JPWO2015141726A1 - 通信制御方法、基地局及びユーザ端末 - Google Patents
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Abstract
本実施形態に係る通信制御方法では、オフ対象セルが、自セルをオフする前に、ユーザ端末から受信したメジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から、前記ユーザ端末のために予めリソースを確保させるためのリソース確保通知の送信先となる少なくとも1つのセルを決定する。
Description
本発明は、移動通信システムにおいて用いられる通信制御方法、基地局及びユーザ端末に関する。
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、リリース12以降において、高度化されたエナジーセービング技術が導入される予定である(例えば、非特許文献1参照)。例えば、一のセル(以下、「オフ対象セル」という)がオフ(Deactivate)される場合に、近隣の他セル(以下、「補填セル」という)の送信電力が上昇する。これにより、補填セルのカバレッジが拡張(カバレッジ拡張)し、オフ対象セルのカバレッジを補填(すなわち、エリア補填)することができる。
ここで、オフ対象セルと接続していたユーザ端末は、オフ対象セルがオフされる際に、オフ対象セルとの接続が切断されるため、補填セルとの接続を確立する。この場合において、オフ対象セルが、オフされる前に、補填セルとハンドオーバ準備手順を行い、ユーザ端末が、オフ対象セルとの接続が切断された後にハンドオーバ準備手順を行った補償セルに対してRRC再確立(RRC Re−establishment)を実行するという方法がある。
ハンドオーバ準備手順は、オフ対象セルが、オフ対象セルと接続していたユーザ端末のために予めリソースを確保させるためのリソース確保通知を補償セルに送信する処理と、補償セルが、受信したリソース確保通知に基づいて、ユーザ端末のリソースを確保する処理と、を含む。
3GPP技術報告書 「TR 36.887 V0.2.0」 2014年3月10日
複数の補填セルがエリア補填を行う場合、オフ対象セルは、オフされる前に、複数の補填セルの中からリソース確保通知を送信する1つのセルを選択することが想定される。しかしながら、この場合、ユーザ端末が、リソース確保通知を受信した補償セルに対してRRC再確立を実行するとは限らないため、補償セルが確保したリソースが無駄になるとともに、ユーザ端末は、補償セルと迅速に接続を確立することができない虞がある。
一方で、オフ対象セルが、複数の補填セルの全てにリソース確保通知を送信した場合、ユーザ端末がRRC再確立を実行しない補償セルが確保したリソースが無駄になる可能性がある。
そこで、一実施形態は、オフ対象セルがオフされた後にユーザ端末が補償セルに接続する場合において、複数の補償セルの中からユーザ端末のために予めリソースを確保させる補償セルを適切に決定可能な通信制御方法、基地局及びユーザ端末を提供することを目的とする。
一実施形態に係る通信制御方法では、オフ対象セルが、自セルをオフする前に、ユーザ端末から受信したメジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から、前記ユーザ端末のために予めリソースを確保させるためのリソース確保通知の送信先となる少なくとも1つのセルを決定する。
一実施形態に係る基地局は、オフ対象セルがオフされる前に、ユーザ端末から受信したメジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から、前記ユーザ端末のために予めリソースを確保させるためのリソース確保通知の送信先となる少なくとも1つのセルを決定する制御部を備える。
一実施形態に係るユーザ端末は、オフ対象セルに対してメジャメントレポートを送信する送信部と、当該メジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルによって、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から決定された少なくとも1つのセルに接続する制御部と、を備える。前記オフ対象セルは、自セルの送信電力を低下させることによって、自セルの配下のユーザ端末との接続を切断する予定のセルである。
[実施形態の概要]
実施形態に係る通信制御方法では、オフ対象セルが、自セルをオフする前に、ユーザ端末から受信したメジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から、前記ユーザ端末のために予めリソースを確保させるためのリソース確保通知の送信先となる少なくとも1つのセルを決定する。
実施形態に係る通信制御方法では、オフ対象セルが、自セルをオフする前に、ユーザ端末から受信したメジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から、前記ユーザ端末のために予めリソースを確保させるためのリソース確保通知の送信先となる少なくとも1つのセルを決定する。
実施形態において、前記オフ対象セルが、前記メジャメントレポートを送信させるためのトリガを設定させる測定設定情報を、前記オフ対象セルに接続する前記ユーザ端末に送信する。前記オフ対象セルが、前記測定設定情報に基づいて測定設定を行った前記ユーザ端末から送信された前記メジャメントレポートを受信する。
実施形態において、前記トリガは、前記オフ対象セル以外のセルから送信された無線信号の測定値が閾値よりもよくなることである。
実施形態において、前記測定設定情報は、前記複数の補填セルのそれぞれに対応付けられたオフセット値からなる複数のオフセット値を示す情報を含む。前記オフセット値は、対応付けられた補填セルについての前記トリガを調整するための値である。
実施形態において、前記オフセット値は、前記対応付けられた補填セルが前記オフ対象セルのカバレッジを補填する補填割合に応じて決定される。
実施形態において、前記オフ対象セルが、前記複数の補填セルのそれぞれに設定された送信電力に関する設定情報を、前記複数の補填セルのそれぞれから受信する。前記オフ対象セルが、前記設定情報に基づいて、前記複数のオフセット値のそれぞれの値を決定する。
実施形態において、前記オフ対象セルが、ネットワーク装置から送信された前記複数のオフセット値のそれぞれの値を示す情報を受信する。前記ネットワーク装置は、前記オフ対象セルのカバレッジを補填するために前記複数の補填セルのそれぞれに設定された送信電力に関する設定情報を送信するものである。
実施形態に係る基地局は、オフ対象セルがオフされる前に、ユーザ端末から受信したメジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から、前記ユーザ端末のために予めリソースを確保させるためのリソース確保通知の送信先となる少なくとも1つのセルを決定する制御部を備える。
実施形態において、前記メジャメントレポートを送信させるためのトリガを設定させる測定設定情報を、前記オフ対象セルに接続するユーザ端末に送信する送信部と、前記測定設定情報に基づいて測定設定を行った前記ユーザ端末から、前記メジャメントレポートを受信する受信部と、をさらに備える。
実施形態において、オフ対象セルに対してメジャメントレポートを送信する送信部と、当該メジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルによって、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から決定された少なくとも1つのセルに接続する制御部と、を備える。前記オフ対象セルは、自セルの送信電力を低下させることによって、自セルの配下のユーザ端末との接続を切断する予定のセルである。
[実施形態]
以下において、本発明をLTEシステムに適用する場合の実施形態を説明する。
以下において、本発明をLTEシステムに適用する場合の実施形態を説明する。
(システム構成)
図1は、実施形態に係るLTEシステムの構成図である。
図1は、実施形態に係るLTEシステムの構成図である。
図1に示すように、実施形態に係るLTEシステムは、UE(User Equipment)100、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
UE100は、ユーザ端末に相当する。UE100は、移動型の通信装置であり、セル(サービングセル)との無線通信を行う。UE100の構成については後述する。
E−UTRAN10は、無線アクセスネットワークに相当する。E−UTRAN10は、eNB200(evolved Node−B)を含む。eNB200は、基地局に相当する。eNB200は、X2インターフェイスを介して相互に接続される。eNB200の構成については後述する。
eNB200は、1又は複数のセルを管理しており、自セルとの接続を確立したUE100との無線通信を行う。eNB200は、無線リソース管理(RRM)機能、ユーザデータのルーティング機能、モビリティ制御・スケジューリングのための測定制御機能などを有する。「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される他に、UE100との無線通信を行う機能を示す用語としても使用される。
EPC20は、コアネットワークに相当する。EPC20は、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving−Gateway)300と、OAM(Operation and Maintenance)400とを含む。
MMEは、UE100に対する各種モビリティ制御などを行う。S−GWは、ユーザデータの転送制御を行う。MME/S−GW300は、S1インターフェイスを介してeNB200と接続される。
OAM400は、オペレータによって管理されるサーバ装置であり、E−UTRAN10の保守及び監視を行う。
図2は、UE100のブロック図である。図2に示すように、UE100は、複数のアンテナ101、無線送受信機110、ユーザインターフェイス120、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機130、バッテリ140、メモリ150、及びプロセッサ160を備える。メモリ150及びプロセッサ160は、制御部を構成する。UE100は、GNSS受信機130を有していなくてもよい。また、メモリ150をプロセッサ160と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)を、制御部を構成するプロセッサ160’としてもよい。
アンテナ101及び無線送受信機110は、無線信号の送受信に用いられる。無線送受信機110は、プロセッサ160が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換してアンテナ101から送信する。また、無線送受信機110は、アンテナ101が受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換してプロセッサ160に出力する。
ユーザインターフェイス120は、UE100を所持するユーザとのインターフェイスであり、例えば、ディスプレイ、マイク、スピーカ、及び各種ボタンなどを含む。ユーザインターフェイス120は、ユーザからの操作を受け付けて、該操作の内容を示す信号をプロセッサ160に出力する。GNSS受信機130は、UE100の地理的な位置を示す位置情報を得るために、GNSS信号を受信して、受信した信号をプロセッサ160に出力する。バッテリ140は、UE100の各ブロックに供給すべき電力を蓄える。
メモリ150は、プロセッサ160により実行されるプログラム、及びプロセッサ160による処理に使用される情報を記憶する。プロセッサ160は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ150に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、を含む。プロセッサ160は、さらに、音声・映像信号の符号化・復号を行うコーデックを含んでもよい。プロセッサ160は、後述する各種の処理及び各種の通信プロトコルを実行する。
図3は、eNB200のブロック図である。図3に示すように、eNB200は、複数のアンテナ201、無線送受信機210、ネットワークインターフェイス220、メモリ230、及びプロセッサ240を備える。メモリ230及びプロセッサ240は、制御部を構成する。また、メモリ230をプロセッサ240と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)を、制御部を構成するプロセッサ240’としてもよい。
アンテナ201及び無線送受信機210は、無線信号の送受信に用いられる。無線送受信機210は、プロセッサ240が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換してアンテナ201から送信する。また、無線送受信機210は、アンテナ201が受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換してプロセッサ240に出力する。
ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイスを介して隣接eNB200と接続され、S1インターフェイスを介してMME/S−GW300と接続される。ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイス上で行う通信及びS1インターフェイス上で行う通信に用いられる。
メモリ230は、プロセッサ240により実行されるプログラム、及びプロセッサ240による処理に使用される情報を記憶する。プロセッサ240は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ230に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPUと、を含む。プロセッサ240は、後述する各種の処理及び各種の通信プロトコルを実行する。
図4は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。図4に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルの第1層乃至第3層に区分されており、第1層は物理(PHY)層である。第2層は、MAC(Medium Access Control)層、RLC(Radio Link Control)層、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層を含む。第3層は、RRC(Radio Resource Control)層を含む。
物理層は、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100の物理層とeNB200の物理層との間では、物理チャネルを介してユーザデータ及び制御信号が伝送される。
MAC層は、データの優先制御、ハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理、及びRRC接続確立時のランダムアクセス手順などを行う。UE100のMAC層とeNB200のMAC層との間では、トランスポートチャネルを介してユーザデータ及び制御信号が伝送される。eNB200のMAC層は、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式)及びUE100への割当リソースブロックを決定するスケジューラを含む。
RLC層は、MAC層及び物理層の機能を利用してデータを受信側のRLC層に伝送する。UE100のRLC層とeNB200のRLC層との間では、論理チャネルを介してユーザデータ及び制御信号が伝送される。
PDCP層は、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。
RRC層は、制御信号を取り扱う制御プレーンでのみ定義される。UE100のRRC層とeNB200のRRC層との間では、各種設定のための制御信号(RRCメッセージ)が伝送される。RRC層は、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCとeNB200のRRCとの間に接続(RRC接続)がある場合、UE100はRRCコネクティッド状態であり、そうでない場合、UE100はRRCアイドル状態である。
RRC層の上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)層は、セッション管理及びモビリティ管理などを行う。
図5は、LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。LTEシステムは、下りリンクにはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、上りリンクにはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)がそれぞれ適用される。
図5に示すように、無線フレームは、時間方向に並ぶ10個のサブフレームで構成される。各サブフレームは、時間方向に並ぶ2個のスロットで構成される。各サブフレームの長さは1msであり、各スロットの長さは0.5msである。各サブフレームは、周波数方向に複数個のリソースブロック(RB)を含み、時間方向に複数個のシンボルを含む。各リソースブロックは、周波数方向に複数個のサブキャリアを含む。UE100に割り当てられる無線リソース(時間・周波数リソース)のうち、周波数リソースはリソースブロックにより特定でき、時間リソースはサブフレーム(又はスロット)により特定できる。
下りリンクにおいて、各サブフレームの先頭数シンボルの区間は、主に制御信号を伝送するための物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)として使用される領域である。また、各サブフレームの残りの区間は、主にユーザデータを伝送するための物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)として使用できる領域である。
上りリンクにおいて、各サブフレームにおける周波数方向の両端部は、主に制御信号を伝送するための物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)として使用される領域である。各サブフレームにおける他の部分は、主にユーザデータを伝送するための物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)として使用できる領域である。
(ESの概要)
実施形態に係るLTEシステムには、高度化されたエナジーセービング(ES)技術(Energy Saving Enhancement)が導入される。
実施形態に係るLTEシステムには、高度化されたエナジーセービング(ES)技術(Energy Saving Enhancement)が導入される。
高度化されたES技術では、省電力化のためにオフされるオフ対象セルと、オフ対象セルをオフする場合に当該オフ対象セルのカバレッジを補填する補填セルと、の組み合わせが設定される。以下において、オフ対象セルを「ESセル(Energy Saving Cell)」と称し、補填セルを「Cセル(Compensation Cell)」と称する。
図6は、本実施形態に係る高度化されたES技術を説明するための図である。図6(左図)に示すように、eNB200−1は、ESセル250−1を管理する。eNB200−2、eNB200−3及びeNB200−4は、eNB200−1の近隣eNBである。eNB200−2は、Cセル250−2を管理し、eNB200−3は、Cセル250−3を管理し、eNB200−4は、Cセル250−4を管理する。Cセル250−2〜Cセル250−4のそれぞれは、ESセル250−1の近隣セル(Neighbor cell)である。eNB200−2、eNB200−3及びeNB200−4のそれぞれは、少なくともeNB200−1とX2インターフェイスを介した通信ができる。
なお、UEは、eNBではなくセルを認識しているため、以下において、eNB200−1の動作をESセル250−1の動作として説明し、eNB200−2〜eNB200−4のそれぞれの動作を、Cセル250−2〜Cセル250−4のそれぞれの動作として説明することがある。
ESセル250−1がオフされる場合に、ESセル250−1にRRC接続しているUEが、複数のCセル(eNB200−2〜eNB200−4)のいずれかに迅速にRRC接続するために、以下の処理が行われる。
第1に、ESセル250−1は、複数のCセルのいずれかに対して、ハンドオーバ準備手順を開始する。
ハンドオーバ準備手順は、eNB200−1(ESセル250−1)が、ESセル250−1とRRC接続していたUEのためにハンドオーバ先候補となるeNB(セル)に予めリソースを確保させるためのリソース確保通知をCセル(例えば、Cセル250−2)に送信する処理と、リソース確保通知を受信したeNB200−2(Cセル250−2)が、受信したリソース確保通知に基づいて、UEのためのリソースを確保する処理と、を含む。なお、リソース確保通知は、RRC接続していたUEのUEコンテキスト情報を含む。
第2に、ESセル250−1は、オフされ、複数のCセルのカバレッジが拡張する。
具体的には、Cセル250−2の送信電力が設定値まで上昇する。これにより、Cセル250−2のカバレッジは、ESセル250−1のカバレッジの一部を覆うように拡張する(図6(右図)参照)。また、Cセル250−3及びCセル250−4のそれぞれは、Cセル250−2と同様に、ESセル250−1のカバレッジの一部を覆うように拡張する。一方で、ESセル250−1の送信電力が低下し、ESセル250−1がオフされる。
第3に、ESセル250−1に接続していたUEは、ESセル250−1のオフによって、ESセル250−1との接続が切断される。従って、当該UEは、ハンドオーバに失敗する。
第4に、ハンドオーバに失敗したUEは、リソース確保通知を受信したCセルに対してRRC再接続を実行する。Cセルは、UEコンテキスト情報を保持しているため、RRC再接続が成功する。さらに、Cセルは、UEのためのリソースを確保しているため、迅速にRRC接続を確立できる。
しかしながら、本実施形態のように、複数のCセルがエリア補填を行うことによって、カバレッジホールの発生を防ぐケースでは、ESセル250−1に接続しているUEが、複数のCセルのいずれのCセルに対してRRC再接続を実行するか分からない。従って、ESセル250−1は、UEがRRC再接続を実行しないCセルに対して、ハンドオーバ準備手順を開始する虞がある。
一方で、ESセル250−1が、複数のCセルの全てに対して、ハンドオーバ準備手順を開始した場合、UEがRRC再接続を実行しないCセルが確保したリソースが無駄になる。
このような問題を回避するため、以下に示すように、eNB200−1(ESセル250−1)は、UEからのメジャメントレポートに基づいて、リソース確保通知の送信先となるCセルを決定する。
(動作シーケンス)
図7は、実施形態に係る動作環境を説明するための説明図である。図8は、実施形態に係る動作シーケンスを示すシーケンス図である。図7に示すように、UE100は、eNB200−1(すなわち、セル250−1)と接続している。その他の構成は、上述の説明と同様の構成である。
図7は、実施形態に係る動作環境を説明するための説明図である。図8は、実施形態に係る動作シーケンスを示すシーケンス図である。図7に示すように、UE100は、eNB200−1(すなわち、セル250−1)と接続している。その他の構成は、上述の説明と同様の構成である。
図8に示すように、ステップS101において、eNB200−1は、ESセル250−1をオフすると決定する。eNB200−1は、上位のネットワーク装置(例えば、OAM)からの要求に応じて、ESセル250−1をオフすると決定してもよい。
ステップS102において、図7(左図)に示すように、eNB200−1は、ESセル250−1がオフされる前にメジャメントレポート(測定報告)を送信させるための送信トリガを設定させる測定設定情報(Measurement Config.)をUE100に対して送信する。
ここで、測定設定情報は、セルと隣接セルとの受信強度を相対的に評価するために設定される通常の送信トリガであるイベントA3ではなく、イベントA4を設定させる情報を含む。イベントA4は、近隣セルからの無線信号の測定値(受信強度)が閾値よりもよくなったことを送信トリガとする。具体的には、以下の式によって、メジャメントレポートの送信を開始する条件が示される。
Mn +Ofn +Ocn −Hys > Thresh
Mn:オフセット値を考慮していない近隣セルからの無線信号の測定値(RSRPの場合:単位[dBm]/RSRQの場合:単位[dB])
Ofn:近隣セルの周波数仕様オフセット値
Ocn:近隣セルのセル仕様オフセット値
Hys:ヒステリシスパラメータ
Thresh:閾値(Mnと同じ単位)
Mn:オフセット値を考慮していない近隣セルからの無線信号の測定値(RSRPの場合:単位[dBm]/RSRQの場合:単位[dB])
Ofn:近隣セルの周波数仕様オフセット値
Ocn:近隣セルのセル仕様オフセット値
Hys:ヒステリシスパラメータ
Thresh:閾値(Mnと同じ単位)
従って、UE100は、当該測定設定情報に基づいて、測定設定を行った場合、ESセル250−1からの無線信号の受信状況によらずに、メジャメントレポート(Measurement Report)の送信を閾値に基づいて行うことができる。従って、UE100は、ESセル250−1の中央付近に位置する場合であっても、メジャメントレポートの送信を行うことができる。
測定設定情報は、複数のCセルのそれぞれに対応付けられたオフセット値Ocnからなる複数のオフセット値(Ocn2〜Ocn4)を示す情報を含んでもよい。オフセット値Ocnは、対応付けられたCセルについてのメジャメントレポートの送信トリガ(すなわち、送信トリガの閾値)を調整するための値である。また、オフセット値Ocnは、対応付けられたCセルがESセルのカバレッジを補填する補填割合に応じて決定される。eNB200−1は、eNB200−2〜eNB200−4のそれぞれから、エリア補填を行っている場合のCセルの送信電力に関する設定情報を受信してもよい。
設定情報を受信したeNB200−1は、各Cセルの送信電力に応じて、各Cセルの補填割合を決定し、複数のオフセット値を決定してもよい。具体的には、eNB200−1は、Cセルの拡張する前後の送信電力の差が大きいほど、補填割合が大きいとしてもよい。或いは、eNB200−1は、エリア補填後のeNB200(Cセル)の送信電力又はエリア補填後のCセルのカバレッジエリアの情報とCセルを管理するeNB200の位置情報とに基づいて、補填割合を決定してもよい。eNB200−1は、例えば、送信電力の変更割合から、Cセル250−2の補填割合が50%、Cセル250−3の補填割合が30%、及び、Cセル250−4の補填割合が20%と決定することができる。eNB200−1は、これらの補填割合に応じて各オフセット値(Ocn2〜Ocn4)を決定できる。具体的には、eNB200−1は、補填割合が大きいほどオフセット値を大きくし、メジャメントレポートの送信トリガを満たすようにすることができる。
eNB200−1は、ESセル250−1をオフすると決定した場合に、eNB200−2〜eNB200−4のそれぞれから受信した設定情報に基づいて、オフセット値Ocnを決定してもよいし、過去にエナジーセービングを行った場合にeNB200−2〜eNB200−4のそれぞれから受信した設定情報に基づいて、オフセット値Ocnを決定してもよい。
或いは、eNB200−1は、OAMなどのネットワーク装置から、各Cセルの送信電力に関する設定情報を受信してもよい。例えば、OAMが、eNB200−1に対して、ESセル250−1のオフの要求とともに、各設定情報を送信してもよい。
或いは、eNB200−1は、ネットワーク装置から設定情報ではなく複数のオフセット値(Ocn)を示す情報を受信してもよい。これにより、eNB200−1の負荷を軽減することができる。
eNB200−1は、複数のオフセット値(Ocn2〜Ocn4)を示す情報を含む測定設定情報を送信できる。例えば、eNB200−1は、cellIndividualOffsetをセル毎に指定することによって、UE100にオフセット値を通知できる。従って、eNB200−1は、複数のCセルのそれぞれのcellIndividualOffsetをIEとして含むRRC connection Reconfiguration messageを測定設定情報として送信できる。
ステップS103において、UE100は、eNB200−1からの測定設定情報に基づいて、測定設定を行う。具体的には、UE100は、イベントA4をメジャメントレポートの送信トリガとする測定設定を行う。また、UE100は、測定設定情報に基づいて、各セルからの無線信号の測定を行う。
ステップS104において、図7(左図)に示すように、UE100は、ESセル250−1以外のCセルからの無線信号の測定値が閾値よりもよくなった場合に、メジャメントレポートをeNB200−1に送信する。
ステップS105において、eNB200−1は、UE100からのメジャメントレポートに基づいて、複数のCセルの中から、リソース確保通知の送信先となるCセルを決定する。
具体的には、eNB200−1は、UE100が送信したメジャメントレポートに対応するCセルを、リソース確保通知の送信先となるCセルに決定する。一方、eNB200は、UE100から複数のメジャメントレポートを受信した場合、最大の測定値(最大の受信強度)に対応するCセルをリソース確保通知の送信先となるCセルを決定する。また、eNB200は、UE100から複数のメジャメントレポートを受信した場合で、且つ、最大の測定値との差が小さい測定値に対応するCセルが存在する場合、最大の測定値に対応するCセルだけでなく、差が小さい測定値に対応するCセルも、リソース確保通知の送信先となるCセルに決定してもよい。また、eNB200−1は、ESセル250−1に接続しているUEのうち、複数のCセルのそれぞれからの無線信号の測定値が閾値よりも低いため、測定報告を送信しないUEについては、複数のCセルの全てを送信先のCセルに決定してもよい。
本実施形態において、eNB200−1は、リソース確保通知の送信先となるCセルとしてCセル250−4を決定したと仮定して説明を進める。
ステップS106において、図7(右図)に示すように、eNB200−1は、決定したCセルであるCセル250−4に対して、リソース確保通知を送信する。すなわち、eNB200−1は、Cセル250−4に対して、ハンドオーバ準備手順を開始する。
ステップS107〜S109の動作は、上述の「ESの概要」における動作と同様であるため、説明を省略する。
以上のように、eNB200−1(ESセル250−1)は、ESセル250−1がオフされる前に、イベントA4を設定される測定設定情報を、ESセル250−1に接続するUE100に送信する。eNB200−1は、UE100から、メジャメントレポートを受信する。eNB200−1は、ESセル250−1がオフされる前に、メジャメントレポートに基づいて、複数のCセルの中から、リソース確保通知の送信先となるCセル250−4を決定する。これにより、UE100は、ESセル250−1の中央付近に位置する場合、すなわち、メジャメントレポートの送信が通常はトリガされない場合であっても、メジャメントレポートを報告することができる。従って、eNB200−1は、メジャメントレポートに基づいて、リソース確保通知の送信先となるCセルを適切に決定できる。
[その他の実施形態]
上述した各実施形態において、複数のセル(ESセル250−1、Cセル250−2〜Cセル250−4)のそれぞれが、異なるeNB200に属するケースを例示したが、当該複数のセルの少なくとも2つのセルが同一のeNB200に属するケースにも、本発明は適用可能である。
上述した各実施形態において、複数のセル(ESセル250−1、Cセル250−2〜Cセル250−4)のそれぞれが、異なるeNB200に属するケースを例示したが、当該複数のセルの少なくとも2つのセルが同一のeNB200に属するケースにも、本発明は適用可能である。
上述した各実施形態において、eNB200は、UE100にオフセット値を送信しない場合で、且つ、UE100から複数のメジャメントレポートを受信した場合、UE100から報告された測定値に、対応するCセルの補填割合に応じた重み付けを行ってもよい。
また、上述した実施形態では、移動通信システムの一例としてLTEシステムを説明したが、LTEシステムに限定されるものではなく、LTEシステム以外のシステムに本発明を適用してもよい。
なお、日本国特許出願第2014−059275号(2014年3月20日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
以上のように、本実施形態に係る通信制御方法及び基地局によれば、オフ対象セルがオフされた後にユーザ端末が補償セルに接続する場合において、複数の補償セルの中からユーザ端末のために予めリソースを確保させる補償セルを適切に決定できるため、移動通信分野において有用である。
Claims (10)
- オフ対象セルが、自セルをオフする前に、ユーザ端末から受信したメジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から、前記ユーザ端末のために予めリソースを確保させるためのリソース確保通知の送信先となる少なくとも1つのセルを決定する通信制御方法。
- 前記オフ対象セルが、前記メジャメントレポートを送信させるためのトリガを設定させる測定設定情報を、前記オフ対象セルに接続する前記ユーザ端末に送信し、
前記オフ対象セルが、前記測定設定情報に基づいて測定設定を行った前記ユーザ端末から送信された前記メジャメントレポートを受信する請求項1に記載の通信制御方法。 - 前記トリガは、前記オフ対象セル以外のセルから送信された無線信号の測定値が閾値よりもよくなることである請求項2に記載の通信制御方法。
- 前記測定設定情報は、前記複数の補填セルのそれぞれに対応付けられたオフセット値からなる複数のオフセット値を示す情報を含み、
前記オフセット値は、対応付けられた補填セルについての前記トリガを調整するための値である請求項2に記載の通信制御方法。 - 前記オフセット値は、前記対応付けられた補填セルが前記オフ対象セルのカバレッジを補填する補填割合に応じて決定される請求項4に記載の通信制御方法。
- 前記オフ対象セルが、前記複数の補填セルのそれぞれに設定された送信電力に関する設定情報を、前記複数の補填セルのそれぞれから受信し、
前記オフ対象セルが、前記設定情報に基づいて、前記複数のオフセット値のそれぞれの値を決定する請求項4に記載の通信制御方法。 - 前記オフ対象セルが、ネットワーク装置から送信された前記複数のオフセット値のそれぞれの値を示す情報を受信し、
前記ネットワーク装置は、前記オフ対象セルのカバレッジを補填するために前記複数の補填セルのそれぞれに設定された送信電力に関する設定情報を送信するものである請求項4に記載の通信制御方法。 - オフ対象セルがオフされる前に、ユーザ端末から受信したメジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から、前記ユーザ端末のために予めリソースを確保させるためのリソース確保通知の送信先となる少なくとも1つのセルを決定する制御部を備える基地局。
- 前記メジャメントレポートを送信させるためのトリガを設定させる測定設定情報を、前記オフ対象セルに接続するユーザ端末に送信する送信部と、
前記測定設定情報に基づいて測定設定を行った前記ユーザ端末から、前記メジャメントレポートを受信する受信部と、をさらに備える請求項8に記載の基地局。 - オフ対象セルに対してメジャメントレポートを送信する送信部と、
当該メジャメントレポートに基づいて、前記オフ対象セルによって、前記オフ対象セルのカバレッジを補填する複数の補填セルの中から決定された少なくとも1つのセルに接続する制御部と、を備え、
前記オフ対象セルは、自セルの送信電力を低下させることによって、自セルの配下のユーザ端末との接続を切断する予定のセルであるユーザ端末。
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