JPWO2016163277A1 - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

通信制御装置(MeNB20)は、広域セルおよび狭域セルを含むモバイル通信システム1において移動局が利用し得る各サービスレベルに関する情報と、広域セルまたは狭域セルとを対応付けて記述するデータテーブルを記憶している記憶部26と、移動局が広域セルおよび狭域セルのいずれにも在圏するときに、移動局が利用しているサービスレベルと、記憶部26に記憶されたデータテーブルとに基づいて、移動局が通信するセルを選択するセル選択機能部28と、を備える。

Description

本発明は、通信制御装置に関し、より具体的には、モバイル通信システムにおいて、複数のセルに在圏している移動局(UE:User Equipment)が通信するセルを選択するための通信制御装置に関する。
モバイル通信システムでは、周波数又は無線技術の異なる複数のセル(たとえば、広域セル、狭域セル)が利用される。広域セルはそのエリアが広く、多数のUEと通信可能であるが、通信スループットは低い。狭域セルは、そのエリアが狭く、少数のUEとのみ通信可能であるが、通信スループットは高い。広域セルと狭域セルとが重ねて配置されたモバイル通信システムでは、UEが通信するセルを適切に選択することで、UEの無線収容効率およびスループットの向上が図られる。
たとえば、下記特許文献1に記載された移動通信方法では、無線強度および無線ネットワークの収容効率の向上の観点に基づいて、UEが通信するセルが選択される。
特開2010−258898号公報
特許文献1の手法では、UEの(つまりユーザの)利用している通信サービスについては考慮されていない。このため、不要なタイミングでセルが選択されて切り替わったり、必要以上に高いスループットのセルが選択されたりすることもある。これは、サービスの観点からは好ましくない影響および無駄を生じさせるものであって、ユーザ体験(QOE:Quality Of Experience)向上の妨げになる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、移動局のユーザのQOEを向上させることが可能な通信制御装置および通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る通信制御装置は、広域セルおよび狭域セルを含むモバイル通信システムにおいて移動局が利用し得る各サービスレベルに関する情報と、広域セルまたは狭域セルとを対応付けて記述するデータテーブルを記憶している記憶手段と、移動局が広域セルおよび狭域セルのいずれにも在圏するときに、移動局が利用しているサービスレベルと、記憶手段に記憶されたデータテーブルとに基づいて、移動局が通信するセルを選択する選択手段と、を備える。
本発明の一態様に係る通信制御方法は、広域セルおよび狭域セルを含むモバイル通信システムにおいて移動局が利用し得る各サービスレベルに関する情報と、広域セルまたは狭域セルとを対応付けて記述するデータテーブルを記憶している記憶手段を備えた、通信制御装置によって実行される通信制御方法であって、移動局が広域セルおよび狭域セルのいずれにも在圏するときに、移動局が利用しているサービスレベルを取得するステップと、取得するステップにおいて取得されたサービスレベルと、データテーブルとに基づいて、移動局が通信するセルを選択するステップと、を含む。
上記の通信制御装置および通信制御方法によれば、移動局(UE)が利用しているサービスレベルに応じて、移動局が通信するセルが選択される。よって、移動局のユーザのQOEを向上させることができる。
サービスレベルは、QCIパラメータおよび通信ビットレートの少なくとも一方によって表されるレベルであってよい。これにより、サービスレベルを的確に把握することができる。
選択手段は、広域セルおよび狭域セルのうち移動局のQOE値が最も高くなるセルを、移動局が通信するセルとして選択してよい。これにより、確実に、ユーザのQOEを向上させることができる。
QOE値は、スループット、遅延時間およびジッタの少なくとも1つに基づいて定められた値であってよい。これにより、より確実に、ユーザのQOEを向上させることができる。
本発明によれば、移動局のユーザのQOEを向上させることが可能になる。
モバイル通信システムの概略構成を示す図である。 MeNBの機能ブロックを示す図である。 MeNBのハードブロック構成を示す図である。 ベアラ管理テーブルに記憶されるデータテーブルの一例を示す図である。 優先セル情報テーブルに記憶されるデータテーブルの一例を示す図である。 セル選択機能部によって実行される処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、モバイル通信システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、モバイル通信システム1は、MeNB(Master evolved Node B)20と、SeNB(Slave evolved Node B)30と、MME(Mobility Management Entity)40と、SGW(Serving Gateway)50と、HSS(Home Subscriber Server)60と、PGW(Packet data network Gate Way)70と、PCRF(Policy and Charging Rule Function)80とを含む。なお、図1において、各要素を接続する実線は、U−plane(User plane)のようなデータの伝送ラインを示しており、各要素を接続する波線は、C−plane(Control plane)のような制御信号の伝送ラインを示している。
モバイル通信システム1は、移動局用の通信システムである。UE10は、たとえばLTE(Long Term Evolution)無線アクセス技術に対応した移動局であり、MeNB20のセル20c,SeNB30のセル30cに在圏することによって、モバイル通信システム1を利用した通信が可能となる。図1には示されないが、UE10以外のUEも、UE10と同時に、モバイル通信システム1を利用した通信を行うことができる。
MeNB20は、本実施形態に係る通信制御装置であり、アンテナ装置20aによって無線通信が可能なセル20cに在圏するUEと、無線通信可能な第1の通信制御装置である。SeNB30は、アンテナ装置30aによって無線通信が可能なセル30cに在圏するUEと、無線通信可能な第2の通信制御装置である。セル30cは、セル20cよりも狭い。すなわち、セル20cは広域セルであり、セル30cは狭域セルである。図1に示す例では、セル20cのエリアは、セル30cのエリアに含まれている。ただし、セル20cとセル30cの関係は図1に示す例に限定されない。セル30cおよびセル20cの一部のみが重複する関係にあってもよい。
MeNB20のセル20cおよびSeNB30のセル30cのいずれにUE10が所属する方が良いか(つまりUE10がいずれのセルと通信するか)は、UE10の利用するサービスによって異なる。UE10が広域セルと通信すべきサービスの例としては、M2M(Machine To Machine)などの低ビットレートサービス、頻繁に移動するサービス、瞬断を許さないサービスが挙げられる。低ビットレートサービスでは狭域セルの高スループットは不要であり、頻繁に移動するサービスでは狭域セル(スモールセル)の切り替わりが多くサービス品質が下がるためであり、瞬断を許さないサービスではセル切替が起こらないことが望ましいためである。
MeNB20およびSeNB30は、マスタおよびスレーブの関係にある。MeNB20は、SeNB30と比較して、たとえば、モバイル通信システム1に含まれる各要素間における通信を制御するための制御信号を扱う点において相違する。なお、1つのMeNB20(マスタ)に対して複数のSeNB30がスレーブの関係にあってもよい。
MME40は、UEの移動管理を行う移動管理装置であり、ハンドオーバ(UEが在圏するeNBの切り替え)の制御を行う。MME40は、UEの位置登録を行う位置情報管理装置でもある。位置情報は、具体的に、UE10がMeNB20および/またはSeNB30に在圏しているといった情報である。
SGW50は、パケット転送ノードであり、たとえば、モバイル通信システム1におけるユーザデータの送信および受信を行う。HSS60は、加入者サーバであり、たとえば、モバイル通信システム1におけるサービス制御や加入者データを扱う。PGW70は、パケット転送ノードであり、たとえば、インターネット90などの外部ネットワークへ接続を行う。PCRF80は、ポリシー管理装置であり、たとえばUE10が利用するサービスに応じた優先制御や課金のルールを設定する。
図2は、MeNB20の機能ブロックを示す図である。MeNB20は、IF21,23と、無線信号処理部22と、制御信号処理部24と、制御部27と、セル選択機能部28と、記憶部25,26とを含む。
MeNB20のハードウェア構成について説明すると、図3に示されるように、MeNB20は、物理的には、1または複数のCPU(Central Processing unit)2、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)3およびROM(Read Only Memory)4、データ送受信デバイスである通信モジュール5(Transmitter or Receiver)、半導体メモリなどの補助記憶装置6(Memory)、操作盤(操作ボタンを含む)やタッチパネルなどのユーザの入力を受け付ける入力装置7、ディスプレイなどの出力装置8などのハードウェアを備えるコンピュータとして構成される。MeNB20の機能は、たとえば、CPU2,RAM3などのハードウェア上に1または複数の所定のコンピュータソフトウェア(プログラム)を読み込ませることにより、CPU2の制御のもとで通信モジュール5、入力装置7、出力装置8、を動作させるとともに、RAM3および補助記憶装置6におけるデータの読み出しおよび書き込みを行うことで実現することができる。なお、SeNB30,MME40,SGW50,HSS60,PGW70,PCRF80ついても、MeNB20と同様のハードウェア構成とすることができる。なお、CPU21などのプロセッサ(Processor)が図3における各機能を実行することに代えて、その機能全部または一部を専用の集積回路(IC)を構築することにより各機能を実行するように構成してもよい。たとえば、通信制御を行うための専用の集積回路を構築することにより上記機能を実行するようにしてもよい。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
再び図2に戻り、MeNB20に含まれる各要素について説明する。IF21は、アンテナ装置20a(図1)に接続されたインタフェース部である。無線信号処理部22は、IF21を介してUE10からの無線信号を受信し、受信した無線信号を処理する。無線信号処理部22が受信する無線信号は、無線品質情報を含み得る。無線品質情報は、UE10における、UE10と他のeNB(MeNB20,SeNB30など)と無線通信の品質を示す情報であり、たとえば、電波強度(RSCP:Received Signal Code Power)および電波品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)に関する情報を含む。無線品質情報は、たとえばMeasurementReportとして定期的にUE10からMeNB20に送信される。
IF23は、SeNB30,MME40,SGW50などに接続されたインタフェース部である。制御信号処理部24は、たとえば、IF23を介して前述の制御信号(モバイル通信システム1に含まれる各要素間における通信を制御するための制御信号)を処理する。
記憶部25および記憶部26は、MeNB20によって実行される処理に必要な種々の情報を記憶する部分である。
記憶部25は、UE10が利用しているサービスレベルの情報を記憶する部分である。ここで、図4を参照して、記憶部25に記憶されている情報(データテーブル)の一例について説明する。
データテーブル25aは、ベアラの情報を表すベアラ管理テーブルであり、図4に示すように、QCI(QoS(Quality of Service) Class Identifier)パラメータ(以下、単にQCIという)と、最大ビットレート(通信ビットレートの最大値)とを対応付けて記述している。ベアラは、各UEの無線ベアラの状態を表している。図4では、説明を容易にするため、異なるベアラを単に「1」,「2」として区別している。たとえば、ベアラ「1」はUE10の無線ベアラを表しており、ベアラ「2」は、UE10とは別の図示しないUEの無線ベアラを表している。逆に、ベアラ「2」がUE10の無線ベアラであって、ベアラ「1」が別のUEの無線ベアラであってもよい。データテーブル25aによると、たとえば、ベアラ「1」で実行可能なQCIは「5」であり、ベアラ「1」を流れるトラヒックの最大ビットレートは「10Kbps」である。ベアラ「2」で実行可能なQCIは「9」であり、ベアラ「2」を流れるトラヒックの最大ビットレートは「2Mbps」である。
データテーブル25aにおけるQCIは、UE10側において、UE10が利用するサービス(前述の低ビットレートサービス、頻繁に移動するサービス、瞬断を許さないサービスなど)とQCIとを対応付けることによって定められたQCIである。データテーブル25aにおけるQCIは、UE10が利用するサービスの種類に対応する情報である。この情報は、UE10のベアラ設定時にUE10からMeNB20に通知され、それによってデータテーブル25aが作成される。
再び図2に戻り、記憶部26は、モバイル通信システム1においてUE10が利用し得る各サービスレベルに関する情報と、MeNB20またはSeNB30とを対応付けて記述したデータテーブルを記憶している部分(記憶手段)である。ここで、図5を参照して、記憶部26に記憶されているデータテーブルの一例について説明する。
データテーブル26aは、QCIと、サービスのSLA(Service Level Agreement)と、その値に基づく優先セルとを示す優先セル情報テーブルである。図5に示すように、データテーブル26aは、QCIと、SLAとしてのリソース種別、遅延条件、およびエラー・ロスレートと、優先セルとを対応付けて記述している。このうち、各QCIと、各SLA(リソース種別、遅延条件およびエラー・ロスレート)との対応付けについては、LTEにおいて標準化されて定義されていることが知られている。具体的に、QCI「1」〜「9」、および「65」,「66」,「69」,「70」の各々は、リソース種別が「GBR」(Guaranteed Bit Rate)または「Non−GBR」、遅延条件がそれぞれ「100ms」,「150ms」,「50ms」,「300ms」,「75ms」,「100ms」,「100ms」,「300ms」,「100ms」,「300ms」,「60ms」,「200ms」、エラー・ロスレートがそれぞれ「10−2」,「10−3」,「10−3」,「10−6」,「10−2」,「10−2」,「10−6」,「10−6」,「10−3」,「10−2」,「10−2」,「10−2」として、定義されている。
本実施形態では、データテーブル26aは、さらに、QCIと優先セルとの対応づけをも記述している。優先セルは、UE10が通信するセルとして優先的に選択すべきセルである。優先セル「広域」は、広域セル、具体的にはMeNB20(図1)を示し、優先セル「狭域」は、狭域セル、具体的にはSeNB30(図1)を示す。また、優先セル「狭域/広域」は、この時点では、優先セルが狭域セルおよび広域セルのいずれでもよいことを示す。データテーブル26aによると、たとえば、QCI「1」に対して、優先セル「広域」が対応付けて記述されている。他のQCIについても、データテーブル26aに示されるとおりである。
再び図2に戻り、制御部27は、MeNB20に含まれる各要素を制御することによって、MeNB20の全体制御を行う部分である。セル選択機能部28は、UE10が通信するセルを選択する部分(選択手段)である。無線信号処理部22がUE10からの無線品質情報を受信すると、制御部27によって信号処理が実行される。このとき、セル選択機能部28が、UE10が通信するセルの選択を行う。具体的に、セル選択機能部28は、UE10のベアラ等の情報(図3のデータテーブル25a)を記憶部25から読み出す。そして、セル選択機能部28は、読み出したUE10のベアラ等の情報に基づいて、記憶部26に記憶されているデータテーブル26a(図4)から条件に合うセルを選択する。
図6は、MeNB20のセル選択機能部28によって実行される処理(通信制御方法)の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、たとえばハンドオーバー時の、Attach手順、ServiceRequest手順などにおいて無線ベアラを設定(再設定を含む)する際に実行される。
前提条件として、UE10(図1)は、セル20c(広域セル)およびセル30c(狭域セル)のどちらにも接続可能な状態にあるものとする。そのような状態は、たとえば、UE10とMeNB20との無線品質(RCPおよびRSCQ)が所定の品質レベル(閾値)を上回り、且つ、UE10とSeNB30との無線品質も所定の品質レベルを上回っている状態である。
まず、セル選択機能部28は、ベアラ管理テーブルと優先セル情報テーブルより、条件を抽出する(ステップS1)。具体的に、セル選択機能部28は、データテーブル25a(図4)を参照して、UE10のベアラに対応付けられたQCIおよび最大ビットレート(つまりサービスレベル)を取得する。また、セル選択機能部28は、データテーブル26a(図5)を参照して、上記UE10のベアラに対応付けられたQCIに対応する優先セルの情報を取得する。たとえばUE10のベアラが「1」の場合には、データテーブル25aによるとQCIが「5」であり、データテーブル26aによるとQCI「5」に対応付けられた優先セルは「広域」である。よって、セル選択機能部28は、優先セルは「広域」であるとの条件を抽出する。一方、たとえばUE10のベアラが「2」の場合には、記憶部25によるとQCIが「9」であり、データテーブル26aによるとQCI「9」に対応付けられた優先セルは「狭域/広域」である。よって、セル選択機能部28は、優先セルは「狭域/広域」であるとの条件を抽出する。なお、ここでのQCIは、UE10が利用するサービスを示している。
次に、セル選択機能部28は、UE10が利用しているサービスが、UE10を広域セルに所属させるべきサービスか否かを判断する(ステップS2)。たとえば、先のステップS1において、優先セルは「広域」であるとの条件が抽出された場合には、セル選択機能部28は、広域セルに所属させるべきサービスであると判断する。一方、先のステップS1において、優先セルは「狭域/広域」であるとの条件が抽出された場合には、セル選択機能部28は、広域セルに所属させるべきサービスであるとは判断しない。広域セルに所属させるべきサービスである場合(ステップS2:YES)、セル選択機能部28は、ステップS5に処理を進める。そうでない場合(ステップS2:NO)、セル選択機能部28は、ステップS3に処理を進める。
ステップS3において、セル選択機能部28は、広域セルの方がQOE値が高いか否かを判断する。QOE値は、UE10のユーザのQOEを数値データで表したものであり、たとえば、割り当てリソースなどに基づいて判断されるスループット、遅延時間、ジッタ(受信側でのパケットの到着時間のばらつき)の少なくとも1つに基づいて定められる。たとえば、データテーブル26aに示されるSLAに基づいて行われる。スループットが大きければQOE値も大きくなり、遅延時間およびジッタが大きければQOE値は小さくなる。セル選択機能部28は、UE10が広域セル(セル20c)と通信する場合のQOE値と、UE10が狭域セル(セル30c)と通信する場合のQOE値とを算出し、それらを比較する。広域セルの方がQOE値が高い場合(ステップS3:YES)、セル選択機能部28は、ステップS5に処理を進める。そうでない場合(ステップS3:NO)、セル選択機能部28は、ステップS4に処理を進める。なお、狭域セルが複数あり、広域セルおよび狭域セルの合計セル数が3以上のときには、QOE値が最も高くなるセルが広域セルの場合に、広域セルの方がQOE値が高いと判断される。
なお、上述のQOE値を定めるために用いられるスループットは、たとえば、MeNB20の制御部27が、UE10がセル20cおよびセル30cのそれぞれに所属した場合のスループットを推定することによって求められる。スループットの推定方法は、制御部27のスケジューリング機能(スケジューラ)によって行われる。推定方法の具体例としては、以下が挙げられる。まず、無線接続が行われる場合には、スケジューラ側で、UE10に向けて送信すると仮定した場合のスケジューリングのシミュレーションを行い、得られるであろうスループットを推定する。スループットは、利用する周波数の帯域幅を考慮して推定されてもよい。あるいは、MeNB20とUE10との間の無線制御信号の送受信により無線品質を確認し、現状のセルの空き無線リソースと無線品質とに基づいて、得られるであろう最大のスループットを推定してもよい。また、無線接続を行わずに、スループットを推定することもできる。たとえば、現状のセルの空き容量の空き無線リソース量と、仮定する無線品質とに基づいて、得られるであろうスループットが推定される。
ステップS4において、セル選択機能部28は、狭域セルを選択する。すなわち、UE10が通信するセルが、MeNB30に決定される。一方、ステップS5において、セル選択機能部28は、広域セルを選択する。すなわち、UE10が通信するセルが、MeNB20に決定される。
ステップS4またはステップS5の処理が完了した後、セル選択機能部28はフローチャートの処理を終了する。なお、フローチャートには示されていないが、その後、UE10と、選択されたセル(MeNB20またはSeNB30)との通信が開始される。
次に、MeNB20による作用効果について説明する。MeNB20は、セル20c(広域セル)およびセル30c(狭域セル)を含むモバイル通信システム1においてUE10が利用し得る各サービスレベルに関する情報(QCI、SLA)と、セル20cまたはセル30cとを対応付けて記述するデータテーブル26aを記憶している記憶部26を備えている。そして、MeNB20に含まれるセル選択機能部28が、UE10がセル20cおよびセル30cのいずれにも在圏するときに、UE10が利用しているサービスレベルが取得され(ステップS1)、取得されたサービスレベルと、データテーブル26aとに基づいて、UE10が通信するセルが選択される(ステップS2〜S5)。
これにより、UE10が利用しているサービスレベルに応じて、UE10が通信するセルが選択されるので、UE10のユーザのQOEを向上させることができる。
サービスレベルは、QCIパラメータおよび通信ビットレートの少なくとも一方によって表されるレベルであってよい。これにより、サービスレベルを的確に把握することができる。
セル選択機能部28は、セル20cおよびセル30cのうちUE10のQOE値が高くなるセルを、UE10が通信するセルとして選択してよい。また、QOE値は、スループット、遅延時間およびジッタの少なくとも1つに基づいて定められた値であってよい。このようにして、より確実に、UE10のユーザのQOEを向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。たとえば、サービスレベルを示す指標として、QCIパラメータおよび通信ビットレート以外の要素が用いられてもよい。たとえば、QCIパラメータではなく、IP(Internet Protocol)ヘッダに含まれるDSCP(Differentiated Services Code Point)および/またはToS(Type Of Service)値を、サービスレベルを示す指標として用い、それによってUE10が所属するセルを選択してもよい。また、QCIパラメータ,DSCP値およびToS値のような既存のものでなく、新しくセル選択記述用フィードをパケット内に作成し、そこに所属セルが一意に決まるIDを記述してもよい。
本明細書で説明した「情報」は、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。たとえば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本明細書で使用する「選択」という用語は、多種多様な動作を包含する。「選択」は、たとえば、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(たとえば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)などを含み得る。また、「選択」は、受信(receiving)(たとえば、情報を受信すること)、アクセス(accessing)(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「選択」は、解決(resolving)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などを含み得る。
「接続された(connected)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」されると考えることができる。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(including)」およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。たとえば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(たとえば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(たとえば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本明細書で使用する「第1」、「第2」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。むしろ、これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
1…モバイル通信システム、10…UE(移動局)、20…MeNB(制御装置)、20c…セル(広域セル)、30c…セル(狭域セル)、28…セル選択機能部(選択手段)、26…記憶部(記憶手段)、26a…データテーブル。

Claims (5)

  1. 広域セルおよび狭域セルを含むモバイル通信システムにおいて移動局が利用し得る各サービスレベルに関する情報と、前記広域セルまたは前記狭域セルとを対応付けて記述したデータテーブルを記憶している記憶手段と、
    前記移動局が前記広域セルおよび前記狭域セルのいずれにも在圏するときに、前記移動局が利用しているサービスレベルと、前記記憶手段に記憶された前記データテーブルとに基づいて、前記移動局が通信するセルを選択する選択手段と、
    を備える、
    通信制御装置。
  2. 前記サービスレベルは、QCIパラメータおよび通信ビットレートの少なくとも一方によって表されるレベルである、請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記選択手段は、前記広域セルおよび前記狭域セルのうち前記移動局のQOE値が最も高くなるセルを、前記移動局が通信するセルとして選択する、請求項1または2に記載の通信制御装置。
  4. 前記QOE値は、スループット、遅延時間およびジッタの少なくとも1つに基づいて定められた値である、請求項3に記載の通信制御装置。
  5. 広域セルおよび狭域セルを含むモバイル通信システムにおいて移動局が利用し得る各サービスレベルに関する情報と、前記広域セルまたは前記狭域セルとを対応付けて記述したデータテーブルを記憶している記憶手段を備えた通信制御装置、によって実行される通信制御方法であって、
    移動局が広域セルおよび狭域セルのいずれにも在圏するときに、前記移動局が利用しているサービスレベルを取得するステップと、
    前記取得するステップにおいて取得されたサービスレベルと、前記データテーブルとに基づいて、前記移動局が通信するセルを選択するステップと、
    を含む、
    通信制御方法。
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