JPWO2015093356A1 - 圧電センサの製造方法 - Google Patents

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Abstract

一方主面の全面に銅箔(50)が貼付されたフレキシブルプリント基板(3)を用意する。フレキシブルプリント基板(3)の一方主面に導体パターンを形成する。フレキシブルプリント基板(3)を打ち抜き、フレキシブルプリント基板(30)を形成する。フレキシブルプリント基板(30)の主要部の操作面(101)とは逆側の主面を、検出板(15)の操作面(101)側の第1主面に、貼付する。基板部(36)の第1検出電極(34)上に圧電フィルム(31)を粘着剤により貼付する。基板部(37)を折り返し、第2検出電極(35)を圧電フィルム(31)に貼付し、第1検出電極(34)と第2検出電極(35)の間に圧電フィルム(31)を挟む。センサ部(16)及び検出板(15)の複合体をオートクレーブで加熱処理する。

Description

本発明は、押圧されたことを検出する圧電センサの製造方法に関する。
従来、タッチパネルを備える表示装置では、タッチパネルの一方主面(操作面)でのタッチ位置を検出するだけでなく、操作面での押圧量を検出するために、圧電センサが設けられることがある。
例えば特許文献1には、圧電性シート(圧電フィルム)の両面それぞれに第1検出電極と第2検出電極を設けた板状の圧電センサが開示されている。この圧電センサは例えば、タッチパネルの操作面とは逆側の他方主面に接合される。
タッチパネルの操作面が押圧されることによって圧電性シート(圧電フィルム)がタッチパネルを介して押圧されると、圧電性シートの第1検出電極と第2検出電極間に電圧が生じる。この圧電センサは、その電圧を検出することで、操作面での押圧量を検出できる。
国際公開2012/137897号
前記第1検出電極と第2検出電極は、絶縁体で覆って、保護されることが望ましい。そこで、発明者は、圧電フィルムと、第1検出電極および第2検出電極が形成された基板部であって、第1検出電極と第2検出電極の間に圧電フィルムを挟んだ基板部と、基板部の圧電フィルムとは逆側の主面に一方の主面が接合された検出板と、を備えた構造の圧電センサを開発している。この構造では、検出板が押圧されることによって、検出板と検出板に接合されている圧電フィルムとが厚み方向に撓み、圧電センサに出力電圧が生じる。
しかしながら、この構造の圧電センサに対してヒートサイクル試験を行った結果、圧電センサの出力電圧が、圧電センサの個体毎に大きくバラつくという問題が明らかとなった。
本発明の目的は、温度変化に対する出力電圧のバラつきを抑えることができる圧電センサの製造方法を提供することにある。
本発明は、圧電フィルムと基板部と検出板とを備える圧電センサの製造方法に関するものである。この圧電センサの製造方法は、少なくとも、作成工程、および熱処理工程を有する。
作成工程は、基板部の圧電フィルムとは逆側の主面と、押圧されることによって厚み方向に撓む検出板の主面と、を粘着剤によって貼付し、基板部及び検出板の複合体を作成する。
熱処理工程は、複合体を加熱処理する。
この製造方法では、基板部及び検出板の複合体に対してあらかじめ加熱処理を行うことで複合体の製造過程で生じた様々な内部応力を緩和して、熱エージング特性に優れた複合体を得ることができる。
よって、この製造方法で製造された圧電センサが温度変化のある環境下で使用されても、検出板が押圧され、検出板および圧電フィルムが撓むことによって生じる圧電センサの出力電圧が、圧電センサの個体毎に大きくバラつくことを抑制できる。
したがって、この製造方法によれば、温度変化に対する圧電センサの出力電圧のバラつきを抑えることができる。
また、この圧電センサの製造方法は、電極形成工程、第1貼付工程、第2貼付工程を含むことが好ましい。電極形成工程は、第1検出電極および第2検出電極を基板部の同じ面に並んで離れて形成する。第1貼付工程は、基板部の第1検出電極上に圧電フィルムを貼付する。第2貼付工程は、基板部を折り返し、第2検出電極を圧電フィルムに貼付し、第1検出電極と第2検出電極の間に圧電フィルムを挟む。
この製造方法では、第1検出電極および第2検出電極が形成された基板部であって、第1検出電極と第2検出電極の間に圧電フィルムを挟んだ基板部が用意される。
また、本発明において、熱処理工程は、複合体を、70℃以上100℃以下の温度で加熱処理することが好ましい。
また、本発明において、熱処理工程は、複合体を、大気圧より高い圧力の雰囲気下で加熱処理することが好ましい。
この製造方法では、加熱時間を短縮することができる。
また、本発明において、熱処理工程は、複合体を、0.5時間以上、加熱処理することが好ましい。
また、本発明において、粘着剤は、アクリル系粘着剤であることが好ましい。
また、本発明において、検出板の材料は、ガラスまたはステンレススチールであることが好ましい。
また、本発明において、圧電センサは、キラル高分子によって形成された圧電フィルムを有することが好ましい。
この製造方法では、圧電センサは、圧電フィルムの変位を、確実且つ高感度に検知することができる。
また、本発明において、キラル高分子は、ポリ乳酸であることが好ましい。
この製造方法では、圧電センサは、圧電フィルムの変位を、確実且つ高感度に検知することができる。
また、本発明において、ポリ乳酸は、L型ポリ乳酸であることが好ましい。
この製造方法では、圧電センサは、圧電フィルムの変位を、確実且つ高感度に検知することができる。
この発明によれば、温度変化に対する圧電センサの出力電圧のバラつきを抑えることができる。
本発明の実施形態に係る圧電センサ100を備える表示装置10の平面図である。 図1に示すA−A線の断面図である。 図1に示す圧電センサ100の平面図である。 図3に示すB−B線の断面図である。 図3に示す圧電センサ100のセンサ部16の分解平面図である。 図1に示す表示装置10の主要部の押圧力検出時の断面図である。 図1に示す圧電センサ100の製造方法を示すフローチャートである。 図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す平面図である。 図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す平面図である。 図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す平面図である。 図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す平面図である。 図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す平面図である。 図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す平面図である。 図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す平面図である。 図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す裏面図である。 図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す側面図である。 加熱処理工程を経ていない圧電センサ100と加熱処理工程を経た圧電センサ100とにおける、ヒートサイクルの回数と出力電圧との関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る圧電センサについて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る圧電センサ100を備える表示装置10の平面図である。図2は、図1に示すA−A線の断面図である。
表示装置10は、操作板12、スペーサ14A、スペーサ14B、検出板15、板状のセンサ部16、柱状の押し子17、及び柱状のクッション21を備える。表示装置10は、詳細は後述するが、スペーサ14A及びスペーサ14B、押し子17、クッション21、センサ部16及び検出板15を有する圧電センサ100を備える。さらに、表示装置10は、携帯可能な程度の大きさからなる筐体11を備える。表示装置10は、例えばタブレットやスマートフォンである。
筐体11は、天面が開口する直方体形状からなる。筐体11には、図1、図2に示すように、筐体11の開口面を塞ぐよう操作板12が嵌め合わされている。操作板12は、液晶パネル、タッチパネル及びカバーガラスが積層された積層体である。操作板12の一方の主面(詳しくは最外層のカバーガラスの一方の主面)が操作面101となる。操作板12は、透光性を有する材料からなる。
筐体11内には、図1、図2に示すように、操作面101側から、操作板12、押し子17、センサ部16、検出板15、及びクッション21がこの順番に配置されている。
なお、以下では、操作面101の長手方向をX方向と称し、操作面101の短手方向をY方向と称し、操作面101に垂直な方向(即ち筐体11の厚み方向)をZ方向と称することがある。
スペーサ14Aは、筐体11の側面のうちX方向と平行な第1の側面付近に配置されている。スペーサ14Bは、筐体11の第2の側面(第1の側面に対向する側面)付近に配置されている。スペーサ14A及びスペーサ14Bは、筐体11のX方向の略中央部に配置されている。スペーサ14A及びスペーサ14Bの材料は、例えばPET樹脂である。
検出板15の材料は、SUS(ステンレススチール)である。検出板15は、検出板15の操作面101側の主面が操作板12の操作面101と平行になるように、筐体11の内部にスペーサ14A,スペーサ14B及びクッション21で支持されている。
そのため、検出板15と操作板12との間および検出板15と筐体11内部の底面との間にはスペースが形成されている。なお、検出板15は、筐体11のX方向の略中央部に配置されている。検出板15の長手方向は、Y方向に平行になっている。
センサ部16の操作面101とは逆側の主面は、検出板15の操作面101側の主面に貼付されている。センサ部16は、センサ部16の操作面101側の主面が操作板12の操作面101と平行になるように、筐体11の内部に配置されている。詳細は後述するが、センサ部16は、検出板15に貼付されて、圧電センサ100の一部を構成する(後述の図3参照)。
押し子17は、操作板12およびセンサ部16に当接するよう、操作板12とセンサ部16との間に配置されている。押し子17は、Y方向において検出板15の略中央部に配置されている。押し子17は、操作板12から検出板15及びセンサ部16へ応力を伝達する。押し子17の材料は、例えばPET樹脂である。
クッション21は、筐体11内部の底面および検出板15に当接するよう、筐体11内部の底面と検出板15との間に配置されている。クッション21は、Y方向において検出板15の略中央部に配置されている。クッション21は、押し子17より柔らかい材料からなる。クッション21の材料は、例えば発泡性フィルムである。
クッション21は、Z方向から見て(平面視して)、押し子17とほぼ同一の位置に配置され、押し子17とほぼ同一の形状および大きさを有する。すなわち、クッション21は、Z方向(検出板15の主面に垂直な方向)から見て、押し子17と重なる。
クッション21は、検出板15を支持し、センサ部16を介して検出板15を押し子17に押し当てる。これにより、操作板12に反りがあったとしても、操作板12と押し子17の間に隙間を作ることなく、押し子12にかかる押圧を検出板15に確実に伝えることができる。
次に、圧電センサ100の構成について詳述する。
図3は、図1に示す圧電センサ100の平面図である。図4は、図3に示すB−B線の断面図である。図5は、図3に示す圧電センサ100のセンサ部16の分解平面図である。図5(A)は、センサ部16の圧電フィルム31の平面図である。図5(B)は、基板部36及び基板部37を開いて圧電フィルム31を取り外した状態のセンサ部16の平面図である。
図3、図4に示すように、圧電センサ100は、スペーサ14A及びスペーサ14Bと、検出板15と、センサ部16と、押し子17と、クッション21と、部品実装部38と、回路部品39と、を備え、筐体11の内部に配置されている。部品実装部38は、フレキシブルプリント基板30の一部である。フレキシブルプリント基板30は、センサ部16の一部を構成する基板部36及び基板部37と部品実装部38とからなる。フレキシブルプリント基板30の材料は、ポリイミド等の樹脂である。
部品実装部38の表主面には、導体パターンである第1端子32および第2端子33が形成されている。さらに、部品実装部38の表主面には、回路部品39が表面実装されている。回路部品39は、第1端子32及び第2端子33を介して第1検出電極34と第2検出電極35とに接続されている。
押し子17は、センサ部16の領域の一部における、操作面101側の主面に、押し当てられている。
センサ部16の操作面101とは逆側の主面は、その長手方向がY方向になるように、検出板15の操作面101側の主面に、粘着剤層90によって貼付されている。粘着剤層90は例えば、エポキシ性接着剤で構成される。
図3〜図5に示すように、センサ部16は、圧電フィルム31、粘着剤層91及び粘着剤層92、第1検出電極34、第2検出電極35、基板部36、及び基板部37を備える。前述したように、フレキシブルプリント基板30は、センサ部16の一部を構成する基板部36及び基板部37と部品実装部38とからなる。
第1検出電極34、第2検出電極35、圧電フィルム31、基板部36、および基板部37は、それぞれ平板状で厚み方向に対向する表主面および裏主面を備える。なお、図4中の上側面を表主面、下側面を裏主面と称する。
図4に示すように、基板部37、第2検出電極35、粘着剤層91、圧電フィルム31、粘着剤層92、第1検出電極34、及び基板部36は、この順に表主面側から裏主面側にかけて積層されている。
具体的には、圧電フィルム31の表主面に第2検出電極35が粘着剤層91を介して積層され、第2検出電極35の表主面にさらに基板部37が積層されている。また、圧電フィルム31の裏主面に第1検出電極34が粘着剤層92を介して積層され、第1検出電極34の裏主面にさらに基板部36が積層されている。
図5に示すように、第2検出電極35、第1検出電極34、圧電フィルム31、基板部37、および基板部36は、それぞれの平面視した外形状が概略長方形状である。ここでは、基板部37および基板部36の外形状は、圧電フィルム31の外形状より若干大きい。
図3、図5に示すように、基板部36及び基板部37は、フレキシブルプリント基板30の一部である。フレキシブルプリント基板30において基板部37と基板部36との間を区画する位置にはスリット18Aが設けられている。
スリット18Aは、基板部37の長辺(又は基板部36の長辺)と平行に延びている。フレキシブルプリント基板30において、スリット18Aが延びる方向でのスリット18Aの両側には連結部18Bがそれぞれ設けられている。各連結部18Bは、基板部37と基板部36とを連結している。なお、スリット18Aおよび2つの連結部18Bは、必ずしも設けられなくてもよく、その他の形状であってもよい。
基板部37の裏主面には、第2検出電極35が形成されており、基板部36の表主面には、第1検出電極34が形成されている。すなわち、第1検出電極34及び第2検出電極35は、フレキシブルプリント基板30の同じ面に並んで離れて形成されている。
図4に示すように、第1検出電極34の表主面には、圧電フィルム31が粘着剤層92によって貼付されている。また、第2検出電極35の裏主面には、圧電フィルム31が粘着剤層91によって貼付されている。
粘着剤層91及び粘着剤層92は、例えばアクリル系粘着剤で構成される。
図5に示すように、第1端子32の一端は、第1検出電極34に接続されている。一方、第1端子32の他端は、回路部品39に接続されている。そして、第2端子33の一端は、第2検出電極35に接続されている。一方、第2端子33の他端は、回路部品39に接続されている。
したがって、第1検出電極34及び第2検出電極35は、それぞれ第1端子32及び第2端子33を介して回路部品39に電気的に接続されている。
次に、圧電フィルム31の構成について詳述する。
圧電フィルム31は、長辺および短辺に対して約45°を成す方向19へ分子配向している。圧電フィルム31は、L型ポリ乳酸(PLLA)を主材料とするフィルムである。PLLAは、主鎖が螺旋構造を有するキラル高分子であり、所定の軸方向に配向させることで圧電性を発現する性質を有している。この圧電性は、フィルムの厚み方向を第1軸とし、PLLAの分子が配向する方向を第3軸として圧電テンソル成分d14で表わされる。
この圧電テンソル成分d14を有する圧電フィルム31においては、表主面および裏主面において長辺および短辺に対して交差する方向、具体的には長辺および短辺に対する約45°方向を、PLLAの分子が配向する方向とすることで、厚み方向からの押圧力を検出することができる。
ただし、圧電フィルム31における方向19の角度は、長辺および短辺に対して正確な45°に限られることなく、45°に近い任意の角度とすることができる。方向19の角度が、長辺および短辺に対して45°に近い角度であるほど、厚み方向からの押圧力を効率的に検出することができる。
したがって、本発明でいう略45°とは、例えば45°±10°程度の45°を中心とする所定範囲の角度をいう。これらの具体的な角度は、変位センサの用途や各部の特性などに基づいて全体の設計に応じて適宜決定するとよい。
なお、圧電フィルム31は、PLLAを主材料とするフィルムに限られず、D型ポリ乳酸(PDLA)や、ポリフッ化ビニルデン(PVDF)を主材料とするフィルムであってもよい。ただし、PLLAやPDLAのようなキラル高分子を主材料とする圧電フィルム31の圧電性は、PVDFやPZT等の強誘電体のようにイオンの分極によって発現するものではなく、分子の特徴的な構造である螺旋構造に由来するものである。
したがって、キラル高分子は、PVDF等の他のポリマーや、圧電結晶薄膜を用いた圧電セラミックスのように、ポーリング処理によって圧電性を発現させる必要がなく、また、PVDF等は経時的に圧電定数の変動が見られ、場合によっては圧電定数が著しく低下する場合があるが、キラル高分子の圧電定数は経時的に極めて安定している。
さらには、キラル高分子は、他の強誘電性の圧電体で生じる焦電性が生じることがない。したがって、キラル高分子を主材料とする圧電フィルム31は、押圧検出時に検出位置の温度に依存することなく押圧力のみに応じた検出電圧を得ることができる。
また、キラル高分子はポリマーであり、柔軟性を有するので、圧電セラミックスのように、大きな変位で破損することがない。したがって、キラル高分子を主材料とする圧電フィルム31は、変位量が大きくても破損することがなく、確実に変位量を検出することができる。
また、PLLAは比誘電率が約2.5と非常に低いため、dを圧電定数とし、εを誘電率とすると、圧電出力定数(=圧電g定数、g=d/ε)が大きな値となる。ここで、誘電率ε33 =13×ε,圧電テンソル成分d31=25pC/NであるPVDFの圧電g定数は、上述の式から、g31=0.2172Vm/Nとなる。
一方、圧電テンソル成分d14=10pC/NであるPLLAの圧電g定数をg31に換算して求めると、d14=2×d31であるので、d31=5pC/Nとなり、圧電g定数は、g31=0.2258Vm/Nとなる。したがって、圧電テンソル成分d14=10pC/NのPLLAで、PVDFと同様の十分なセンサ感度を得ることができる。
そして、本願発明の発明者は、d14=15〜20pC/NのPLLAを実験的に得ており、当該PLLAフィルムを用いれば、非常に高感度に圧電センサ100を構成することができる。
図6は、図1に示す表示装置10の主要部の押圧力検出時の断面図である。なお、図6では、操作板12、センサ部16及び検出板15が撓む様子を説明するため、これらの撓みを強調して示している。
ユーザは、図6に示すように、操作板12の操作面101を押圧する。これにより、圧電センサ100のセンサ部16及び検出板15は、操作板12から押し子17を介して厚み方向に押圧され、厚み方向に撓んで圧電フィルム31に電荷が発生する。
すなわち、第1検出電極34と第2検出電極35との間に、押圧力の大きさ(圧電フィルム31の伸長量)に応じた電圧値の検出電圧が、押圧力の方向に応じた電圧極性で生じる。この検出電圧は、押圧検出信号として第1端子32及び第2端子33を介して回路部品39へ入力する(図3参照)。
次に、圧電センサ100の製造方法の一例について説明する。図7は、図1に示す圧電センサ100の製造方法を示すフローチャートである。図8〜図16は、図1に示す圧電センサ100の製造工程を示す平面図である。
なお、実施の際は、複数個の圧電センサ100を一括で製造するが、本実施形態では、説明を簡略化するため、1個の圧電センサ100を製造する場面について説明する。
まず、図8に示すように、一方主面の全面に銅箔50が貼付されたシート状のフレキシブルプリント基板3を用意する(S1)。なお、実施の際、フレキシブルプリント基板3は、センサ部30にノイズをシールドするシールド電極層を設けるために、両主面の全面に銅箔が形成されていてもよい。
次に、図9に示すように、エッチングなどにより、フレキシブルプリント基板3の一方主面に導体パターンを形成する(S2)。これにより、第1端子32に接続する第1検出電極34と、第2端子33に接続する第2検出電極35とがフレキシブルプリント基板3の同じ面に並んで離れて形成される。
次に、フレキシブルプリント基板3をプレス金型で打ち抜き、図10に示す形状のフレキシブルプリント基板30を形成する(S3)。これにより、第1端子32、第2端子33、スリット18A、連結部18B、第1検出電極34、第2検出電極35、基板部36及び基板部37が形成されたフレキシブルプリント基板30が用意される。
次に、図11に示すように、フレキシブルプリント基板30の主要部(センサ部16となる部分)の操作面101とは逆側の主面を、検出板15の操作面101側の第1主面に、接着剤によって貼付する(S4)。これにより、センサ部16となる部分は、検出板15に接着剤によって貼付され、S7の工程の後、センサ部16及び検出板15の複合体が作成される。なお、この接着剤に導電性接着剤を用いて、前述のシールド電極層と接続してもよい。
次に、図3に示すように、部品実装部38の表主面に回路部品39を表面実装する(S5)。これにより、第1検出電極34と第2検出電極35とは、第1端子32および第2端子33を介して回路部品39に接続される。
次に、図12に示すように、基板部36の第1検出電極34上に圧電フィルム31を粘着剤により貼付する(S6)。この粘着剤は、導電性粘着剤であってもよい。
次に、図13に示すように、基板部37を折り返し、第2検出電極35を圧電フィルム31に粘着剤により貼付し、第1検出電極34と第2検出電極35の間に圧電フィルム31を挟む(S7)。これにより、センサ部16が作成され、センサ部16及び検出板15の複合体が完成する。この粘着剤は、導電性粘着剤であってもよい。フレキシブルプリント基板30は、柔軟性があり大きく変形させることが可能であるため、基板部37を折り返し易い。
以上のS1〜S3、S6〜S7の工程により、第1検出電極34と第2検出電極35が形成されたフレキシブルプリント基板30であって、第1検出電極34と第2検出電極35の間に圧電フィルム31を挟んだフレキシブルプリント基板30が用意される。
次に、図14に示すように、押し子17を、圧電フィルム31を挟んでいる基板部36、37(即ちセンサ部16)の領域の一部における、圧電フィルム31とは逆側の主面に、粘着剤で装着する(S8)。
次に、図15に示すように、検出板15の操作面101とは逆側の第2主面に垂直な方向から見て、クッション21を、検出板15の第2主面における押し子17と重なる領域に装着する(S9)。
次に、図16に示すように、スペーサ14A及びスペーサ14Bを、検出板15の両端部の両面に装着する(S10)。
以上のような工程を経て本実施形態の圧電センサ100は製造することができる。
最後に、センサ部16及び検出板15の複合体を備える圧電センサ100をオートクレーブで加熱処理する(S11)。この熱処理工程は、圧電センサ100を、70℃以上100℃以下の温度で、少なくとも0.5時間以上、加熱処理することが好ましく、更には3時間以上加熱処理することがより好ましい。
なお、加熱温度の最大値は圧電フィルムの耐熱性によって設定され、本件の場合は100℃以下が好適である。
なお、熱処理工程は、圧電センサ100を、大気圧より高い圧力の雰囲気下で加熱処理することで、加熱時間を短縮することができる。発明者は、大気圧の場合は加熱温度90℃で120分かかっていたものが、気圧を10気圧にすると、同じ加熱温度であっても50分にまで短縮できることを確認した。
上記S11の熱処理工程では、センサ部16及び検出板15の複合体に対して加熱処理を行うため、熱エージング特性に優れた複合体を得ることができる。
よって、この製造方法で製造された圧電センサ100が温度変化のある環境下で使用されても、検出板15が押圧され、圧電フィルム31が撓むことによって生じる圧電センサ100の出力電圧が、圧電センサ100の個体毎に大きくバラつくことを抑制できる。
したがって、この製造方法によれば、温度変化に対する圧電センサ100の出力電圧のバラつきを抑えることができる。
以下、加熱処理工程を経ていない圧電センサ100に対してヒートサイクル試験を行った結果と、加熱処理工程を経た圧電センサ100に対してヒートサイクル試験を行った結果とを比較する。
図17は、加熱処理工程を経ていない圧電センサ100と加熱処理工程を経た圧電センサ100とにおける、ヒートサイクルの回数と出力電圧との関係を示す図である。図17は、加熱処理工程を経ていない圧電センサ100と加熱処理工程を経た圧電センサ100とを2つずつ用意し、4つの圧電センサ100を−40度の低温環境下に30分さらした後に+85度の高温環境下に30分さらすヒートサイクルを複数回繰り返した条件で、4つの圧電センサ100の出力電圧を測定した実験結果を示している。
図17のうち、No.1、No.2は加熱処理工程を経ていない圧電センサ100とし、No.3、No.4は加熱処理工程を経た圧電センサである。
実験により、加熱処理工程を経ていない圧電センサ100(図17のNo.1、No.2)では、検出板15が押圧された時に生じる圧電センサ100の出力電圧が、圧電センサ100の個体毎に大きくバラついていたのに対して、加熱処理工程を経た圧電センサ100(図17のNo.3、No.4)では、検出板15が押圧された時に生じる圧電センサ100の出力電圧が、圧電センサ100の個体毎に大きくバラつくことを抑制できていることが明らかとなった。
したがって、この製造方法によれば、温度変化に対する圧電センサ100の出力電圧のバラつきを抑えることができる。
なお、前記実施形態では、圧電フィルム31の平面形状は長方形状であるが、これに限るものではない。実施の際、圧電フィルムの平面形状は、正方形状、円形状、台形状、平行四辺形状、四角形以上の多角形状、楕円形状、長円形状等、他の平面形状であってもよい。
また、前記実施形態において検出板15の材料は、SUS(ステンレススチール)であるが、これに限るものではない。実施の際は、検出板15の材料は、例えばガラス板でもよい。
また、前記実施形態において圧電センサ100は、押し子17、クッション21、スペーサ14A、及びスペーサ14Bを有するが、これに限るものではない。実施の際は、圧電センサ100が、押し子17、クッション21、スペーサ14A、及びスペーサ14Bを有していなくてもよい。例えば、前記実施形態において押し子17は、操作板12とセンサ部16との間に配置されているが、これに限るものではない。実施の際は、押し子17、スペーサ14A、及びスペーサ14Bを配置せず、操作板12とセンサ部16とが直接貼付されていてもよい。
最後に、前記各実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
3…フレキシブルプリント基板
10…表示装置
11…筐体
12…操作板
14A,14B…スペーサ
15…検出板
16…センサ部
17…押し子
18A…スリット
18B…連結部
21…クッション
30…フレキシブルプリント基板
31…圧電フィルム
32…第1端子
33…第2端子
34…第1検出電極
35…第2検出電極
36,37…基板部
38…部品実装部
39…回路部品
50…銅箔
90…粘着剤層
91,92…導電性粘着剤層
100…圧電センサ
101…操作面
本発明は、圧電フィルムと基板部と検出板とを備える圧電センサの製造方法に関するものである。この圧電センサの製造方法は、少なくとも、電極形成工程、第1貼付工程、第2貼付工程、作成工程、および熱処理工程を有する。
電極形成工程は、第1検出電極および第2検出電極を基板部の同じ面に並んで離れて形成する。第1貼付工程は、基板部の第1検出電極上に圧電フィルムを貼付する。第2貼付工程は、基板部を折り返し、第2検出電極を圧電フィルムに貼付し、第1検出電極と第2検出電極の間に圧電フィルムを挟む。作成工程は、基板部の圧電フィルムとは逆側の主面と、押圧されることによって厚み方向に撓む検出板の主面と、を着剤によって貼付し、基板部及び検出板の複合体を作成する。
熱処理工程は、圧電フィルムを挟んだ複合体を加熱処理する。
また、この製造方法では、第1検出電極および第2検出電極が形成された基板部であって、第1検出電極と第2検出電極の間に圧電フィルムを挟んだ基板部が用意される。
また、本発明において、着剤は、エポキシ系接着剤であることが好ましい。
また、本発明において、前記接着剤は、導電性接着剤でもよい。
また、本発明において、第1貼付工程は、基板部の第1検出電極上に圧電フィルムを第1粘着剤で貼付し、第2貼付工程は、第2検出電極を圧電フィルムに第2粘着剤で貼付し、第1粘着剤および第2粘着剤はアクリル系粘着剤であることが好ましい。
また、第1粘着剤および第2粘着剤は、導電性粘着剤でもよい。
センサ部16の操作面101とは逆側の主面は、その長手方向がY方向になるように、検出板15の操作面101側の主面に、着剤層90によって貼付されている。着剤層90は例えば、エポキシ接着剤で構成される。
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10…表示装置
11…筐体
12…操作板
14A,14B…スペーサ
15…検出板
16…センサ部
17…押し子
18A…スリット
18B…連結部
21…クッション
30…フレキシブルプリント基板
31…圧電フィルム
32…第1端子
33…第2端子
34…第1検出電極
35…第2検出電極
36,37…基板部
38…部品実装部
39…回路部品
50…銅箔
90…着剤層
91,92…導電性粘着剤層
100…圧電センサ
101…操作面

Claims (10)

  1. 第1検出電極および第2検出電極が形成された基板部であって、前記第1検出電極と第2検出電極の間に圧電フィルムを挟んだ基板部を備える圧電センサの製造方法であって、
    前記基板部の前記圧電フィルムとは逆側の主面と、押圧されることによって厚み方向に撓む検出板の主面と、を粘着剤によって貼付し、前記基板部及び前記検出板の複合体を作成する作成工程と、
    前記複合体を加熱処理する熱処理工程と、
    を含む、圧電センサの製造方法。
  2. 前記第1検出電極および前記第2検出電極を前記基板部の同じ面に並んで離れて形成する電極形成工程と、
    前記基板部の前記第1検出電極上に圧電フィルムを貼付する第1貼付工程と、
    前記基板部を折り返し、前記第2検出電極を前記圧電フィルムに貼付し、前記第1検出電極と第2検出電極の間に前記圧電フィルムを挟む第2貼付工程と、
    を含む、請求項1に記載の圧電センサの製造方法。
  3. 前記熱処理工程は、前記複合体を、70℃以上100℃以下の温度で加熱処理する、
    を含む、請求項1又は2に記載の圧電センサの製造方法。
  4. 前記熱処理工程は、前記複合体を、大気圧より高い圧力の雰囲気下で加熱処理する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧電センサの製造方法。
  5. 前記熱処理工程は、前記複合体を、0.5時間以上、加熱処理する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧電センサの製造方法。
  6. 前記粘着剤は、アクリル系粘着剤である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の圧電センサの製造方法。
  7. 前記検出板の材料は、ガラスまたはステンレススチールである、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の圧電センサの製造方法。
  8. 前記圧電フィルムは、キラル高分子によって形成されている、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の圧電センサの製造方法。
  9. 前記キラル高分子は、ポリ乳酸である、請求項8に記載の圧電センサの製造方法。
  10. 前記ポリ乳酸は、L型ポリ乳酸である、請求項9に記載の圧電センサの製造方法。
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