JPWO2019065490A1 - 制御装置、検出装置、アバランシェダイオードを制御する方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

制御装置、検出装置、アバランシェダイオードを制御する方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

制御装置(10)は、制御部(100)を備えている。制御部(100)は、アバランシェダイオード(AD)(222)に印加する逆バイアス電圧を制御する。制御部(100)は、AD(222)が電磁波を受信していないときにAD(222)から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御する。

Description

本発明は、制御装置、検出装置、アバランシェダイオードを制御する方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
対象物までの距離を検出するため、TOF(Time Of Flight)を用いた検出装置を用いることがある。特許文献1には、このような検出装置の一例について記載されている。この検出装置は、送信器及び受信器を備えている。送信器は、光を送信する。送信器から送信された光は、対象物で反射する。対象物から反射した光は、受信器によって受信される。検出装置は、送信器から送信された光を受信器が受信するまでの時間に基づいて、対象物までの距離を算出することができる。
TOFに用いられる受信器には、アバランシェダイオード(AD)を用いることができる。ADは、逆バイアス電圧によって光電流を増倍することができる。光電流の増倍率が高くなるほど、ADから発生する光電流の信号のレベルが高くなるが、その一方で増倍率が高くなるほど、ADから発生するノイズのレベルも高くなる。特に特許文献2には、増倍率が高くなるにつれてショットノイズが高くなることが記載されている。さらに、特許文献2には、ADを、最適な増倍率、すなわち、SNR(Signal−to−Noise Ratio)が最大となる増倍率で動作させることについて記載されている。
特開2011−095208号公報 特開2006−203050号公報
上述したように、高SNR及び高増倍率でADを動作させるためには、ADを最適な増倍率で動作させる必要がある。一方で、ADの最適な増倍率は、外部環境、例えば、温度に依存して変動する。したがって、常に一定の逆バイアス電圧でADを動作させると、外部環境の変動によってノイズのレベルが一定レベル(許容値)を超えることがある。
本発明が解決しようとする課題としては、高SNR及び高増倍率でADを安定的に動作させることが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
電磁波を送信する送信器と、
対象物によって反射された前記電磁波を受信するアバランシェダイオードと、
前記アバランシェダイオードに印加する逆バイアス電圧を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記アバランシェダイオードが前記電磁波を受信していないときに前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルに基づいて、前記逆バイアス電圧を制御する制御装置である。
請求項7に記載の発明は、
電磁波を送信する送信器と、
前記送信器から送信されて対象物から反射した電磁波を受信するアバランシェダイオードを有する受信器と、
前記アバランシェダイオードに印加する逆バイアス電圧を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記アバランシェダイオードが電磁波を受信していないときに前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルに基づいて、前記逆バイアス電圧を制御する検出装置である。
請求項8に記載の発明は、
電磁波を照射する照射部と、
対象物によって反射された前記電磁波を受信可能な受信器と、
前記受信器を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記受信器が前記電磁波を受信していないときの前記受信器の受信信号に基づいて、前記受信器を制御する、制御装置である。
請求項9に記載の発明は、
アバランシェダイオードを制御する方法であって、
アバランシェダイオードに逆バイアス電圧を印加し、前記アバランシェダイオードが電磁波を受信していないときに前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルに基づいて、前記逆バイアス電圧を制御することを含む方法である。
請求項10に記載の発明は、
請求項9に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項11に記載の発明は、
請求項10に記載のプログラムを記憶した記憶媒体である。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
実施形態に係る制御装置を示す図である。 ADの増倍率及びADの暗電流の一例を示すグラフである。 ADの暗電流ノイズ及びADの受信信号レベルの一例を示すグラフである。 ADの動作の一例を説明するための図である。 ADの動作の一例を説明するための図である。 ADの動作の一例を説明するための図である。 実施例1に係る制御装置を示す図である。 実施例2に係る制御装置を示す図である。 実施例3に係る検出装置を示す図である。 実施例4に係る検出装置を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、実施形態に係る制御装置10を示す図である。
図1を用いて制御装置10の概要について説明する。制御装置10は、制御部100を備えている。制御部100は、アバランシェダイオード(AD)222に印加する逆バイアス電圧を制御する。制御部100は、AD222が電磁波(具体的には、送信器(例えば、図9又は10を用いて後述する送信器210)から送信されて対象物(例えば、図9又は10を用いて後述する対象物O)によって反射された電磁波)を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御する。この信号のレベルは、例えば、AD222が電磁波を受信していない所定期間における最大値としてもよいし、又はAD222が電磁波を受信していない所定期間におけるRMS(二乗平均平方根)としてもよい。
上述した構成によれば、高SNR(Signal−to−Noise Ratio)及び高増倍率でAD222を安定的に動作させることができる。具体的には、ADについて高増倍率を得るためには高い逆バイアス電圧が必要である。一方で、逆バイアス電圧が高くなるにつれて、ADから発生するノイズのレベル、特に暗電流ノイズのレベルが高くなる。したがって、高SNR及び高増倍率を得るためには、高増倍率を得つつノイズのレベルを一定レベル以下に抑えることが可能な、最適な逆バイアス電圧でADを動作させる必要がある。しかしながら、最適な逆バイアス電圧は、外部環境、例えば温度に依存して変動する。したがって、常に一定の逆バイアス電圧でADを動作させると、外部環境の変動によってノイズのレベルが一定レベル(許容値)を超えることがある。対照的に、上述した構成においては、制御部100が、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御している。このような構成によって、外部環境の変動に応じて最適な逆バイアス電圧をAD222に印加することが可能となる。このため、高SNR及び高増倍率でAD222を安定的に動作させることができる。
次に、図1を用いて、制御装置10の詳細について説明する。
AD222は、電磁波を受信可能である。電磁波は、一例において光(例えば、紫外線、可視光線又は赤外線)であり、他の例において電波である。特にAD222が光を受信する場合、AD222は、例えば、アバランシェフォトダイオード(APD)にすることができる。
制御装置10は、制御部100を備えている。制御部100は、AD222に逆バイアス電圧を印加する。さらに、制御部100は、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルを検出する。この信号は、ノイズ(すなわち、電磁波の検出に寄与し得ない信号)といえ、図3を用いて後述するように、例えば、暗電流ノイズを含んでいる。このノイズのレベルは、逆バイアス電圧の上昇にともなって高くなる傾向を有している。図1に示す例では、制御部100は、上記ノイズのレベルと目標レベルとを比較し、上記ノイズのレベルが目標レベルと一致するように逆バイアス電圧を制御している。このようにして、高SNR及び高増倍率でAD222を安定的に動作させることができる。なお、上述の目標レベルに関する情報は、逆バイアス電圧の制御に用いられる情報である。当該目標レベルに関する情報は、図示しないメモリ等に記憶されており、制御部10は適宜当該メモリ等にアクセスすることによって、当該目標レベルに関する情報を取得する。
制御部100は、暗電流ノイズと受信信号レベルとの関係に基づいて、逆バイアス電圧を制御してもよい。具体的には、図3を用いて後述するように、制御部100は、暗電流ノイズに対する受信信号レベルの比に基づいて、より詳細には、このSNRが最大になるように、逆バイアス電圧を制御することができる。
制御装置10(制御部100)は、例えば、回路とすることができる。さらに、コンピュータが、制御装置10(制御部100)に逆バイアス電圧を印加させ、制御装置10(制御部100)に逆バイアス電圧を制御させるようにしてもよい。一例において、プログラムがコンピュータに上述した方法を実行させることができる。このプログラムは記憶媒体に記憶させることができる。
図2は、ADの増倍率及びADの暗電流の一例を示すグラフである。
図2に示すように、増倍率及び暗電流は、いずれも、逆バイアス電圧の増加にともなって、増加している。ここで、逆バイアス電圧が135V近傍までの領域については、逆バイアス電圧に対する増幅度の変化率は比較的ゆるやか(第1所定値以下)である。また、逆バイアス電圧が140V以上となる領域については、逆バイアス電圧に対する増幅度の変化率は比較的急峻(第2所定値以上)である。一方、暗電流は、逆バイアス電圧が約140Vを超えると、急激に増加している。一方、逆バイアス電圧140Vの周辺には、増倍率が100を超えつつも暗電流が低く抑えられている領域がある。したがって、暗電流ノイズのレベルを低く抑えつつADにつき高増倍率を得るためには、上述した領域内(すなわち、バイアス電圧の上昇に対する前記アバランシェダイオードの増幅度の変化率が第1所定値以下である領域と、前記変化率が第2所定値以上である領域と、の間の領域)でADを動作させることが望ましい。
図3は、ADの暗電流ノイズ及びADの受信信号レベルの一例を示すグラフである。図3の縦軸の信号レベルは、暗電流ノイズのRMSと受信信号の平均レベルを示している。図3に示す例では、ADに電磁波(光)を照射せずに暗電流ノイズを測定し、ADに電磁波(光)が照射されたときの受信信号レベルを測定した。すなわち、図3における暗電流ノイズの信号レベルは、ADに電磁波(光)が照射されていないときのADからの出力信号のレベルを示している。また、図3における受信信号レベルは、所定の電磁波をADが受信しているときのADからの出力信号のレベルを示している。なお、ここでの所定の電磁波とは、例えば、照射部から照射された電磁波が不図示の基準反射体によって反射された電磁波であり、適度な光量(ADが飽和せず、且つノイズに埋もれない程度の出力信号が得られる程度の光量)を有している。基準反射体は、装置の外装たる筐体の内部に設けられていてもよいし、外部に設けられたものを利用してもよい。
図3に示すように、受信信号のレベルは、逆バイアス電圧130Vから140Vにかけて急激に増加している。一方、暗電流ノイズのレベルは、逆バイアス電圧140Vの近傍で急激に増加している。
図3に示す例では、上述したように、ADに光を照射せずに暗電流ノイズを測定し、ADに光を照射したときの受信信号レベルを測定していることに鑑みると、図3に示す受信信号レベルは、暗電流ノイズに起因していない。つまり、暗電流ノイズに対する受信信号レベルの比は、ADの増倍率に対応するといえる。したがって、ADの最適な増倍率は、暗電流ノイズに対する受信信号レベルの比が最大になるときの増倍率であるといえ、特に図3に示す例では、逆バイアス電圧135Vから140Vまでのうちのいずれかの電圧における増倍率と見積もることができる。このようにして、上述したように、制御部100(図1)は、暗電流ノイズと受信信号レベルとの関係に基づいて、逆バイアス電圧を制御することができる。
図4、図5及び図6の各図は、ADの動作の一例を説明するための図である。図4は、逆バイアス電圧100V、110V、120V及び130VにおけるADの動作を示している。図5は、逆バイアス電圧135V及び137VにおけるADの動作を示している。図6は、逆バイアス電圧138VにおけるADの動作を示している。いずれの図のグラフも、横軸は時間を示し、縦軸はADから出力される信号の強度を示している。いずれの例においても、おおよそ2.5×10−8秒でADに電磁波が照射されている。
図4に示す例では、逆バイアス電圧100V、110V、120V及び130Vのいずれについて、おおよそ2.5×10−8秒でADに電磁波が照射されても、信号がほとんど変動していない。つまり、図4に示す例における逆バイアス電圧は、ADが電磁波を検出するために必要な増倍率を得るほど高くないといえる。
図5に示す例では、逆バイアス電圧135V及び137Vのいずれについて、おおよそ2.5×10−8秒で信号が大きく変動しており、かつそれ以外の領域では、信号がほぼ一定となっている。つまり、図5に示す例における逆バイアス電圧は、ADが電磁波を検出するために必要な増倍率を得つつ、ADから発生するノイズのレベルを一定レベル以下に抑えるのに適当な高さになっているといえる。特に、逆バイアス電圧137Vにおけるおおよそ2.5×10−8秒での信号の振幅は、逆バイアス電圧135Vにおけるおおよそ2.5×10−8秒での信号の振幅よりも大きくなっている。このため、ADは、逆バイアス電圧135Vよりも逆バイアス電圧137Vでより好適に動作することができるといえる。
図6に示す例では、おおよそ2.5×10−8秒で信号が大きく変動しているものの、それ以外の領域でも信号がある程度の大きさで変動している。つまり、図6に示す例における逆バイアス電圧は、ADが電磁波を検出するために必要な増倍率を得ることが可能になっているものの、ADから発生するノイズのレベルを一定レベル(許容値)に抑えることができない高さになっているといえる。
上述した事項を鑑みると、図4、図5及び図6に示す例では、ADの最適な逆バイアス電圧は、137V又はその近傍であるといえる。
さらに、図5及び図6を比較すると、ADに電磁波が照射されていないとき(例えば、−2.5×10−8秒から2.5×10−8秒までの範囲)の信号のレベルは、逆バイアス電圧が最適な逆バイアス電圧を超えると、高くなるといえる。このため、図1を用いて説明したように、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御することによって、高SNR及び高増倍率でAD222を安定的に動作させることができる。
以上、本実施形態によれば、高SNR及び高増倍率でAD222を安定的に動作させることができる。
(実施例1)
図7は、実施例1に係る制御装置10を示す図であり、実施形態の図1に対応する。本実施例に係る制御装置10は、以下の点を除いて、実施形態に係る制御装置10と同様である。
制御装置10は、算出部110を備えている。算出部110は、AD222から発生する(出力される)信号のレベルを算出する。一例において、算出部110は、AD222から発生する信号のRMSを算出することで、AD222から発生する信号のレベルを算出することができる。
算出部110は、基準振幅以上の信号を除外して、上記レベルを算出する。適切な基準振幅を選択することで、AD222が電磁波を受信しているときにAD222から発生する信号を除外して、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルを算出することができる。例えば、図4、図5及び図6に示した例では、基準振幅は、例えば、0.04にすることができる。この場合、AD222が電磁波を受信しているときにAD222から発生する信号(おおよそ2.5×10−8秒における信号)を除外して、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルを算出することができる。
制御部100は、算出部110の算出結果に基づいて、逆バイアス電圧を制御する。このような動作によって、制御部100は、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御することができる。
制御部100は、AD222が電磁波(具体的には、送信器(例えば、図9又は10を用いて後述する送信器210)から送信されて対象物(例えば、図9又は10を用いて後述する対象物O)によって反射された電磁波)を受信していないときに、算出部110の算出結果が所定値になるように、逆バイアス電圧を制御することができる。一例において、この所定値は、図2を用いて説明した領域(すなわち、バイアス電圧の上昇に対する前記アバランシェダイオードの増幅度の変化率が第1所定値以下である領域と、前記変化率が第2所定値以上である領域と、の間の領域)の逆バイアス電圧が印加された際のAD222から発生する信号のレベルにすることができる。
本実施例においても、高SNR及び高増倍率でAD222を安定的に動作させることができる。
(実施例2)
図8は、実施例2に係る制御装置10を示す図であり、実施形態の図1に対応する。本実施例に係る制御装置10は、以下の点を除いて、実施形態に係る制御装置10と同様である。
制御装置10は、算出部110及びスイッチ120を備えている。算出部110は、AD222から発生する信号のレベルを算出する。一例において、算出部110は、AD222から発生する信号のRMSを算出することで、AD222から発生する信号のレベルを算出することができる。スイッチ120は、上記信号の算出部110への伝達のオン又はオフを切り替える。制御部100は、算出部110の算出結果に基づいて、逆バイアス電圧を制御する。
スイッチ120は、AD222が電磁波を受信するタイミングに応じて上記伝達のオン又はオフを切り替え可能になっている。具体的には、スイッチ120は、AD222が電磁波を受信しているときは、上記伝達をオフにし、AD222が電磁波を受信していないときは、上記伝達をオンにする。スイッチ120のこのような動作によって、算出部110は、AD222が電磁波を受信しているときにAD222から発生する信号を除外して、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルを算出することができるようになる。
なお、AD222に電磁波が到達するタイミングが予め分かっている場合は、スイッチ120は、そのタイミングに基づいて、上記伝達のオン又はオフを切り替えることができる。特に図10を用いて後述するように、AD222が、送信器210から送信されて対象物Oから反射した電磁波を受信する場合は、スイッチ120は、電磁波が送信器210から送信されたタイミングに基づいて、上記伝達のオン又はオフを切り替えることができる。
制御部100は、算出部110の算出結果に基づいて、逆バイアス電圧を制御する。このような動作によって、制御部100は、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御することができる。
本実施例においても、高SNR及び高増倍率でAD222を安定的に動作させることができる。
(実施例3)
図9は、実施例3に係る検出装置20を示す図である。
図9を用いて、検出装置20の概要について説明する。検出装置20は、制御装置10、送信器210、受信器220及び算出部230を備えている。図9に示す制御装置10は、図7に示した制御装置10と同様である。送信器210は、電磁波を送信可能である。受信器220は、AD222を有している。図9に示すAD222は、図7に示したAD222と同様である。特に図9に示す例では、AD222は、送信器210から送信されて対象物Oから反射した電磁波を受信する。算出部230は、送信器210から電磁波が送信されて受信器220(AD222)が電磁波を受信するまでの時間に基づいて、検出装置20から対象物Oまでの距離を算出する。
図7に示した例と同様にして、制御部100は、アバランシェダイオード(AD)222に印加する逆バイアス電圧を制御する。さらに、制御部100は、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御する。ここで、制御部100は、送信器210が対象物Oに対して電磁波を送信(射出)していない期間におけるAD222から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御することとしてもよい。このように構成すれば、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルを検出することが可能となる。このため、図7に示した例と同様にして、高SNR及び高増倍率でAD222を安定的に動作させることができる。
次に、図9を用いて、検出装置20の詳細について説明する。
送信器210は、電磁波を送信可能である。送信器210は、一例において、光(例えば、紫外線、可視光線又は赤外線)を送信可能であり、他の例において、電波を送信可能である。送信器210が光を送信可能であるとき、検出装置20は、LIDAR(LIght Detecion And Ranging)として機能することができる。送信器210が光を送信可能であるとき、送信器210は、例えば、レーザダイオード(LD)とすることができる。送信器210が電波を送信可能であるとき、検出装置20は、RADAR(RAdio Detecion And Ranging)として機能することができる。
送信器210から送信された電磁波は、対象物Oによって反射される。対象物Oから反射した電磁波は、受信器220、具体的には、AD222によって受信される。
算出部230は、TOF(Time Of Flight)に基づいて、対象物Oまでの距離を測定することができる。具体的には、算出部230は、送信器210から電磁波が送信されて受信器220(AD222)が電磁波を受信するまでの時間に基づいて、検出装置20から対象物Oまでの距離を算出することができる。
図7に示した例と同様にして、算出部110は、AD222から発生する信号のレベルを算出する。特に、算出部110は、基準振幅以上の信号を除外して、上記レベルを算出する。すなわち、算出部110は、適切な基準振幅を選択することで、AD222が電磁波を受信しているときにAD222から発生する信号を除外して、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルを算出することができる。制御部100は、算出部110の算出結果に基づいて、逆バイアス電圧を制御する。このような動作によって、制御部100は、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御することができる。
(実施例4)
図10は、実施例4に係る検出装置20を示す図であり、実施例3の図9に対応する。本実施例に係る検出装置20は、以下の点を除いて、実施例3に係る検出装置20と同様である。
検出装置20は、制御部240を備えている。制御部240は、送信器210を制御しており、特に送信器210による電磁波の送信のタイミングを制御している。
図10に示す制御装置10は、図8に示した制御装置10と同様であり、スイッチ120を備えている。スイッチ120は、AD222から発生する信号の制御部100への伝達のオン又はオフを切り替える。スイッチ120の上記伝達のオン又はオフは、制御部240によって制御されている。
制御部240は、送信器210による電磁波の送信のタイミングに基づいて、スイッチ120の上記伝達のオン又はオフを制御している。検出装置20から対象物Oまでの距離が予めある程度の範囲内で決まっている場合は、送信器210から電磁波が送信されて受信器220(AD222)が電磁波を受信するまでの時間もある程度の範囲内で決まる。したがって、送信器210による電磁波の送信のタイミングに基づいて上記伝達のオン又はオフを切り替えることで、制御部100は、AD222が電磁波を受信していないときにAD222から発生する信号のレベルに基づいて、逆バイアス電圧を制御することができる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
この出願は、2017年9月26日に出願された日本出願特願2017−185127号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (11)

  1. 電磁波を送信する送信器と、
    対象物によって反射された前記電磁波を受信するアバランシェダイオードと、
    前記アバランシェダイオードに印加する逆バイアス電圧を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記アバランシェダイオードが前記電磁波を受信していないときに前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルに基づいて、前記逆バイアス電圧を制御する制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置において、
    前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルを算出する算出部を備え、
    前記制御部は、前記アバランシェダイオードが前記電磁波を受信していないときに、前記算出部の算出結果が所定値になるように、前記逆バイアス電圧を制御する制御装置。
  3. 請求項2に記載の制御装置において、
    前記所定値は、前記逆バイアス電圧の上昇に対する前記アバランシェダイオードの増幅度の変化率が第1所定値以下である領域と、前記変化率が第2所定値以上である領域と、の間の値の前記逆バイアス電圧が印加された際の前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルである、制御装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の制御装置において、
    前記アバランシェダイオードが電磁波を受信していないときに前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルは、前記アバランシェダイオードが電磁波を受信していない所定期間における最大値とする制御装置。
  5. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の制御装置において、
    前記アバランシェダイオードが電磁波を受信していないときに前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルは、前記アバランシェダイオードが電磁波を受信していない所定期間における二乗平均平方根とする制御装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項に記載の制御装置において、
    前記アバランシェダイオードが電磁波を受信していないときに前記アバランシェダイオードから発生する信号は、暗電流ノイズを含み、
    前記制御部は、前記暗電流ノイズと前記アバランシェダイオードが所定の電磁波を受信しているときの受信信号レベルとの関係に基づいて、前記逆バイアス電圧を制御する制御装置。
  7. 電磁波を送信する送信器と、
    前記送信器から送信されて対象物から反射した電磁波を受信するアバランシェダイオードを有する受信器と、
    前記アバランシェダイオードに印加する逆バイアス電圧を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記アバランシェダイオードが電磁波を受信していないときに前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルに基づいて、前記逆バイアス電圧を制御する検出装置。
  8. 電磁波を照射する照射部と、
    対象物によって反射された前記電磁波を受信可能な受信器と、
    前記受信器を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記受信器が前記電磁波を受信していないときの前記受信器の受信信号に基づいて、前記受信器を制御する、制御装置。
  9. アバランシェダイオードを制御する方法であって、
    アバランシェダイオードに逆バイアス電圧を印加し、前記アバランシェダイオードが電磁波を受信していないときに前記アバランシェダイオードから発生する信号のレベルに基づいて、前記逆バイアス電圧を制御することを含む方法。
  10. 請求項9に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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