JPWO2015045232A1 - 共通サービス装置、配信装置、通信ネットワーク、配信方法及びプログラム - Google Patents

共通サービス装置、配信装置、通信ネットワーク、配信方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2015045232A1
JPWO2015045232A1 JP2015538847A JP2015538847A JPWO2015045232A1 JP WO2015045232 A1 JPWO2015045232 A1 JP WO2015045232A1 JP 2015538847 A JP2015538847 A JP 2015538847A JP 2015538847 A JP2015538847 A JP 2015538847A JP WO2015045232 A1 JPWO2015045232 A1 JP WO2015045232A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distribution
request message
delivery
broadcast
application server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015538847A
Other languages
English (en)
Inventor
孝法 岩井
孝法 岩井
井上 哲夫
哲夫 井上
訓雄 内田
訓雄 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2015045232A1 publication Critical patent/JPWO2015045232A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • H04L12/189Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast in combination with wireless systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/06Authentication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/90Services for handling of emergency or hazardous situations, e.g. earthquake and tsunami warning systems [ETWS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Abstract

様々な種類のメッセージを同報配信することが出来る共通サービス装置を提供することを目的とする。本発明にかかる共通サービス装置(20)は、複数のアプリケーションサーバ(40)を集約し、複数の配信ネットワーク(30)と接続する。共通サービス装置(20)は、複数のアプリケーションサーバ(40)との間に共通して設定された第1のインタフェースを介して複数のアプリケーションサーバ(40)に含まれる第1のアプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを用いて、第1のアプリケーションサーバに関する認証を行う認証部(21)と、配信要求メッセージに基づいて、複数の配信ネットワーク(30)の中から同報配信を要求する第1の配信ネットワークを選択し、選択した第1の配信ネットワークへ同報配信要求メッセージを送信する通信部(22)と、を備える。

Description

本発明は共通サービス装置に関し、例えば同報配信に用いられる共通サービス装置に関する。
複数の通信装置へデータを配信する際に、データの配信事業者は、通信事業者の管理するネットワークにおいて提供されている同報配信サービスを用いてデータを配信する。同報配信を実現する手法として、ブロードキャストサービスもしくはマルチキャストサービス等がある。また、移動通信ネットワークにおいては、緊急情報を配信するためにCBS(Cell Broadcast Service)が用いられている。CBSは、対象エリアに在圏する携帯電話端末に対して、一斉同報によって情報を通知するサービスである。また、災害通知の高速化や、配信エリアの柔軟性に対応するために、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)が規定されている。
特許文献1には、緊急メッセージの配信エリアを指定する際に、広域地域単位もしくはセクタ単位で配信エリアを指定する構成が開示されている。
特開2010−45747号公報
特許文献1には、データ配信を希望する速報送信局からの要求を受けたメッセージ配信局が、緊急配信メッセージを送信する、とするネットワーク構成が開示されている。しかし、将来的に、通信ネットワークは、緊急情報に関連したメッセージに限定されず、様々な種類のメッセージを同報配信することが要望されている。すなわち、通信ネットワークは、様々な種類のメッセージを同報配信するために、アプリケーションサーバ毎に異なる内容の配信メッセージを同報配信することが出来るように構成される必要がある。これに対して、特許文献1には、特定の速報送信局から要望されるメッセージの配信を実行することが出来るネットワークの構成については開示されているが、複数の異なる事業者等から要求される様々な種類のメッセージを配信することが出来るネットワークの構成については開示されていない。そのため、特許文献1は、アプリケーションサーバ毎に異なる内容の配信メッセージを同報配信することが出来ないという問題がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決するために、様々な種類のメッセージを同報配信することが出来る共通サービス装置、配信装置、通信ネットワーク、配信方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様にかかる共通サービス装置は、複数のアプリケーションサーバを集約し、複数の配信ネットワークと接続するサービスプラットフォーム内に配置される共通サービス装置であって、前記複数のアプリケーションサーバとの間に共通して設定された第1のインタフェースを介して前記複数のアプリケーションサーバに含まれる第1のアプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証を行う認証部と、前記配信要求メッセージに基づいて、前記複数の配信ネットワークの中から同報配信を要求する第1の配信ネットワークを選択し、選択した前記第1の配信ネットワークへ同報配信要求メッセージを送信する通信部と、を備えるものである。
本発明の第2の態様にかかる配信装置は、配信ネットワーク内に配置される配信装置であって、アプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを受信した共通サービス装置から、前記配信要求メッセージに基づいて生成された同報配信要求メッセージを取得し、前記同報配信要求メッセージに含まれる配信ポリシーに基づいて、複数の通信端末へ情報配信を行う通信部を備えるものである。
本発明の第3の態様にかかる通信システムは、複数のアプリケーションサーバを集約する共通サービス装置と、前記共通サービス装置に接続する配信装置とを有する通信システムであって、前記共通サービス装置は、サービスプラットフォーム内に配置され、前記複数のアプリケーションサーバとの間に共通して設定された第1のインタフェースを介して前記複数のアプリケーションサーバに含まれる第1のアプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証を行う認証部と、前記配信要求メッセージに基づいて、前記複数の配信ネットワークの中から同報配信を要求する第1の配信ネットワークを選択し、選択した前記第1の配信ネットワークへ同報配信要求メッセージを送信する通信部と、を有し、前記配信装置は、前記第1の配信ネットワーク内に配置され、前記同報配信要求メッセージを取得し、前記同法配信要求メッセージに含まれる配信ポリシーに基づいて、複数の通信端末へ情報配信を行う通信部を有するものである。
本発明の第4の態様にかかる配信方法は、複数のアプリケーションサーバを集約し、複数の配信ネットワークと接続するサービスプラットフォーム内に配置される共通サービス装置における配信方法であって、前記複数のアプリケーションサーバとの間に共通して設定された第1のインタフェースを介して前記複数のアプリケーションサーバに含まれる第1のアプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証処理を実行し、前記配信要求メッセージに基づいて、前記複数の配信ネットワークの中から同報配信を要求する第1の配信ネットワークを選択し、選択した前記第1の配信ネットワークへ同報配信要求メッセージを送信するものである。
本発明の第5の態様にかかるプログラムは、複数のアプリケーションサーバを集約し、複数の配信ネットワークと接続するサービスプラットフォーム内に配置される共通サービス装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、前記複数のアプリケーションサーバとの間に共通して設定された第1のインタフェースを介して前記複数のアプリケーションサーバに含まれる第1のアプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証処理を実行し、前記配信要求メッセージに基づいて、前記複数の配信ネットワークの中から同報配信を要求する第1の配信ネットワークを選択し、選択した前記第1の配信ネットワークへ同報配信要求メッセージを送信する工程をコンピュータに実行させるものである。
本発明により、様々な種類のメッセージを同報配信することが出来る共通サービス装置、配信装置、通信ネットワーク、配信方法及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態1にかかる配信装置の構成図である。 実施の形態2にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかるserviceExposure resourceのサブリソースを示す図である。 実施の形態2にかかるdeviceCharactoristic resourceのAttributeを示す図である。 実施の形態2にかかるdeviceCharactoristic resourceのAttributeを示す図である。 実施の形態2にかかるareaService resourceもしくはgroupService resourceのAttributeを示す図である。 実施の形態2にかかるareaService resourceもしくはgroupService resourceのAttributeを示す図である。 実施の形態2にかかるdeviceTriggering resourceのサブリソースを示す図である。 実施の形態2にかかるdeviceTriggering resourceのAttributeを示す図である。 実施の形態2にかかるtriggerResult resourceのAttributeを示す図である。 実施の形態2にかかるZ Reference Pointにおけるリンク接続手順を説明する図である。 実施の形態2にかかるZ Reference Pointにおけるリンク切断手順を説明する図である。 実施の形態2にかかるZ Reference Pointにおけるリンク監視手順を説明する図である。 実施の形態2にかかるZ Reference Pointを介したサービス要求手順を説明する図である。 実施の形態2にかかるサービスの実行が成功した場合の処理の流れを説明する図である。 実施の形態2にかかるサービスの実行が失敗した場合の処理の流れを説明する図である。 実施の形態2にかかるサービスの実行要求に対する非同期応答処理の流れを説明する図である。 実施の形態2にかかるAEがCSEのリソースを更新する際の処理の流れを説明する図である。 実施の形態2にかかるNSE60が、CSE50へリソースの更新を要求した際の処理の流れを説明する図である。 実施の形態2にかかる配信処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかる配信要求受信処理の流れを示す図である。 実施の形態3にかかるCBSが用いられる場合のネットワークの構成図である。 実施の形態3にかかるMBMSが用いられる場合のネットワークの構成図である。 実施の形態4にかかるブロードキャストサービスの概要を示す図である。 実施の形態5にかかる通信システムの構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて本発明の実施の形態1にかかる通信システムの構成例について説明する。図1の通信システムは、複数のアプリケーションサーバ(AS)10、共通サービス装置20及び複数の配信ネットワーク30を有している。さらに、共通サービス装置20は、認証部21及び通信部22を有している。
アプリケーションサーバ10は、配信ネットワーク30を介して配信する情報を生成するサービス業者等が管理するサーバ装置である。アプリケーションサーバ10は、例えば、配信情報とともに、配信地域、配信回数等を定めた配信ポリシーを合わせて共通サービス装置20へ送信する。
ここで、共通サービス装置20及びアプリケーションサーバ10は、共通サービス装置20と複数のアプリケーションサーバ10との間に共通して設定されたインタフェースを介して接続している。つまり、共通サービス装置20とアプリケーションサーバ10との間に設定されたインタフェース仕様は、共通サービス装置20と他のアプリケーションサーバとの間に設定されたインタフェース仕様と共通する。このように、共通サービス装置20と複数のアプリケーションサーバ10との間に共通のインタフェース仕様を設定することによって、異なるサービスを提供する複数のサービス業者が存在する場合であっても、共通のインタフェースを設定することによって、共通サービス装置20と接続することができる。
配信ネットワーク30は、それぞれのネットワークに接続している通信端末等へ情報を同報配信するネットワークである。同報配信は、例えば、ブロードキャス通信もしくはマルチキャスト通信等であってもよい。また、移動通信ネットワークにおいては、同報配信を行う手段として、緊急情報を配信するCBS(Cell Broadcast Service)が用いられてもよい。さらに、3GPPにおいて規定された仕様に基づいて構築されたネットワークにおいては、MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)が用いられてもよい。
また、配信ネットワーク30は、移動通信ネットワークでもよく、固定電話等に用いられる固定通信ネットワークでもよい。また、配信ネットワーク30は、インターネットサービスプロバイダーが管理するネットワークであってもよく、無線LANを構築するネットワーク等であってもよい。
さらに、複数の配信ネットワーク30は、例えば、全て移動通信ネットワーク等、全てが同種類のネットワークであってもよく、例えば、移動通信ネットワーク及び固定通信ネットワーク等、異なる種類のネットワークが混在してもよい。
次に、共通サービス装置20の構成例について説明する。共通サービス装置20の認証部21は、アプリケーションサーバ10との間に設定されたインタフェースを介してアプリケーションサーバ10から送信された配信要求メッセージを受信する。さらに、認証部21は、受信した配信要求メッセージを用いて、配信要求メッセージを送信したアプリケーションサーバ10に関する認証を行う。
例えば、認証部21は、配信要求メッセージに送信元のアプリケーションサーバ10に関する識別子が設定されている場合、アプリケーションサーバ10に関する識別子が、予め接続することが許可されたアプリケーションサーバか否かを判定してもよい。例えば、認証部21は、予め接続することが許可されたアプリケーションサーバの一覧に関する情報を保持していてもよい。
認証部21は、認証処理を行った結果、アプリケーションサーバ10の接続を許可しない場合、アプリケーションサーバ10へ接続を許可しない旨の通知をするか、もしくは、アプリケーションサーバ10との間の接続を解除してもよい。認証部21は、認証処理を行った結果、アプリケーションサーバ10の接続を許可する場合、アプリケーションサーバ10の接続を許可した旨の通知を通信部22へ出力してもよい。
通信部22は、認証部21においてアプリケーションサーバ10の接続を許可した場合、複数の配信ネットワーク30の中から同報配信の実行を要求する配信ネットワーク30を選択する。さらに、通信部22は、選択した配信ネットワーク30へ、同報配信要求メッセージを送信する。
続いて、図2を用いて本発明の実施の形態1にかかる配信ネットワーク30に配置される配信装置31の構成例について説明する。配信装置31は、通信部32を有している。通信部32は、共通サービス装置20から送信された同報配信要求メッセージを受信する。さらに、通信部32は、同報配信要求メッセージに含まれる配信ポリシーに基づいて、複数の通信端末へ同報配信を行う。
例えば、同報配信要求メッセージに、アプリケーションサーバ10が定めた配信地域が設定されている場合、通信部32は、指定された配信地域内に存在する通信装置等を特定し、特定した通信装置を介して、通信端末へ同報配信を行う。さらに、同報配信要求メッセージに、アプリケーションサーバ10が定めた配信回数が設定されている場合、通信部32は、同報配信を指定された回数実行する。
以上説明したように、本発明の実施の形態1にかかる通信システムを用いることによって、複数のアプリケーションサーバ10は、定められたインタフェースを介して、共通サービス装置20に接続することができる。共通サービス装置20は、複数のアプリケーションサーバ10と接続することによって、複数のアプリケーションサーバ10から送信される配信要求メッセージに基づいて、配信ネットワーク30を介して同報配信を行うことができる。
(実施の形態2)
続いて、図3を用いて本発明の実施の形態2にかかる通信システムの構成例について説明する。図3の通信システムは、AE(Application Entity)40、CSE(Common Services Entity)50及びNSE(Network Service Entity)60を有している。AE、CSE及びNSEは、Machine to Machineサービスに関する標準化を行うoneM2Mにおいて定められているノード装置である。AE40は、図1におけるアプリケーションサーバ10に相当する。CSE50は、図1における共通サービス装置20に相当する。NSE60は、図2における配信装置31に相当する。
CSE50は、複数のAE40と複数のNSE60との間の通信を仲介するサービス事業者によって管理されるサーバ装置であってもよい。また、このようなサービス事業者が管理するCSE50もしくは複数のCSE50群をサービスプラットフォームと称してもよい。
さらに、AE40及びCSE50の間のインタフェースは、X Reference Pointとして定められている。さらに、CSE50とNSE60との間のインタフェースは、Z Reference Pointとして定められている。
ここで、X Reference Pointについて説明を行う。X Reference Pointは、AE40からCSE50へ配信要求メッセージを送信する際に、必要な情報項目を定めた共通フォーマット及びBroadcast専用フォーマットを定めている。
AE40は、共通フォーマットにおいて、配信先サービスプラットフォームID及び配信元アプリケーションIDを設定する。配信先サービスプラットフォームIDは、例えば、CSE50に割り当てられているIDである。サービス事業者が複数のCSE50を管理する場合、複数のCSE50に共通する配信先サービスプラットフォームIDが割り当てられてもよい。配信元アプリケーションIDは、AE40を識別するために用いられるIDである。
Broadcast専用フォーマットには、配信種別、メッセージ本文、配信エリア情報、配信期間、端末挙動、優先度、端末到達確認、配信方式、配信対象無線方式もしくは指定NSE ID等の情報項目が定められている。AE40は、Broadcast専用フォーマットにおいて、これらの情報項目を設定する。以下に、各情報項目について説明する。
配信種別は、例えば、配信する情報の内容を示す情報である。例えば、配信種別は、災害情報、セキュリティ情報、医療情報、交通情報、電力情報、天気情報もしくは広告情報等であってもよい。例えば、災害情報に対してID:1、セキュリティ情報に対してID:2等のIDが予め割り当てられている場合、AE40は、配信種別としてIDを指定してもよい。
メッセージ本文は、例えば、配信先の通信端末に表示させる文字情報、数字情報もしくは記号情報等が設定される。例えば、メッセージ本文には、文字情報、数字情報及び記号情報等を組み合わせた文章情報が設定されてもよい。メッセージ本文に設定される情報の組み合わせは、これに制限されず、例えば、文字情報及び数字情報のみが組み合わされてもよく、数字情報及び記号情報のみが組み合わされてもよく、文字情報及び記号情報のみが組み合わされてもよい。もしくは、メッセージ本文には、文字情報のみ、もしくは、数字情報のみ、もしくは記号情報のみが設定されてもよい。
また、メッセージ本文には、使用可能な文字、記号、数字等が定められてもよく、設定可能な文字数等が定められてもよい。
配信エリア情報は、AE40が情報配信を希望する配信エリアに関する情報である。例えば、配信エリアが複数の地域から構成されている場合、各地域に地域IDが割り当てられてもよい。このような場合、配信エリア情報には、AE40が情報配信を希望する地域の地域IDが設定される。もしくは、配信エリア全体に座標を設定した場合、配信エリア情報には、AE40が情報配信を希望するエリアに設定された座標が設定される。また、配信エリア情報は、ある座標を中心に半径Akm(Aは0以上の数値)の円内と設定されてもよく、もしくは、配信エリアの外延は、円だけではなく、楕円、四角形、多角形等であってもよい。もしくは、配信エリアは、住所情報等が指定されてもよく、もしくは、特定の高速道路沿い等が指定されてもよい。もしくは、配信エリア情報は、GPS情報によって示されてもよい。
配信期間は、配信ネットワーク30を介して情報を配信する回数、情報を配信する間隔等が定められてもよい。もしくは、配信期間は、配信する時刻、許容する遅延時間等が定められてもよい。もしくは、配信期間は、AE40から送信された配信要求メッセージの有効期間等が定められてもよい。
端末挙動は、配信ネットワーク30を介して情報を受信した通信端末における動作が設定されてもよい。例えば、情報を受信した通信端末に対して、ブザー音もしくはメロディ等を出力させるように通信端末における動作を設定してもよい。もしくは、情報を受信した通信端末に対して、通信端末の表示画面に情報を受信した旨のPop UP画面等を表示させるように通信端末における動作を設定してもよい。このように、情報を受信した際の端末挙動を設定することによって、通信端末を保持するユーザに対して、情報の受信を通知することができる。
優先度は、AE40が配信を希望する配信情報の優先順位が定められる。例えば、優先度として、優先度が高い順番に、High、Normal、Lowが定められてもよい。さらに、Highよりも高い優先度として、Emergencyが設定されてもよい。AE40は、配信要求メッセージを送信する度に、配信要求メッセージを定めてもよい。もしくは、優先度は、配信種別と関連づけられて自動的に定められてもよい。例えば、配信種別に災害情報が設定された場合、優先度は自動的にEmergencyと定められ、配信種別に広告情報が設定された場合、優先度は自動的にLowと定められてもよい。
CSE50は、複数のAE40から配信要求メッセージが集中して送信された場合に、優先度が高い配信要求メッセージから順番に処理をするようにしてもよい。もしくは、CSE50は、優先度に関する情報をNSE60へ通知し、例えば、優先度がEmergency、High等の情報については、NSE60において優先的に配信させるようにしてもよい。
配信方式は、例えば、NSE60において用いられている同報配信の方式が設定されてもよい。例えば、配信方式には、CBS、MBMS等の3GPPにおいて規定された同報配信方式が指定されてもよい。
配信対象無線方式は、例えば、通信端末が配信ネットワーク30に接続する際の無線方式が設定されてもよい。例えば、配信対象無線方式には、3G、LTE等の3GPPにおいて規定された無線方式が指定されてもよい。
対象NSE IDは、情報配信を行うNSEを識別するIDが設定される。CSE50には、異なる配信ネットワーク30に配置される複数のNSE60が接続している。そのため、AE40は、CSE50に選択させるNSE60を予め指定する場合、対象NSE IDを設定してもよい。
AE40は、上述した情報項目すべてを設定する必要はなく、上述した情報項目を、設定を必須とする必須項目及び任意の設定を可能とするオプション項目とに分けてもよい。例えば、必須項目は、配信種別、メッセージ本文、配信エリア情報、配信期間及び端末挙動とし、オプション項目は、優先度、配信方式、配信対象無線及び指定NSE IDとしてもよい。
次に、CSE50の構成及び機能について説明する。CSE50は、CSFs(Common Service Functions)55とする機能ブロックを有する。CSFs55は、例えば、CSE50におけるCPU等を用いて構成されてもよい。CSFs55は、図1における認証部21及び通信部22に相当する。以下に、CSFs55において実行される機能について説明する。
CSFs55は、X Reference Pointを介してAE40から送信された配信要求メッセージを受信する。さらに、CSFs55は、受信した配信要求メッセージに設定された項目をチェックする機能を有する。
例えば、CSFs55は、配信元アプリケーションIDが、予めCSE50への接続が許可されたAEに該当するか否かを判定する。例えば、CSFs55は、予めCSE50への接続が許可されたAEの一覧に関する情報を保持していてもよい。CSFs55は、配信要求メッセージに設定されている配信元アプリケーションIDが、予めCSE50への接続が許可されたAEの一覧に含まれているかどうかを判定してもよい。
さらに、CSFs55は、配信要求メッセージのその他の情報項目に関する正当性をチェックしてもよい。例えば、AE40は、配信種別として、広告情報もしくは天気情報のみを設定することが許可されているとする。AE40が設定可能な配信種別は、例えば、AE40を管理する事業者と、CSE50を管理する事業者との間の契約等において定められてもよい。さらに、CSFs55は、事業者間の契約情報を保持してもよい。このような場合に、AE40から送信された配信要求メッセージに、交通情報が設定されている場合に、CSFs55は、AE40から送信された配信要求メッセージは不当なメッセージとして破棄してもよい。CSFs55は、配信種別以外の他の項目をチェックして、配信要求メッセージの正当性をチェックしてもよい。
CSFs55は、配信要求メッセージのチェックを完了した後に、複数のNSE60の中から同報配信要求メッセージを送信するNSE60を選択する。CSFs55は、配信要求メッセージに設定された情報項目を用いてNSE60を選択する。
例えば、CSFs55は、各NSE60において、配信可能な配信エリアが異なる場合、配信要求メッセージにおいて指定された配信エリアに配信することが可能なNSE60を選択してもよい。もしくは、CSFs55は、各NSE60において、配信方式が異なる場合、配信要求メッセージにおいて指定された配信方式をサポートするNSE60を選択してもよい。もしくは、CSFs55は、各NSE60において、配信対象無線方式が異なる場合、配信要求メッセージにおいて指定された配信対象無線方式をサポートするNSE60を選択してもよい。
一方、CSFs55は、配信要求メッセージにおいて、NSE IDが指定されている場合、指定されたNSE IDと関連づけられているNSE60を選択する。
CSFs55は、NSE60を選択すると、AE40から送信された配信要求メッセージを、選択したNSE60において用いられるフォーマットに変換し、選択したNSE60へ送信する同報配信メッセージを生成する。ここで、NSE60において用いられるフォーマットは、Z Reference Pointとして定められている。Z Reference Pointは、CSE50からNSE60へ配信要求メッセージを送信する際に、必要な情報項目を定めた共通フォーマット及びBroadcast専用フォーマットを定めている。
CSFs55は、共通フォーマットにおいて、配信先ネットワークID及び配信元サービスプラットフォームIDを設定する。配信先ネットワークIDは、例えば、NSE60に割り当てられているIDである。配信元サービスプラットフォームIDは、CSE50を識別するために用いられるIDである。
Z Reference Pointにおいて定められるBroadcast専用フォーマットに設定する情報項目は、基本的にX Reference Pointにおいて定められるBroadcast専用フォーマットに設定する情報項目と同様であるため詳細な説明を省略する。
また、Z Reference Pointにおいて定められるBroadcast専用フォーマットに設定する項目の内容は、X Reference Pointにおいて定められるBroadcast専用フォーマットに設定する情報項目の内容に基づいて変更を加えてもよい。
例えば、X Reference Pointにおいて定められるBroadcast専用フォーマットにおいて配信エリア情報として、地域IDが設定されている場合、CSE50は、Z Reference Pointにおいて定められるBroadcast専用フォーマットにおいて、地域IDをNSE60に用いられる位置情報に変換して設定してもよい。例えば、NSE60は、通信装置もしくは基地局等を指定して、通信端末へ情報を配信する場合がある。このような場合、CSE50は、指定された地域ID内に配置されている通信装置もしくは基地局等のIDをZ Reference Pointにおける配信エリア情報に設定してもよい。
このように、CSE50は、それぞれのReference Pointに設定する情報項目の内容が異なる場合に、AE40から送信された情報を、NSE60において用いられる情報に変更してもよい。また、このような変更は、NSE60において実行されてもよい。
また、上記の説明においては、AE40からCSE50へ送信されるメッセージを配信要求メッセージとし、CSE50からNSE60へ送信されるメッセージを同報配信メッセージとして区別しているが、両メッセージとも配信要求メッセージと称してもよい。
CSFs55は、上述した機能の他に、課金処理を実行してもよい。課金処理は、例えば、AE40から配信要求メッセージを受信した際に、NSE60を用いて情報配信をおおなった際の課金情報を生成することであってもよい。
ここで、CSFsの具体例について説明する。CSFsは、複数の機能の総称である。複数の機能の一つの機能として、Network Service Exposure, Service Execution and Triggering(NSE) CSFがある。NSE CSFは、複数のリソースを管理している。複数のリソースは、AEにおいて更新等される。NSE CSFは、X Reference Pointを介して、AEによって管理しているリソースが更新された場合に、NSEへ、更新された情報を通知する。以下に、NSE CSFが管理するリソースについて説明する。
NSE CSFは、serviceExposure resource for M2M Applicationsを管理している。さらに、serviceExposure resource for M2M Applicationsのサブリソース(child resource)として、以下のリソースを管理している。
・deviceTriggering resource as a child resource of serviceExposure resource
・deviceCharacteristic resource as a child resource of serviceExposure resource
・locationNotification resource as a child resource of serviceExposure resource
・policyRule resource as a child resource of serviceExposure resource
・locationQuery resource as a child resource of serviceExposure resource
・imsService resource as a child resource of serviceExposure resource
・deviceManagement resource as a child resource of serviceExposure resource
・areaService resource as a child resource of serviceExposure resource
・groupService resource as a child resource of serviceExposure resource
・underlyingNetwork resource for the CSE operation purpose
・collection of underlyingNetwork resources
・linkManagement resource as a child resource of underlyingNetwork resource
・linkCredential resource as a child resource of linkManagement resource
Broadcast専用フォーマットに設定される、配信種別、メッセージ本文、配信エリア情報、配信期間、端末挙動、優先度、端末到達確認、配信方式、配信対象無線方式もしくは指定NSE ID等の情報項目は、上記のサブリソースのいずれかに設定される。
ここで、deviceTriggering resource、deviceCharacteristic resource、areaService resource、groupService resource及び上記のサブリソースには記載していないsubscription resourceは、図4に示される機能を有する。
例えば、deviceTriggering resourceは、AE40が、NSE60に対してサービスの実行を通知するタイミングを管理するリソースである。deviceCharacteristic resourceは、例えば、NSE60に接続している通信端末の特性を管理するリソースである。areaService resourceは、配信地域を管理するリソースである。groupService resourceは、情報の配信先である通信端末のグループを管理するリソースである。subscription resourceは、いずれかのサブリソースが更新された場合に、AE40へ更新されたリソースを通知するために用いられるリソースである。subscription resourceを有することによって、AE40とNSE60との間の双方向の通信を行うことができる。
さらに、deviceCharacteristic resourceは、図5及び図6の一覧に示すAttributeを有している。また、areaService resourceもしくはgroupService resourceは、図7及び図8の一覧に示すAttributeを有している。また、deviceTriggering resourceは、図9に示すように、サブリソースとして、triggerResult resourceを有している。deviceTriggering resourceは、図10の一覧に示すAttributeを有している。また、deviceTriggering resourceのサブリソースであるtriggerResult resourceは、図11の一覧に示すAttributeを有している。
AE40が、deviceCharacteristic resource、areaService resource、groupService resource、deviceTriggering resourceもしくはdeviceTriggering resourceのサブリソースであるtriggerResult resource等のリソースを更新(Update)すると、CSE50は、情報を通知するNSE60を選択する。CSE50は、例えば、更新したリソースに関する情報を通知する必要があるNSEか否か等を判定して、NSE60を選択する。もしくは、NSE60は、ポリシー情報等に基づいて選択されてもよい。CSE50は、選択したNSE60へ更新されたリソースに関する情報を通知する。
また、CSE50は、通信端末等のApplication Service Node(ASN)、ルータ等のMiddle Node(MN)もしくはサービスプラットフォーム等のInfrastructure Node(IN)のいずれかに搭載される。ここで、CSE50は、ASN、MNもしくはINのいずれに搭載されているかに応じて、NSEとの間に用いるインタフェースもしくはNSEへ通知する情報が異なる。そのため、CSE50は、自装置がASN、MNもしくはINのどの装置に搭載されているかを識別する機能を有してもよい。この機能は、メモリに格納されているプログラムを実行するCPU等により実現されてもよい。
ここで、CSE50が、INに搭載されている場合について説明する。この場合、CSE50は、NSEと通信する際に、OMA、GSMA OneAPI framework等の中からインタフェースを選択してもよい。また、CSE50は、serviceExposure resourceに含まれるサブリソースが更新された場合に、以下に記載する機能の実行をNSE60へ要求してもよい。
・IP Multimedia communications
・Messaging
・Location
・Charging and billing services
・Device information and profiles
・Configuration and management of devices
・Triggering, monitoring of devices
・Small data transmission
・Group management
例えば、deviceTriggering resourceが更新された場合、CSE50は、NSE60に対してTriggering及びSmall data transmissionに関する機能の実行を要求してもよい。deviceCharacteristic resourceが更新された場合、CSE50は、NSE60に対してDevice information and profilesに関する機能の実行を要求してもよい。locationNotification resourceが更新された場合、CSE50は、NSE60に対してLocationに関する機能の実行を要求してもよい。policyRule resourceが更新された場合、CSE50は、NSE60に対してCharging and billing servicesに関する機能の実行を要求してもよい。locationQuery resourceが更新された場合、CSE50は、NSE60に対してLocationに関する機能の実行を要求してもよい。imsService resource が更新された場合、CSE50は、NSE60に対してIP Multimedia communicationsに関する機能の実行を要求してもよい。deviceManagement resourceが更新された場合、CSE50は、NSE60に対してConfiguration and management of devicesに関する機能の実行を要求してもよい。groupService resourceが更新された場合、CSE50は、NSE60に対してGroup managementに関する機能の実行を要求してもよい。
続いて、図12を用いて、Z Reference Pointにおけるリンク接続手順について説明する。はじめに、CSE50は、NSE60へConnection link requestメッセージを送信する(S101)。次に、NSE60は、応答メッセージとして、Connection link acceptメッセージを送信する(S102)。ステップS101及びS102におけるメッセージが通知された後に、NSE60及びCSE50は、それぞれリンク設定処理(Create link credential)を実行する(S103、S104)。
続いて、図13を用いて、Z Reference Pointにおけるリンク切断手順について説明する。はじめに、CSE50は、NSE60へDisconnect link requestメッセージを送信する(S111)。次に、NSE60は、応答メッセージとして、Disconnect link acceptメッセージを送信する(S112)。ステップS111及びS112におけるメッセージが通知された後に、NSE60及びCSE50は、それぞれリンク切断処理(Remove link credential)を実行する(S113、S114)。
続いて、図14を用いて、Z Reference Pointにおけるリンク監視手順について説明する。はじめに、CSE50は、NSE60へWatch dog requestメッセージを送信する(S121)。次に、NSE60は、応答メッセージとして、Watch dog responseメッセージを送信する(S122)。次に、CSE50は、Watch dog responseメッセージに基づいて、CSE50とNSE60との間のリンク状態を判定する(S123)。
続いて、図15を用いて、Z Reference Pointを介したサービス要求手順について説明する。はじめに、CSE50は、例えば、リソースが更新等されることによって、Requestメッセージを送信することを決定する(S131)。次に、CSE50は、NSE60へRequestメッセージを送信する。次に、NSE60は、Requestメッセージに基づいて、指示されたサービスを実行する(S133)。
続いて、図16を用いて、サービスの実行が成功した場合の処理について説明する。はじめに、NSE60は、CSE50へResponseメッセージを送信する(S141)。Responseメッセージには、サービスの実行が成功したことを示す情報が設定されている。次に、CSE50は、他のResponseメッセージが送信されてきたか否かを判定する(S142)。
続いて、図17を用いて、サービスの実行が失敗した場合の処理について説明する。はじめに、NSE60は、CSE50へResponseメッセージを送信する(S151)。Responseメッセージには、サービスの実行が失敗したことを示す情報が設定されている。次に、CSE50は、次のサービスの実行が指示されているか否かを判定する(S152)。
続いて、図18を用いて、サービスの実行要求に対する非同期応答処理の流れについて説明する。はじめに、CSE50は、NSE60へRequestメッセージを送信する(S161)。次に、NSE60は、Requestメッセージに対する応答信号として、Responseメッセージを送信する(S162)。その後、NSE60は、ステップS161のRequestメッセージに基づいてサービスを実行した結果に関する応答メッセージとしてRequestメッセージを送信する(S163)。次に、CSE50は、NSE60へステップS163のRequestメッセージに対する応答メッセージとしてResponseメッセージを送信する(S164)。
続いて、図19を用いて、AEがCSEのリソースを更新する際の処理の流れについて説明する。はじめに、AE40は、CSEが保持するリソースを更新するために、CSE50へRequestメッセージを送信する(S171)。CSEが保持するリソースは、例えば、serviceExposure resourceに含まれるサブリソースである。次に、CSE50は、応答メッセージとして、AE40へResponseメッセージを送信する(S172)。
次に、CSE50は、保持しているリソースが更新されたことにより、NSE60へRequestメッセージを送信することを決定する(S173)。次に、CSE50は、NSE60へRequestメッセージを送信する(S174)。次に、NSE60は、Requestメッセージに基づいて、指示されたサービスを実行する(S175)。
続いて、図20を用いて、NSE60が、CSE50へリソースの更新を要求した際の処理の流れについて説明する。はじめに、NSE60は、CSE50へリソースの更新を要求するためにRequestメッセージを送信する(S181)。ここで、図19においては、AE40は、CSEが保持するリソースを直接更新するRequestメッセージを送信したのに対して、NSE60は、CSE50が保持するリソースを直接更新するのではなく、CSE50におけるリソースの更新を要求するためにRequestメッセージを送信する。
次に、CSE50は、NSE60へResponseメッセージを送信する(S182)。次に、CSE50は、ステップS181におけるRequestメッセージに基づいて保持するリソースを更新し、AE40へRequestメッセージを送信することを決定する(S183)。次に、CSE50は、AE40へRequestメッセージを送信する(S184)。次に、AE40は、Requestメッセージに基づいて、指示されたサービスを実行する(S185)。本図は、例えば、AE40が、CSEのリソースに変更が生じた場合に、AEへ変更を通知することを予め設定していた場合等に実行される。
続いて、図21を用いて本発明の実施の形態2にかかる配信処理の流れについて説明する。はじめに、AE40は、CSE50へ配信要求メッセージを送信する(S11)。AE40は、配信ポリシーを設定した配信要求メッセージを送信する。次に、CSE50は、AE40から送信された配信要求メッセージを受信すると、配信要求メッセージ受信処理を実行する(S12)。配信要求メッセージ受信処理は、CSE50におけるAE40の認証処理を含む。ステップS12における配信要求メッセージ受信処理は、後に詳述する。
次に、CSE50は、AE40が予め接続が許可されているAEであると認証すると、NSE60へ配信要求メッセージを送信する(S13)。ここで、CSE50からNSE60へ送信される配信要求メッセージは、同報配信要求メッセージと称されてもよい。
次に、NSE60は、CSE50から送信された配信要求メッセージを受信すると、CSE50へ応答メッセージとして、配信応答メッセージを送信する(S14)。CSE50は、NSE60から送信された配信応答メッセージを受信すると、ステップS11における配信要求メッセージに対する応答メッセージとして、配信応答メッセージを送信する(S15)。
NSE60は、ステップS14において配信応答メッセージを送信すると、複数の通信端末に対する情報配信を実施する(S16)。
続いて、図22を用いて本発明の実施の形態2にかかる配信要求メッセージ受信処理の流れについて説明する。はじめに、CSE50は、AE40から送信された配信要求メッセージを受信すると、配信要求メッセージの送信元であるAE40に関する認証を行う(S21)。具体的には、CSE50は、AE40が、予めCSE50へ接続を許可されているAEであるか否かに関する判定を行う。CSE50は、予めCSE50へ接続を許可されているAEに関する一覧情報を保持していてもよい。CSE50は、一覧情報の中にAE40が含まれているか否かを判定してもよい。
CSE50は、AE40が一覧情報の中に含まれていない(認証NG)と判定した場合、処理を終了する。CSE50は、AE40が一覧情報の中に含まれていると判定した場合、同報配信要求メッセージを送信するNSEを選択する(S22)。CSE50は、例えば、配信要求メッセージにおいて指定されている地域に情報配信を行うことができるNSE、配信要求メッセージにおいて指定されている配信方式をサポートするNSE等、配信要求メッセージにおいて指定された情報項目を満たすことができるNSEを選択する。
次に、CSE50は、NSE60を選択すると、AE40から送信された配信要求メッセージを、選択したNSE60において用いられるフォーマットに変換する。ここで、NSE60において用いられるフォーマットは、Z Reference Pointとして定められている。Z Reference Pointは、CSE50からNSE60へ配信要求メッセージを送信する際に、必要な情報項目を定めた共通フォーマット及びBroadcast専用フォーマットを定めている。
以上説明したように、本発明の実施の形態2にかかる通信システムを用いることによって、oneM2Mにおいて規定されたネットワーク及びインタフェースが用いられる通信ネットワークにおいて、複数のAEから送信される配信メッセージを、NSE60を介して通信端末等へ配信することができる。また、X Reference Point、Z Reference Point等のインタフェースを定めることによって、AE40及びCSE50の間、CSE50及びNSE60の間において通信される情報項目を定めることができる。これによって、CSE50は、複数のAE及びNSEと容易に接続することができる。
(実施の形態3)
続いて、図23を用いて配信ネットワーク30において、同報配信方式としてCBSが用いられる場合の具体的なネットワーク構成について説明する。
本図のネットワークは、UE(User Equipment)111、NodeB112、eNodeB113、BSC(Base Station Controller)114、RNC(Radio Network Controller)115、MME(Mobility Management Entity)116、CBC(Cell Broadcast Center)117、MTC−IWF(Machine Type Communication-InterWorking Function)エンティティ118、SCS(Service Capability Server)119及びAS120を有している。UE111、NodeB112、eNodeB113、BSC114、RNC115、MME116、CBC117及びMTC−IWFエンティティ118は、3GPPにおいて規定されているノード装置である。
UE111は、配信情報を受信する通信端末に相当する。NodeB112、eNodeB113、BSC114、RNC115、MME116、CBC117及びMTC−IWFエンティティ118は、NSE60を構成するノード装置に相当する。SCS119は、CSE50に相当する。さらに、AS120は、AE40に相当する。
UE111は、移動通信装置である。NodeB112及びeNodeB113は、基地局装置であり、特にeNodeB113は、LTEにおいて用いられる基地局装置である。MME116は、主にUE111の移動管理を行う。BSC114及びRNC115は、NodeB112を制御する装置である。CBC117は、セルブロードキャストを実行する際に用いられる装置である。MTC−IWFエンティティ118は、SCS119から送信された配信要求メッセージもしくは同報配信要求メッセージを受信する。さらに、MTC−IWFエンティティ118は、CBC117へ配信情報を送信する。
また、本図に示しているUm、Uu、LTE−Uu、Gb、Iub、CBC−BSC、Iu−BC、S1−MME、SBc、Tcb、Tspは、それぞれ装置間のインタフェース名称を示している。
続いて、図24を用いて配信ネットワーク30において、同報配信方式としてMBMSが用いられる場合の具体的なネットワーク構成について説明する。本図のネットワークは、UE121、MME122、SGSN123、MBMS−GW124、PDN−GW125、V−BMSC(Broadcast Multicast Service Center)126、H−BMSC127、SCS119及びAS120を有している。MBMS−GW124は、E−UTRAN及びUTRANを介してUEへデータを送信する。また、UE121、MME122、SGSN123、MBMS−GW124、PDN−GW125、V−BMSC126及びH−BMSC127を有するネットワークは、3GPPにおいて規定されているネットワークとして既に知られていることから、詳細な説明を省略する。
SCS119は、AS120を介して送信された配信要求メッセージに基づいてH−BMSC127へ配信要求メッセージもしくは同報配信要求メッセージを送信する。BMSCは、MBMSにて伝送するコンテンツを格納する装置である。また、MBMS−GW124は、H−BMSC127及びV−BMSC126を介して送信された配信情報をIPマルチキャストを用いて送信する。
また、本図に示しているE−UTRAN Uu、Uu、M3、M1、Iu、Sm、Sn、SGmb、SGi−mb、SGi、SGi−mb、Mz及びTmbは、それぞれ装置間のインタフェース名称を示している。
以上説明したように、本発明の実施の形態3に示す情報配信システムを用いることにより、CSE50は、異なる配信手段を用いる配信ネットワーク30と接続することができる。また、配信ネットワーク30は、図23及び図24において説明したネットワークを両方含み、配信要求メッセージにおいて指定された配信方式に応じて、CBSもしくはMBMSを用いるかを定めてもよい。
(実施の形態4)
続いて、図25を用いて本発明の実施の形態1〜3において説明した通信システムを用いたブロードキャストサービスの概要について説明する。本図は、左方向から右方向へ車両が進行している様子を示している。六角形で示されるエリアは、1台の基地局がカバーするエリアを示しており、例えば、セルもしくはセクタを示している。
本図は、3台の車両のうち中央の車両において交通事故が発生した様子を示している。このような場合、交通事故の発生を検知したAE40は、交通事故が発生した場所の周囲を走行する車両に対して、交通事故が発生したことを知らせるメッセージ、もしくは、交通事故の近くを走行中の車両に対しては速度の減少を促すメッセージ等を配信してもよい。また、AE40は、配信エリアに応じて配信するメッセージの内容を変更してもよい。例えば、交通事故が発生した現場から5km以上離れている車両等に対しては、交通事故が発生したことを知らせるメッセージを配信し、交通事故が発生した現場から1km以内を走行中の車両に対しては速度の減少を促すメッセージを配信してもよい。
例えば、AE40は、配信種別に交通事故情報と設定し、配信エリア情報に配信を行う地域を指定し、メッセージ本文に配信地域に応じたメッセージを設定してもよい。
AE40は、交通事故の当事者もしくは交通事故の目撃者等の有する通信端末から送信された情報に基づいて交通事故の発生を検知してもよい。もしくは、交通事故車両が交通事故の発生を、センサ情報等を用いて検知した場合、自律的に交通事故情報をAE40へ通知してもよい。本図においては、網掛けのセルが配信対象地域となっている。
また、本図においては交通事故が発生した場合に情報配信を行う例について説明したが、AE40は、複数の車両から送信される情報を解析することによって、渋滞の発生もしくは渋滞の発生が予測されることを検出した場合、周辺の車両に、渋滞情報及び道路案内に関する情報を配信してもよい。
さらに、AE40は、イベント情報において救急車、警察車両、消防車等の緊急車両の移動情報が通知された場合、緊急車両の移動先を走行している車両に対して、緊急車両が走行していることを示す情報を配信してもよい。
ここで、図26を用いて、CSE50における、ネットワーク選択の例について説明する。図26において、XYZ Ltd130は、AE40に相当する。ABC Corp140は、CSE50に相当する。AA Wireless151、BB Telecom152及びCC Mobile153は、複数のネットワークが存在することを示しており、それぞれNSE60に相当する。さらに、通信端末の具体例として通信装置が搭載されている車両161が示されている。
図26においては、ABC Corp140が、AA Wireless151、BB Telecom152及びCC Mobile153のうち、AA Wireless151及びCC Mobile153を選択し、AA Wireless151及びCC Mobile153が、それぞれのネットワークにおける基地局装置等を用いて、基地局が管理するエリア内に在圏する車両161に対して、配信メッセージを送信している。
図26においては、CSE50は、ネットワークを1つのみ選択するのではなく、複数のネットワークを選択することが出来ることも示している。例えば、CSE50は、一つのNSE60を選択しただけではAE40が指定する地域全体に情報配信を行うことができない場合等に、複数のネットワークを選択してもよい。もしくは、CSE50は、配信時間に応じて選択するネットワークを変更してもよい。
以上説明したように、実施の形態1〜3において説明した通信システムを、具体的なサービスを実現するために用いることができる。さらに、CSE50が、複数のネットワークを選択することができるようにすることによって、AE40が指定する配信ポリシーをより正確に実現することが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2013年9月27日に出願された日本出願特願2013−202774を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10 アプリケーションサーバ
20 共通サービス装置
21 認証部
22 通信部
30 配信ネットワーク
31 配信装置
32 通信部
40 AE
50 CSE
55 CSFs
60 NSE
111 UE
112 NodeB
113 eNodeB
114 BSC
115 RNC
116 MME
117 CBC
118 MTC−IWFエンティティ
119 SCS
120 AS

Claims (15)

  1. 複数のアプリケーションサーバを集約し、複数の配信ネットワークと接続するサービスプラットフォーム内に配置される共通サービス装置であって、
    前記複数のアプリケーションサーバとの間に共通して設定された第1のインタフェースを介して前記複数のアプリケーションサーバに含まれる第1のアプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証を行う認証手段と、
    前記配信要求メッセージに基づいて、前記複数の配信ネットワークの中から同報配信を要求する第1の配信ネットワークを選択し、選択した前記第1の配信ネットワークへ同報配信要求メッセージを送信する通信手段と、を備える共通サービス装置。
  2. 前記通信手段は、
    前記配信要求メッセージを、前記第1の配信ネットワークにおいて用いられる信号フォーマットに変換するフォーマット変換手段を有する、請求項1に記載の共通サービス装置。
  3. 前記配信要求メッセージは、前記第1のアプリケーションサーバを識別する配信元アプリケーション識別子を含み、
    前記認証手段は、
    前記配信元アプリケーション識別子を用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証を行う、請求項1又は2に記載の共通サービス装置。
  4. 前記通信手段は、
    前記配信要求メッセージに含まれる配信ポリシーを満たす前記第1の配信ネットワークを選択する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の共通サービス装置。
  5. 前記配信ポリシーは、
    配信種別、配信エリア情報及び配信期間のうち少なくとも1つが規定されている、請求項4に記載の共通サービス装置。
  6. 前記通信手段は、
    前記複数の配信ネットワークとの間に共通して設定された第2のインタフェースを介して、前記同報配信要求メッセージを前記第1のアプリケーションサーバへ送信する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の共通サービス装置。
  7. 前記認証手段は、
    前記配信要求メッセージに基づいて前記第1のアプリケーションサーバに対する課金内容を決定する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の共通サービス装置。
  8. 配信ネットワーク内に配置される配信装置であって、
    アプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを受信した共通サービス装置から、前記配信要求メッセージに基づいて生成された同報配信要求メッセージを取得し、前記同報配信要求メッセージに含まれる配信ポリシーに基づいて、複数の通信端末へ情報配信を行う通信手段を備える、配信装置。
  9. 複数のアプリケーションサーバを集約する共通サービス装置と、前記共通サービス装置に接続する配信装置とを有する通信システムであって、
    前記共通サービス装置は、
    サービスプラットフォーム内に配置され、
    前記複数のアプリケーションサーバとの間に共通して設定された第1のインタフェースを介して前記複数のアプリケーションサーバに含まれる第1のアプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証を行う認証手段と、
    前記配信要求メッセージに基づいて、前記複数の配信ネットワークの中から同報配信を要求する第1の配信ネットワークを選択し、選択した前記第1の配信ネットワークへ同報配信要求メッセージを送信する通信手段と、を有し、
    前記配信装置は、
    前記第1の配信ネットワーク内に配置され、
    前記同報配信要求メッセージを取得し、前記同報配信要求メッセージに含まれる配信ポリシーに基づいて、複数の通信端末へ情報配信を行う通信手段を有する、通信システム。
  10. 複数のアプリケーションサーバを集約し、複数の配信ネットワークと接続するサービスプラットフォーム内に配置される共通サービス装置における配信方法であって、
    前記複数のアプリケーションサーバとの間に共通して設定された第1のインタフェースを介して前記複数のアプリケーションサーバに含まれる第1のアプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証処理を実行し、
    前記配信要求メッセージに基づいて、前記複数の配信ネットワークの中から同報配信を要求する第1の配信ネットワークを選択し、
    選択した前記第1の配信ネットワークへ同報配信要求メッセージを送信する配信方法。
  11. 前記第1の配信ネットワークを選択した後、
    前記配信要求メッセージを、前記第1の配信ネットワークにおいて用いられる信号フォーマットに変換する、請求項10に記載の配信方法。
  12. 前記配信要求メッセージは、前記第1のアプリケーションサーバを識別する配信元アプリケーション識別子を含み、
    前記認証処理を実行する際に、
    前記配信元アプリケーション識別子を用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証を行う、請求項10又は11に記載の配信方法。
  13. 前記第1の配信ネットワークを選択する際に、
    前記配信要求メッセージに含まれる配信ポリシーを満たす前記第1の配信ネットワークを選択する、請求項10乃至12のいずれか1項に記載の配信方法。
  14. 前記同報配信要求メッセージを送信する際に、
    前記複数の配信ネットワークとの間に共通して設定された第2のインタフェースを介して、前記同報配信要求メッセージを前記第1のアプリケーションサーバへ送信する、請求項10乃至13のいずれか1項に記載の配信方法。
  15. 複数のアプリケーションサーバを集約し、複数の配信ネットワークと接続するサービスプラットフォーム内に配置される共通サービス装置のコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
    前記複数のアプリケーションサーバとの間に共通して設定された第1のインタフェースを介して前記複数のアプリケーションサーバに含まれる第1のアプリケーションサーバから送信された配信要求メッセージを用いて、前記第1のアプリケーションサーバに関する認証処理を実行し、
    前記配信要求メッセージに基づいて、前記複数の配信ネットワークの中から同報配信を要求する第1の配信ネットワークを選択し、
    選択した前記第1の配信ネットワークへ同報配信要求メッセージを送信する工程をコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
JP2015538847A 2013-09-27 2014-07-08 共通サービス装置、配信装置、通信ネットワーク、配信方法及びプログラム Pending JPWO2015045232A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013202774 2013-09-27
JP2013202774 2013-09-27
PCT/JP2014/003617 WO2015045232A1 (ja) 2013-09-27 2014-07-08 共通サービス装置、配信装置、通信ネットワーク、配信方法及び非一時的なコンピュータ可読媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2015045232A1 true JPWO2015045232A1 (ja) 2017-03-09

Family

ID=52742414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015538847A Pending JPWO2015045232A1 (ja) 2013-09-27 2014-07-08 共通サービス装置、配信装置、通信ネットワーク、配信方法及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9820110B2 (ja)
JP (1) JPWO2015045232A1 (ja)
WO (1) WO2015045232A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104581796B (zh) * 2013-10-29 2019-08-30 中兴通讯股份有限公司 一种m2m应用请求的发送方法、cse和系统
WO2015103744A1 (zh) * 2014-01-08 2015-07-16 华为技术有限公司 数据发送方法、通用业务实体及底层网络实体
JP6697702B2 (ja) * 2015-09-10 2020-05-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 自動停止装置および自動停止方法
CN109218993B (zh) * 2017-06-30 2021-10-19 华为技术有限公司 消息发送方法及设备
US11622335B2 (en) * 2019-07-29 2023-04-04 Qualcomm Incorporated Priority-based transmit power control

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8489063B2 (en) * 2001-10-24 2013-07-16 Sipco, Llc Systems and methods for providing emergency messages to a mobile device
JP2004274185A (ja) 2003-03-05 2004-09-30 Ntt Docomo Inc 通信システム、情報送信装置、制御装置、監視装置及び通信方法
KR100703380B1 (ko) * 2003-05-14 2007-04-03 삼성전자주식회사 멀티미디어 브로드캐스트/멀티캐스트 서비스를 지원하기 위한 제어정보 송수신 장치 및 방법
EP1713206A1 (en) 2005-04-11 2006-10-18 Last Mile Communications/Tivis Limited A distributed communications network comprising wirelessly linked base stations
US20060261012A1 (en) * 2005-05-19 2006-11-23 Jenn-Shing Wang Centrifugation process for increasing solid containment in powdered paste
KR100650739B1 (ko) * 2005-10-04 2006-11-29 한국전자통신연구원 개방형 api를 이용한 메시지 방송 서비스 제공 시스템및 방법
US7844215B2 (en) 2006-08-08 2010-11-30 Accenture Global Services Gmbh Mobile audio content delivery system
JP5283355B2 (ja) 2006-08-08 2013-09-04 アクセンテュア グローバル サービシーズ ゲーエムベーハー モバイルの音声コンテンツ配信システム
US8548419B1 (en) * 2006-09-15 2013-10-01 At&T Mobility Ii Llc Utilization of SMS and/or cellular broadcast to receive multimedia alerts
JP4647678B2 (ja) 2008-08-18 2011-03-09 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ メッセージ配信方法、無線基地局及びメッセージ配信局
JP5367827B2 (ja) * 2008-09-25 2013-12-11 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) Geranセルラ無線システムにおけるetws通知メッセージの送信方法
US20110070861A1 (en) * 2009-09-22 2011-03-24 At&T Mobility Ii Llc XML Protocol For The CMSP Gateway To CBC Interface In The CMAS Architecture
WO2012025918A1 (en) * 2010-08-24 2012-03-01 Evigilo Ltd. Method and system of managing distribution of alerts
US20130155954A1 (en) * 2011-12-14 2013-06-20 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for triggering machine type communications applications
US9137621B2 (en) * 2012-07-13 2015-09-15 Blackberry Limited Wireless network service transaction protocol
US9161176B2 (en) * 2012-08-15 2015-10-13 Google Technology Holdings LLC Methods and apparatus for serving content to a wireless device

Also Published As

Publication number Publication date
US20160234656A1 (en) 2016-08-11
WO2015045232A1 (ja) 2015-04-02
US9820110B2 (en) 2017-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8731513B2 (en) System and method for delivering mobile wireless broadcast messages in designated languages
CN100448320C (zh) 用于在移动通信系统中管理多点通信组的方法
US9819428B2 (en) Information distribution system, service control device, gateway device, control method, and non-transitory computer readable medium
US8594613B2 (en) Mapping commercial mobile alert service messages to cell broadcasts
JP6269649B2 (ja) 通信システム、サービスプラットフォーム、通信方法及びプログラム
US8275350B2 (en) Systems and methods for mapping commercial mobile alert service message attributes to a cell broadcast interface
WO2015045232A1 (ja) 共通サービス装置、配信装置、通信ネットワーク、配信方法及び非一時的なコンピュータ可読媒体
US11496947B2 (en) Method for accessing local network and device
WO2013161274A1 (ja) 情報配信システム、ゲートウェイ装置、配信制御方法及びプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体
KR20120065700A (ko) 이동통신 시스템에서 셀 방송 기술을 이용한 신뢰성 있는 그룹 멀티캐스트 전송 방법 및 장치
US20230262440A1 (en) Wireless emergency alert message failure notification and targeted retry
KR20200110789A (ko) 페이징 정책 확정 방법, 장치, ran 네트워크 요소 및 코어망 네트워크 요소
JP6263977B2 (ja) 通信システム、通信ノード装置、サービス提供サーバ、通信端末、メッセージ送信方法及びプログラム
WO2015001746A1 (ja) 配信装置、配信方法及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
US10812959B2 (en) Distributing alert messages via unlicensed spectrum
US20110070861A1 (en) XML Protocol For The CMSP Gateway To CBC Interface In The CMAS Architecture
US11202177B2 (en) Systems and methods for caching and managing multicast content
JP2014175720A (ja) 情報配信システム及び配信方法
CN108028789A (zh) 增强型多媒体广播组播业务eMBMS实现方法及装置
JPWO2015011873A1 (ja) 情報配信システム、配信サーバ、通信端末、情報配信方法、情報出力方法及びプログラム