JPWO2016121730A1 - 基地局 - Google Patents
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Abstract
Description
(第1実施形態の概要)
ところで、LTEシステムにおいて、基地局は、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)を介してユーザ端末に制御信号を送信する。制御信号は、分散した無線リソースに配置されるため、PDCCH区間に配置される制御信号が疎になり得る。この場合、PDCCH区間の全体的な電力が低くなる。
先ず、LTEシステムのシステム構成について説明する。図1は、LTEシステムの構成を示す図である。
以下において、UE100(ユーザ端末)の構成について説明する。図4は、UE100の構成を示すブロック図である。図4に示すように、UE100は、受信部110、送信部120、及び制御部130を備える。
以下において、eNB200(基地局)の構成について説明する。図5は、eNB200のブロック図である。図5に示すように、eNB200は、送信部210、受信部220、制御部230、及びバックホール通信部240を備える。
第1実施形態に係るLTEシステムは、オペレータに免許が付与されたライセンスドバンドだけではなく、免許が不要なアンライセンスドバンドもLTE通信に使用する。具体的には、ライセンスドバンドの補助によりアンライセンスドバンドにアクセス可能とする。このような仕組みは、licensed−assisted access(LAA)と称される。
図7は、下りリンクサブフレームを示す図である。図7に示すように、下りリンクサブフレームは、制御信号(下りリンク制御信号)が配置されるPDCCH区間とデータ(下りリンクデータ)が配置されるPDSCH区間とを含む。図7において、PDCCH区間が2シンボル分のシンボル長である一例を図示しているが、PDCCH区間は1乃至3シンボル長の範囲内で変更可能である。
以下において、アンライセンスドバンドにおいてLTE通信を適切に行うためのeNB200の動作について説明する。
第1実施形態において、eNB200は、アンライセンスドバンドの周波数チャネルにおいて使用する下りリンクサブフレームのPDCCH区間に空き領域が存在する場合、当該空き領域にダミー信号を配置する。これにより、制御信号をブーストすることなく、PDCCH区間の電力を高くすることができるため、他のeNB又は他のシステムは、LBT手順により、eNB200が使用している周波数チャネルを空きチャネルと判断しない。その結果、eNB200が当該周波数チャネルの使用を継続することが可能になり、LTE通信を適切に行うことができる。
(第2実施形態の概要)
第2実施形態に係る基地局は、制御信号が配置されるPDCCH区間とデータが配置されるPDSCH区間とを含む下りリンクサブフレームが規定された移動通信システムにおいて用いられる。前記基地局は、ライセンスドバンドにおいて、前記制御信号を送信する第1の送信部と、アンライセンスドバンドにおいて、特別な下りリンクサブフレームを使用して、少なくとも前記データを送信する第2の送信部と、を備える。前記特別な下りリンクサブフレームは、前記PDCCH区間に相当する特定区間を含む。前記特定区間は、前記制御信号及び前記データの何れも配置されない区間である。
以下において、クロスキャリアスケジューリングについて説明する。図8は、クロスキャリアスケジューリングを説明するための図である。
以下において、アンライセンスドバンドにおいてLTE通信を適切に行うためのeNB200の動作について説明する。
第2実施形態において、eNB200は、アンライセンスドバンドにおいて特別な下りリンクサブフレームを使用する。特別な下りリンクサブフレームは、制御信号とは異なる特定の下りリンク無線信号が特定区間に配置されたサブフレームである。これにより、特定区間の電力が高くなるため、他のeNB又は他のシステムは、LBT手順により、eNB200が使用している周波数チャネルを空きチャネルと判断しない。その結果、eNB200が当該周波数チャネルの使用を継続することが可能になり、LTE通信を適切に行うことができる。また、既存のPDSCH構造を維持しながら、特定区間を有効活用することができる。
(第3実施形態の概要)
第3実施形態に係る基地局は、制御信号が配置されるPDCCH区間とデータが配置されるPDSCH区間とを含む下りリンクサブフレームが規定された移動通信システムにおいて用いられる。前記基地局は、アンライセンスドバンドにおいて、特別な下りリンクサブフレームを使用して、少なくとも前記制御信号及び前記データを送信する送信部を備える。前記特別な下りリンクサブフレームは、前記制御信号及び特定の下りリンク無線信号が前記PDCCH区間において共存するサブフレームである。前記特定の下りリンク無線信号は、下りリンク同期信号、下りリンクブロードキャスト信号、及びヘッダ信号のうち少なくとも1つである。
以下において、アンライセンスドバンドにおいてLTE通信を適切に行うためのeNB200の動作について説明する。
第3実施形態において、eNB200は、アンライセンスドバンドにおいて特別な下りリンクサブフレームを使用する。特別な下りリンクサブフレームは、制御信号及び特定の下りリンク無線信号がPDCCH区間において共存するサブフレームである。特定の下りリンク無線信号は、下りリンク同期信号を含む。特定の下りリンク無線信号をPDCCH区間に配置することにより、PDCCH区間の電力が高くなるため、他のeNB又は他のシステムは、LBT手順により、eNB200が使用している周波数チャネルを空きチャネルと判断しない。その結果、eNB200が当該周波数チャネルの使用を継続することが可能になり、LTE通信を適切に行うことができる。また、下りリンクの同期の確立を円滑化することができるとともに、下りリンクのデータ伝送を円滑化することができる。
図15は、第3実施形態の変更例に係る特別な下りリンクサブフレームの構成例を示す図である。図15に示すように、特別な下りリンクサブフレームのPDCCH区間において、制御信号に代えて、制御信号に相当するスケジューリング情報を含むヘッダ信号を配置してもよい。本構成例において、特別な下りリンクサブフレームのPDCCH区間のうち第1シンボルの区間において、周波数方向の中央部分にSSが配置される。ブロードキャスト信号は、周波数方向においてSSの外側に配置される。PDCCH区間のうち第2シンボルの区間には、ヘッダ信号が全周波数帯域に亘って配置される。
(第4実施形態の概要)
第4実施形態に係る基地局は、下り同期信号に、オペレータ情報を含めて送信する処理を行う制御部を備える。
eNB200は、下り同期信号(PSS(プライマリ同期信号)又はSSS(セカンダリ同期信号))に、オペレータ情報(オペレータID等)を含めて送信する。なお、オペレータ情報は、一例として、eNB200を管理するオペレータであってもよい。
(第5実施形態の概要)
第5実施形態に係る基地局は、下りリンクの一のサブフレームにおいて、DRS(Discovery Referencesignal:ディスカバリー参照信号)を複数回送信する制御部を備える。
図16は、第5実施形態に係るeNB200が送信するDRSを示す図である。なお、一例として、1サブフレーム(Subframe)は2スロット(slot0及びslot1)からなり、1スロットは、6シンボル(OFDM symbol)からなる。
(第6実施形態の概要)
第6の特徴に係る基地局は、アンライセンスドバンドにおいてセルフスケジューリングを行う制御部を備える。前記制御部は、ePDCCH(enhanced Physical Downlink Control Channel)を用いてスケジューリング情報をユーザ端末に送信する。
図17は、第6実施形態に係るeNB200によるePDCCHの送信を示す図である。
(第7実施形態の概要)
第7実施形態に係る基地局は、複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯においてユーザ端末との無線通信を行う。前記基地局は、前記ユーザ端末に対する下りリンク送信の開始タイミングにおいて第1の同期信号を送信し、前記開始タイミングとは異なるタイミングにおいて第2の同期信号を送信する処理を行う制御部を備える。前記制御部は、前記第1の同期信号に関連する信号構成を前記第2の同期信号に関連する信号構成と異ならせる。
第7実施形態は、主としてLBE(Load Based Equipment)方式のLBTを想定した実施形態である。LBTには、FBE(Frame Based Equipment)方式及びLBE(Load Based Equipment)方式の2つの方式がある。FBE方式は、タイミングが固定された方式である。これに対し、LBE方式は、タイミングが固定されていない。
上述したように、初期信号及びDRSは何れも同期信号(PSS/SSS)を含む。しかしながら、初期信号に含まれる第1の同期信号とDRSに含まれる第2の同期信号とで信号構成が同じである場合、同期信号を受信したUE100は、当該同期信号が初期信号及びDRSの何れに該当するのか区別することができない。UE100が初期信号を認識することができない場合、UE100は、自身への下りリンク送信タイミングを適切に認識することができない。
先ず、初期信号(第1の同期信号)とDRS(第2の同期信号)とを区別するための第1の方法について説明する。
次に、初期信号(第1の同期信号)とDRS(第2の同期信号)とを区別するための第2の方法について説明する。
次に、初期信号(第1の同期信号)とDRS(第2の同期信号)とを区別するための第3の方法について説明する。
以下において、同期信号と送信帯域幅との関係について説明する。
第7実施形態において、LBE方式のLBTについて説明したが、FBE方式のLBTであってもよい。
(第8実施形態の概要)
第8実施形態に係る無線通信装置は、複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において無線通信を行う。前記無線通信装置は、複数のサブフレームにわたって前記無線通信を行う場合、前記複数のサブフレームのうちの対象サブフレームにおいてサブフレーム数情報を送信する処理を行う制御部を備える。前記サブフレーム数情報は、前記複数のサブフレームのうち前記対象サブフレーム以降のサブフレームの数に関する情報である。
図24は、第8実施形態に係る動作を説明するための図である。
第8実施形態の変更例1及び2において、eNB200は、連続する複数のサブフレームからなる送信期間(DL期間)にわたって送信を行った後、少なくとも1つのサブフレームからなる受信期間(UL期間)にわたって受信を行う。eNB200は、送信期間のうちの対象サブフレームにおいてサブフレーム数情報を送信する。
(第9実施形態の概要)
第9実施形態に係る無線通信装置は、複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において無線通信を行う。前記無線通信装置は、複数のシンボル区間からなるサブフレームのうち対象シンボル区間から送信を開始する場合、前記対象シンボル区間においてシンボル数情報を送信する処理を行う制御部を備える。前記シンボル数情報は、前記複数のシンボル区間のうち前記対象シンボル区間以降のシンボル区間の数に関する情報である。
LBTには、FBE(Frame Based Equipment)方式及びLBE(Load Based Equipment)方式の2つの方式がある。FBE方式は、タイミングが固定された方式である。これに対し、LBE方式は、タイミングが固定されていない。
上述した第1実施形態乃至第9実施形態は、別個独立して実施される場合に限定されない。第1実施形態乃至第9実施形態のうち2以上の実施形態を組み合わせて実施してもよい。
(はじめに)
本付記では、LAA RRM測定用の参照信号の設計を説明する。また、参照信号に対する我々のアプローチを考慮して他の機能に関しても説明する。
Rel-12のDRSはアンライセンスドバンドでのRRM測定に使用される参照信号の設計のための出発点であることが合意された。Rel-12のDRS設計に基づいて、eNBは、例外なく、一定の間隔でPSS / SSS / CRS(及びCSI-RS)を送信することが要求される。eNBは、DRSを送信するために割り当てられたライセンスドバンドのリソースを使用するので、それは問題なく達成することができる。しかし、ライセンスドバンドとは対照的に、複数の無線システム/ノードは、アンライセンスドバンドを共有することができる。アンライセンスドバンドを共有することに加えて、各システムは、衝突を回避するために一部の国/地域で必要とされるLBT (listen before talk)を使用する。DRSがアンライセンスドバンドで送信される場合、我々の見解ではLBTが必要である。
RRM測定とは異なり、他の機能をサポートするための参照信号は前回会合で扱われていない。提案1が合意として認められる場合、LBTを伴うRel-12のDRSは、同様に他の機能のための出発点であるべきである。我々は、AGC設定、粗い同期(coarse synchronization)及びCSIの測定は、LAAのために上記のDRSを使用して行うことができると考える。これは、ベースラインソリューションである可能性がある。しかし、DRSの送信機会のいくつかでeNBがDRSを送信しない場合のための更なる検討が必要とされる。説明したように、この状況はRRM測定と同様である。
既に述べたように、様々な国/地域ではアンライセンスドバンドでLBTベースの送信が必要とされる。よって、同じ帯域を共有する隣接ノードによる他の送信の存在によりeNBが長期間アンライセンスドバンドでDRSを送信することができないおそれがある。1つのアプローチは、2つのDRS送信の間の期間に対する固定の最大制限(例えば160ミリ秒)を設定することである。eNBがDRSを上限よりも長い時間送信できない場合は、良好な周波数/時間推定が保証されないと想定されるべきである。しかし、干渉によりUEがDRS送信のいくつかを正確に検出/復号できない可能性がある。この状況は、DRS送信に加えて、データ送信の中で別の同期信号を提供することの検討を必要とする。1つの解決策は、eNBが、データ領域の前に位置するシンボル(例えば、サブフレームの最初のシンボル)で同期信号(LAA sync)を送信することである。このアプローチは、D2D同期信号の設計に非常に似ている。その場合には、UEは、DRSを使用して粗い同期を達成し、上記LAA syncを使用して微細な周波数/時間推定を実現する。この解決策が適用される場合、LAA syncがUEで受信された最初のサブフレーム内の次のデータ領域に配置されているので、AGC設定は、DRSに代えてLAA syncに基づいて行われる。
(はじめに)
同じチャネルを共有するアクセスポイントが多いほど、システムのスループット性能が低下することがよく知られている。Wi-Fi及びLAAサービス間の公正な共存のためには、Listen-before-talk(クリアチャネルアセスメント)や制限された送信期間によるキャリア上での不連続送信などの無線LANと同様の仕組みをLAAオペレーションのために導入すべきであることが提案される。よって、LAAセルがアクセスポイントと同じバンドを共有する限りは、スループット性能の低下は避けられないと想定される。
LAAセルは、動作のために最も負荷の低いチャネルを(再)選択することが好ましい。この目的を達成するためには、LAAセルがアンライセンスドバンドの無線環境を認識しているべきである。アンライセンスドスペクトルの使用情報は、この情報をブロードキャストすることにより隣接するノードと共有されることを提案する。このブロードキャスト情報は、「LTEビーコン」により配信される。隣接するLAAサービスは、隣接LTEビーコンを検出し、その情報を使用してチャネルを選択し、自身のLAAパラメータを適切に設定することができる。上記の情報を受信した後、隣接eNBも同様に、自身のビーコンをブロードキャストすることができる。LTEビーコンの候補の内容の1つは、アンライセンスドスペクトルのトラフィック負荷情報、LBT失敗の数、又は使用チャネル数である。
この章では、LAAセルのリソース割り当て情報の共有がアンライセンスドスペクトルの更なる効率的な利用をもたらすことを検討する。例えば、LAAセルが他のLAAセルのデータ送信期間を認識している場合、そのeNBは、その期間中にLBTを中断することができる。よって、アンライセンスドスペクトルについてのある程度のリソース割り当て情報も同様にブロードキャストすべきかRAN1で検討すべきであることを提案する。この情報は、「LTEヘッダ」で搬送され、データバーストの先頭にあるヘッダにおいて送信されるべきである。これは、LTEヘッダが現在のRel-8のPDCCHと同様の機能を有すると仮定するものである。このヘッダは、送信するeNBによるリソース使用情報を取得するために、隣接するLAAセルによって読み取ることができる。どのようにLAAヘッダが配置されるかの例を図34に示す。また、図34は、提案するLAA syncも示している。LAAヘッダの位置については更なる検討が必要である。
チャネル選択手順/スキームを設計する際に、隠れ端末問題を考慮しなければならないかをRAN1は検討すべきである。隠れ端末問題に対処するために、新たなUE測定報告メカニズムを導入することを提案する。測定報告において、UEは、現在のRRM測定結果に加えて、アンライセンスドバンドでの検出セルID及び信号電力を報告する。我々の見解では、UEは、(他のオペレータのLAAを含む)非サービングセルのDRSを検出し、それ自体でDRS RSRPを計算することができる。UEからこの報告を受けたeNBは、隠れ端末問題を軽減するために必要な適切な行動を取ることができる。
本付記では、不連続LAA DL送信の初めにサポートされるべき機能について検討する。
提案1:粗い同期がLAA DRSによってサポートされるべきである。LAA syncが提供する細かい時間/周波数チューニングはデータバーストの初めにサポートされるべきである。
LAAセルが他のLAAセルのデータ送信期間を認識している場合、eNBは、その期間中にLBTを一時停止することができる。よって、アンライセンスドスペクトル上のある程度のリソース割り当て情報がブロードキャストされるべきかどうかを検討すべきことを提案する。この情報は、データバーストの先頭にある初期信号(initial signal)を介して搬送されるべきである。この信号は、送信側eNBのリソース使用状況情の報を取得するために隣接LAAセルによって読み取られる。
2)時間・周波数同期
3)LAA送信の検出
4)セルID/オペレータIDの情報及びデータ送信のリソース情報
図35は、初期信号の設計の例を示す図である。我々の見解では、DRS及び初期信号は、同期及びブロードキャスト制御情報などの同様な要件を持っている。そこで、初期信号のために使用される同一のDRSの設計を提案する。なお、初期信号は予約信号を含まないと解釈する。初期信号及びDRSの違いは非常に少なくあるべきであり、例えば、それら2つのチャネルの違いを示すために1ビットのフラグを使用することができる。DRSタイミング及び初期信号タイミングが衝突した場合、図36に示すように、DRS及び初期信号は、制御情報を利用して多重化することができる。
(はじめに)
本付記では、DRSの設計を検討する。
前回会合では、RAN1はDRS送信を議論し、LBTを適用した場合のためにALT1及びALT2に合意した。この章では、これら2つの選択肢及びDRS送信のためのLBT方法について検討する。
我々の見解では、以下の情報がLAA SCellsによってLAA DRSで送信されるべきである。
・制御情報
・ビーコン
(はじめに)
本付記では、アンライセンスドバンドにおけるLAAスケジューリングのためのLAA制御チャネルの必要性及びLAAスケジューリングを仕様化する方法を検討する。
LAAのスケジューリングに関して、セルフスケジューリング及びクロスキャリアスケジューリングを考慮することができる。アンライセンスドバンドでは、複数のコンポーネントキャリア(CC)のサポートが考慮されるべきであり、これらのCCの各々は、スケジューリングのための制御チャネルを必要とする。ライセンスドキャリア上の制御チャネルへの影響を考えると、我々はアンライセンスドバンドにおけるセルフスケジューリングをサポートするべきであると考える。現在の仕様によれば、セルフスケジューリングのための2つの制御チャネル、PDCCH及びEPDCCHがある。オリジナルのPDCCHは規制の問題のために再利用することはできないと考えられる。よって、我々はLAAスケジューリングのEPDCCHの再利用をサポートする。また、PDCCHを、初期信号と称する新しいチャネルに置き換えることができる。図38は、LAA DL送信のためのチャネル割当ての一例を示す図である。
Wi-Fiでは、全体の帯域幅が1ユーザによって占有される。我々は、スケジューリングによってWi-Fiの緩和を考慮することができると考える。LTEは、図39に示すように、Wi-FiからのLAAの影響を低減するために、周波数ドメイン拡張スケジューリングよりも時間ドメイン拡張割り当てを使用するべきである。各UEに対する複数サブフレーム割り当てについては、TTIバンドリング又は時間連続RBでのチャネル符号化により仕様化することができる。さらに、複数サブフレームスケジューリングは、制御チャネルのオーバーヘッドを低減する。
付記6に係る基地局は、アンライセンスドバンドにおいて下りリンクデータを送信する制御部を備える。前記制御部は、サブフレーム内の予め規定されたタイミングである開始タイミング候補の中から、前記下りリンクデータの送信を開始する開始タイミングを決定する。
3GPPは、ライセンスドスペクトルとの組み合わせでアンライセンスドスペクトルの使用を検討し、結果を報告している。これらの結果を考慮して、RAN#68で、DL送信のみのLAA SCellオペレーションを仕様化する新たなWI「Licensed-Assisted Access using LTE」を承認した。本付記では、DL送信設計の見解を示す。
報告された結果によると、カテゴリ4 LBTメカニズムは少なくともPDSCHを含むLAA DL送信バーストのためのベースラインである。カテゴリ4 LBTメカニズムがPDSCH送信に適用される場合、DL送信タイミング、チャネルを予約する予約信号、UEにDL送信の開始タイミングを示す初期信号(initial signal)を検討する必要がある。我々のDL送信設計の概要を図29に示す。この章では、DL送信タイミング及び信号設計の詳細を検討する。本付記では、初期信号、PDCCH、及びPDSCHからなる部分をDLデータ送信と称する。
カテゴリ4 LBTメカニズムが適用される場合、CCAは、サブフレーム境界にかかわらず終了する。CCA終了後の予約信号の送信後、DLデータ送信開始タイミングについて、DLデータ送信が常に次のサブフレームの境界を待って開始するかどうかの2つの選択肢がある。
CCA終了とDLデータ送信の開始タイミングとの間の時間ギャップがある。eNBがこの時間ギャップの間に何も送信しない場合、他の装置(例えば、アクセスポイント又は他のオペレータのeNB)は、任意の信号を送信することができる。従って、eNBは予約信号を送信すべきである。
UEは、DLデータ送信の開始タイミングを認識する必要がある。UEは、全ての候補タイミングでDLデータ送信の開始タイミングを検出するためのブラインド復号を行うことになる。しかし、ブラインド復号は、UEの計算集中が必要である。DLデータ送信の開始タイミングを通知する初期信号を定義することが好ましい。1つの候補信号は、検出することが容易である1又は2つのOFDMシンボル内のPSS/SSSである。しかし、レガシーPSS/SSSは、システム帯域幅(図42)の中央に配置される。これは、部分的帯域幅の重複ケースにおいて動作する装置に対してチャネルを予約することができない。1つの解決策は、図43で示した帯域幅内に複数のPSS/SSSを配置することである。
基本的に、CCAがいつ終了するかをeNBが事前に認識していないので、PDCCH及びPDSCHフォーマットは、PDSCHのために異なるTBSで複数のDCI及びパケットを準備することを除いて変更されないことを想定する。さらに、部分的なサブフレームを採用するために新たなTBSを定義する必要がある。1つのアプローチは、PDSCHに利用可能なOFDMシンボルの数に比例してTBSを変更することである。例えば、利用可能なOFDMシンボルが通常のCPで5である場合、送信TBSは、floor (5/14 * TBS / 8) * 8である。
米国仮出願第62/110139号(2015年1月30日出願)、米国仮出願第62/145863号(2015年4月10日出願)、米国仮出願第62/203592号(2015年8月11日出願)、日本国特許出願第2015−159049号(2015年8月11日出願)の全内容が、参照により本願明細書に組み込まれている。
Claims (43)
- 移動通信システムにおいて用いられる基地局であって、
アンライセンスドバンドにおいて、下りリンクサブフレームを使用して制御信号及びデータを送信する送信部と、
前記送信部による送信を制御する制御部と、を備え、
前記下りリンクサブフレームは、前記制御信号が配置されるPDCCH区間と前記データが配置されるPDSCH区間とを含み、
前記PDCCH区間において、前記制御信号が配置されない空き領域が存在する場合、前記制御部は、前記空き領域にダミー信号を配置する基地局。 - 前記ダミー信号は、下りリンク同期信号である請求項1に記載の基地局。
- 前記ダミー信号は、自基地局配下のユーザ端末に未割り当てのRNTIが適用された制御信号である請求項1に記載の基地局。
- 制御信号が配置されるPDCCH区間とデータが配置されるPDSCH区間とを含む下りリンクサブフレームが規定された移動通信システムにおいて用いられる基地局であって、
ライセンスドバンドにおいて、前記制御信号を送信する第1の送信部と、
アンライセンスドバンドにおいて、特別な下りリンクサブフレームを使用して、少なくとも前記データを送信する第2の送信部と、を備え、
前記特別な下りリンクサブフレームは、前記PDCCH区間に相当する特定区間を含み、
前記特定区間は、前記制御信号及び前記データの何れも配置されない区間である基地局。 - 前記特定区間には、前記制御信号とは異なる特定の下りリンク無線信号が配置される請求項4に記載の基地局。
- 前記特定の下りリンク無線信号は、下りリンク同期信号、下りリンクブロードキャスト信号、及びヘッダ信号のうち少なくとも1つであり、
前記ヘッダ信号は、前記制御信号に相当するスケジューリング情報を含む信号である請求項5に記載の基地局。 - 制御信号が配置されるPDCCH区間とデータが配置されるPDSCH区間とを含む下りリンクサブフレームが規定された移動通信システムにおいて用いられる基地局であって、
アンライセンスドバンドにおいて、特別な下りリンクサブフレームを使用して、少なくとも前記制御信号及び前記データを送信する送信部を備え、
前記特別な下りリンクサブフレームは、前記制御信号及び特定の下りリンク無線信号が前記PDCCH区間において共存するサブフレームであり、
前記特定の下りリンク無線信号は、下りリンク同期信号、下りリンクブロードキャスト信号、及びヘッダ信号のうち少なくとも1つである基地局。 - 前記ヘッダ信号は、前記制御信号に相当するスケジューリング情報を含む信号である請求項7に記載の基地局。
- 前記特別な下りリンクサブフレームの前記PDCCH区間のうち一部のシンボル区間に、前記特定の下りリンク無線信号が配置され、
前記特定の下りリンク無線信号は、前記一部のシンボル区間の全周波数帯域に亘って配置される請求項7に記載の基地局。 - 前記特別な下りリンクサブフレームの前記PDCCH区間のうち少なくとも一部のシンボル区間に、前記特定の下りリンク無線信号が配置され、
前記少なくとも一部のシンボル区間において、前記制御信号及び前記特定の下りリンク無線信号が周波数分割で配置される請求項7に記載の基地局。 - 前記少なくとも一部のシンボル区間において、前記特定の下りリンク無線信号は、前記制御信号が配置されない空き領域に配置される請求項10に記載の基地局。
- 前記少なくとも一部のシンボル区間において、前記特定の下りリンク無線信号が配置される周波数帯域が規定されており、前記制御信号は、前記特定の下りリンク無線信号が配置されない空き領域に配置される請求項10に記載の基地局。
- 前記特別な下りリンクサブフレームの前記PDCCH区間において、前記制御信号に代えて、前記制御信号に相当するスケジューリング情報を含むヘッダ信号が配置される請求項7に記載の基地局。
- 下り同期信号に、オペレータ情報を含めて送信する処理を行う制御部を備える基地局。
- 下りリンクの一のサブフレームにおいて、DRS(Discovery Referencesignal:ディスカバリー参照信号)を複数回送信する処理を行う制御部を備える基地局。
- 前記制御部は、前記一のサブフレームにおける複数のスロットの各スロットで一つのDRSを送信する請求項15に記載の基地局。
- 前記各スロットにより送信されたDRSに含まれるSSS(セカンダリ同期信号)の系列は、いずれのスロットにより送信されたDRSかをユーザ端末が識別可能に構成される請求項16に記載の基地局。
- 前記制御部は、前記一のサブフレーム内において、前記DRSを繰り返し送信した回数が所定回数以上になると、送信するDRSがいずれのシンボルによる送信であるかを示す情報を送信する請求項15に記載の基地局。
- 前記送信するDRSがいずれのシンボルによる送信であるかを示す情報は、前記繰り返し送信した回数に関する情報、シンボル番号及びSFN(System Frame Number)のうち少なくともいずれか一つを含む請求項18に記載の基地局。
- アンライセンスドバンドにおいてセルフスケジューリングを行う制御部を備え、
前記制御部は、ePDCCH(enhanced Physical Downlink Control Channel)を用いてスケジューリング情報をユーザ端末に送信する処理を行う基地局。 - 前記制御部は、複数のePDCCHの位置を示すヘッダを送信し、当該複数のePDCCHの位置に沿って前記複数のePDCCHを送信する処理を行う請求項20に記載の基地局。
- 前記制御部は、一のePDCCHの位置を示すヘッダを送信し、当該一のePDDCHの位置に沿って前記一のePDDCHを送信した後、その後に続く他のePDCCHを所定の規則性に沿って送信する処理を行う請求項20に記載の基地局。
- 複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯においてユーザ端末との無線通信を行う基地局であって、
前記ユーザ端末に対する下りリンク送信の開始タイミングにおいて第1の同期信号を送信し、前記開始タイミングとは異なるタイミングにおいて第2の同期信号を送信する処理を行う制御部を備え、
前記制御部は、前記第1の同期信号に関連する信号構成を前記第2の同期信号に関連する信号構成と異ならせる基地局。 - 前記制御部は、前記第1の同期信号の信号系列を前記第2の同期信号の信号系列と異ならせる請求項23に記載の基地局。
- 前記第1の同期信号は、第1のセカンダリ同期信号を含み、
前記第2の同期信号は、第2のセカンダリ同期信号を含み、
前記制御部は、前記第1のセカンダリ同期信号の信号系列を前記第2のセカンダリ同期信号の信号系列と異ならせる請求項24に記載の基地局。 - 前記制御部は、前記第1の同期信号のリソース配置パターンを前記第2の同期信号のリソース配置パターンと異ならせる請求項23に記載の基地局。
- 前記制御部は、
周波数方向における前記第2の同期信号の数を一定数に設定し、
前記周波数方向における前記第1の同期信号の数を送信帯域幅に応じた数に設定する請求項23に記載の基地局。 - 前記制御部は、前記第1の同期信号に付随する第1の参照信号を送信し、前記第2の同期信号に付随する第2の参照信号を送信する処理を行い、
前記制御部は、前記第1の参照信号のリソース配置パターン又は信号系列を前記第2の参照信号とは異ならせる請求項23に記載の基地局。 - 複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において基地局との無線通信を行うユーザ端末であって、
前記ユーザ端末に対する下りリンク送信の開始タイミングにおいて第1の同期信号を前記基地局から受信し、前記開始タイミングとは異なるタイミングにおいて第2の同期信号を前記基地局から受信する処理を行う制御部を備え、
前記第1の同期信号に関連する信号構成は、前記第2の同期信号に関連する信号構成と異なり、
前記制御部は、前記信号構成の相違に基づいて前記第1の同期信号及び前記第2の同期信号を区別するユーザ端末。 - 複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において無線通信を行う無線通信装置であって、
複数のサブフレームにわたって前記無線通信を行う場合、前記複数のサブフレームのうちの対象サブフレームにおいてサブフレーム数情報を送信する処理を行う制御部を備え、
前記サブフレーム数情報は、前記複数のサブフレームのうち前記対象サブフレーム以降のサブフレームの数に関する情報である無線通信装置。 - 前記制御部は、連続する複数のサブフレームからなる送信期間にわたって送信を行う場合、前記連続する複数のサブフレームのうち前記対象サブフレームにおいて前記サブフレーム数情報を送信する処理を行う請求項30に記載の無線通信装置。
- 前記サブフレーム数情報は、残りの送信期間に相当するサブフレームの数を示す請求項31に記載の無線通信装置。
- 前記制御部は、前記連続する複数のサブフレームからなる前記送信期間にわたって送信を行った後、少なくとも1つのサブフレームからなる受信期間にわたって受信を行う場合、前記連続する複数のサブフレームのうちの前記対象サブフレームにおいて前記サブフレーム数情報を送信する処理を行う請求項31に記載の無線通信装置。
- 前記サブフレーム数情報は、前記受信期間が開始するまでのサブフレームの数を示す請求項33に記載の無線通信装置。
- 前記サブフレーム数情報は、前記受信期間が終了するまでのサブフレームの数を示す請求項33に記載の無線通信装置。
- 前記制御部は、前記送信期間と前記受信期間との間に時間間隔が存在する場合、前記時間間隔を示す情報をさらに送信する処理を行う請求項33に記載の無線通信装置。
- 前記対象サブフレームは、前記連続する複数のサブフレームのうち最初のサブフレームを含む請求項31に記載の無線通信装置。
- 前記対象サブフレームは、前記連続する複数のサブフレームのうち最初のサブフレーム以外のサブフレームを含む請求項31に記載の無線通信装置。
- 複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において無線通信を行う無線通信装置であって、
複数のサブフレームにわたって他の無線通信装置が前記特定周波数帯において無線通信を行う場合、前記複数のサブフレームのうちの対象サブフレームにおいて前記他の無線通信装置からサブフレーム数情報を受信する処理を行う制御部を備え、
前記サブフレーム数情報は、前記複数のサブフレームのうち前記対象サブフレーム以降のサブフレームの数に関する情報であり、
前記制御部は、前記サブフレーム数情報に基づいて、前記特定周波数帯を監視する動作を停止する無線通信装置。 - 複数のオペレータ及び/又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において無線通信を行う無線通信装置であって、
複数のシンボル区間からなるサブフレームのうち対象シンボル区間から送信を開始する場合、前記対象シンボル区間においてシンボル数情報を送信する処理を行う制御部を備え、
前記シンボル数情報は、前記複数のシンボル区間のうち前記対象シンボル区間以降のシンボル区間の数に関する情報である無線通信装置。 - 前記制御部は、他の無線通信装置に対する送信の開始を示す初期信号に前記シンボル数情報を含めて送信する処理を行い、
前記シンボル数情報は、前記複数のシンボル区間のうちデータ送信用のシンボル区間の数に関する情報である請求項40に記載の無線通信装置。 - 前記対象シンボル区間は、前記複数のシンボル区間のうち最初のシンボル区間以外のシンボル区間を含む請求項40に記載の無線通信装置。
- アンライセンスドバンドにおいて下りリンクデータを送信する制御部を備え、
前記制御部は、サブフレーム内の予め規定されたタイミングである開始タイミング候補の中から、前記下りリンクデータの送信を開始する開始タイミングを決定する基地局。
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