JPWO2015182410A1 - 電動作業機 - Google Patents

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Abstract

ロータの回転位置を検出するために設けられた磁石の磁力を高めることの可能な電動作業機を提供する。ロータ28及びステータ27を備えたブラシレスモータ24と、ロータ28に取り付けられたファン36とを有する電動作業機であって、ファン36に取り付けた永久磁石70と、ファン36に取り付けられ、かつ、永久磁石70に接触する磁性体71と、永久磁石70により形成される磁力を検出する磁気センサS1〜S3と、検出される磁力に基づいてロータ28の回転位置を検出する回転位置検出回路と、を備えている。

Description

本発明は、電動モータにより先端工具を駆動するようにした電動作業機に関する。
電動モータを駆動源として先端工具を駆動するようにした電動作業機の例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された電動作業機は、ハウジングと、ハウジング内に設けたブラシレスモータと、ブラシレスモータのシャフトに連結された減速機構部と、減速機構部に連結され、かつ、先端工具を保持するチャックと、ブラシレスモータに電力を供給する電池パックと、ハウジングのグリップに設けたレバーと、ブラシレスモータの回転を制御する制御基板と、を備えている。また、ブラシレスモータを冷却するファンが、ハウジングに設けられており、ファンはシャフトに取り付けられている。また、電動作業機は、ファンに円周方向に沿って取り付けた複数の磁石と、ハウジングに取り付けられた回転位置検出基板とを備えている。基板には、磁極センサが取り付けられている。
特許文献1に記載された電動作業機は、レバーが操作されると、電池パックから制御基板を介して電力が供給され、シャフトが回転する。また、ファンは、シャフトと共に回転し、冷却風がブラシレスモータに向けて供給され、ブラシレスモータが冷却される。さらに、磁極センサは、シャフトの回転に伴う磁極の変化を検出し、磁極センサの検出信号が回転位置検出基板に入力される。
特開2003−199310号公報
しかしながら、特許文献1に記載された電動作業機においては、磁石により形成される磁力が弱いため、未だ改善の余地があった。
本発明の目的は、ロータの回転位置を検出するために設けられた磁石の磁力を高めることの可能な電動作業機を提供することにある。
本発明の電動作業機は、ロータ及びステータを備えたモータと、前記ロータに取り付けられたファンとを有する電動作業機であって、前記ファンに取り付けた磁石と、前記ファンに取り付けられ、かつ、前記磁石に接触する磁性体と、前記磁石により形成される磁力を検出する磁力検出部と、検出される磁力に基づいて前記ロータの回転位置を検出する位置検出部と、を備えている。
本発明によれば、磁石が発生する磁力が強められ、磁気センサが磁力を検出し易くなる。
本発明の電動作業機の一例を示す正面断面図である。 図1の電動作業機の制御回路を示すブロック図である。 図1の電動作業機に設けた電動モータ及びファンの正面断面図である。 図3に示すファンの斜視図である。 図3に示すファンの底面図である。 図3に示すファンを分解した斜視図である。 (A)は図3に示すファンの要部を示す正面断面図、(B)は図3に示すファンの製造工程を示す正面断面図である。 (A)は永久磁石をファンに対して抜け止めする第1変更例を示す正面断面図、(B)は永久磁石をファンに対して抜け止めする第2変更例を示す正面断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。電動作業機10は、ハンマドリルとも言われ、先端工具11が着脱される。電動作業機10はコンクリートや石材等の対象物に穴あけ加工等を行うために使用される。
電動作業機10は、筒形状のシリンダハウジング12を有し、シリンダハウジング12内に円筒形状のシリンダ13が設けられている。シリンダ13は軸線A1を中心として配置されており、シリンダ13と同心状に、円筒形状の工具保持具14が設けられている。シリンダ13と工具保持具14は一体回転可能に連結され、工具保持具14は、軸受15により回転可能に支持されている。工具保持具14に先端工具11が取り付けられ、シリンダ13の回転力は先端工具11に伝達される。
工具保持具14内からシリンダ13内に亘って、金属製の中間打撃子16が設けられている。中間打撃子16は、軸線A1に沿った方向に往復動自在である。シリンダ13内には、中間打撃子16に打撃力を加える打撃子17が設けられている。打撃子17は、軸線A1に沿った方向に往復動自在である。また、シリンダ13内にピストン18が配置されており、ピストン18は軸線A1に沿った方向に往復動可能である。シリンダ13内であって、打撃子17とピストン18との間に空気室19が設けられている。
一方、シリンダハウジング12であって、工具保持具14が設けられている箇所とは反対側の端部に、モータハウジング20が取り付けられている。また、モータハウジング20とシリンダハウジング12とをつなぐハンドル21が設けられている。ハンドル21にレバー22及び給電ケーブル47が設けられている。
モータハウジング20内には、筒形状のモータケース23が設けられており、そのモータケース23内にブラシレスモータ24が収容されている。モータケース23は底部25を有し、底部25に軸孔26が形成されている。このブラシレスモータ24は直流電動モータであり、ブラシレスモータ24は、鉄心にコイルを巻いた筒形状のステータ27と、ステータ27の内側に配置されたロータ28と、を有している。ロータ28は、出力軸29に永久磁石30を取り付けたものである。電動作業機10の正面視で、出力軸29の回転中心である軸線B1は、軸線A1と直交する。さらに、モータハウジング20内に軸受31が設けられ、シリンダハウジング12内に軸受32が設けられている。2個の軸受31,32は、出力軸29の軸線B1に沿った方向で異なる位置に配置されている。出力軸29の第1端部は軸孔26に配置されており、出力軸29の第2端部は、シリンダハウジング12内に配置されている。出力軸29の第2端部に駆動ギヤ33が設けられている。そして、出力軸29は、2個の軸受31,32により回転自在に支持されている。
モータケース23内にインシュレータ34が設けられている。インシュレータ34は軸線B1に沿った方向で、ブラシレスモータ24と軸受32との間に配置されている。インシュレータ34は軸孔35を備えており、軸孔35に出力軸29が配置されている。インシュレータ34は樹脂製であり、モータケース23内に回転しないように設けられている。モータケース23内であって、インシュレータ34と軸受32との間にファン36が設けられている。ファン36は、出力軸29に固定されており、ファン36は出力軸29と共に回転して空気の流れを形成する。ファン36はブラシレスモータ24を冷却するために設けられている。ファン36の構造は後述する。
ブラシレスモータ24の出力軸29の回転力を、ピストン18の往復運動力に変換する機構を説明する。まず、シリンダハウジング12内にクランク軸37が回転自在に設けられている。クランク軸37は出力軸29と平行であり、クランク軸37に設けられた従動ギヤ38が、駆動ギヤ33と噛み合っている。クランク軸37には、クランク軸37の回転中心から偏心したクランクピン39が取り付けられている。
コネクティングロッド40の第1端部は、クランクピン39には回転自在に連結され、コネクティングロッド40の第2端部は、ピストン18に連結されている。このため、出力軸29の回転力でクランク軸37が回転すると、ピストン18が往復運動する。
次に、出力軸29の回転力をシリンダ13の回転力に変換する機構を説明する。シリンダハウジング12内に回転力伝達軸41が回転自在に設けられており、回転力伝達軸41に従動ギヤ42が設けられている。従動ギヤ42は、クランク軸37の駆動ギヤ43に噛み合っている。このため、出力軸29の回転力は回転力伝達軸41に伝達される。さらに、回転力伝達軸41にベベルギヤ44が設けられている。
一方、シリンダ13の外周に円筒形状のベベルギヤ45が取り付けられており、ベベルギヤ45はシリンダ13に対して回転可能である。ベベルギヤ45はベベルギヤ44と噛み合っている。シリンダ13の外周に、シリンダ13と一体回転し、かつ、軸線A1に沿った方向に移動可能なスリーブ46が取り付けられている。スリーブ46が、シリンダ13に対して軸線A1に沿って移動すると、ベベルギヤ45と動力伝達可能に接続されるか、またはベベルギヤ45から解放される。電動作業機10は、モード切替レバーを備えており、作業者がモード切替レバーを操作すると、スリーブ46が軸線A1に沿った方向に移動する。このため、スリーブ46がベベルギヤ45に連結されていると、回転力伝達軸41の回転力はシリンダ13に伝達される。これに対して、スリーブ46がベベルギヤ45から解放されていると、回転力伝達軸41の回転力はシリンダ13に伝達されない。
図2は電動作業機10を制御する制御回路を示すブロック図である。ブラシレスモータ24は商用電源52を動力源としており、通電ランプ48がシリンダハウジング12に設けられている。通電ランプ48は、給電ケーブル47が商用電源52に接続されると点灯する。電動作業機10は、ブラシレスモータ24の目標回転速度を設定するための速度設定ダイヤル49を備えている。電動作業機10は、ブラシレスモータ24の目標回転速度を表示する速度表示部50を備えている。
また、ブラシレスモータ24のステータ27は、U相、V相、W相に対応するコイルU1、V1、W1を備え、ロータ28には円周方向に間隔をおいて、極性が異なる2種類の永久磁石28aが4個設けられており、異なる極性の永久磁石28aが交互に並べられている。ロータ28の回転位置を検出するために、3相のコイルU1、V1、W1に対応させて、3個の磁気センサS1〜S3が設けられている。それぞれの磁気センサS1〜S3は、磁石が発生する磁力を検出し、かつ、磁力を電気信号に変換して出力する非接触のセンサである。磁気センサS1〜S3は、ホール素子を用いることができる。
電動作業機10は、各コイルU1、V1、W1に供給する駆動電流を制御するためのインバータ回路51を有している。インバータ回路51には、商用電源52の交流電流を直流電流に整流するための整流回路53と、整流された直流電流の電圧を昇圧してインバータ回路51に供給するための力率改善回路54と、を介して電力が供給される。力率改善回路54は、電界効果トランジスタ等で構成されたトランジスタ94に対して、PWM制御信号を出力する集積回路55を有しており、力率改善回路54は、インバータ回路51のスイッチング素子で発生する高調波電流を制限値以下に抑える。なお、商用電源52と整流回路53との間には、インバータ回路51で生じたノイズを商用電源52に伝えないようにするために、雑音対策回路56が設けられている。
インバータ回路51は、3相フルブリッジインバータ回路であり、直列に接続された2つのスイッチング素子Tr1、Tr2と、直列に接続された2つのスイッチング素子Tr3、Tr4と、直列に接続された2つのスイッチング素子Tr5、Tr6とを有し、3つのスイッチング素子Tr1、Tr3、Tr5は、力率改善回路54の正極の出力端子に接続され、3つのスイッチング素子Tr2、Tr4、Tr6は、力率改善回路54の負極の出力端子に接続される。力率改善回路54の正極側に接続される3つのスイッチング素子Tr1、Tr3、Tr5は、ハイサイド側となっており、力率改善回路54の負極側に接続される3つのスイッチング素子Tr2、Tr4、Tr6は、ローサイド側となっている。2つのスイッチング素子Tr1、Tr2の間には、U相のコイルU1の一方の接続端子が接続される。2つのスイッチング素子Tr3、Tr4の間には、V相のコイルV1の一方の接続端子が接続される。2つのスイッチング素子Tr5、Tr6の間には、W相のコイルW1の一方の接続端子が接続される。U相、V相およびW相のそれぞれのコイルU1、V1、W1の他方の接続端子は、相互に接続されており、各コイルU1、V1、W1はスター結線となっている。なお、コイルU1、V1、W1の結線方式は、デルタ結線でもよい。例えば、ハイサイド側のスイッチング素子Tr1と、ロウサイド側のスイッチング素子Tr4のゲートに制御信号が通電されると、U相とV相のコイルU1、V1に電流が供給される。それぞれのスイッチング素子Tr1〜Tr6に供給される制御信号のタイミングを調整することにより、各コイルU1、V1、W1に対する転流動作が制御される。
モータ制御ユニット57は、インバータ回路51を制御する制御信号を演算して出力する。モータ制御ユニット57は、制御基板58に設けられている。制御基板58はハンドル21内に設けられている。モータ制御ユニット57は、コントローラ59、制御信号出力回路60、ロータ位置検出回路65、モータ回転数検出回路61、モータ電流検出回路62、操作スイッチ検出回路63を備えている。磁気センサS1〜S3の検出信号はロータ位置検出回路65に送られる。ロータ位置検出回路65は、ロータ28の回転位置を検出する。ロータ28の回転位置は、ロータ28の回転方向の位相であり、ステータ27などの固定要素において予め定められた回転方向の基準位置と、ロータ28の回転方向で定められた基準位置との位置関係若しくは角度である。ロータ位置検出回路65は、ロータ28の回転位置を表す信号を処理する。ロータ位置検出回路65から出力された信号は、コントローラ59及びモータ回転数検出回路61に送られる。モータ回転数検出回路61はモータ回転数を検出し、モータ回転数検出回路61から出力された信号はコントローラ59に入力される。
モータ電流検出回路62は、ブラシレスモータ24に流れる電流を検出し、モータ電流検出回路62から出力された信号は、コントローラ59に入力される。コントローラ59は、制御信号を処理するマイクロプロセッサと、メモリとを備え、メモリには、制御プログラム、演算式およびデータなどが格納されている。コントローラ59は、モータ回転数検出回路61から入力される信号を処理して、ロータ28の実回転速度を演算する。コントローラ59から出力された信号は制御信号出力回路60に入力され、インバータ回路51は、制御信号出力回路60から入力される制御信号により制御される。
作業者がレバー22を操作して、操作スイッチ64がオンまたはオフされると、操作スイッチ検出回路63から出力されたオン信号またはオフ信号が、コントローラ59に送られる。コントローラ59にオン信号が入力されると、制御信号出力回路60から出力される制御信号が、インバータ回路51に入力され、ブラシレスモータ24のロータ28が回転する。コントローラ59は、ロータ28の実回転速度を目標転速度に近づける制御を実行する。ロータ28の実回転速度は、各コイルU1、V1、W1に供給される電圧を調整することで制御される。具体的には、インバータ回路51の各スイッチング素子Tr1〜Tr6のゲートに印加されるオン信号のデューティ比を調整することにより行われる。
ブラシレスモータ24のロータ28が回転、つまり、出力軸29が回転すると、ピストン18がシリンダ13内で往復動作する。つまり、出力軸29の回転力は、ピストン18の往復動力に変換される。
ピストン18がクランク軸37に近づく向きで移動すると、空気室19の圧力が低下し、打撃子17が中間打撃子16から離れる向きで移動する。打撃子17が中間打撃子16から離れる向きで移動すると、空気室19に空気が吸い込まれなくなる。また、ピストン18が上死点に到達した後、ピストン18が上死点から下死点に向けて移動し、空気室19内の圧力が上昇する。すると、打撃子17が中間打撃子16を打撃する。中間打撃子16に加えられた打撃力は、先端工具11を介して対象物に伝達される。以後、ブラシレスモータ24の出力軸29が回転している間、打撃子17はシリンダ13内で往復動し、打撃子17は中間打撃子16を間欠的に打撃する。
一方、ブラシレスモータ24の出力軸29の回転力は、駆動ギヤ43を介して回転力伝達軸41に伝達される。モード切替レバーが操作されて、打撃・回転モードが選択されていると、回転力伝達軸41の回転力はシリンダ13に伝達され、シリンダ13が回転する。シリンダ13の回転力は、工具保持具14を介して先端工具11に伝達される。このように、電動作業機10は、先端工具11に打撃力及び回転力を伝達する。これに対して、モード切替レバーが操作されて、打撃モードが選択されていると、回転力伝達軸41の回転力はシリンダ13に伝達されない。
一方、ブラシレスモータ24の出力軸29が回転するとファン36が回転して、モータハウジング20の外部の空気が、モータハウジング20に形成された空気穴を通り、モータケース23内に吸い込まれる。そして、ブラシレスモータ24の熱が空気に伝達されて、ブラシレスモータ24が冷却される。ファン36の回転によりモータケース23内に吸入された空気は、シリンダハウジング12に設けられた空気穴から、シリンダハウジング12の外部に排出される。
ブラシレスモータ24を冷却するファン36の構造を図3〜図7を参照して説明する。ファン36は環状であり、ファン36は出力軸29に取り付けられている。つまり、ファン36は出力軸29と共に回転する。ファン36は遠心ファンであり、円周方向に間隔をおいて複数の羽根66が設けられている。羽根66同士の間に空気の流路67が形成されている。流路67は軸線B1を中心とする径方向で内側から外側に向けて配置されており、径方向の内側に吸入口68が配置され、径方向の外側に吐出口69が配置されている。軸線B1に沿った方向で、吸入口68は、吐出口69とインシュレータ34との間に配置されている。ファン36は、非磁性材料である合成樹脂により成形されており、ファン36に永久磁石70及び磁性体71が取り付けられている。
ファン36は、軸線B1を中心とする円筒部72を備えている。円筒部72は吸入口68の外側に配置されており、円筒部72は、軸線B1に沿った方向で吐出口69よりもブラシレスモータ24に近い位置に配置されている。円筒部72の外径は、羽根66の外径よりも小さい。円筒部72の端面73に開口した収容部74が設けられている。収容部74は、ファン36において軸線B1に沿った方向で最もステータ27に近い箇所に配置されている。収容部74は、軸線B1を中心として環状に形成されている。収容部74の内周壁75は軸線B1と平行であり、収容部74の底面76は軸線B1に対して直角であり、収容部74の外周壁77は軸線B1に対して傾斜している。外周壁77は、端面73に近づくことにともない、内径が小さくなる向きで傾斜している。
また、収容部74から円筒部72の外周面に向けて貫通する孔78が設けられている。孔78は、円筒部72の円周方向に間隔をおいて複数設けられている。さらに、円筒部72における収容部74の内側に凹部79が設けられている。凹部79は端面73に開口され、かつ、収容部74につながっている。凹部79は軸線B1を中心として環状に設けられており、軸線B1に沿った方向における凹部79の深さは、収容部74の深さよりも小さい。
磁性体71は、強磁性体であり、例えば、鉄または鋼を環状に成形したものであり磁性体71は、ファン36の径方向に延びた板形状に成形されている。磁性体71は収容部74に配置されており、かつ、径方向の断面形状が長方形であり、磁性体71の端面は収容部74の底面76に密着している。また、磁性体71の外周面から外側に向けて突出した突出部80が設けられている。突出部80は、磁性体71の円周方向に間隔をおいて複数設けられている。突出部80の数は孔78の数と同じであり、突出部80は孔78に配置されている。つまり、磁性体71はファン36に対して円周方向に位置決めされ、かつ、軸線B1に沿った方向に位置決めされている。このため、磁性体71は収容部74内で回転せず、かつ、収容部74から抜け出すこともない。複数の突出部80に対応する外接円の直径は、円筒部72の外径よりも大きい。
永久磁石70は、軸線B1を中心とする環状体であり、永久磁石70の円周方向に沿って、異なる磁極であるN極とS極とが交互に配置されている。永久磁石70は収容部74に配置されており、永久磁石70と磁性体71とが接触している。軸線B1に沿った方向における永久磁石70の断面形状は台形である。永久磁石70の内周面81は軸線B1と平行であり、端面82は台形の上辺に相当し、端面83は台形の底辺に相当する。軸線B1に沿った方向で、永久磁石70の内周面81の直径は一定である。端面82,83同士は互いに平行であり、かつ、軸線B1に対して直角である。端面83の外径は端面82の外径よりも大きい。端面83は磁性体71の端面に密着し、内周面81は内周壁75に密着し、永久磁石70外周面84は外周壁77に密着している。また、軸線B1に沿った方向で、永久磁石70の一部は収容部74の外に突出している。具体的に説明すると、永久磁石70の端面82は収容部74の外部に配置されている。内周面81の一部は凹部79に配置されている。このように、内周面81の一部及び端面82は、円筒部72から露出している。
さらに、円筒部72の外周面に連続してフランジ85が設けられている。フランジ85は、径方向で外側に向けて突出しており、フランジ85から軸線B1に沿った方向に延びたリブ86が設けられている。リブ86は、軸線B1を中心として環状に配置されており、ファン36の径方向で、リブ86は磁性体71の外側に配置されている。そして、円筒部72は、リブ86の内側に沿って形成された凹部87を有する。
モータケース23内にセンサ基板88が設けられている。センサ基板88は、例えばインシュレータ34に固定されている。センサ基板88は、軸線B1に沿った方向でインシュレータ34と、ファン36に取り付けた永久磁石70との間に配置されている。センサ基板88を厚さ方向に貫通する孔89が設けられており、出力軸29は孔89に配置されている。センサ基板88は非磁性材料、例えば合成樹脂により成形されており、センサ基板88に磁気センサS1〜S3が取り付けられている。図3では、磁気センサS1〜S3が便宜上、1個として示されている。
本実施形態では、永久磁石70に磁性体71が隣接して設けられている。永久磁石70が発生する磁力は、磁性体71の両端面に集中する。このため、磁性体71が無い場合に比べて磁界における磁力が強くなり、磁気センサS1〜S3が磁力を検出し易くなる。すなわち、磁性体71は、合成樹脂または空気に比べて透磁率が高く、磁束密度が高くなる。したがって、ロータ28の回転位置を検出する精度が低下することを抑制できる。
また、永久磁石70は、インサート成形によりファン36に固定されている。永久磁石70の外周面84は傾斜し、かつ、収容部74の外周壁77は傾斜している。そして、外周面84が外周壁77に密着している。外周面84及び外周壁77は、端面73に近づくことに伴い、直径が小さくなる向きで傾斜している。つまり、外周面84及び外周壁77に直径が連続して変化するテーパが施されている。
このため、永久磁石70のインサートされている領域内において、永久磁石70の外周面84に、ファン36の軸線B1を中心とする径方向の幅が広い幅広部95と、径方向の幅が狭い幅狭部96と、が形成されている。ここで、幅が広いまたは幅が狭いとは、幅広部95の幅と幅狭部96の幅との相対関係を意味しており、幅が広いか狭いかを決める基準値がある訳ではない。永久磁石70の円周方向で、幅広部95の幅は一定であり、かつ、幅狭部96の幅は一定である。軸線B1に沿った方向で、幅狭部96は、幅広部95とステータ27との間に配置されている。つまり、軸線B1に沿った方向で、永久磁石70の一部が円筒部72の外部に露出した部分から、幅狭部96までの距離は、永久磁石70の一部が円筒部72の外部に露出した部分から、幅広部95までの距離の方が長い。
また、外周壁77のうち永久磁石70の幅狭部96の外面に接触する部分の内径は、幅広部95の外面に接触する部分の内径よりも小さい。このため、ファン36に対して永久磁石70がステータ27に近づく向きで移動できない。つまり、永久磁石70は、軸線B1に沿った方向で、ファン36に対して抜け止め及び位置決めがなされている。
さらに、金属製の磁性体71の剛性は、合成樹脂製のファン36の剛性よりも高い。このため、ファン36が磁性体71により補強されている。また、ファン36に磁性体71及び永久磁石70を固定することで、出力軸29の慣性質量が増加している。したがって、出力軸29から従動ギヤ38に伝達される回転力を増加することができる。また、磁性体71の比重は、永久磁石70の比重よりも大きい。したがって、出力軸29から従動ギヤ38に伝達される回転力を増加できる。
次に、ファン36の製造工程を説明する。ファン36は合成樹脂製であり、永久磁石70及び磁性体71は、インサート成形によりファン36に固定されている。すなわち、複数の金型により形成されるキャビティ内に、永久磁石70および磁性体71を配置する。金型の例を図7(B)により説明する。図7(B)では金型90が示されており、金型90と組み合わせて用いる金型は省略してある。金型90は、成形用の凹部91を有する。凹部91は環状であり、凹部91の内側に凸部92が設けられている。また、金型90において、凹部91の外側に、環状の凸部93が設けられている。このため、キャビティ内に永久磁石70をインサートする際に、永久磁石70の内周面81が凸部92の外周面に接触することで、環状の永久磁石70がキャビティに対して芯合わせされる。また、磁性体71の突出部80が凸部93に接触することで、環状の磁性体71がキャビティに対して芯合わせされる。
そして、複数の金型を閉めてキャビティ内に合成樹脂を注入し、合成樹脂が硬化して、ファン36が成形される。凸部92により凹部79が形成され、凸部93により凹部87が形成される。このように、インサート成形によりファン36と永久磁石70と磁性体71とを固定する際に、ファン36と永久磁石70と磁性体71との同軸度を確保できる。
さらに、キャビティ内で合成樹脂が流動する際に、凹部91の底面91aと永久磁石70の端面82との間に進入することを防止できる。したがって、ファン36の成形後、合成樹脂が永久磁石70の端面82に付着することを防止できる。
次に、永久磁石70をファン36に対して抜け止めする第1変更例を、図8(A)を参照して説明する。図8(A)において、図7(A)と同じ構成部分については、図7(A)と同じ符号を付してある。第1変更例は、永久磁石70のインサートされている領域内において、永久磁石70の外周面84に、テーパの代わりに段差部97を形成して、永久磁石70に幅広部95及び幅狭部96を設ける構造である。幅狭部96は、軸線B1に沿った方向で幅広部95とステータ27との間に配置されている。幅広部95の外径は、軸線B1に沿った方向で一定であり、幅狭部96の外径は、軸線B1に沿った方向で一定である。幅広部95の外径は、幅狭部96の外径よりも大きい。
また、外周壁77に、軸線B1に沿った方向の直径が一定である大径部77aと、軸線B1に沿った方向の直径が一定である小径部77bと、を設け、大径部77aと小径部77bとの間に段差部77cが形成される。大径部77aの直径は小径部77bの直径よりも大きい。小径部77bは、軸線B1に沿った方向で、大径部77aとステータ27との間に配置される。大径部77aの直径は、幅広部95の外径と同じであり、小径部77bの直径は、幅狭部96の外径と同じである。
図8(A)のような抜け止め構造の第1変更例を採用すると、段差部97と段差部77cとが係合するため、永久磁石70がファン36に対して軸線B1に沿った方向に抜けることを防止できる。
次に、永久磁石70をファン36に対して抜け止めする第2変更例を、図8(B)を参照して説明する。図8(B)において、図7(A)と同じ構成部分については、図7(A)と同じ符号を付してある。第2変更例は、永久磁石70のインサートされている領域内において、永久磁石70の内周面81に、テーパの代わりに段差部98を形成して、永久磁石70に幅広部95及び幅狭部96を設ける構造である。幅狭部96は、軸線B1に沿った方向で幅広部95とステータ27との間に配置されている。幅広部95の内径は、軸線B1に沿った方向で一定であり、幅狭部96の内径は、軸線B1に沿った方向で一定である。幅広部95の内径は、幅狭部96の内径よりも小さい。
また、外周壁77に、軸線B1に沿った方向の直径が一定である大径部74aと、軸線B1に沿った方向の直径が一定である小径部74bと、を設け、大径部77aと小径部74bとの間に段差部74cが形成される。大径部77aの直径は小径部77bの直径よりも大きい。小径部77bは、軸線B1に沿った方向で、大径部77aとステータ27との間に配置される。大径部77aの外径は、幅狭部96の内径と同じであり、小径部74bの外径は、幅広部95の内径と同じである。
図8(B)のような抜け止め構造の第2変更例を採用すると、段差部98と段差部74cとが係合するため、永久磁石70がファン36に対して軸線B1に沿った方向に抜けることを防止できる。
なお、抜け止め構造の第2変更例を採用する場合、永久磁石70の外周面84の直径は軸線B1に沿った方向で一定とし、外周壁77の直径は軸線B1に沿った方向で一定とする。つまり、永久磁石70の外周面84にテーパは施さず、外周壁77にテーパは施さない。
さらにまた、抜け止め構造の第3変更例を説明する。特に図示はしないが、永久磁石70の内周面81にテーパを設けて、永久磁石70に幅広部及び幅狭部を形成する。また、内周壁75にテーパを設ける。軸線B1を中心とする径方向で、幅広部の幅は幅狭部の幅よりも広い。また、軸線B1に沿った方向で、幅狭部は幅広部とステータ27との間に配置される。なお、抜け止め構造の第3変更例において、外周面84の外径は、軸線B1に沿った方向で一定であり、外周壁77の内径は軸線B1に沿った方向で一定である。抜け止め構造の第3変更例においては、永久磁石70の内周面81が、内周壁75に押し付けられることで、永久磁石70は軸線B1に沿った方向で、ファン36に対して抜け止めされる。
本実施形態の構成と本発明の構成との対応関係を説明すると、永久磁石70は、本発明の磁石に相当し、磁気センサS1〜S3は、本発明の磁力検出部に相当し、ロータ位置検出回路65は、本発明の位置検出部に相当し、コントローラ59及び制御信号出力回路60は、本発明の速度制御部に相当し、軸線B1は、本発明の軸線に相当する。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、実施形態の電動作業機は、商用電源、つまり、交流電源からブラシレスモータに電力が供給される。これに対して、本発明の電動作業機は、ハウジング直流電源としての電池パックが取り付けられ、その電池パックの電力をブラシレスモータに供給する電動作業機を含む。本発明の電動作業機は、モータの動力で先端工具を動作させるものであればよい。
本発明の電動作業機は、先端工具に回転力及び軸線方向の打撃力を加えるハンマドリル及びハンマドライバを含む。本発明の電動作業機は、先端工具に回転力及び回転方向の打撃力を加えるインパクトドライバ、インパクトドリルを含む。先端工具に回転力のみを加えるドライバ、ドリル、グラインダ、サンダを含む。本発明の電動作業機は、先端工具に軸線方向の打撃力のみを加えるハンマ、釘打ち機を含む。本発明の電動作業機は、先端工具を往復運動させるジグソー、セーバソーを含む。
10…電動作業機、11…先端工具、27…ステータ、28…ロータ、36…ファン、59…コントローラ、60…制御信号出力回路、65…ロータ位置検出回路、66…羽根、68…吸入口、69…吐出口、70…永久磁石、71…磁性体、74…収容部、80…突出部、84…外周面、B1…軸線、S1〜S3…磁気センサ。

Claims (11)

  1. ロータ及びステータを備えたモータと、前記ロータに取り付けられたファンとを有する電動作業機であって、前記ファンに取り付けた磁石と、前記ファンに取り付けられ、かつ、前記磁石に接触する磁性体と、前記磁石により形成される磁力を検出する磁力検出部と、検出される磁力に基づいて前記ロータの回転位置を検出する位置検出部と、を備えている、電動作業機。
  2. 前記ロータの動力で動作する先端工具と、前記ロータの回転位置に基づいて、前記ロータの回転速度を制御する速度制御部と、が設けられている、請求項1に記載の電動作業機。
  3. 前記磁石及び磁性体は、前記ファンの回転中心である軸線を囲む環状であり、かつ、同心状に配置されている、請求項1または2に記載の電動作業機。
  4. 前記磁力検出部は、前記ステータに取り付けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動作業機。
  5. 前記磁性体は、前記ファンの径方向に延びた板形状である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動作業機。
  6. 前記ファンは、径方向で内側から外側に延ばされた複数の羽根と、前記複数の羽根の間に形成された空気の吸入口及び吐出口と、を有する遠心ファンであり、前記磁石及び前記磁性体は、前記遠心ファンの径方向で前記吸入口よりも外側に配置されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動作業機。
  7. 前記磁性体の比重は、前記磁石の比重よりも大きい、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電動作業機。
  8. 前記ファンは、合成樹脂により成形されており、前記磁石及び前記磁性体は、インサート成形により前記ファンに固定されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の電動作業機。
  9. 前記ファンは、前記ファンの軸線に沿った方向で、前記ステータとは異なる位置に配置されており、前記磁石を収容し、かつ、前記軸線を中心とする環状の収容部が、前記ファンの前記軸線に沿った方向で前記ステータに最も近い箇所に設けられ、前記磁石は、前記ファン内にインサートされている領域内において、前記軸線を中心とする径方向の幅が狭い幅狭部と、径方向の幅が広い幅広部と、を有し、前記幅狭部は、前記軸線に沿った方向で、前記幅広部と前記ステータとの間に配置されている、請求項8に記載の電動作業機。
  10. 前記磁性体は、前記軸線を中心とする径方向で、前記磁石の外周面よりも外側に位置する複数の突出部を備えている、請求項9に記載の電動作業機。
  11. 前記磁石における前記ステータ側の端面と、前記磁石における前記軸線を中心とする径方向の内周面と、前記複数の突出部とが、前記ファンから露出している、請求項10に記載の電動作業機。
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