JPWO2018042811A1 - 情報処理装置、情報処理方法、及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】限られた表示領域をより有効に活用し、より好適な態様で情報を提示する。【解決手段】所定のオブジェクトの動作を判定する処理部と、前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させ表示情報の情報量を制御する出力制御部と、を備える、情報処理装置。【選択図】図2

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び記録媒体に関する。
近年、スマートフォン、タブレット端末等の情報処理装置が広く普及している。スマートフォン、タブレット端末等の情報処理装置では、様々なコンテンツが表示される。このような多様なコンテンツそれぞれを選択するためのユーザーインターフェース(UI)として、例えば、当該複数のコンテンツ(例えば、画像、アイコン、及びサムネイル等の表示情報)が並べられた一覧の一部を表示対象として表示させ、当該一覧をスクロールさせることで表示対象のコンテンツを変更可能に構成されたUIが提案されている。このようなUIが提供されることで、ユーザは、例えば、選択対象となる全てのコンテンツが画面内に収まらないような状況下においても、表示されたコンテンツの一覧を適宜スクロールさせることで、所望のコンテンツを選択することが可能となる。
例えば、特許文献1には、複数のコンテンツを一覧として所定の方向に沿って並べて当該一覧の一部を表示対象として表示させ、コンテンツの一覧を当該一方向に沿ってスクロールさせることで、表示対象のコンテンツを変更するUIの一例が開示されている。
特表2002−507344号公報
ところで、近年では、上記情報処理装置の中には比較的小型のものも普及してきている。例えば、ユーザが身体の一部に装着することで携行しながら使用可能に構成された、所謂ウェアラブル端末も提案されており、このようなウェアラブル端末は、ユーザが装着するという特性上、比較的小型に構成される傾向にある。このような情報処理装置においては、筐体の小型化に伴い、ディスプレイ等のような情報を表示する領域もより小さくなる傾向にある。また、スマートフォンやウェアラブル端末に限らず、例えば、カーナビゲーション装置等のような車載システムにおいては、例えば、フロントガラスの一部を、情報を表示する領域として利用した、所謂ヘッドアップディスプレイ等も提案されている。このように、様々な利用シーンを想定して、当該利用シーンに応じた多様な装置が提案されており、当該装置の中には、情報を表示するための領域が制限されているものも存在する。
そこで、本開示では、情報を表示する表示領域をより有効に活用し、より好適な態様で情報を提示することが可能な、情報処理装置、情報処理方法、及び記録媒体を提案する。
本開示によれば、所定のオブジェクトの動作を判定する処理部と、前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させ表示情報の情報量を制御する出力制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータが、所定のオブジェクトの動作を判定することと、前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させる表示情報の情報量を制御することと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータに、所定のオブジェクトの動作を判定することと、前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させる表示情報の情報量を制御することと、を実行させるプログラムが記録された、記録媒体が提供される。
以上説明したように本開示によれば、情報を表示する表示領域をより有効に活用し、より好適な態様で情報を提示することが可能な、情報処理装置、情報処理方法、及び記録媒体が提供される。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置が提供するUIの一例について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置が提供するUIの一例について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示したブロック図である。 同実施形態に係る情報処理装置の一連の処理の流れの一例について示したフローチャートである。 同実施形態の変形例1に係る情報処理装置の概要について説明するための説明図である。 同実施形態の変形例2に係る情報処理装置が提供するUIの概要について説明するための説明図である。 同実施形態の変形例2に係る情報処理装置の他の一態様について説明するための説明図である。 同実施形態の変形例2に係る情報処理装置の他の一態様について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の第1の適用例について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の第1の適用例の他の一態様について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の第1の適用例の他の一態様について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の第2の適用例について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の第2の適用例の他の一態様について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の第3の適用例について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の第4の適用例について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の第4の適用例の他の一態様について説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一構成例を示す機能ブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.概要
2.機能構成
3.処理
4.変形例
4.1.変形例1:情報量の制御例
4.2.変形例2:UIの一例
5.適用例
5.1.適用例1:ウェアラブル端末への適用例
5.2.適用例2:大型ディスプレイへの適用例
5.3.適用例3:表示領域がより制限された装置への適用例
5.4.適用例4:車載システムへの適用例
6.ハードウェア構成
7.むすび
<<1.概要>>
まず、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100の技術的課題について整理したうえで、当該情報処理装置100が提供するユーザーインターフェースの一例について概要を説明する。
近年では、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット端末等のように、多様な機能(例えば、アプリケーション)やコンテンツを提供することが可能な情報処理装置が普及している。このような情報処理装置では、多様なコンテンツそれぞれを選択するためのユーザーインターフェース(UI)として、例えば、複数のコンテンツ(例えば、画像、アイコン、及びサムネイル等の表示情報)が並べられた一覧の一部を表示対象としてディスプレイ等の出力部に表示させ、当該一覧をスクロールさせることで表示対象のコンテンツを変更可能に構成されたUIが提案されている。このようなUIが提供されることで、ユーザは、例えば、選択対象となる全てのコンテンツが情報処理装置の画面内に収まらない状況下においても、表示されたコンテンツの一覧を適宜スクロールさせることで、所望のコンテンツを選択することが可能となる。
一方で、近年では、スマートフォンをはじめとして、携行可能に構成された比較的小型の情報処理装置も普及してきている。特に、近年では、ユーザが身体の一部に装着することで携行しながら使用可能に構成された、所謂ウェアラブル端末も提案されており、このようなウェアラブル端末は、ユーザが装着するという特性上、比較的小型に構成されている場合が少なくない。このような情報処理装置においては、筐体の小型化に伴い、ディスプレイ等の出力部もより小さくなり、各種情報を表示するための表示領域が制限されている場合も少なくない。また、スマートフォンやウェアラブル端末に限らず、例えば、カーナビゲーション装置等のような車載システムにおいては、例えば、フロントガラスの一部を、情報を表示する領域として利用した、所謂ヘッドアップディスプレイ等も提案されている。このような車載システムにおいても、例えば、より広い視野を確保したうえで、状況に応じて各種情報を表示するために、当該情報を表示するための表示領域が制限されている場合がある。このように、様々な利用シーンを想定して、当該利用シーンに応じた多様な装置が提案されており、当該装置の中には、情報を表示するための表示領域が制限されているものも多数存在する。
このように、表示領域が制限された状況下では、例えば、コンテンツの識別性を向上させるため、表示領域内に当該コンテンツをより大きく表示させる場合には、選択対象となる他のコンテンツを表示する領域が制限される(即ち、一覧性が制限される)場合がある。これは、コンテンツのサイズがより大きくなるほど、表示領域の広さに対して、当該コンテンツが占める領域の割合がより大きくなることに起因する。
以上のような状況を鑑み、本開示では、限られた表示領域をより有効に活用し、状況に応じてより好適な態様で各種コンテンツ等の表示情報をユーザに提示することが可能なUIを提案する。例えば、図1及び図2は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置が提供するUIの一例について説明するための説明図である。
図1に示す例では、ユーザがスマートフォンやタブレット端末等のような情報処理装置100を介して、複数のコンテンツの中から少なくとも一部のコンテンツを選択するような状況を想定している。具体的には、図1に示す例では、時計の文字盤やベルトの部分が電子ペーパーとして構成された腕時計における、当該電子ペーパー上に表示させる文字盤やベルトの柄(デザイン)を、コンテンツv11としてユーザに提示している。
図1に示す例においては、1以上のコンテンツそれぞれに関連付けられた表示情報v11が円弧状の軌道に沿って配列されており、配列された一連の表示情報v11のうち、少なくとも一部の表示情報v11(換言すると、一部の領域)が、情報処理装置100の出力部101(例えば、ディスプレイ等)に表示されている。情報処理装置100の出力部101の表示領域はタッチパネルとして構成されている。このような構成の基で、情報処理装置100は、例えば、指やスタイラス等のような操作体Uaによる所謂スワイプやドラッグ等の操作を受け付けると、出力部101の表示領域に対して、一連の表示情報v11を円弧状の軌道に沿って相対的にスクロールさせる。これにより、一連の表示情報v11のそれぞれが、出力部101の表示領域に対して順次フレームイン及びフレームアウトを行うこととなり、当該出力部に表示される表示情報v11が順次変更される。このような制御により、ユーザは、例えば、選択対象となる全ての表示情報v11(換言すると、コンテンツ)が画面内に収まらないような状況下においても、一連の表示情報v11を適宜スクロールさせることで、所望の表示情報v11を出力部101に表示させることが可能となる。即ち、ユーザは、選択対象となる一連のコンテンツのうち、所望のコンテンツを探索して選択することが可能となる。
なお、以降の説明では、例えば、スワイプやドラッグ等の操作等のように、一連の表示情報v11を指やスタイラス等の操作体でなぞってコンテンツを移動させるための操作を、「スクロール操作」とも称する。なお、スクロール操作は、図1に示すようなタッチパネルを介した操作には限定されない。例えば、情報処理装置100が、撮像装置等により撮像されたユーザの指や手等の所定の部位の動画像に基づき操作内容を認識する所謂ジェスチャ入力においては、所定のジェスチャがスクロール操作として認識されてもよい。もちろん、タッチパネルに限らず、マウスやキーボード等の入力デバイスを介した各種操作のうち、所定の操作がスクロール操作として認識されてもよい。また、テレビジョン受像機等の装置に対するリモートコントローラでの操作の場合には、所定の操作ボタンを長押しすることなどをもってしてスクロール操作の開始と認識することとしてもよい。
また、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、タッチパネル等の入力デバイスへの操作の入力状況に応じて、ユーザの動作等のような各種状態や状況を認識、推定、または判定し、当該認識、推定、または、判定の結果に応じて表示情報v11の表示態様を制御する。なお、以降の説明では、各種状態や状況について単に「認識する」と表現した場合には、特に説明が無い限りは、当該状態や状況を「推定する」場合や、当該状態や状況を「判定する」場合も含み得るものする。例えば、図2に示す例では、情報処理装置100は、ユーザからの操作の入力状態に応じて、一連の表示情報v11の中から所望の表示情報v11を探索している状況か否かを認識し、認識結果に応じて、スクロール表示させる表示情報v11の表示態様を制御している。
より具体的には、情報処理装置100は、通常時(通常スクロール時)には、図2の左側の図に示すように、表示情報v11のサイズがより大きくなるように当該表示情報v11の表示態様を制御する。なお、本説明において「通常時」とは、例えば、一つ一つのコンテンツをじっくり選別しながらゆっくりと当該コンテンツを送っていくモード、すなわち表示画面の多くを一つのコンテンツの表示で占めさせ、当該一つのコンテンツをゆっくりとフレームイン及びフレームアウトを繰り返し、あたかもページをめくっているかのようなモードに相当し得る。この場合には、出力部101の表示領域中に占める各表示情報v11の割合がより大きくなるため、表示された表示情報v11の識別性が向上する。その一方で、当該表示領域に表示可能な表示情報v11の数は制限されるため、例えば、ユーザが一連の表示情報v11の中から所望の表示情報v11を探索するための効率(以降では、「探索効率」とも称する)が低下する場合がある。
一方で、情報処理装置100は、例えば、ユーザにより入力された操作の内容に基づき、当該ユーザが、一連の表示情報v11を高速にスクロールさせることで、当該一連の表示情報v11の中から所望の表示情報v11を探索している状況であることを認識する。このような場合には、情報処理装置100は、例えば、図2の右側の図に示すように、各表示情報v11のサイズがより小さくなるように当該表示情報v11の表示態様を制御し、出力部101により多くの表示情報v11を出力部101に表示させる。具体的には、情報処理装置100は、表示情報v11のサイズを制限することで、出力部101の表示領域の広さに対して、当該表示情報v11が占める領域の割合をより小さくすることで空間を確保し、確保した当該空間に他の表示情報v11を表示させる。このような制御により、例えば、図2の右側の図に示す例のように、左側の図に示す例に比べて、表示される表示情報v11の数が増大する。そのため、ユーザが所望の表示情報v11の探索する際のスクロール操作の頻度を低減する(即ち、操作を簡略化する)ことが可能となり、ユーザによる一連の表示情報v11からの所望の表示情報v11の探索効率の向上が見込まれる。また、情報処理装置100は、ユーザによるスクロール操作の延長で、出力部101に表示させる表示情報v11の情報量を自動的かつシームレスに制御する。これにより、ユーザは、出力部101への情報の表示態様を所望の表示情報v11の探索に適した態様に切り替えるといった煩雑な操作を意識せずに、一連の表示情報v11の中から所望の表示情報v11を効率よく探索することが可能となる。
なお、情報処理装置100は、図2の左側の図に示す状態から右側の図に示す状態に遷移する際に、所謂アニメーション表示により、シームレスに画面が切り替わるように制御してもよい。この場合には、例えば、双方の画面間の遷移時に、両者をつなぐ中間画像を短時間表示させることで、上記アニメーション表示を実現することが可能である。より具体的な一例として、情報処理装置100は、画面を切り替える際に、ユーザが視線をおいているコンテンツを中心にして視野が拡大されるような見た目の印象を与えるアニメーション表示により、シームレスに画面を切り替えるとよい。このような制御により、ユーザは、各コンテンツを順次フレームイン及びフレームアウトさせながら所望のコンテンツを探索している状況下において、図2に示すように画面が遷移した場合においても、視線をおいていたコンテンツを見失うことなく操作を継続することが可能となる。このように、画面の切り替わったとしても、ユーザが所望のコンテンツを注視している状態が維持されるため、例えば、ユーザは視線を動かして注視していたコンテンツを探すといった作業を行う必要が無くなり、ひいては、当該ユーザにかかる負担を軽減する効果も見込まれる。
なお、情報処理装置100が、ユーザが一連の表示情報v11の中から所望の表示情報v11を探索している状況であることを認識可能であれば、その方法は特に限定されない。例えば、情報処理装置100は、スクロール操作が、一定時間以内に所定の回数以上行われた場合に、ユーザが一連の表示情報v11の中から所望の表示情報v11を探索している状況であると認識してもよい。また、他の一例として、情報処理装置100は、1回のスクロール操作の操作量(換言すると、操作体Uaの移動量であり、スクロールさせる長さに相当)が所定量以上の場合に、ユーザが一連の表示情報v11の中から所望の表示情報v11を探索している状況であると認識してもよい。即ち、情報処理装置100は、例えば、所定の操作(例えば、スクロール操作)の回数、頻度、及び操作量のうち少なくともいずれかに応じて、ユーザが一連の表示情報v11の中から所望の表示情報v11を探索している状況であると認識してもよい。
このように、本実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、通常時においては、各表示情報v11がより大きいサイズで表示されるように制御することで、表示された表示情報v11の識別性をより向上させる。また、本実施形態に係る情報処理装置100は、高速スクロール時等のように、ユーザが所望の表示情報v11(コンテンツ)を探索している状況下においては、各表示情報v11のサイズを制限することで、出力部101に表示させる表示情報v11の数を増大させる。これにより、ユーザは、煩雑な操作を伴わずに所望の表示情報v11を探索することが可能となるため、一連の表示情報v11からの所望の表示情報v11の探索効率の向上が見込まれる。即ち、本実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、ユーザの動作の認識結果(即ち、所定の動作が行われたか否かの判定結果)に応じて、出力部101を介してユーザに提示する表示情報の情報量(例えば、表示される表示情報の数)を制御する。以上のような構成により、一連の表示情報のうち少なくとも一部の表示情報を選択的にユーザに提示するUIの利用状況に応じて、表示情報を表示させる表示領域を有効に活用し、ひいては、より好適な態様で各表示情報をユーザに提示することが可能となる。
以上、図1及び図2を参照して、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100の技術的課題について整理したうえで、当該情報処理装置100が提供するUIの一例について概要を説明した。なお、以降では、本実施形態に係る情報処理装置100の構成や処理の一例についてより詳しく説明する。
<<2.機能構成>>
続いて、図3を参照して、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成の一例について説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成の一例を示したブロック図である。
図3に示すように、情報処理装置100は、出力部101と、入力部103と、処理部110と、記憶部120と、通信部130とを含む。また、情報処理装置100は、検知部105を含んでもよい。また、処理部110は、コンテンツ取得部111と、入力解析部113と、出力制御部115とを含む。
出力部101は、提示対象となる表示情報が提示された画面を表示することで、ユーザに対して各種情報を提示する。出力部101は、図1及び図2に示す出力部101に相当する。具体的な一例として、出力部101は、後述する処理部110による制御に応じて、上記画面を表示することで表示情報をユーザに提示する。なお、出力部101は、例えば、液晶ディスプレイやELディスプレイ等の表示デバイスにより構成され得る。また、出力部101への表示対象となる一連の表示情報のうち、上記画面として表示される部分が、当該出力部101の表示領域の一例に相当する。
入力部103は、情報処理装置100に対するユーザからの入力(操作)を受け付ける。そして、入力部103は、ユーザからの入力結果を示す制御情報を、後述する処理部110に出力する。なお、入力部103は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、レバー及びペダル等のような入力デバイスにより構成され得る。
検知部105は、各種状態や状況を示すコンテキスト情報を取得するための構成である。例えば、検知部105は、各種センサを含み、各種状態や状況を示す情報をコンテキスト情報として取得してもよい。
具体的な一例として、検知部105は、加速度センサや角速度センサ等を含み、所定のオブジェクト(例えば、情報処理装置100、または当該情報処理装置100を保持するユーザ等)の動作(換言すると、位置や視線の変化)を検知することで、当該検知結果をコンテキスト情報として取得してもよい。
また、検知部105は、外部環境の映像を撮像する撮像部を備え、当該撮像部による撮像結果に基づき、所定のオブジェクトの動作を示すコンテキスト情報を取得してもよい。より具体的な一例として、検知部105は、撮像部によるユーザの所定の部位の動作の撮像結果を、ユーザが行ったジェスチャ(例えば、ジェスチャ操作)を示すコンテキスト情報として取得してもよい。
また、検知部105は、情報処理装置100の外部に設けられた各種デバイスからコンテキスト情報を取得してもよい。具体的な一例として、検知部105は、ユーザの身体に設置された各種センサ(所謂生体センサ)から、当該ユーザの生体情報を示すコンテキスト情報を取得してもよい。より具体的な一例として、検知部105は、ユーザの血流、心拍、発汗等の変化を検知することで、当該検知結果を、当該ユーザの生体情報を示すコンテキスト情報として取得してもよい。また、他の一例として、検知部105は、車両等の外部装置に設置された各種センサの検知結果に基づく当該外部装置の動作状態(例えば、車両の走行状態)を示すコンテキスト情報を、当該センサまたは当該外部装置から取得してもよい。そして、検知部105は、取得したコンテキスト情報を、後述する処理部110に出力する。
通信部130は、情報処理装置100が、無線または有線の通信経路を介して他の外部装置と通信を行うための構成である。例えば、通信部130は、外部装置からの各種情報を受信し、当該情報を処理部110に出力する。また、通信部130は、処理部110から出力される各種情報を外部装置へと送信する。通信部130は、例えば、無線の通信経路を介して外部装置と通信を行う場合には、通信アンテナ、RF(Radio Frequency)回路、ベースバンドプロセッサ等により構成され得る。
記憶部120は、情報処理装置100の動作のためのプログラム及びデータを一時的に又は恒久的に記憶する。具体的な一例として、記憶部120は、各種コンテンツを記憶してもよい。また、記憶部120は、情報処理装置100の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶してもよい。記憶部120は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、または光磁気記憶デバイス等により構成され得る。
コンテンツ取得部111は、ユーザへの提示対象となる1以上のコンテンツを取得する。コンテンツ取得部111は、通信部130を介して、他の装置により提供されるコンテンツを取得してもよい。また、コンテンツ取得部111は、記憶部120に記憶されているコンテンツを取得してもよい。コンテンツ取得部111は、取得したコンテンツを、出力制御部115に出力する。
また、上記1以上のコンテンツは、複数の情報サービスにより提供されるコンテンツであってもよい。具体的な一例として、上記複数の情報サービスは、ニュース配信サービス、動画配信サービス、SNS(Social Network Service)などを含む。また、上記1以上のコンテンツの各々は、それぞれ、別々の情報サービスにより提供されるコンテンツでもよい。具体的な一例として、上記1以上のコンテンツの各々は、情報サービスにより提供される見出し情報、情報サービスにより提供される情報のサマリ情報などである。
また、上記1以上のコンテンツは、情報要素として文字情報及び画像情報のうち少なくともいずれかを含んでもよい。一例として、上記1以上のコンテンツのうちいずれかのコンテンツは、情報サービスの名称、情報サービスの見出し情報又はサマリ情報などの文字情報や、情報サービスのロゴマーク、情報サービスの見出し画像などの画像情報を情報要素として含んでもよい。
また、上記1以上のコンテンツは、単一の情報サービスにより提供されるコンテンツであってもよい。一例として、上記1以上のコンテンツは、オンラインショッピングサイト等を介して取引される商品(例えば、コンテンツ自体)、または、商品に関する表示情報(例えば、カタログ等に表示される表示情報等)であってもよい。また、別の例として、上記1以上のコンテンツの各々は、ニュース配信サービスにより提供され、個々のニュースのコンテンツであってもよい。別の例として、上記1以上のコンテンツの各々は、動画配信サービスにより提供され、個々の動画のコンテンツ情報であってもよい。さらに別の例として、上記1以上のコンテンツ情報の各々は、SNSにより提供され、個々の投稿又はメッセージのコンテンツ情報であってもよい。
入力解析部113は、入力部103に対してユーザが操作を行った場合に、入力部103から、当該操作に基づく入力結果を示す制御情報を取得する。入力解析部113は、取得した制御情報に基づき、出力部101に表示された画面中において操作の対象となる操作位置、当該操作の方向を示す操作方向、当該操作の長さ等を示す操作量、及び、当該操作の継続時間を示す操作時間のような、操作の内容を認識する。このような構成により、例えば、入力解析部113は、ユーザが入力部103に対して所定の操作を行った場合に、当該所定の操作が行われたことを認識することが可能となる。
また、入力解析部113は、検知部313から各種状態や状況を示すコンテキスト情報を取得することで、当該状態や状況を認識してもよい。具体的な一例として、入力解析部113は、検知部313からユーザの生体情報を示すコンテキスト情報を取得することで、当該ユーザが停止、歩行、または走行している状態にあるか否か等のような、当該ユーザの状態(ひいては、ユーザの動作)を認識してもよい。また、他の一例として、入力解析部113は、検知部313から車両の動作状態(例えば、走行状態)を示すコンテキスト情報を取得することで、当該車両が走行中か否かを認識してもよい。このような構成により、例えば、入力解析部113は、取得したコンテキスト情報に基づき対応する状態や状況が変化した場合に、当該状態や状況の変化を認識することが可能となる。
以上のようにして、入力解析部113は、ユーザにより行われた操作の内容や、各種状態や状況の変化を認識し、認識結果を示す情報を後述する出力制御部115に出力する。
また、入力解析部113は、ユーザにより行われた操作の内容や、各種状態や状況の変化を認識し、当該認識結果に応じて、所定のオブジェクト(例えば、ユーザや、当該ユーザの部位等)の動作を判定してもよい。具体的な一例として、入力解析部113は、スクロール操作の回数、頻度、及び操作量のうち少なくともいずれかに応じて、ユーザが所望の表示情報の探索に係る動作を行っているか否か(換言すると、ユーザが所望の表示情報を探索している状況か否か)を判定してもよい。この場合には、入力解析部113は、所定のオブジェクトの動作の判定結果を示す情報を出力制御部115に出力してもよい。
出力制御部115は、コンテンツ取得部111から一連のコンテンツ(1以上のコンテンツ)を取得し、取得結果に応じて表示情報を出力部101に表示させる。具体的な一例として、出力制御部115は、静止画像や動画像等のような画像コンテンツ自体を、出力部101に表示させてもよい。また、出力制御部115は、取得した一連のコンテンツのサムネイルやアイコン等のように、当該一連のコンテンツそれぞれに関連付けられた表示情報を出力部101に表示させてもよい。
なお、出力制御部115は、例えば、取得した一連のコンテンツそれぞれに対応する表示情報を、所定の軌道または軸に沿って配列し、配列された一連の表示情報のうち少なくとも一部の表示情報(換言すると、少なくとも一部の領域)を出力部101に表示させてもよい。また、この場合には、出力制御部115は、入力解析部113からユーザにより行われた操作の内容や各種状態や状況の変化の認識結果を示す情報を取得し、取得した情報に応じて、配列された一連の表示情報を表示領域に対して相対的にスクロールさせてもよい。このような制御により、ユーザは、選択対象となる全ての表示情報が画面内に収まらないような状況下においても、一連の表示情報を適宜スクロールさせることで、所望の表示情報を出力部101の表示領域に表示させることが可能となる。
また、出力制御部115は、所定のオブジェクトの動作の判定結果を示す情報を入力解析部113から取得し、取得した当該情報に応じて、出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。より具体的には、出力制御部115は、入力解析部113から取得した情報に基づき、所定のオブジェクトの所定の動作が検出されたことを認識した場合に、出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。なお、出力制御部115による情報量の制御の一例については、図2を参照して前述したとおりである。また、出力制御部115による情報量の制御の他の一例については、変形例や応用例として別途後述する。
なお、出力制御部115は、出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御した場合には、所定のトリガに基づき、出力部101に表示させる表示情報の情報量を当該制御前の状態に戻してもよい。具体的な一例として、出力制御部115は、出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御した後に一定時間経過した場合に、出力部101に表示させる表示情報の情報量を当該制御前の状態に戻してもよい。また、他の一例として、出力制御部115は、出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御した後に、所定のオブジェクトの所定の動作が検出されない状態が一定時間以上継続した場合には、出力部101に表示させる表示情報の情報量を当該制御前の状態に戻してもよい。もちろん、上記はあくまで一例であり、出力制御部115が、出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御した場合に、当該情報量を当該制御前の状態に戻すためのトリガは特に限定されない。
なお、上述した情報処理装置100の機能構成はあくまで一例であり、当該情報処理装置100の機能構成は、必ずしも図3に示す例のみには限定されない。例えば、図3に示した情報処理装置100の各構成のうち、少なくとも一部の構成(例えば、出力部101、入力部103、及び検知部105等)が当該情報処理装置100の外部に外付けされていてもよい。また、情報処理装置100の各構成のうち、少なくとも一部の構成が、情報処理装置100とは異なる外部装置に設けられていてもよい。より具体的な一例として、処理部110のうち少なくとも一部の構成、または、処理部110全体が、情報処理装置100とネットワークを介して接続されたサーバ等の外部装置に設けられていてもよい。
以上、図3を参照して、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成の一例について説明した。
<<3.処理>>
続いて、図4を参照して、本実施形態に係る情報処理装置100の一連の処理の流れの一例について、特に、所定のオブジェクトの動作の判定結果に応じた出力部101に表示される表示情報の情報量の制御に着目して説明する。図4は、本実施形態に係る情報処理装置の一連の処理の流れの一例について示したフローチャートである。
具体的には、情報処理装置100(入力解析部113)は、所定の入力部103に対してユーザが操作を行った場合に、当該入力部103から、当該操作に基づく入力結果を示す制御情報を取得する。これにより、情報処理装置100は、当該入力部103に対してユーザが行った操作の内容を認識する。また、情報処理装置100は、検知部313から各種状態や状況を示すコンテキスト情報を取得することで、当該状態や状況を認識してもよい。そして、情報処理装置100は、ユーザにより行われた操作の内容や各種状態や状況の変化を認識し、当該認識結果に応じて、所定のオブジェクトの動作(例えば、ユーザの動作)を判定する(S101)。
そして、情報処理装置100(出力制御部115)は、所定のオブジェクトの所定の動作を検出した場合には(S103、YES)、出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御する。具体的な一例として、情報処理装置100は、ユーザによる所定の入力部103に対するスクロール操作の回数、頻度、及び操作量のうち少なくともいずれかに応じて、ユーザによる所望の表示情報の探索に係る動作を検出したものとする。この場合には、情報処理装置100は、例えば、図2の右側の図に示すように、各表示情報のサイズを制限することで、出力部101に表示させる表示情報の数を増大させてもよい。これにより、一連の表示情報の中からの所望の表示情報の探索効率をより向上させることが可能となる。
一方で、情報処理装置100(出力制御部115)は、所定のオブジェクトの所定の動作が検出されない場合には(S103、NO)、参照符号S105に示す、出力部101に表示させる表示情報の情報量の制御を行わなくてもよい。また、情報処理装置100は、出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御した場合には、所定のトリガに基づき、出力部101に表示させる表示情報の情報量を当該制御前の状態に戻してもよい。
以上、図4を参照して、本実施形態に係る情報処理装置100の一連の処理の流れの一例について、特に、所定のオブジェクトの動作の判定結果に応じた出力部101に表示される表示情報の情報量の制御に着目して説明した。
<<4.変形例>>
続いて、本実施形態に係る情報処理装置100の変形例について説明する。
<4.1.変形例1:情報量の制御例>
まず、変形例1として、出力部101に表示される表示情報の情報量の制御する方法の他の一例について説明する。前述したように、本実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、出力部101に表示させる表示情報のサイズを制限することで、当該出力部101の表示領域に表示させる表示情報の数を増大させ、当該出力部に表示させた表示情報の一覧性を向上させる。一方で、出力部101の表示領域に表示させる表示情報の数を増大させることが可能であれば、その方法は特に限定されない。
例えば、図5は、本実施形態の変形例1に係る情報処理装置100の概要について説明するための説明図であり、当該情報処理装置100による出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御する方法の一例について示している。具体的には、図5に示す例では、情報処理装置100は、出力部101に表示させる表示情報v11それぞれの少なくとも一部に対して他の表示情報v11を重畳させて、各表示情報v11を出力部101に表示させている。このとき、出力部101に表示される複数の表示情報v11それぞれは、少なくとも一部が露出するように(即ち、他の表示情報v11が重畳しないように)表示されていることが望ましい。このような制御により、複数の表示情報v11それぞれは、少なくとも一部が他の表示情報v11に遮蔽されるため識別性が制限されるが、各表示情報v11のサイズを制限せずとも、出力部101により多くの表示情報v11を表示させることが可能となる。
なお、上記に説明した例はあくまで一例であり、一連の表示情報の中からの所望の表示情報の探索効率をより向上させる(例えば、複数の表示情報の一覧性をより向上させる)ように情報量を制御することが可能であれば、その方法は、必ずしも実施形態として上述した例や図5を参照して説明した例には限定されない。
また、上述した実施形態では、例えば、通常時の状態(例えば、通常スクロール時)と、情報量を制御した状態(例えば、高速スクロール時)との2状態の間を切り替える例について説明したが、必ずしも2状態間の切り替えのみには限定されない。例えば、情報処理装置100は、所定の操作の回数、頻度、及び操作量のうち少なくともいずれかがより増大するほど、出力部101に表示される表示情報のサイズをより制限し、より多くの表示情報が表示されるように制御してもよい。
より具体的な一例として、入力部103として、感圧センサ等のようなユーザによるタッチの圧力を検出可能なデバイスを適用している場合に着目する。この場合には、情報処理装置100は、ユーザによるタッチの圧力の大きさ(即ち、タッチによる押し込みの深さ)に応じて、出力部101に表示される表示情報の情報量を制御してもよい。より具体的には、情報処理装置100は、ユーザによるタッチの圧力がより大きくなるほど(即ち、タッチによる押し込みがより深くなるほど)、より多くの表示情報が出力部101に表示されるように制御してもよい。
以上、変形例1として、図5を参照して、出力部101に表示される表示情報の情報量の制御する方法の他の一例について説明した。
<4.2.変形例2:UIの一例>
続いて、変形例2として、本実施形態に係る情報処理装置100が提供するUIの他の一例について説明する。
例えば、図6は、本実施形態の変形例2に係る情報処理装置100が提供するUIの概要について説明するための説明図である。図6に示す例では、静止画像や動画像のコンテンツのサムネイルを、直交する2つの軸それぞれに沿って配列する(即ち、格子状に配列する)ことで、当該コンテンツの一覧をユーザに提示する場合を想定している。より具体的には、図6に示す例では、情報処理装置100は、画像等のコンテンツに関連付けられた表示情報v13(例えば、当該画像のサムネイル)を、出力部101の表示領域における縦方向及び横方向のそれぞれに沿って格子状に配列し、配列された一連の表示情報v13のうち、少なくとも一部の表示情報v13を当該出力部101に表示させている。また、情報処理装置100は、操作体Uaによるスクロール操作を受け付けると、出力部101の表示領域に対して、一連の表示情報v13を縦方向及び横方向のうち少なくともいずれかに沿って相対的にスクロールさせる。例えば、図6に示す例では、情報処理装置100は、出力部101の表示領域に対して、一連の表示情報v13を縦方向に沿って相対的にスクロールさせている。このような制御により、ユーザは、例えば、選択対象となる全ての表示情報v13(換言すると、コンテンツ)が画面内に収まらないような状況下においても、一連の表示情報v13を適宜スクロールさせることで、所望の表示情報v13を出力部101に表示させることが可能となる。即ち、ユーザは、選択対象となる一連のコンテンツのうち、所望のコンテンツを探索して選択することが可能となる。
以上のような構成の基で、変形例2に係る情報処理装置100は、前述した実施形態に係る情報処理装置100と同様に、ユーザの動作を認識(判定)し、認識結果に応じて、出力部101を介してユーザに提示する表示情報の情報量を制御する。
より具体的には、情報処理装置100は、通常時(通常スクロール時)には、図6の左側の図に示すように、表示情報v13のサイズがより大きくなるように当該表示情報v13の表示態様を制御する。この場合には、出力部101の表示領域中に占める各表示情報v13の割合がより大きくなるため、表示された表示情報v13それぞれの識別性が向上する一方で、当該表示領域に表示可能な表示情報v13の数は制限される。
これに対して、情報処理装置100は、ユーザにより行われた操作の内容や、各種状態や状況の変化の認識結果に基づき、ユーザが、一連の表示情報v13の中から所望の表示情報v13を探索している状況であることを認識する。このような場合には、情報処理装置100は、例えば、各表示情報v13のサイズがより小さくなるように当該表示情報v13の表示態様を制御し、出力部101により多くの表示情報v13を出力部101に表示させる。例えば、図6の右側に示す例では、情報処理装置100は、各表示情報v13のサイズを制限することにより、左側の図に比べて、縦方向及び横方向のそれぞれに沿ってより多くの表示情報v13を表示させている。これにより、ユーザは、煩雑な操作を伴わずに所望の表示情報v13を探索することが可能となるため、一連の表示情報v13からの所望の表示情報v13の探索効率の向上が見込まれる。
なお、情報処理装置100は、図2を参照して説明した例と同様に、図6の左側の図に示す状態から、右側の図に示す状態に遷移する際に、所謂アニメーション表示により、シームレスに画面が切り替わるように制御してもよい。より具体的な一例として、図6に示す例において、ユーザは、参照符号v13aとして示された表示情報(コンテンツ)に視線をおいている(例えば、注目している)ものとする。このとき、情報処理装置100は、画面を切り替える際に、例えば、ユーザが視線をおいている表示情報v13aを中心にして視野が拡大されるような見た目の印象を与えるアニメーション表示により、シームレスに画面を切り替えるとよい。このような制御により、ユーザは、グリッド表示された一連の表示情報v13をスクロールさせながら所望の表示情報v13を探索している状況下において、図6に示すように画面が遷移した場合においても、視線をおいていた表示情報v13aを見失うことなく操作を継続することが可能となる。このように、画面の切り替わったとしても、ユーザが所望のコンテンツ(例えば、表示情報v13a)を注視している状態が維持されるため、例えば、ユーザは視線を動かして注視していたコンテンツを探すといった作業を行う必要が無くなり、ひいては、当該ユーザにかかる負担を軽減する効果も見込まれる。
また、変形例2に係る情報処理装置100は、図5を参照して説明した例と同様に、出力部101に表示させる表示情報v13それぞれの少なくとも一部に対して他の表示情報v13を重畳させることで、当該出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。
例えば、図7は、本実施形態の変形例2に係る情報処理装置100の他の一態様について説明するための説明図である。図7に示す例では、一連の表示情報v13のうち少なくとも一部の表示情報v13については、当該表示情報v13の下方側の一部に対して、直下に位置する他の表示情報v13の上方側の一部を重畳させている。このような制御により、図7に示す例では、各表示情報v13のサイズを制限せずとも、縦方向に沿ってより多くの表示情報v13を表示させることが可能となり、ひいては、ユーザによる一連の表示情報v13からの所望の表示情報v13の探索効率の向上が見込まれる。なお、少なくとも一部の表示情報v13に対して他の表示情報v13を重畳させる方向は、図7に示す例のような縦方向のみには限定されず、例えば、少なくとも一部の表示情報v13に他の表示情報v13が横方向に沿って重畳されてもよい。
また、情報処理装置100は、出力部101に表示させる表示情報の情報量を制御した場合に、付加的な情報をあわせて提示したり、少なくとも一部の表示情報の表示態様を別途制御してもよい。
例えば、図8は、本実施形態の変形例2に係る情報処理装置100の他の一態様について説明するための説明図である。図8に示す例では、表示情報v13のサイズを制限することで、出力部101に表示させる表示情報v13の数を増大させた場合に、当該出力部101に表示されている表示情報v13の分類を示すラベルやインデックスを付加情報v15としてあわせて提示している。
前述したように、出力部101に表示させる表示情報のサイズを制限した場合には、出力部101の表示領域に対して当該表示情報が占める割合が低下するため、より多くの表示情報を表示させることが可能となる。一方で、表示情報のサイズを制限することで、当該表示情報それぞれの識別性が低下し、ひいては当該表示情報がユーザに提示する情報の情報量が制限される(例えば、画像の解像度が低下する等)場合がある。このような状況下においても、情報処理装置100は、例えば、図8に示すように、付加情報v15をあわせて提示することで、ユーザによる表示情報(コンテンツ)の選択に係る操作を補助することが可能となる。
また、他の一例として、情報処理装置100は、表示情報のサイズを制限することで、出力部101に表示させる表示情報の数を増大させた場合に、出力部101に表示されている少なくとも一部の表示情報の属性に応じて、当該表示情報の色を制御してもよい。
例えば、情報処理装置100は、表示情報に関連付けられた日付や時刻を示す属性情報に応じて、当該表示情報の色を制御してもよい。より具体的には、情報処理装置100は、表示情報に関連付けられた日付や時刻がより古いほど、当該表示情報の色度を低下させる、または、色彩をセピア調またはモノクロに変化させる等の制御を行ってもよい。また、他の一例として、情報処理装置100は、表示情報の種別を示す属性情報に応じて、当該表示情報の色を制御してもよい。より具体的な一例として、情報処理装置100は、人物が撮像された画像に対応する表示情報(例えば、サムネイル)と、人物が撮像されていない画像に対応する表示情報とを異なる色で表示してもよい。
このような制御により、表示情報のサイズを制限することで、当該表示情報の識別性が低下するような状況下においても、情報処理装置100は、ユーザによる表示情報(コンテンツ)の選択に係る操作を補助することが可能となる。
なお、上記に説明した例はあくまで一例であり、付加的に表示される情報や、各表示情報の表示態様の制御方法については特に限定されない。また、上述した付加情報の表示や各表示情報の表示態様の制御(例えば、色の制御)については、例えば、図1及び図2を参照して説明した例においても適用可能である。
以上、変形例2として、図6〜図8を参照して、本実施形態に係る情報処理装置100が提供するUIの他の一例について説明する。
<<5.適用例>>
続いて、本実施形態に係る情報処理装置100の適用例として、スマートフォンやタブレット端末以外の装置への適用例について説明する。
<5.1.適用例1:ウェアラブル端末への適用例>
まず、本実施形態の第1の適用例(以下、「適用例1」とも称する)として、所謂ウェアラブル端末のように、スマートフォンよりも小さく、かつ略正方形の形状を有するディスプレイを備えた情報処理装置への適用例について説明する。なお、以降の説明では、適用例1に係る情報処理装置を、前述した実施形態に係る情報処理装置と区別するために、「情報処理装置200」と称する場合がある。
例えば、図9は、本実施形態に係る情報処理装置の第1の適用例について説明するための説明図である。図9に示す例では、図1及び図2に示した例と同様に、情報処理装置200の出力部201に対して、円弧状の軌道に沿って配列された一連の表示情報v11のうち、少なくとも一部の表示情報v11を表示した場合の一例を示している。この場合には、情報処理装置200は、図1及び図2に示した例と同様に、例えば、ユーザからのスクロール操作を受け付けると、出力部201の表示領域に対して、一連の表示情報v11を円弧状の軌道に沿って相対的にスクロールさせる。これにより、出力部201に表示される表示情報v11が順次変更されることとなる。
また、情報処理装置200は、前述した実施形態に係る情報処理装置100と同様に、所定のオブジェクトの動作を判定し、当該判定結果に応じて出力部201に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。具体的な一例として、情報処理装置200は、図2を参照して説明した例と同様に、表示情報v11のサイズを制限することで、より多くの表示情報v11を出力部201に表示させてもよい。また、他の一例として、情報処理装置200は、図5を参照して説明した例と同様に、出力部201に表示させる表示情報v11それぞれの少なくとも一部に対して他の表示情報v11を重畳させることで、より多くの表示情報v11を出力部201に表示させてもよい。
また、情報処理装置200は、スマートフォンやタブレット端末等として構成された情報処理装置100よりも、出力部201の表示領域の広さや幅等が制限されている。そのため、情報処理装置200は、例えば、出力部201に表示される表示情報v11のうち、例えば、表示領域のより中心に位置する表示情報v11を、他の表示情報v11よりも大きいサイズで表示させてもよい。
また、図10は、本実施形態に係る情報処理装置の第1の適用例の他の一態様について説明するための説明図である。図10に示す例では、一連の表示情報v11が配列された円弧状の軌道が、出力部201の表示領域の斜め方向(例えば、対角線の方向)に沿って位置するように、当該一連の表示情報v11のうち少なくとも一部の表示情報v11が当該出力部201に表示されている。この場合には、情報処理装置200は、例えば、ユーザからのスクロール操作を受け付けると、出力部201の表示領域に対して、一連の表示情報v11を、当該表示領域の斜め方向に沿って相対的にスクロールさせる。
このような構成により、図10に示す例では、当該表示領域内において一連の表示情報v11をスクロールさせる軌道として、図9を参照して説明した例よりも長い軌道を確保することが可能となる。そのため、図10に示す例では、出力部201の表示領域がより制限された状況下においても、スクロール操作の操作性を向上させることが可能となる。
また、図11は、本実施形態に係る情報処理装置の第1の適用例の他の一態様について説明するための説明図である。図11に示す例では、図6を参照して説明した例と同様に、情報処理装置200の出力部201に対して、直交する2つの軸それぞれに沿って配列された一連の表示情報v13のうち、少なくとも一部の表示情報v13を表示した場合の一例を示している。この場合には、情報処理装置200は、図6に示した例と同様に、例えば、ユーザからのスクロール操作を受け付けると、出力部201の表示領域に対して、一連の表示情報v13を、当該2つの軸の少なくともいずれかに沿って相対的にスクロールさせる。これにより、出力部201に表示される表示情報v13が順次変更されることとなる。
また、情報処理装置200は、前述した実施形態に係る情報処理装置100と同様に、所定のオブジェクトの動作を判定し、当該判定結果に応じて出力部201に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。具体的な一例として、情報処理装置200は、図6を参照して説明した例と同様に、表示情報v13のサイズを制限することで、より多くの表示情報v13を出力部201に表示させてもよい。また、他の一例として、情報処理装置200は、図7を参照して説明した例と同様に、出力部201に表示させる表示情報v13それぞれの少なくとも一部に対して他の表示情報v13を重畳させることで、より多くの表示情報v13を出力部201に表示させてもよい。なお、情報処理装置200は、前述した実施形態に係る情報処理装置100と同様に、出力部201に表示させる表示情報の情報量を制御する(即ち、画面を切り替える)場合に、アニメーション表示により、シームレスに画面が切り替わるように制御してもよい。具体的な一例として、情報処理装置200は、画面を切り替える際に、ユーザが視線をおいているコンテンツを中心にして視野が拡大されるような見た目の印象を与えるアニメーション表示により、シームレスに画面を切り替えてもよい。
また、情報処理装置200は、図8を参照して説明した例と同様に、出力部201に表示させる表示情報の数を増大させた場合に、当該出力部201に表示されている表示情報の分類を示すラベルやインデックスを付加情報としてあわせて提示してもよい。また、情報処理装置200は、出力部201に表示させる表示情報の数を増大させた場合に、出力部201に表示されている少なくとも一部の表示情報の属性に応じて、当該表示情報の色を制御してもよい。
以上、本実施形態の適用例1として、図9及び図10を参照して、ウェアラブル端末のように、スマートフォンよりも小さく、かつ略正方形の形状を有するディスプレイを備えた情報処理装置への適用例について説明した。
<5.2.適用例2:大型ディスプレイへの適用例>
続いて、本実施形態の第2の適用例(以下、「適用例2」とも称する)として、比較的大型のディスプレイを備えた情報処理装置への適用例について説明する。比較的大型のディスプレイを備えた情報処理装置としては、例えば、所謂テレビジョン受像機や、電子公告を表示するための端末装置等が挙げられる。なお、本説明では、テレビジョン受像機として構成された情報処理装置に適用した場合を例に説明するが、当該情報処理装置の種別を限定するものではない。また、以降の説明では、適用例2に係る情報処理装置を、前述した実施形態や他の適用例に係る情報処理装置と区別するために、「情報処理装置300」と称する場合がある。
例えば、図12は、本実施形態に係る情報処理装置の第2の適用例について説明するための説明図である。図12に示す例では、図1及び図2に示した例と同様に、情報処理装置300の出力部301に対して、円弧状の軌道に沿って配列された一連の表示情報v11のうち、少なくとも一部の表示情報v11を表示した場合の一例を示している。この場合には、情報処理装置300は、図1及び図2に示した例と同様に、例えば、ユーザからのスクロール操作を受け付けると、出力部301の表示領域に対して、一連の表示情報v11を円弧状の軌道に沿って相対的にスクロールさせる。これにより、出力部301に表示される表示情報v11が順次変更されることとなる。
また、情報処理装置300は、例えば、人感センサ等の検知部により出力部301に対するユーザの近接を検知し、当該検知結果に応じて、出力部301に表示される表示情報の情報量を制御する。
具体的な一例として、図12に示す例では、情報処理装置300は、出力部301に対してユーザが近接していない通常時においては、左側の図に示すように、表示情報v11のサイズを制限し、より多くの表示情報v11を出力部301に表示させている。これにより、通常時においては、例えば、出力部301に表示される表示情報v11の一覧性の向上が見込まれる。これに対して、情報処理装置300は、ユーザの近接を検知した場合には、表示情報v11の識別性をより向上させる。具体的には、情報処理装置300は、右側の図に示すように、出力部301に表示される表示情報v11のサイズがより大きくなるように制御している。これにより、出力部301に表示される表示情報v11の数は制限されるものの、各表示情報v11の識別性をより向上させることが可能となる。なお、情報処理装置300は、前述した実施形態や他の適用例に係る情報処理装置と同様に、出力部301に表示させる表示情報の情報量を制御する(即ち、画面を切り替える)場合に、アニメーション表示により、シームレスに画面が切り替わるように制御してもよい。具体的な一例として、情報処理装置300は、画面を切り替える際に、ユーザが視線をおいているコンテンツを中心にして視野が拡大されるような見た目の印象を与えるアニメーション表示により、シームレスに画面を切り替えてもよい。
このように、図12に示す例では、情報処理装置300は、出力部301に対してユーザが近接している場合等のように、当該ユーザが出力部301に表示された表示情報に注目している状況においては、各表示情報v11の識別性がより向上するように制御している。
なお、上記はあくまで一例であり、情報処理装置300が、出力部301に表示させる表示情報の情報量を制御するためのトリガは特に限定されない。例えば、情報処理装置300は、前述した実施形態や他の適用例と同様に、ユーザから所定の操作(例えば、スクロール操作)を受け付けた場合に、出力部301に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。なお、この場合には、ユーザからの操作を受け付ける入力部の構成は特に限定されない。例えば、情報処理装置300は、リモートコントローラ等の入力デバイスを介して入力された所定の操作に基づき、出力部301に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。また、他の一例として、情報処理装置300は、ユーザの近接以外の他の状態の検知結果に基づき、出力部301に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。なお、この場合には、情報処理装置300は、検知対象に応じた検知部(例えば、センサ等)から検知結果を取得可能に構成されているとよい。具体的な一例として、情報処理装置300は、撮像部による外部環境の画像の撮像結果を解析することで、ユーザが出力部301に表示された表示情報に注目している状況を検知し、当該検知結果に応じて出力部301に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。また、他の一例として、情報処理装置300は、動作モードが、所定のモードから他のモードに遷移した場合に、出力部301に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。なお、上記は、本適用例に係る情報処理装置300のみに限らず、前述した実施形態や他の適用例に係る情報処理装置についても同様である。
また、図13は、本実施形態に係る情報処理装置の第2の適用例の他の一態様について説明するための説明図である。図13に示す例では、図6を参照して説明した例と同様に、情報処理装置300の出力部301に対して、直交する2つの軸それぞれに沿って配列された一連の表示情報v13のうち、少なくとも一部の表示情報v13を表示した場合の一例を示している。この場合には、情報処理装置300は、図6に示した例と同様に、例えば、ユーザからのスクロール操作を受け付けると、出力部301の表示領域に対して、一連の表示情報v13を、当該2つの軸の少なくともいずれかに沿って相対的にスクロールさせる。これにより、出力部301に表示される表示情報v13が順次変更されることとなる。
また、情報処理装置300は、ユーザの近接を検知し、当該検知結果に応じて、出力部301に表示される表示情報の情報量を制御してもよい。
具体的な一例として、図13に示す例では、情報処理装置300は、出力部301に対してユーザが近接していない通常時においては、左側の図に示すように、表示情報v13のサイズを制限し、より多くの表示情報v13を出力部301に表示させている。これに対して、情報処理装置300は、ユーザの近接を検知した場合には、右側の図に示すように、出力部301に表示される表示情報v13のサイズがより大きくなるように制御する。これにより、出力部301に表示される表示情報v13の数は制限されるものの、各表示情報v13の識別性をより向上させることが可能となる。
また、情報処理装置300は、図8を参照して説明した例と同様に、出力部301により多くの表示情報を表示させる場合には、当該出力部301に表示されている表示情報の分類を示すラベルやインデックスを付加情報としてあわせて提示してもよい。また、情報処理装置300は、出力部301により多くの表示情報を表示させる場合には、出力部301に表示されている少なくとも一部の表示情報の属性に応じて、当該表示情報の色を制御してもよい。
以上、本実施形態の適用例2として、図12及び図13を参照して、比較的大型のディスプレイを備えた情報処理装置への適用例について説明した。
<5.3.適用例3:表示領域がより制限された装置への適用例>
続いて、本実施形態の第3の適用例(以下、「適用例3」とも称する)として、表示領域がより制限された装置への適用例について、特に、表示領域に対して表示可能な情報が1行〜数行程度の文字情報に制限されている場合に着目して説明する。表示領域がより制限された装置としては、例えば、スティック型の音楽プレイヤーや、バンド型のウェアラブル端末等が挙げられる。なお、本説明では、スティック型の音楽プレイヤーとして構成された情報処理装置に適用した場合を例に説明するが、当該情報処理装置の種別を限定するものではない。また、以降の説明では、適用例3に係る情報処理装置を、前述した実施形態や他の適用例に係る情報処理装置と区別するために、「情報処理装置400」と称する場合がある。
例えば、図14は、本実施形態に係る情報処理装置の第3の適用例について説明するための説明図である。具体的には、情報処理装置400は、長尺状の筐体を有しており、該筐体には当該長尺方向に沿って細長い形状の表示領域を有する出力部401が設けられている。出力部401は、長尺方向に沿って1行の文字情報を表示情報として出力可能に構成されている。また、出力部401の表示領域はタッチパネルとして構成されていてもよい。この場合には、ユーザは、出力部401に表示された表示情報に対してタッチ操作を行うことで、情報処理装置400を操作することが可能である。また、情報処理装置400は、ボタンやダイヤル等のような、当該情報処理装置400を操作するための入力部を備えていてもよい。
図14に示す例では、情報処理装置400は、出力部401の表示領域の長尺方向に沿って配列された一連の表示情報v21のうち、少なくとも一部の表示情報v21を当該出力部401に表示させている。より具体的な一例として、情報処理装置400は、表示情報v21として、再生する音楽データに関連付けられた文字情報(例えば、アーティスト名)を表示させている。また、情報処理装置400は、例えば、ユーザからのスクロール操作を受け付けると、出力部401の表示領域に対して、一連の表示情報v21を当該表示領域の長尺方向に沿って相対的にスクロールさせる。これにより、出力部401に表示される表示情報v21が順次変更されることとなる。
また、情報処理装置400は、前述した実施形態や他の適用例に係る情報処理装置と同様に、所定のオブジェクトの動作を判定し、当該判定結果に応じて出力部401に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。例えば、図14に示す例では、情報処理装置400は、通常時(例えば、通常スクロール時)においては、上側の図に示すように、各表示情報v21を所定の文字数の範囲内で可能な限り表示させている。これに対して、情報処理装置400は、所定のオブジェクトの動作を検知した場合(例えば、高速スクロール時)には、出力部401に表示する各表示情報の文字数を制限することで、より多くの表示情報を当該出力部401に表示させる。例えば、図14に示す例では、情報処理装置400は、下側の図に示すように、表示情報v21に替えて、当該表示情報v21それぞれの分類を示すインデックスを、当該表示情報v21よりも文字数の少ない表示情報v23として出力部401に表示させている。これにより、出力部401には、通常時に比べて多くの表示情報が表示されることとなる。なお、情報処理装置400は、前述した実施形態や他の適用例に係る情報処理装置と同様に、出力部401に表示させる表示情報の情報量を制御する(即ち、画面を切り替える)場合に、アニメーション表示により、シームレスに画面が切り替わるように制御してもよい。具体的な一例として、情報処理装置400は、画面を切り替える際に、ユーザが視線をおいているコンテンツを中心にして視野が拡大されるような見た目の印象を与えるアニメーション表示により、シームレスに画面を切り替えてもよい。
なお、上記はあくまで一例であり、出力部401に表示させる表示情報の情報量を制御する方法は、図14に示す例には限定されない。具体的な一例として、情報処理装置400は、各表示情報v21として表示される文字情報のうち、少なくとも一部の文字情報(例えば、先頭から数文字の文字情報)のみを表示させることで、当該表示情報v21として表示される文字数を制限してもよい。このような制御により、情報処理装置400は、出力部401により多く表示情報v21を表示させることが可能となる。
以上、本実施形態の適用例3として、図14を参照して、表示領域がより制限された装置への適用例について、特に、表示領域に対して表示可能な情報が1行〜数行程度の文字情報に制限されている場合に着目して説明する。
<5.4.適用例4:車載システムへの適用例>
続いて、本実施形態の第4の適用例(以下、「適用例4」とも称する)として、本実施形態に係る情報処理装置を車載システムに適用した場合の一例について説明する。なお、本説明では、所謂ヘッドアップディスプレイ等のように、例えば、フロントガラスの少なくとも一部を情報の表示領域として、当該表示領域に対して地図等の各種情報を表示させる(または、投影する)ことで、当該情報をユーザに提示する場合に着目して説明する。また、以降の説明では、適用例4に係る情報処理装置を、前述した実施形態や他の適用例に係る情報処理装置と区別するために、「情報処理装置500」と称する場合がある。
例えば、図15は、本実施形態に係る情報処理装置の第4の適用例について説明するための説明図である。具体的には、情報処理装置500は、車両のフロントガラスの少なくとも一部の領域を出力部501として、当該出力部501に対して表示情報を表示させる(または、投影する)ことでユーザに情報を提示する。また、図15に示す例では、情報処理装置500は、出力部501に対して所謂ナビゲーション装置が提示する地図情報を表示情報v31として表示させている。
また、本実施形態に係る情報処理装置500は、例えば、車両に設けられたセンサ等の検知部による検知結果に基づき当該車両(即ち、オブジェクト)の動作を判定し、当該判定結果に応じて出力部501に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。
例えば、図15に示す例では、情報処理装置500は、車両の走行状態に応じて、出力部501に表示される表示情報(例えば、地図情報である表示情報v31)の情報量を制御する。より具体的には、情報処理装置500は、車両が停止中の状態においては、上側の図に示すように、より広範囲の地図情報が提示された表示情報v31aを、より大きいサイズで出力部501に表示させる。また、このとき情報処理装置500は、地図情報に提示する目的地までルートの情報として、複数のルートの候補を提示してもよい。このような制御により、出力部501に対して地図情報として提示される情報の情報量(即ち、表示情報v31が有する情報の情報量)が向上し、当該地図情報の識別性も向上する。
一方で、情報処理装置500は、車両が走行中の状態においては、下側の図に示すように、表示情報v31として、表示情報v31aよりも狭い範囲の地図情報(例えば、現在地の近傍の範囲のみの地図情報)が提示された表示情報v31bを、表示情報v31aよりも小さいサイズで出力部501に表示させる。また、このとき情報処理装置500は、地図情報に提示する目的地までルートの情報として、複数のルートの候補のうち、選択されているルートの情報のみを提示してもよい。このような制御により、出力部501に地図情報として提示される情報の情報量(即ち、表示情報v31が有する情報の情報量)は制限されるものの、出力部501の表示領域に占める当該地図情報(即ち、表示情報v31)の割合が低下し、停車時に比べてより広い視野を確保することが可能となる。なお、情報処理装置500は、前述した実施形態や他の適用例に係る情報処理装置と同様に、出力部301に表示させる表示情報の情報量を制御する(即ち、画面を切り替える)場合に、アニメーション表示により、シームレスに画面が切り替わるように制御してもよい。具体的な一例として、情報処理装置500は、画面を切り替える際に、ユーザが視線をおいているコンテンツを中心にして視野が拡大されるような見た目の印象を与えるアニメーション表示により、シームレスに画面を切り替えてもよい。
また、情報処理装置500は、表示情報v31のサイズを制限した場合には、当該サイズの制限に伴い確保された出力部501の表示領域中の空間に、当該表示情報v31とは異なる他の表示情報を表示させてもよい。例えば、図15の下側の図においては、情報処理装置500は、表示情報v31のサイズを制限することで確保された出力部501の表示領域中の空間の少なくとも一部に、ナビゲーション装置による案内情報等の付加情報を表示情報v33及びv35として表示させている。
また、図16は、本実施形態に係る情報処理装置の第4の適用例の他の一態様について説明するための説明図である。図16に示す例では、情報処理装置500は、出力部501に対して音楽プレイヤー等のアプリケーションが提示する情報を表示情報として表示させており、車両の走行状態に応じて、当該出力部501に表示させる表示情報の情報量を制御する。
具体的には、情報処理装置500は、車両が停止中の状態においては、上側の図に示すように、音楽プレイヤーの操作メニューや、再生可能な楽曲のリストが提示された表示情報v41を、より大きいサイズで出力部501に表示させる。このような制御により、出力部501に対して提示される、音楽プレイヤーに関する情報の情報量が向上し、表示情報v41として表示される各種情報の識別性を向上させることも可能となる。
一方で、情報処理装置500は、車両が走行中の状態においては、下側の図に示すように、再生中の楽曲に関する情報(例えば、楽曲のタイトルや経過時間等)のみが提示された表示情報v43を、表示情報v41よりも小さいサイズで出力部501に表示させる。このような制御により、出力部501に提示される音楽プレイヤーに関する情報の情報量は制限されるものの、出力部501の表示領域に占める表示情報の割合が低下し、停車時に比べてより広い視野を確保することが可能となる。
なお、上記はあくまで一例であり、情報処理装置500が、出力部501に表示させる情報の種別は特に限定されない。また、情報処理装置500が、出力部501に表示させる表示情報の情報量を制御するためのトリガについても特に限定されない。例えば、情報処理装置500は、動作モードが、所定のモードから他のモードに遷移した場合に、出力部501に表示させる表示情報の情報量を制御してもよい。また、上記では、ヘッドアップディスプレイに表示情報を表示させる場合の一例について説明したが、所定の表示領域に対して表示情報を表示させる(投影する)ことが可能であれば、当該表示情報を表示させるデバイスの種別や、当該表示情報の表示方法は特に限定されない。
以上、本実施形態の適用例4として、図15及び図16を参照して、本実施形態に係る情報処理装置を車載システムに適用した場合の一例について説明した。
<<6.ハードウェア構成>>
次に、図17を参照しながら、前述した情報処理装置100のハードウェア構成の一例について、詳細に説明する。図17は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一構成例を示す機能ブロック図である。
本実施形態に係る情報処理装置100は、主に、CPU901と、ROM903と、RAM905と、を備える。また、情報処理装置100は、更に、ホストバス907と、ブリッジ909と、外部バス911と、インターフェース913と、入力装置915と、出力装置917と、ストレージ装置919と、ドライブ921と、接続ポート923と、通信装置925とを備える。
CPU901は、演算処理装置及び制御装置として機能し、ROM903、RAM905、ストレージ装置919又はリムーバブル記録媒体927に記録された各種プログラムに従って、情報処理装置100内の動作全般又はその一部を制御する。ROM903は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM905は、CPU901が使用するプログラムや、プログラムの実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバス等の内部バスにより構成されるホストバス907により相互に接続されている。なお、図3を参照して前述した処理部110は、例えば、CPU901により実現され得る。
ホストバス907は、ブリッジ909を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス911に接続されている。また、外部バス911には、インターフェース913を介して、入力装置915、出力装置917、ストレージ装置919、ドライブ921、接続ポート923及び通信装置925が接続される。
入力装置915は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、レバー及びペダル等、ユーザが操作する操作手段である。また、入力装置915は、例えば、赤外線やその他の電波を利用したリモートコントロール手段(いわゆる、リモコン)であってもよいし、情報処理装置100の操作に対応した携帯電話やPDA等の外部接続機器929であってもよい。さらに、入力装置915は、例えば、上記の操作手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置100のユーザは、この入力装置915を操作することにより、情報処理装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。なお、図3を参照して前述した入力部103は、例えば、入力装置915により実現され得る。
出力装置917は、取得した情報をユーザに対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。このような装置として、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置及びランプ等の表示装置や、スピーカ及びヘッドホン等の音声出力装置や、プリンタ装置等がある。出力装置917は、例えば、情報処理装置100が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、情報処理装置100が行った各種処理により得られた結果を、テキスト又はイメージで表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。なお、図3を参照して前述した出力部101は、例えば、出力装置917により実現され得る。
ストレージ装置919は、情報処理装置100の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置919は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス又は光磁気記憶デバイス等により構成される。このストレージ装置919は、CPU901が実行するプログラムや各種データ等を格納する。
ドライブ921は、記録媒体用リーダライタであり、情報処理装置100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録されている情報を読み出して、RAM905に出力する。また、ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録を書き込むことも可能である。リムーバブル記録媒体927は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア又はBlu−ray(登録商標)メディア等である。また、リムーバブル記録媒体927は、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CF:CompactFlash)、フラッシュメモリ又はSDメモリカード(Secure Digital memory card)等であってもよい。また、リムーバブル記録媒体927は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit card)又は電子機器等であってもよい。なお、図3を参照して前述した記憶部120は、例えば、RAM905、ストレージ装置919、及びリムーバブル記録媒体927の少なくともいずれかにより実現され得る。
接続ポート923は、情報処理装置100に直接接続するためのポートである。接続ポート923の一例として、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポート等がある。接続ポート923の別の例として、RS−232Cポート、光オーディオ端子、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)ポート等がある。この接続ポート923に外部接続機器929を接続することで、情報処理装置100は、外部接続機器929から直接各種のデータを取得したり、外部接続機器929に各種のデータを提供したりする。
通信装置925は、例えば、通信網(ネットワーク)931に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。通信装置925は、例えば、有線若しくは無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)又はWUSB(Wireless USB)用の通信カード等である。また、通信装置925は、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ又は各種通信用のモデム等であってもよい。この通信装置925は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で、例えばTCP/IP等の所定のプロトコルに則して信号等を送受信することができる。また、通信装置925に接続される通信網931は、有線又は無線によって接続されたネットワーク等により構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信又は衛星通信等であってもよい。なお、図3を参照して前述した通信部130は、例えば、通信装置925により実現され得る。
以上、本開示の実施形態に係る情報処理装置100の機能を実現可能なハードウェア構成の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用するハードウェア構成を変更することが可能である。なお、図17では図示しないが、本実施形態に係る情報処理装置100に対応する各種の構成を当然備える。
なお、上述のような本実施形態に係る情報処理装置100の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作製し、パーソナルコンピュータ等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信してもよい。また、当該コンピュータプログラムを実行させるコンピュータの数は特に限定されない。例えば、当該コンピュータプログラムを、複数のコンピュータ(例えば、複数のサーバ等)が互いに連携して実行してもよい。なお、単数のコンピュータ、または、複数のコンピュータが連携するものを、「コンピュータシステム」とも称する。
<<7.むすび>>
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置は、所定の入力部に対する操作の入力状況や、所定の検知部による検知結果等に基づき、例えば、ユーザ、当該ユーザの所定の部位、または車両等のような所定のオブジェクトの動作を判定する。そして、当該情報処理装置は、当該動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させる表示情報の情報量を制御する。このような構成により、本実施形態に係る情報処理装置は、出力部の表示領域をより有効に活用し、その時々の状況に応じてより好適な態様で情報をユーザに提示することが可能となる。また、本実施形態に係る情報処理装置に依れば、状況の変化に応じて、出力部に表示される情報の情報量が自動的かつシームレスに制御される。そのため、ユーザは、例えば、出力部に表示される情報の提示態様を明示的に変更するといった煩雑な操作を意識せずに、状況に応じたより好適な態様で、各種情報を閲覧したり所望の情報を選択することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
所定のオブジェクトの動作を判定する処理部と、
前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させる表示情報の情報量を制御する出力制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、当該出力部に表示させる前記表示情報の数及びサイズのうち少なくともいずれかを制御することで前記情報量を制御する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記出力制御部は、前記オブジェクトが所定の動作を行ったことが判定された場合に、当該判定前よりも前期出力部に表示させる前記表示情報の数及びサイズのうち少なくともいずれかを制限する前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、前記出力部に表示させる前記表示情報それぞれの少なくとも一部に対して他の前記表示情報を重畳させることで前記情報量を制御する、前記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(5)
前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、少なくとも一部の前記表示情報が有する情報の情報量を制御する、前記(1)〜(4)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(6)
前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、前記出力部への表示対象となる第1の表示情報の分類を示す第2の表示情報を当該出力部に表示させる、前記(1)〜(5)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(7)
前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、前記出力部に表示させる1以上の前記表示情報のうち少なくとも一部の前記表示情報の色を制御する、前記(1)〜(6)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(8)
前記処理部は、所定の入力部に対する操作の検出結果に応じて、前記オブジェクトの動作として、ユーザの動作を判定する、前記(1)〜(7)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(9)
前記処理部は、前記操作の回数、前記操作の頻度、及び前記操作の操作量のうち少なくともいずれかに応じて、前記ユーザの動作を判定する、前記(8)に記載の情報処理装置。
(10)
前記操作は、複数の前記表示情報のうち、前記出力部に表示させる前記表示情報を変更する操作である、前記(8)または(9)に記載の情報処理装置。
(11)
前記操作は、前記出力部の表示領域に対して、配列された一連の前記表示情報を相対的にスクロールさせる操作である、前記(10)に記載の情報処理装置。
(12)
前記処理部は、所定の検知部による検知結果に応じて、前記オブジェクトの動作を判定する、前記(1)〜(7)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(13)
前記処理部は、前記オブジェクトの動作として、前記出力部に対してユーザが近接したか否かを判定する、前記(12)に記載の情報処理装置。
(14)
前記処理部は、前記オブジェクトの動作として、車両が走行しているか否かを判定する、前記(12)に記載の情報処理装置。
(15)
前記処理部は、前記検知部によるユーザの生体情報の検知結果に応じて、当該ユーザの動作を判定する、前記(12)に記載の情報処理装置。
(16)
前記出力制御部は、
配列された一連の前記表示情報のうち、少なくとも一部の前記表示情報を前記出力部に表示させ、
前記オブジェクトの動作の判定結果に応じて、前記出力部の表示領域に対して、前記一連の表示情報を相対的にスクロールさせることで、当該出力部への表示対象となる前記少なくとも一部の表示情報を変更する、
前記(1)〜(15)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(17)
前記出力制御部は、
円弧状の軌道に配列された前記一連の表示情報のうち、少なくとも一部の前記表示情報を前記出力部に表示させ、
前記オブジェクトの動作の判定結果に応じて、前記出力部の表示領域に対して、前記一連の表示情報を前記円弧状の軌道に沿って相対的にスクロールさせることで、当該出力部への表示対象となる前記少なくとも一部の表示情報を変更する、
前記(16)に記載の情報処理装置。
(18)
前記出力制御部は、
互いに直交する2つの軸それぞれに沿って配列された前記一連の表示情報のうち、少なくとも一部の前記表示情報を前記出力部に表示させ、
前記オブジェクトの動作の判定結果に応じて、前記出力部の表示領域に対して、前記一連の表示情報を、前記2つの軸のうち少なくとも一部の軸に沿って相対的にスクロールさせることで、当該出力部への表示対象となる前記少なくとも一部の表示情報を変更する、
前記(16)に記載の情報処理装置。
(19)
コンピュータが、
所定のオブジェクトの動作を判定することと、
前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させる表示情報の情報量を制御することと、
を含む、情報処理方法。
(20)
コンピュータに、
所定のオブジェクトの動作を判定することと、
前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させる表示情報の情報量を制御することと、
を実行させるプログラムが記録された、記録媒体。
100 情報処理装置
101 出力部
103 入力部
105 検知部
110 処理部
111 コンテンツ取得部
113 入力解析部
115 出力制御部
120 記憶部
130 通信部

Claims (20)

  1. 所定のオブジェクトの動作を判定する処理部と、
    前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させる表示情報の情報量を制御する出力制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、当該出力部に表示させる前記表示情報の数及びサイズのうち少なくともいずれかを制御することで前記情報量を制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記出力制御部は、前記オブジェクトが所定の動作を行ったことが判定された場合に、当該判定前よりも前期出力部に表示させる前記表示情報の数及びサイズのうち少なくともいずれかを制限する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、前記出力部に表示させる前記表示情報それぞれの少なくとも一部に対して他の前記表示情報を重畳させることで前記情報量を制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、少なくとも一部の前記表示情報が有する情報の情報量を制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、前記出力部への表示対象となる第1の表示情報の分類を示す第2の表示情報を当該出力部に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記出力制御部は、前記動作の判定結果に応じて、前記出力部に表示させる1以上の前記表示情報のうち少なくとも一部の前記表示情報の色を制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記処理部は、所定の入力部に対する操作の検出結果に応じて、前記オブジェクトの動作として、ユーザの動作を判定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記処理部は、前記操作の回数、前記操作の頻度、及び前記操作の操作量のうち少なくともいずれかに応じて、前記ユーザの動作を判定する、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記操作は、複数の前記表示情報のうち、前記出力部に表示させる前記表示情報を変更する操作である、請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記操作は、前記出力部の表示領域に対して、配列された一連の前記表示情報を相対的にスクロールさせる操作である、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記処理部は、所定の検知部による検知結果に応じて、前記オブジェクトの動作を判定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記処理部は、前記オブジェクトの動作として、前記出力部に対してユーザが近接したか否かを判定する、請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記処理部は、前記オブジェクトの動作として、車両が走行しているか否かを判定する、請求項12に記載の情報処理装置。
  15. 前記処理部は、前記検知部によるユーザの生体情報の検知結果に応じて、当該ユーザの動作を判定する、請求項12に記載の情報処理装置。
  16. 前記出力制御部は、
    配列された一連の前記表示情報のうち、少なくとも一部の前記表示情報を前記出力部に表示させ、
    前記オブジェクトの動作の判定結果に応じて、前記出力部の表示領域に対して、前記一連の表示情報を相対的にスクロールさせることで、当該出力部への表示対象となる前記少なくとも一部の表示情報を変更する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  17. 前記出力制御部は、
    円弧状の軌道に配列された前記一連の表示情報のうち、少なくとも一部の前記表示情報を前記出力部に表示させ、
    前記オブジェクトの動作の判定結果に応じて、前記出力部の表示領域に対して、前記一連の表示情報を前記円弧状の軌道に沿って相対的にスクロールさせることで、当該出力部への表示対象となる前記少なくとも一部の表示情報を変更する、
    請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 前記出力制御部は、
    互いに直交する2つの軸それぞれに沿って配列された前記一連の表示情報のうち、少なくとも一部の前記表示情報を前記出力部に表示させ、
    前記オブジェクトの動作の判定結果に応じて、前記出力部の表示領域に対して、前記一連の表示情報を、前記2つの軸のうち少なくとも一部の軸に沿って相対的にスクロールさせることで、当該出力部への表示対象となる前記少なくとも一部の表示情報を変更する、
    請求項16に記載の情報処理装置。
  19. コンピュータが、
    所定のオブジェクトの動作を判定することと、
    前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させる表示情報の情報量を制御することと、
    を含む、情報処理方法。
  20. コンピュータに、
    所定のオブジェクトの動作を判定することと、
    前記動作の判定結果に応じて、所定の出力部に表示させる表示情報の情報量を制御することと、
    を実行させるプログラムが記録された、記録媒体。
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