JPWO2017154057A1 - ポリシー制御システム、pcrfエンティティ、ポリシー制御方法、及び、非一時的なコンピュータ可読媒体 - Google Patents

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Abstract

ポリシーの変更を容易に行うことができるポリシー制御システムを提供することを目的とする。本発明にかかるポリシー制御システムは、任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定するポリシー制御部(11)を有するPCRFエンティティ(10)と、グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対して、ポリシー制御部(11)において決定されたポリシーを適用するポリシー制御実行部(21)を有するPCEFエンティティ(20)と、を備える。

Description

本発明はポリシー制御システム、PCRFエンティティ、ポリシー制御方法、及び、プログラムに関し、特に複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定するポリシー制御システム、PCRFエンティティ、ポリシー制御方法、及び、プログラムに関する。
近年、ユーザの操作を伴わず自律的に通信を実行するMTC(Machine Type Communication)デバイスを用いたサービスの提供が検討されている。例えば、MTCデバイスとして温度測定デバイスを各地に設置し、温度測定デバイスにおいて測定された情報を収集して、各地の気温を提供するサービスが検討されている。MTCデバイスを用いたサービスを提供する場合、多数のMTCデバイスが用いられることが多い。
また、MTCデバイスを収容するモバイルネットワークは、MTCデバイスに関する通信を制御するためにポリシーを定めている。ポリシーとしては、例えば、MTCデバイスの通信速度もしくは伝送容量に関する規定であるAMBR(Aggregate Maximum Bit Rate)等が用いられる。ここで、モバイルネットワークには膨大な数のMTCデバイスが収容されるため、MTCデバイス毎にポリシーを設定する制御が実行された場合、モバイルネットワークにおける処理負荷が増加することが想定される。
そこで、非特許文献1には、複数のMTCデバイスを含むMTCグループの概念を導入し、MTCグループに対してポリシーを設定する制御を実行することが記載されている。具体的には、モバイルネットワークは、それぞれのMTCグループに対して、ポリシーとして、DL/UL APN AMBR(Downlink/Uplink Access Point Name AMBR)を一意に割り当てる。言い換えると、モバイルネットワークは、それぞれのMTCグループに対して、ポリシーを静的に割り当てる。MTCグループに属する複数のMTCデバイスは、MTCグループに設定されたポリシーに従って通信を実行する。
3GPP TR 23.769 V13.0.0 (2015-06)
しかし、非特許文献1に記載されているポリシー制御を用いた場合、一旦MTCグループに対してポリシーを割り当てると、ポリシーを変更するためには、ネットワーク管理者等による設定作業が必要になるという問題がある。つまり、MTCグループに対して割り当てられたポリシーを容易に変更することができないという問題がある。例えば、1日の中で特定の時間帯におけるDL/UL APN AMBRを大きくする、また、トラヒックの変動等に基づいてDL/UL APN AMBRを変更する、等の要望に従いMTCグループに割り当てるポリシーを変更させる場合、ネットワーク管理者等における作業量が膨大となり、設定誤り等を引き起こす可能性が高まるという問題がある。
本発明の目的は、ポリシーの変更を容易に行うことができるポリシー制御システム、PCRFエンティティ、ポリシー制御方法、及び、プログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様にかかるポリシー制御システムは、任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定するポリシー制御部と、前記グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対して、前記ポリシー制御部において決定されたポリシーを適用するポリシー制御実行部と、を備えるものである。
本発明の第2の態様にかかるPCRFエンティティは、任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定し、前記グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対してポリシーを適用するPCEFエンティティへ、決定したポリシーに関する情報を送信する、ポリシー制御部を備えるものである。
本発明の第3の態様にかかるポリシー制御方法は、任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定し、前記グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対してポリシーを適用するPCEFエンティティへ、決定したポリシーに関する情報を送信するものである。
本発明の第4の態様にかかるプログラムは、任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定し、前記グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対してポリシーを適用するPCEFエンティティへ、決定したポリシーに関する情報を送信することをコンピュータに実行させるものである。
本発明により、ポリシーの変更を容易に行うことができるポリシー制御システム、PCRFエンティティ、ポリシー制御方法、及び、プログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかるポリシー制御システムの構成図である。 実施の形態2にかかるポリシー制御システムの構成図である。 実施の形態2にかかるPCRFの構成図である。 実施の形態2にかかるポリシーデータベースにおいて管理される情報を示す図である。 実施の形態1にかかるPCRFにおける適用ポリシー決定処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるポリシー決定に関するシーケンスの流れを説明する図である。 実施の形態3にかかるポリシー決定に関するシーケンスの流れを説明する図である。 実施の形態4にかかるポリシー決定に関するシーケンスの流れを説明する図である。 それぞれの実施の形態にかかるPCRFエンティティ10、PCEFエンティティ20、及びPCRF30の構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて本発明の実施の形態1にかかるポリシー制御システムの構成例について説明する。図1のポリシー制御システムは、PCRF(Policy Control and Charging Rules Function)エンティティ10及びPCEF(Policy and Charging Enforcement Function)エンティティ20を有している。
PCRFは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)においてポリシー及び課金ルール等を管理するために定められた論理ノードである。PCRFエンティティ10は、論理ノードであるPCRFが実行する機能を備える物理的なデバイスもしくは装置である。
PCEFは、3GPPにおいて、PCRFにおいて管理されたポリシー及び課金ルールを実行する論理ノードとして定められている。PCEFエンティティ20は、論理ノードであるPCEFが実行する機能を備える物理的なデバイスもしくは装置である。PCRFエンティティ10及びPCEFエンティティ20は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。
続いて、PCRFエンティティ10の構成例について説明する。PCRFエンティティ10は、ポリシー制御部11を有している。PCRFエンティティ10を構成する構成要素は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、PCRFエンティティ10を構成する構成要素は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
ポリシー制御部11は、任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用されるポリシーを決定する。具体的には、ポリシー制御部11は、環境情報が変更される度に、グループに適用するポリシーを変更する。もしくは、ポリシー制御部11は、環境情報が変更される度に、グループに適用するポリシーを変更するか否かを判定する。環境情報は、例えば、時刻、温度、照度、グループに属する無線端末の稼働状況、もしくは、ネットワークのトラヒック状況、さらに、これらの組み合わせであってもよい。時刻は、例えば、昼間時間帯か、夜間時間帯かを示す情報であってもよい。ネットワークのトラヒック状況は、例えば、無線エリアネットワーク(RAN:Radio Area Network)におけるトラヒック状況及びモバイルコアネットワークにおけるトラヒック状況のうち少なくとも一方を含む。無線エリアネットワークは、例えば、無線端末と基地局との間のエリアであってもよい。モバイルコアネットワークは、3GPPにおいて、U−Planeデータ又はC−Planeデータを伝送するノード装置として定められているMME(Mobility Management Entity)、SGW(Serving Gateway)、及びPGW(Packet Data Network Gateway)等によって構成されるネットワークである。
ポリシー制御部11は、例えば、PCRFエンティティ10とは異なる外部装置から環境情報を収集してもよい。ポリシー制御部11は、外部装置が環境情報の変更を検出したタイミングに送信される環境情報を受信してもよい。もしくは、ポリシー制御部11は、定期的に外部装置から環境情報を収集してもよい。
無線端末は、1もしくは複数のグループに属する。例えば、同じ環境情報を検出する複数の無線端末が特定のグループに属してもよく、もしくは、同じサービスを提供するために用いられる無線端末が特定のグループに属してもよい。
ポリシーは、例えば、DL/UL APN AMBR(Downlink/Uplink Access Point Name AMBR)が用いられてもよい。DL APN AMBRは、モバイルコアネットワークから特定のグループに属する複数の無線端末へ送信されるデータに適用されるビットレートである。APNは、例えば、提供するサービスを識別する情報である。UL APN AMBRは、特定のグループに属する複数の無線端末からモバイルコアネットワークへ送信されるデータに適用されるビットレートである。言い換えると、DL/UL APN AMBRは、特定のAPNに関するデータ伝送に適用されるビットレートの上限値である。
複数の無線端末は、自装置が属するグループに適用されたポリシーに従って通信を実行する。
続いて、PCEFエンティティ20の構成例について説明する。PCEFエンティティ20は、ポリシー制御実行部21を有している。PCEFエンティティ20を構成する構成要素は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、PCEFエンティティ20を構成する構成要素は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
ポリシー制御実行部21は、グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対して、ポリシー制御部11において決定されたポリシーを適用する。複数の無線端末に関する通信は、例えば、アップリンクもしくはダウンリンク通信である。ポリシーを適用するとは、例えば、アップリンクもしくはダウンリンク通信において、DL/UL APN AMBRを超えないように制御することであってもよい。具体的には、ポリシーを適用するとは、アップリンクもしくはダウンリンク通信において、DL/UL APN AMBRを超えて伝送されるデータを削除等することであってもよい。もしくは、ポリシーを適用するとは、特定のAPNもしくはアプリケーションの使用を停止させることであってもよい。
以上説明したように、図1の輻輳制御システムを用いることによって、PCRFエンティティ10は、環境情報が変更される度に、グループに適用するポリシーを変更することができる。これにより、グループに属する複数の無線端末に対して、動的に変更するポリシーを適用することができる。その結果、ポリシーの変更が環境情報の変更に応じて、自律的に実行されることによって、ポリシーの変更に伴う作業量を大幅に減少させることができる。なお、図1の輻輳制御システムは、PCRFエンティティ10がポリシー制御部11を有する構成について説明したが、ポリシー制御部11を有する装置は、PCRFエンティティ10に制限されない。また、図1の輻輳制御システムは、PCEFエンティティ20がポリシー制御実行部21を有する構成について説明したが、ポリシー制御実行部21を有する装置は、PCEFエンティティ20に制限されない。
また、時間帯に応じてグループに適用するポリシーを変更するといったきめ細かいポリシー制御を行うことができる。また、各グループに重要度を定め、重要度の高いグループに対しては、高品質な通信を提供することができるようにポリシーを定めてもよい。
また、ポリシーを容易に変更することができない場合、重要度の高いグループの帯域を確保するために、常時、重要度の低いグループの帯域を過度に抑制する必要があった。これに対して、図1の輻輳制御システムを用いることによって、容易にポリシーを変更することができるため、例えば、ネットワークが混雑している間のみ、重要度の低いグループの帯域を抑制するといった制御を行うことができる。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて本発明の実施の形態2にかかる輻輳制御システムの構成例について説明する。図2の輻輳制御システムは、3GPP TS23.203 V13.6.0 (2015-12) を参照している。図2の輻輳制御システムは、PCRFエンティティ30(以下、PCRF30とする)、Gateway31、BBERF(Bearer Binding and Event Reporting Function)エンティティ33(以下BBERF33とする)、TDF(Traffic Detection Function)エンティティ34(以下、TDF34とする)、TSSF(Traffic Steering Support Function)エンティティ35(以下、TSSF35とする)、OFCS(Offline Charging System)36、SPR(Subscription Profile Repository)37、RCAF(RAN Congestion Awareness Function)エンティティ38(以下RCAF38とする)、AF(Application Function)エンティティ39(以下AF39とする)、SCEF(Service Capability Exposure Function)エンティティ40(以下SCEF40とする)、及びOCS(Online Charging System)41を有している。
Gateway31は、論理ノードであるPCEF32を有する。Gateway31は、論理ノードであるPCEF32が実行する機能を備える物理的なゲートウェイ装置である。Gateway31は、図1のPCEFエンティティ20に相当する。Gateway31は、図1のポリシー制御実行部21を有していると言い換えてもよい。Gateway31は、外部ネットワークとUE(User Equipment)との間においてU−Planeデータを中継する装置として用いられるPGWであってもよい。UEは、3GPPにおいて無線端末の総称として用いられる。
各装置間は、3GPPにおいて規定されたインタフェースが設定されている。PCRF30とSPR37との間はSpインタフェースが設定されている。PCRF30とRCAF38との間は、Npインタフェースが設定されている。PCRF30とAF39との間は、Rxインタフェースが設定されている。PCRF30とSCEF40との間は、Ntインタフェースが設定されている。PCRF30とOCS41との間は、Syインタフェースが設定されている。PCRF30とBBERF33との間は、Gxxインタフェースが設定されている。PCRF30とPCEF32との間は、Gxインタフェースが設定されている。PCRF30とTDF34との間は、Sdインタフェースが設定されている。PCRF30とTSSF35との間は、Stインタフェースが設定されている。PCEF32とOCS41との間は、Gyインタフェースが設定されている。PCEF32とOFCS36との間は、Gzインタフェースが設定されている。TDF34とOCS41との間は、Gynインタフェースが設定されている。TDF34とOFCS36との間は、Gznインタフェースが設定されている。
PCRF30及びGateway31は、図1のPCRFエンティティ10及びPCEFエンティティ20と同様であるため詳細な説明を省略する。
SPR37は、UEに関する加入者情報を管理するノード装置である。加入者情報は、サービス契約情報と言い換えられてもよい。SPR37は、UEに関する加入者情報として、UEが属するグループも管理する。
RCAF38は、RANの混雑状況を監視する。混雑状況は、トラヒック状況もしくは輻輳状態と言い換えられてもよい。RANの混雑状況は、例えば、RANを介して伝送されるデータのスループット、RANを介して基地局へ接続するUEの数等を用いて示されてもよい。RCAF38は、例えば、RANにおけるスループットが予め定められたスループットを超えた場合、もしくは、RANを介して基地局へ接続するUEの数が予め定められた数を超えた場合、RANが混雑していると判定してもよい。
TDF34は、モバイルコアネットワークにおける混雑状況を監視する。モバイルコアネットワークの混雑状況は、例えば、モバイルコアネットワークを介して伝送されるデータのスループット、モバイルコアネットワークに登録されているUEの数等を用いて示されてもよい。TDF34は、例えば、モバイルコアネットワークにおけるスループットが予め定められたスループットを超えた場合、もしくは、モバイルコアネットワークに登録されたUEの数が予め定められた数を超えた場合、モバイルコアネットワークが混雑していると判定してもよい。
続いて、図3を用いてPCRF30の構成例について説明する。PCRF30は、ポリシーDB(Database)51及びポリシー制御部52を有している。ポリシーDB51は、グループと、環境情報と、グループに適用するポリシーとを関連付けて管理する。ポリシーDB51が管理する情報について、図4を用いて説明する。
図4は、ポリシーDB51が管理する情報を示している。図4においては、環境情報として、時間帯及び輻輳状態が管理されている。さらに、グループに適用するポリシーとして、DL/UL APN AMBRが用いられている。輻輳状態は、RCAF38及びTDF34の少なくとも一方から送信される混雑状況に関する情報を用いて決定されてもよい。
例えば、AM9:00−PM9:00であって、輻輳状態がA1である場合、Group AのUL APN AMBRにはU1を適用し、DL APN AMBRにはD1を適用することが示されている。図4において用いられているA1及びA2は、輻輳レベルを示しており、例えば、A1よりもA2のほうが輻輳レベルが高いと規定されていてもよい。輻輳レベルが高いとは、ネットワークがより混雑していることを意図する。
また、図4において用いられているU1−U5、D1−D5は、AMBRの値が定められている。例えば、U1からU5、さらに、D1からD5に向かうに従って、AMBRの値が小さくなってもよい。
Group Bについては、時間帯によらず、輻輳状態がA1である場合、UL APN AMBRにはU1を適用し、DL APN AMBRにはD2を適用することが示されている。Group Cについては、時間帯及び輻輳状態によらず、UL APN AMBRにはU5を適用し、DL APN AMBRにはD5を適用することが示されている。
図3に戻り、ポリシー制御部52は、時間帯及び輻輳状態等の環境情報に応じてグループに適用するDL/UL APN AMBRを決定する。また、ポリシー制御部52は、環境情報が変更されたことを通知された場合、グループに適用するDL/UL APN AMBRを変更する。もしくは、ポリシー制御部52は、環境情報が変更されたことを通知された場合、DL/UL APN AMBRを変更するか否かを判定する。ポリシー制御部52は、変更後のDL/UL APN AMBRを、PCEF32へ送信する。
続いて、図5を用いて本発明の実施の形態2にかかるPCRF30における適用ポリシー決定処理の流れについて説明する。はじめに、ポリシー制御部52は、PCEF32から送信されたポリシー要求メッセージを受信する(S11)。ポリシー要求メッセージには、UEの識別情報が含まれている。次に、ポリシー制御部52は、ポリシー要求メッセージに含まれている識別情報が示すUEが属するグループに適用するポリシーを決定するために、環境情報を収集する(S12)。
次に、ポリシー制御部52は、収集した環境情報を用いて、適用ポリシーを決定する(S13)。ポリシー制御部52は、決定したポリシーを、PCEF32へ指示する。
続いて、図6を用いて本発明の実施の形態2にかかるポリシー決定に関するシーケンスについて説明する。はじめに、PCEF32は、Gxインタフェースを介して、ポリシー要求メッセージをPCRF30へ送信する(S21)。ポリシー要求メッセージには、通信を実行するUEの識別情報及びUEが使用するAPNが含まれている。UEの識別情報は、例えば、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)であってもよい。ポリシー要求メッセージは、UEに適用すべきポリシーを問い合わせるために用いられる。次に、PCRF30は、ポリシー要求メッセージに含まれる識別情報が示すUEが属するグループに関する情報を取得するために、Spインタフェースを介して、加入者情報要求メッセージをSPR37へ送信する(S22)。PCRF30は、加入者情報要求メッセージにUEの識別情報を含める。
次に、SPR37は、Spインタフェースを介して、UEが属するグループの識別情報を設定した加入者情報応答メッセージをPCRF30へ送信する(S23)。
このときに取得した加入者情報応答メッセージを用いて、加入者の通信契約に基づくグループが従うべきポリシー条件をポリシーDB51に登録もしくは更新してもよい。また、ポリシーDB51は、PCRF30が加入者情報応答メッセージを受信するタイミングではなく、定期的に登録もしくは更新されてもよい。さらに、ポリシーDB51は、ネットワーク管理者等によって、任意のタイミングに登録もしくは更新されてもよい。
次に、PCRF30は、UEが位置するRANにおける混雑状況を取得するために、Npインタフェースを介して、Congestion情報要求メッセージをRCAF38へ送信する(S24)。PCRF30は、UEの位置に関する情報を、例えば、ステップS23における加入者情報応答メッセージにおいてSPR37から取得してもよい。PCRF30は、Congestion情報要求メッセージに、UEの位置に関する情報も含める。
次に、RCAF38は、Npインタフェースを介して、UEが位置するRANにおける混雑状況を示す情報を含むCongestion情報応答メッセージをPCRF30へ送信する(S25)。次に、PCRF30は、UEが使用するAPNのデータフローに関する情報を取得するために、Sdインタフェースを介して、データフロー情報要求メッセージをTDF34へ送信する(S26)。データフローに関する情報は、例えば、UEが指定したAPNに関する混雑状況を示す情報である。
TDF34は、Sdインタフェースを介して、UEが使用するAPNのデータフローに関する情報を設定したデータフロー情報応答メッセージをPCRF30へ送信する(S27)。
次に、PCRF30は、ステップS23において取得したグループに関する情報、ステップS25及びステップS27において取得した混雑状況に関する情報、及び、ポリシーDB51を用いて、グループに適用するポリシーを決定する(S28)。また、PCRF30は、時刻情報として、自装置内のタイマーを用いて、現在の時刻を特定してもよい。
次に、PCRF30は、グループに適用することを決定したポリシーをPCEF32へ指示するために、Gxインタフェースを介して、適用ポリシー指示メッセージをPCEF32へ送信する(S29)。次に、PCEF32は、指示されたポリシーをステップS21において指定したUEに関する通信に適用する(S30)。
以上説明したように、本発明の実施の形態2にかかるPCRF30は、グループに適用するポリシー情報を管理するポリシーDB51を有する。ポリシー制御部52は、任意のタイミングに変更される環境情報と、ポリシーDB51を用いることによって、環境情報が変更された場合に、グループに適用すべきポリシーを特定することができる。
ポリシー制御部52は、グループに適用すべきポリシーを、環境情報の変更に従い自律的に決定することによって、ポリシー変更に伴う管理者等の作業量を減少させることができる。
(実施の形態3)
続いて、図7を用いて本発明の実施の形態3にかかるポリシー決定に関するシーケンスについて説明する。はじめに、RCAF38は、RANの混雑状況が変化した場合、RANを識別する情報及びRANの混雑状況に関する情報を含むCongestion情報通知メッセージをPCRF30へ送信する(S41)。PCRF30は、例えば、RCAF38に対して、特定のUEが位置するRANの混雑状況が変化した場合に、Congestion情報通知メッセージをPCRF30へ通知することを事前に通知していてもよい。
次に、PCRF30は、Congestion情報通知メッセージに含まれる混雑状況に関する情報と、ポリシーDB51とを用いて、特定のUEが属するグループに適用するポリシーを決定する(S42)。PCRF30は、事前に、SPR37から複数のUEに関する加入者情報を取得している。PCRF30は、事前に取得していた加入者情報を用いて、情報通知メッセージにおいて混雑状況が示されたRANに位置するUEおよび当該UEが属するグループを特定してもよい。ステップS43及びS44は、図6のステップS29及びS30と同様であるため詳細な説明を省略する。
以上説明したように、本発明の実施の形態3にかかるポリシー決定に関するシーケンスを用いることによって、PCRF30は、環境情報が変更される度にRCAF38等から変更後の環境状況を取得することができる。実施の形態2においては、PCRF30は、PCEF32から送信されたポリシー要求メッセージを受信したことを契機として、他のノード装置に対して環境情報を取得する処理を実行していたのに対して、実施の形態3においては、他のノード装置において環境情報の変化を検出し、変化を検出したノード装置から環境情報を取得することができる。
また、図7においては、RCAF38がRANの混雑状況の変更をPCRF30へ通知する例を示しているが、例えば、TDF34が、特定のAPNに関するデータフローに関する情報を設定したデータフロー情報通知メッセージをPCRF30へ送信してもよい。
これにより、PCRF30は、特定のAPNを指定するUEが属するグループに適用するポリシーを決定することができる。そのため、PCRF30は、特定のAPNに関する混雑状況が変更されたタイミングに、特定のAPNを指定するUEが属するグループに適用するポリシーを変更することができる。
(実施の形態4)
続いて、図8を用いて、本発明の実施の形態4にかかるポリシー決定に関するシーケンスについて説明する。図8においては、PCRF30は、特定のタイミングにTDF34へ特定のAPNに関するデータフロー情報要求メッセージを送信する(S51)。特定のタイミングとは、定期的に定められたタイミングであってもよい。また、特定のAPNは、PCRF30の管理者等によって予め設定されていてもよい。TDF34は、データフロー情報要求メッセージを取得した時点におけるトラヒック状況に関する情報を含むデータフロー情報応答メッセージをPCRF30へ送信する(S52)。
また、図8には示されていないが、PCRF30は、特定のタイミングに、RCAF38へCongestion情報要求メッセージを送信し、RANにおける混雑状況に関する情報を取得する処理を実行してもよい。
PCRF30は、特定のAPNを利用するUEが属するグループに適用するポリシーを、ステップS52において取得したトラヒック状況に関する情報及びポリシーDB51を用いて、決定する(S53)。PCRF30は、事前に、SPR37から複数のUEに関する加入者情報を取得している。PCRF30は、事前に取得していた加入者情報を用いて、データフロー情報応答メッセージにおいてトラヒック状況が示されたAPNを使用するUEおよび当該UEが属するグループを特定してもよい。ステップS54及びS55は、図6のステップS29及びS30と同様であるため詳細な説明を省略する。
以上説明したように、本発明の実施の形態4にかかるポリシー決定に関するシーケンスを用いることによって、PCRF30は、定期的にTDF34等から環境状況を取得することができる。これより、PCRF30は、定期的に、グループに適用するポリシーを変更することができる。
続いて以下では、図9を用いて、上述の複数の実施形態で説明されたPCRFエンティティ10、PCEFエンティティ20、及びPCRF30(以下、PCRFエンティティ10等と称する)の構成例について説明する。図9は、PCRFエンティティ10等の構成例を示すブロック図である。図9を参照すると、PCRFエンティティ10等は、ネットワークインターフェース1201、プロセッサ1202、及びメモリ1203を含む。ネットワークインターフェース1201は、通信システムを構成する他のネットワークノード装置と通信するために使用される。ネットワークインターフェース1201は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。
プロセッサ1202は、メモリ1203からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてシーケンス図及びフローチャートを用いて説明されたPCRFエンティティ10等の処理を行う。プロセッサ1202は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ1202は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1203は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1203は、プロセッサ1202から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1202は、図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ1203にアクセスしてもよい。
図9の例では、メモリ1203は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ1202は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ1203から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明されたPCRFエンティティ10等の処理を行うことができる。
図9を用いて説明したように、PCRFエンティティ10等が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2016年3月11日に出願された日本出願特願2016−047982を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定するポリシー制御手段と、
グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対して、前記ポリシー制御手段において決定されたポリシーを適用するポリシー制御実行手段と、を備えるポリシー制御システム。
(付記2)
前記ポリシー制御手段は、
前記グループに関する情報、前記環境情報、及び前記グループに適用するポリシーに関する情報、を関連付けて管理するポリシーデータベースをさらに有する、付記1に記載のポリシー制御システム。
(付記3)
前記ポリシー制御手段は、
前記ポリシー制御実行手段から送信された前記無線端末の識別情報を含むポリシー通知要求メッセージを受信すると、前記無線端末が属するグループ及び環境情報を特定し、特定したグループ及び環境情報を用いて前記ポリシーデータベースを検索し、前記無線端末が属するグループに適用するポリシーを決定する、付記2に記載のポリシー制御システム。
(付記4)
前記ポリシー制御手段は、
予め定められたタイミングに外部装置から前記環境情報を収集し、前記ポリシーデータベースにおいて管理されている複数のグループのうち、少なくとも1つのグループに適用するポリシーを決定する、付記2に記載のポリシー制御システム。
(付記5)
前記ポリシー制御実行手段は、
前記グループに含まれる複数の無線端末に関するアップリンクデータ及びダウンリンクデータの上限となる伝送容量に従って前記複数の無線端末に関する通信を制御する、付記1乃至4のいずれか1項に記載のポリシー制御システム。
(付記6)
前記環境情報は、
トラヒックの混雑状況を示すトラヒック情報を含む、付記1乃至5のいずれか1項に記載のポリシー制御システム。
(付記7)
前記トラヒック情報は、
無線エリアネットワークにおけるトラヒック状況及びモバイルコアネットワークにおけるトラヒック状況のうち少なくとも1つを含む、付記6に記載のポリシー制御システム。
(付記8)
前記ポリシー制御手段は、PCRFエンティティに備えられ、前記ポリシー制御実行手段は、PCEFエンティティに備えられる、付記1乃至7のいずれか1項に記載のポリシー制御システム。
(付記9)
任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定し、前記グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対してポリシーを適用するPCEFエンティティへ、決定したポリシーに関する情報を送信する、ポリシー制御部を備える、PCRFエンティティ。
(付記10)
前記グループに関する情報、前記環境情報、及び前記グループに適用するポリシーに関する情報、を関連付けて管理するポリシーデータベースをさらに有する、付記9に記載のPCRFエンティティ。
(付記11)
前記ポリシー制御部は、
前記PCEFエンティティから送信された前記無線端末の識別情報を含むポリシー通知要求メッセージを受信すると、前記無線端末が属するグループ及び環境情報を特定し、特定したグループ及び環境情報を用いて前記ポリシーデータベースを検索し、前記無線端末が属するグループに適用するポリシーを決定する、付記10に記載のPCRFエンティティ。
(付記12)
前記ポリシー制御部は、
予め定められたタイミングに外部装置から前記環境情報を収集し、前記ポリシーデータベースにおいて管理されている複数のグループのうち、少なくとも1つのグループに適用するポリシーを決定する、付記10に記載のPCRFエンティティ。
(付記13)
任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定し、
グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対してポリシーを適用するPCEFエンティティへ、決定したポリシーに関する情報を送信する、ポリシー制御方法。
(付記14)
任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定し、
グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対してポリシーを適用するPCEFエンティティへ、決定したポリシーに関する情報を送信することをコンピュータに実行させるプログラム。
10 PCRFエンティティ
11 ポリシー制御部
20 PCEFエンティティ
21 ポリシー制御実行部
30 PCRF
31 Gateway
32 PCEF
33 BBERF
34 TDF
35 TSSF
36 OFCS
37 SPR
38 RCAF
39 AF
40 SCEF
41 OCS
51 ポリシーDB
52 ポリシー制御部

Claims (14)

  1. 任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定するポリシー制御手段と、
    グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対して、前記ポリシー制御手段において決定されたポリシーを適用するポリシー制御実行手段と、を備えるポリシー制御システム。
  2. 前記ポリシー制御手段は、
    前記グループに関する情報、前記環境情報、及び前記グループに適用するポリシーに関する情報、を関連付けて管理するポリシーデータベースをさらに有する、請求項1に記載のポリシー制御システム。
  3. 前記ポリシー制御手段は、
    前記ポリシー制御実行手段から送信された前記無線端末の識別情報を含むポリシー通知要求メッセージを受信すると、前記無線端末が属するグループ及び環境情報を特定し、特定したグループ及び環境情報を用いて前記ポリシーデータベースを検索し、前記無線端末が属するグループに適用するポリシーを決定する、請求項2に記載のポリシー制御システム。
  4. 前記ポリシー制御手段は、
    予め定められたタイミングに外部装置から前記環境情報を収集し、前記ポリシーデータベースにおいて管理されている複数のグループのうち、少なくとも1つのグループに適用するポリシーを決定する、請求項2に記載のポリシー制御システム。
  5. 前記ポリシー制御実行手段は、
    前記グループに含まれる複数の無線端末に関するアップリンクデータ及びダウンリンクデータの上限となる伝送容量に従って前記複数の無線端末に関する通信を制御する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のポリシー制御システム。
  6. 前記環境情報は、
    トラヒックの混雑状況を示すトラヒック情報を含む、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のポリシー制御システム。
  7. 前記トラヒック情報は、
    無線エリアネットワークにおけるトラヒック状況及びモバイルコアネットワークにおけるトラヒック状況のうち少なくとも1つを含む、請求項6に記載のポリシー制御システム。
  8. 前記ポリシー制御手段は、PCRFエンティティに備えられ、前記ポリシー制御実行手段は、PCEFエンティティに備えられる、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のポリシー制御システム。
  9. 任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定し、前記グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対してポリシーを適用するPCEFエンティティへ、決定したポリシーに関する情報を送信する、ポリシー制御手段を備える、PCRFエンティティ。
  10. 前記グループに関する情報、前記環境情報、及び前記グループに適用するポリシーに関する情報、を関連付けて管理するポリシーデータベースをさらに有する、請求項9に記載のPCRFエンティティ。
  11. 前記ポリシー制御手段は、
    前記PCEFエンティティから送信された前記無線端末の識別情報を含むポリシー通知要求メッセージを受信すると、前記無線端末が属するグループ及び環境情報を特定し、特定したグループ及び環境情報を用いて前記ポリシーデータベースを検索し、前記無線端末が属するグループに適用するポリシーを決定する、請求項10に記載のPCRFエンティティ。
  12. 前記ポリシー制御手段は、
    予め定められたタイミングに外部装置から前記環境情報を収集し、前記ポリシーデータベースにおいて管理されている複数のグループのうち、少なくとも1つのグループに適用するポリシーを決定する、請求項10に記載のPCRFエンティティ。
  13. 任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定し、
    グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対してポリシーを適用するPCEFエンティティへ、決定したポリシーに関する情報を送信する、ポリシー制御方法。
  14. 任意のタイミングに変更される環境情報に応じて、複数の無線端末を含むグループに適用するポリシーを決定し、
    グループに含まれる複数の無線端末に関する通信に対してポリシーを適用するPCEFエンティティへ、決定したポリシーに関する情報を送信することをコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
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