JPWO2018100664A1 - 睡眠評価装置、睡眠評価方法 - Google Patents

睡眠評価装置、睡眠評価方法 Download PDF

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Abstract

睡眠評価装置は、評価対象者の生体情報を取得する取得部と、前記生体情報に基づいて求められる睡眠の達成度合を出力する出力部とを有する。

Description

この発明は、評価対象者の睡眠を評価する睡眠評価装置、睡眠評価方法に関するものである。
睡眠時における評価対象者の体動、呼吸、心拍などの生体情報を検出し、その生体情報を基に、睡眠の状態が覚醒、レム睡眠、ノンレム睡眠等のいずれの状態であるかを判定する技術がある。また、この判定結果を用いて睡眠状態を評価することも検討されている。また、睡眠状態を評価するものとして、例えば特許文献1に示す睡眠評価装置がある。この睡眠評価装置は、睡眠時における被験者の頸部の深部の体温を測定し、その体温の時系列データを用いて睡眠の深度や量から睡眠の評価を行なっている。
国際公開第2014/102868号公報
しかしながら、上述の睡眠評価装置では、評価結果として、例えば、睡眠時間が十分であったか否か、深い睡眠が出来たか否かについて得られるが、どの程度睡眠することができたのかについては把握することができないという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、睡眠をどの程度取ることができたかを把握することができる睡眠評価装置、睡眠評価方法を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様の睡眠評価装置は、評価対象者の生体情報を取得する取得部と、
前記生体情報に基づいて求められる睡眠の達成度合を出力する出力部とを備える。
本発明によれば、評価対象者の生体情報に基づいて求められる睡眠の達成度合を出力するようにしたので、どの程度の睡眠を取ることができたのかを把握することができる。
睡眠評価装置1の構成を示したブロック図である。 睡眠評価装置1を示す斜視図である。 使用状態の一例を示す斜視図である。 睡眠評価装置1の軸方向におけるコア部の一端側を示す要部拡大図である。 記憶部250に記憶される時系列データの一例である。 睡眠評価装置1の動作を説明するフローチャートである。 評価対象期間における時刻と睡眠深度との関係の一例を表すグラフである。 表示部270に睡眠達成度を表示した一例を表す図である。 表示部270に睡眠達成度を表示した一例を表す図である。 表示部270に睡眠達成度を表示した一例を表す図である。 表示部270に睡眠達成度を表示した一例を表す図である。
以下、図1から図11を参照しながら本発明の実施形態にかかる睡眠評価装置を説明する。
図1は、睡眠評価装置1の構成を示したブロック図であり、図2は、睡眠評価装置1を示す斜視図、図3は、使用状態の一例を示す斜視図、図4は、睡眠評価装置1の軸方向におけるコア部の一端側を示す要部拡大図である。睡眠評価装置1は、センサ11と、評価処理部20と、スピーカ30、スピーカ35とを備える。
センサ11は、体動、呼吸、脈拍などの評価対象者Eの生体情報を検知するセンサである。センサ11は、例えば振動(圧力変動)を検出する圧電素子を用いることができる。このセンサ11は、図3に示すように、評価対象者Eの頭部Hの下に配した状態で、頭部Hから伝わる被験者Eの体動、呼吸、脈拍等の生体情報を検出するシート状のセンサである。図3においては、センサ11と被験者Eの頭部Hとの間に枕Pが配されているが、これに限ることはない。
センサ11は、可撓性を有し、コア部2に対して巻き取り可能に接続されている。図4に例示するように、コア部2側に位置するセンサ11の端部(基端部)113は、コア部2のうち周方向の一部に接続されている。
図1、図3に示すように、コア部2の軸方向に沿うセンサ11の幅寸法、及び、コア部2から繰り出した状態でコア部2から延びるセンサ11の延出方向の寸法(長さ寸法)は、少なくとも被験者Eの頭部Hがセンサ11上からはみ出さないように設定されればよい。本実施形態において、コア部2の軸方向に沿うセンサ11の幅寸法は、コア部2の軸方向の寸法と同等に設定されている。
また、図2に示すように、センサ11は、シート状に形成されて被験者Eの生体情報を検知するセンサ本体111と、センサ本体をその厚さ方向から挟み込む等してセンサ本体を保護する保護シート112と、を備える。図示例ではセンサ本体111が保護シート112よりも小さいが、これに限ることはない。
図1に戻り、評価処理部20は、A/D変換部205、取得部210、設定部220、推定部230、制御部240、記憶部250、音源部260、表示部270、D/A変換部280、D/A変換部285を備える。この評価処理部20は、例えば、コア部2(図2参照)の内部に配されている。
A/D変換部205は、センサ11で検知されたアナログ信号の生体情報をデジタル信号に変換する。取得部210は、センサ11によって検知されA/D変換部205によってデジタル信号に変換された生体情報を取得し、推定部230と制御部240に供給する。取得部210は、取得したデジタル信号を一旦蓄積し、必要なタイミングで推定部230や制御部240に供給してもよい。生体情報の取得は、例えば一定時間毎に行なわれ、取得された都度、各部に供給される。このA/D変換部205は、例えば、アナログデジタル変換回路を用いることができる。
設定部220は、睡眠評価装置1の各種設定を行う。設定部220には、図4に示すように、電源スイッチ221や回転操作子222が含まれている。電源スイッチ221は、評価処理部20の電源を投入するか切断するかを切り換える。図2,4に示すように、電源スイッチ221は、軸方向におけるコア部2の一方の端面2aに露出して配されている。本実施形態において、電源スイッチ221による電力の投入/切断の切り換えは、任意の操作で行われてよいが、本実施形態では電源スイッチ221をコア部2に対してその軸方向に押す操作によって行われる。
回転操作子222は、音源部260から出力される音信号の大きさ(スピーカ30、スピーカ35から発せられる音の大きさ)を大きく、または小さくなるように調整する。この回転操作子222は、例えば電源スイッチ221と別に設けられてもよいが、本実施形態では電源スイッチ221と共通の操作子によって構成されている。すなわち、本実施形態の回転操作子222は、コア部2に対してその軸線を中心に回転可能に設けられた電源スイッチ221と共通の操作子によって構成されている。図4における矢印D1は、回転操作子222の回転方向を示している。回転操作子222には、これを手指等で回転させることができるように、例えば手指を引っ掛けるための凹部が形成されてもよい。
推定部230は、取得部210から供給される評価対象者Eの生体情報に基づいて、評価対象者Eの睡眠状態(睡眠の深さ)を推定する。本実施形態では、取得部210から得られた生体情報に含まれる体動や呼吸等の状態を表す情報に基づいて評価対象者Eの睡眠状態を推定する。睡眠状態には、例えば「覚醒」、「レム睡眠」、「ノンレム睡眠」などの種類がある。推定部230は、評価対象者Eの睡眠状態がこれらの種類のいずれに該当するかを特定する。推定部230における睡眠状態の推定は、従来周知の方法で行うことが可能である。推定部230における処理の少なくとも一部は、例えば制御部240において実行されてもよい。
推定部230は、生体情報に基づいて睡眠深度がいずれのレベルであるかを判定し、その判定結果を制御部240に出力する。睡眠深度は、眠りの深さを表す情報である。例えば、睡眠状態が「覚醒」である場合の睡眠深度は「0」、睡眠状態が「レム睡眠」である場合の睡眠深度は「1」、睡眠状態が「ノンレム睡眠」である場合の睡眠深度は、その深さによって「2」、「3」、「4」のいずれかである。「2」、「3」、「4」のいずれの睡眠深度であるかは、生体情報に含まれる心拍、呼吸、体動等の状況によって決めることができる。この睡眠深度は、数値が大きいほど、睡眠深度が深いことを表す。
制御部240は、評価処理部20内の各部を制御する。また、制御部240は、推定部230から睡眠深度を得ると、取得した時点またはセンサ11によって生体情報が検出された時点における時刻とともに時系列データとして記憶部250に記憶する。また、制御部240は、記憶された時系列データのうち、評価対象期間における時系列データに基づいて睡眠達成量を算出する。評価対象期間としては、任意の期間とすることができるが、例えば、覚醒から睡眠(レム睡眠、ノンレム睡眠等)の状態に移行して覚醒に移行するまでの期間を評価対象期間としてもよいし、覚醒の期間が所定時間内であれば、記憶された全ての時系列データを一つの評価対象期間内の睡眠であるとして評価を行なうようにしてもよいし、1日の任意の時間帯を評価対象期間として決められていてもよい。
覚醒から睡眠の状態に移行して覚醒に移行するまでを評価対象期間とした場合には、夜に就寝してから翌朝目覚めるまでの期間を評価対象期間として定めることができる。覚醒の期間が所定の時間内である場合を評価対象期間とした場合は、夜に就寝して深夜に一度覚醒してから再度眠った場合であっても2つの睡眠として別々に認識して評価してしまうのではなく、1つの睡眠として総合的に纏めて評価対象期間とすることができる。1日の任意の時間帯を評価対象期間とした場合には、生活リズムが概ね一定である評価対象については、就寝から起床までの時間帯が日によって変動する幅が少ないため、その生活リズムに合わせて、例えば、22時から7時までを評価対象期間として予め定めておくことで、この評価対象期間に収まる時系列データを対象として評価することができる。
また、制御部240は、目標睡眠達成量に対する睡眠達成量の達成度合を求めることで睡眠の達成度合を算出する。
記憶部250は、時系列データを記憶する記憶領域と、音コンテンツを記憶する記憶領域を備えている。
図5は、記憶部250に記憶される時系列データの一例である。時系列データは、日付、時刻、睡眠深度が対応付けされて記憶される。日付は、生体情報が検知された日を表し、時刻は、生体情報が検知された時刻を表し、睡眠深度は、推定部230によって生体情報から求められた睡眠深度を表す。ここでは一例として11月30日の午後11時30分及び午後11時31分における睡眠深度が2であり、11月30日の午後11時32分及び午後11時33分においては、睡眠深度が3である場合が示されている。この時系列データは、1分毎に記憶される場合について図示されているが、1分間隔に限られるものではなく、1分よりも短い間隔あるいは長い間隔であってもよい。また、例えば、設定部220としてユーザ選択ボタンを設けられ、評価対象者(ユーザ)が誰であるかを設定部220によって選択してもらうようにし、その選択された評価対象者毎に、時系列データを分けて記憶するようにしてもよい。
また、記憶部250は、音楽や自然音(例えば風の音、波の音、川のせせらぎ)などの音コンテンツを記憶する。
音源部260は、センサ11で検知された評価対象者Eの生体情報に応じた音信号を出力する。この音源部260は、推定部230の推定結果(睡眠状態)に基づいて音信号を出力する。音信号は、例えば制御部240の制御の元で、推定部230の推定結果に応じて生成されてよい。音信号は、例えば推定部230の推定結果に応じて音の周波数やテンポ等が調整されたものであってもよい。また、音信号は、例えば推定部230の推定結果に加え、記憶部250に予め記憶された音楽や自然音(例えば風の音、波の音、川のせせらぎ)などの音コンテンツに基づいて生成されてもよい。音源部260で生成された音信号は、記憶部250に記憶されてもよい。音源部260は、生成された音信号をステレオの2チャンネル(D/A変換部280とD/A変換部285)で出力する。
表示部270は、被験者Eの生体情報に応じた視覚情報を表示する。視覚情報には、例えば、睡眠の達成度合や、心拍数や呼吸の頻度、睡眠状態、睡眠量などが挙げられる。
この表示部270は、図4に示すように、軸方向におけるコア部2の一方の端面2aに配されている。また、表示部270は、電源スイッチ221を囲む環状に形成されている。この表示部270は、色や明るさ、表示領域を変化等させることで、例えば、睡眠達成度に応じて異なる表示態様で表示することができる。表示部270は、例えば、複数の光源(例えばLED:発光ダイオード)が設けられており、睡眠達成度に応じた数や位置の光源を点灯させることで表示を行なう。また、睡眠達成度に応じて光源の色を変えることで表示することもできる。
D/A変換部280、D/A変換部285は、音源部260において生成されたデジタルの音信号を、アナログの音信号に変換して出力する。本実施形態では、D/A変換部280が、音源部260で生成されたステレオのレフト(L)の信号をアナログに変換して出力する。また、第二のD/A変換部285が、音源部260で生成されたステレオのライト(R)の信号をアナログに変換して出力する。このD/A変換部280、D/A変換部285は、例えば、デジタルアナログ変換回路を用いることができる。
スピーカ30、スピーカ35は、音源部260から出力された音信号に応じた音を放音する。スピーカ30、スピーカ35は、本実施形態では二つ設けられているが、例えば一つだけ設けられてもよい。スピーカ30は、D/A変換部280から出力されたレフト(L)の音信号を内蔵アンプで増幅させて放音する。スピーカ35は、D/A変換部285から出力されたステレオのライト(R)の音信号を内蔵アンプで増幅させて放音する。
スピーカ30、スピーカ35は、コア部2の内部に配されている。スピーカ30、スピーカ35は、スピーカ30、スピーカ35から発せられる音がコア部2の外周面からコア部2の径方向に離れるように伝播するように配されている。
スピーカ30、スピーカ35は、例えばコア部2からその径方向に離れるように伝播するスピーカ30、35の音の向きがコア部2の周方向においてセンサ11とコア部2との接続部分(基端部113;図4参照)に対して90°以上180°以下だけずれるように、配されてもよい。
また、本実施形態では、二つのスピーカ30、スピーカ35が、コア部2の軸方向に間隔をあけて配されている。二つのスピーカ30、スピーカ35同士の間隔は、任意であってよいが、例えば評価対象者Eの頭部Hの両耳同士の間隔と同等、又は、両耳同士の間隔よりも大きく設定されるとよい。二つのスピーカ30、スピーカ35は、例えば二つのスピーカ30、スピーカ35から発せられる音がコア部2からコア部2の径方向に離れるにしたがって、コア部2の軸方向に互いに近づく方向に伝播するように配されてもよい。
さらに、本実施形態の睡眠評価装置1は、図2に示すように、シート状センサ3や音源部260、推定部230等に電力を供給するための電源配線Wが接続される。この電源配線Wは、電源端子を介して接続するようにし、睡眠評価装置1に対して着脱可能とされていてもよい。
電源配線Wは、軸方向におけるコア部2の他方の端面2bに露出して接続される。
次に、睡眠評価装置1の動作について説明する。図6は、睡眠評価装置1の動作を説明するフローチャートである。睡眠評価装置1を動作させるにあたり、図3に例示するように、少なくともセンサ11が評価対象者Eの頭部Hの下に配され、かつ、コア部2が評価対象者Eの頭部Hの下に位置しないように配されればよい。ここでは、コア部2の軸方向が評価対象者Eの左右方向に一致するように、コア部2を評価対象者Eの頭部Hの頭頂部側に位置させる。また、コア部2を被験者Eの頭部Hの右側又は左側に位置させてもよい。
評価対象者Eが睡眠をとる場合、電源スイッチ221を押して睡眠評価装置1の動作を開始させ、睡眠可能な姿勢をとる。睡眠評価装置1は、電源が投入されると、センサ11によって評価対象者Eの生体情報を検知する(ステップS101)。取得部210は、センサ11から出力されA/D変換部205によってデジタルに変換された生体情報を取得し、制御部240と推定部230に供給する。ここでは、制御部240は、評価対象者Eを速やかに睡眠に導入するために、または評価対象者Eが就眠後よい睡眠(深い睡眠)を得るために、センサ11によって得られた生体情報に対応した音信号を音源部260によって生成させ、D/A変換部280を介してスピーカ30から音信号に対応する音を放音をさせるとともに、D/A変換部285を介してスピーカ35から音信号に対応する音を放音をさせるようにしてもよい。ここで放音される音信号としては、例えば、生体情報に含まれる心拍、呼吸、体動等に応じたリズムの音信号である。このような音信号がスピーカ30、スピーカ35から放音されると、その音が評価対象者Eの耳に入る。このような音信号を聞かせることで、評価対象者Eの興奮状態を和らげてリラックスさせ、評価対象者Eを速やかに睡眠に導入することが可能である。この音信号の放音は、放音開始から一定時間後に放音を停止してもよいし、設定部220から放音停止の操作がなされた場合に停止してもよいし、後述する睡眠状態が「覚醒」から他の睡眠状態に移行したことを検知した場合に停止してもよい。音信号を停止すると判定された場合には、ステップS102の処理はスキップするようにしてもよい。
取得部210によって生体情報が取得されると、推定部230は、取得部210によって取得された生体情報から、睡眠状態を推定し、その推定結果から睡眠深度がどのレベルであるかを判定する(ステップS103)。ここでは、推定部230は、生体情報に基づいて、「覚醒」、「レム睡眠」、「ノンレム睡眠」のいずれの状態であるかを推定し、その推定結果から睡眠深度が0、1、2、3、4のいずれであるかを判定する。この睡眠深度の判定は、取得部210によって生体情報が取得される毎に行なうようにしてもよいし、睡眠の達成度合を算出する段階で行なうようにしてもよい。
睡眠深度が判定されると、制御部240は、推定部230から睡眠深度の推定結果を取得し、記憶部250に記憶する(ステップS104)。ここでは、睡眠深度を判定した基になった生体情報が取得された日付、時刻(時系列データ)と対応づけて記憶するようにしてもよい。
次に、制御部240は、睡眠達成度を出力するタイミングであるか否かを判定する(ステップS105)。睡眠達成度を出力するタイミングであるか否かについては、設定部220から睡眠達成度を出力する指示が入力されたタイミングでもよいし、評価対象期間が終了したことを検知したタイミングでもよい。制御部240は、睡眠達成度を出力しないと判定した場合には(ステップS105−NO)、ステップS101に移行し、取得部210による生体情報の取得を行なう(ステップS101)。
一方、睡眠達成度の出力をすると判定した場合には(ステップS105−YES)、制御部240は、評価対象期間内における睡眠深度のデータを読み出し、読み出された睡眠深度データに基づいて、睡眠達成量を算出する(ステップS106)。ここで、図7は、評価対象期間における時刻と睡眠深度との関係の一例を表すグラフである。このグラフにおいて、縦軸は睡眠深度を表し、横軸は時刻を表している。この一例では、睡眠深度は、睡眠を取り始めた直後(時刻t1)においては、睡眠状態が「覚醒」であることを表す「0」であり、その後の時刻t2において、睡眠状態が「ノンレム睡眠」であることを表す「2」に移行し、その後、時刻t3において、睡眠状態が「ノンレム睡眠」のうち「3」の睡眠深度に移行していることを表している。そして、時刻t4において、睡眠状態が「ノンレム睡眠」のうち「4」の睡眠深度に移行し、時刻t5に至るまで「ノンレム睡眠」のうち「4」の睡眠深度が継続している場合を示している。時刻t5から時刻t7の間においては、睡眠深度「1」から「4」の間を遷移し、時刻t7から時刻t9にかけて、睡眠深度「3」から睡眠深度「0」に段階的に移行し、その後、覚醒したこと場合が示されている。
制御部240は、この読み出された睡眠深度データに基づいて、睡眠達成量を算出する場合、例えば、評価対象期間における睡眠深度を積分することで、睡眠達成量を算出する。例えば、図7に示す例においては、評価対象期間が時刻t1から時刻t8までである場合には、この時刻t1から時刻t8までの間の睡眠深度を積分する。ここでは、睡眠深度が浅い場合に比べて深いほど(「0」に近い深度より「4」に近い深度ほど)、睡眠達成量が増大しやすい。すなわち、単に睡眠の深さのみに基づいて評価した場合には、瞬間的に深い眠りができたとしても、睡眠全体として必要な睡眠が取れたとは限らない。また、睡眠時間のみに基づいて評価した場合には、浅い眠りであったり途中で何度か覚醒してしまったような睡眠の状況である場合には、横になっていた時間が長かったからといって眠りとしては十分ではないことが考えられる。すなわち、睡眠時間が長ければ必ずしもよいとは限らず、睡眠の深さも重要である。この実施形態によれば、睡眠の深さと時間との関係から睡眠量を求めるようにしたので、浅い眠りや深い眠りなどの眠りの深さと睡眠時間とから睡眠を全体的に亘って評価することができる。また、睡眠深度が深いほど、睡眠達成量が増大し易いため、睡眠達成度も増大し易い。これは、睡眠深度が深いほど、睡眠の質がよいと考えられるため、その睡眠の質も考慮して睡眠を評価することができる。
睡眠達成量が算出されると、制御部240は、算出された睡眠達成量と目標睡眠達成量とから睡眠達成度合を算出する(ステップS107)。制御部240は、例えば、目標睡眠達成量に対する睡眠達成量の達成度合を求めることで睡眠達成度合を算出する。目標睡眠達成量は、例えば、評価対象者E毎に対応する値をそれぞれ予め記憶部250に記憶しておき、その値を読み出して用いるようにしてもよいし、年代毎に基準値(20代はSla、30代はSlb、40代はSlc等)を予め記憶部250に記憶しておき、評価対象者Eの年齢に対応した基準値を読み出して用いるようにしてもよい。また、評価対象者Eが過去によく眠れたと思う日における睡眠達成量を記憶部250に記憶しておき、この値を読み出して基準値(目標睡眠達成量)として用いるようにしてもよい。また、評価対象者Eが過去によく眠れたと思う日があれば睡眠達成量を記憶部250に順次記憶していき、これを機械学習することで、その評価対象者Eにとっての目標睡眠達成量として用いるようにしてもよい。
ここでは、例えば、年齢に応じた基準値Slaを用いる場合を一例として説明する。
制御部240は、目標睡眠達成量がSlaであり、睡眠達成量がSluである場合、Slu÷Slaの式に基づいて睡眠達成度合を算出する。
睡眠達成度を算出すると、制御部240は、算出結果に基づく睡眠達成度を表示部270によって表示する(ステップS108)。図8から図11は、表示部270に睡眠達成度を表示した一例を表す図である。図8から図11において表示部270は、円環状の表示領域のうち、睡眠達成度に応じて一部または全部の発光素子を点灯させることで睡眠達成度を表示する。例えば、表示部270は、コア部2の端面2aの円周上のいずれかの点(例えば点C)を起点として、円周上の両方向(時計回り、反時計回りの両方向)に睡眠達成度に応じた円周上の長さとなるように、表示部270の表示領域の一部または全部の領域を発光させる。
図8は、睡眠達成度が0である場合の表示例を示す図である。例えば、図7における時刻t1(例えば午後11時)のように、評価対象者Eが横になって睡眠の姿勢をとっているが、まだ覚醒している段階である。そのため、睡眠達成量が0であるため、睡眠達成度も0として表示される、この場合、表示部270は、コア部2の端面2aの円周上の点Cを起点として、円周上の両方向に睡眠達成度に応じた円周上の長さDaとなるように、表示部270の表示領域の一部の範囲が発光することで表示する。ここではさらに、表示する際の発光色を睡眠達成度に応じた色で発光させる。この場合、表示部270は、円周上の長さDaの範囲の表示領域を赤色で発光する。評価対象者Eは、表示部270の表示可能な表示領域のうち、一部の領域(例えば、円周上において1/8程度)が赤色で点灯された状態を視認することで、睡眠達成度としては、最も少ない段階であることを把握することができる。ここでは、円周上の長さと表示色の組み合わせから、簡単に、かつ直感的に睡眠達成度が非常に少ないことを把握することができる。また、睡眠達成度を色によって表示するようにしたので、表示領域の広さを必ずしも把握しなくても、睡眠達成度を直感的に把握することができる。
図9は、睡眠達成度が5割程度である場合の表示例を示す図である。例えば、図7における時刻t6(例えば午前2時)のように、評価対象者Eが2度目のノンレム睡眠を行なったことで、睡眠達成量が増大しやすくなっており、そのため、睡眠達成度も5割程度まで増大している。この場合、表示部270は、コア部2の端面2aの円周上の点Cを起点として、円周上の両方向に睡眠達成度に応じた円周上の長さDb(>Da)となるように、表示部270の表示領域の一部の範囲が発光することで表示する。ここではさらに、表示する際の発光色を睡眠達成度に応じた色(例えば、黄色)で表示する。評価対象者Eは、表示部270の表示可能な表示領域のうち、一部の領域(例えば、円周上において半分程度)が黄色で点灯された状態を視認することで、睡眠達成度としては、目標の睡眠量の半分程度まで達成できたことを直感的に把握することができる。
図10は、睡眠達成度が8割程度である場合の表示例を示す図である。例えば、図7における時刻t7(例えば午前4時30分)のように、評価対象者Eが4度目のノンレム睡眠を迎えており、睡眠深度が3の状態であり、目標睡眠達成量の8割程度の睡眠達成量をとることができている。この場合、表示部270は、コア部2の端面2aの円周上の点Cを起点として、円周上の両方向に睡眠達成度に応じた円周上の長さDc(>Db)となるように、表示部270の表示領域の一部の範囲が発光することで表示する。ここではさらに、表示する際の発光色を睡眠達成度に応じた色(例えば、緑色)で発光する。評価対象者Eは、表示部270の表示可能な表示領域のうち、一部の領域(例えば、円周上において8割程度)が緑色で点灯された状態を視認することで、睡眠達成度としては、概ね達成できたことを直感的に把握することができる。また、仮に、評価対象者Eは、自分が想定していた起床時間よりも早い段階で覚醒した際、睡眠達成度を表示する指示を設定部220から入力する。例えば、ノンレム睡眠の途中で覚醒し、不快感があったとしても、表示部270の表示状態を確認した際、目標の8割程度の睡眠が取れていることがわかれば、ある程度の睡眠は既に取れており、全体としてはよい眠りであったと把握することもできる。また、睡眠達成度としては、残り2割程度が足りていないことも解るため、これを基に、もう一度寝た方がよいと判断することも可能である。
図11は、睡眠達成度が10割である場合の表示例を示す図である。例えば、図7における時刻t9(例えば午前7時)のように、評価対象者Eが4度目のノンレム睡眠を終了して覚醒に至った段階で、目標睡眠達成量と同程度の睡眠達成量をとることができた場合である。この場合、表示部270は、コア部2の端面2aの円周上の点Cを起点として、円周上の両方向に睡眠達成度に応じた円周上の長さDd(>Dc)となるように、表示部270の表示領域の一部の範囲が発光することで表示する。ここではさらに、表示する際の発光色を睡眠達成度に応じた色(例えば、緑色)で発光する。評価対象者Eは、朝目が覚めてこの表示を確認した際、睡眠達成度が10割であることが把握できるので、目標とする睡眠が十分にとれたことを把握することができる。
以上説明した実施形態によれば、表示部270は、円環状に形成された表示可能な領域のうちの少なくとも一部を睡眠達成度に応じて点灯するようにしたので、評価対象者Eに対し、表示可能な領域のうちどの程度の領域において光源が点灯しているかを視認することで、睡眠達成度を直感的に把握することができる。特に、睡眠中においては、一般的に周囲が暗いため、例えば夜中や朝方の薄暗い環境下であっても、評価対象者Eの頭上側に手を伸ばしてコア部2の端面にある設定部220を手探りで操作することもでき、操作した段階において、表示部270の光源が点灯することで、必要なときだけ発光させることができる。また、表示部270の光源が点灯するため、周囲が暗くても、表示内容を視認し易い。また、表示させる指示が入力していなければ表示部270の光源を点灯させないようにすることもできるため、睡眠期間中に評価対象者Eの周囲が表示部270の光源が点灯することで睡眠に影響が生じないようにすることができる。また、必要なときだけ発光させることができるため、表示部270によって常時表示している場合に比べて睡眠評価装置1の消費電力を抑えることができる。
また、以上説明した実施形態によれば、制御部240は、睡眠達成度を表示部270によって表示することで出力したが、表示による出力に限られることなく、スピーカ30、スピーカ35から音声によって出力するようにしてもよい。また、制御部240は、睡眠達成度を無線または有線によって接続された外部の装置(スマートフォン、携帯電話、タブレット、コンピュータ等)に対して出力するようにしてもよい。これにより、スマートフォン等の表示画面上に睡眠達成度を表示し、また、スマートフォン等のスピーカから睡眠達成度を音声によって出力するようにしてもよい。音声によって出力する場合「睡眠達成度は、80%です」などの音声を出力するようにしてもよい。ここでは、睡眠達成度の単位を%として用いた場合には、評価対象者Eに対し、どの程度の睡眠が取れたのかを理解し易く伝えることができる。この単位としては、%以外の単位を用いてもよい。
また、表示部270は、円環状の表示領域を利用して睡眠達成量に応じて異なる表示態様で表示する場合について説明したが、これに限られることはなく、例えば、図形または図柄の少なくとも一方を用いて睡眠達成量に応じて表示態様を変えて表示するようにしてもよい。表示する図柄としては、例えば、電池の形状を模した図柄にて表示することができる。電池の形状を模した図柄を用いた場合、電池の図柄の輪郭を表示しつつ、その輪郭の内部を睡眠達成度に応じた領域の広さの表示領域を表示するようにしてもよい。この場合、睡眠があたかも充電行為のようにして評価対象者Eに対して提示することができるため、どの程度睡眠がとれたかを充電量のような感覚で把握することができる。
また、上述した実施形態において、睡眠達成度を出力する指示が設定部220から入力された場合に、睡眠達成度を算出する場合について説明したが、睡眠達成度を出力する指示が入力されていなくても、睡眠達成度をリアルタイムで計算しておき、睡眠達成度を出力する指示が入力された場合に、その時点で計算されていた睡眠達成度を表示するようにしてもよい。この場合、睡眠達成度を出力する指示が入力されてから睡眠達成度を算出する場合に比べて、睡眠達成度が表示されるまでの間において睡眠達成度を計算する処理を省くことができるため、速やかに表示することができる。
また、上述した実施形態において、制御部240は、睡眠達成量を算出するにあたり、睡眠深度を評価対象期間において積分するようにしたが、一定時間毎に睡眠の深さに応じてポイントを付与し、そのポイントを評価対象期間において合計することで睡眠達成量を算出するようにしてもよい。
また、制御部240は、睡眠達成量を算出するにあたり、睡眠深度と時間とを用いるようにしたが、睡眠達成度を得ることが可能な要素であれば、他の要素を用いるようにしてもよい。例えば、制御部240は、他の睡眠状態(例えば「0」から「3」のうちいずれかの睡眠深度)から深い睡眠状態(例えば「4」である睡眠深度)に達した回数やレム睡眠(例えば「1」である睡眠深度に達した回数)に達した回数、または就眠後所定時間内における深い睡眠(例えば「4」である睡眠深度)の有無等が、睡眠達成度に関係する場合には、それらの回数や有無のうち少なくともいずれか1つを用いて、睡眠達成量を算出あるいは、睡眠深度と時間とを用いて算出される睡眠達成量の補正をするようにしてもよい。
また、図1における設定部220と表示部270とについては、タッチパネルを用いることで、2つの機能を実現するようにしてもよい。また、図1において、取得部210、推定部230、制御部240、音源部260については、1つのCPU(中央処理装置)で実現するようにしてもよいし、複数の処理装置で実現するようにしてもよい。また、取得部210、推定部230、制御部240、音源部260の機能を実現するためのプログラムを記憶部250に記憶しておき、処理装置がこのプログラムを読み出して実行することで、上述の睡眠達成度を表示する処理を実行するようにしてもよい。このプログラムについては、インターネットに接続されたサーバに記憶しておき、端末装置等からの送信要求に応じてダウンロードさせるようにしてもよいし、記憶媒体(CD−R等)に格納しておき、これをコンピュータに読み込ませることで実行するようにしてもよい。
また、図1にける記憶部250は、睡眠評価装置1の内部に設けられた場合について説明したが、外部に設けるようにし、無線または有線によって接続するようにしてもよい。記憶部250を外部に設ける場合、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット、コンピュータ等に設けられた記憶装置を記憶部250として利用するようにしてもよい。
また、図1におけるスピーカ30、スピーカ35は、睡眠評価装置1に設けられる場合について説明したが、睡眠評価装置1の外部に設けるようにし、無線または有線によって接続するようにしてもよい。スピーカ30、スピーカ35を外部に設ける場合、例えば、一般的なオーディオ装置のスピーカや、スマートフォン、携帯電話、タブレット、コンピュータ等に備えられたスピーカを用いるようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…睡眠評価装置、11…センサ、20…評価処理部、30,35…スピーカ、111…センサ本体、112…保護シート、205…A/D変換部、210…取得部、220…設定部、230…推定部、221…電源スイッチ、222…回転操作子、240…制御部、250…記憶部、260…音源部、270…表示部、280,285…D/A変換部

Claims (7)

  1. 評価対象者の生体情報を取得する取得部と、
    前記生体情報に基づいて求められる睡眠の達成度合を出力する出力部と
    を有する睡眠評価装置。
  2. 前記達成度合は、前記生体情報に基づいて求まる睡眠深度が深いほど上がりやすい
    請求項1記載の睡眠評価装置。
  3. 前記生体情報に基づいて求まる睡眠深度の評価対象期間における時系列データに基づいて睡眠達成量を算出する睡眠達成量算出部と、
    目標睡眠達成量に対する前記睡眠達成量の達成度合を求めることで前記睡眠の達成度合を算出する睡眠達成度合算出部と、
    を有する請求項1または請求項2記載の睡眠評価装置。
  4. 前記出力部は、表示可能な表示対象領域のうち前記睡眠の達成度合に応じた領域の広さによって前記睡眠の達成度合を表示する
    請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の睡眠評価装置。
  5. 前記出力部は、前記睡眠の達成度合に応じた色によって前記睡眠の達成度合を表示する
    請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の睡眠評価装置。
  6. 入力部をさらに有し、
    前記出力部は、前記達成度合を出力する指示が前記入力部から得られた場合に前記睡眠の達成度合を出力する
    請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の睡眠評価装置。
  7. 取得部が、評価対象者の生体情報を取得し、
    出力部が、前記生体情報に基づいて求められる睡眠の達成度合を出力する
    睡眠評価方法。
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