JPWO2016017630A1 - プラント設計支援装置およびプラント設計支援プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
表示部は、ユーザに指定された境界条件を有する制御ユニットを、他の制御ユニットとは視覚的に識別可能となるように配管図を画面表示させる。
プラント設計においては、設計上流のエンジニア(以下、「プロセスエンジニア」とよぶ)が主要な制御ユニットの選択や運転条件、機器設計、配管サイズを決定し、設計下流のエンジニア(以下、「配管設計エンジニア」とよぶ)がプロセスエンジニアの提供する設計情報に基づいて、すべての制御ユニットを詳細に3次元レイアウトする。
プラント設計装置100の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
プロセスエンジニアは、既知のプロセスシミュレータにおいて、主要な制御ユニットを選択、レイアウトおよび配管接続することにより、主要制御系をデザインする。デザイン後、動作初期条件をセットし、シミュレーションを行い、主要制御系において所望の機能が実現されるかをチェックする。シミュレーションと設計変更を繰り返しながら主要制御系のデザインを確定させる。PFDの設計はいわばプラントの概念設計であり、プラント全体の骨格を決める作業である。
上述のように、プロセスシミュレータにおいては制御ユニットはAIDにより識別される。シミュレーションを実行すると、各制御ユニットにかかる負荷の予想値である予測負荷が算出される。予測負荷として、図4では温度および圧力を例示するがこれに限られるものではなく、流速など他の情報を含めてもよい。図4では、AID:01で識別される制御ユニットは、シミュレーションの結果、温度は280(℃)で圧力は41(MPa)となることが予測されている。
スペック・ファイル106は、仕様データベース104に登録される制御ユニットの境界条件を示す。ここでは、温度条件および圧力条件を対象として説明する。上述のように、仕様データベース104においては制御ユニットはAIDとは別体系のIDであるBIDにより識別される。
設計情報ファイル108は、シミュレーション・ファイル102とスペック・ファイル106を組み合わせたものである。ユーザは、シミュレーション・ファイル102とスペック・ファイル106の両方のデータをユーザは設計情報ファイル108に転記する。シミュレーション・ファイル102においては制御ユニットはAIDにより識別され、スペック・ファイル106においては制御ユニットはBIDにより識別されるため、どのAIDがどのBIDに対応するかを確認しながら慎重に転記作業を進める必要がある。
プラント設計装置100は、設計情報ファイル108を取り込む。配管設計エンジニアは、プラント設計装置100においてより具体的な配管計装図としてP&IDを設計する。通常、プラントは複数の領域に分割され、各領域ごとに担当のプロセスエンジニアがPFD設計を行う。こうして得られた大量のPFDから1つのP&IDが生成される。P&IDは、すべての設計者がプラント設計について共有する重要な設計情報である。P&IDにおいては、PFDで設計した主要制御系だけではなく、制御系全体を設計する。
上述のように、P&IDは設計情報ファイル108に依存するため、設計情報ファイル108が正しい設定であることが大前提となる。しかし、制御ユニット(部材)の総数が数千点以上ともなると設計情報ファイル108の適正性の確認作業は作業負担が大きい。
原則として、すべての制御ユニットには境界条件が付与されている。しかし、仕様データベース104から設計情報ファイル108を生成する過程において、境界条件の設定を忘れるというヒューマンエラーが生じる可能性もゼロではない。ユーザが「境界条件未設定」を指定すると、データ処理部114は境界条件保持部118(設計情報ファイル108)を参照し、境界条件が設定されていない制御ユニットを特定し、そのような制御ユニットを所定色、たとえば赤色にて表示する。図8では境界条件未設定グループ126が該当し、この部分は赤色表示される。視覚的に識別可能となるように、境界条件未設定の制御ユニットの表示方法を設定することにより、ユーザはP&IDにおいてそのような設定不十分の制御ユニットの存否を一目で確認できる。
境界条件未設定とは、温度や圧力などの複数の境界条件についてその一部が未設定の場合であってもよいし、そのすべてが未設定の場合であってもよい。
境界条件が共通する制御ユニットをまとめて識別表示させることもできる。たとえば、温度について「800(℃)まで許容される制御ユニット」とか「50〜500(℃)を許容範囲とする制御ユニット」「500(℃)以上を許容できない制御ユニット」のようにユーザは境界条件についてのピックアップ条件を指定する。データ処理部114は境界条件保持部118を参照し、ピックアップ条件に合致する制御ユニットを特定し、そのような制御ユニットを所定色、たとえば、青色にて表示する。図8の境界条件共通グループ128は「50〜500(℃)を許容範囲とする制御ユニット」のグループである。境界条件共通グループ128を視覚的に識別可能に表示することにより、ユーザはプラント各部の境界条件の概略を視覚的に把握できる。図8では、境界条件共通グループ128は、グループAとグループBに分離している。連続する制御ユニットは境界条件が同一または類似することにより全体としての機能を果たすことが多い。グループBの制御ユニットがいわば「飛び地」になっているため、グループBの制御ユニットは境界条件の設定が正しくない、あるいは、AIDとBIDの対応づけが正しく行われていない可能性がある。境界条件が類似する制御ユニットは同系統に集まりやすいという一般的な知見をベースにして、不適切な境界条件が設定されている制御ユニットを視覚的に見つけやすくなる。漫然と全体をチェックするよりもミスの可能性がある箇所に注意を集中しやすい。
境界条件共通グループ128においては、タグ124のように共通する境界条件を文字情報として追加表示してもよい。
予測負荷が共通する制御ユニットをまとめて識別表示させることもできる。たとえば、温度について「予測負荷(温度)が100〜200(℃)の範囲にある制御ユニット」とか「予測負荷(温度)が50(℃)未満となる制御ユニット」のようにユーザはピックアップ条件を設定する。データ処理部114は予測負荷保持部120を参照し、ピックアップ条件に合致する制御ユニットを特定し、そのような制御ユニットを所定色、たとえば、緑色にて表示する。図8の予測負荷共通グループ130は「予測負荷(温度)が100〜200(℃)の範囲にある制御ユニット」のグループである。予測負荷共通グループ130を視覚的に識別可能に表示することにより、ユーザはプラント各部の予測負荷の概略を視覚的に把握できる。図8では、予測負荷共通グループ130は、グループCとグループDに分離している。連続する制御ユニットは予測負荷が同一または類似することが多い。グループDの制御ユニットがいわば「飛び地」になっているため、グループDの制御ユニットはAIDとBIDの対応づけが正しくない可能性がある。このように予測負荷が近しい制御ユニットは同系統であるという一般的な知見をベースにして、不適切な設定がされている制御ユニットを視覚的に見つけやすくなる。
予測負荷共通グループ130においても、タグ124のように予測負荷を文字情報として追加表示してもよい。
プラント設計装置100は、予測負荷が境界条件を満たしていない制御ユニットを洗い出し、そのような制御ユニットを所定色、たとえば、オレンジ色にて表示する。図6の設計情報ファイル108でいえば、AID:03の制御ユニットは温度について境界条件を満足していないので、このような制御ユニットがオレンジ色表示となる。図8の予測負荷逸脱グループ132は、予測負荷が境界条件を満たしていない制御ユニットのグループである。予測負荷逸脱グループ132を視覚的に識別可能に表示することにより、設計上の問題箇所を視覚的に把握できる。
パイプやポンプなどの制御ユニットの中には制御ユニットが使用される地理的条件や、取り扱う流体といった使用条件によって境界条件が変わるものもある。たとえば、中東の天然ガスプラントとロシアの天然ガスプラントでは境界条件が異なる可能性もあるし、プラントが取り扱う流体の種類は、石油や天然ガス、水などさまざまなものが想定される。また、気体や液体、あるいはその混合体であるかによっても境界条件は異なる。また、気液二相流とは、気体と液体という異なった2種類の流体が同一流路管内に混在・移動している状態のことをいう。気体と液体の混合比によって気相二相流の性質も変化する。たとえば、気液二相流には、連続した液相中に小気泡が分散した気泡流(Bubble Flow)や、流路断面を満たすような大きい気泡(気体スラグ)と、小気泡を含む液体部分(液体スラグ)が交互に存在するスラグ流(Slug Flow)などさまざまな態様がある。気相の量が少ないうちは気泡流であるが、気相の量が大きいときにはスラグ流になる。二相流のフローパターンは、気相・液相の密度や粘度、流速、気液容量比等から状態線図により判定される。
(1)設計変更・追加の時期
プラント設計は、毎回スクラッチから設計されるわけではなく、過去のプラント設計をベースにして行われることがある。たとえば、過去に作成したP&IDをベースとして、これに新たな制御ユニットを置換・追加することで、プラント設計をカスタマイズすることもある。この場合、既存設計はすでに実績があるため、新規設計部分を中心としてレビューすればよい。そこで、シミュレーション・ファイル102や設計情報ファイル108に制御ユニットの導入日時を含めてもよい。そして、制御ユニットを導入日時に応じて識別してもよい。たとえば、2015年以前に設計されたP&IDをベースとして、2015年に新たに複数の制御ユニットを追加して新しいP&IDを作るとする。このときには、ユーザが「2015年以降の導入」という条件を設定すれば、このような新規置換・追加部分を識別することができる。
プラント設計には、複数の設計担当者が関わる。また、1つのプラントに複数の施工業者が関わることも多い。そこで、シミュレーション・ファイル102や設計情報ファイル108において、各制御ユニットの設計責任者や施工業者を識別するためのIDを追加してもよい。そして、配管情報保持部116に各制御ユニットの設計責任者および/または施工業者を識別するためのIDを含めてもよい。ユーザが入力部112から設計責任者に関する条件、たとえば、設計責任者のIDを入力すると、データ処理部114はそのIDが付与される制御ユニットをピックアップする。施工業者のIDの場合も同じである。プラント設計装置100は、該当の制御ユニットを、たとえば、水色(ライトブルー)にて識別表示してもよい。
このような識別をすれば、複雑なP&IDにおいて、各設計責任者や各施工業者の担当部分を視覚的に確認しやすくなる。
温度や圧力のほか、流速の予測値や境界条件を設定してもよい。そのほか、粘性係数やレイノルズ数など、流体力学に関わるさまざまなパラメータの予測値や境界条件を設定してもよい。
プラントは複数の制御ユニットを組み合わせて構築されるが、現地に制御ユニットを持ち込んでプラントを構築するのではなく、モジュールを船積みして現地に持ち込むこともある。モジュールは、ある特定の機能に対応した制御ユニットの集合体である。1つのモジュールには、各種の塔、ポンプ、熱交換器などさまざまな制御ユニットが含まれる。配管情報保持部116に各制御ユニットが所属するモジュールのIDを含めてもよい。ユーザが入力部112からモジュールIDを入力すると、データ処理部114はそのIDに対応づけられている制御ユニットをピックアップする。プラント設計装置100は、該当の制御ユニットを、たとえば、黄緑色にて識別表示してもよい。
Claims (11)
- プラントを構成する複数の制御ユニットの配管情報を保持する配管情報保持部と、
前記配管情報にしたがって、複数の制御ユニットの配管図を画面表示させる表示部と、
制御ユニットにかかる負荷の許容範囲を示す境界条件を保持する境界条件保持部と、を備え、
前記表示部は、ユーザに指定された境界条件を有する制御ユニットを、他の制御ユニットとは視覚的に識別可能となるように前記配管図を画面表示させることを特徴とするプラント設計装置。 - 前記表示部は、前記配管図において、ユーザに指定された境界条件を有する制御ユニットを他の制御ユニットとを互いに異なる色彩にて描画することを特徴とする請求項1に記載のプラント設計装置。
- 前記表示部は、前記配管図において、更に、ユーザに指定された第1および第2の境界条件を有する制御ユニットを互いに同一の色彩かつ異なる線種にて描画することを特徴とする請求項2に記載のプラント設計装置。
- 前記表示部は、更に、境界条件を設定されていない制御ユニットを、他の制御ユニットとは視覚的に識別可能となるように前記配管図を画面表示させることを特徴とする請求項1に記載のプラント設計装置。
- シミュレータにより計算された制御ユニットの予測負荷を保持する予測負荷保持部、を更に備え、
前記表示部は、予測負荷が境界条件を満たさない制御ユニットを、他の制御ユニットとは視覚的に識別可能となるように前記配管図を画面表示させることを特徴とする請求項1に記載のプラント設計装置。 - シミュレータにより計算された制御ユニットの予測負荷を保持する予測負荷保持部と、を更に備え、
前記表示部は、ユーザにより指定された範囲に前記予測負荷が収まる制御ユニットを、他の制御ユニットとは識別可能となるように前記配管図を画面表示させることを特徴とする請求項1に記載のプラント設計装置。 - 制御ユニットの使用条件を保持する使用条件保持部、を更に備え、
前記境界条件保持部は、複数の使用条件それぞれについて境界条件を保持し、
前記表示部は、制御ユニットの使用条件に応じた境界条件に基づいて、ユーザに指定された境界条件を有する制御ユニットを、他の制御ユニットとは視覚的に識別可能となるように前記配管図を画面表示させることを特徴とする請求項1に記載のプラント設計装置。 - 制御ユニットの使用条件を保持する使用条件保持部、を更に備え、
前記境界条件保持部は、複数の使用条件それぞれについて境界条件を保持し、
前記表示部は、制御ユニットの使用条件に応じた境界条件に基づいて、予測負荷が境界条件を満たさない制御ユニットを、他の制御ユニットとは視覚的に識別可能となるように前記配管図を画面表示させることを特徴とする請求項5に記載のプラント設計装置。 - 前記使用条件は、制御ユニットが扱う流体の種類または性質を示すことを特徴とする請求項7または8に記載のプラント設計装置。
- 前記配管情報保持部は、更に、制御ユニットの導入時期を示す情報を保持し、
前記表示部は、ユーザに指定された範囲に前記導入時期が収まる制御ユニットを、他の制御ユニットとは識別可能となるように前記配管図を画面表示させることを特徴とする請求項1に記載のプラント設計装置。 - プラントを構成する複数の制御ユニットの配管情報を保持する機能と、
制御ユニットにかかる負荷の許容範囲を示す境界条件を保持する機能と、
前記配管情報にしたがって、複数の制御ユニットの配管図を画面表示させ、かつ、ユーザに指定された境界条件を有する制御ユニットを、他の制御ユニットとは視覚的に識別可能となるように前記配管図を画面表示させる機能と、
をコンピュータに発揮させることを特徴とするプラント設計支援プログラム。
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