JPWO2016084577A1 - 情報通信端末、周辺機器連携方法及びプログラム - Google Patents

情報通信端末、周辺機器連携方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

本発明の一形態に係る情報通信端末は、接続された複数の周辺機器の通知設定の設定値を受信する受信部と、受信した複数の周辺機器の通知設定の設定値を記憶する周辺機器設定記憶部と、前記周辺機器設定記憶部に記憶された設定値を初期値として、サービスアプリから前記接続された複数の周辺機器への通知設定の設定値を記憶するサービスアプリ設定記憶部と、サービスアプリから送信データを受信した場合、前記サービスアプリ設定記憶部に記憶された設定値に基づいて、送信データに通知設定の設定値を付与する制御部と、通知設定の設定値が付与された送信データを少なくとも1つの周辺機器に送信する送信部とを有する。

Description

本発明は、情報通信端末、周辺機器連携方法及びプログラムに関する。
スマートフォンのような情報通信端末が高性能化するにつれて、周辺機器との連携が可能になっている。例えば、スマートフォンに届いたメールをウェアラブルデバイスで確認したり、スマートフォンに登録された予定が近づいたときにウェアラブルデバイスに通知することが可能になっている。
このような連携を可能とするために、スマートフォン上のアプリケーション(以下、サービスアプリと呼ぶ)は、周辺機器毎に異なる接続方式で接続する。すなわち、サービスアプリは周辺機器毎に作成される。
図1に、従来技術における周辺機器の連携方式を示す。スマートフォンと周辺機器1との間でデータ送受信を行うためには、周辺機器1向けサービスアプリAをスマートフォン上にインストールする。また、スマートフォンと周辺機器2との間でデータ送受信を行うためには、周辺機器2向けサービスアプリBをスマートフォン上にインストールする。このようにして、スマートフォンと周辺機器1及び2との連携が実現される。
図1を参照して説明したように、周辺機器との連携を実現するためには、サービスアプリと周辺機器は1:1で連携する必要がある。周辺機器1向けサービスアプリAは、周辺機器1との間のデータ送受信のためのサービスアプリであるため、周辺機器2に対してデータ送受信はできない。同様に、周辺機器2向けサービスアプリBは、周辺機器2との間のデータ送受信のためのサービスアプリであるため、周辺機器1に対してデータ送受信はできない。仮に同じような内容のサービスアプリであっても、周辺機器毎にサービスアプリを別に用意する必要がある。
また、サービスアプリから周辺機器への通知設定についても、各サービスアプリの設定データベース(設定DB1及び設定DB2)でそれぞれ管理される。
このように、周辺機器毎に連携方式が異なるため、ユーザの使い勝手が低下する。例えば、サービスアプリから周辺機器に通知を行う際の鳴動設定のような通知設定を行う場合、周辺機器毎に異なるサービスアプリを立ち上げて設定を実施する必要がある。
更に、周辺機器毎に連携方式が異なるため、サービスアプリ開発者は周辺機器毎にサービスアプリを開発する必要がある。
以上のように、周辺機器毎に連携方式が異なる場合、複数のサービスアプリが複数の周辺機器と連携することができず、ユーザ及びサービスアプリ開発者の双方の利便性が低下する。
本発明は、スマートフォンのような情報通信端末内の複数のサービスアプリが複数の周辺機器と連携可能な方式を提供すると共に、サービスアプリから周辺機器への通知設定を一元管理することを目的とする。
本発明の一形態に係る情報通信端末は、
接続された複数の周辺機器の通知設定の設定値を受信する受信部と、
受信した複数の周辺機器の通知設定の設定値を記憶する周辺機器設定記憶部と、
前記周辺機器設定記憶部に記憶された設定値を初期値として、サービスアプリから前記接続された複数の周辺機器への通知設定の設定値を記憶するサービスアプリ設定記憶部と、
サービスアプリから送信データを受信した場合、前記サービスアプリ設定記憶部に記憶された設定値に基づいて、送信データに通知設定の設定値を付与する制御部と、
通知設定の設定値が付与された送信データを少なくとも1つの周辺機器に送信する送信部と、
を有することを特徴とする。
また、本発明の一形態に係る周辺機器連携方法は、
接続された複数の周辺機器の通知設定の設定値を受信するステップと、
受信した複数の周辺機器の通知設定の設定値を周辺機器設定記憶部に記憶するステップと、
前記周辺機器設定記憶部に記憶された設定値を初期値として、サービスアプリから前記接続された複数の周辺機器への通知設定の設定値をサービスアプリ設定記憶部に記憶するステップと、
サービスアプリから送信データを受信した場合、前記サービスアプリ設定記憶部に記憶された設定値に基づいて、送信データに通知設定の設定値を付与するステップと、
通知設定の設定値が付与された送信データを少なくとも1つの周辺機器に送信するステップと、
を有することを特徴とする。
また、本発明の一形態に係るプログラムは、
周辺機器と連携するために、情報通信端末としてのコンピュータを、
接続された複数の周辺機器の通知設定の設定値を受信する受信手段、
受信した複数の周辺機器の通知設定の設定値を記憶する周辺機器設定記憶手段、
前記周辺機器設定記憶手段に記憶された設定値を初期値として、サービスアプリから前記接続された複数の周辺機器への通知設定の設定値を記憶するサービスアプリ設定記憶手段、
サービスアプリから送信データを受信した場合、前記サービスアプリ設定記憶手段に記憶された設定値に基づいて、送信データに通知設定の設定値を付与する制御手段、及び
通知設定の設定値が付与された送信データを少なくとも1つの周辺機器に送信する送信手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、スマートフォンのような情報通信端末内の複数のサービスアプリが複数の周辺機器と連携可能な方式を提供することが可能になり、サービスアプリから周辺機器への通知設定を一元管理することが可能になる。
従来技術における周辺機器の連携方式を示す概略図 本発明の実施例における周辺機器の連携方式を示す概略図 本発明の実施例に係るスマートフォン及び周辺機器の機能ブロック図 本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリにおける設定DBの作成手順を示すフローチャート 周辺機器設定記憶部に記憶される情報の例を示す図 サービスアプリ設定記憶部に記憶される情報の例を示す図 本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリにおけるデータ送信手順を示すフローチャート 周辺機器連携アプリがサービスアプリから受信するデータ例を示す図 周辺機器連携アプリが周辺機器に送信するデータ例を示す図 本発明の変更例1に係る周辺機器連携アプリにおけるデータ送信手順を示すフローチャート 周辺機器連携アプリがサービスアプリから受信するデータ例を示す図 周辺機器連携アプリが周辺機器に送信するデータ例を示す図 本発明の変更例2に係る周辺機器連携アプリ100におけるデータ送信手順を示すフローチャート 本発明の実施例3に係るスマートフォン及び周辺機器の機能ブロック図 HW条件設定記憶部に記憶される情報の例を示す図 周辺機器連携アプリがサービスアプリから受信するデータ例を示す図 周辺機器連携アプリが周辺機器に送信するデータ例を示す図 本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリにおけるデータ受信手順を示すフローチャート 周辺機器連携アプリが周辺機器から受信するデータ例を示す図 周辺機器連携アプリがサービスアプリに送信するデータ例を示す図 本発明の実施例に係るスマートフォン及び周辺機器の機能ブロック図 本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリにおけるデータ転送手順を示すフローチャート 周辺機器連携アプリが周辺機器から受信するデータ例を示す図 周辺機器連携アプリが周辺機器に送信するデータ例を示す図 図15のフローチャートと図18のフローチャートを組み合わせたフローチャート 周辺機器連携アプリが周辺機器から受信するデータ例を示す図(送信先がサービスアプリの場合) 周辺機器連携アプリが周辺機器から受信するデータ例を示す図(送信先が周辺機器の場合) 本発明の変更例4に係るスマートフォン及び周辺機器の機能ブロック図 本発明の変更例4に係る周辺機器連携アプリにおける設定DB変更手順を示すフローチャート 本発明の変更例5に係るスマートフォン、周辺機器及びサーバの機能ブロック図
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
本発明の実施例では、周辺機器と連携可能な情報通信端末として、スマートフォンを例に挙げて説明するが、本発明の実施例は、周辺機器と連携可能な携帯電話機、タブレット、コンピュータ等の他の情報通信端末にも適用可能である。
<本発明の実施例の概要>
図2に、本発明の実施例における周辺機器の連携方式を示す。本発明の実施例では、スマートフォン内のサービスアプリと、周辺機器とを連携させるためのアプリケーション(以下、周辺機器連携アプリと呼ぶ)を用いて、複数の周辺機器の設定値を一元管理する。複数のサービスアプリは、周辺機器連携アプリを介して周辺機器とデータ送受信を行う。このように、本発明の実施例によれば、サービスアプリと周辺機器が周辺機器連携アプリを介してN:M(N、Mはそれぞれ1以上)で連携する共通連携方式が実現される。
より具体的には、周辺機器連携アプリは、周辺機器の設定値を一元管理するために、周辺機器の設定値をそれぞれの周辺機器から受信して設定DB(データベース)に記憶する。また、設定DBには、サービスアプリが周辺機器を利用するときの設定値も記憶される。サービスアプリが周辺機器を利用するときの設定値は、周辺機器から受信した設定値を初期値とし、ユーザ等により変更されてもよい。例えば、周辺機器への通知のON/OFF、鳴動設定等が設定DBに記憶される。周辺機器連携アプリは、サービスアプリから周辺機器への送信データを受信した場合、設定DBに記憶された設定値に基づいて、周辺機器に対して通知を行う。
図3は、本発明の実施例に係るスマートフォン10及び周辺機器20の機能ブロック図である。
スマートフォン10は、周辺機器20と連携可能な情報通信端末である。スマートフォン10は、プロセッサ等のCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスク等の記憶装置等から構成された情報通信端末でもよい。例えば、以下に説明するスマートフォン10の各機能及び処理は、記憶装置又はメモリ装置に記憶されているデータやプログラムをCPUが実行することによって実現される。
スマートフォン10は、周辺機器20と連携するための周辺機器連携アプリ100を含み、周辺機器連携アプリ100は、表示部101と、入力部103と、記憶部105と、制御部107と、通信確立部109と、データ送信部111と、データ受信部113と、設定DB(データベース)115とを有する。
表示部101は、スマートフォン10の画面に情報を表示させる。例えば、表示部101は、周辺機器連携アプリ100において管理されている周辺機器の設定値等を画面に表示させる。
入力部103は、スマートフォン10に入力された情報を受け取る。例えば、入力部103は、周辺機器連携アプリ100において管理されている周辺機器の設定値等を変更するための入力を受け取る。
記憶部105は、周辺機器連携アプリ100で受信した情報、生成された情報等を記憶する記憶装置である。
制御部107は、周辺機器連携アプリ100における周辺機器20との連携に関する動作を制御する。例えば、制御部107は、サービスアプリから周辺機器20に通知される送信データを受信した場合、送信データに対して適切な設定値を付与する。
通信確立部109は、周辺機器20との通信を確立する。例えば、通信確立部109は、周辺機器20がスマートフォン10から所定の範囲内に存在することを検出すると、Bluetooth(登録商標)、無線LAN等の通信プロトコルを用いて周辺機器20との通信を確立する。
データ送信部111は、周辺機器20に対してデータを送信する。例えば、データ送信部111は、サービスアプリ等から受け取った周辺機器20への送信データを周辺機器20に対して送信する。
データ受信部113は、周辺機器20からのデータを受信する。例えば、データ受信部113は、周辺機器20の設定値、周辺機器20からサービスアプリ等へのデータを受信する。
設定DB115は、接続された周辺機器20の設定値を記憶する。本発明の実施例では、設定DB115は、周辺機器20の通知設定に関する設定値を記憶する。通知設定とは、周辺機器20がデータを受信したときの周辺機器20の動作を決める設定であり、例えば、通知音の設定、バイブレーションの設定、LEDの明滅設定、画面上への情報表示設定等が含まれる。以下、通知設定を鳴動設定とも呼ぶ。設定DB115は、周辺機器設定記憶部117と、サービスアプリ設定記憶部119とを有する。
周辺機器設定記憶部117は、データ受信部113が周辺機器20から受信した周辺機器20の通知設定の設定値を記憶する。
サービスアプリ設定記憶部119は、サービスアプリが周辺機器20を利用するときの通知設定の設定値を記憶する。サービスアプリ設定記憶部119の設定値の初期値は、周辺機器設定記憶部117の設定値(ここでは、共通設定と呼ぶ)とする。共通設定とは、サービスアプリ設定記憶部119の設定値が周辺機器設定記憶部117の設定値と同じであることを意味する。すなわち、サービスアプリ設定記憶部119に共通設定が設定されている場合、周辺機器設定記憶部117の設定値が用いられる。この共通設定は、入力部103からの入力によって、サービスアプリによって異なる設定値に変更されてもよい。
また、周辺機器20は、出力部201と、入力部203と、記憶部205と、制御部207と、通信確立部209と、データ送信部211と、データ受信部213とを有する。これらの機能部は、本来、周辺機器20に備わっているものであるが、出力部201、入力部203等が存在しない周辺機器も存在し得る。
出力部201は、周辺機器20への情報又は通知を出力する。例えば、出力部201は、サービスアプリから周辺機器連携アプリ100を介して送信されたデータを画面に表示させる。また、出力部201は、サービスアプリ等から通知を受け取ったときに通知音の鳴動、バイブレーションの鳴動、LEDの明滅、画面上への情報表示のような鳴動を行う。
入力部203は、周辺機器20に入力された情報を受け取る。例えば、入力部203は、周辺機器20の設定値等を変更するための入力を受け取る。
記憶部205は、周辺機器20で受信した情報、生成された情報等を記憶する記憶装置である。また、記憶部205は、周辺機器20の設定値を記憶する。
制御部207は、スマートフォン10との連携に関する動作を制御する。例えば、制御部207は、サービスアプリからの送信データを受信した場合、送信データに通知設定が付与されている場合、通知設定に従って出力部201における鳴動を制御する。
通信確立部209は、スマートフォン10との通信を確立する。
データ送信部211は、スマートフォン10に対してデータを送信する。例えば、データ送信部211は、周辺機器20の設定値、周辺機器20からサービスアプリ等へのデータを送信する。
データ受信部213は、スマートフォン10からのデータを受信する。例えば、データ受信部213は、サービスアプリ等からの送信データを受信する。
<前処理:設定DBの作成>
まず、サービスアプリから周辺機器への通知の前処理として、設定DB115の作成に関する動作について説明する。
図4は、本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリ100における設定DB115の作成手順を示すフローチャートである。
まず、周辺機器連携アプリ100の通信確立部109は、周辺機器20の通信確立部209と接続する(S101)。周辺機器20との接続のために、Bluetooth(登録商標)、無線LAN等の通信プロトコルが用いられる。
周辺機器20は、記憶部205に記憶されている設定情報及び設定値を周辺機器連携アプリ100に送信し、周辺機器連携アプリ100のデータ受信部113は、設定情報及び設定値を受信する(S103)。なお、既に周辺機器20と接続して設定情報及び設定値を受信している場合には、設定情報及び設定値を受信しなくてもよい。ただし、既に周辺機器20と接続して設定情報及び設定値を受信している場合であっても、定期的に設定情報及び設定値を受信してもよい。設定情報には、周辺機器が具備するハードウェア(HW)、設定できる鳴動の種類、設定値の範囲等が含まれる。例えば周辺機器の種類が固定されており設定情報が予め決められている場合には、周辺機器連携アプリ100のデータ受信部113は、設定値のみを受信してもよい。
周辺機器連携アプリ100の制御部107は、データ受信部113において周辺機器20の設定情報及び設定値を受信すると、周辺機器設定記憶部117に周辺機器20の項目を追加して、受信した設定情報及び設定値を記憶する(S105)。なお、既に周辺機器20と接続して設定情報及び設定値を記憶している場合、制御部107は、周辺機器設定記憶部117の設定情報及び設定値を更新する。
図5に、周辺機器設定記憶部117に記憶される情報の例を示す。周辺機器設定記憶部117には、周辺機器が具備するHW、設定できる鳴動の種類毎に設定可否、設定値の範囲及び設定値が記憶される。例えば、ディスプレイ、バイブレーション、スピーカー及びLEDを具備する周辺機器1については、通知音、バイブレーション、LEDの色及び明滅パターンに関して、設定可否、設定値の範囲及び設定値が記憶される。ディスプレイ及びスピーカーを具備しない周辺機器2については、通知音に関する設定は存在しない(設定可否:否となる)。また、ディスプレイ、スピーカー及びバイブレーションを具備しない周辺機器3については、通知音及びバイブレーションに関する設定は存在しない。
なお、周辺機器設定記憶部117の設定値は、入力部103から変更されてもよい。例えば、設定値の範囲内で設定値が変更されてもよく、OFF(鳴動しない)が設定されてもよい。
次に、周辺機器連携アプリ100の制御部107は、サービスアプリ設定記憶部119に、周辺機器毎に、サービスアプリから周辺機器に通知を行うか(通知のON/OFF)の設定及び通知する際の設定値を記憶する(S107)。なお、サービスアプリ設定記憶部119の設定値の初期値は、周辺機器設定記憶部117の設定値(共通設定)とする。
サービスアプリ設定記憶部119における通知のON/OFF及び設定値は、入力部103から変更されてもよい。入力部103により設定値として入力可能な値は、周辺機器設定記憶部117に記憶されている設定値の範囲内の値、OFF(鳴動しない)、又は周辺機器設定記憶部117に記憶されている設定値(共通設定)のいずれかである。
図6に、サービスアプリ設定記憶部119に記憶される情報の例を示す。サービスアプリ設定記憶部119には、サービスアプリ毎に、通知のON/OFF、鳴動設定の設定値が記憶される。周辺機器設定記憶部117に周辺機器の項目が追加されると、サービスアプリ設定記憶部119にも対応する周辺機器の項目が追加される。サービスアプリ設定記憶部119の設定値の初期値は、全てのサービスアプリに関して、通知ONであり、全ての鳴動設定が共通設定でもよい。すなわち、初期設定では、サービスアプリからの通知は、周辺機器設定記憶部117の設定に従って周辺機器20に通知される。通知ONは、入力部103から通知OFFに変更されてもよい。この場合、通知OFFに設定されたサービスアプリから周辺機器20への通知は行われない。また初期値として設定された共通設定は、入力部103から変更されてもよい。例えば、設定値の範囲内で設定値が変更されてもよく、OFF(鳴動しない)が設定されてもよい。
<サービスアプリから周辺機器へのデータ送信>
次に、上記のように設定されたサービスアプリ設定記憶部119を用いて、周辺機器連携アプリ100においてサービスアプリからの送信データを周辺機器20に送信する動作について説明する。
図7は、本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリ100におけるデータ送信手順を示すフローチャートである。
まず、周辺機器連携アプリ100の制御部107は、サービスアプリから周辺機器20に送信されるデータを受信した場合、そのデータに通知先の周辺機器が指定されているか否かを確認する(S201)。
図8Aに、周辺機器連携アプリ100がサービスアプリから受信するデータ例を示す。サービスアプリから受信するデータには、周辺機器に送信する送信データの内容に加えて、サービスアプリの識別子、送信先周辺機器の識別子が含まれる。なお、サービスアプリが指定した鳴動設定がないことを示す鳴動設定なしという情報が含まれてもよい。
サービスアプリから受信したデータに送信先周辺機器の識別子が含まれている場合、制御部107は、識別子によって指定された周辺機器に通知すると判断し(S203)、送信先周辺機器の識別子が含まれていない場合、全ての周辺機器に通知すると判断する(S205)。
次に、制御部107は、対象の周辺機器の中から1つの周辺機器を選択し(S207)、サービスアプリ設定記憶部119を参照して、データを受信したサービスアプリから、選択された周辺機器への通知がONであるかを確認する(S209)。なお、データを受信したサービスアプリは、サービスアプリの識別子により判断可能である。通知がOFFである場合、選択された周辺機器には通知せずに次の周辺機器を選択する(S207)。
通知がONである場合、制御部107は、サービスアプリ設定記憶部119の設定値が共通設定であるかを確認する(S211)。共通設定である場合、制御部107は、周辺機器設定記憶部117から設定値を読み出し(S213)、鳴動設定をデータに付与する(S215)。共通設定でない場合、サービスアプリ設定記憶部119の鳴動設定の設定値をデータに付与する(S215)。その後、データ送信部111から周辺機器20にデータを送信する(S217)。周辺機器20は、データを受信し、鳴動設定に従い出力部201で鳴動を行う。上記の処理が通知対象の周辺機器の全てに対して行われる(S207)。
図8Bに、周辺機器連携アプリ100が周辺機器20に送信するデータ例(送信する周辺機器ごとのデータ例)を示す。周辺機器20に送信するデータには、周辺機器に送信する送信データの内容に加えて、サービスアプリの識別子、鳴動設定が含まれる。上記のように、周辺機器20に送信される鳴動設定は、サービスアプリ設定記憶部119の設定値が共通設定である場合には、周辺機器設定記憶部117の設定値となり、サービスアプリ設定記憶部119の設定値が共通設定でない場合には、サービスアプリ設定記憶部119の設定値となる。
<サービスアプリが付与した鳴動設定を優先させる変更例1>
次に、サービスアプリが周辺機器にデータを送信するときに、サービスアプリが鳴動設定を指定する変更例1について説明する。
図9は、本発明の変更例1に係る周辺機器連携アプリ100におけるデータ送信手順を示すフローチャートである。
変更例1では、サービスアプリが周辺機器20に送信するデータに鳴動設定を付与して周辺機器連携アプリ100に送信する。
図10Aに、周辺機器連携アプリ100がサービスアプリから受信するデータ例を示す。本発明の変更例では、サービスアプリから受信するデータには、周辺機器に送信する送信データの内容に加えて、サービスアプリの識別子、送信先周辺機器の識別子、鳴動設定が含まれる。なお、サービスアプリが指定した鳴動設定があることを示す鳴動設定ありという情報が含まれてもよい。
周辺機器連携アプリにおける処理は、ステップS210を除き、図7と同様に行われる。以下、図7と異なる点を説明する。
制御部107は、サービスアプリ設定記憶部119を参照して、データを受信したサービスアプリから、選択された周辺機器への通知がONであるかを確認する(S209)。通知がONである場合、制御部107は、サービスアプリから送信されたデータに鳴動設定が付与されているかを確認する(S210)。鳴動設定が付与されていない場合、図7と同様の手順に従って、データ送信部111から周辺機器20にデータを送信する。鳴動設定が付与されている場合、制御部107は、サービスアプリの鳴動設定を優先させる。すなわち、制御部107は、サービスアプリの鳴動設定を付与したまま、データ送信部111から周辺機器20にデータを送信する(S217)。周辺機器20は、データを受信し、鳴動設定に従い出力部201で鳴動を行う。このように、サービスアプリが付与した鳴動設定は、設定DB115の設定値よりも優先させることができる。
図10Bに、周辺機器連携アプリ100が周辺機器20に送信するデータ例(送信する周辺機器ごとのデータ例)を示す。周辺機器20に送信するデータには、周辺機器に送信する送信データの内容に加えて、サービスアプリの識別子、鳴動設定が含まれる。上記のように、サービスアプリが鳴動設定を指定している場合には、周辺機器20に送信される鳴動設定は、サービスアプリが指定した鳴動設定の設定値となる。
<オペレーティングシステムへの通知を周辺機器に送信する変更例2>
次に、サービスアプリからのデータだけでなく、サービスアプリからオペレーティングシステム(OS)への通知を周辺機器20に送信する変更例2について説明する。例えば、サービスアプリがメールアプリである場合、新規メールを受信した場合に、サービスアプリからOSに新規メールを受信した旨、新規メールの件名等が通知される。周辺機器連携アプリ100は、このようなサービスアプリからOSへの通知を、周辺機器20に送信してもよい。ただし、周辺機器連携アプリ100がサービスアプリからのデータを既に周辺機器20に送信している場合には、二重通知を防止する。
具体的には、周辺機器連携アプリ100の制御部107は、サービスアプリからOSへの通知を受信した場合、サービスアプリ設定記憶部119にサービスアプリの項目を追加する。サービスアプリ設定記憶部119に追加したサービスアプリに関する設定値の初期値は、通知OFFであり、鳴動設定は共通設定でもよい。サービスアプリ設定記憶部119の設定値は、入力部103により変更されてもよい。制御部107は、サービスアプリからOSへの通知を受信した場合、サービスアプリ設定記憶部119の設定値に基づいてOSへの通知に鳴動設定を付与する。ただし、既にサービスアプリ設定記憶部119に当該サービスアプリの項目が存在しており、その通知のON/OFFの設定値が通知ONである場合、サービスアプリからのデータが周辺機器20に送信されることがわかる。この場合、二重通知を防止するため、制御部107は、サービスアプリからOSへの通知を周辺機器20に送信せずに破棄する。
図11は、本発明の変更例2に係る周辺機器連携アプリ100におけるデータ送信手順を示すフローチャートである。
まず、周辺機器連携アプリ100の制御部107は、サービスアプリからOSへの通知を受信すると(S301)、OSへの通知を出したサービスアプリをサービスアプリ設定記憶部119に追加する(S303)。ただし、既にサービスアプリ設定記憶部119に当該サービスアプリの項目が存在しており、その通知のON/OFFの設定値が通知ONである場合、サービスアプリからのデータが周辺機器20に送信されることがわかる。この場合、OSへの通知を出したサービスアプリをサービスアプリ設定記憶部119に追加する必要はない。なお、サービスアプリ設定記憶部119に追加したサービスアプリの鳴動設定の初期値は共通設定とし、通知のON/OFFの初期値は通知OFFとする。これらの初期値は、入力部103から変更されてもよい(S305)。
次に、サービスアプリが2回目以降にOSへ通知を出したときの動作について説明する。周辺機器連携アプリ100の制御部107は、サービスアプリからOSへの通知を受信した場合、そのデータに通知先の周辺機器が指定されているか否かを確認する(S307)。図8Aを参照して説明したように、サービスアプリからOSへの通知に送信先周辺機器の識別子が含まれている場合、制御部107は、識別子によって指定された周辺機器に通知すると判断し、送信先周辺機器の識別子が含まれていない場合、全ての周辺機器に通知すると判断する。
次に、制御部107は、対象の周辺機器の中から1つの周辺機器を選択し(S309)、サービスアプリ設定記憶部119を参照して、OSへの通知を出したサービスアプリから、選択された周辺機器への通知がONであるかを確認する(S311)。なお、OSへの通知を出したサービスアプリは、OSへの通知に含まれるサービスアプリの識別子により判断可能である。選択された周辺機器への通知がOFFである場合、選択された周辺機器には通知せずに次の周辺機器を選択する(S309)。
選択された周辺機器への通知がONである場合、制御部107は、サービスアプリ設定記憶部119の設定値が共通設定である場合、制御部107は、周辺機器設定記憶部117から設定値を読み出し、鳴動設定をデータに付与する。共通設定でない場合、サービスアプリ設定記憶部119の鳴動設定の設定値をデータに付与する(S313)。その後、データ送信部111から周辺機器20にデータを送信する(S315)。周辺機器20は、データを受信し、鳴動設定に従い出力部201で鳴動を行う。上記の処理が通知対象の周辺機器の全てに対して行われる(S309)。
<周辺機器の具備するハードウェアに応じて送信データの選別を行う変更例3>
次に、周辺機器の具備するハードウェアに応じて送信データの選別を行う変更例3について説明する。例えば、周辺機器20がディスプレイを有する場合には、メールアプリの送信データの全てを周辺機器20に送信してもよいが、周辺機器20がバイブレーションのみを有する場合には、メールアプリのタイトル、本文等を周辺機器20に送信する必要はない。このように、周辺機器の具備するハードウェアに応じて周辺機器20に送信する送信データを選別することで、無駄なデータ送信を削減することができる。
図12は、本発明の実施例3に係るスマートフォン10及び周辺機器20の機能ブロック図である。
図12に示すスマートフォン10は、図3に示すスマートフォン10に加えて、HW(ハードウェア)条件設定記憶部121を更に有する。
HW条件設定記憶部121は、周辺機器の具備するハードウェアの情報と、送信データの中で選別する送信データとの関係を記憶する。
図13は、HW条件設定記憶部121に記憶される情報の例を示す。HW条件設定記憶部121には、周辺機器が具備するハードウェアと、サービスアプリの送信データの中で該当するハードウェアに送信するときに選別する送信データとの関係が記憶される。例えば、周辺機器がディスプレイを具備する場合、メールアプリ、スケジュールアプリ、電話着信の送信データは、全て周辺機器に送信される。例えば、周辺機器がバイブレーションを具備する場合、メールアプリ、スケジュールアプリ、電話着信の送信データの中で通知IDのみが選別されて周辺機器に送信される。
図5を参照して説明したように、周辺機器設定記憶部117には、周辺機器の具備するハードウェアの情報が記憶される。
従って、制御部107は、周辺機器設定記憶部117から、送信データの送信先の周辺機器の具備するハードウェアの情報を取得し、取得したハードウェアの情報に応じて、HW条件設定記憶部121を参照して、送信データを選別する、すなわち、送信データの一部を削除する。なお、周辺機器が複数のハードウェアを具備する場合には、HW条件設定記憶部121に記憶された条件の和(OR)によって送信データが選別される。
また、図8B及び図10Bを参照して説明したように、周辺機器連携アプリ100が周辺機器20に送信するデータには、鳴動設定の設定値が含まれるが、この鳴動設定の設定値も選別されてもよい。例えば、周辺機器がバイブレーションを具備しない場合、制御部107は、周辺機器20に送信するデータからバイブレーションの鳴動設定を削除してもよく、周辺機器がLEDを具備しない場合、制御部107は、周辺機器20に送信するデータからLEDの鳴動設定を削除してもよい。
図14Aに、周辺機器連携アプリ100がサービスアプリから受信するデータ例を示す。図8Aを参照して説明したように、サービスアプリから受信するデータには、周辺機器に送信する送信データの内容に加えて、サービスアプリの識別子、送信先周辺機器の識別子が含まれる。なお、サービスアプリが指定した鳴動設定がないことを示す鳴動設定なしという情報が含まれてもよい。
図14Bに、周辺機器連携アプリ100が周辺機器20に送信するデータ例を示す。周辺機器20に送信するデータには、周辺機器に送信する送信データの内容に加えて、サービスアプリの識別子、鳴動設定が含まれる。この送信データの内容は、周辺機器の具備するハードウェアに応じて選別され、鳴動設定も、周辺機器の具備するハードウェアに応じて選別される。例えば、バイブレーションのみを具備する周辺機器にデータを送信する場合、鳴動設定の設定値の中から、バイブレーションに関する鳴動設定の設定値のみが選別され、送信データの内容の中から通知IDのみが選別される。
なお、このような送信データ及び鳴動設定の選別は、例えば、図7に示すフローチャートのステップS215(鳴動設定を付与)とステップS217(周辺機器にデータ送信)との間で行われてもよい。
<周辺機器からサービスアプリへのデータ送信>
次に、周辺機器連携アプリ100において周辺機器20からデータを受信し、サービスアプリにデータを送信する動作について説明する。
図15は、本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリ100におけるデータ受信手順を示すフローチャートである。
まず、周辺機器20は、入力部203又は記憶部205から取得したデータを、送信先のサービスアプリの情報と共に、データ送信部211からスマートフォン10に送信する。周辺機器連携アプリ100の制御部107は、データ受信部113において周辺機器20からデータを受信した場合、そのデータに付与されたサービスアプリの識別子から送信先のサービスアプリを判定する(S401)。
図16Aに、周辺機器連携アプリ100が周辺機器20から受信するデータ例を示す。周辺機器から受信するデータには、送信データの内容に加えて、サービスアプリの識別子が含まれる。
制御部107は、スマートフォン10上に送信先のサービスアプリが存在するかを判断し(S403)、存在する場合にはサービスアプリにデータを送信する(S405)。送信先のサービスアプリが存在しない場合、制御部107はデータを破棄する(S407)。サービスアプリは、周辺機器連携アプリ100からデータを受信し、データの表示等の動作を行う。
図16Bに、周辺機器連携アプリ100がサービスアプリに送信するデータ例を示す。サービスアプリに送信するデータには、周辺機器から受信したデータの内容が含まれていればよい。
<周辺機器から周辺機器へのデータ転送>
次に、周辺機器連携アプリ100において周辺機器20_1からデータを受信し、別の周辺機器20_2にデータを転送する動作について説明する。
図17は、本発明の実施例に係るスマートフォン10及び周辺機器20_1及び20_2の機能ブロック図である。図17に示すスマートフォン10、周辺機器20_1及び20_2は、図3と同様に構成される。図17では、周辺機器とのデータの流れを明確にするために、信号の流れが追加されている。
図18は、本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリ100におけるデータ転送手順を示すフローチャートである。
まず、周辺機器20_1は、入力部203又は記憶部205から取得したデータを、送信先の周辺機器の情報と共に、データ送信部211からスマートフォン10に送信する。周辺機器20_1は、送信先の周辺機器の情報に加えて、鳴動設定あり/なしを送信してもよい。送信先の周辺機器の情報は、送信先の周辺機器を指定する周辺機器名又は識別子でもよく、周辺機器の種類でもよく、周辺機器の具備するハードウェアの情報(例えば、ディスプレイを具備する周辺機器、バイブレーションを具備する周辺機器等)でもよい。周辺機器連携アプリ100の制御部107は、データ受信部113において周辺機器20_1から送信先の周辺機器の情報が付与されたデータを受信した場合(S501)、送信先の周辺機器を判定する(S503)。例えば、送信先の周辺機器の情報として周辺機器の具備するハードウェアの情報を取得した場合、制御部107は、周辺機器設定記憶部117を参照して、ハードウェアの条件を満たす周辺機器を選択する。
図19Aに、周辺機器連携アプリ100が周辺機器20_1から受信するデータ例を示す。周辺機器から受信するデータには、送信データの内容に加えて、送信先の周辺機器の情報、鳴動設定あり/なしが含まれる。
次に、制御部107は、送信先の周辺機器の中から1つの周辺機器を選択し(S505、S507)、鳴動設定ありという情報がデータに付与されている場合には(S509)、周辺機器設定記憶部117から設定値を読み出し、鳴動設定をデータに付与する(S511)。鳴動設定なしという情報がデータに付与されている場合には(S513)、鳴動設定なしという情報をデータに付与する(S513)。鳴動設定あり/なしという情報が付与されていない場合、制御部107は、鳴動設定ありと判断してもよく、鳴動設定なしと判断してもよい。その後、データ送信部111から周辺機器20_2にデータを送信する。ただし、送信先の周辺機器の情報に適合する周辺機器がない場合には、制御部107はデータを破棄する(S515)。周辺機器20は、データを受信し、鳴動設定に従い出力部201で鳴動を行う。上記の処理が通知対象の周辺機器の全てに対して行われる(S505)。
図19Bに、周辺機器連携アプリ100が周辺機器20_2に送信するデータ例を示す。周辺機器20_2に送信するデータには、周辺機器に送信する送信データの内容に加えて、鳴動設定が含まれる。上記のように、周辺機器20に送信される鳴動設定は、周辺機器20_1が鳴動設定ありという情報を付与した場合には、周辺機器設定記憶部117の設定値となる。
なお、周辺機器からサービスアプリへのデータ送信と、周辺機器から周辺機器へのデータ転送とは、送信先の種別を示す情報を用いることにより組み合わせることも可能である。
図20は、図15のフローチャートと図18のフローチャートを組み合わせたフローチャートである。
周辺機器連携アプリ100の制御部107は、データ受信部113において周辺機器からデータを受信した場合、そのデータに付与された送信先の種別の情報から、送信先がサービスアプリであるか周辺機器であるかを判定する(S601)。
図21A及び図21Bに、周辺機器連携アプリ100が周辺機器から受信するデータ例を示す。図21Aは、送信先がサービスアプリの場合を示しており、図21Bは、送信先が周辺機器の場合を示している。図21A及び図21Bに示すように、周辺機器連携アプリ100が周辺機器から受信するデータには、送信先の種別を示す情報が含まれる。また、送信先がサービスアプリである場合には、送信先のサービスアプリの識別子が含まれ、送信先が周辺機器である場合には、送信先の周辺機器の情報、鳴動設定あり/なしが含まれる。
送信先がサービスアプリである場合、図15のフローチャートに従って周辺機器からのデータがサービスアプリに送信される(S603)。一方、送信先が周辺機器である場合、図18のフローチャートに従って周辺機器からのデータが周辺機器に転送される(S605)。
なお、上記の実施例では、送信先の種別を示す情報を用いたが、送信先のサービスアプリの識別子に用いる値の範囲と、送信先の周辺機器の情報に用いる値の範囲とを予め分けることにより、送信先の種別を示す情報を用いないことも可能である。
<周辺機器により設定DBを変更する変更例4>
次に、周辺機器20により設定DB115を変更する変更例4について説明する。上記の実施例では、スマートフォン内の設定DB115はスマートフォン10の入力部103により変更する例について説明したが、変更例4では、周辺機器20により設定DB115を変更する場合について説明する。
図22は、本発明の変更例4に係るスマートフォン10及び周辺機器20の機能ブロック図である。
図22に示す周辺機器20は、図3に示す周辺機器20に加えて、設定DB215を更に有する。
設定DB215は、周辺機器連携アプリ100から受信した設定DB115の情報を記憶する。設定DB215の情報は、入力部203から変更されてもよい。
図23は、本発明の変更例4に係る周辺機器連携アプリにおける設定DB変更手順を示すフローチャートである。
周辺機器連携アプリ100のデータ送信部111は、設定DB115の情報を周辺機器20に送信する(S701)。送信される設定DB115の情報は、周辺機器設定記憶部117、サービスアプリ設定記憶部119及びHW条件設定記憶部121の情報の全てでもよく、一部でもよい。例えば、送信先の周辺機器20に関係する情報のみが送信されてもよい。
周辺機器20のデータ受信部213が設定DB115の情報を受信すると、制御部207は、設定DB215に受信した情報を記憶する。設定DB215の情報は、入力部203から変更可能である。変更された設定DB215の情報は、データ送信部211からスマートフォン10に送信される。
周辺機器連携アプリ100のデータ受信部113は、変更された設定DB215の情報を受信する(S703)。制御部107は、受信した設定DB215の情報に従って、設定DB115の情報を更新する(S705)。その後、更新された設定DB115の情報に従って、サービスアプリと周辺機器20との間でデータが送受信される。
<サーバを介して設定DB等を変更する変更例5>
上記の変更例4では、周辺機器20から設定DB115の情報を更新する例について説明したが、同様に、周辺機器連携アプリ100はサーバを用いて設定DB115の情報を更新することも可能である。
図24は、本発明の変更例5に係るスマートフォン10、周辺機器20及びサーバ30の機能ブロック図である。
図24に示すスマートフォン10及び周辺機器20は、図3と同様に構成される。ただし、スマートフォン10の通信確立部109、データ送信部111及びデータ受信部113がサーバ30と接続可能となっている。
周辺機器連携アプリ100のデータ送信部111は、設定DB115の情報をサーバ30に送信してもよい。送信される設定DB115の情報は、周辺機器設定記憶部117、サービスアプリ設定記憶部119及びHW条件設定記憶部121の情報の全てでもよく、一部でもよい。
周辺機器連携アプリ100のデータ受信部113は、変更された設定DB115の情報を受信し、制御部107は、受信した設定DB115の情報に従って、設定DB115の情報を更新する。その後、更新された設定DB115の情報に従って、サービスアプリと周辺機器との間でデータが送受信される。
同様の手順により、周辺機器連携アプリ100は、サーバ30から、制御部107の動作を記述したファイル又はプログラムを受信して追加又は変更することも可能である。例えば、データを送信する順番や種別等を管理するデータ送受信のプロファイルを追加又は変更してもよい。
更に、サーバから周辺機器20向けのデータを周辺機器20に送信することも可能である。例えば、周辺機器連携アプリ100は、サーバ30から周辺機器20のファームウェアの更新データを受信し、周辺機器20に送信してもよい。
<本発明の実施例の効果>
以上のように、本発明の実施例によれば、スマートフォンのような情報通信端末内の複数のサービスアプリが複数の周辺機器と連携可能な方式を提供することが可能になる。すなわち、周辺機器毎に異なっていた通信方式を統一することが可能になり、本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリ100によって、統一された通信方式で周辺機器と連携することが可能になる。その結果、サービスアプリ開発者も統一された連携方式のサービスアプリを1つ作成すればよいため、開発の手間が削減可能になる。
また、本発明の実施例によれば、サービスアプリから周辺機器への通知設定を一元管理することが可能になる。ユーザは複数のサービスアプリを立ち上げて通知設定を変更する必要がなくなり、ユーザの手間が削減可能になる。また、本発明の実施例に係る周辺機器連携アプリ100によって操作が統一化されるため、ユーザビリティが向上する。
また、本発明の実施例で説明した通り、周辺機器連携アプリ100のサービスアプリ設定記憶部119において共通設定を設けることができる。共通設定により、サービスアプリが周辺機器に通知するときの設定値を自動的に作成することができ、また、周辺機器設定記憶部117の設定を変更するだけで各サービスアプリの設定値を一度に全て変更することが可能になる。
更に、サービスアプリ設定記憶部119において周辺機器毎に設定値を変更可能にすることにより、サービスアプリからのデータについて、周辺機器毎に通知するかしないかの設定又は周辺機器毎に異なる鳴動設定を行うことが可能になる。
本発明の変更例1によれば、サービスアプリが鳴動設定を付与することが可能になり、サービスアプリに付与された鳴動設定は、サービスアプリ設定記憶部119及び周辺機器設定記憶部117の設定値よりも優先させることも可能になる。
本発明の変更例2によれば、サービスアプリからのデータだけでなく、サービスアプリからOSへの通知も周辺機器に送信することが可能になる。その際に二重通知を防止し、無駄なデータの送信を回避することが可能になる。
本発明の変更例3によれば、周辺機器の具備するハードウェアに応じて送信データが選別されるため、無駄なデータを送信することがなくなり、周辺機器及びスマートフォンの消費電力を削減することが可能になる。
更に、本発明の実施例によれば、周辺機器からサービスアプリを指定してデータを送信を行うことも可能になり、周辺機器から周辺機器を指定してデータを送信することも可能になる。
また、本発明の変更例4によれば、スマートフォンを操作することなく、鳴動設定を変更することが可能になり、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の変更例5によれば、サーバで管理されている情報(設定DBの情報、データ送受信のプロファイル、周辺機器のファームウェア等)を受信し、設定DB115や周辺機器20の情報を更新することが可能になる。
説明の便宜上、本発明の実施例に係る情報通信端末は機能的なブロック図を用いて説明しているが、本発明の実施例に係る情報通信端末は、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明の実施例は、コンピュータに対して本発明の実施例に係る情報通信端末の各機能を実現させるプログラム、コンピュータに対して本発明の実施例に係る方法の各手順を実行させるプログラム等により、実現されてもよい。また、各機能部が必要に応じて組み合わせて使用されてもよい。また、本発明の実施例に係る方法は、実施例に示す順序と異なる順序で実施されてもよい。
以上、情報通信端末内の複数のサービスアプリが複数の周辺機器と連携可能な方式を提供すると共に、サービスアプリから周辺機器への通知設定を一元管理するための手法について説明したが、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、請求の範囲内において、種々の変更・応用が可能である。
本国際出願は2014年11月26日に出願した日本国特許出願2014−239340号に基づく優先権を主張するものであり、2014−239340号の全内容を本国際出願に援用する。
10 スマートフォン
100 周辺機器連携アプリ
101 表示部
103 入力部
105 記憶部
107 制御部
109 通信確立部
111 データ送信部
113 データ受信部
115 設定DB
117 周辺機器設定記憶部
119 サービスアプリ設定記憶部
121 HW条件設定記憶部
20 周辺機器
201 出力部
203 入力部
205 記憶部
207 制御部
209 通信確立部
211 データ送信部
213 データ受信部
215 設定DB
30 サーバ

Claims (10)

  1. 接続された複数の周辺機器の通知設定の設定値を受信する受信部と、
    受信した複数の周辺機器の通知設定の設定値を記憶する周辺機器設定記憶部と、
    前記周辺機器設定記憶部に記憶された設定値を初期値として、サービスアプリから前記接続された複数の周辺機器への通知設定の設定値を記憶するサービスアプリ設定記憶部と、
    サービスアプリから送信データを受信した場合、前記サービスアプリ設定記憶部に記憶された設定値に基づいて、送信データに通知設定の設定値を付与する制御部と、
    通知設定の設定値が付与された送信データを少なくとも1つの周辺機器に送信する送信部と、
    を有する情報通信端末。
  2. 前記制御部は、前記サービスアプリ設定記憶部に、前記周辺機器設定記憶部に記憶された設定値を参照する共通設定が記憶されている場合、前記周辺機器設定記憶部に記憶された設定値を参照して、送信データに通知設定の設定値を付与する、請求項1に記載の情報通信端末。
  3. 前記制御部は、サービスアプリから受信した送信データに通知設定の設定値が付与されているかを確認し、設定値が付与されている場合、当該設定値を優先させる、請求項1又は2に記載の情報通信端末。
  4. 前記制御部は、サービスアプリからオペレーティングシステムへの通知を受信した場合、前記サービスアプリ設定記憶部に記憶された設定値に基づいて、オペレーティングシステムへの通知に通知設定の設定値を付与し、
    更に、前記サービスアプリ設定記憶部においてオペレーティングシステムへの通知を行ったサービスアプリの通知設定がオンである場合、受信したオペレーティングシステムへの通知を周辺機器に送信せずに破棄する、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の情報通信端末。
  5. 周辺機器の具備するハードウェアの情報と、送信データの中で選別する送信データとの関係を記憶するハードウェア条件設定記憶部を更に有し、
    前記周辺機器設定記憶部は、周辺機器の具備するハードウェアの情報を記憶し、
    前記制御部は、前記周辺機器設定記憶部から、送信データの送信先の周辺機器の具備するハードウェアの情報を取得し、取得したハードウェアの情報に応じて、前記ハードウェア条件設定記憶部を参照して、送信データを選別する、請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の情報通信端末。
  6. 前記受信部は、少なくとも1つの周辺機器から、送信先の周辺機器を示す情報が付与されたデータを受信し、
    前記制御部は、前記周辺機器設定記憶部に記憶された設定値に基づいて、受信したデータに通知設定の設定値を付与する、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の情報通信端末。
  7. 前記送信部は、前記周辺機器設定記憶部及び前記サービスアプリ設定記憶部の設定値の少なくとも一部を周辺機器に送信し、
    前記受信部は、周辺機器において変更された設定値を受信し、
    前記制御部は、受信した設定値に従って、少なくとも前記周辺機器設定記憶部及び前記サービスアプリ設定記憶部の設定値を更新する、請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の情報通信端末。
  8. 前記受信部は、サーバから周辺機器の通知設定の設定値を受信し、
    前記制御部は、受信した設定値に従って、少なくとも前記周辺機器設定記憶部及び前記サービスアプリ設定記憶部の設定値を更新する、請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の情報通信端末。
  9. 情報通信端末における周辺機器連携方法であって、
    接続された複数の周辺機器の通知設定の設定値を受信するステップと、
    受信した複数の周辺機器の通知設定の設定値を周辺機器設定記憶部に記憶するステップと、
    前記周辺機器設定記憶部に記憶された設定値を初期値として、サービスアプリから前記接続された複数の周辺機器への通知設定の設定値をサービスアプリ設定記憶部に記憶するステップと、
    サービスアプリから送信データを受信した場合、前記サービスアプリ設定記憶部に記憶された設定値に基づいて、送信データに通知設定の設定値を付与するステップと、
    通知設定の設定値が付与された送信データを少なくとも1つの周辺機器に送信するステップと、
    を有する周辺機器連携方法。
  10. 周辺機器と連携するために、情報通信端末としてのコンピュータを、
    接続された複数の周辺機器の通知設定の設定値を受信する受信手段、
    受信した複数の周辺機器の通知設定の設定値を記憶する周辺機器設定記憶手段、
    前記周辺機器設定記憶手段に記憶された設定値を初期値として、サービスアプリから前記接続された複数の周辺機器への通知設定の設定値を記憶するサービスアプリ設定記憶手段、
    サービスアプリから送信データを受信した場合、前記サービスアプリ設定記憶手段に記憶された設定値に基づいて、送信データに通知設定の設定値を付与する制御手段、及び
    通知設定の設定値が付与された送信データを少なくとも1つの周辺機器に送信する送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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