JPWO2017056481A1 - 検知装置および検知システム - Google Patents

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太一 濱邉
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竜彦 沼本
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Abstract

収納に取り付ける検知装置(2)であって、検知装置(2)は、収納の内部の所定の面に設けられる複数の検知部(4)と、複数の検知部(4)からの検知結果に基づいて収納の内部の状態を判定する判定部と、判定部の判定結果を通知する通知部と、を備えている。

Description

本開示は、収納の内部の物品を検知する検知装置、および、それを備えた検知システムに関する。
特許文献1には、収納(ロッカー)の内部に物品が収納されているか否かを外部から確認することができる検知装置が開示されている。
特開2009−193327号公報
本開示は、簡単な構成で収納の内部の状態を確認することができる検知装置を提供する。
本開示における検知装置は、収納に取り付ける検知装置であって、収納の内部の所定の面に設けられる複数の検知部と、複数の検知部からの検知結果に基づいて収納の内部の状態を判定する判定部と、判定部の判定結果を通知する通知部と、を備える。
本開示における検知装置は、簡単な構成で収納の内部の状態を確認することができる。
図1Aは、実施の形態における検知装置が取り付けられた収納を示す図である。 図1Bは、実施の形態における検知装置が取り付けられた収納を示す図である。 図2は、実施の形態におけるセンサの配置図である。 図3は、実施の形態における検知システムのブロック図である。 図4は、実施の形態における荷物検知の概念図である。 図5は、実施の形態における荷物検知の概念図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態)
以下、図1A〜図5を用いて、実施の形態を説明する。
まず、本実施の形態における検知装置について図1A、図1Bを用いて説明する。なお、本実施形態では、航空機の座席の上方にある収納(荷物棚)に検知装置を取り付けた場合を例に説明する。
図1A、図1Bは、実施の形態における検知装置が取り付けられた収納を示す図である。図1Aは、収納の扉が開いている状態、図1Bは収納の扉が閉じている状態である。
図1Aに示すように、検知装置2は、収納1の内部の下面(所定の面)に取り付けられている。収納1は、例えば航空機内に多数設けられ、それぞれの内部に荷物(物品)が収納できるようになっている。検知装置2は、収納1の内部の下面に荷物が置かれているか否かを検知している。なお、検知装置2の本体は収納1の内部に設ける必要はなく、ここには後述するセンサ4のみ設けてもよい。
図1Bに示すように、収納1の扉が閉じた状態の場合、中に荷物が入っているのか見えないため、収納1の内部の状態は分からない。そのため、図1Bに示すように、収納1の外部に表示装置3を取り付けることで、収納1の扉を閉じた状態でも収納1の内部の状態を視覚的に確認することができるようにしている。つまり、収納1の扉を開けなくても航空機内の乗務員や乗客に収納1の内部の状態が把握できるようになっている。具体的には、表示装置3には、収納1の内部の空き容量や荷物の個数、大きさ等が、例えば目盛や文字(数字)等の情報として表示される。
表示装置3は、電子ペーパーやメモリ液晶等の消費電力が少ない表示装置が好ましく、本実施の形態では、電子ペーパーを用いている。
次に、検知装置2のセンサ4の配置について図2を用いて説明する。図2は、実施の形態におけるセンサの配置図である。
図2に示すように、検知装置2およびセンサ(検知部)4は、長尺状の面(図2においては長方形)を有するシート状に形成されている。センサ4は、検知装置2の長尺状の面上に、等間隔に複数個配置されている。センサ4の配置方向は、検知装置2の長尺状の面の長手方向に沿うように配置されている。さらに具体的には、センサ4は、センサ4の短手方向と検知装置2の長手方向が沿うように配置されている。本実施の形態では、センサ4の短手方向の幅を2cmとし、隣接するセンサ4それぞれの間隔を10cmとしている。
ここで、センサ4を図2のように複数個配置している理由について説明する。1つのセンサ4を収納1の下面全体に配置すると、センサ4の出力も1つになるため、収納1の中にどれくらいの量の荷物がいくつ入っているのかといった収納1の内部の荷物の状態を詳細に判定することが困難になる。
また、それぞれのセンサ4の長手方向を収納1の所定の面の短手方向に沿うように配置しているのは、以下の理由による。一般的に、異なる乗客が荷物を所定の面の短手方向に置くことは少なく、長手方向に置いていくため、短手方向において一人の乗客の荷物は1つしかない。そのため、所定の面の長手方向の荷物検知を重視して、所定の面の短手方向にはセンサ4を1つずつ配置するようにし、所定の面の長手方向のセンサ4の数を増やしている。
センサ4は、例えば、感圧導電性ゴム等の感圧抵抗を用いている。荷物等をセンサ4の上に置くと、センサ4に(圧縮)荷重がかかることによって、センサ4の抵抗値が下がる。この抵抗値の変化を検知することによって、荷物があることを検知することができる。
なお、収納1の下面は、荷物を置く部分でもあるため、センサ4をそのまま配置するのではなく、センサ4の上部には保護部材が設けられている。これにより、センサ4を保護すると同時に、センサ4の有無による凹凸を無くし、荷物を置く面を平坦にしている。
保護部材は、例えば、センサ4と他のセンサ4との間を充填するように樹脂を設けたり、さらに、複数のセンサ4を覆うように、平板を貼り付けたりして構成してもよい。ただし、平板の場合、センサ4間の隙間が大きいと荷物の重さや衝撃等によって、平板が破損する場合があるため、センサ4と他のセンサ4との間に、センサ4と同じ厚さの部材を設けて平板を支えるほうが好ましい。
次に、この検知装置2を用いた検知システムに関して図3を用いて説明する。図3は、実施の形態における検知システムのブロック図である。
図3において、検知システムは、上記説明した検知装置2と、表示装置3と、エネルギー送信部5により構成される。
検知装置2は、上記説明した複数のセンサ4の他に、判定部6と、データ送信部7(通知部)と、エネルギー受信部8と、エネルギー蓄積部9とを備える。
判定部6は、複数のセンサ4からの出力に基づいて収納1の内部の状態を判定し、その判定結果をデータ送信部7に送信する。また、判定部6は、検知装置2全体を動作させるための電力をエネルギー受信部8やエネルギー蓄積部9から取得する(電力制御を行う)。
データ送信部7は、判定部6から判定結果を受信すると、表示装置3に判定結果を送信する。送信は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の無線で行う。なお、本実施の形態では、判定結果を表示装置3に送信しているが、乗務員が所有する携帯端末(タブレット端末等)に送信してもよく、また表示装置3と携帯端末に同時に送信してもよい。
エネルギー受信部8は、エネルギー送信部5からのエネルギーを受信して検知装置2が利用可能なエネルギーに変換する。詳細に説明すると、エネルギー送信部5は、WI−FI等の機内で利用される電波を送信する送信機のことであり、機内で利用される通信インフラである。エネルギー送信部5は、本来、通信に用いる電波を送信しているが、エネルギー受信部8では、この電波を通信としてではなく、電力供給源として電力に変換して利用する。
エネルギー蓄積部9は、エネルギー受信部8が変換した電力を蓄積するためのものである。これにより、エネルギー受信部8の変換効率以上の電力を一時的に判定部6に供給することができる。
上記構成により、検知装置2は、通常機内で利用される電波を利用して装置全体を動作させるため、電源が無くても動作させることができる。
表示装置3は、データ受信部10と、制御部11と、表示部12とを備える。また、検知装置2と同様にエネルギー受信部13、エネルギー蓄積部14を備える。エネルギー受信部13はエネルギー受信部8と、エネルギー蓄積部14はエネルギー蓄積部9と、それぞれ同等の部材であって、同様の機能を有する。
データ受信部10は、データ送信部7からデータを受信し、受信したデータの内容を制御部11へ送る。
制御部11は、データ受信部10からのデータを表示部12に表示するように指示する。また、表示装置3が動作できるようにエネルギー受信部8およびエネルギー蓄積部9からの電力を制御する。
表示部12は、検知装置2が判定した判定結果を表示するためのものであり、その結果を表示する。
なお、本実施形態では、無線によってシステムを構築している。これはケーブル等で接続すると重量が重くなり、航空機にとって悪影響を及ぼすためである。また、無線にしていることで、既存のものに搭載できる等、設置が容易になる。
ここで、検知装置2の判定部6の判定方法について、図4、図5を用いて詳細に説明する。図4は、実施の形態における荷物検知の概念図、図5は、実施の形態における荷物検知の概念図である。
本実施の形態では、判定方法について、2つの具体例を挙げて説明する。なお、判定方法はこの2つの方法以外にも別の方法であっても構わない。
まず、収納1の空き容量を判定する方法について説明する。
図4に示すように、例えば、収納1の内部に荷物Aと荷物Bが収納されているとする。このとき、荷物A、荷物Bが載っている部分のセンサ4に荷重がかかり、それぞれのセンサ4の抵抗値は、荷物A、荷物Bが載っていない部分の抵抗値よりも低くなる。荷物A、荷物Bが載っている部分と載っていない部分との抵抗値の変化をセンサ4の出力とする。具体的には、センサ4の抵抗値の変化は、固定抵抗と組み合わせて、感圧抵抗にかかる電圧(分圧値)を検知することで、測定できる。
ここで、分圧値の測定方法について、詳細に説明する。本実施の形態では、無線を利用して、電力を供給しているため、消費電力は軽減できることが望ましい。そのため、本実施の形態では、センサ4ごとに電圧を測定する回路を設けるのではなく、センサ4を複数のグループに分け、時分割にてそれぞれの分圧値を測定することで、電圧測定のための回路を共有している。その結果、回路点数を少なくできるので、消費電力の低減を図ることができる。
一方、荷物A、荷物Bが載っていない部分は、センサ4に荷重がかかることもないため、センサ4の抵抗値は変化しない。そのため、電圧も変化せず、センサ4としては通常の電圧が検知される。
これにより、電圧が変化したセンサ4と電圧が変化しなかったセンサ4のそれぞれのセンサ4の電圧が検知されるので、複数のセンサ4の内、荷物A、荷物Bが載っていないセンサ4の割合を判定することができる。図4においては、センサ4の全20本中12本で抵抗の変化を検知している。このため6割の領域に荷物がある、つまり4割の領域に空きがあると判定することができる。
次に、荷物の個数、または大きさを判定する方法について説明する。
一般的に、荷物A、荷物Bの形状を考えると、荷物A、荷物Bの中心より両端は軽くなる。また、センサ4は、間隔をあけて配置されているため、センサ4の一部に荷物A、荷物Bの端部が触れていることも考えられる。
従って、センサ4で荷重を検知する場合、1つ目の判定方法で説明したように、荷重のあり、なし(センサ4の電圧の変化)ではなく、荷重が大きい(以降、荷重大とする)、荷重が小さい(以降、荷重小とする)、荷重がない(以降、荷重なしとする)の3つに分けることで、より詳細に検知装置2の内部の状態を知ることができる。
具体的には、判定部6は、第1の閾値より第2の閾値が小さい電圧に関する2つの閾値を有し、この2つの閾値を用いて、それぞれのセンサ4について、荷重大、荷重小、荷重なしかを判定する。センサ4で検知した値が、第1の閾値以上である場合、荷重なしと判定し、第1の閾値未満かつ第2の閾値以上の場合、荷重小と判定し、第2の閾値未満の場合、荷重大と判定する。
この判定を繰り返すことで、センサ4それぞれの場合分けが可能になり、図5に示すように、荷重大(C1のパターン)、荷重小(C2のパターン)、荷重なし(C3のパターン)で判定することができる。なお、図5において同じパターンの部分は同じ意味、つまりそれぞれ荷重大、荷重小、荷重なしを示す。
このとき、上述したように荷物A、荷物Bは両端が軽いということを踏まえ、判定部6は、荷重大と判定されたセンサ4を起点に両端において荷重小と判定されたセンサ4があるエリアまでを1つの荷物として判定する。
これにより、収納1内の荷物A、荷物Bの個数を詳細に判定し、通知することが可能になる。また、センサ4を等間隔で配置している場合には、荷重小と判定されたセンサ4から荷重小と判定された別のセンサ4までの距離が分かる。このため、判定部6は、荷物A、荷物Bのサイズを検出することも可能になる。
なお、センサ4が等間隔に配置されていなくとも、あらかじめセンサ4の配置間隔を把握しておけば、等間隔と同様に荷物A、荷物Bのサイズを検出することができる。
さらに、荷物Bのように持ち手がある場合、持ち手が宙に浮いてしまってセンサ4と接触せず、センサ4の閾値で検知できない場合がある(図5のC4のパターン)。この場合、荷物Bの端部に荷重小と判定されたセンサ4がないことになるが、判定部6の判定によって、C4のパターンのセンサが荷重小であるとみなして判定することも可能である。
また、判定部6は、隣接するセンサ4において、同時に検知された場合、同じ物品が検知されていると判定する。なお、同時とは、例えば1秒以内とする。
なお、2つ目の判定方法においても、荷重のあり、なしは検知できるため、1つ目の判定方法と同様に空き容量を結果として出力してもよい。
なお、センサ4や判定部6による判定動作は、常に動作してもよいが、収納1を閉めたときなど、所定のタイミングのみ動作させることが好ましい。これにより、検知システムの消費電力を少なくすることができる。特に、本実施の形態のように無線によって電力を供給する場合には好ましい。これにより、閉める前の収納1の内部の状態を表示装置3に表示させることができる。
このとき、例えば、機内整備時等に一旦表示装置3の表示内容をリセットすることで、表示装置3に何も表示されていない場合、一度も判定が行われていないことが分かり、収納1が確実に閉まっていない等の確認をすることも可能になる。
以上のように、複数のセンサ4を用いて判定を行うことで、収納1の内部の状態を簡単に確認することができる検知システムを提供することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
本実施の形態では、センサ4の一例として、圧力センサを用いているが、光や音等を検知対象にした光センサや超音波センサを用いてもよい。
また、本実施の形態では、無線の電波を利用して検知装置2および表示装置3の動作をさせているが、ソーラー発電等他の電力供給方法を用いていてもよい。
また、本実施の形態では、収納1に検知装置2と表示装置3を取り付けることでシステムを実現しているが、収納1と検知装置2および表示装置3を一体で構成してもよい。
また、本実施の形態では、センサ4を等間隔に配置しているが、等間隔でなくともよい。例えば、検知装置2の中心に密に配置し、両端を疎に配置してもよい。
また、本実施の形態では、座席上部の荷物棚を例に説明したが、他の部分の荷物棚であってもよい。さらに、座席における着席の有無や、シートベルト着用の有無等を検知し、それを組み合わせて、例えば、座席と荷物棚を関連付けて表示または通知してもよい。例えば、座席の着席の有無と組み合わせると、到着時の荷物の取り忘れなどを防ぐことができる。
また、本実施の形態では、収納1それぞれ独立してセンサ4の判定を行っているが、隣接する他の収納1と連携してもよく、例えば、自身の収納1の空き情報以外にも他の収納の空き情報を表示装置3に表示してもよい。
また、本実施の形態では、荷物を例に説明したが、荷物に限定されてない。例えば、食品でもよく、冷蔵庫等にも利用可能である。また、開閉可能ではなくても、高い場所等、収納した後にその収納物をユーザが視認できないものに対しても有用である。
なお、本実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、簡単な構成で収納の内部の状態を確認することができるため、様々な収納に対して利用可能であり、特に、飛行機、電車、バス等の荷物棚に、適用可能である。
1 収納
2 検知装置
3 表示装置
4 センサ(検知部)
5 エネルギー送信部
6 判定部
7 データ送信部(通知部)
8 エネルギー受信部
9 エネルギー蓄積部
10 データ受信部
11 制御部
12 表示部
本開示は、収納の内部の物品を検知する検知装置、および、それを備えた検知システムに関する。
特許文献1には、収納(ロッカー)の内部に物品が収納されているか否かを外部から確認することができる検知装置が開示されている。
特開2009−193327号公報
本開示は、簡単な構成で収納の内部の状態を確認することができる検知装置を提供する。
本開示における検知装置は、収納に取り付ける検知装置であって、収納の内部の所定の面に設けられる複数の検知部と、複数の検知部からの検知結果に基づいて収納の内部の状態を判定する判定部と、判定部の判定結果を通知する通知部と、を備える。
本開示における検知装置は、簡単な構成で収納の内部の状態を確認することができる。
図1Aは、実施の形態における検知装置が取り付けられた収納を示す図である。 図1Bは、実施の形態における検知装置が取り付けられた収納を示す図である。 図2は、実施の形態におけるセンサの配置図である。 図3は、実施の形態における検知システムのブロック図である。 図4は、実施の形態における荷物検知の概念図である。 図5は、実施の形態における荷物検知の概念図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態)
以下、図1A〜図5を用いて、実施の形態を説明する。
まず、本実施の形態における検知装置について図1A、図1Bを用いて説明する。なお、本実施形態では、航空機の座席の上方にある収納(荷物棚)に検知装置を取り付けた場合を例に説明する。
図1A、図1Bは、実施の形態における検知装置が取り付けられた収納を示す図である。図1Aは、収納の扉が開いている状態、図1Bは収納の扉が閉じている状態である。
図1Aに示すように、検知装置2は、収納1の内部の下面(所定の面)に取り付けられている。収納1は、例えば航空機内に多数設けられ、それぞれの内部に荷物(物品)が収納できるようになっている。検知装置2は、収納1の内部の下面に荷物が置かれているか否かを検知している。なお、検知装置2の本体は収納1の内部に設ける必要はなく、ここには後述するセンサ4のみ設けてもよい。
図1Bに示すように、収納1の扉が閉じた状態の場合、中に荷物が入っているのか見えないため、収納1の内部の状態は分からない。そのため、図1Bに示すように、収納1の外部に表示装置3を取り付けることで、収納1の扉を閉じた状態でも収納1の内部の状態を視覚的に確認することができるようにしている。つまり、収納1の扉を開けなくても航空機内の乗務員や乗客に収納1の内部の状態が把握できるようになっている。具体的には、表示装置3には、収納1の内部の空き容量や荷物の個数、大きさ等が、例えば目盛や文字(数字)等の情報として表示される。
表示装置3は、電子ペーパーやメモリ液晶等の消費電力が少ない表示装置が好ましく、本実施の形態では、電子ペーパーを用いている。
次に、検知装置2のセンサ4の配置について図2を用いて説明する。図2は、実施の形態におけるセンサの配置図である。
図2に示すように、検知装置2およびセンサ(検知部)4は、長尺状の面(図2においては長方形)を有するシート状に形成されている。センサ4は、検知装置2の長尺状の面上に、等間隔に複数個配置されている。センサ4の配置方向は、検知装置2の長尺状の面の長手方向に沿うように配置されている。さらに具体的には、センサ4は、センサ4の短手方向と検知装置2の長手方向が沿うように配置されている。本実施の形態では、センサ4の短手方向の幅を2cmとし、隣接するセンサ4それぞれの間隔を10cmとしている。
ここで、センサ4を図2のように複数個配置している理由について説明する。1つのセンサ4を収納1の下面全体に配置すると、センサ4の出力も1つになるため、収納1の中にどれくらいの量の荷物がいくつ入っているのかといった収納1の内部の荷物の状態を詳細に判定することが困難になる。
また、それぞれのセンサ4の長手方向を収納1の所定の面の短手方向に沿うように配置しているのは、以下の理由による。一般的に、異なる乗客が荷物を所定の面の短手方向に置くことは少なく、長手方向に置いていくため、短手方向において一人の乗客の荷物は1つしかない。そのため、所定の面の長手方向の荷物検知を重視して、所定の面の短手方向にはセンサ4を1つずつ配置するようにし、所定の面の長手方向のセンサ4の数を増やしている。
センサ4は、例えば、感圧導電性ゴム等の感圧抵抗を用いている。荷物等をセンサ4の上に置くと、センサ4に(圧縮)荷重がかかることによって、センサ4の抵抗値が下がる。この抵抗値の変化を検知することによって、荷物があることを検知することができる。
なお、収納1の下面は、荷物を置く部分でもあるため、センサ4をそのまま配置するのではなく、センサ4の上部には保護部材が設けられている。これにより、センサ4を保護すると同時に、センサ4の有無による凹凸を無くし、荷物を置く面を平坦にしている。
保護部材は、例えば、センサ4と他のセンサ4との間を充填するように樹脂を設けたり、さらに、複数のセンサ4を覆うように、平板を貼り付けたりして構成してもよい。ただし、平板の場合、センサ4間の隙間が大きいと荷物の重さや衝撃等によって、平板が破損する場合があるため、センサ4と他のセンサ4との間に、センサ4と同じ厚さの部材を設けて平板を支えるほうが好ましい。
次に、この検知装置2を用いた検知システムに関して図3を用いて説明する。図3は、実施の形態における検知システムのブロック図である。
図3において、検知システムは、上記説明した検知装置2と、表示装置3と、エネルギー送信部5により構成される。
検知装置2は、上記説明した複数のセンサ4の他に、判定部6と、データ送信部7(通知部)と、エネルギー受信部8と、エネルギー蓄積部9とを備える。
判定部6は、複数のセンサ4からの出力に基づいて収納1の内部の状態を判定し、その判定結果をデータ送信部7に送信する。また、判定部6は、検知装置2全体を動作させるための電力をエネルギー受信部8やエネルギー蓄積部9から取得する(電力制御を行う)。
データ送信部7は、判定部6から判定結果を受信すると、表示装置3に判定結果を送信する。送信は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の無線で行う。なお、本実施の形態では、判定結果を表示装置3に送信しているが、乗務員が所有する携帯端末(タブレット端末等)に送信してもよく、また表示装置3と携帯端末に同時に送信してもよい。
エネルギー受信部8は、エネルギー送信部5からのエネルギーを受信して検知装置2が利用可能なエネルギーに変換する。詳細に説明すると、エネルギー送信部5は、WI−FI等の機内で利用される電波を送信する送信機のことであり、機内で利用される通信インフラである。エネルギー送信部5は、本来、通信に用いる電波を送信しているが、エネルギー受信部8では、この電波を通信としてではなく、電力供給源として電力に変換して利用する。
エネルギー蓄積部9は、エネルギー受信部8が変換した電力を蓄積するためのものである。これにより、エネルギー受信部8の変換効率以上の電力を一時的に判定部6に供給することができる。
上記構成により、検知装置2は、通常機内で利用される電波を利用して装置全体を動作させるため、電源が無くても動作させることができる。
表示装置3は、データ受信部10と、制御部11と、表示部12とを備える。また、検知装置2と同様にエネルギー受信部13、エネルギー蓄積部14を備える。エネルギー受信部13はエネルギー受信部8と、エネルギー蓄積部14はエネルギー蓄積部9と、それぞれ同等の部材であって、同様の機能を有する。
データ受信部10は、データ送信部7からデータを受信し、受信したデータの内容を制御部11へ送る。
制御部11は、データ受信部10からのデータを表示部12に表示するように指示する。また、表示装置3が動作できるようにエネルギー受信部8およびエネルギー蓄積部9からの電力を制御する。
表示部12は、検知装置2が判定した判定結果を表示するためのものであり、その結果を表示する。
なお、本実施形態では、無線によってシステムを構築している。これはケーブル等で接続すると重量が重くなり、航空機にとって悪影響を及ぼすためである。また、無線にしていることで、既存のものに搭載できる等、設置が容易になる。
ここで、検知装置2の判定部6の判定方法について、図4、図5を用いて詳細に説明する。図4は、実施の形態における荷物検知の概念図、図5は、実施の形態における荷物検知の概念図である。
本実施の形態では、判定方法について、2つの具体例を挙げて説明する。なお、判定方法はこの2つの方法以外にも別の方法であっても構わない。
まず、収納1の空き容量を判定する方法について説明する。
図4に示すように、例えば、収納1の内部に荷物Aと荷物Bが収納されているとする。このとき、荷物A、荷物Bが載っている部分のセンサ4に荷重がかかり、それぞれのセンサ4の抵抗値は、荷物A、荷物Bが載っていない部分の抵抗値よりも低くなる。荷物A、荷物Bが載っている部分と載っていない部分との抵抗値の変化をセンサ4の出力とする。具体的には、センサ4の抵抗値の変化は、固定抵抗と組み合わせて、感圧抵抗にかかる電圧(分圧値)を検知することで、測定できる。
ここで、分圧値の測定方法について、詳細に説明する。本実施の形態では、無線を利用して、電力を供給しているため、消費電力は軽減できることが望ましい。そのため、本実施の形態では、センサ4ごとに電圧を測定する回路を設けるのではなく、センサ4を複数のグループに分け、時分割にてそれぞれの分圧値を測定することで、電圧測定のための回路を共有している。その結果、回路点数を少なくできるので、消費電力の低減を図ることができる。
一方、荷物A、荷物Bが載っていない部分は、センサ4に荷重がかかることもないため、センサ4の抵抗値は変化しない。そのため、電圧も変化せず、センサ4としては通常の電圧が検知される。
これにより、電圧が変化したセンサ4と電圧が変化しなかったセンサ4のそれぞれのセンサ4の電圧が検知されるので、複数のセンサ4の内、荷物A、荷物Bが載っていないセンサ4の割合を判定することができる。図4においては、センサ4の全20本中12本で抵抗の変化を検知している。このため6割の領域に荷物がある、つまり4割の領域に空きがあると判定することができる。
次に、荷物の個数、または大きさを判定する方法について説明する。
一般的に、荷物A、荷物Bの形状を考えると、荷物A、荷物Bの中心より両端は軽くなる。また、センサ4は、間隔をあけて配置されているため、センサ4の一部に荷物A、荷物Bの端部が触れていることも考えられる。
従って、センサ4で荷重を検知する場合、1つ目の判定方法で説明したように、荷重のあり、なし(センサ4の電圧の変化)ではなく、荷重が大きい(以降、荷重大とする)、荷重が小さい(以降、荷重小とする)、荷重がない(以降、荷重なしとする)の3つに分けることで、より詳細に収納1の内部の状態を知ることができる。
具体的には、判定部6は、第1の閾値より第2の閾値が小さい電圧に関する2つの閾値を有し、この2つの閾値を用いて、それぞれのセンサ4について、荷重大、荷重小、荷重なしかを判定する。センサ4で検知した値が、第1の閾値以上である場合、荷重なしと判定し、第1の閾値未満かつ第2の閾値以上の場合、荷重小と判定し、第2の閾値未満の場合、荷重大と判定する。
この判定を繰り返すことで、センサ4それぞれの場合分けが可能になり、図5に示すように、荷重大(C1のパターン)、荷重小(C2のパターン)、荷重なし(C3のパターン)で判定することができる。なお、図5において同じパターンの部分は同じ意味、つまりそれぞれ荷重大、荷重小、荷重なしを示す。
このとき、上述したように荷物A、荷物Bは両端が軽いということを踏まえ、判定部6は、荷重大と判定されたセンサ4を起点に両端において荷重小と判定されたセンサ4があるエリアまでを1つの荷物として判定する。
これにより、収納1内の荷物A、荷物Bの個数を詳細に判定し、通知することが可能になる。また、センサ4を等間隔で配置している場合には、荷重小と判定されたセンサ4から荷重小と判定された別のセンサ4までの距離が分かる。このため、判定部6は、荷物A、荷物Bのサイズを検出することも可能になる。
なお、センサ4が等間隔に配置されていなくとも、あらかじめセンサ4の配置間隔を把握しておけば、等間隔と同様に荷物A、荷物Bのサイズを検出することができる。
さらに、荷物Bのように持ち手がある場合、持ち手が宙に浮いてしまってセンサ4と接触せず、センサ4の閾値で検知できない場合がある(図5のC4のパターン)。この場合、荷物Bの端部に荷重小と判定されたセンサ4がないことになるが、判定部6の判定によって、C4のパターンのセンサが荷重小であるとみなして判定することも可能である。
また、判定部6は、隣接するセンサ4において、同時に検知された場合、同じ物品が検知されていると判定する。なお、同時とは、例えば1秒以内とする。
なお、2つ目の判定方法においても、荷重のあり、なしは検知できるため、1つ目の判定方法と同様に空き容量を結果として出力してもよい。
なお、センサ4や判定部6による判定動作は、常に動作してもよいが、収納1を閉めたときなど、所定のタイミングのみ動作させることが好ましい。これにより、検知システムの消費電力を少なくすることができる。特に、本実施の形態のように無線によって電力を供給する場合には好ましい。これにより、閉める前の収納1の内部の状態を表示装置3に表示させることができる。
このとき、例えば、機内整備時等に一旦表示装置3の表示内容をリセットすることで、表示装置3に何も表示されていない場合、一度も判定が行われていないことが分かり、収納1が確実に閉まっていない等の確認をすることも可能になる。
以上のように、複数のセンサ4を用いて判定を行うことで、収納1の内部の状態を簡単に確認することができる検知システムを提供することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
本実施の形態では、センサ4の一例として、圧力センサを用いているが、光や音等を検知対象にした光センサや超音波センサを用いてもよい。
また、本実施の形態では、無線の電波を利用して検知装置2および表示装置3の動作をさせているが、ソーラー発電等他の電力供給方法を用いていてもよい。
また、本実施の形態では、収納1に検知装置2と表示装置3を取り付けることでシステムを実現しているが、収納1と検知装置2および表示装置3を一体で構成してもよい。
また、本実施の形態では、センサ4を等間隔に配置しているが、等間隔でなくともよい。例えば、検知装置2の中心に密に配置し、両端を疎に配置してもよい。
また、本実施の形態では、座席上部の荷物棚を例に説明したが、他の部分の荷物棚であってもよい。さらに、座席における着席の有無や、シートベルト着用の有無等を検知し、それを組み合わせて、例えば、座席と荷物棚を関連付けて表示または通知してもよい。例えば、座席の着席の有無と組み合わせると、到着時の荷物の取り忘れなどを防ぐことができる。
また、本実施の形態では、収納1それぞれ独立してセンサ4の判定を行っているが、隣接する他の収納1と連携してもよく、例えば、自身の収納1の空き情報以外にも他の収納の空き情報を表示装置3に表示してもよい。
また、本実施の形態では、荷物を例に説明したが、荷物に限定されてない。例えば、食品でもよく、冷蔵庫等にも利用可能である。また、開閉可能ではなくても、高い場所等、収納した後にその収納物をユーザが視認できないものに対しても有用である。
なお、本実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、簡単な構成で収納の内部の状態を確認することができるため、様々な収納に対して利用可能であり、特に、飛行機、電車、バス等の荷物棚に、適用可能である。
1 収納
2 検知装置
3 表示装置
4 センサ(検知部)
5 エネルギー送信部
6 判定部
7 データ送信部(通知部)
8 エネルギー受信部
9 エネルギー蓄積部
10 データ受信部
11 制御部
12 表示部

Claims (7)

  1. 収納に取り付ける検知装置であって、
    前記収納の内部の所定の面に設けられる複数の検知部と、
    前記複数の検知部からの検知結果に基づいて前記収納の内部の状態を判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果を通知する通知部と、を備えた検知装置。
  2. 前記所定の面は長尺状であり、
    前記複数の検知部の配置方向は前記所定の面の長手方向に沿うように配置されている請求項1に記載の検知装置。
  3. 前記複数の検知部のそれぞれは、長方形状であり、
    前記複数の検知部のそれぞれは、長手方向が前記所定の面の短手方向に沿うように配置されている請求項1に記載の検知装置。
  4. 前記判定部は、隣接する前記複数の検知部において、同時に検知された場合、同じ物品が検知されていると判定する請求項1に記載の検知装置。
  5. 前記判定部は、前記検知結果に基づいて、前記収納の内部における物品の有無の割合を求める請求項1に記載の検知装置。
  6. 前記収納を閉めたときに、少なくとも前記検知部および前記判定部の一方が動作する請求項1に記載の検知装置。
  7. 請求項1〜6に記載の前記検知装置と、
    前記検知装置が判定した判定結果を表示する表示装置と、
    を備えた検知システム。
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