JPWO2018074222A1 - 通信制御装置、通信制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018074222A1
JPWO2018074222A1 JP2018546234A JP2018546234A JPWO2018074222A1 JP WO2018074222 A1 JPWO2018074222 A1 JP WO2018074222A1 JP 2018546234 A JP2018546234 A JP 2018546234A JP 2018546234 A JP2018546234 A JP 2018546234A JP WO2018074222 A1 JPWO2018074222 A1 JP WO2018074222A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interference
communication control
frequency band
radio system
control apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018546234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6950703B2 (ja
Inventor
匠 古市
匠 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Publication of JPWO2018074222A1 publication Critical patent/JPWO2018074222A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6950703B2 publication Critical patent/JP6950703B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/243TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account interferences
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/14Spectrum sharing arrangements between different networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/36TPC using constraints in the total amount of available transmission power with a discrete range or set of values, e.g. step size, ramping or offsets
    • H04W52/367Power values between minimum and maximum limits, e.g. dynamic range
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】一次システムと二次システムの動作周波数帯域が異なる場合であっても、二次システムの数を適切にカウントすることが可能な通信制御装置を提供する。【解決手段】第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出する干渉源算出部を備える、通信制御装置が提供される。【選択図】図1

Description

本開示は、通信制御装置、通信制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
近年、セルラーネットワーク、無線LAN(Local Area Network)、TV放送システム、衛星通信システム、及びPMSE(Program Making Special Events)等の、多種多様な無線システムが普及している。各々の無線システムを正常に動作させるために、各々の無線システム間で干渉が生じないよう、利用する周波数リソースが管理されることが望ましい。このことは、ひとつの無線システムに含まれる局所的なネットワーク間に関しても同様である。
周波数リソースの管理に関して、将来の周波数リソースの枯渇を緩和するための対策の1つとして、周波数共用が検討されている。例えば、ある無線システムに割り当てられた周波数チャネルを、他の無線システムに一時的に利用させるための仕組みが検討されている。このような仕組みは、周波数の二次利用とも称される場合がある。一般的に、周波数チャネルが優先的に割り当てられているシステムは一次システム(Primary System)、当該周波数チャネルを二次利用するシステムは二次システム(Secondary System)と呼ばれる。
周波数リソースの管理を適切に行うための技術は多数開発されている。例えば、下記特許文献1では、基地局の位置に応じて周波数を割り当てることにより、基地局による通信が干渉の原因となる場合を抑制する技術が開示されている。
特許第5679033号公報
2013年に欧州郵便電気通信主管庁会議(CEPT)により発行された、TV放送周波数帯における地理的な未利用周波数帯を活用するTV White Space(TVWS)システムの法制化ガイドラインとなるECC(the Electronic Communication Commission) Report 186では、一次システムの保護を目的として、二次システムの最大許容送信電力を算出するための干渉マージン設定方法が3種類規定されている。これらの方法は、二次システムの数に基づいて実施される。しかし、米国の47 C.F.R Part 96で規定される周波数共用においては、一次システムの1つとして固定衛星業務(Fixed Satellite Service;FSS)を保護する必要があるが、二次システムであるCBSD(Citizens Broadband Radio Service Device)とは、動作周波数帯域や帯域幅が異なる可能性がある。そのため、ECC Report 186と同じ干渉マージン設定方法を適用すると、二次システムで動作するデバイスの数を適切にカウントできず、結果的に適切に干渉マージンを設定できない恐れがある。
そこで、本開示では、一次システムと二次システムの動作周波数帯域が異なる場合であっても、二次システムの数を適切にカウントすることが可能な、新規かつ改良された通信制御装置、通信制御方法及びコンピュータプログラムを提案する。
本開示によれば、第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出する干渉源算出部を備える、通信制御装置が提供される。
また本開示によれば、第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出することを含む、通信制御方法が提供される。
また本開示によれば、コンピュータに、第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出することを実行させる、コンピュータプログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、一次システムと二次システムの動作周波数帯域が異なる場合であっても、二次システムの数を適切にカウントすることが可能な、新規かつ改良された通信制御装置、通信制御方法及びコンピュータプログラムを提供することが出来る。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の実施の形態において想定される論理アーキテクチャを示す説明図である。 図1に示した論理アーキテクチャに基づいた実装例を示す説明図である。 図1に示した論理アーキテクチャに基づいた実装例を示す説明図である。 図1に示した論理アーキテクチャに基づいた実装例を示す説明図である。 図1に示した論理アーキテクチャに基づいた実装例を示す説明図である。 SAS-CBSD Protocol Technical Report Aより抜粋したSAS Notional Architectureを示す説明図である。 本開示の実施の形態に係る通信制御装置の構成例を示す説明図である。 一次システムと二次システムとで使用される周波数帯の一部が重なっている様子を示す説明図である。 一次システムと二次システムとで使用される周波数帯が完全に重なっている様子を示す説明図である。 一次システムと二次システムとで使用される周波数帯が完全に重なっていない様子を示す説明図である。 一次システムで二次システムとで使用される周波数帯が完全に異なり、かつ、二次システムの周波数帯が一次システムの周波数帯をオーバーラップしている様子を示す説明図である。 一次システムで二次システムとで使用される周波数帯が完全に異なり、かつ、一次システムの周波数帯が二次システムの周波数帯をオーバーラップしている様子を示す説明図である。 アメリカ合衆国の3.5GHzのCBRS bandで想定されているCBSDの周波数の利用形態を示す説明図である。 本開示の実施の形態の効果の例を説明するための、シミュレーションシナリオの例を示す説明図である。 図14に示したシミュレーションシナリオにおける本開示の実施の形態の効果の例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の実施の形態
1.1.概要
1.2.システムモデル例
1.3.構成例
1.4.動作例
1.5.効果例
2.まとめ
<1.本開示の実施の形態>
[1.1.概要]
本開示の実施の形態について詳細に説明する前に、本開示の実施の形態の概要について説明する。
上述したように、ECC Report 186では、一次システムの保護を目的として、二次システムの最大許容送信電力を算出するための干渉マージン設定方法が3種類規定されている。その3種類の干渉マージン設定方法は、Fixed/Predetermined margin、Flexible margin、Flexible minimized marginである。
この3種類の干渉マージン設定方法は、いずれも、許容干渉量を満たすよう,複数の無線通信装置に許容できる与干渉量を配分することが目的である。
Fixed/Predetermined marginは、特定の地理領域において干渉源となりうる通信装置の数に基づいて設定される干渉マージンである。したがって、FSSやCBSDの動作周波数帯域によらず、CBSDの数をカウントすることで干渉マージンを設定することが可能である。
Flexible minimized marginは、Fixed/Predetermined marginおよびFlexible marginによる過度な送信電力の制限を除去する効果がある手法である。そして、Flexible marginは、チャネルあたりの、動作している無線通信装置の数をカウントする手法である。
一次システムがテレビ放送であれば、一次システムと二次システムの動作周波数帯域や帯域幅は決まっており、ECC Report 186と同じカウント方法を適用することで、適切に干渉マージンを設定することが出来る。しかし、米国の47 C.F.R Part 96で規定される周波数共用においては、一次システムの1つとして固定衛星業務(FSS)を保護する必要があるが、二次システムであるCBSDとは、動作周波数帯域や帯域幅が異なる可能性がある。そのため、ECC Report 186と同じ干渉マージン設定方法を適用すると、二次システムで動作するデバイスの数を適切にカウントできず、結果的に適切に干渉マージンを設定できない恐れがある。
そこで本件開示者は、上述の点に鑑みて、一次システムと二次システムの動作周波数帯域や帯域幅が異なっていても、二次システムで動作するデバイスの数を適切にカウントするとともに、カウントした数に基づいて干渉マージンを適切に設定できる技術について鋭意検討を行った。その結果、本件開示者は、以下で説明するように、一次システムと二次システムの動作周波数帯域や帯域幅が異なっていても、二次システムで動作するデバイスの数を適切にカウントするとともに、カウントした数に基づいて干渉マージンを適切に設定できる技術を考案するに至った。
以上、本開示の実施の形態の概要について説明した。続いて、本開示の実施の形態について詳細に説明する。
[1.2.システムモデル例]
本開示の実施の形態のシステムモデルを説明する。最初に、本開示の実施の形態において想定される論理アーキテクチャを説明する。
図1は、本開示の実施の形態において想定される論理アーキテクチャを示す説明図である。図1のそれぞれの機能(function)について説明する。
Database functionは、二次システムの通信装置に関する情報、一次業務システム(一次システム)に関する情報等の保持や、二次システムの通信装置の情報管理を行う論理エンティティである。
Geo-location functionは、二次システムの通信装置の位置に係る情報を用いて、二次システムの通信装置に推奨される、または順守が必須となる動作パラメータの計算を行う論理エンティティである。
Spectrum coordination functionは、周波数利用のコーディネーションに係る情報処理を実施する論理エンティティである。Spectrum coordination functionには、通信装置のセンシング機能、通信装置への周波数割り当て機能、共存制御機能、複数の通信装置を束ねる通信装置管理機能等が含まれうる。なお、これらの機能を、機能ごとに分離して独立したエンティティとして実装することは可能である。
Control functionは、Database functionもしくはGeo-location functionから通知されるメッセージ、またはDatabase functionもしくはGeo-location functionへ二次システムの通信装置から通知するメッセージを相互に理解できるよう変換を行ったり、二次システムの通信装置の動作パラメータの変更等を実施したりすることが可能な論理エンティティである。
Interface functionは、上記の各論理エンティティの通信部に相当する論理エンティティである。そして、Communication functionは、上記の各論理エンティティ間の通信路に相当するエンティティである。
このような構成となる論理アーキテクチャに基づいた実装例を説明する。
図2は、図1に示した論理アーキテクチャに基づいた実装例を示す説明図である。図2に示したのは、TVWS(TV White Space) databaseおよびネットワーク共存技術(IEEE 802.19.1)の実装例である。図2に示したように、TVWS databaseは、Database function並びにGeo-location function、及び、それらの論理エンティティの通信部に相当するInterface functionからなる。テレビ放送の周波数を利用して通信を行う通信装置(White Space Device)は、図2に示したように、Control function及びControl functionの通信部に相当するInterface functionからなる。そして、IEEE 802.19.1は、図2に示したように、Spectrum coordination function及びSpectrum coordination functionの通信部に相当するInterface functionからなる。
図3は、図1に示した論理アーキテクチャに基づいた実装例を示す説明図である。図3に示したのは、英国のTVWSシステムに対するネットワーク共存技術(IEEE 802.19.1)の実装例である。図3に示したように、サードパーティーのTVWS databaseは、Database function並びにGeo-location function、及び、それらの論理エンティティの通信部に相当するInterface functionからなる。Regulatory Databaseは、Database function及びDatabase functionの通信部に相当するInterface functionからなる。White Space Deviceは、Control function及びControl functionの通信部に相当するInterface functionからなる。そしてIEEE 802.19.1は、Spectrum coordination function及びSpectrum coordination functionの通信部に相当するInterface functionからなる。
図4は、米国連邦通信委員会(Federal Communications Commission;FCC)のC.F.R(Code of Federal Regulations) Part 96に基づくCBRS(Citizens Broadband Radio Service)の実装例を示す説明図である。
Spectrum Access System(SAS)は、Database function、Geo-location function並びにSpectrum coordination function、及び、それらの論理エンティティの通信部に相当するInterface functionからなる。Environmental Sensing
Capability(ESC)は、Spectrum coordination function及びSpectrum coordination functionの通信部に相当するInterface functionからなる。FCC(Regulatory) Databaseは、Database function及びDatabase functionの通信部に相当するInterface functionからなる。CBSDは、Control function及びControl functionの通信部に相当するInterface functionからなる。
図5は、米国連邦通信委員会(FCC)のC.F.R Part 96に基づくCBRSの別の実装例を示す説明図である。
Spectrum Access System(SAS)は、Database function、Geo-location function並びにSpectrum coordination function、及び、それらの論理エンティティの通信部に相当するInterface functionからなる。Environmental Sensing Capability(ESC)は、Spectrum coordination function及びSpectrum coordination functionの通信部に相当するInterface functionからなる。FCC(Regulatory) Databaseは、Database function及びDatabase functionの通信部に相当するInterface functionからなる。Domain Proxyは、Spectrum coordination function及びSpectrum coordination functionの通信部に相当するInterface functionからなる。Control function及びControl functionの通信部に相当するInterface functionからなる。
この図5に示した実装例は、Wireless Innovation Forumが発行するSAS-CBSD Protocol Technical Report A(参照:http://apps.fcc.gov/ecfs/document/view?id=60001415736)に記載されているアーキテクチャの実装例である。図6は、SAS-CBSD Protocol Technical Report Aより抜粋したSAS Notional Architectureを示す説明図である。
以降では、好適なシナリオとしてSpectrum Access Systemをベースとして、Spectrum Access Systemで登場する用語を交えつつ説明をするが、もちろん、本開示はSpectrum Access Systemに限定されるものではない。
表1は、TV Bandと、本実施形態において考慮される一次システムで使用される高周波数帯の違いを示すものである。本実施形態では、二次システムのチャネル幅が重要なポイントとなる。
Figure 2018074222
以上、本開示の実施の形態のシステムモデルを説明した。続いて、本開示の実施の形態に係る通信制御装置の構成例を説明する。
[1.3.構成例]
図7は、本開示の実施の形態に係る通信制御装置の構成例を示す説明図である。以下、図7を用いて本開示の実施の形態に係る通信制御装置の構成例について説明する。
図7に示したように、本開示の実施の形態に係る通信制御装置100は、干渉源算出部110と、電力算出部120と、を含んで構成される。
干渉源算出部110は、一次システムが使用する周波数帯域と少なくとも一部が重なる周波数帯域を使用する二次システムから一次システムに与える干渉に関する情報を用いて、一次システムに対する二次システムの干渉源(CBSD)の実質数を算出する。干渉源算出部110による、一次システムに対する二次システムの干渉源の実質数の算出方法については、後に詳述する。
ここで、一次システムに与える干渉に関する情報としては、後述するように、二次システムから一次システムに与える干渉に係る隣接チャネル干渉電力比、または隣接チャネル干渉電力比に関するパラメータがある。そして、干渉源算出部110が算出する実質数とは、二次システムが一次システムと同一のチャネル及び同一の帯域幅でオペレーションしているデバイスの総数に相当する数をいうものとする。
電力算出部120は、干渉源算出部110が算出した干渉源の実質数に基づいて、一次システムの許容干渉レベルを満たすよう、二次システムの最大許容可能送信電力を算出する。
本開示の実施の形態に係る通信制御装置100は、係る構成を有することにより、一次システムと二次システムの動作周波数帯域や帯域幅が異なっていても、二次システムで動作するデバイスの数を適切にカウントするとともに、カウントした数に基づいて干渉マージンを適切に設定し、二次システムの最大許容可能送信電力を算出することが可能となる。
本開示の実施の形態に係る通信制御装置100は、図1に示した論理アーキテクチャにおいて、例えば、Geo-location functionやSpectrum coordination functionに相当しうる。従って、本開示の実施の形態に係る通信制御装置100は、例えば図4や図5に示した実装例におけるSASややESCに相当しうる。
以上、本開示の実施の形態に係る通信制御装置の構成例を説明した。続いて、本開示の実施の形態に係る通信制御装置の動作例を説明する。
[1.4.動作例]
まず、二次システムの干渉源(CBSD)の実質数をカウントするための、チャネル幅に応じた干渉計算パラメータの導出方法を示す。その後に、干渉計算パラメータに基づいた干渉源のカウント方法を説明する。
同一チャネルまたは隣接チャネルにおける電波の発射を考慮するために、ACLR(隣接チャネル漏洩比)、ACS(隣接チャネル選択性)等を干渉計算のパラメータとして考慮する。
図8は、一次システムと二次システムとで使用される周波数帯の一部が重なっている様子を示す説明図である。横方向は周波数を示し、縦方向はそれぞれのシステムにおける送信電力の大きさを示している。図8において、Aは二次システムのチャネル幅、aは一次システムが同一チャネル干渉を受信するチャネル幅、bは一次システムが漏洩による干渉を受信するチャネル幅、cは一次システムが自身の選択性によって干渉を受信するチャネル幅、Bは一次システムのチャネル幅を示している。
図8のように一次システムと二次システムとで使用される周波数帯の一部が重なっている場合、一次システムの受信干渉電力Iは以下のように算出できる。Iは同一チャネル干渉電力を表す。
Figure 2018074222
ACIR(隣接チャネル干渉電力比)は、以下のように求められる。
Figure 2018074222
図8に示したパラメータa、b、cを変化させることで、一次システムと二次システムとで使用される周波数帯のパターンを変化させることが出来る。
図9は、一次システムと二次システムとで使用される周波数帯が完全に重なっている様子を示す説明図である。すなわち、a=A=Bであり、b=c=0の場合である。この場合、ACS=0、ACLR=∞とみなせるので、ACIR(dB)=0となる。
図10は、一次システムと二次システムとで使用される周波数帯が完全に重なっていない様子を示す説明図である。すなわち、a=0であり、b=Bであり、c=Aの場合である。この場合、ACIR(dB)は以下のように求められる。
Figure 2018074222
図11は、一次システムで二次システムとで使用される周波数帯が完全に異なり、かつ、二次システムの周波数帯が一次システムの周波数帯をオーバーラップしている様子を示す説明図である。つまり、A>Bであり、a=Bであり、a+b+c=Aの場合である。この場合、ACIR(dB)は以下のように求められる。
Figure 2018074222
図12は、一次システムで二次システムとで使用される周波数帯が完全に異なり、かつ、一次システムの周波数帯が二次システムの周波数帯をオーバーラップしている様子を示す説明図である。つまり、A<Bであり、a=Aであり、a+b+c=Bの場合である。この場合、ACIR(dB)は以下のように求められる。
Figure 2018074222
このように、一次システムで二次システムとで使用される周波数帯に応じて、ACIR(dB)が異なる。このACIR(dB)の算出は干渉源算出部110が行っても良いし、通信制御装置100の外部において算出されても良い。
次に、このACLRに基づいた干渉源の実質数のカウント方法を説明する。図13は、アメリカ合衆国の3.5GHzのCBRS bandで想定されているCBSDの周波数の利用形態を示す説明図である。CBSDによって、帯域幅が変わりうるし、またFSSとオーバーラップする帯域幅も変わりうる。図13に示したように、FSSの動作周波数帯は、(1)3,600−3,700MHz、(2)3,700−4,200MHz、(3)3,700MHzを跨ぐ周波数帯の3通りが考えられる。
従って、単にFSSが使用する帯域とオーバーラップするCBSDの数をカウントすると、CBSDの送信電力が過度に制限されてしまう可能性があり、CBSDの帯域幅やFSSの動作周波数帯といったパラメータの違いを考慮した上でCBSDの数(実質数)をカウントすることが重要となる。
本実施形態では、保護対象のFSSをFSSnとした場合に、FSSnと完全に同一チャネル(帯域幅、中心周波数が同じ)で動作するCBSDの数を1としてCBSDの数(実質数)をカウントする。以下の説明では、FSSの動作周波数帯を上述した(1)3,600−3,700MHz、(2)3,700−4,200MHz、(3)3,700MHzを跨ぐ周波数帯の3つの場合に分けて説明する。これは、3,700MHzを境にしてFSSの保護基準が変わるためである。
(1)3,600−3,700MHz
FSSnの帯域幅をBWFSSn(MHz)、CBSDmの帯域幅をBWCBSDm(MHz)とする。この場合、FSSnとCBSDmの帯域が同一であると仮定すると、CBSDmがFSSnに与える1MHzあたりの干渉は以下の通り算出される。
Figure 2018074222
次に、FSSnとCBSDmの帯域が異なる場合を考える。FSSnとCBSDmの帯域が異なる場合、CBSDmがFSSnに与える1MHzあたりの干渉は以下の通り算出される。
Figure 2018074222
従って、電力比、すなわち1つのCBSDあたりの実質的な数は、以下のように求めることが出来る。
Figure 2018074222
よって、FSSnの保護において考慮すべき、実質的なCBSDの総数Mtotal, equivalentは、以下のように求めることが出来る。
Figure 2018074222
(2)3,700−4,200MHz
FSSの動作周波数帯が3,700−4,200MHzの場合は、上記の3,600−3,700MHzの場合と同じ結果になる。ただし、FSSの動作周波数帯が3,700−4,200MHzの場合は、全てのCBSDが、図11で示した一次システムと二次システムとで使用される周波数帯が完全に重なっていない場合に相当するため、以下のように変形することが可能である.
Figure 2018074222
この式は、FSSnの保護において考慮すべき実質的なCBSD総数が、CBSDのACLR(真数)と、FSSのACSとの総和として記述可能であることを示している。
(3)3,700MHzを跨ぐ場合
FSSの動作周波数帯が3,700MHzを跨ぐ場合、3,700MHzを境に保護基準が変わる。従って、3,700MHzまでの帯域と、3,700MHz以上の帯域のそれぞれにおいて、FSSの保護基準を満たすことが望ましい。従って、3,700MHzまでの帯域では、「(1)3,600−3,700MHz」で説明した数がCBSDの実質数であり、3,700MHz以上の帯域では、「(2)3,700−4,200MHz」でした数がCBSDの実質数である。
このように、本開示の実施の形態に係る通信制御装置100は、CBSDの実質数をカウントすることが出来る。そして、本開示の実施の形態に係る通信制御装置100は、カウントしたCBSDの実質数に基づいて、一次システムの許容干渉レベルを満たすよう、二次システムの最大許容可能送信電力を算出することが出来る。
[1.5.効果例]
続いて、本開示の実施の形態の効果例を説明する。図14は、本開示の実施の形態の効果の例を説明するための、シミュレーションシナリオの例を示す説明図である。図14に示した例では、一次システムの帯域幅が3,600−3,610MHz、二次システムの帯域幅が3,600−3,620MHz、干渉計算基準点から、半径100メートル〜700メートルの範囲に、10台の二次システムの通信装置が存在している。
干渉計算基準点における一次システム保護基準(干渉電力)を-80dBm/MHz、パスロスモデルはFree space model、ACLRは36dB、ACSは32dBm、対数正規シャドウイングの標準偏差を0.5dBとした。
ECC Report 186と同じカウント方法を適用すると、二次システムで動作するデバイスの数は10である。しかし、本開示の実施の形態に係る干渉源の実質数の計算方法を用いると、二次システムで動作するデバイスの実質数は以下のように求められる。
Figure 2018074222
すなわち、本開示の実施の形態に係る干渉源の実質数の計算方法を用いると、二次システムで動作するデバイスの実質数は20となる。
図15は、図14に示したシミュレーションシナリオにおける本開示の実施の形態の効果の例を示す説明図である。図15に示したグラフは、横軸を受信干渉電力[dBm/MHz]、縦軸をCDFとしたものである。
符号201で示したのは干渉マージンが無い場合、符号202で示したのは従来の干渉源の数え方に基づくFlexible marginを適用した場合、そして符号203は、本開示の実施の形態での干渉源の数え方に基づくFlexible marginを適用した場合である。
図15に示したように、干渉マージンが無い場合は、干渉閾値-80dBm/MHzを常に超える与干渉を一次システムが受信するということが分かる。従来の干渉源の数え方に基づくFlexible marginを適用した場合であっても、干渉閾値-80dBm/MHzを常に超える与干渉を一次システムが受信するということが分かる。
これに対して、本開示の実施の形態での干渉源の数え方に基づくFlexible marginを適用した場合は、干渉閾値-80dBm/MHzは超えていないため、一次システムの保護基準を満たしている事が分かる。このシミュレーションにおいては、従来の数え方に基づくと10台、本開示の実施の形態での干渉源の数え方に基づくと20台としてFlexible marginが適用されており、この差が本開示の実施の形態の効果として見えていることが分かる。
なお、本評価で用いたシナリオは、実質数のカウント式そのものの効果を示す評価のために組まれたものであることに留意されたい。パラメータの違いはあれど、同様のシナリオであればいかなる場合でも本開示の実施の形態に係る干渉源の数え方を適用可能であることは言うまでも無い。
本開示の実施の形態では、干渉源を数える際に、ACIR(もしくは、ACLR、ACS)に係る情報が必要となる。ACLRやACSは、3GPP TS 36.101や36.104などで以下のように規定される値を流用してもよい。
Figure 2018074222
Figure 2018074222
Figure 2018074222
ACSについては、二次システムを利用する無線通信装置によってばらつきが生じるため、無線通信装置固有の値をGeo-location functionへ通知してもよい。ACLRについても同様に無線通信装置固有の値をGeo-location functionへ通知してもよい。また、ACS、すなわち受信機側の特性は感度抑圧効果(Blocking)を考慮したものであってもよい。従って、ACSに限らず、受信機における受信特性に寄与するあらゆるパラメータが利用されてよい。
<2.まとめ>
以上説明したように本開示の実施の形態によれば、一次システムと二次システムの動作周波数帯域や帯域幅が異なっていても、二次システムで動作するデバイスの数を適切にカウントする通信制御装置100が提供される。そして、本開示の実施の形態によれば、とともに、二次システムで動作するデバイスの数を適切にカウントし、そのカウントした数に基づいて干渉マージンを適切に設定できる通信制御装置100が提供される。
本開示の実施の形態に係る通信制御装置100は、一次システムと二次システムの動作周波数帯域や帯域幅が異なっていても、二次システムで動作するデバイスの数を適切にカウントし、干渉マージンを適切に設定することで、一次システム(例えばFSS)に対して有害な干渉(累積干渉)を与えずに,安全に周波数共用を実施することが可能となる。
各装置に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した各装置の構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供されることが可能である。また、機能ブロック図で示したそれぞれの機能ブロックをハードウェアまたはハードウェア回路で構成することで、一連の処理をハードウェアまたはハードウェア回路で実現することもできる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出する干渉源算出部を備える、通信制御装置。
(2)
前記干渉源算出部は、前記干渉に関する情報として前記第2の無線システムから前記第1の無線システムに与える干渉に係る隣接チャネル干渉電力比を用いる、前記(1)に記載の通信制御装置。
(3)
前記干渉源算出部は、前記干渉に関する情報として前記隣接チャネル干渉電力比に係るパラメータを用いる、前記(2)に記載の通信制御装置。
(4)
前記実質数は、同一のチャネル及び同一の帯域幅でオペレーションしているデバイスの総数に相当する数である、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の通信制御装置。
(5)
前記干渉源算出部が算出した数を用いて、前記第1の無線システムの許容干渉レベルを満たすよう前記第2の無線システムの最大許容可能送信電力を算出する電力算出部をさらに備える、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の通信制御装置。
(6)
前記第1の周波数帯域の全てにおいて第2の周波数帯域が重なる、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の通信制御装置。
(7)
前記第2の周波数帯域の全てにおいて第1の周波数帯域が重なる、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の通信制御装置。
(8)
第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出することを含む、通信制御方法。
(9)
コンピュータに、第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出することを実行させる、コンピュータプログラム。
100 通信制御装置

Claims (9)

  1. 第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出する干渉源算出部を備える、通信制御装置。
  2. 前記干渉源算出部は、前記干渉に関する情報として前記第2の無線システムから前記第1の無線システムに与える干渉に係る隣接チャネル干渉電力比を用いる、請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記干渉源算出部は、前記干渉に関する情報として前記隣接チャネル干渉電力比に係るパラメータを用いる、請求項2に記載の通信制御装置。
  4. 前記実質数は、同一のチャネル及び同一の帯域幅でオペレーションしているデバイスの総数に相当する数である、請求項1に記載の通信制御装置。
  5. 前記干渉源算出部が算出した数を用いて、前記第1の無線システムの許容干渉レベルを満たすよう前記第2の無線システムの最大許容可能送信電力を算出する電力算出部をさらに備える、請求項1に記載の通信制御装置。
  6. 前記第1の周波数帯域の全てにおいて第2の周波数帯域が重なる、請求項1に記載の通信制御装置。
  7. 前記第2の周波数帯域の全てにおいて第1の周波数帯域が重なる、請求項1に記載の通信制御装置。
  8. 第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出することを含む、通信制御方法。
  9. コンピュータに、第1の無線システムが使用する第1の周波数帯域と少なくとも一部が重なる第2の周波数帯域を使用する第2の無線システムから、前記第1の無線システムに与える干渉に関する情報を用いて、前記第1の無線システムに対する干渉源の実質数を算出することを実行させる、コンピュータプログラム。
JP2018546234A 2016-10-20 2017-10-03 通信制御装置、通信制御方法及びコンピュータプログラム Active JP6950703B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016206027 2016-10-20
JP2016206027 2016-10-20
PCT/JP2017/035984 WO2018074222A1 (ja) 2016-10-20 2017-10-03 通信制御装置、通信制御方法及びコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018074222A1 true JPWO2018074222A1 (ja) 2019-08-22
JP6950703B2 JP6950703B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=62018554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018546234A Active JP6950703B2 (ja) 2016-10-20 2017-10-03 通信制御装置、通信制御方法及びコンピュータプログラム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10887844B2 (ja)
EP (1) EP3531733B1 (ja)
JP (1) JP6950703B2 (ja)
AU (1) AU2017344591B2 (ja)
BR (1) BR112019007489A2 (ja)
WO (1) WO2018074222A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115426027B (zh) * 2022-08-23 2023-07-21 中国科学院国家空间科学中心 一种基于干扰分布的受扰系统地球站位置计算方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012034007A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Hitachi Ltd 無線基地局装置および無線通信システム
WO2014129035A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 ソニー株式会社 通信制御装置、通信制御方法及び無線通信装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI20055687A0 (fi) * 2005-12-21 2005-12-21 Nokia Corp Radiokanavajako ja siirtoyhteyden sovitus solukkojärjestelmässä
US8050223B2 (en) 2007-04-12 2011-11-01 Wi-Lan Inc. System and method for facilitating co-channel and co-existence via enhanced frame preambles
US8660498B2 (en) * 2009-06-29 2014-02-25 Motorola Solutions, Inc. Method for database driven channel quality estimation in a cognitive radio network
US9319916B2 (en) * 2013-03-15 2016-04-19 Isco International, Llc Method and appartus for signal interference processing
JP5679033B2 (ja) 2013-10-30 2015-03-04 ソニー株式会社 管理サーバ、および情報処理方法
WO2015166195A1 (en) * 2014-04-28 2015-11-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for allocating communication channels to access points in a communications network, to reduce interference
US9912362B2 (en) * 2014-09-10 2018-03-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for mitigating interference in a wireless communication system
CN107306409B (zh) * 2016-04-21 2020-06-12 富士通株式会社 参数确定方法、干扰分类识别方法及其装置
JP6950303B2 (ja) * 2017-06-30 2021-10-13 富士通株式会社 電波干渉解析装置、電波干渉解析方法および電波干渉解析プログラム
US10917891B2 (en) * 2018-06-01 2021-02-09 Lg Electronics Inc. Adaptive multi-channel V2X communication

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012034007A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Hitachi Ltd 無線基地局装置および無線通信システム
WO2014129035A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 ソニー株式会社 通信制御装置、通信制御方法及び無線通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018074222A1 (ja) 2018-04-26
US10887844B2 (en) 2021-01-05
EP3531733B1 (en) 2021-12-01
EP3531733A4 (en) 2019-09-18
EP3531733A1 (en) 2019-08-28
AU2017344591B2 (en) 2022-09-08
US20190239165A1 (en) 2019-08-01
BR112019007489A2 (pt) 2019-07-16
JP6950703B2 (ja) 2021-10-13
AU2017344591A1 (en) 2019-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10178553B2 (en) Protection mechanisms for multi-tiered spectrum access systems
EP3552422B1 (en) Method and apparatus for handling interference connection types in citizens broadband radio service devices band
Marcus Spectrum policy for radio spectrum access
US11516679B2 (en) Communication control device, communication control method, and computer program
Ancans et al. Assessment of DVB-T compatibility with LTE in adjacent channels in 700 MHz band
US10863446B2 (en) Communication control device and communication control method
Khawar et al. Spectrum sharing between small cells and satellites: Opportunities and challenges
Shankar et al. Analysis of aggregated interference at DTV receivers in TV bands
Um et al. Comparison of two methodologies on spectrum sharing information for unlicensed use in the 6‐GHz band
WO2018074222A1 (ja) 通信制御装置、通信制御方法及びコンピュータプログラム
Ancans et al. Evaluation of LTE 700 and DVB-T electromagnetic compatibility in adjacent frequency bands
Dludla et al. Co-existence study between analog TV (PAL-I) and LTE in digital dividend band: South African case study
Wang et al. Performance evaluation of power control algorithm for TV white space resource in UK
Ashigwuike et al. Analysis of DVB-T2 and LTE networks co-existence in the digital dividend band in Nigeria
Hassan et al. Simulation model for compatibility between LTE-advanced and digital broadcasting in the digital dividend band
Aji et al. A new method for calculating white space channel availability
Liyanapathirana et al. RF interference to DVB-T reception from UMTS/LTE systems in adjacent bands
Wang et al. A power control algorithm for TV white space cognitive radio system
Ancans et al. Analysis on interference impact of 4G/5G in 450 MHz on digital terrestrial television broadcasting
Alam et al. Dynamic spectrum access based on cognitive radio within cellular networks
Shamsan et al. Sensitive and non-sensitive DVB-T mask for coordination with IMT-advanced systems
Ancans et al. Analysis on Interference Impact of Wi-Fi on Digital Terrestrial Television Broadcasting
Huynh et al. Researching on BEM in interference analysis of TV-band whitespace
Puri Analysis of Interference from Secondary System in TV White Space
Almeida et al. On the protection criteria for the operation of white space systems on TV bands

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190515

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200717

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210906

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6950703

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151