JPWO2017022495A1 - 医用画像診断装置及びその制御方法 - Google Patents

医用画像診断装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

設定された撮影範囲が適切であるかどうかを容易に確認することが可能な医用画像診断装置を提供するために、本発明の医用画像診断装置は、被検体を載せて、被検体の体軸方向に移動する天板200と、前記天板200の長手方向にそって複数設けられた点灯部201(201-1〜201-18)と、設定された撮影範囲に応じて、前記点灯部201(201-1〜201-18)の点灯範囲を決定する制御部と、を備え、決定された点灯範囲の点灯部を点灯または点滅させることを特徴とする。

Description

本発明はX線CT(Computed Tomography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等の医用画像診断装置に係り、設定された撮影範囲を容易に確認できる技術に関する。
医用画像診断装置は、被検体の複数の体軸方向位置において断層画像を作成する装置であり、作成された断層画像は表示装置に表示され被検体の診断に使用される。例えばX線CT装置であれば、被検体に様々な角度からX線が照射され、被検体を透過したX線量が計測されることによって得られた投影データに基づいて断層画像が作成される。
複数の体軸方向位置での断層画像を作成するためには、体軸方向において撮影範囲が適切に設定される必要がある。しかし撮影範囲の設定を含む位置決め作業の間、被検体である患者は寝台上に横たわったままでいなければならず、位置決め作業が長時間に及ぶと患者にストレスを与えていた。
特許文献1には、位置決め作業を短時間で済ませることよって全工程を終えるまでの時間を短縮させ、患者に与えるストレスを軽減させるため、天板長手方向にスライド可能なマーカを用いて被検体のスキャンする位置から撮影面までの距離を計測することが開示されている。
特開2002-165780号公報
しかしながら、特許文献1では位置決め作業を短時間で済ませることができるものの、設定された撮影範囲が適切であるかどうかを容易に確認することに関しては配慮されていない。
そこで本発明は、設定された撮影範囲の確認を容易にすることが可能な医用画像診断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、被検体の体軸方向にそって複数設けられた点灯部の点灯範囲を、設定された撮影範囲に応じて制御することを特徴とする。
具体的には、本発明は、被検体を載せて、被検体の体軸方向に移動する天板と、前記天板の長手方向にそって複数設けられた点灯部と、設定された撮影範囲に応じて、前記点灯部の点灯範囲を決定する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、設定された撮影範囲の確認を容易にすることが可能な医用画像診断装置を提供することができる。
第一の実施形態の医用画像診断装置の一例であるX線CT装置1の全体構成図 寝台装置105の天板200に設けられた点灯部201を説明する斜視図 第一の実施形態の処理の流れを示す図 点灯部201の点灯例を示す図 第二の実施形態を説明する図 第三の実施形態を説明する図 第四の実施形態を説明する図
本発明に係る医用画像診断装置は、被検体を載せて、被検体の体軸方向に移動する天板と、前記天板の長手方向にそって複数設けられた点灯部と、入力された撮影範囲に応じて、前記点灯部の点灯範囲を決定する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、前記点灯範囲と、前記天板の移動可能範囲とを比較し、前記点灯範囲が前記移動可能範囲を超えている場合に、アラートを報知する報知部をさらに備えることを特徴とする。
また、前記移動可能範囲は、前記被検体の心電図を計測する心電計と前記被検体とをつなぐケーブルの長さに基づいて算出されることを特徴とする。
また、前記移動可能範囲は、前記被検体に造影剤を注入するインジェクタと前記被検体とをつなぐチューブの長さに基づいて算出されることを特徴とする。
また、前記移動可能範囲は、前記天板に接続される延長天板の長さに基づいて算出されることを特徴とする。
また、前記報知部は、前記点灯部に前記移動可能範囲の端部位置を表示させることを特徴とする。
また、前記制御部は設定された撮影条件に応じて前記点灯部の明るさの程度を制御することを特徴とする。
また、前記制御部は前記天板の長手方向の位置におけるX線管電流の値に応じて前記点灯部の明るさを大きくすることを特徴とする。
また、前記制御部は前記天板の長手方向の位置における前記天板の移動速度の値に応じて前記点灯部の明るさを大きくすることを特徴とする。
また、本発明に係る医用画像診断装置の制御方法は、被検体を載せて、被検体の体軸方向に移動する天板と、前記天板の長手方向にそって複数設けられた点灯部と、を備える医用画像診断装置の制御方法であって、入力された撮影範囲に応じて、前記点灯部の点灯範囲を決定するステップと、決定された点灯範囲の点灯部を点灯させるステップと、を備えることを特徴とする。
以下、添付図面に従って本発明に係る医用画像診断装置の好ましい実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[第一の実施形態]
図1を用いて、本実施形態の医用画像診断装置の一例であるX線CT装置の概略を説明する。図1に示すようにX線CT装置1は、スキャンガントリ部100と操作ユニット120を備える。
スキャンガントリ部100は、X線管装置101と、回転円盤102と、コリメータ103と、X線検出器106と、データ収集装置107と、寝台装置105と、ガントリ制御装置108と、寝台制御装置109と、X線制御装置110を備えている。
X線管装置101は寝台装置105上に載置された被検体にX線を照射する装置である。コリメータ103はX線管装置101から照射されるX線の放射範囲を制限する装置である。回転円盤102は、寝台装置105上に載置された被検体が入る開口部104を備えるとともに、X線管装置101とX線検出器106を搭載し、X線管装置101とX線検出器106を被検体の周囲で回転させるものである。
X線検出器106は、X線管装置101と対向配置され被検体を透過したX線を検出することにより透過X線の空間的な分布を計測する装置であり、多数の検出素子を回転円盤102の回転方向に1次元に配列したもの、あるいは多数の検出素子を回転円盤102の回転方向と回転軸方向との2次元に配列したものである。データ収集装置107は、X線検出器106で検出されたX線量をデジタルデータとして収集する装置である。
ガントリ制御装置108は回転円盤102の回転及び傾斜を制御する装置である。寝台制御装置109は、寝台装置105の上下前後左右動を制御する装置である。なお、上下前後左右の各方向は、図1中に示した方向であり、以降の説明ではそれぞれをY方向、Z方向、X方向とも呼ぶ。X線制御装置110はX線管装置101に入力される電力を制御する装置である。
操作ユニット120は、入力装置121と、画像演算装置122と、表示装置125と、記憶装置123と、システム制御装置124を備えている。
入力装置121は、被検体氏名、検査日時、撮影条件等を入力するための装置であり、具体的にはキーボードやポインティングデバイス、タッチパネル等である。
画像演算装置122は、データ収集装置107から送出される計測データを演算処理して断層画像の再構成を行う装置である。表示装置125は、画像演算装置122で作成された断層画像等を表示する装置であり、具体的にはCRT(Cathode-Ray Tube)や液晶ディスプレイ等である。記憶装置123は、データ収集装置107で収集したデータ及び画像演算装置122で作成された断層画像の画像データ等を記憶する装置であり、具体的にはHDD(Hard Disk Drive)等である。システム制御装置124は、これらの装置及びガントリ制御装置108と寝台制御装置109とX線制御装置110を制御する装置である。またシステム制御装置124は、後述する処理の流れを実行しても良い。
入力装置121から入力された撮影条件、特にX線管電圧やX線管電流等に基づきX線制御装置110がX線管装置101に入力される電力を制御することにより、X線管装置101は撮影条件に応じたX線を被検体に照射する。X線検出器106は、X線管装置101から照射され被検体を透過したX線を多数のX線検出素子で検出し、透過X線の分布を計測する。回転円盤102はガントリ制御装置108により制御され、入力装置121から入力された撮影条件、特に回転速度等に基づいて回転する。寝台装置105は寝台制御装置109によって制御され、入力装置121から入力された撮影条件、特にらせんピッチ等に基づいて動作する。
X線管装置101からのX線照射とX線検出器106による透過X線分布の計測が回転円盤102の回転とともに繰り返されることにより、様々な角度からの投影データが取得される。投影データは、各角度を表すビュー(View)と、X線検出器106の検出素子番号であるチャネル(ch)番号及び列番号と対応付けられる。取得された様々な角度からの投影データは画像演算装置122に送信される。画像演算装置122は送信された様々な角度からの投影データを例えば逆投影処理することにより断層画像を再構成する。再構成して得られた断層画像は表示装置125に表示される。
図2を用いて、本発明の要部である点灯部201について説明する。図2はスキャンガントリ部100と寝台装置105とを示す斜視図である。寝台装置105は天板200を有している。天板200は寝台制御装置109により制御され、スキャンガントリ部100に対する天板200の相対位置が記録されながら、Z方向に移動する。すなわち、被検体を載置した天板200は撮影面まで被検体を搬送する。なお、天板200が開口部104に向かう方向、すなわち負のZ方向をIN方向、開口部104から離れる方向、すなわち正のZ方向をOUT方向と呼ぶ。
天板200には、点灯部201が天板200の長手方向に複数配列される。点灯部201は例えばLED(Light Emitting Diode)等で構成される。図2の例では点灯部201が18個配列されており、各点灯部をスキャンガントリ部100側から点灯部201-1、201-2、…、201-18と呼ぶが、点灯部201の個数は18個に限定されない。
また図2の例では点灯部201が天板200の上面に設けられているが、天板200の側面に設けられても良い。さらに図2の例では点灯部201が天板200の一端側にだけ設けられているが、操作者がどちら側からも点灯部201を確認できるように、両端に設けられても良い。点灯部201はシステム制御装置124の制御により個別に点灯あるいは点滅する。また各点灯部201は異なる色で点灯あるいは点滅するように制御されても良い。
図3を用いて、以上の構成部を備えるX線CT装置が実行する処理の流れの例について説明する。
(ステップS301)
操作者が操作ユニット120にて、Z方向における撮影範囲及びX線照射条件等の撮影条件を設定する。本ステップで設定される撮影条件は、本撮影用の位置決め用画像として撮影されるスキャノグラム画像のための撮影条件であっても良いし、本撮影のための撮影条件であっても良い。
スキャノグラム画像のための撮影範囲の設定にはスキャナガントリ部100に設けられた図示しないポジショニングライトが用いられ、操作者によって設定されたスキャノグラム撮影の開始位置と終了位置とがスキャンガントリ部100に対する天板200の相対位置として記録される。スキャノグラム撮影の開始位置と終了位置とが記録された後、何らかの理由で被検体が天板200に対して移動した場合、設定された撮影範囲は不適切なものとなる。
そこで、本実施例では以降の処理の流れを実行することによって、撮影範囲が適切であるかどうかを容易に確認できるようにする。
本撮影のための撮影条件の設定には操作ユニット120が用いられ、操作者によって表示装置125上のスキャノグラム画像を確認しながら本撮影の開始位置と終了位置とが設定される。本撮影のための撮影範囲についても、以降の処理の流れを実行することにより、撮影範囲の確認を容易にできるようにする。
(ステップS302)
システム制御装置124は、ステップS301で設定された撮影条件を取得する。具体的には、ステップS301で設定された撮影範囲、すなわちZ方向における撮影開始位置と撮影終了位置とが、天板200の長手方向の座標として取得される。
(ステップS303)
システム制御装置124は、ステップS302で取得された撮影条件に基づいて点灯部201の点灯範囲を算出する。すなわち、ステップS302で取得された撮影開始位置と撮影終了位置は天板200の長手方向の座標で表されるので、システム制御装置124は撮影開始位置の座標と撮影終了位置の座標の間を点灯部201の点灯範囲として算出する。
(ステップS304)
システム制御装置124は、ステップS303で算出された点灯範囲に基づいて点灯部201を点灯または点滅させる。なお、ステップS303で算出された点灯範囲以外を点灯させ、算出された点灯範囲を点灯させないようにしても良い。
図4に点灯部201の点灯例を示す。図4(a)と図4(b)は、被検体400が載置された天板200を鉛直方向(Y方向)から見た図であり、Z方向に配列された18個の点灯部201の中の6〜8個目の点灯部201-6〜201-8が点灯している状態である。図4(a)では被検体400の胸部に対応する点灯部201が点灯しており、図4(b)では被検体400の腹部に対応する点灯部201が点灯している。
また図4(c)は図4(a)の点灯状態に加えて、13番目の点灯部201-13が点灯している状態である。点灯部201-13は点灯部201-6〜201-8とは異なる色で点灯しており、天板200の移動可能範囲に基づいて制限される撮影限界位置を示している。
OUT方向若しくはIN方向の撮影限界位置を示すために点灯部を点灯させる代わりに、点灯部201に撮影限界位置を示す文字表示、例えば「IN-Limit」や「OUT-Limit」といった表示をしても良い。また、システム制御装置124は、設定された撮影範囲に対応する点灯範囲と天板200の移動可能範囲とを比較し、点灯範囲が移動可能範囲を超えている場合にアラートを放置するようにしても良い。なお、撮影限界位置の算出に関しては、第三の実施形態において説明する。
また、天板200の移動方向を示すように点灯部201の点灯を制御しても良い。例えば、点灯部201-6〜201-8の明るさを段々と変化させるように制御する。具体的にはIN方向に天板200が移動しながら撮影される場合に、点灯部201-6を最も明るくし、点灯部201-7を点灯部201-6よりも暗くし、点灯部201-8を点灯部201-7よりも暗くする。または明るさの順を逆にしても良いし、寒色から暖色、若しくはその逆順に点灯を制御しても良い。
(ステップS305)
操作者は、点灯部201の点灯範囲と被検体400とを見比べて、設定された撮影範囲が適切であるか否か、すなわち撮影準備が完了したか否かを判断する。判断の結果は、図示しない設定画面上のOKボタンやNGボタンが選択されることにより、システム制御装置124に伝達される。撮影範囲が適切であり撮影準備が完了したと判断されるとステップS306へ処理が進み、撮影範囲が適切ではなく撮影準備が完了していないと判断されるとステップS301へ処理が戻る。
例えば、胸部を撮影対象として撮影範囲が設定されたときに図4(a)のように点灯部201-6〜201-8が点灯している場合や、腹部を撮影対象として撮影範囲が設定されたときに図4(b)の状態である場合には、操作者は適切な撮影範囲が設定されていることを操作者が容易に確認でき、ステップS306へ処理が進められる。
また、胸部を撮影対象として撮影範囲が設定されたにもかかわらず、何らかの理由で被検体400が天板200に対して移動し、図4(a)の状態から図4(b)の状態に遷移した場合でも、撮影範囲が不適切であることを操作者が容易に確認でき、ステップS301へ処理が戻される。すなわち、撮影範囲を含む撮影条件が再設定される。
なお、ステップS301からステップS305までの処理の流れはほぼ同時に実行されても良い。ステップS301からステップS305までの処理の流れがほぼ同時に実行された場合、操作者は点灯部201の点灯状態を被検体400と見比べながら撮影範囲を設定することができるので、撮影範囲を容易に修正することができるようになる。
また図4(c)のように撮影限界が点灯部201によって示されることにより、操作者は撮影限界を考慮しながら撮影範囲を設定することができる。また、必要に応じて天板200に対する被検体400の相対位置を移動させて所望の撮影範囲を設定することが可能となる。
(ステップS306)
システム制御装置124は、設定された撮影条件に従って撮影を実行する。実行される撮影は、スキャノグラム画像の撮影、または本撮影である。
以上の処理の流れをX線CT装置1が実行するにより、操作者によって設定された撮影範囲が適切であるか否かを容易に確認することが可能となる。また撮影範囲が不適切な場合も、点灯部201と被検体400とを対比しながら撮影範囲を修正することが可能となる。
[第二の実施形態]
次に第二の実施形態について説明する。第一の実施形態では、設定された撮影範囲に応じて点灯部201の点灯範囲を制御することについて説明した。本実施形態では、被検体400に装着される心電計のケーブルや造影剤を注入するインジェクタと被検体400をつなぐチューブにより、天板の移動可能範囲が制限される場合について説明する。以下、本実施形態と第一の実施形態との差異について詳細に説明し、第一の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態の処理の流れは第一の実施形態の説明に用いた図3とほぼ同じであるが、ステップS303〜ステップS305の処理内容が第一の実施形態と異なるので、図5を用いてこれらについて説明する。図5は、被検体400が載置された天板200を鉛直方向(Y方向)から見た図であり、心電計500からのケーブル501が被検体400に装着されている状態を示しており、図4の場合と同様に、Z方向に配列された18個の点灯部201が配列されている。
(ステップS303)
システム制御装置124は、ステップS302で取得された撮影条件に基づいて点灯部201の点灯範囲を算出するとともに、心電計500からのケーブル501により制限される天板200の移動可能範囲を算出する。
図5(a)には、ケーブル501の心電計500側の端部501Aを中心とし、ケーブル501の長さを半径とする円弧502を点線で示している。すなわち、円弧502内が心電計500のケーブル501によって制限されるケーブル500の被検体400側の端部501Bの移動可能範囲である。
なお、図5(a)が平面図であるため、端部501Bの移動可能範囲を円弧502で示しているが、実際には三次元空間であるので端部501Aを中心としケーブル501の長さを半径とする球面で移動可能範囲が表される。ただし、端部501Aと端部501BのY方向の位置がほぼ等しければ、以降の計算を簡略化するために端部501Bの移動可能範囲を円弧502として扱っても良い。
天板200がZ方向に移動する場合、ケーブル501の端部501Bは図5(a)中の一点鎖線上を移動することになるので、天板200が図5(a)に示す位置からIN方向へ移動可能な距離は符号503で、OUT方向へ移動可能な距離は符号504で、それぞれ示される。つまり、システム制御装置124は、天板200の位置と、ケーブル501の端部501Aの位置と、端部501Bの位置と、ケーブル501の長さとを取得することにより、天板200がIN方向へ移動可能な距離503と、OUT方向へ移動可能な距離504を幾何学的に算出することができる。天板200の位置は寝台制御装置109の制御信号から取得され、ケーブル501の端部501Aの位置と端部501Bの位置は、例えば光学センサや磁気センサを用いることにより取得することができ、ケーブル501の長さは予め記憶装置123等に記憶させておけばよい。
なお、天板200がX方向にも移動する場合には、図5(a)中の一点鎖線のX方向での位置の変化にともなって、IN方向へ移動可能な距離503とOUT方向へ移動可能な距離504とが算出しなおされる。すなわち、図5(a)において天板200が正のX方向に移動すればIN方向へ移動可能な距離503とOUT方向へ移動可能な距離504は短くなり、天板200が負のX方向に移動すればIN方向へ移動可能な距離503とOUT方向へ移動可能な距離504は長くなる。
(ステップS304)
システム制御装置124は、ステップS303で算出された点灯範囲、及び天板200の移動可能範囲に基づいて点灯部201を点灯または点滅させる。
図5(b)に点灯部201の点灯例を示す。図5(b)では、ステップS303で算出された点灯範囲に対応する点灯部201-4〜201-8が点灯している。さらに、点線で示したスキャンガントリ部100の撮影断面の位置505が点灯部201-3と点灯部201-4の間である場合のIN方向の撮影限界位置として、点灯部201-7が点灯している様子が示されている。なお、設定された撮影範囲とIN方向の撮影限界位置とが区別できるように、点灯部201-7は点灯部201-4〜201-6、201-8とは異なる点灯状態、例えば異なる色や異なる明るさで点灯する。特に、設定された撮影範囲が撮影限界位置を含む場合は、操作者に注意を促すような点灯をしても良い。
IN方向の撮影限界位置は、撮影断面の位置505とIN方向へ移動可能な距離503とを用いて算出される。図5(b)の例では、撮影断面の位置505である点灯部201-3と点灯部201-4の間から正のZ方向に距離503を進めた位置にある点灯部201-7がIN方向の撮影限界位置として算出される。同様に、OUT方向の撮影限界位置も、撮影断面の位置505とOUT方向へ移動可能な距離504とを用いて算出される。なお、図5(b)の例ではOUT方向の撮影限界位置が天板200の長手方向の範囲外であるので、点灯部201の点灯では表していない。
(ステップS305)
操作者は、点灯部201の点灯範囲と、被検体400または撮影限界位置とを見比べて、設定された撮影範囲が適切であるか否か、すなわち撮影準備が完了したか否かを判断する。判断の結果は、図示しない設定画面上のOKボタンやNGボタンが選択されることにより、システム制御装置124に伝達される。撮影範囲が適切であり撮影準備が完了したと判断されるとステップS306へ処理が進み、撮影範囲が適切ではなく撮影準備が完了していないと判断されるとステップS301へ処理が戻る。
例えば、図5(b)のように点灯部201が点灯している場合、設定された撮影範囲に対応する点灯部201-4〜201-8が撮影限界位置である点灯部201-7を超えているので、操作者は撮影準備が完了していないと容易に判断することができる。
なお、設定された撮影範囲が撮影限界位置を超えているか否かの判断はシステム制御装置124によって行われても良い。すなわち、システム制御装置124は、設定された撮影範囲の中にステップS304で算出された撮影限界位置が含まれているかどうかを判断し、含まれていない場合にはステップS306へ処理を進め、含まれている場合にはステップS301へ処理を戻す。
以上説明したように点灯部201の点灯を制御するにより、被検体400に装着される心電計500のケーブル501により、天板200の移動可能範囲が制限される場合であっても、操作者によって設定された撮影範囲を含む撮影条件が適切であるか否かを容易に確認することが可能となる。また、造影剤を注入するインジェクタと被検体400をつなぐチューブによって天板200の移動可能範囲が制限される場合であっても、心電計500のケーブル501の場合と同様に点灯部201の点灯を制御することにより撮影条件が適切であるか否かを容易に確認することが可能となる。
[第三の実施形態]
次に第三の実施形態について説明する。第一の実施形態では、設定された撮影範囲に応じて点灯部201の点灯範囲を制御することについて説明した。本実施形態では、延長天板の着脱によって天板200の長手方向の長さが変化し、撮影限界位置が変わった場合について説明する。以下、本実施形態と第一の実施形態との差異について詳細に説明し、第一の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態の処理の流れは第一の実施形態の説明に用いた図3とほぼ同じであるが、ステップS303の処理内容が第一の実施形態と異なるので、図6を用いてこれらについて説明する。図6は、延長天板600がない場合(図6(a))とある場合(図6(b))との天板200を鉛直方向(Y方向)から見た図であり、同図中にはスキャンガントリ部100の撮影断面の位置505とともに、天板200がZ方向に最も移動した状態を点線で示している。
なお、同図中では、天板200及び延長天板600がZ方向に最も移動した状態を天板200A及び延長天板600Aとしており、天板200のZ方向長さをL、天板200のZ方向の最大移動距離をST、基準位置にいる天板200のスキャンガントリ部100側端部から撮影断面の位置505までの距離をD1、延長天板600のZ方向長さをE、天板200が基準位置にいるときの延長天板600のスキャンガントリ部100側端部から撮影断面の位置505までの距離をD2としている。図6(a)と図6(b)の対比から明らかなようにD2=D1-Eである。
(ステップS303)
システム制御装置124は、ステップS302で取得された撮影条件に基づいて点灯部201の点灯範囲を算出するとともに、延長天板600の着脱及び撮影方向に応じて撮影限界位置を算出する。まず、図6(a)を用いて延長天板600が無い場合について説明する。
撮影方向がIN方向である場合、天板200は基準位置から移動を開始し、天板200の移動速度が一定に達するまでに要する長さである加速長さaを移動した後、一定の移動速度で移動しながら撮影が行われ、撮影終了後に、天板200が安全に停止するのに要する長さである減速長さbを移動して停止する。天板200は基準位置から負のZ方向に向かって距離STを移動できるので、天板200のスキャナガントリ部100側端部が撮影位置505に達してから距離STを移動する間のほとんどが撮影可能範囲となるが、停止直前の減速長さbの間は撮影不可となる。
すなわち、IN方向の撮影限界位置は、天板200のスキャナガントリ部100側端部から正のZ方向へST-D1-bの距離を離れた位置となる。なお、加速長さaがD1よりも長い場合は、天板200のスキャナガントリ部側端部から距離a-D1の範囲は撮影不可領域となるので、そのことを示すように点灯部201を点灯させても良い。
撮影方向がOUT方向である場合、天板200はZ方向に最も移動した状態すなわち天板200Aの位置から移動を開始し、加速長さaを移動した後、一定の移動速度で移動しながら撮影が行われ、撮影終了後に減速長さbを移動して停止する。すなわちOUT方向の場合の撮影限界位置は、天板200のスキャナガントリ部100側端部から正のZ方向へST-D1-aの距離を離れた位置となる。なお、減速長さbがD1よりも長い場合は、天板200のスキャナガントリ部側端部から距離b-D1の範囲は撮影不可領域となるので、そのことを示すように点灯部201を点灯させても良い。
次に図6(b)を用いて延長天板600を取り付けた場合について説明する。なお、図示しないが延長天板600にも天板200と同様に点灯部201が備えられる。
撮影方向がIN方向である場合、延長天板600とともに天板200は基準位置から移動を開始し、加速長さaを移動した後、一定の移動速度で移動し続け、減速長さbを移動しながら停止する。延長天板600が無い場合と異なる点はD1がD2になることと、スキャナガントリ部100側端部が天板200から延長天板600になることであるので、IN方向の撮影限界位置は、延長天板600のスキャナガントリ部100側端部から正のZ方向へST-D2-bの距離を離れた位置となる。なお、加速長さaがD2よりも長い場合は、天板200のスキャナガントリ部側端部から距離a-D2の範囲は撮影不可領域となる。
撮影方向がOUT方向である場合も、延長天板600が無い場合と異なる点はD1がD2になることと、スキャナガントリ部100側端部が天板200から延長天板600になることであるので、OUT方向の撮影限界位置は、延長天板600のスキャナガントリ部100側端部から正のZ方向へST-D2-aの距離を離れた位置となる。なお、減速長さbがD2よりも長い場合は、天板200のスキャナガントリ部側端部から距離b-D2の範囲は撮影不可領域となる。
以上説明したように算出された撮影限界位置に該当する点灯部201の点灯を制御するにより、延長天板が着脱される場合であっても、操作者によって設定された撮影範囲を含む撮影条件が適切であるか否かを容易に確認することが可能となる。
[第四の実施形態]
次に第四の実施形態について説明する。第一の実施形態では、設定された撮影範囲に応じて点灯部201の点灯範囲を制御することについて説明した。本実施形態では、撮影条件が天板200の長手方向において変化する場合に、変化の様子を示すように点灯部201の点灯を制御する。以下、本実施形態と第一の実施形態との差異について詳細に説明し、第一の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態の処理の流れは第一の実施形態の説明に用いた図3とほぼ同じであるが、ステップS302〜ステップS304の処理内容が第一の実施形態と異なるので、これらについて説明する。
(ステップS302)
システム制御装置124は、ステップS301で設定された撮影条件を取得する。具体的には、ステップS301で設定された撮影範囲、すなわちZ方向における撮影開始位置と撮影終了位置とが、天板200の長手方向の座標として取得されるとともに、図7(a)に示すようなZ方向位置毎の管電流値が取得される。図7(a)のような管電流値は、いわゆるAEC(Automatic Exposure Control)技術によって設定される。すなわち被検体を透過するX線量をZ方向位置によらずほぼ一定となるように管電流値を制御することにより、Z方向において画質をほぼ一定としたまま被ばく線量を低減する技術がAECである。
また、図7(a)のような管電流値に限らず、Z方向位置毎に変わりうる撮影条件、例えば天板200のZ方向の移動速度や、回転円盤102の回転速度が取得されても良い。
(ステップS303)
システム制御装置124は、ステップS302で取得された撮影条件に基づいて点灯部201の点灯範囲を算出するとともに、算出された点灯範囲の点灯部201の点灯条件、例えば明るさを設定する。
(ステップS304)
システム制御装置124は、ステップS303で算出された点灯範囲及び点灯条件に基づいて点灯部201を点灯または点滅させる。
図7(b)に点灯部201の点灯例を示す。図7(b)は、被検体400が載置された天板200を鉛直方向(Y方向)から見た図であり、図7(a)に示したZ方向位置毎の管電流値に応じて各点灯部201-1〜201-18の明るさが異なることを各点灯部201-1〜201-18内の横線の本数で示している。すなわち点灯部201-2〜201-10が点灯しており、点灯部201-5と201-6が最も明るく、点灯部201-2と201-10が最も暗い。
また、点灯条件は図7(b)に示したような点灯部201の明るさに限られず、各点灯部201-1〜201-18の点滅間隔であっても良い。例えば図7(a)のような撮影条件が取得された場合、点灯部201-5と201-6の点滅間隔を最も短くし、点灯部201-2と201-10の点滅間隔を最も長くする。
以上の処理の流れをX線CT装置が実行するにより、操作者によって設定された撮影範囲を含む撮影条件が適切であるか否かを容易に確認することが可能となる。特に、Z方向位置毎の管電流値が被検体の各部位と対比されるので、放射線感受性の高い部位付近において高すぎる管電流値が設定されていないかどうかを容易に確認することができる。
なお、本発明の医用画像診断装置は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。例えば、上記実施形態では医用画像診断装置の一例としてX線CT装置について説明したが、医用画像診断装置はMRI装置やPET(Positron Emission Tomography)装置、SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)装置であっても良い。
また上記実施形態では点灯部201が天板200の上面または側面に設けられることについて説明したが、点灯部201は寝台装置105の側面に設けられても良い。ただし、寝台装置105の側面に点灯部201が設けられた場合は、天板200のZ方向への移動にともなって、点灯部201の点灯範囲もZ方向に移動させる点灯制御をする。
また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせても良い。例えば、第二の実施形態と第四の実施形態を組み合わせて、心電計500からのケーブル501で制限される撮影限界位置を点灯部201で表示しながら、設定された撮影範囲の管電流値の大きさを点灯部201の点灯条件で表しても良い。
1 X線CT装置、100 スキャンガントリ部、101 X線管装置、102 回転円盤、103 コリメータ、104 開口部、105 寝台装置、106 X線検出器、107 データ収集装置、108 ガントリ制御装置、109 寝台制御装置、110 X線制御装置、120 操作卓、121 入力装置、122 画像演算装置、123 記憶装置、124 システム制御装置、125 表示装置、200、200A 天板、201、201-1〜201-18 点灯部、400 被検体、500 心電計、501 ケーブル、501A、501B ケーブル501の端部、502 円弧、503 IN方向へ移動可能な距離、504 OUT方向へ移動可能な距離、505 撮影位置、600、600A 延長天板

Claims (10)

  1. 被検体を載せて、被検体の体軸方向に移動する天板と、
    前記天板の長手方向にそって複数設けられた点灯部と、
    入力された撮影範囲に応じて、前記点灯部の点灯範囲を決定する制御部と、
    を備えることを特徴とする医用画像診断装置。
  2. 請求項1に記載の医用画像診断装置において、
    前記点灯範囲と、前記天板の移動可能範囲とを比較し、前記点灯範囲が前記移動可能範囲を超えている場合に、アラートを報知する報知部をさらに備えることを特徴とする医用画像診断装置。
  3. 請求項2に記載の医用画像診断装置において、
    前記移動可能範囲は、前記被検体の心電図を計測する心電計と前記被検体とをつなぐケーブルの長さに基づいて算出されることを特徴とする医用画像診断装置。
  4. 請求項2に記載の医用画像診断装置において、
    前記移動可能範囲は、前記被検体に造影剤を注入するインジェクタと前記被検体とをつなぐチューブの長さに基づいて算出されることを特徴とする医用画像診断装置。
  5. 請求項2に記載の医用画像診断装置において、
    前記移動可能範囲は、前記天板に接続される延長天板の長さに基づいて算出されることを特徴とする医用画像診断装置。
  6. 請求項2に記載の医用画像診断装置において、
    前記報知部は、前記点灯部に前記移動可能範囲の端部位置を表示させることを特徴とする医用画像診断装置。
  7. 請求項1に記載の医用画像診断装置において、
    前記制御部は設定された撮影条件に応じて前記点灯部の明るさの程度を制御することを特徴とする医用画像診断装置。
  8. 請求項7に記載の医用画像診断装置において、
    前記制御部は前記天板の長手方向の位置におけるX線管電流の値に応じて前記点灯部の明るさの程度を制御することを特徴とする医用画像診断装置。
  9. 請求項7に記載の医用画像診断装置において、
    前記制御部は前記天板の長手方向の位置における前記天板の移動速度の値に応じて前記点灯部の明るさの程度を制御することを特徴とする医用画像診断装置。
  10. 被検体を載せて、被検体の体軸方向に移動する天板と、前記天板の長手方向にそって複数設けられた点灯部と、を備える医用画像診断装置の制御方法であって、
    入力された撮影範囲に応じて、前記点灯部の点灯範囲を決定するステップと、
    決定された点灯範囲の点灯部を点灯させるステップと、
    を備えることを特徴とする医用画像診断装置の制御方法。
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