JPWO2019078348A1 - 通信装置および通信方法 - Google Patents
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Abstract
Description
制御部は、主通信回線で通信している、決められた通信可能下限値以上の強度で受信できる電波を送信する衛星である通信可能衛星である主衛星を主受信方向および主送信方向で追尾して通信相手と通信し、かつ衛星が送信するビーコン信号の周波数であるビーコン周波数を副受信周波数に設定して副受信方向を指向方向の決められた範囲である探索範囲で変化させて主衛星とは異なる通信可能衛星を検出する探索モード、探索モードで検出された通信可能衛星である副衛星で中継される副通信回線で通信相手と通信できるように設定する回線設定モード、回線設定モードで副通信回線が設定できて、主衛星を主受信方向および主送信方向で追尾して主通信回線で通信相手と通信し、かつ副衛星を副受信方向および副送信方向で追尾して副通信回線で通信相手と通信する二回線モードを切替えるように制御し、二回線モードからは探索モードに変化する。
主通信回線で通信している、決められた通信可能下限値以上の強度で受信できる電波を送信する衛星である通信可能衛星である主衛星を主受信方向および主送信方向で追尾して通信相手と通信し、かつ衛星が送信するビーコン信号の周波数であるビーコン周波数を副受信周波数に設定して副受信方向を指向方向の決められた範囲である探索範囲で変化させて主衛星とは異なる通信可能衛星を検出する探索手順と、探索手順で検出された通信可能衛星である副衛星で中継される副通信回線を通信相手と通信できるように設定する回線設定手順、回線設定手順で副通信回線が設定できて、主衛星を主受信方向および主送信方向で追尾して主通信回線で通信相手と通信し、かつ副衛星を副受信方向および副送信方向で追尾して副通信回線で通信相手と通信する二回線通信手順と、二回線通信手順と並行して実行される二回線通信手順を継続して実行するかどうかチェックする二回線通信継続チェック手順とを備える。
二回線通信継続チェック手順で二回線通信手順を継続しないと判定した場合に、二回線通信手順から探索手順に変化する。
図1により、この発明に係る通信装置が通信する際の状況の例を説明する。通信装置40(図5に図示)は航空機70に搭載されている。通信装置40は、地上の通信相手71と衛星81、衛星82および衛星83に中継されて通信する。通信相手71は、航空機や船舶や自動車などの移動体に搭載されていてもよい。図1に示す例では、衛星通信システム100は、低軌道の数千個の衛星を全地球上に均等に配置している。すべての地球表面およびその決められた高度までの上空に存在する各空間点から見て、通信可能な衛星が常に1個以上は存在するように複数の衛星が配置されている。衛星通信システム100を利用して通信する場合には、通信装置40は自分の近くに存在する衛星81にアンテナを向けて電波を送受信する。通信相手71も、通信相手71の近くに存在する衛星83にアンテナを向けて電波を送受信する。衛星81と衛星83の間は、衛星通信システム100側で通信ルートを決める。図1では、中継する衛星の数が3個である場合で示している。通信ルート上の衛星の数は、1個または2個、あるいは4個以上である場合もある。
変復調部8A、8Bは、FPGA(field-programmable gate array)などのプログラマブルロジックデバイス(programmable logic device: PLD)で実装してもよい。変復調部を、変調部と復調部に分けて設けてもよい。
制御部11が出力する制御信号については、後で説明する。
停止モード:通信装置40が通信していない状態。
初期探索モード:通信装置40が通信相手71と通信するための最初の段階であり、1個目の通信回線を設定するために通信可能衛星を探索している状態。
初期回線設定モード:1個目の衛星(主衛星)が見つかり、通信相手71との間に1個目の通信回線(主通信回線)を通信可能になるように設定している状態。
探索モード:主通信回線で通信相手71と通信中であり、通信相手71との間に2個目の通信回線を設定するために、通信可能衛星を探索している状態。
回線設定モード:2個目の衛星(副衛星)が見つかり、通信相手71との間に2個目の通信回線(副通信回線)を通信可能になるように設定している状態。
二回線モード:主通信回線および副通信回線で通信相手71と通信中である状態。
初期探索モードおよび探索モードで、探索で使用される系列の探索制御部27が、受信アンテナ2の指向方向を、探索範囲で最初は粗くほぼ均等な密度で変化させる。ビーコン信号の信号強度が閾値以上である方向が検出できれば、その方向の近傍を細かく探索する。ただし、探索モードでは、主衛星が存在する方向の近傍では、ビーコン信号の信号強度が閾値以上であっても、その近傍を細かく探索することはしない。
どちらかの系列の探索制御部27が、以下の2つの情報を求める。
(ア)ビーコン信号の信号強度が閾値以上である方向が存在するかどうか。
(イ)存在する場合は、信号強度が閾値以上である方向の近傍の決められた範囲内で信号強度が最大になる方向。
信号強度が閾値以上である方向が存在しない場合は、通信可能衛星が発見できないことになる。信号強度が閾値以上である方向が存在する場合は、通信可能衛星が発見できたことになる。
回線管理部23は、回線管理局に通信相手71との間の通信回線の割当を要求し、割当てられた通信回線で通信装置40が通信相手71と通信できるように処理する。割当てられた通信回線に関するデータを、通信回線が割当てられた系列の通信中衛星55、受信回線周波数56、送信回線周波数57に記録する。回線管理局と通信できるように、回線管理部23には、一方の変復調部8が復調した信号が入力される。回線管理部23が出力する信号が、一方の変復調部8に入力される。回線管理部23は、動作モード53と主系列54に応じて、どちらかの変復調部8を使用する。回線管理部23は、初期回線設定モードでは主系列の変復調部8を使用し、回線設定モードでは副系列の変復調部8を使用する。
GA:系列Aの受信信号強度51A。
GB:系列Bの受信信号強度51B。
Gmain:主系列の受信信号強度。
Gsub:主系列の受信信号強度。
βS:探索モードでの副系列の電力配分率。実施の形態1では、βS=10%。
βT:二回線モードでの各系列の電力配分率。実施の形態1では、βT=50%。
HS:探索モードで通信可能衛星が検出できたとする受信信号強度の下限値(受信信号強度下限値)。
HT:二回線モードで通信可能衛星でないと判断する受信信号強度の下限値(受信信号強度下限値)。HT以上の受信信号強度であれば、通信可能である。
TS:一回の探索モードの実行に要する時間。
TT:二回線モードで通信中の衛星が通信可能衛星かどうか判断する周期。
HS=(βS/βT)*HT (1)
式(1)を満足するようにHSを決めれば、探索モードから二回線モードに移行した後に副通信回線で通信可能である。なお、受信信号強度と受信電力との間を正比例とは別の関係式で表現してもよい。その場合は、探索モードでの受信信号強度下限値および二回線モードでの受信信号強度下限値は、受信信号強度と受信電力との関係を表現する式に応じて決める。
(ア)初期回線設定モードでは、主通信回線が通信できなくなるほど受信信号強度が低下することは無い。
(イ)回線設定モードでは、主通信回線も副通信回線も通信できなくなるほど受信信号強度が低下することは無い。
(ウ)探索モードでは、主通信回線が通信できなくなるほど受信信号強度が低下することは無い。
GA≧HT and GB≧HT 二回線通信を維持
GB≧HT>GA 二回線通信を維持できない
GA≧HT>GB 二回線通信を維持できない
以上のことは他の実施の形態にもあてはまる。
実施の形態2は、二回線通信が可能であっても二回線通信が不要であれば二回線通信を中止するように、実施の形態1を変更した場合である。主通信回線または副通信回線のどちらかが通信不可能になるまで二回線通信を維持すると、受信信号強度が最大になる衛星との通信回線を使用する時点が遅れる場合がある。二回線通信が不要になった時点で二回線通信を中止すれば、新たに受信信号強度が大きい衛星が出現した場合に、受信信号強度が大きい衛星との間の通信回線を早く使用できるようになる。
実施の形態2の通信装置40Aは、このような問題を発生させない。
(1)主系列54が系列Aである場合
GA≧GB≧HT 二回線通信が必要
GB>GA≧HT 二回線通信が不要
GB≧HT>GA 二回線通信を維持できない
GA≧HT>GB 二回線通信を維持できない
(2)主系列54が系列Bである場合
GB≧GA≧HT 二回線通信が必要
GA>GB≧HT 二回線通信が不要
GA≧HT>GB 二回線通信を維持できない
GB≧HT>GA 二回線通信を維持できない
(1)主系列54が系列Aである場合
GA>GB≧HT 二回線通信が必要
GB≧GA≧HT 二回線通信が不要
GB≧HT>GA 二回線通信を維持できない
GA≧HT>GB 二回線通信を維持できない
(2)主系列54が系列Bである場合
GB>GA≧HT 二回線通信が必要
GA≧GB≧HT 二回線通信が不要
GA≧HT>GB 二回線通信を維持できない
GB≧HT>GA 二回線通信を維持できない
Pmin=R*Gmain
切替可能下限値Pminを使用する場合には、二回線通信判定部は、二回線通信を継続するかどうかを以下のように判断する。
(1)主系列54が系列Aである場合
GA≧HT and R*GA>GB≧HT 二回線通信が必要
GA≧HT and GB≧R*GA>HT 二回線通信が不要
GB≧HT>GA 二回線通信を維持できない
GA≧HT>GB 二回線通信を維持できない
(2)主系列54が系列Bである場合
GB≧HT and R*GB>GA≧HT 二回線通信が必要
GB≧HT and GA≧R*GB>HT 二回線通信が不要
GA≧HT>GB 二回線通信を維持できない
GB≧HT>GA 二回線通信を維持できない
実施の形態3では、実施の形態2と同様に、二回線通信が可能であっても二回線通信が不要であれば二回線通信を中止する。実施の形態3では、通信を中止した衛星の方向ではなく、ビーコン信号に含まれる衛星の識別情報を利用する。衛星の識別情報を利用することで、探索不要方向を時間の経過に応じて修正する処理が不要になる。探索不要方向を利用する場合には、探索不要方向を時間の経過に応じて修正する処理が必要である。
実施の形態4は、副通信回線が主通信回線になることなく通信できなくなる場合も、2回線通信が不要と判断するように実施の形態2を変更した場合である。副通信回線が主通信回線になることなく通信できなくなる場合を、副通信回線で通信できなくなる前に検出して、二回線モードを中止する。ハンドオーバに結びつかない二回線モードの時間を短くでき、時間で平均した主通信回線の受信信号強度を実施の形態2の場合よりも大きくできる。実施の形態1または実施の形態3を変更してもよい。
KA:系列Aの受信信号強度51Aの変化速度。
KB:系列Bの受信信号強度51Bの変化速度。
Ksub:副系列の受信信号強度(Gsub)の変化速度。
なお、変化速度とは、適切な長さの期間で平均した変化速度である。平均をとる期間の長さは、受信信号強度51A、51Bの計測誤差の大きさを考慮して、実際には受信信号強度51A、51Bが減少していない場合に減少していると誤判断することが無いように決める。また、減少している場合を、受信信号強度51A、51Bの変化速度が、適切に決めた負の値より小さい場合で判断してもよい。
(1)主系列54が系列Aである場合
GA≧GB≧HT and KB≧0 二回線通信が必要
GA≧GB≧HT and KB<0 二回線通信が不要
GB>GA≧HT 二回線通信が不要
GB≧HT>GA 二回線通信を維持できない
GA≧HT>GB 二回線通信を維持できない
(2)主系列54が系列Bである場合
GB≧GA≧HT and KA≧0 二回線通信が必要
GB≧GA≧HT and KA<0 二回線通信が不要
GA>GB≧HT 二回線通信が不要
GA≧HT>GB 二回線通信を維持できない
GB≧HT>GA 二回線通信を維持できない
実施の形態5は、二回線モードにおいて副通信回線の受信信号強度を通信可能な強度以上にした上で主通信回線の受信信号強度を大きくするように、実施の形態4を変更した場合である。図22は、この発明の実施の形態5に係る通信装置の構成を説明するブロック図である。図22について、実施の形態4の場合の図17と異なる点を説明する。
以下のように、変数を定義する。
βA:二回線モードでの系列Aの電力配分率。
βB:二回線モードでの系列Bの電力配分率。βA+βB=100%
βsub:二回線モードでの副系列の電力配分率。βsub≦50%
βmain:二回線モードでの主系列の電力配分率。βmain=100%−βsub
γA:系列Aの受信信号強度51Aの感度係数。γA=GA/βA
γB:系列Bの受信信号強度51Bの感度係数。γB=GB/βA
γmain:主系列の受信信号強度51Bの感度係数。
γsub:副系列の受信信号強度51Bの感度係数。
δ:感度係数γA、γBの許容する減少量。δ≧0
HC:通信可能かどうかを判断する感度係数に対する閾値。
MA:系列Aの受信信号強度51Aの感度係数の変化速度。
MB:系列Bの受信信号強度51Bの感度係数の変化速度。
Msub:副系列の受信信号強度の感度係数(γsub)の変化速度。
HC=HT/βT (2)
感度係数γA、γBの許容する減少量δは、計測誤差などを考慮して適切に決める。
βA 0=βB 0=βT=50%
n時点で系列Aも系列Bも通信可能である場合は、以下のようにしてn+1時点での電力配分率βA n+1、βB n+1を決定する。ここで、感度係数γA、γBが実際には減少していない場合は、以下が成立するものとする。
γA n+1≧γA n−δ、γB n+1≧γB n−δ (3)
(1)主系列54が系列Aである場合
βB n+1=βsub=min((HC/(γB n−δ))*βT, βT)
βA n+1=βmain=100−βB n+1
(2)主系列54が系列Bである場合
βA n+1=βsub=min((HC/(γA n−δ))*βT, βT)
βB n+1=βmain=100−βA n+1
なお、n時点で系列Aまたは系列Bが通信可能でない場合は、n+1時点では二回線モードから探索モードへ変化する。
(1)主系列54が系列Aである場合
GB n+1=γB n+1*βB n+1
≧(γB n−δ)*(HC/(γB n−δ))*βT=HC*βT=HT
(2)主系列54が系列Bである場合
GA n+1=γA n+1*βA n+1
≧(γA n−δ)*(HC/(γA n−δ))*βT=HC*βT=HT
電力配分率決定部38は、副系列の受信信号強度GA n+1またはGB n+1が通信可能な下限値HT以上になるように制御する。ただし、副系列に配分する電力の配分率は50%までとする。つまり、副系列の受信電力は、主系列の受信電力以下にする。二回線モードを継続するのは、副通信回線の受信信号強度Gsubが主通信回線の受信信号強度Gmainよりも小さい(Gsub<Gmain)場合である。したがって、電力配分率決定部38は、副通信回線の受信信号強度Gsubが通信可能な下限値HT以上になるように制御する。
(1)主系列54が系列Aである場合
γA≧γB≧HC and MB≧0 二回線通信が必要
γA≧γB≧HC and MB<0 二回線通信が不要
γB>γA≧HC 二回線通信が不要
γB≧HC>γA 二回線通信を維持できない
γA≧HC>γB 二回線通信を維持できない
(2)主系列54が系列Bである場合
γB≧γA≧HC and MA≧0 二回線通信が必要
γB≧γA≧HC and MA<0 二回線通信が不要
γA>γB≧HC 二回線通信が不要
γA≧HC>γB 二回線通信を維持できない
γB≧HC>γA 二回線通信を維持できない
70 航空機(移動体)
71 通信相手
72A、72B 受信ビーム
73A、73B 送信ビーム
75、76、77 航跡
81、82、83、84、85 衛星
91、94、95 衛星のビーム範囲
40、40X、40A、40B、40C、40D 通信装置
41 信号処理装置
42 CPU(Central processing Unit)
43 メモリ部
44 主装置
45 慣性航法装置
46A、46B 制御信号線
47A、47B 制御信号線
48A、48B 制御信号線
49 制御信号線
50 制御信号線
1 素子受信アンテナ
2 受信アンテナ
3 素子送信アンテナ
4 送信アンテナ
5 素子受信信号処理部
6 素子送信信号生成部
7A、7B 信号強度計測部
8A、8B、8XA、8XB 変復調部
9、9X 受信切替回路
10、10X 送信切替回路
11、11X、11A、11B、11C、11D 制御部
12 電源
13A、13B 出力端子
14A、14B 合成回路
15A、15B 受信モジュール
16A、16B 入力端子
17A、17B 分配回路
18A、18B 送信モジュール
19A、19B 移相器
20A、20B 増幅器
21A、21B 移相器
22A、22B 増幅器
23 回線管理部
24 周波数制御部
25 通信制御部
26A、26B 追尾制御部(指向方向制御部)
27A、27B、27AA、27AB 探索制御部(指向方向制御部)
28A、28B、28DA、28DB 受信モジュール制御部(指向方向制御部)
29A、29B、29DA、29DB 送信モジュール制御部(指向方向制御部)
30 受信電力配分部
31 送信電力配分部
32、32A、32B 通信可能衛星検出部
33、33A、33C、33D 二回線通信判定部
34、34A、34B モード管理部
35、35A、35B、35D 記憶部
36 機体姿勢取得部
38 電力配分率決定部
51A、51B 受信信号強度
52 機体姿勢データ
53 動作モード
54 主系列
55A、55B 通信中衛星
56A、56B 受信回線周波数
57A、57B 送信回線周波数
58A、58B 受信周波数
59A、59B 送信周波数
60A、60B 指向方向
61 探索パターン
62 探索不要方向
63 通信不要衛星
64A、64B 受信電力配分率
65A、65B 送信電力配分率
Claims (20)
- 電波を受信して素子受信信号を出力する複数の素子受信アンテナを有する受信アンテナと、
複数の前記素子受信信号を処理して、電子的に変更できる主受信方向からの主受信周波数の受信信号を出力し、かつ前記主受信方向とは独立に電子的に変更できる副受信方向からの前記主受信周波数とは異なる副受信周波数の受信信号を出力する素子受信信号処理部と、
素子送信信号がそれぞれ入力されて電波を送信する複数の素子送信アンテナを有する送信アンテナと、
主送信周波数の送信信号および前記主送信周波数とは異なる副送信周波数の送信信号が入力されて、電子的に変更できる主送信方向へ前記主送信周波数の電波を前記送信アンテナが送信し、かつ前記主送信方向とは独立に電子的に変更できる副送信方向へ前記副送信周波数の電波を前記送信アンテナが送信するように、複数の前記素子送信アンテナにそれぞれ入力される複数の前記素子送信信号を生成する素子送信信号生成部と、
割当てられた主通信回線および前記主通信回線で通信中に割当てられた副通信回線のどちらかで送受信される信号をそれぞれ変復調する2個の変復調部と、
前記素子受信信号処理部、前記素子送信信号生成部および2個の前記変復調部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記主通信回線で通信している、決められた通信可能下限値以上の強度で受信できる電波を送信する衛星である通信可能衛星である主衛星を前記主受信方向および前記主送信方向で追尾して通信相手と通信し、かつ衛星が送信するビーコン信号の周波数であるビーコン周波数を前記副受信周波数に設定して前記副受信方向を指向方向の決められた範囲である探索範囲で変化させて前記主衛星とは異なる前記通信可能衛星を検出する探索モード、前記探索モードで検出された前記通信可能衛星である副衛星で中継される前記副通信回線を前記通信相手と通信できるように設定する回線設定モード、前記回線設定モードで前記副通信回線が設定できて、前記主衛星を前記主受信方向および前記主送信方向で追尾して前記主通信回線で前記通信相手と通信し、かつ前記副衛星を前記副受信方向および前記副送信方向で追尾して前記副通信回線で前記通信相手と通信する二回線モードを切替えるように制御し、
前記二回線モードからは前記探索モードに変化する、通信装置。 - 前記素子受信信号処理部が出力する前記主受信周波数の受信信号の強度である主信号強度を計測する主信号強度計測部と、
前記素子受信信号処理部が出力する前記副受信周波数の受信信号の強度である副信号強度を計測する副信号強度計測部とを備え、
前記制御部が、
前記探索モード、前記回線設定モードおよび前記二回線モードで、前記主通信回線に割当てられた受信周波数および送信周波数を前記主受信周波数および前記主送信周波数にそれぞれ設定し、前記探索モードで、前記ビーコン周波数を前記副受信周波数に設定し、前記回線設定モードで、回線割当制御で使用される受信周波数および送信周波数を前記副受信周波数および前記副送信周波数に設定し、前記二回線モードで、前記副通信回線に割当てられた受信周波数および送信周波数を前記副受信周波数および前記副送信周波数にそれぞれ設定する周波数制御部と、
前記主受信方向、前記副受信方向、前記主送信方向および前記副送信方向を制御する指向方向制御部と、
前記主受信周波数の受信信号の処理に用いる電力である主受信電力および前記副受信周波数の受信信号の処理に用いる電力である副受信電力を決める受信電力配分部と、
前記主送信周波数の送信信号の生成に用いる電力である主送信電力および前記副送信周波数の送信信号の生成に用いる電力である副送信電力を決める送信電力配分部と、
前記回線設定モードで、前記副通信回線の割当を要求し、割当てられた前記副通信回線を前記通信相手と通信できるように設定する回線管理部と、
前記探索モードでは、前記主通信回線で送受信する信号を一方の前記変復調部で変復調させ、前記回線設定モードでは、前記主通信回線で送受信する信号を一方の前記変復調部で変復調させ、かつ前記副通信回線で送受信する信号を他方の前記変復調部で変復調させて前記回線管理部に入出力させ、前記二回線モードでは、前記主通信回線および前記副通信回線で送受信する信号を2個の前記変復調部でそれぞれ変復調させる通信制御部と、
前記探索モードで、前記副信号強度に基づいて前記通信可能衛星を検出する通信可能衛星検出部と、
前記二回線モードで、少なくとも前記主信号強度および前記副信号強度に基づいて前記二回線モードを継続するかどうかを決める二回線通信判定部と、
前記回線管理部、前記通信可能衛星検出部および前記二回線通信判定部の出力に応じて、前記探索モード、前記回線設定モードおよび前記二回線モードを切替えるモード切替部とを有する、請求項1に記載の通信装置。 - 前記探索モードでは、前記受信電力配分部が、前記通信可能衛星を発見できる電力以上に前記副受信電力を決め、かつ前記副受信電力よりも大きく前記主受信電力を決める、請求項2に記載の通信装置。
- 前記二回線モードでは、前記受信電力配分部が前記主受信電力および前記副受信電力を同じ大きさに決め、前記送信電力配分部が前記主送信電力および前記副送信電力を同じ大きさに決める、請求項2または請求項3に記載の通信装置。
- 前記二回線モードでは、前記副受信電力を、前記主受信電力以下であり、かつ前記副信号強度が前記受信信号強度下限値以上になるように前記受信電力配分部が決める、請求項2または請求項3に記載の通信装置。
- 前記二回線モードでは、前記主送信電力に対する前記副送信電力の比率を、前記主受信電力に対する前記副受信電力の比率と同じになるように前記送信電力配分部が決める、請求項5に記載の通信装置。
- 前記受信電力配分部が、前記主受信電力および前記副受信電力の和が一定になるように前記主受信電力および前記副受信電力を決め、
前記送信電力配分部が、前記主送信電力および前記副送信電力の和が一定になるように前記主送信電力および前記副送信電力を決める、請求項2から請求項6の何れか1項に記載の通信装置。 - 前記二回線通信判定部が、前記主衛星または前記副衛星が前記通信可能衛星でないと判断する場合に前記二回線モードを継続しないと決める、請求項2から請求項7の何れか1項に記載の通信装置。
- 前記二回線通信判定部が、前記通信可能下限値および前記主受信電力に基づき決められる主受信信号強度下限値よりも小さい前記主信号強度を検出する場合に前記主衛星が前記通信可能衛星でないと判断し、前記通信可能下限値および前記副受信電力に基づき決められる副受信信号強度下限値よりも小さい前記副信号強度を検出する場合に前記副衛星が前記通信可能衛星でないと判断する、請求項8に記載の通信装置。
- 前記通信可能衛星検出部が、前記通信可能下限値および前記副受信電力に基づいて決められる副受信信号強度下限値以上である前記副信号強度を前記主受信方向とは異なる方向で検出する場合に前記通信可能衛星を検出し、前記副受信信号強度下限値以上である前記副信号強度を前記主受信方向とは異なる方向で検出しない場合に前記通信可能衛星を検出しない、請求項2から請求項9の何れか1項に記載の通信装置。
- 前記二回線通信判定部が、前記主衛星および前記副衛星がともに前記通信可能衛星であるが前記二回線モードが不要であると判断する場合にも前記二回線モードを継続しないと決める、請求項8に記載の通信装置。
- 前記二回線通信判定部が、前記主信号強度に基づき決められた切替可能下限値よりも前記副信号強度が大きい場合に、前記二回線モードが不要であると判断して、前記主通信回線での通信を中止する、請求項11に記載の通信装置。
- 前記二回線通信判定部が、前記副信号強度が減少していることを検出する場合に前記二回線モードが不要であると判断して、前記副通信回線での通信を中止する、請求項11または請求項12に記載の通信装置。
- 前記二回線モードが不要であると前記二回線通信判定部が判断して前記探索モードに変化する際に、通信を中止した前記通信可能衛星と通信していた方向である探索不要方向を記憶しておき、
前記探索モードにおいて、前記通信可能衛星検出部が、前記通信可能下限値および前記副受信電力に基づいて決められる副受信信号強度下限値以上である前記副信号強度を、前記主受信方向および前記探索不要方向とは異なる方向で検出する場合に前記通信可能衛星を検出し、前記主受信方向および前記探索不要方向とは異なる方向で前記副受信信号強度下限値以上である前記副信号強度を検出しない場合に前記通信可能衛星を検出しない、請求項11から請求項13の何れか1項に記載の通信装置。 - 前記二回線モードが不要であると前記二回線通信判定部が判断して前記探索モードに変化する際に、通信を中止した前記通信可能衛星である通信不要衛星を記憶しておき、
前記探索モードにおいて、前記通信可能衛星検出部が、前記通信可能下限値および前記副受信電力に基づいて決められる副受信信号強度下限値以上である前記副信号強度を、前記主衛星および前記通信不要衛星とは異なる衛星からの前記ビーコン信号を受信して検出する場合に前記通信可能衛星を検出し、前記主衛星および前記通信不要衛星とは異なる衛星からの前記ビーコン信号を受信して前記副受信信号強度下限値以上である前記副信号強度を検出しない場合に前記通信可能衛星を検出しない、請求項11から請求項13の何れか1項に記載の通信装置。 - 前記通信可能衛星検出部が、前記通信可能衛星を検出する場合に前記通信可能衛星が存在する方向も求める、請求項10または請求項14または請求項15に記載の通信装置。
- 移動体に搭載される、請求項1から請求項16の何れか1項に記載の通信装置。
- 電波を受信して素子受信信号を出力する複数の素子受信アンテナを有する受信アンテナと、
複数の前記素子受信信号を処理して、電子的に変更できる主受信方向からの主受信周波数の受信信号を出力し、かつ前記主受信方向とは独立に電子的に変更できる副受信方向からの前記主受信周波数とは異なる副受信周波数の受信信号を出力する素子受信信号処理部と、
素子送信信号がそれぞれ入力されて電波を送信する複数の素子送信アンテナを有する送信アンテナと、
主送信周波数の送信信号および前記主送信周波数とは異なる副送信周波数の送信信号が入力されて、電子的に変更できる主送信方向へ前記主送信周波数の電波を前記送信アンテナが送信し、かつ前記主送信方向とは独立に電子的に変更できる副送信方向へ前記副送信周波数の電波を前記送信アンテナが送信するように、複数の前記素子送信アンテナにそれぞれ入力される複数の前記素子送信信号を生成する素子送信信号生成部と、
割当てられた主通信回線および前記主通信回線で通信中に割当てられた副通信回線のどちらかで送受信される信号をそれぞれ変復調する2個の変復調部と、
前記素子受信信号処理部、前記素子送信信号生成部および2個の前記変復調部を制御する制御部とを備えた通信装置を用いて通信相手と通信する通信方法であって、
前記主通信回線で通信している、決められた通信可能下限値以上の強度で受信できる電波を送信する衛星である通信可能衛星である主衛星を前記主受信方向および前記主送信方向で追尾して前記通信相手と通信し、かつ衛星が送信するビーコン信号の周波数であるビーコン周波数を前記副受信周波数に設定して前記副受信方向を指向方向の決められた範囲である探索範囲で変化させて前記主衛星とは異なる前記通信可能衛星を検出する探索手順と、
前記探索手順で検出された前記通信可能衛星である副衛星で中継される前記副通信回線を前記通信相手と通信できるように設定する回線設定手順、
前記回線設定手順で前記副通信回線が設定できて、前記主衛星を前記主受信方向および前記主送信方向で追尾して前記主通信回線で前記通信相手と通信し、かつ前記副衛星を前記副受信方向および前記副送信方向で追尾して前記副通信回線で前記通信相手と通信する二回線通信手順と、
前記二回線通信手順と並行して実行される前記二回線通信手順を継続して実行するかどうかチェックする二回線通信継続チェック手順とを備え、
前記二回線通信継続チェック手順で前記二回線通信手順を継続しないと判定した場合に、前記二回線通信手順から前記探索手順に変化する、通信方法。 - 前記二回線通信継続チェック手順は、
前記主衛星からの前記主受信周波数の受信信号の強度である主信号強度を計測する主信号強度計測手順と、
前記副衛星からの前記副受信周波数の受信信号の強度である副信号強度を計測する副信号強度計測手順と、
前記主信号強度に基づき前記主衛星が前記通信可能衛星であるかどうかチェックし、かつ前記副信号強度に基づき前記副衛星が前記通信可能衛星であるかどうかチェックする二回線通信可能チェック手順とを有し、
前記二回線通信可能チェック手順で前記主衛星または前記副衛星のどちらかが前記通信可能衛星でないことを検出する場合に、前記二回線通信手順を継続しないと判定する、請求項18に記載の通信方法。 - 前記二回線通信継続チェック手順は、
前記主衛星および前記副衛星がともに前記通信可能衛星である場合に、前記主信号強度および前記副信号強度の少なくとも一つに基づき前記二回線通信手順を継続する必要があるかどうか判断する二回線通信要否判断手順をさらに有し、
前記二回線通信要否判断手順が前記二回線通信手順を継続する必要がないと判断する場合に、前記二回線通信手順を継続しないと判定する、請求項19に記載の通信方法。
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