JPWO2016052588A1 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
情報処理装置(10)は、稼働情報取得部(110)、電力情報取得部(120)、及び第1表示処理部(140)を含んでいる。稼働情報取得部(110)は設備(20)から稼働情報を受信する。電力情報取得部(120)は、電力管理装置(30)から電力情報を受信する。そして第1表示処理部(140)は、稼働情報及び電力情報に基づいて、稼働履歴及び消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面に表示する。例えば第1表示処理部(140)は、消費電力の履歴及び稼働履歴の一方(例えば消費電力の履歴)を示すグラフに、消費電力の履歴及び稼働履歴の他方(例えば稼働履歴)を重ねて表示する。
Description
本発明は、設備の消費電力を把握する際に用いられる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年は環境への負荷を削減するために、電力消費量を削減する努力が続けられている。電力消費量を削減するためには、電力消費量の時間推移を表示することが好ましい。例えば特許文献1には、工作機械の消費電力量を時刻と対応付けて記録し、この記録に基づいて工作機械の稼働状況を管理することが記載されている。
あるタイミングにおける設備の電力消費量を削減できるか否かを判断するためには、そのタイミングでその設備がどのような処理を行っているかを把握する必要がある。
本発明の目的は、設備における消費電力と、その設備の稼働状況の対応を把握しやすくすることにある。
本発明によれば、設備の稼働履歴を示す稼働情報を取得する稼働情報取得手段と、
前記設備の消費電力の履歴を示す電力情報を取得する電力情報取得手段と、
前記稼働情報及び前記電力情報に基づいて、前記稼働履歴及び前記消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面に表示する第1表示処理手段と、
を備える情報処理装置が提供される。
前記設備の消費電力の履歴を示す電力情報を取得する電力情報取得手段と、
前記稼働情報及び前記電力情報に基づいて、前記稼働履歴及び前記消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面に表示する第1表示処理手段と、
を備える情報処理装置が提供される。
本発明によれば、コンピュータが、
設備の稼働履歴を示す稼働情報、及び前記設備の消費電力の履歴を示す電力情報を取得し、
前記稼働情報及び前記電力情報に基づいて、前記稼働履歴及び前記消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面で表示する情報処理方法が提供される。
設備の稼働履歴を示す稼働情報、及び前記設備の消費電力の履歴を示す電力情報を取得し、
前記稼働情報及び前記電力情報に基づいて、前記稼働履歴及び前記消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面で表示する情報処理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータを、情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
設備の稼働履歴を示す稼働情報を取得する機能と、
前記設備の消費電力の履歴を示す電力情報を取得する機能と、
前記稼働情報及び前記電力情報に基づいて、前記稼働履歴及び前記消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面で表示する機能と、
を持たせるプログラムが提供される。
前記コンピュータに、
設備の稼働履歴を示す稼働情報を取得する機能と、
前記設備の消費電力の履歴を示す電力情報を取得する機能と、
前記稼働情報及び前記電力情報に基づいて、前記稼働履歴及び前記消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面で表示する機能と、
を持たせるプログラムが提供される。
本発明によれば、設備における消費電力と、その設備の稼働状況の対応が把握しやすくなる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
なお、以下に示す説明において、情報処理装置10の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。情報処理装置10の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶メディア、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の使用環境の一例を説明するための図である。本実施形態に係る情報処理装置10は、設備20で消費される電力量の時間推移を把握する際に用いられる。情報処理装置10は、設備20及び電力管理装置30と通信することができる。この通信は、専用線を介して行われてもよいし、インターネットなどの公衆通信網を介して行われてもよい。
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の使用環境の一例を説明するための図である。本実施形態に係る情報処理装置10は、設備20で消費される電力量の時間推移を把握する際に用いられる。情報処理装置10は、設備20及び電力管理装置30と通信することができる。この通信は、専用線を介して行われてもよいし、インターネットなどの公衆通信網を介して行われてもよい。
設備20は、例えば物を製造する設備(製造設備)である。設備20は、例えば射出成型機であるが、他の設備、例えば他の産業用機械であってもよい。設備20は、複数の機械によって構成されていてもよいし、一つの機械によって構成されていてもよい。設備20は、その設備20の稼働履歴を示す情報(以下、稼働情報と記載)を記憶している。稼働情報は、その設備20が稼働し始めた時刻、及び稼働し終わった時刻の少なくとも一方を含んでいる。このため、稼働情報を用いると、設備20が稼働していた時間帯及び設備20が停止していた時間帯を認識することができる。また、設備20が複数の動作モード(例えば製造中、待機中など)を含んでいる場合、稼働情報は、時刻別に動作モードを示す情報も含んでいる。
電力管理装置30は、設備20で消費された電力を記録している装置である。電力管理装置30が記録している情報は、消費電力の履歴を示す情報(以下、電力情報と記載)を含んでいる。設備20及び電力管理装置30は、例えば互いに同一の工場の中に配置されている。ただし電力管理装置30は、設備20とは異なる施設に設けられていてもよい。
そして情報処理装置10は、設備20から稼働情報を取得するとともに、電力管理装置30から電力情報を取得する。
なお、設備20の稼働情報を管理する管理装置がある場合、情報処理装置10は、この管理装置から設備20の稼働情報を取得してもよい。
図2は、情報処理装置10の機能構成を示す図である。情報処理装置10は、稼働情報取得部110、電力情報取得部120、及び第1表示処理部140を含んでいる。稼働情報取得部110は設備20から稼働情報を受信する。電力情報取得部120は、電力管理装置30から電力情報を受信する。そして第1表示処理部140は、稼働情報及び電力情報に基づいて、稼働履歴及び消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面に表示する。例えば第1表示処理部140は、消費電力の履歴及び稼働履歴の一方(例えば消費電力の履歴)を示すグラフに、消費電力の履歴及び稼働履歴の他方(例えば稼働履歴)を重ねて表示する。上記したように、稼働情報に基づくと、設備20が稼働していた時間帯及び設備20が停止していた時間帯を認識することができる。このため、第1表示処理部140は、上記したグラフの中で、設備20が稼働していた時間帯及び設備20が停止していた時間帯を、互いに識別可能な状態で表示する。
なお、本図に示す例において、情報処理装置10はデータ記憶部130を有している。データ記憶部130は、稼働情報取得部110が取得した稼働情報及び電力情報取得部120が取得した電力情報を記憶している。第1表示処理部140は、データ記憶部130が記憶している情報を用いて、上記したグラフを生成する。
図3は、第1表示処理部140が表示する画面の一例を示す図である。本図に示すグラフにおいて、横軸は時間軸になっており、縦軸は消費電力値になっている。消費電力値は、一定時間間隔(例えば1分間隔)の瞬間値(又は平均値)で表示されている。またこれらの値を結ぶ線は表示されていない。
またこのグラフには、設備20が稼働していた時間帯及び設備20が停止していた時間帯が、互いに識別可能に重ねて表示されている。本図に示す例において、設備20が稼働していた時間帯を示す線、及び設備20が停止していた時間帯を示す線が、横方向に延在している。そしてこれら線は、互いに異なる高さに記載されている。これら2つの線は、互いに異なる色で表示されていてもよい。
以上、本実施形態によれば、第1表示処理部140は、稼働履歴及び消費電力を同一の時間軸を用いて同一のグラフで表示する。このため、情報処理装置10のユーザは、設備20の稼働状況と、その稼働状況における消費電力の関係を容易に認識することができる。これにより、情報処理装置10のユーザは、設備20の消費電力を削減する方法を発案しやすくなる。
(第2の実施形態)
本実施形態に係る情報処理装置10は、以下の点を除いて、第1の実施形態に係る情報処理装置10と同様の構成である。
本実施形態に係る情報処理装置10は、以下の点を除いて、第1の実施形態に係る情報処理装置10と同様の構成である。
まず、第1表示処理部140は、稼働情報における設備20が連続して停止していた時間の長さに基づいて、設備20が異常停止した時間帯を検出する。この異常停止は、例えば、設備20のオペレータによる操作に基づいて緊急停止した場合などである。このような場合において、異常停止の時間の長さは、生産計画に基づいた停止時間の長さと比較して短くなる。そこで、第1表示処理部140は、停止時間の長さが基準値未満の場合、その時間帯において設備20は異常停止していたと判断することができる。
そして第1表示処理部140は、グラフにおいて、設備20が異常停止した時間帯を、設備20が稼働していた時間帯及び設備20が停止していた時間帯から識別可能に表示する。本実施形態において、設備20が停止していた時間帯には、設備20が異常停止していた時間帯は含まれていない。
図4は、本実施形態において第1表示処理部140が表示する画面の一例を示す図である。本図に示すグラフには、設備20が稼働していた時間帯を示す線、及び設備20が停止していた時間帯を示す線とは別に、設備20が異常停止していた時間帯を示す線が表示されている。
また、設備20が異常停止していた時間帯は、設備20が稼働していた時間帯、及び設備20が停止していた時間帯と比較して短い。このため、第1表示処理部140は、設備20が異常停止していた時間帯を認識しやすくするために、グラフ内において、設備20が異常停止していた時間帯に記号Sを付している。
なお、設備20が記憶している稼働情報に、設備20が異常停止した時間帯が含まれている場合、第1表示処理部140は、稼働情報に基づいて、設備20が異常停止した時間帯を把握してもよい。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、第1表示処理部140は異常停止した時間帯を、設備20が稼働していた時間帯、及び設備20が停止していた時間帯から識別可能に表示する。従って、設備20のユーザは、異常停止によって消費電力がそのように変化したか、認識しやすい。
なお、本実施形態において、設備20が製造設備の場合、稼働情報は、設備20の動作モード及びその動作モードになった時刻、並びに物を製造する間隔によって構成されていてもよい。例えば設備20の動作モードが全自動モード、半自動モード、及び停止モードである場合を考える。この場合、第1表示処理部140は、設備20の動作モードが全自動モード又は半自動モードになっており、かつ物を製造する間隔が基準時間以下となっている時間帯を、設備20が稼働していた時間帯と判断する。また、第1表示処理部140は、設備20の動作モードが全自動モード又は半自動モードになっており、かつ物を製造する間隔が第1の基準時間超第2の基準時間以下となっていた場合、その時間帯を、異常停止した時間帯であると判断する。また第1表示処理部140は、設備20の動作モードが全自動モード又は半自動モードになっており、かつ物を製造する間隔が第2の基準時間超となっていた場合、その時間帯を、設備20が停止した時間帯であると判断する。さらに第1表示処理部140は、設備20の動作モードが停止モードになっていた時間帯も、設備20が停止した時間帯であると判断する。
また、稼働情報は、時刻別の、設備20が動作中であることを示す信号(以下、動作信号と記載)の有無によって構成されていてもよい。この場合、設備20が停止している時間帯において、稼働情報は動作信号を含んでいない。そして第1表示処理部140は、動作信号を連続して含んでいる時間帯を、設備20が稼働していた時間帯と判断する。また第1表示処理部140は、動作信号を含んでいない時間帯の長さが第1の基準時間超第2の基準時間以下となっていた場合、その時間帯を、設備20が異常停止した時間帯であると判断する。また第1表示処理部140は、動作信号を含んでいない時間帯の長さが第2の基準時間超となった場合、その時間帯を、設備20が停止した時間帯である、と判断する。
なお、第1表示処理部140は、稼働情報を第1間隔(例えば30秒間隔)でサンプリングすることにより、動作信号を連続して含んでいる時間帯(すなわち設備20が動作している時間帯)を判断してもよい。そしてこのサンプリングにおいて動作信号が含まれていない時刻が出てきた場合、第1表示処理部140は、動作信号が含まれていないと判断された時刻から、第1間隔よりも短い第2間隔(例えば5秒)後の時刻において、稼働情報が動作信号を含んでいるか否かを判断する。そして第1表示処理部140は、設備20が異常停止していた(第2間隔後に動作信号を確認できた場合)のか、単に停止していたのか(第2間隔後においても動作信号が確認できなかった場合)を判断する。なお、第1間隔及び第2間隔は、情報処理装置10のユーザによって設定される。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態に係る情報処理装置10の使用環境を説明する図である。本実施形態において、製造される物は、複数の設備20を経由して製造されている。
図5は、第3の実施形態に係る情報処理装置10の使用環境を説明する図である。本実施形態において、製造される物は、複数の設備20を経由して製造されている。
複数の設備20を経由して製造された物には識別情報(以下、製造物識別情報と記載)が付与されている。製造物識別情報は、例えばロットナンバーである。この場合、同一の製造物識別情報が複数の物に付与されていてもよいし、一つの製造物識別情報が一つのものにのみ付与されていてもよい。そして稼働情報には、製造物識別情報が、その製造物識別情報が示す物が製造されていた時刻を示す情報に対応付けて含まれている。
また電力管理装置30は、複数の設備20それぞれの電力情報を保持している。
図6は、本実施形態に係る情報処理装置10の機能構成を示すブロック図である。本実施形態において、稼働情報取得部110は、これら複数の設備20のそれぞれから、その設備20の稼働情報を、その設備20を識別する識別情報(以下、設備識別情報と記載)に対応付けて取得する。また、電力情報取得部120は、これら複数の設備20それぞれの電力情報を設備識別情報に対応付けて取得する。
さらに、情報処理装置10は第2表示処理部142を有している。第2表示処理部142は、複数の製造物識別情報のそれぞれに対して、以下の処理を行う。まず、複数の設備20のそれぞれに対して、稼働情報から、その製造物識別情報に対応する時刻を抽出する。また、複数の設備20のそれぞれに対して、電力情報から、抽出した時刻における消費電力を抽出する。そして第2表示処理部142は、複数の設備20別に、抽出した消費電力を同一の画面に表示する。
なお、情報処理装置10の他の構成は、第1又は第2の実施形態と同様である。
図7は、第2表示処理部142による表示の第1例を示す図である。本図に示す例において、第2表示処理部142は、ある製造物識別情報に対応した物を製造している間の情報を表示している。そして第2表示処理部142は、第2の実施形態における第1表示処理部140と同様に、第1表示処理部140は異常停止した時間帯、設備20が稼働していた時間帯、及び設備20が停止していた時間帯を、互いに識別可能に表示している。そして第1の設備20においては、異常停止した時間帯は存在していないが、第2の設備20においては、異常停止した時間帯が存在している。このような場合、情報処理装置10のユーザは、第2の設備20に問題が生じていた可能性が高い、と判断できる。
図8は、第2表示処理部142による表示の第2例を示す図である。本図に示す表示は、図7に示した第1例と同様である。ただし、本図に示す例において、いずれの設備20も、異常停止した時間帯を有している。このような場合、情報処理装置10のユーザは、設備20に問題があるのではなく、その製造物識別情報に対応した物の原料等に問題があった可能性が高い、と判断できる。
図9は、第2表示処理部142による表示の第3例を示す図である。本図に示す例において、製造物識別情報は、ロット番号を示しているため、一つの製造物識別情報には複数の製造された物が対応している。そして第2表示処理部142は、ロット番号別に、そのロット番号の処理を開始した時刻を原点として、消費電力及び設備20の稼働状況を示す情報を表示する。
本図において、いずれの設備20も異常停止した時間帯を有している。そしてその時間帯は、そのロットの処理を開始してから同一の時間が経由した後になっている。このような場合、情報処理装置10のユーザは、設備20に問題があるのではなく、製造中の物のうち特定の物(個別の物)に問題があった可能性が高い、と判断できる。
以上、本実施形態によっても、第1又は第2の実施形態と同様の効果枯れられる。また、情報処理装置10のユーザは、第2表示処理部142による表示を確認することにより、物を製造している間に異常停止が生じた場合において、その異常停止の原因を推定することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
この出願は、2014年9月30日に出願された日本出願特願2014−199987号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
Claims (9)
- 設備の稼働履歴を示す稼働情報を取得する稼働情報取得手段と、
前記設備の消費電力の履歴を示す電力情報を取得する電力情報取得手段と、
前記稼働情報及び前記電力情報に基づいて、前記稼働履歴及び前記消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面に表示する第1表示処理手段と、
を備える情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
前記第1表示処理手段は、前記消費電力の履歴及び前記稼働履歴の一方を示すグラフに、前記消費電力の履歴及び前記稼働履歴の他方を重ねて表示する情報処理装置。 - 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記稼働情報は、前記設備が稼働していた時間帯及び前記設備が停止していた時間帯を示す情報を含んでおり、
前記第1表示処理手段は、前記画面において、前記設備が稼働していた時間帯及び前記設備が停止していた時間帯を互いに区別可能に表示する情報処理装置。 - 請求項3に記載の情報処理装置において、
前記稼働情報における前記設備が連続して停止していた時間の長さに基づいて、前記設備が異常停止した時間帯を検出する異常停止検出手段を備え、
前記第1表示処理手段は、前記設備が異常停止した時間帯を、前記設備が稼働していた時間帯及び前記設備が停止していた時間帯から識別可能に表示する情報処理装置。 - 請求項3に記載の情報処理装置において、
前記稼働情報は、前記設備が異常停止した時間帯を示す情報を含んでおり、
前記第1表示処理手段は、前記設備が異常停止した時間帯を、前記設備が稼働していた時間帯及び前記設備が停止していた時間帯から識別可能に表示する情報処理装置。 - 請求項4又は5に記載の情報処理装置において、
前記第1表示処理手段は、前記設備が異常停止した時間帯に記号を付与して表示する情報処理装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記稼働情報は、製造された物を互いに識別する識別情報を、当該物が製造されていた時刻を示す情報に対応付けて含んでおり、
前記物は、複数の前記設備を経由して製造されており、
前記稼働情報取得手段は、前記複数の設備それぞれの前記稼働情報を取得し、
前記電力情報取得手段は、前記複数の設備それぞれの前記電力情報を取得し、
さらに、第2表示処理手段を備え、
前記第2表示処理手段は、
前記複数の設備のそれぞれに対して、前記稼働情報から第1の前記識別情報に対応する時刻を抽出する処理と、前記電力情報から前記抽出した時刻における消費電力を抽出する処理を行い、
前記複数の設備別に抽出した前記消費電力を表示する情報処理装置。 - コンピュータが、
設備の稼働履歴を示す稼働情報、及び前記設備の消費電力の履歴を示す電力情報を取得し、
前記稼働情報及び前記電力情報に基づいて、前記稼働履歴及び前記消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面で表示する情報処理方法。 - コンピュータを、情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
設備の稼働履歴を示す稼働情報を取得する機能と、
前記設備の消費電力の履歴を示す電力情報を取得する機能と、
前記稼働情報及び前記電力情報に基づいて、前記稼働履歴及び前記消費電力を同一の時間軸を用いて同一の画面で表示する機能と、
を持たせるプログラム。
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