JPWO2018083720A1 - 異常分析方法、プログラムおよびシステム - Google Patents

異常分析方法、プログラムおよびシステム Download PDF

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Abstract

本発明は、導入の手間が小さく、かつ異常の真の要因の特定を容易にする異常分析方法、プログラムおよびシステムを提供する。本発明の一実施形態に係る異常分析システム(100)は、設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する主要因抽出部(120)と、主要因であるセンサによって測定された測定値に加えて、測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、設備の正常な状態を示すモデルを生成する副要因補正部(130)と、を備える。副要因を示す値は、センサとは異なる手段によって測定される。

Description

本発明は、センサの測定値を用いて異常の分析を行うための異常分析方法、プログラムおよびシステムに関する。
工場(プラント)において、石油、石炭、天然ガス等の燃料をエネルギー源として生産設備の稼動が行われることが多い。一般的に設備には温度、圧力、流量等を測定する様々な種類のセンサが設けられており、監視システムによってセンサの測定値が監視される。センサの測定値に異常が検出された場合には、異常の要因を速やかに分析し、該要因を解消することが求められる。
ところで、設備の稼動に用いられる燃料は、産出場所や産出時期によってその組成が異なる。そのため燃料を入れ替える際には、同じ種類の燃料を用いる場合であっても、入れ替えの時点の前後においてセンサの測定値の傾向が変化する。燃料の組成の差違は異常の直接的原因ではないことが多いため、その影響を除いて異常分析を行うことが望ましい。燃料の差違のような副要因を考慮せずに異常の要因を分析すると、センサの測定値に異常の真の要因および副要因の影響が混在して含まれるため、真の要因を特定することが難しい場合がある。
特許文献1に記載の技術は、燃料の産地ごとに蓄えられた運転実績データに加えて、プラントの設計および運用条件を模擬して複数の燃料組成について数値解析を行うことによって生成された数値解析データを用いて、モデルを生成する。このようなモデルを用いることによって、燃料の差違による影響を考慮して設備の制御を行うことができる。
特開2007−271187号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、予め様々な燃料組成について数値解析を行う必要があり、また数値解析の前提としてプラントの設計および運用条件等を正確に設定する必要がある。そのため、該技術の導入には大きな手間が掛かり得る。
本発明は、上述の問題に鑑みて行われたものであって、導入の手間が小さく、かつ異常の真の要因の特定を容易にする異常分析方法、プログラムおよびシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、異常分析方法であって、設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する工程と、前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する工程と、を含み、前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定されることを特徴とする。
本発明の第2の態様は、異常分析プログラムであって、コンピュータに、設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する工程と、前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する工程と、を実行させ、前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定されることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、異常分析システムであって、設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する主要因抽出部と、前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する副要因補正部と、を備え、前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定されることを特徴とする。
本発明によれば、まずセンサの測定値から主要因を抽出し、抽出された主要因に加えて副要因を用いて補正されたモデルを生成するため、異常分析において副要因の影響を考慮して主要因の分析ができ、真の要因の特定が容易になる。また、センサの測定値および副要因を示す値を用いて分析を行うため、プラントの設計やおよび運用条件等に基づく数値解析を行う必要がなく、導入の手間が小さい。
例示的な燃料値およびセンサ値のグラフを示す図である。 実施形態に係る異常分析システムのブロック図である。 実施形態に係る異常分析システムの概略構成図である。 実施形態に係る異常分析方法のフローチャートを示す図である。 実施形態に係る主要因抽出処理のフローチャートを示す図である。 実施形態に係る副要因補正処理のフローチャートを示す図である。 実施形態に係る異常分析システムのブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明するが、本発明は本実施形態に限定されるものではない。なお、以下で説明する図面で、同機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略することもある。
(実施形態)
図1は、例示的な燃料値のグラフAおよびセンサ値のグラフBを示す図である。燃料値のグラフAの横軸は時間(任意単位)であり、縦軸は燃料値(任意単位)である。燃料値は、燃料の特性を表す数値であり、例えば燃料として石炭を用いる場合には水素、炭素、窒素、酸素、硫黄等の元素含有率、水分、湿分、発熱量、粉砕性、燃料比である。グラフAは、例示的ないずれか1種類の燃料値を表している。
センサ値のグラフBの横軸は時間(任意単位)であり、縦軸はセンサ値(任意単位)である。センサ値は、センサによって測定される値であり、例えば燃料を用いて稼動される設備の所定の位置に設けられる温度センサ、圧力センサ、空気量センサである。グラフBは、例示的ないずれか1種類のセンサ値を表している。図1において、グラフAおよびグラフBの横軸の時間は一致している。
グラフAにおいて、ある時点Cの前後で燃料値が変化している。このような離散的な変化は、例えばある産地の燃料から別の産地の燃料に入れ替える場合に発生する。これは、同じ種類の燃料であっても、その産出場所や産出時期によって燃料の組成が異なっており、上述の元素含有率等の燃料値にばらつきがあるためである。
グラフBにおいて、センサ値は時系列で変化している。このような時系列の変化Dは何らかの要因や誤差によって複合的に形成される。異常分析においては、グラフBの時系列の変化Dが正常とみなす状態(モデル)から所定の基準を超えて逸脱した場合に異常であると判定される。ここでは異常の直接的な原因になる要素を特に主要因という。主要因としては、設備の劣化や物質の堆積等が挙げられる。
グラフBにおいて、燃料値が変化する時点Cの前後で、センサ値の傾向が変化している。このような傾向の変化Eは、燃料値の変化によってもたらされたものである。しかしながら、燃料値の変化は、異常の直接的な原因にならないことが多い。異常の直接的な原因ではない要素(ここでは燃料値)を特に副要因という。副要因は、異常分析において異常の原因である主要因の特定を阻害する場合があるため、除去されることが望ましい。
従来、センサ値に対する外乱の影響を除去するために、回帰分析が用いられ得る。その場合には、センサ値を目的変数とし、外乱を説明変数として回帰を行う。そして、回帰結果として得られた外乱の影響をセンサ値から除外してモデルを生成することができる。しかしながら、燃料値がセンサ値の変動をもたらす主要因でない状況では、単純に燃料値を説明変数として回帰を行ったとしても、他に主要因が存在するために適切に回帰を行うことができないおそれがある。そのため、従来の単純な回帰を用いても、異常分析において副要因(燃料値)の影響を適切に除外することができない。
それに対して、本実施形態によれば、後述する主要因抽出処理および副要因補正処理において、主要因および副要因の存在を考慮することによって従来よりも正確に回帰を行い、モデルに対する副要因の影響を低減することができる。
図2は、本実施形態に係る異常分析システム100のブロック図である。図2において、矢印は主なデータの流れを示しており、図2に示したもの以外のデータの流れがあってよい。図2において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図2に示すブロックは単一の装置内に実装されてよく、あるいは複数の装置内に別れて実装されてよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてよい。
異常分析システム100は、処理部として、センサ値取得部110、主要因抽出部120、副要因補正部130、モデル出力部140および異常分析部150を備える。また、異常分析システム100は、記憶部として、副要因変数記憶部161およびモデル記憶部162を備える。
センサ値取得部110は、分析対象の設備に設けられている2つ以上のセンサ111によって測定された時系列の測定値(センサ値)を示す情報を取得する。センサ値取得部110は、センサ111からセンサ値を逐次受け取ってよく、あるいは所定の時間分のセンサ値をまとめて受け取ってよい。また、センサ値取得部110は、予めセンサ111から受け取って異常分析システム100内に記録されたセンサ値を読み出してもよい。センサ111は、温度センサ、圧力センサ、空気量センサ等の任意のセンサである。センサ111は1つ又は複数の種類のセンサを含んでよく、また同じ種類のセンサが複数の場所に設けられてよい。各センサ111は、その種類および設置場所によって識別および管理される。
主要因抽出部120は、センサ値取得部110によって取得されたセンサ値に対して後述の主要因抽出処理を行うことによって、センサ111の組を1つ以上、主要因として抽出する。
副要因補正部130は、副要因変数記憶部161に予め記録された副要因を示す変数(値)を用いて、主要因抽出部120によって抽出された主要因であるセンサ111の組に対して後述の副要因補正処理を行うことによって、副要因で補正されたモデルを生成する。副要因を示す変数は、センサ111とは異なる方法によって予め測定され、時系列のデータとして副要因変数記憶部161に記録される。本実施形態において、副要因を示す変数として燃料値が用いられる。燃料値は、例えば燃料中の水素、炭素、窒素、酸素、硫黄等の元素含有率、水分、湿分、発熱量、粉砕性、燃料比であり、燃料に対して工業分析等を行うことによって測定される。副要因を示す変数は任意のデータ形式(ファイル形式)で表されてよく、例えばバイナリデータ又はテキストデータでよい。また、副要因を示す変数はバイナリファイル又はテキストファイルとして副要因変数記憶部161に記録されてよく、あるいはデータベースのテーブルとして副要因変数記憶部161に記録されてよい。
モデル出力部140は、副要因補正部130によって補正された補正モデルを出力し、モデル記憶部162に記録する。補正モデルは任意のデータ形式(ファイル形式)で表されてよく、例えばバイナリデータ又はテキストデータでよい。また、補正モデルはバイナリファイル又はテキストファイルとしてモデル記憶部162に記録されてよく、あるいはデータベースのテーブルとしてモデル記憶部162に記録されてよい。
異常分析部150は、センサ値取得部110によって取得されたセンサ値と、モデル記憶部162に記録された補正モデルとを比較することによって、異常に関連する要因の分析を行う。
図3は、本実施形態に係る異常分析システム100の例示的な機器構成を示す概略構成図である。異常分析システム100は、CPU(Central Processing
Unit)101と、メモリ102と、記憶装置103と、通信インターフェース104とを備える。異常分析システム100は独立した装置でよく、あるいは他の装置と一体に構成されてよい。
通信インターフェース104は、データの送受信を行う通信部であり、有線通信および無線通信の少なくとも一方の通信方式を実行可能に構成される。通信インターフェース104は、該通信方式に必要なプロセッサ、電気回路、アンテナ、接続端子等を含む。通信インターフェース104は、CPU101からの信号に従って、該通信方式を用いて通信を行う。通信インターフェース104は、例えばセンサ111の測定値を示す情報をセンサ111から受信する。
記憶装置103は、異常分析システム100が実行するプログラムや、プログラムによる処理結果のデータ等を記憶する。記憶装置103は、読み取り専用のROM(Read
Only Memory)や、読み書き可能のハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等を含む。また、記憶装置103は、CD−ROM等のコンピュータ読取可能な可搬記憶媒体を含んでもよい。メモリ102は、CPU101が処理中のデータや記憶装置103から読み出されたプログラムおよびデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等を含む。
CPU101は、処理に用いる一時的なデータをメモリ102に一時的に記録し、記憶装置103に記録されたプログラムを読み出し、該プログラムに従って該一時的なデータに対して種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行する処理部としてのプロセッサである。また、CPU101は、記憶装置103に処理結果のデータを記録し、また通信インターフェース104を介して処理結果のデータを外部に送信する。
本実施形態においてCPU101は、記憶装置103に記録されたプログラムを実行することによって、図2のセンサ値取得部110、主要因抽出部120、副要因補正部130、モデル出力部140および異常分析部150として機能する。また、本実施形態において記憶装置103は、図2の副要因変数記憶部161およびモデル記憶部162として機能する。
異常分析システム100は、図3に示す具体的な構成に限定されない。異常分析システム100は、1つの装置に限られず、2つ以上の物理的に分離した装置が有線又は無線で接続されることにより構成されていてもよい。異常分析システム100に含まれる各部は、それぞれ電気回路構成により実現されていてもよい。ここで、電気回路構成とは、単一のデバイス、複数のデバイス、チップセット又はクラウドを概念的に含む文言である。
また、異常分析システム100の少なくとも一部がSaaS(Software as
a Service)形式で提供されてよい。すなわち、異常分析システム100を実現するための機能の少なくとも一部が、ネットワーク経由で実行されるソフトウェアによって実行されてよい。
図4は、本実施形態に係る異常分析システム100を用いる異常分析方法のフローチャートを示す図である。異常分析方法は、例えばユーザが異常分析システム100に対して所定の操作を行うことによって開始される。
まず、センサ値取得部110は、分析対象の設備に設けられている2つ以上のセンサ111によって測定された時系列の測定値(センサ値)を示す情報を取得する(ステップS110)。ステップS110においてセンサ値を取得するセンサ111は、設備に設けられているセンサのうち、全てのセンサ又は異常分析の対象として指定された一部のセンサでよい。センサ値取得部110は、センサ111から通信インターフェース104を介してセンサ値を取得してよく、あるいは異常分析システム100のメモリ102又は記憶装置103に記録されたセンサ値を読み出して取得してよい。
次に、主要因抽出部120は、ステップS110において取得されたセンサ値に対して図5を用いて後述する主要因抽出処理を行うことによって、センサ111の組を1つ以上、主要因として抽出する(ステップS120)。主要因として抽出されたセンサ111の組は、メモリ102又は記憶装置103に記録される。
次に、副要因補正部130は、ステップS120において抽出された主要因であるセンサ111の組に対して図6を用いて後述する副要因補正処理を行うことによって、副要因を用いて補正されたモデルを生成する(ステップS130)。副要因を用いて補正されたモデルは、補正モデルとしてモデル記憶部162に記録される。
最後に、異常分析部150は、センサ値取得部110によって取得されたセンサ値と、モデル記憶部162に記録された補正モデルとを比較することによって、異常に関連する要因の分析を行う(ステップS140)。モデルを用いた異常要因の分析には、公知の方法を用いてよい。
図4のフローチャートでは異常要因分析(ステップS140)は主要因抽出処理(ステップS120)および副要因補正処理(ステップS130)の後に行われるが、異常要因分析の開始タイミングは任意に設定されてよい。例えば本発明とは別の監視システム等によって異常の発生(又は予兆)が検出されたことをトリガとして、異常要因分析が開始されてよい。あるいは、ユーザによって異常分析システム100に対して所定の操作が行われたことをトリガとして、異常要因分析が開始されてよい。
図5は、本実施形態に係る異常分析システム100において実行される主要因抽出処理のフローチャートを示す図である。主要因抽出処理は、図4のフローチャート中のステップS120において実行される。
まず主要因抽出部120は、センサ値が取得されたセンサ111のうち、まだステップS122での回帰が行われていない2つのセンサ111の組を1つ選択する(ステップS121)。次に主要因抽出部120は、ステップS121で選択されたセンサ111の組に対して、回帰を実行する(ステップS122)。回帰には、例えばインバリアントモデル、すなわちARX(Auto−Regressive with eXogenous
input)モデルによる最小二乗法を用いる。インバリアントモデルでは、変数間(ここでは2つのセンサ間)の正常時の関係(不変関係)をモデルとして定義し、該モデルと測定値とを比較することによって異常分析を行う。
具体的な計算式には限定されないが、例として以下の式(1)を用いて回帰を行う。
Figure 2018083720
式(1)において、yは目的変数、xは説明変数、aおよびbは回帰係数である。iはセンサ111の組を識別する番号である。本実施形態では、xとしてセンサ111の組の一方のセンサ値を用い、yとして他方のセンサ値を用いる。
主要因抽出部120は、ステップS110で取得された時系列のセンサ値を用いて式(1)に対する回帰を行うことによって、ステップS121で選択されたセンサ111の組についての回帰係数を算出する。
ステップS110でセンサ値が取得されたセンサ111の全ての組について回帰が終了していない場合には(ステップS123のNO)、次のセンサ111の組についてステップS121〜S122を繰り返す。ステップS110でセンサ値が取得されたセンサ111の全ての組について回帰が終了した場合には(ステップS123のYES)、ステップS124に進む。このとき、ステップS110でセンサ値が取得されたセンサ111の全ての組について式(1)の回帰係数が算出されている。
主要因抽出部120は、ステップS122において取得した回帰結果から、回帰の適合度を算出する。そして、主要因抽出部120は、センサ111の各組の適合度に従って、主要因とみなすセンサ111の組を1つ以上抽出する(ステップS124)。本実施形態では、回帰の適合度を表す指標として決定係数(寄与率ともいう)を用いる。
決定係数Rは、具体的な計算式には限定されないが、例えば以下の式(2)から算出される。
Figure 2018083720
式(2)において、yは測定値、fは回帰式による推定値、Yはyの平均値である。本実施形態では、yとしてセンサ値を用い、fとしてステップS122において取得した回帰結果を用いる。
式(2)によって算出された決定係数Rは、その値が大きいほど(すなわち1に近いほど)回帰結果がより測定値に適合していることを示す。そのため、主要因抽出部120は、決定係数Rを適合度として用いることができる。回帰結果が測定値に適合している度合を示せるものであれば、決定係数Rに限らずその他の指標を用いてよい。
主要因抽出部120は、適合度が所定の基準を満たすセンサ111の組を1つ以上、主要因として抽出する。具体的な抽出基準として、例えば適合度が所定の値より大きい全ての組を主要因として抽出してよく、あるいは適合度が大きい順に所定の数の組を主要因として抽出してよい。また、適合度が高いセンサ111の組を選択可能なその他の抽出基準を用いてよい。
主要因抽出部120は、ステップS124で抽出した主要因であるセンサ111の組を出力する(ステップS125)。主要因として抽出されたセンサ111の組は、メモリ102又は記憶装置103に一時的に記録される。
図6は、本実施形態に係る異常分析システム100において実行される副要因補正処理のフローチャートを示す図である。副要因補正処理は、図4のフローチャート中のステップS130において実行される。
まず副要因補正部130は、主要因として抽出されたセンサ111の組のうち、まだステップS132での回帰が行われていない2つのセンサ111の組を1つ選択する(ステップS131)。次に副要因補正部130は、ステップS131で選択されたセンサ111の組に対して、副要因を示す変数(値)を加えて改めて回帰を実行する(ステップS132)。副要因の変数は、主要因の他に存在し得る除去したい要因であり、センサ111によるとは異なる方法によって予め測定される。本実施形態では副要因の変数は燃料の特性を示す燃料値であり、予め燃料に対して工業分析等を行うことによって測定され、時系列のデータとして副要因変数記憶部161に記録される。燃料値の種類は、例えば燃料中の水素、炭素、窒素、酸素、硫黄等の元素含有率、水分、湿分、発熱量、粉砕性、燃料比である。回帰の方法としては、主要因抽出処理と同じ方法を用いてよい。
具体的な計算式には限定されないが、例として以下の式(3)を用いて回帰を行う。
Figure 2018083720
式(3)において、yは目的変数、xは主要因の説明変数、zは副要因の説明変数、a、bおよびcklは回帰係数である。kはセンサ111の組を識別する番号である。本実施形態では、xとしてセンサ111の組の一方のセンサ値を用い、yとして他方のセンサ値を用いる。zは副要因を示す変数である各種類の燃料値(水分、湿分、発熱量等)であり、lは燃料値の種類を識別する番号である。
副要因補正部130は、ステップS110で取得された時系列のセンサ値および副要因変数記憶部161から読み出された副要因を示す変数を用いて式(3)に対する回帰を行うことによって、ステップS131で選択されたセンサ111の組についての回帰係数を算出する。このように先に抽出された主要因を示す変数に副要因を示す変数を加えて回帰を行うことにより、副要因を示す変数によって補正された回帰結果が得られる。
主要因として抽出されたセンサ111の全ての組について回帰が終了していない場合には(ステップS133のNO)、次のセンサ111の組についてステップS131〜S132を繰り返す。主要因として抽出されたセンサ111の全ての組について回帰が終了した場合には(ステップS133のYES)、ステップS134に進む。このとき、主要因として抽出されたセンサ111の全ての組について式(3)の回帰係数が算出されている。
副要因補正部130は、ステップS132で副要因を示す変数によって補正された回帰結果を、補正モデルとして出力する(ステップS134)。補正モデルは、モデル記憶部162に記録され、異常分析に用いられる。
式(3)に対して公知の変数選択手法を適用してよい。例えば変数選択手法としてL1正則化を用いると、回帰への影響が小さい項の回帰係数(ckl)をゼロにすることができる。回帰への影響が小さい項が存在すると、過剰な推定による誤差が発生する場合がある。すなわち、モデル構築の際に回帰への影響が小さい項が多数存在する学習データに過剰に適合してしまい、他のデータに対しては推定精度が悪くなるおそれがある。それに対して、変数選択手法を適用して回帰への影響が小さい項をゼロにすることによって、過剰な推定を抑制し、推定精度を向上させることができる。また、式(3)では副要因の説明変数の数が多い場合に計算量が大きくなるが、このような変数選択手法を適用することによって説明変数を減らすことができるため、計算量を削減することができる。
本実施形態において異常分析システム100のCPU101は、図4〜6に示す処理に含まれる各ステップ(工程)の主体となる。すなわち、CPU101は、図4〜6に示す処理を実行するためのプログラムをメモリ102又は記憶装置103から読み出し、該プログラムを実行して異常分析システム100の各部を制御することによって図4〜6に示す処理を実行する。また、図4〜6に示す処理の少なくとも一部が、CPU101ではなく、専用の装置又は電気回路によって行われてもよい。
本実施形態では、主要因抽出部120による主要因の抽出に2つのセンサ111間の関係(すなわちインバリアントモデル)を用いたが、センサ値を用いて主要因を抽出できればこれに限られない。例えば、主要因の抽出に1つのセンサ111を用いてよい。この場合には、回帰に1つのセンサ111の自己回帰モデル、すなわちAR(Auto−Regressive)モデルを用いる。主要因抽出部120は、自己回帰モデルを用いた回帰結果から各センサ111の適合度を算出し、該適合度に従って主要因とみなすセンサ111を1つ以上抽出することができる。
本実施形態では副要因を示す変数として燃料値を用いたが、主要因の他に存在し得る除去したい要因を示すその他の値を用いてよい。例えば、副要因を示す変数として、気温又は気圧を用いてよい。気温又は気圧は季節的な変動によってセンサ値の傾向を変動させ得るが、異常の直接的な原因でないことが多いためである。本実施形態を適用すると、気温又は気圧によるセンサ値への影響を除去できるため、異常の真の要因の分析が容易になる。
本実施形態に係る異常分析システム100は、回帰によって主要因を抽出した後に、副要因を示す変数を加えて改めて回帰を行うことによって、副要因によって補正されたモデルを生成する。このような構成により、主要因とは異なる副要因の影響を考慮してモデルを得ることができるため、異常分析において真の要因の特定を容易にすることができる。また、異常分析システム100は、センサ値とともに副要因の時系列の情報を取得するだけで分析を行うことができるため、プラントの設計やおよび運用条件等に基づく数値解析を行う必要がなく、導入の手間が小さい。
(その他の実施形態)
図7は、上述の各実施形態に係る異常分析システム100のブロック図である。図7には、異常分析システム100がセンサの測定値から主要因を抽出し、さらに主要因を示す値に加えて副要因を示す値を用いて補正されたモデルを生成する装置として機能するための構成例が示されている。異常分析システム100は、設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する主要因抽出部120と、前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する副要因補正部130と、を備え、前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定される。
本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
上述の実施形態の機能を実現するように該実施形態の構成を動作させるプログラム(より具体的には、図4〜6に示す処理をコンピュータに実行させるログ分析プログラム)を記録媒体に記録させ、該記録媒体に記録されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も各実施形態の範疇に含まれる。すなわち、コンピュータ読取可能な記録媒体も各実施形態の範囲に含まれる。また、上述のプログラムが記録された記録媒体はもちろん、そのプログラム自体も各実施形態に含まれる。
該記録媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMを用いることができる。また該記録媒体に記録されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウェア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作して処理を実行するものも各実施形態の範疇に含まれる。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する工程と、
前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する工程と、
を含み、
前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定されることを特徴とする異常分析方法。
(付記2)
前記主要因を抽出する工程は、2つの前記センサの組の前記測定値に基づいて、前記主要因である前記センサの組を抽出し、
前記モデルを生成する工程は、前記主要因であるセンサの組によって測定された前記測定値を用いて、前記モデルを生成することを特徴とする、付記1に記載の異常分析方法。
(付記3)
前記主要因を抽出する工程は、前記測定値に対して回帰を行うことによって、前記主要因であるセンサを抽出することを特徴とする、付記1又は2に記載の異常分析方法。
(付記4)
前記主要因を抽出する工程は、前記測定値を説明変数として、前記回帰を行うことを特徴とする、付記3に記載の異常分析方法。
(付記5)
前記主要因を抽出する工程は、前記回帰の適合度に従って、前記主要因であるセンサを抽出することを特徴とする、付記3又は4に記載の異常分析方法。
(付記6)
前記モデルを生成する工程は、前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値および前記副要因を示す前記値に対して回帰を行うことによって、前記モデルを生成することを特徴とする、付記1〜5のいずれか一項に記載の異常分析方法。
(付記7)
前記モデルを生成する工程は、前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値および前記副要因を示す前記値を説明変数として、前記回帰を行うことを特徴とする、付記6に記載の異常分析方法。
(付記8)
前記副要因を示す前記値は前記設備を稼動させる燃料の特性を示す値であることを特徴とする、付記1〜7のいずれか一項に記載の異常分析方法。
(付記9)
前記測定値および前記モデルに基づいて異常分析を行う工程をさらに備えることを特徴とする、付記1〜8のいずれか一項に記載の異常分析方法。
(付記10)
コンピュータに、
設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する工程と、
前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する工程と、
を実行させ、
前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定されることを特徴とする異常分析プログラム。
(付記11)
設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する主要因抽出部と、
前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する副要因補正部と、
を備え、
前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定されることを特徴とする異常分析システム。

Claims (11)

  1. 設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する工程と、
    前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する工程と、
    を含み、
    前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定されることを特徴とする異常分析方法。
  2. 前記主要因を抽出する工程は、2つの前記センサの組の前記測定値に基づいて、前記主要因である前記センサの組を抽出し、
    前記モデルを生成する工程は、前記主要因であるセンサの組によって測定された前記測定値を用いて、前記モデルを生成することを特徴とする、請求項1に記載の異常分析方法。
  3. 前記主要因を抽出する工程は、前記測定値に対して回帰を行うことによって、前記主要因であるセンサを抽出することを特徴とする、請求項1又は2に記載の異常分析方法。
  4. 前記主要因を抽出する工程は、前記測定値を説明変数として、前記回帰を行うことを特徴とする、請求項3に記載の異常分析方法。
  5. 前記主要因を抽出する工程は、前記回帰の適合度に従って、前記主要因であるセンサを抽出することを特徴とする、請求項3又は4に記載の異常分析方法。
  6. 前記モデルを生成する工程は、前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値および前記副要因を示す前記値に対して回帰を行うことによって、前記モデルを生成することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の異常分析方法。
  7. 前記モデルを生成する工程は、前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値および前記副要因を示す前記値を説明変数として、前記回帰を行うことを特徴とする、請求項6に記載の異常分析方法。
  8. 前記副要因を示す前記値は前記設備を稼動させる燃料の特性を示す値であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の異常分析方法。
  9. 前記測定値および前記モデルに基づいて異常分析を行う工程をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の異常分析方法。
  10. コンピュータに、
    設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する工程と、
    前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する工程と、
    を実行させ、
    前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定されることを特徴とする異常分析プログラム。
  11. 設備に設けられる複数のセンサによって測定された測定値に基づいて、前記測定値に影響を与える主要因であるセンサを抽出する主要因抽出部と、
    前記主要因であるセンサによって測定された前記測定値に加えて、前記測定値に影響を与える副要因を示す値を用いて、前記設備の正常な状態を示すモデルを生成する副要因補正部と、
    を備え、
    前記副要因を示す値は、前記センサとは異なる手段によって測定されることを特徴とする異常分析システム。
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