JPWO2018163876A1 - Rfidタグ付き金属製リング及びrfidタグの取付方法 - Google Patents

Rfidタグ付き金属製リング及びrfidタグの取付方法 Download PDF

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Abstract

金属製リングを放射素子としてより確実に機能させることができるRFIDタグ付き金属製リングを提供する。本発明に係るRFIDタグ付き金属製リングは、金属製リングと、UHF帯のRFIC素子及び前記RFIC素子に接続されたループ状電極を有するRFIDタグと、を備え、RFIDタグは、ループ状電極のループ面が金属製リングの円周方向に沿うように設けられ、ループ状電極と金属製リングとが磁界を介して結合し、金属製リングが放射素子として機能するように構成されている。

Description

本発明は、RFIDタグ(Radio Frequency Identification)付き金属製リング及びRFIDタグの取付方法に関する。
従来、物品の金属面を放射体として利用するように構成されたRFIDタグ(電磁結合モジュール)付き物品が知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開公報第2007/125683号
特許文献1では、RFIDタグを取り付ける物品がRFIDタグの取付面全体に対向する平面を有するものであることを前提にしている。このため、RFIDタグを取り付ける物品がRFIDタグの取付面全体に対向する平面を有しない金属製リングである場合には、特許文献1の技術では、当該金属製リングを放射素子としてより確実に機能させることができない。
本発明の目的は、前記課題を解決することにあって、金属製リングを放射素子としてより確実に機能させることができるRFIDタグ付き金属製リング及びRFIDタグの取付方法を提供することにある。
本発明の一態様に係るRFIDタグ付き金属製リングは、金属製リングと、
UHF帯のRFIC素子及び前記RFIC素子に接続されたループ状電極を有するRFIDタグと、
を備え、
前記RFIDタグは、前記ループ状電極のループ面が前記金属製リングの円周方向に沿うように設けられ、前記ループ状電極と前記金属製リングとが磁界を介して結合し、前記金属製リングが放射素子として機能するように構成されている。
本発明の一態様に係るRFIDタグの取付方法は、UHF帯のRFIC素子と前記RFIC素子に接続されたループ状電極とを有するブロック状のRFIDタグを金属製線材に取り付ける方法であって、
絶縁性シートの粘着層に前記RFIDタグを支持させ、前記絶縁性シートを、前記粘着層を内側にして前記RFIDタグと前記金属製線材と覆うように巻きつけることを含む。
本発明によれば、金属製リングを放射素子としてより確実に機能させることができる。
本発明の実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リングの概略構成を示す断面図である。 図1のA1−A1線断面図である。 図1の拡大断面図である。 金属製リングが放射素子として機能する動作原理を示す断面図である。 金属製リングから放射される磁界を示す断面図である。 1つの金属製リングに対して複数のRFIDタグが取り付けられたRFIDタグ付き金属製リングの概略構成を示す断面図である。 金属製リングのRFIDタグの取付部分のみに絶縁性シートを巻き付けた変形例を示す断面図である。 RFIDタグの変形例を一部透過して示す斜視図である。 RFIDタグの変形例を一部透過して示す斜視図である。 RFIDタグの変形例を一部透過して示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るRFIDタグの取付方法の一例を示す断面図である。 図9Aに続く取付工程を示す断面図である。 図1のRFIDタグ付き金属製リングを用いた物品管理システムの概略構成を示す斜視図である。 ケーブルアンテナ及び補助アンテナの概略構成を示す断面図である。 整合回路部の等価回路を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るRFIDタグ付き金属製リングの概略構成を示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態2に係るRFIDタグの取付方法の一例を示す断面図である。 図14Aに続く取付工程を示す断面図である。
本発明の一態様に係るRFIDタグ付き金属製リングは、金属製リングと、
UHF帯のRFIC素子及び前記RFIC素子に接続されたループ状電極を有するRFIDタグと、
を備え、
前記RFIDタグは、前記ループ状電極のループ面が前記金属製リングの円周方向に沿うように設けられ、前記ループ状電極と前記金属製リングとが磁界を介して結合し、前記金属製リングが放射素子として機能するように構成されている。
この構成によれば、ループ状電極のループ面が金属製リングの円周方向に沿うようにRFIDタグを設けることで、ループ状電極と金属製リングとを磁界を介して結合させて、金属製リングを放射素子としてより確実に機能させることができる。
なお、前記ループ状電極のループ面は、長手方向と短手方向とを有し、前記RFIDタグは、前記ループ面の長手方向が前記金属製リングの円周方向に沿うように設けられてもよい。この構成によれば、ループ状電極と金属製リングとの結合度を向上させて、金属製リングを放射素子としてより確実に機能させることができる。
また、粘着層を有する絶縁性シートを更に備え、前記絶縁性シートは、前記粘着層を内側にして前記RFIDタグと前記金属製リングとを覆うように巻きつけられてもよい。この構成によれば、絶縁性シートによってRFIDタグを金属製リングに簡単且つ強固に取り付けることができる。
また、前記RFIDタグと前記金属製リングと前記粘着層との隙間を埋める緩衝部材を更に備えてもよい。この構成によれば、RFIDタグ付き金属製リングの強度を向上させることができる。
本発明の一態様に係るRFIDタグの取付方法は、UHF帯のRFIC素子と前記RFIC素子に接続されたループ状電極とを有するブロック状のRFIDタグを金属製線材に取り付ける方法であって、
絶縁性シートの粘着層に前記RFIDタグを支持させ、前記絶縁性シートを、前記粘着層を内側にして前記RFIDタグと前記金属製線材と覆うように巻きつけることを含む。
この方法によれば、絶縁性シートによってブロック状のRFIDタグを金属製線材に簡単且つ強固に取り付けることができる。
なお、前記RFIDタグは、前記ループ状電極と前記金属製線材とが磁界を介して結合し、前記金属製線材が放射素子として機能するように、前記ループ状電極のループ面が前記金属製線材の延在方向に沿うように設けられてもよい。この方法によれば、ループ状電極のループ面が金属製リングの円周方向に沿うようにRFIDタグを金属製リングに取り付けることで、ループ状電極と金属製リングとを磁界を介して結合させて、金属製リングを放射素子としてより確実に機能させることができる。
また、前記ループ状電極のループ面は、長手方向と短手方向とを有し、前記RFIDタグは、前記ループ面の長手方向が前記金属製線材の延在方向に沿うように設けられてもよい。この方法によれば、ループ状電極と金属製リングとの結合度を向上させて、金属製リングを放射素子としてより確実に機能させることができる。
また、前記絶縁性シートの粘着層上に緩衝部材を設け、前記絶縁性シートを前記RFIDタグと前記金属製線材と覆うように巻きつけたとき、前記緩衝部材が前記RFIDタグと前記金属製線材と前記絶縁性シートとの隙間を埋めてもよい。この方法によれば、RFIDタグ付き金属製リングの強度を向上させることができる。
以下、実施の形態に係るRFIDタグ付き金属製リング及びRFIDタグの取付方法について、添付図面を参照しながら説明する。なお、図面において実質的に同一の部材については同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リングの概略構成を示す断面図である。図2は、図1のA1−A1線断面図である。
図1及び図2に示すように、RFIDタグ付き金属製リング1は、金属製リング2と、RFIDタグ3と、絶縁性シート4とを備えている。
金属製リング2は、例えば、リングギア、シールリング、ベアリングである。本実施の形態1において、金属製リング2は、円形断面を有している。金属製リング2の円周の長さは、例えば、900MHz帯、すなわちUHF帯の通信周波数の1波長以上の長さである。
RFIDタグ3は、金属製リング2の断面により小さい断面を有する小型でブロック状のRFIDタグである。本実施の形態1において、RFIDタグ3は、直方体形状に形成されている。RFIDタグ3のサイズは、例えば、2.8mm×2.3mm×5.5mmである。
絶縁性シート4は、絶縁性を有するフレキシブルなシートである。絶縁性シート4の一方の主面には粘着層4aが形成されている。絶縁性シート4は、図2に示すように、粘着層4aを内側にして金属製リング2とRFIDタグ3とを覆うように巻きつけられている。本実施の形態1において、絶縁性シート4は、金属製リング2の全周に巻きつけられている。また、絶縁性シート4の一端部4bと他端部4cとは、金属製リング2の外周側で互いの粘着層4aにより接続されている。
図3は、図1の拡大断面図である。なお、図3においては、絶縁性シート4の図示を省略している。
図3に示すように、RFIDタグ3は、樹脂ブロック31と、給電部となるRFIC(Radio Frequency Integrated Circuit)素子32と、アンテナ素子となるループ状電極33とを備えている。
樹脂ブロック31は、金属製リング2に対して取付面(結合面)となる第1面31Aと、第1面に対して対向する第2面31Bとを有している。樹脂ブロック31は、例えば、エポキシ樹脂などの硬質な樹脂材料により構成されている。また、樹脂ブロック31は、例えば、直方体形状に形成されている。
RFIC素子32は、基板34の一方の主面に実装され、樹脂ブロック31の第2面31Bに埋め込まれるように設けられている。RFIC素子32は、例えば、900MHz帯、すなわちUHF帯の通信周波数に対応するRFIC素子である。RFIC素子32は、ループ状電極33に接続されている。
ループ状電極33は、第1金属ピン331と、第2金属ピン332と、平板状電極333と、第1導体パターン334と、第2導体パターン335とを備えている。ループ状電極33は、第1導体パターン334、第1金属ピン331、平板状電極333、第2金属ピン332、第2導体パターン335を直列に接続することにより構成されている。
基板34は、樹脂ブロック31の第2面31B側に設けられている。本実施の形態1において、基板34は、樹脂ブロック31の第2面31Bに埋め込まれるように設けられている。基板34は、例えば、エポキシ樹脂などの硬質な樹脂材料により構成されている。また、基板34は、例えば、矩形状に形成されている。
RFIDタグ3は、ループ状電極33と金属製リング2とが磁界を介して結合し、金属製リング2が放射素子として機能するように、ループ状電極33のループ面が金属製リング2の円周方向CDに沿うように設けられている。ここで、ループ面とは、第1金属ピン331、第2金属ピン332、平板状電極333、第1導体パターン334、及び第2導体パターン335をそれぞれ横切る平面である。
また、本実施の形態1において、ループ状電極33のループ面は、長手方向と短手方向とを有している。すなわち、平板状電極333、第1導体パターン334、及び第2導体パターン335の延在方向が長手方向となり、第1金属ピン331及び第2金属ピン332の延在方向が短手方向となる。RFIDタグ3は、ループ面の長手方向が金属製リング2の円周方向CDに沿うように設けられている。
なお、RFIDタグ3と金属製リング2とは、接触していてもよいし、接触していなくてもよい。本実施の形態1において、RFIDタグ3は、金属製リング2に対して接触していないものとする。また、樹脂ブロック31の第1面31Aには、平板状電極333を覆うように保護層が設けられてもよい。
また、基板34には、図示しないが、第1導体パターン334と第2導体パターン335とに接続される2つのチップキャパシタが実装されている。2つのチップキャパシタは、RFIC素子32と並列に配置され、RFIC素子32は、ループ状電極33と2つのチップキャパシタとによりインピーダンス整合される。ループ状電極33と2つのチップキャパシタとでLC共振回路が構成されている。
次に、ループ状電極33と金属製リング2とが磁界を介して結合し、金属製リング2が放射素子として機能する動作原理について簡単に説明する。図4は、当該動作原理を示す断面図である。
RFIDタグ3の情報を読み取るためにリーダ装置(図示せず)から放射された電波を金属製リング2が受けると、図4にて金属製リング2内に実線矢印で示すように、金属製リング2に電流が流れる。この電流により、図4にて点線矢印に示すように、磁界が発生する。この磁界は、ループ状電極33のループ面を横切るように流れる。これにより、図4にてRFIDタグ3内に実線矢印で示すように、ループ状電極33に電流が流れ、RFIC素子32を起動させる起電力が発生する。RFIC素子32に記憶された情報は、ループ状電極33と金属製リング2とが磁界を介して結合して、金属製リング2が磁界放射型の放射素子として機能することにより、リーダ装置(図示せず)に送信される。これにより、RFIC素子32に記憶された情報を読み取ることが可能になる。
本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1によれば、ループ状電極33のループ面が金属製リング2の円周方向CDに沿うようにRFIDタグ3を設けられている。これにより、ループ状電極33と金属製リング2とを磁界を介して結合させて、金属製リング2を放射素子としてより確実に機能させることができる。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1によれば、ループ状電極33のループ面の長手方向が金属製リング2の円周方向に沿うようにRFIDタグ3を設けている。これにより、ループ状電極33と金属製リング2との結合度を向上させて、金属製リング2を放射素子としてより確実に機能させることができる。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1によれば、絶縁性シート4が粘着層4aを内側にしてRFIDタグ3と金属製リング2とを覆うように巻きつけられている。これにより、RFIDタグ3の取付面となる第1面31Aの全体に対向する平面を有しない金属製リング2に対しても、絶縁性シート4によってRFIDタグ3を金属製リング2に簡単且つ強固に取り付けることができる。
なお、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1においては、RFIDタグ3の大きさに比べて金属製リング2の大きさ(周長)が十分大きいので、図5に示すように、RFIDタグ3から離れるほど金属製リング2から放射される磁界が小さくなり得る。このため、図6に示すように、1つの金属製リング2に対して複数のRFIDタグ3を取り付けてもよい。これにより、金属製リング2の全周から磁界を放射することが可能になる。また、この場合、複数のRFIDタグ3は、均等間隔で金属製リング2に取り付けられることが好ましい。これにより、金属製リング2の全周から放射される磁界をより均一にすることができる。その結果、リーダ装置(図示せず)を金属製リング2のどの部分に近づけても、当該リーダ装置によってRFIDタグ3の情報をより確実に読み取ることができる。なお、この場合、複数のRFIDタグ3の識別子(例えば、EPC(Electronic Product Code)、TID(Tag ID))を同一にして金属製リング2に取り付ければよい。複数のRFIDタグ3の間で更に識別する必要がある場合、各RFIDタグ3の識別子の一部(例えば、EPC)を互いに異なるように書き換えればよい。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1においては、図1に示すように、絶縁性シート4が金属製リング2の全周に巻きつけられるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図7に示すように、絶縁性シート4は、金属製リング2のRFIDタグ3の取付部分のみに巻き付けられてもよい。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1においては、図2に示すように、絶縁性シート4の一端部4bと他端部4cとが金属製リング1の外周側で接続されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、絶縁性シート4の一端部4bと他端部4cとは、金属製リング1の内周側で接続されてもよい。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1においては、図1に示すように、金属製リング2が端部を有しない完全な環状に形成されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、金属製リング2は、金属製線材を環状に巻き回して形成されてもよい。また、金属製リング2は、一部に切欠きを有してもよい。すなわち、金属製リング2は、両端部が接続されていなくてもよい。なお、金属製リング2の一部に切欠きを設ける場合は、RFIDタグ3から離れた位置に設けることが好ましい。これにより、金属製リング2のアンテナとしての特性の低下を抑えることができる。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1においては、図2に示すように、金属製リング2の断面が円形であるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、金属製リング2の断面は、四角形、六角形などの多角形や、楕円形などであってもよい。すなわち、金属製リング2は、例えば、円筒状の金属スリーブ(後述する図10参照)であってもよい。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1においては、絶縁性シート4によってRFIDタグ3を金属製リング2に取り付けるようにしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、接着剤等によってRFIDタグ3を金属製リング2に取り付けてもよい。この構成によっても、ループ状電極33のループ面が金属製リング2の円周方向CDに沿うようにRFIDタグ3を設けることで、ループ状電極33と金属製リング2とを磁界を介して結合させて、金属製リング2を放射素子として機能させることができる。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1においては、RFIDタグ3として図3に示す構造のものを用いたが、本発明はこれに限定されない。例えば、RFIDタグ3として、図8Aに示すように、第1金属ピン331及び第1導体パターン334と、第2金属ピン332及び第2導体パターン335とが奥行き方向にずれて配置されたRFIDタグ3Aを用いてもよい。また、RFIDタグ3として、図8Bに示すように、基板34が樹脂ブロック31よりもサイズが小さく、第1導体パターン334及び第2導体パターン335が樹脂ブロック31の第2面31B及び基板34の他方の主面に形成されたRFIDタグ3Bを用いてもよい。また、RFIDタグ3として、図8Cに示すように、平板状電極333を複数に分割して、コイル状に構成されたループ状電極を有するRFIDタグ3Cを用いてもよい。この場合、ループ状電極は、複数の平板状電極333と、複数の第1金属ピン331と、複数の第2金属ピン332と、第1導体パターン334と、第2導体パターン335と、基板34の他方の主面に形成された複数の第3導体パターン336とを直列に接続することにより構成される。なお、図8A〜図8Cでは、樹脂ブロック31を透過して示し、ループ状電極を構成する部品にのみハッチングを付している。
次に、金属製リング2に対するRFIDタグ3の取付方法の一例について説明する。図9A及び図9Bは、当該取付方法を示す断面図である。
まず、図9Aに示すように、絶縁性シート4の粘着層4aにブロック状のRFICタグ3を支持させる。
次いで、図9Bに示すように、絶縁性シート4を、粘着層4aを内側にしてRFIDタグ3と金属製リング2とを覆うように巻きつける。このとき、RFIDタグ3は、図3に示すように、ループ状電極33のループ面が金属製リング2の延在方向(円周方向CD)に沿うように配置する。より具体的には、RFIDタグ3は、ループ状電極33のループ面の長手方向が金属製リング2の延在方向(円周方向CD)に沿うように配置する。
これにより、図2に示すように、絶縁性シート4の一端部4bと他端部4cとが、金属製リング2の外周側で互いの粘着層4aにより接続され、RFIDタグ3が金属製リング2に取り付けられる。
本実施の形態1に係るRFIDタグ3の取付方法によれば、絶縁性シート4によってブロック状のRFIDタグ3を金属製リング2に簡単且つ強固に取り付けることができる。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ3の取付方法によれば、ループ状電極33のループ面が金属製リング2の延在方向に沿うようにRFIDタグ3を設けている。これにより、ループ状電極33と金属製リング2とを磁界を介して結合させて、金属製リング2を放射素子としてより確実に機能させることができる。
また、本実施の形態1に係るRFIDタグ3の取付方法によれば、ループ状電極33のループ面の長手方向が金属製リング2の延在方向に沿うように設けられている。これにより、ループ状電極33と金属製リング2との結合度を向上させて、金属製リング2を放射素子としてより確実に機能させることができる。
なお、本実施の形態1に係るRFIDタグ3の取付方法においては、RFIDタグ3を金属製リング2に取り付けるものとしたが、本発明はこれに限定されない。絶縁性シート4を用いることで、RFIDタグ3の第1面31Aの全体に対向する平面を有しない金属製線材、例えば、円弧状の線材や幅が小さい矩形断面の線材に対しても、RFIDタグ3を簡単且つ強固に取り付けることができる。
次に、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1を用いた物品管理システム100について説明する。図10は、本実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1を用いた物品管理システム100の概略構成を示す斜視図である。なお、図中に示すX−Y−Z座標系は、Z軸方向が高さ方向を示し、X軸方向及びY軸方向は水平方向を示している。このX−Y−Z座標系は、発明の理解を容易にするためのものであって、発明を限定するものではない。
物品管理システム100は、RFIDタグ付き金属製リング1を利用して複数の物品を管理するシステムである。以下では、金属製リング2が円筒状の金属スリーブであり、RFIDタグ3が金属製リング1の内周側に取り付けられたものを例に挙げて説明する。なお、絶縁性シート4は、図面の見易さを考慮して、図示を省略している。
図10に示すように、物品管理システム100は、複数のRFIDタグ付き金属製リング1を保持する物品保持具101と、リーダ装置102とを有している。
物品保持具101は、本体部111と、本体部111から横方向に延在して複数のRFIDタグ付き金属製リング1が掛けられる2本のアーム部112と、ケーブルアンテナ113とを備えている。
本体部111には、物品保持具101が走行可能となるように、複数のキャスタ114が取り付けられている。2本のアーム部112は、高さ方向(Z方向)に並列に配置され、それぞれ水平方向(Y軸方向)に延在するように本体部111に取り付けられている。
ケーブルアンテナ113は、RFIDタグ3と無線通信を行うためのアンテナである。ケーブルアンテナ113は、アーム部112に掛けられる複数のRFIDタグ付き金属製リング1の内側に位置するように、アーム部112の下部に沿って取り付けられている。ケーブルアンテナ113の基端部は、補助アンテナ115に接続されている。補助アンテナ115は、本体部111に取り付けられている。
リーダ装置102は、例えば、持ち運び可能なハンディタイプの装置である。本実施の形態1において、リーダ装置102は、RFIDタグ3と直接的に無線通信を行わず、ケーブルアンテナ113及び補助アンテナ115を介してRFIDタグ3と無線通信を行う。各RFIDタグ3には、当該RFIDタグ3が取り付けられた金属製リング2の情報、例えば、識別番号、ロット番号、製造年月日などの情報が記憶されている。
図11は、ケーブルアンテナ113及び補助アンテナ115の概略構成を示す断面図である。なお、図11においては、図面の見易さを考慮して、一部の構成要素についてはハッチングを省略している。
図11に示すように、ケーブルアンテナ113は、ケーブル部121と、整合回路部122と、磁性体123とを備えている。
ケーブル部121は、電波(信号)Sを送受信するアンテナとして機能する部分である。また、ケーブル部121は、いわゆる同軸ケーブル状であって、例えば銅線などの内部導体124と、内部導体124を被覆する絶縁体125と、絶縁体125を被覆する銅網などの外部導体126とを備えている。すなわち、外部導体126は、内部導体124に対して所定の間隔をあけて(信号導体の特性インピーダンスが一定(例えば50Ω)になるように)、内部導体124とともに、ケーブルアンテナ113の延在方向(Y軸方向)に配置されている。なお、外部導体126の外側には、絶縁材料から作製されたシース(図示せず)が設けられてもよい。
整合回路部122は、ケーブルアンテナ113の先端部113aに設けられている。また、整合回路部122は、ケーブル部121の内部導体124における一方の端部と外部導体126における一方の端部との間に接続されてインピーダンス整合をとるように構成されている。
本実施の形態1において、整合回路部122は、回路基板として構成されている。具体的には、整合回路部122は、絶縁基板131と、絶縁基板131の一方の表面に形成された表側電極132と、絶縁基板131の他方の表面に形成された裏側電極133とを備える回路基板として構成されている。
ケーブルアンテナ113のケーブル部121における一方の端部は、絶縁基板131の一方の表面上に、すなわち表側電極132がない表面の部分に取り付けられている。ケーブル部121の内部導体124は、表側電極132に電気的(直流的)に接続されている。
ケーブル部121の内部導体124と電気的に接続する表側電極132は、絶縁基板131に形成されたビアホール導体などの層間接続体134を介して裏側電極133に電気的(直流的)に接続されている。
また、裏側電極133の一部が、絶縁基板131を挟んでケーブル部121の外部導体126に対向し、それらの間に容量を形成している(容量結合している)。
図12は、整合回路部122の等価回路を示している。図12に示すように、整合回路部122の等価回路は、キャパシタンスCとインダクタンスLとによって構成されている。キャパシタンスCは、裏側電極133の一部が絶縁基板131を挟んでケーブル部121の外部導体126に容量結合することによって実現される。インダクタンスLは、表側電極132、裏側電極133、及び層間接続体134のそれぞれの寄生インダクタンスなどによって実現される。
絶縁基板131の厚さ、絶縁基板131を挟んで外部導体126に対向する裏側電極133の部分の大きさ(面積)、表側電極132と裏側電極133の大きさや形状、層間接続体134の太さなどを適切に決定することにより、所望のキャパシタンスCとインダクタンスLを得ることができる。これにより、整合回路部122は、RFIDタグ3の通信周波数において伝送損失が抑制されるように、内部導体124と外部導体126との間でインピーダンス整合をとることができる。
このようなケーブルアンテナ113によれば、金属体(金属製のアーム部112)に接触又は近接していても、金属体(金属製リング2)に囲まれていても、他の構造のアンテナに比べて通信特性に対する影響を受けにくい。
磁性体123は、磁性材料から作製されたスリーブ状の部材である。磁性体123は、ケーブル部121に外挿されている。この磁性体123は、電波Sが放射される(又は電波を受信する)ケーブルアンテナ113の部分を制限するために使用される。具体的には、電波Sは、磁性体123から先端部113aまでのケーブルアンテナ113の電波放射部113bから放射される。一方、磁性体123から基端部側までの部分からの電波の放射は抑制される。
図11に示すように、ケーブルアンテナ113に接続される補助アンテナ115は、例えばパッチアンテナであって、電波Sを送受信する放射板141と、放射板141に対して間隔をあけて配置されたグランド板142とを備える。ケーブルアンテナ113のケーブル部121の内部導体124における他方の端部が、ケーブルアンテナ113の給電部としての補助アンテナ115の放射板141に電気的(直流的)に接続されている。また、外部導体126における他方の端部がグランド板142に接続されている。グランド板142は接地されている。
このようなケーブルアンテナ113と補助アンテナ115は、リーダ装置102とRFIDタグ3との間の通信において、いわゆるリピータとして機能する。すなわち、図11に示すように、リーダ装置102からの電波Sは、補助アンテナ115の放射板141によって受信され、ケーブルアンテナ113のケーブル部121の外部導体126から放射される。外部導体126から放射され電波Sは、RFIDタグ3に到達する。
一方、RFIDタグ3からの電波は、ケーブルアンテナ113のケーブル部121の外部導体126によって受信され、補助アンテナ115の放射板141からリーダ装置102に向かって送信される。
なお、本実施の形態1では、ケーブルアンテナ113は、同軸ケーブル状の構造を有するものとしたが、これに限定されず、フラットケーブル状や漏洩同軸ケーブル状などの構造を有するものであってもよい。
また、本実施の形態1では、リーダ装置102は、RFIDタグ3の情報を読み取るリーダ機能を有するものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、リーダ装置102は、RFIDタグ3の情報を読み取るとともに、RFIDタグ3に情報を書き込むリーダライタ機能を有するように構成されてもよい。
(実施の形態2)
図13は、本発明の実施の形態2に係るRFIDタグ付き金属製リング1Aの概略構成を示す拡大断面図である。本実施の形態2に係るRFIDタグ付き金属製リング1Aが前記実施の形態1に係るRFIDタグ付き金属製リング1と異なる点は、RFIDタグ3と金属製リング2と粘着層4aとの隙間に緩衝部材5が設けられている点である。緩衝部材5は、例えば、ゴム材や発泡材等により構成されている
本実施の形態2に係るRFIDタグ付き金属製リング1Aによれば、緩衝部材5によって、RFIDタグ3と金属製リング2と粘着層4aとの隙間を無くすことができる。これにより、RFIDタグ付き金属製リング1の強度を向上させることができる。
次に、金属製リング2に対するRFIDタグ3の取付方法の一例について説明する。図14A及び図14Bは、当該取付方法を示す断面図である。
まず、図14Aに示すように、絶縁性シート4の粘着層4a上に緩衝部材5を設け、当該緩衝部材5にブロック状のRFICタグ3を支持させる。このとき、絶縁性シート4の一端部4bと他端部4cとは、緩衝部材5により覆われないように露出させる。
次いで、図14Bに示すように、絶縁性シート4を、粘着層4aを内側にしてRFIDタグ3と金属製リング2とを覆うように巻きつける。このとき、RFIDタグ3は、図3に示すように、ループ状電極33のループ面が金属製リング2の延在方向(円周方向CD)に沿うように配置する。より具体的には、RFIDタグ3は、ループ状電極33のループ面の長手方向が金属製リング2の延在方向(円周方向CD)に沿うように配置する。
これにより、図13に示すように、絶縁性シート4の一端部4bと他端部4cとが、金属製リング2の外周側で互いの粘着層4aにより接続され、RFIDタグ3が金属製リング2に取り付けられる。また、絶縁性シート4をRFIDタグ3と金属製リング2と覆うように巻きつけたとき、緩衝部材5がRFIDタグ3と金属製リング2と絶縁性シート4との隙間を埋めるように変形する。これにより、RFIDタグ付き金属製リング1の強度を向上させることができる。
本発明をある程度の詳細さをもって各実施形態において説明したが、これらの実施形態の開示内容は構成の細部において変化してしかるべきものである。また、各実施形態における要素の組合せや順序の変化は、本開示の範囲及び思想を逸脱することなく実現し得るものである。
本発明によれば、金属製リングを放射素子としてより確実に機能させることができるので、金属製リングを備える物品の工程管理や物流管理などの用途に有用である。
1,1A RFIDタグ付き金属製リング
2 金属製リング
3,3A,3B,3C RFIDタグ
4 絶縁性シート
4a 粘着層
4b 一端部
4c 他端部
5 緩衝部材
31 樹脂ブロック
31A 第1面
31B 第2面
32 RFIC素子
33 ループ状電極
34 基板
100 物品管理システム
101 物品保持具
102 リーダ装置
111 本体部
112 アーム部
113 ケーブルアンテナ
113a 先端部
113b 電波放射部
114 キャスタ
115 補助アンテナ
121 ケーブル部
122 整合回路部
123 磁性体
124 内部導体
125 絶縁体
126 外部導体
131 絶縁基板
132 表側電極
133 裏側電極
134 層間接続体
141 放射板
142 グランド板
331 第1金属ピン
332 第2金属ピン
333 平板状電極
334 第1導体パターン
335 第2導体パターン
336 第3導体パターン

Claims (8)

  1. 金属製リングと、
    UHF帯のRFIC素子及び前記RFIC素子に接続されたループ状電極を有するRFIDタグと、
    を備え、
    前記RFIDタグは、前記ループ状電極のループ面が前記金属製リングの円周方向に沿うように設けられ、前記ループ状電極と前記金属製リングとが磁界を介して結合し、前記金属製リングが放射素子として機能する、
    RFIDタグ付き金属製リング。
  2. 前記ループ状電極のループ面は、長手方向と短手方向とを有し、
    前記RFIDタグは、前記ループ面の長手方向が前記金属製リングの円周方向に沿うように設けられている、請求項1に記載のRFIDタグ付き金属製リング。
  3. 粘着層を有する絶縁性シートを更に備え、
    前記絶縁性シートは、前記粘着層を内側にして前記RFIDタグと前記金属製リングとを覆うように巻きつけられている、請求項1又は2に記載のRFIDタグ付き金属製リング。
  4. 前記RFIDタグと前記金属製リングと前記粘着層との隙間を埋める緩衝部材を更に備える、請求項3に記載のRFIDタグ付き金属製リング。
  5. UHF帯のRFIC素子と前記RFIC素子に接続されたループ状電極とを有するブロック状のRFIDタグを金属製線材に取り付ける方法であって、
    絶縁性シートの粘着層に前記RFIDタグを支持させ、前記絶縁性シートを、前記粘着層を内側にして前記RFIDタグと前記金属製線材と覆うように巻きつけることを含む、RFIDタグの取付方法。
  6. 前記RFIDタグは、前記ループ状電極と前記金属製線材とが磁界を介して結合し、前記金属製線材が放射素子として機能するように、前記ループ状電極のループ面が前記金属製線材の延在方向に沿うように設けられる、請求項5に記載のRFIDタグの取付方法。
  7. 前記ループ状電極のループ面は、長手方向と短手方向とを有し、
    前記RFIDタグは、前記ループ面の長手方向が前記金属製線材の延在方向に沿うように、前記金属製線材に取り付けられている、請求項6に記載のRFIDタグの取付方法。
  8. 前記絶縁性シートの粘着層上に緩衝部材を設け、前記絶縁性シートを前記RFIDタグと前記金属製線材と覆うように巻きつけたとき、前記緩衝部材が前記RFIDタグと前記金属製線材と前記絶縁性シートとの隙間を埋める、請求項5〜7のいずれか1つに記載のRFIDタグの取付方法。
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