JPWO2017175434A1 - 情報処理装置、情報処理方法および情報提供方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】学習設定の選択に要する時間を短縮することが可能な技術が提供されることが望まれる。
【解決手段】ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として取得するデータ取得部と、前記推薦対象の学習設定に応じた表示を制御する表示制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法および情報提供方法に関する。
近年、ニューラルネットワークを用いた学習に関する技術として様々な技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。ニューラルネットワークは大きく三つの層(入力層、中間層および出力層)に分けられる。このうち、中間層を複数有するネットワークを用いた学習は、Deep Learningと呼ばれている。
特開平5−135000号公報
ここで、Deep Learningにおいては、学習設定の選択が重要である。しかし、学習設定を選択するための指標を得るためには、長時間を要する学習処理を実行する必要があるのが一般的である。そこで、学習設定の選択に要する時間を短縮することが可能な技術が提供されることが望まれる。
本開示によれば、ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として取得するデータ取得部と、前記推薦対象の学習設定に応じた表示を制御する表示制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
本開示によれば、ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として取得することと、プロセッサにより、前記推薦対象の学習設定に応じた表示を制御することと、を含む、情報処理方法が提供される。
本開示によれば、ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として検索することと、プロセッサにより、前記推薦対象の学習設定の送信を制御することと、を含む、情報提供方法が提供される。
以上説明したように本開示によれば、適切な学習設定の選択に要する時間を短縮することが可能な技術が提供される。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 同実施形態に係る情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。 同実施形態に係る情報提供装置の機能構成例を示すブロック図である。 情報提供装置の記憶部によって記憶されるデータベースの例を示す図である。 推薦対象の学習設定表示画面の例を示す図である。 データセット登録画面の例を示す図である。 推薦対象の学習設定表示画面の他の例を示す図である。 推薦対象の学習設定表示画面の他の例を示す図である。 学習設定探索履歴ツリー表示画面の例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成について説明する。 情報提供装置のハードウェア構成について説明する。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なる数字を付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
0.背景
1.本開示の実施形態
1.1.システム構成例
1.2.機能構成例
1.3.情報処理システムの機能詳細
1.4.ハードウェア構成例
2.むすび
<0.背景>
ニューラルネットワークを用いた学習に関する技術として様々な技術が存在する(例えば、特開平5−135000号公報参照)。ニューラルネットワークは大きく三つの層(入力層、中間層および出力層)に分けられる。このうち、中間層を複数有するネットワークを用いた学習は、Deep Learningと呼ばれている。
Deep Learningにおいては、学習設定の選択が重要である。しかし、学習設定を選択するための指標を得るためには、長時間を要する学習処理を実行する必要があるのが一般的である。そこで、本明細書においては、学習設定の選択に要する時間を短縮することが可能な技術について主に説明する。なお、本明細書においては、学習としてDeep Learningを用いることを主に想定するが、学習の形態は、特にDeep Learningに限定されない。
<1.本開示の実施形態>
[1.1.システム構成例]
まず、図面を参照しながら本開示の一実施形態に係る情報処理システムの構成例について説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示したように、本実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理装置10および情報提供装置20を備える。情報処理装置10および情報提供装置20は、通信ネットワーク931を介して通信を行うことが可能である。
本明細書においては、情報提供装置20が情報処理装置10に学習処理のクラウドサービスを提供する例を説明する。本クラウドサービスにおいては、情報処理装置10によって表示されるブラウザから学習処理の実行と学習結果の取得を行うことが可能である。しかし、本実施形態は、かかる例に限定されない。例えば、情報提供装置20によって情報処理装置10に提供されるクラウドサービスは、情報提供装置20の代わりに、情報処理装置10によって自ら行われてもよい。
学習処理は、データセットおよび学習設定を選択し、データセットおよび学習設定に対してパラメータ最適化アルゴリズムを実行することによって実施される。学習結果は、学習設定と最適化されたパラメータとを含む。また、学習設定は、ネットワーク構造を含む。また、以下に示すように、学習設定は、最適化アルゴリズム、誤差関数、正則化、ミニバッチ数および入力データ前処理などをも含み得る。
なお、以下の説明において、「ハイパーパラメータ」は、最適化アルゴリズムの実施前に選択されるパラメータを意味し、「パラメータ」は、最適化アルゴリズムによって最適化されるパラメータを意味し、ネットワークの各層によって保持される。
ネットワーク構造は、ネットワークを構成する各層の連結関係を示すグラフ構造、ネットワークを構成する各層の種類、各層からの出力の形状、各層のハイパーパラメータなどを含む。ここで、各層の連結関係を示すグラフ構造は、層(Affine層など)をエッジとし、層に対する入力および層からの出力となる数値群(例えば、ベクトル、テンソルなど)をノードとしたグラフ構造に相当する。
各層の種類の例としては、maxout層が挙げられる。maxout層は、出力の形状の例として、50次元ベクトルが挙げられ、ハイパーパラメータの例として、出力の各次元でmaxを取る値の数が挙げられる。
最適化アルゴリズムは、最適化アルゴリズムの種類およびハイパーパラメータを含む。最適化アルゴリズムの例としては、adagradが挙げられる。最適化アルゴリズムのハイパーパラメータの例としては、学習係数が挙げられる。
誤差関数は、誤差関数の種類およびハイパーパラメータを含む。誤差関数の種類の例としては、二乗誤差が挙げられる。
正則化は、正則化の種類およびハイパーパラメータを含む。正則化の種類の例としては、L1正則化が挙げられる。正則化のハイパーパラメータの例としては、正則化項の係数が挙げられる。
ミニバッチ数は、最適化でミニバッチ学習を行う場合において1回のミニバッチで使用されるデータ数に相当する。
入力データ前処理は、入力データ前処理の種類およびハイパーパラメータを含む。入力データ前処理の種類の例としては、正規化処理、Auto Encoderによる事前学習などが挙げられる。
本明細書においては、上記のクラウドサービスを複数のユーザが利用し、学習設定の探索履歴を複数のユーザの間で共有することを考える。探索履歴は、探索履歴ツリーの集合である。また、探索履歴ツリーは、同一のデータセットIDとそれに対応する各種情報(例えば、学習設定、最適化アルゴリズムにより得られた学習設定の性能、最適化アルゴリズムの実行時刻および直前に最適化アルゴリズムが実行された学習設定など)の集合である。
本明細書においては、学習設定の性能として予測精度を用いる場合を主に説明する。予測精度は、データセットとしてパラメータ訓練用(学習用)と評価用とが設けられる場合に、パラメータ訓練用データセットを用いた学習処理の実行後に、評価用データセットを用いて誤差関数の値を算出し、各データサンプルによって算出された誤差関数の値の平均値であってよい。しかし、学習設定の性能は予測精度に限定されない。
学習設定の性能は、学習設定に含まれるパラメータ数であってもよいし(パラメータ数が小さいほど高性能)、ネットワーク構造における入力から出力までの計算量であってもよい(計算量が少ないほど高性能)。あるいは、学習設定の性能は、ネットワーク構造における入力から出力までに利用されるメモリサイズであってもよい(メモリサイズが小さいほど高性能)。あるいは、学習設定の性能は、予測精度、パラメータ数、計算量およびメモリサイズのうちの任意の組み合わせであってもよい。
本実施形態においては、クラウドサービスにおいて探索履歴が蓄積される。探索履歴には、学習設定の探索履歴が含まれ得る。また、探索履歴には、ユーザ自身の操作に基づいて実行された学習処理による探索履歴および他のユーザの操作に基づいて実行された学習処理の探索履歴が含まれ得る。ユーザは解決したい問題に対応するデータセットを指定する。そして、ユーザが学習設定を定めるに際して、探索履歴に基づいて学習設定の推薦がユーザに提供される。
なお、情報処理装置10の形態は特に限定されない。例えば、情報処理装置10は、ゲーム機であってもよいし、スマートフォンであってもよいし、携帯電話であってもよいし、タブレット端末であってもよいし、PC(Personal Computer)であってもよい。また、情報提供装置20は、サーバなどのコンピュータであることが想定される。
以上、本実施形態に係る情報処理システム1の構成例について説明した。
[1.2.機能構成例]
続いて、本実施形態に係る情報処理装置10の機能構成例について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置10の機能構成例を示すブロック図である。図2に示したように、情報処理装置10は、操作部110、制御部120、通信部130、記憶部140および表示部150を備える。以下、情報処理装置10が備えるこれらの機能ブロックについて説明する。
操作部110は、ユーザの操作を受け付ける機能を有する。例えば、操作部110は、マウス、キーボードなどの入力装置を含んでよい。また、操作部110は、ユーザの操作を受け付ける機能を有していればよいため、タッチパネルを含んでもよい。タッチパネルが採用する方式は特に限定されず、静電容量方式であってもよいし、抵抗膜方式であってもよいし、赤外線方式であってもよいし、超音波方式であってもよい。また、操作部110は、カメラを含んでもよい。
制御部120は、情報処理装置10の各部の制御を実行する。図2に示したように、制御部120は、操作取得部121、送信制御部122、データ取得部123および表示制御部124を有する。制御部120が有するこれらの機能ブロックの詳細は後に説明する。なお、制御部120は、例えば、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)などで構成されていてよい。制御部120がCPUなどといった処理装置によって構成される場合、かかる処理装置は、電子回路によって構成されてよい。
通信部130は、情報提供装置20との間で通信を行う機能を有する。例えば、通信部130は、通信インターフェースにより構成される。例えば、通信部130は、通信ネットワーク931(図1)を介して、情報提供装置20との間で通信を行うことが可能である。
記憶部140は、制御部120によって実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行に必要なデータを記憶したりする記録媒体である。また、記憶部140は、制御部120による演算のためにデータを一時的に記憶する。記憶部140は、磁気記憶部デバイスであってもよいし、半導体記憶デバイスであってもよいし、光記憶デバイスであってもよいし、光磁気記憶デバイスであってもよい。
表示部150は、各種情報を表示する機能を有する。例えば、表示部150は、液晶ディスプレイであってもよいし、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイであってもよいし、HMD(Head Mount Display)であってもよい。しかし、表示部150は、各種情報を表示する機能を有すれば、他の形態のディスプレイであってもよい。
以上、本実施形態に係る情報処理装置10の機能構成例について説明した。
続いて、本実施形態に係る情報提供装置20の機能構成例について説明する。図3は、本実施形態に係る情報提供装置20の機能構成例を示すブロック図である。図3に示したように、情報提供装置20は、制御部220、通信部230および記憶部240を備える。以下、情報提供装置20が備えるこれらの機能ブロックについて説明する。
制御部220は、情報提供装置20の各部の制御を実行する。図3に示したように、制御部220は、取得部221、学習処理部222、検索処理部223および送信制御部224を有する。制御部220が有するこれらの機能ブロックの詳細は後に説明する。なお、制御部220は、例えば、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)などで構成されていてよい。制御部220がCPUなどといった処理装置によって構成される場合、かかる処理装置は、電子回路によって構成されてよい。
通信部230は、情報処理装置10との間で通信を行う機能を有する。例えば、通信部230は、通信インターフェースにより構成される。例えば、通信部230は、通信ネットワーク931(図1)を介して、情報処理装置10との間で通信を行うことが可能である。
記憶部240は、制御部220によって実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行に必要なデータを記憶したりする記録媒体である。また、記憶部240は、制御部220による演算のためにデータを一時的に記憶する。記憶部240は、磁気記憶部デバイスであってもよいし、半導体記憶デバイスであってもよいし、光記憶デバイスであってもよいし、光磁気記憶デバイスであってもよい。
以上、本実施形態に係る情報提供装置20の機能構成例について説明した。
[1.3.情報処理システムの機能詳細]
続いて、情報処理システム1の機能詳細について説明する。図4は、情報提供装置20の記憶部240によって記憶されるデータベースの例を示す図である。図4に示すように、記憶部240は、データセットデータベース260と学習設定探索履歴データベース270とを含む。また、記憶部240は、ユーザデータベース280を記憶する。
データセットデータベース260は、データセットID261とデータセット262とが関連付けられた情報を格納する。また、学習設定探索履歴データベース270は、データセットID271と学習設定272と精度273とユーザID274とが関連付けられた情報を格納する。ユーザデータベース280は、グループID281とユーザID282とが関連付けられた情報を格納する。
ユーザは、自身のユーザIDと自身の所属するグループIDとをユーザデータベース280に登録する必要がある。すなわち、ユーザデータベース280には、ユーザ自身のユーザIDとユーザ自身の所属するグループIDとが関連付けられた情報が格納されている。ユーザIDは、ユーザを一意に識別可能な情報であればよく、ユーザのアカウントなどであってよい。また、ユーザデータベース280には、他のユーザとの関係性を示す情報がさらに登録されてもよい。
学習処理の実行にはデータセットが必要となる。そこで、ユーザは、学習処理の実行に際して、学習処理に用いるデータセットを指定する。ユーザによって指定されたデータセットが情報提供装置20にアップロードされると、データセットID261と関連付けられてデータセット262として格納される。また、学習処理の実行には学習設定が必要となる。そこで、ユーザは、学習処理の実行に際して、学習設定を指定する。ユーザによって指定された学習設定は、情報提供装置20にアップロードされる。
情報提供装置20においては、ユーザによって指定されたデータセットおよび学習設定に基づいて学習処理が学習処理部222によって実行される。また、情報提供装置20においては、学習処理が実行された後は、学習処理によって得られた学習設定の精度が算出され、データセットID、学習処理によって得られた学習設定、精度およびユーザIDが、データセットID271、学習設定272、精度273およびユーザID274として格納される。情報提供装置20においては、かかるデータベースに格納された各種情報を用いて、ユーザに学習設定を推薦する。
本実施形態はどのような場面に適用されてもよい。例えば、本実施形態は、ユーザが画像分類用のデータセットを情報提供装置20に登録し、情報提供装置20に学習処理を実行させて画像分類問題を解決する場面に適用され得る。一例として、部品工場において部品が欠陥品か否かの識別を画像分類によって行う場合が想定される。かかる場合、データセットには、複数の部品の写真と各写真に対する欠陥品か否かを示すラベルとが含まれる。このデータセットを利用してクラウドサービスから取得された学習結果を利用すれば、工場のラインにおいて部品の画像から部品が欠陥品か否かの予測を実行できるようになる。
具体的に、本実施形態において、ユーザが学習処理に関連する情報を指定する操作を行うと、操作取得部121によってかかる操作が取得される。ユーザによって指定された学習処理に関連する情報は、送信制御部122によって情報提供装置20に送信制御される。情報提供装置20においては、取得部221によって学習処理に関連する情報が取得され、検索処理部223によって学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定が検索される。
検索処理部223によって得られた学習設定は、送信制御部224によって情報処理装置10に送信制御される。情報処理装置10において、通信部130によって学習設定が受信されると、データ取得部123は、通信部130によって受信された学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として取得する。そして、表示制御部124は、推薦対象の学習設定に応じた表示を制御する。かかる構成によれば、学習設定の選択に要する時間を短縮することが可能となる。
このとき、データ取得部123は、推薦対象の学習設定の精度を探索履歴から取得し、表示制御部124は、精度の表示を制御するとよい。図5は、推薦対象の学習設定表示画面の例を示す図である。図5を参照すると、表示制御部124によって表示制御される学習設定表示画面G10には、推薦対象の学習設定(図5に示した例では、ネットワーク構造、最適化アルゴリズム、誤差関数、正則化、ミニバッチ数および入力データ前処理)と推薦対象の学習設定の精度とが含まれている。
ここで、ユーザによって指定される学習処理に関連する情報および探索履歴の具体的な内容は限定されない。第一の例として、ユーザによって指定される学習処理に関連する情報は、ユーザによって指定されるデータセットを含み、過去の学習処理に関連する情報は、過去の学習処理に用いられたデータセットを含んでよい。また、第二の例として、学習処理に関連する情報は、ユーザによって指定される学習設定を含み、過去の学習処理に関連する情報は、過去に学習処理が実施された学習設定を含んでよい。まず、第一の例について説明する。
例えば、第一の例において、検索処理部223は、ユーザによって指定されるデータセットとの類似度が所定の類似度よりも高いデータセットを用いて過去に学習処理が実施された学習設定を探索履歴から取得し、送信制御部224は、検索処理部223によって取得された学習設定の情報処理装置10への送信を制御してよい。このとき、データ取得部123は、情報提供装置20から受信された学習設定を推薦対象の学習設定として取得してよい。ここで、データセット同士の類似度の算出はどのようになされてもよい。
一例として、データセット同士の類似度は、データセットの特徴情報同士の類似度によって算出されてもよいし、データセットの統計量同士の類似度によって算出されてもよいし、双方によって算出されてもよい(例えば、双方の和によって算出されてもよい)。例えば、データセットの特徴情報および統計量は、データセットとともにデータセットデータベース260に登録されてよい。図6は、データセット登録画面の例を示す図である。
図6に示すように、表示制御部124によって表示制御されるデータセット登録画面G30には、データセットが格納されたディレクトリG31、データセットの特徴情報(図6に示した例では、データタイプG32、タスクG33およびデータセットの説明G34)および登録ボタンG35が含まれる。
ユーザによって、データセットが格納されたディレクトリG31が指定され、データタイプG32の項目のいずれかが選択され、タスクG33の項目のいずれかが選択され、データセットの説明G34に自由記述され、登録ボタンG35が選択された場合を想定する。かかる場合、学習処理部222によってデータセットの統計量(例えば、学習サンプルの数、学習データに含まれる画像サイズの平均値、ラベルの偏り値など)が算出され、データセットの統計量とデータセットの特徴情報とデータセットとがデータセットデータベース260に登録される。
データセットの特徴情報同士の類似度はどのように算出されてもよい(データセットの統計量同士の類似度もデータセットの特徴情報同士の類似度と同様に算出され得る。)。例えば、データセットの特徴情報同士の類似度は離散値によって表されてもよい。このとき、データセットの特徴情報同士が一致すれば、データセットの特徴情報同士の類似度は「1:類似している」であってよく、データセットの特徴情報同士が一致しなければ、データセットの特徴情報同士の類似度は「0:類似していない」であってよい。
あるいは、データセットの特徴情報同士の類似度は連続値によって表されてもよい。このとき、データセットの特徴情報同士の類似度は、データセットの特徴情報同士のユークリッド距離を用いて、exp(−(ユークリッド距離))によって表されてよい。あるいは、データセットの特徴情報がテキスト情報である場合、データセットの特徴情報同士の類似度は、テキストから変換されたbag of wordsベクトルのコサイン類似度によって表されてもよい。
また、データセット同士の類似度以外のデータが追加的に考慮されてもよい。例えば、検索処理部223は、ユーザによって指定されるデータセットとの類似度が所定の類似度よりも高いデータセットを用いた学習処理に関連する学習設定のうち、所定の精度よりも高い精度を有する学習設定を探索履歴から推薦対象の学習設定として取得してもよい。そして、データ取得部123は、情報提供装置20から受信された学習設定を推薦対象の学習設定として取得してよい。
また、検索処理部223によって学習設定が複数取得される場合も想定される。すなわち、データ取得部123は、情報提供装置20から受信された複数の学習設定を複数の推薦対象の学習設定として取得する場合がある。かかる場合、表示制御部124は、類似度および精度の少なくともいずれか一方に従って当該複数の推薦対象の学習設定に応じた表示を制御してもよい。
図7は、推薦対象の学習設定表示画面の他の例を示す図である。図7を参照すると、表示制御部124によって表示制御される学習設定表示画面G40には、推薦対象の学習設定としての例としてのネットワーク構造と推薦対象の学習設定の精度とデータセット同士の類似度が含まれている。図7に示したように、学習設定は、精度の高い順に所定方向(例えば、上から下に)に配置されてよい。また、図7に示したように、学習設定は、データセット類似度の高い順に所定方向(例えば、上から下に)に配置されてよい。
なお、推薦対象の学習設定の表示は、ユーザによって選択可能であってもよい。推薦対象の学習設定の表示が選択された場合、表示制御部124は、推薦対象の学習設定の詳細(図5に示した学習設定表示画面G10など)の表示を制御してもよい。あるいは、推薦対象の学習設定の表示が選択された場合、表示制御部124は、推薦対象の学習設定を含む学習設定探索履歴ツリー(図9に示した学習設定探索履歴ツリー表示画面G50など)の表示を制御してもよい。
続いて、第二の例について説明する。上記したように、第二の例において、学習処理に関連する情報は、ユーザによって指定される学習設定を含み、過去の学習処理に関連する情報は、過去に学習処理が実施された学習設定を含む。
例えば、第二の例において、検索処理部223は、ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定を探索履歴から取得し、送信制御部224は、検索処理部223によって取得された学習設定の情報処理装置10への送信を制御してよい。このとき、データ取得部123は、情報提供装置20から受信された学習設定を推薦対象の学習設定として取得してよい。ここで、学習設定同士の類似度の算出はどのようになされてもよい。
一例として、学習設定同士の類似度は、2つの学習設定において対応する要素同士の類似度の和によって算出されてもよい。要素同士の類似度は、要素に含まれる情報の種類が一致する場合に算出されてよい(例えば、最適化アルゴリズムに含まれる情報の種類は、学習アルゴリズムの種類とハイパーパラメータの値である)。要素同士の類似度の算出は、データセット同士の類似度の算出と同様になされ得る。ネットワーク構造におけるグラフ構造の類似度の算出には、下記参考文献に記載のグラフカーネル手法が利用され得る。
(参考文献)鹿島久嗣,「カーネル法による構造データの解析」,電子情報通信学会技術研究報告.PRMU,パターン認識・メディア理解104(670),61−66,2005−02−18.
また、学習設定同士の類似度以外のデータが追加的に考慮されてもよい。例えば、検索処理部223は、ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定であり、かつ、ユーザによって指定される学習設定よりも高い精度を有する学習設定を探索履歴から推薦対象の学習設定として取得してもよい。そして、データ取得部は、情報提供装置20から受信された学習設定を推薦対象の学習設定として取得してよい。
あるいは、検索処理部223は、ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定であり、かつ、学習設定探索履歴データベース270に登場する頻度が最も高い学習設定を推薦対象の学習設定として取得してもよい。そして、データ取得部は、情報提供装置20から受信された学習設定を推薦対象の学習設定として取得してよい。
また、精度と頻度との双方が考慮されてもよい。例えば、検索処理部223は、ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定であり、かつ、精度と学習設定探索履歴データベース270に登場する頻度とに応じた学習設定(例えば、精度と学習設定探索履歴データベース270に登場する頻度との積が最大となる学習設定)を推薦対象の学習設定として取得してもよい。そして、データ取得部は、情報提供装置20から受信された学習設定を推薦対象の学習設定として取得してよい。
表示制御部124は、推薦対象の学習設定の表示を制御してよい。例えば、表示制御部124は、図5に示したような学習設定表示画面G10の表示を制御してよい。あるいは、表示制御部124は、ユーザによって指定される学習設定に対する推薦対象の学習設定の差分の表示を制御してもよい。なお、差分の表示がなされる場合としては、学習設定同士の類似度が所定の類似度よりも高い場合に限定されてよい。
図8は、推薦対象の学習設定表示画面の他の例を示す図である。図8を参照すると、表示制御部124によって表示制御される学習設定表示画面G20には、ユーザによって指定される学習設定に含まれる「Tanh層」を「Relu層」に変更する旨が差分D1として表示されている。また、学習設定表示画面G20には、ユーザによって指定される学習設定に含まれる学習係数を「0.1」に変更する旨が差分D2として表示されている。
学習設定表示画面G20には、それぞれの差分に対して予測精度が表示されている。予測精度は、推薦された変更における過去の精度の上昇の平均値を算出し、ユーザによって指定される学習設定の精度にその平均値を適用することによって計算される。また、ユーザによって推薦対象の学習設定要素が指定可能にされてもよい。この場合、指定された要素のみの変更が推薦されてもよい。
なお、推薦された変更(差分D1または差分D2)の表示は、ユーザによって選択可能であってもよい。推薦された変更が選択された場合、表示制御部124は、推薦対象の学習設定の詳細(図5に示した学習設定表示画面G10など)の表示を制御してもよい。あるいは、推薦された変更の表示が選択された場合、表示制御部124は、推薦対象の学習設定を含む学習設定探索履歴ツリー(図9に示した学習設定探索履歴ツリー表示画面G50など)の表示を制御してもよい。
上記においては、推薦対象の学習設定が表示される例を説明した。しかし、表示制御部124は、推薦対象の学習設定を含む学習設定探索履歴ツリーの表示を制御してもよい。図9は、学習設定探索履歴ツリー表示画面の例を示す図である。図9に示すように、表示制御部124は、推薦対象の学習設定を含む学習設定探索履歴ツリーとして学習設定探索履歴ツリー表示画面G50の表示を制御することが可能である。
また、上記においては、データセット同士の類似度および学習設定同士の類似度に基づいて、推薦対象の学習設定が取得される例を説明したが、学習設定探索履歴ツリー同士の類似度に基づいて、推薦対象の学習設定が取得されるようにしてもよい。すなわち、検索処理部223は、ユーザの操作に基づいて実行された学習設定探索履歴ツリーとの類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習設定探索履歴ツリーから最も精度の高い学習設定を取得する。そして、データ取得部123は、情報提供装置20から受信された学習設定を推薦対象の学習設定として取得してよい。
学習設定探索履歴ツリー同士の類似度はどのように算出されてもよい。例えば、学習設定探索履歴ツリー同士の類似度は、2つの学習設定探索履歴ツリーにおいて対応する学習設定同士の類似度の和によって算出されてもよい。学習設定同士の類似度の算出については、既に説明した通りである。
なお、上記においては、類似度算出対象の類似度が、類似度算出対象に含まれる対応する要素同士の類似度の和によって算出される例を説明した。しかし、各要素の影響が考慮されてもよい。すなわち、各要素に重みスカラー値を割り当て、類似度算出対象の類似度は、類似度算出対象に含まれる対応する要素同士の類似度の重み付き和によって、類似度算出対象の類似度が算出されてもよい。
推薦対象の学習設定が表示されると、ユーザは、推薦対象の学習設定を利用して学習処理を実行させることが可能である。例えば、推薦対象の学習設定から選択された一部が学習処理の実行に利用されてもよいし、複数の推薦対象の学習設定が組み合わされて利用されてもよい。また、推薦対象の学習設定に含まれるパラメータが初期値として利用されてもよい。
続いて、グループとユーザフレンド情報に基づく探索履歴へのアクセス方法について説明する。本クラウドサービスでは、グループとユーザフレンド登録をすることができる。グループは、ユーザが作成することができ、作成したユーザがグループのホストとなる。ホストは、他のユーザをグループに招待することによって、グループに所属するユーザを定めることができる。
上記においては、学習設定探索履歴ツリーが参照されたが、ユーザによっては他のユーザ全員には自身の学習設定探索履歴ツリーを公開したくない場合がある。その場合、ユーザは、学習設定探索履歴ツリーの公開範囲を指定するための操作を行う。操作取得部121によってかかる操作が取得されると、検索処理部223は、ユーザと同じグループに属する他のユーザに対してのみユーザの学習設定探索履歴ツリーを公開する。これによって、学習設定探索履歴ツリーに対するアクセス権をコントロールすることができる。
同様に、ユーザがフレンド登録したユーザに対してのみ自身の学習設定探索履歴ツリーをアクセス可能とすることができる。また、ユーザは、自身の学習設定探索履歴ツリーのうち一部を公開し、一部をグループのみに公開し、一部を他のユーザに公開しない、といった設定をすることも可能である。
[1.4.ハードウェア構成例]
次に、図10を参照して、本開示の実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成について説明する。図10は、本開示の実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図10に示すように、情報処理装置10は、CPU(Central Processing unit)801、ROM(Read Only Memory)803、およびRAM(Random Access Memory)805を含む。また、情報処理装置10は、ホストバス807、ブリッジ809、外部バス811、インターフェース813、入力装置815、出力装置817、ストレージ装置819、ドライブ821、接続ポート823、通信装置825を含んでもよい。さらに、情報処理装置10は、必要に応じて、撮像装置833、およびセンサ835を含んでもよい。情報処理装置10は、CPU801に代えて、またはこれとともに、DSP(Digital Signal Processor)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)と呼ばれるような処理回路を有してもよい。
CPU801は、演算処理装置および制御装置として機能し、ROM803、RAM805、ストレージ装置819、またはリムーバブル記録媒体827に記録された各種プログラムに従って、情報処理装置10内の動作全般またはその一部を制御する。ROM803は、CPU801が使用するプログラムや演算パラメータなどを記憶する。RAM805は、CPU801の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータなどを一時的に記憶する。CPU801、ROM803、およびRAM805は、CPUバスなどの内部バスにより構成されるホストバス807により相互に接続されている。さらに、ホストバス807は、ブリッジ809を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス811に接続されている。
入力装置815は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチおよびレバーなど、ユーザによって操作される装置である。入力装置815は、ユーザの音声を検出するマイクロフォンを含んでもよい。入力装置815は、例えば、赤外線やその他の電波を利用したリモートコントロール装置であってもよいし、情報処理装置10の操作に対応した携帯電話などの外部接続機器829であってもよい。入力装置815は、ユーザが入力した情報に基づいて入力信号を生成してCPU801に出力する入力制御回路を含む。ユーザは、この入力装置815を操作することによって、情報処理装置10に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりする。また、後述する撮像装置833も、ユーザの手の動き、ユーザの指などを撮像することによって、入力装置として機能し得る。このとき、手の動きや指の向きに応じてポインティング位置が決定されてよい。
出力装置817は、取得した情報をユーザに対して視覚的または聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。出力装置817は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ、プロジェクタなどの表示装置、ホログラムの表示装置、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置、ならびにプリンタ装置などであり得る。出力装置817は、情報処理装置10の処理により得られた結果を、テキストまたは画像などの映像として出力したり、音声または音響などの音声として出力したりする。また、出力装置817は、周囲を明るくするためライトなどを含んでもよい。
ストレージ装置819は、情報処理装置10の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置819は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、または光磁気記憶デバイスなどにより構成される。このストレージ装置819は、CPU801が実行するプログラムや各種データ、および外部から取得した各種のデータなどを格納する。
ドライブ821は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体827のためのリーダライタであり、情報処理装置10に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ821は、装着されているリムーバブル記録媒体827に記録されている情報を読み出して、RAM805に出力する。また、ドライブ821は、装着されているリムーバブル記録媒体827に記録を書き込む。
接続ポート823は、機器を情報処理装置10に直接接続するためのポートである。接続ポート823は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポートなどであり得る。また、接続ポート823は、RS−232Cポート、光オーディオ端子、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)ポートなどであってもよい。接続ポート823に外部接続機器829を接続することで、情報処理装置10と外部接続機器829との間で各種のデータが交換され得る。
通信装置825は、例えば、通信ネットワーク931に接続するための通信デバイスなどで構成された通信インターフェースである。通信装置825は、例えば、有線または無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、またはWUSB(Wireless USB)用の通信カードなどであり得る。また、通信装置825は、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、または、各種通信用のモデムなどであってもよい。通信装置825は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で、TCP/IPなどの所定のプロトコルを用いて信号などを送受信する。また、通信装置825に接続される通信ネットワーク931は、有線または無線によって接続されたネットワークであり、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信または衛星通信などである。
撮像装置833は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子、および撮像素子への被写体像の結像を制御するためのレンズなどの各種の部材を用いて実空間を撮像し、撮像画像を生成する装置である。撮像装置833は、静止画を撮像するものであってもよいし、また動画を撮像するものであってもよい。
センサ835は、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、光センサ、音センサなどの各種のセンサである。センサ835は、例えば情報処理装置10の筐体の姿勢など、情報処理装置10自体の状態に関する情報や、情報処理装置10の周辺の明るさや騒音など、情報処理装置10の周辺環境に関する情報を取得する。また、センサ835は、GPS(Global Positioning System)信号を受信して装置の緯度、経度および高度を測定するGPSセンサを含んでもよい。
次に、図11を参照して、本開示の実施形態に係る情報提供装置20のハードウェア構成について説明する。図11は、本開示の実施形態に係る情報提供装置20のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図11に示すように、情報提供装置20は、CPU(Central Processing unit)901、ROM(Read Only Memory)903、およびRAM(Random Access Memory)905を含む。また、情報提供装置20は、ホストバス907、ブリッジ909、外部バス911、インターフェース913、ストレージ装置919、ドライブ921、接続ポート923、通信装置925を含んでもよい。情報処理装置10は、CPU901に代えて、またはこれとともに、DSP(Digital Signal Processor)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)と呼ばれるような処理回路を有してもよい。
CPU901は、演算処理装置および制御装置として機能し、ROM903、RAM905、ストレージ装置919、またはリムーバブル記録媒体927に記録された各種プログラムに従って、情報提供装置20内の動作全般またはその一部を制御する。ROM903は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータなどを記憶する。RAM905は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータなどを一時的に記憶する。CPU901、ROM903、およびRAM905は、CPUバスなどの内部バスにより構成されるホストバス907により相互に接続されている。さらに、ホストバス907は、ブリッジ909を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス911に接続されている。
ストレージ装置919は、情報提供装置20の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置919は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、または光磁気記憶デバイスなどにより構成される。このストレージ装置919は、CPU901が実行するプログラムや各種データ、および外部から取得した各種のデータなどを格納する。
ドライブ921は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体927のためのリーダライタであり、情報提供装置20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ921は、装着されているリムーバブル記録媒体927に記録されている情報を読み出して、RAM905に出力する。また、ドライブ921は、装着されているリムーバブル記録媒体927に記録を書き込む。
接続ポート923は、機器を情報提供装置20に直接接続するためのポートである。接続ポート923は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポートなどであり得る。また、接続ポート923は、RS−232Cポート、光オーディオ端子、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)ポートなどであってもよい。接続ポート923に外部接続機器929を接続することで、情報提供装置20と外部接続機器929との間で各種のデータが交換され得る。
通信装置925は、例えば、通信ネットワーク931に接続するための通信デバイスなどで構成された通信インターフェースである。通信装置925は、例えば、有線または無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、またはWUSB(Wireless USB)用の通信カードなどであり得る。また、通信装置925は、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、または、各種通信用のモデムなどであってもよい。通信装置925は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で、TCP/IPなどの所定のプロトコルを用いて信号などを送受信する。また、通信装置925に接続される通信ネットワーク931は、有線または無線によって接続されたネットワークであり、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信または衛星通信などである。
<2.むすび>
以上説明したように、本開示の実施形態によれば、ユーザによって指定される学習処理に関連する情報と過去の学習処理における探索履歴との類似度に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として取得するデータ取得部と、前記推薦対象の学習設定に応じた表示を制御する表示制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
かかる構成によれば、学習設定の選択に要する時間を短縮することが可能となる。また、本開示の実施形態によれば、高性能な学習設定が自動的に決定される。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記した情報処理システム1の動作が実現されれば、各構成の位置は特に限定されない。例えば、上記では、学習処理部222、データセットデータベース260および学習設定探索履歴データベース270が情報提供装置20に備えられる例を説明した。しかし、学習処理部222、データセットデータベース260および学習設定探索履歴データベース270の一部または全部は、情報処理装置10に備えられてもよい。
例えば、学習処理部222、データセットデータベース260および学習設定探索履歴データベース270が情報処理装置10に備えられる場合、情報処理システム1は情報提供装置20を有していなくてもよい。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏し得る。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として取得するデータ取得部と、
前記推薦対象の学習設定に応じた表示を制御する表示制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記データ取得部は、前記推薦対象の学習設定の性能を取得し、
前記表示制御部は、前記性能の表示を制御する、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記ユーザによって指定される学習処理に関連する情報は、前記ユーザによって指定されるデータセットを含み、
前記過去の学習処理に関連する情報は、過去の学習処理に用いられたデータセットを含む、
前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記データ取得部は、前記ユーザによって指定されるデータセットとの類似度が所定の類似度よりも高いデータセットを用いた過去に学習処理が実施された学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記データ取得部は、前記ユーザによって指定されるデータセットとの類似度が所定の類似度よりも高いデータセットを用いた過去に学習処理が実施された学習設定のうち、所定の性能よりも高い性能を有する学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記表示制御部は、前記データ取得部によって前記推薦対象の学習設定が複数取得された場合、前記類似度および性能の少なくともいずれか一方に従って当該複数の推薦対象の学習設定に応じた表示を制御する、
前記(4)または(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記類似度は、データセット同士の特徴情報および統計量の少なくともいずれか一方の類似度に基づいて算出される、
前記(4)〜(6)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(8)
前記表示制御部は、前記類似度の表示を制御する、
前記(4)〜(7)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(9)
前記学習処理に関連する情報は、前記ユーザによって指定される学習設定を含み、
前記過去の学習処理に関連する情報は、過去に学習処理が実施された学習設定を含む、
前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(10)
前記データ取得部は、前記ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
前記(9)に記載の情報処理装置。
(11)
前記データ取得部は、前記ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定であり、かつ、前記ユーザによって指定される学習設定よりも高い性能を有する学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
前記(9)または(10)に記載の情報処理装置。
(12)
前記データ取得部は、前記ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定であり、かつ、学習設定探索履歴に登場する頻度が最も高い学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
前記(9)または(10)に記載の情報処理装置。
(13)
前記データ取得部は、前記ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定であり、かつ、性能と学習設定探索履歴に登場する頻度とに応じた学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
前記(9)または(10)に記載の情報処理装置。
(14)
前記表示制御部は、前記推薦対象の学習設定の表示、または、前記ユーザによって指定される学習設定に対する前記推薦対象の学習設定の差分の表示を制御する、
前記(9)〜(13)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(15)
前記表示制御部は、前記推薦対象の学習設定の表示、または、前記差分の表示がユーザによって選択された場合、前記推薦対象の学習設定を含む学習設定探索履歴ツリー、または、前記推薦対象の学習設定の詳細の表示を制御する、
前記(14)に記載の情報処理装置。
(16)
前記表示制御部は、前記推薦対象の学習設定を含む学習設定探索履歴ツリーの表示を制御する、
前記(1)〜(15)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(17)
前記データ取得部は、前記ユーザの操作に基づいて実行された学習設定探索履歴ツリーとの類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習設定探索履歴ツリーから最も性能の高い学習設定を取得する、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(18)
前記情報処理装置は、
前記ユーザの操作に基づいて実行された学習設定探索履歴の公開範囲を指定するための操作を取得する操作取得部を備える、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(19)
ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として取得することと、
プロセッサにより、前記推薦対象の学習設定に応じた表示を制御することと、
を含む、情報処理方法。
(20)
ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として検索することと、
プロセッサにより、前記推薦対象の学習設定の送信を制御することと、
を含む、情報提供方法。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
110 操作部
120 制御部
121 操作取得部
122 送信制御部
123 データ取得部
124 表示制御部
130 通信部
140 記憶部
150 表示部
20 情報提供装置
220 制御部
221 取得部
222 学習処理部
223 検索処理部
224 送信制御部
230 通信部
240 記憶部
260 データセットデータベース
262 データセット
270 学習設定探索履歴データベース
272 学習設定
273 精度
280 ユーザデータベース

Claims (20)

  1. ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として取得するデータ取得部と、
    前記推薦対象の学習設定に応じた表示を制御する表示制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記データ取得部は、前記推薦対象の学習設定の性能を取得し、
    前記表示制御部は、前記性能の表示を制御する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ユーザによって指定される学習処理に関連する情報は、前記ユーザによって指定されるデータセットを含み、
    前記過去の学習処理に関連する情報は、過去の学習処理に用いられたデータセットを含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記データ取得部は、前記ユーザによって指定されるデータセットとの類似度が所定の類似度よりも高いデータセットを用いて過去に学習処理が実施された学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記データ取得部は、前記ユーザによって指定されるデータセットとの類似度が所定の類似度よりも高いデータセットを用いて過去に学習処理が実施された学習設定のうち、所定の性能よりも高い性能を有する学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記データ取得部によって前記推薦対象の学習設定が複数取得された場合、前記類似度および性能の少なくともいずれか一方に従って当該複数の推薦対象の学習設定に応じた表示を制御する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記類似度は、データセット同士の特徴情報および統計量の少なくともいずれか一方の類似度に基づいて算出される、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御部は、前記類似度の表示を制御する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  9. 前記学習処理に関連する情報は、前記ユーザによって指定される学習設定を含み、
    前記過去の学習処理に関連する情報は、過去に学習処理が実施された学習設定を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記データ取得部は、前記ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記データ取得部は、前記ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定であり、かつ、前記ユーザによって指定される学習設定よりも高い性能を有する学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 前記データ取得部は、前記ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定であり、かつ、学習設定探索履歴に登場する頻度が最も高い学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  13. 前記データ取得部は、前記ユーザによって指定される学習設定との類似度が所定の類似度よりも高い学習設定であり、かつ、性能と学習設定探索履歴に登場する頻度とに応じた学習設定を前記推薦対象の学習設定として取得する、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  14. 前記表示制御部は、前記推薦対象の学習設定の表示、または、前記ユーザによって指定される学習設定に対する前記推薦対象の学習設定の差分の表示を制御する、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  15. 前記表示制御部は、前記推薦対象の学習設定の表示、または、前記差分の表示がユーザによって選択された場合、前記推薦対象の学習設定を含む学習設定探索履歴ツリー、または、前記推薦対象の学習設定の詳細の表示を制御する、
    請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記表示制御部は、前記推薦対象の学習設定を含む学習設定探索履歴ツリーの表示を制御する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  17. 前記データ取得部は、前記ユーザの操作に基づいて実行された学習設定探索履歴ツリーとの類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習設定探索履歴ツリーから最も性能の高い学習設定を取得する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  18. 前記情報処理装置は、
    前記ユーザの操作に基づいて実行された学習設定探索履歴の公開範囲を指定するための操作を取得する操作取得部を備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  19. ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として取得することと、
    プロセッサにより、前記推薦対象の学習設定に応じた表示を制御することと、
    を含む、情報処理方法。
  20. ユーザによって指定される学習処理に関連する情報との類似度が所定の類似度よりも高い過去の学習処理に関連する情報に応じた学習設定をユーザへの推薦対象の学習設定として検索することと、
    プロセッサにより、前記推薦対象の学習設定の送信を制御することと、
    を含む、情報提供方法。
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