JPWO2014208230A1 - 座標算出装置及び方法、並びに画像処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

魚眼レンズ或いは全方位ミラーなどの超広角光学系を用いた撮影で得られた歪曲画像を補正して透視射影方式の画像を得る画像処理において、投影球面上の高さと光軸からの距離を組み合わせた合成指標(Rn)を算出し(301)、合成指標(Rn)を用いて、歪曲画像中における原点からの距離(Rf)を算出する(302)。さらに、原点からの距離(Rf)を用いて歪曲画像中の2次元座標(p、q)を算出し(303)、2次元座標で特定された歪曲画像中の位置又はその近傍の画素を用いて出力画像の画素値を求める。演算量を抑えながら、高精度に、投影球面から撮像面への射影、即ち座標面上の座標の算出を行うことができる。

Description

本発明は、魚眼レンズ或いは全方位ミラーなどの超広角光学系を用いた撮影で得られた歪曲画像を補正して透視射影方式の画像を得る画像処理装置及び方法、並びにそのような画像処理装置及び方法で用いられる座標算出装置及び方法に関する。
魚眼レンズ或いは全方位ミラーなどの超広角光学系は、180度或いはそれ以上の画角の映像を一つの撮像面に投影することができ、広い撮像視野が要求される種々の分野で利用されている。
しかし、超広角光学系を用いて撮像した映像は、通常の透視射影の画像と比べ、被写体の形状が樽型に歪んで見えるので、撮像した画像(歪曲画像)をそのまま表示すると違和感を与える。そのため、超広角光学系で撮像した映像を表示する場合、画像の一部である着目領域を切り出し、切り出した画像を通常の透視射影方式に変換して表示することが行われる。
この変換に当たっては、撮像面の一方の側に位置する半球面上の投影面(投影球面)を仮想し、該投影球面から撮像面への射影が行われる。この射影には、投影球面上の着目点に対応する撮像面上の位置を求める処理が含まれる。この処理において、撮像面上における像高(光軸からの距離)を算出するために、特許文献1には、天頂角を用いることが示されている(第7欄)。天頂角を用いると、例えば、射影が正射影、立体射影、又は等立体角射影で行われる場合に、天頂角の三角関数を求める必要がある。特許文献1では三角関数を求める処理を簡略化するためにルックアップテーブルを用いることを教示している。
特許第3126955号明細書
天頂角の代わりに、光軸方向の位置(高さ)を用いることも考えられる。高さを用いる場合には、三角関数の演算が不要になり演算量を少なくできる。しかし、投影球面の天頂付近では、天頂角の変化に対する高さの変化が少なくなるので、所望の精度で計算を行うために、天頂付近において高さを表すデータのビット数を多くする必要がある。
代わりに、光軸からの距離を用いることも考えられる。この場合にも、三角関数の演算が不要になり演算量を少なくできる。しかし、投影球面の地平付近では、天頂角の変化に対する光軸からの距離の変化が少なくなるので、所望の精度で計算を行うために、地平付近において、光軸方向の距離を表すデータのビット数を多くする必要がある。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、演算量を抑えながら、高精度に、投影球面から撮像面への射影、即ち座標面上の座標の算出を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明に係る座標算出装置は、
投影球面上の3次元座標を歪曲画像上の2次元座標に変換する座標算出装置において、
前記3次元座標から得られる、投影球面上の着目点の高さと光軸からの距離を組み合わせた合成指標を算出する合成指標算出部と、
前記合成指標から、前記歪曲画像中における前記着目点に対応する点の、前記歪曲画像中の原点からの距離を算出する距離算出部と、
前記歪曲画像中における前記原点からの距離から、前記歪曲画像中の2次元座標を算出する座標算出部と
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、投影球面上での高さと光軸からの距離を組み合わせた合成指標を用いているので、少ないビット数で高精度に座標の算出を行うことができる。
本発明に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 魚眼画像の一例を示す図である。 被写体から投影球面への投影、投影球面から撮像面への投影を示す図である。 投影球面上のx、y、z座標値を示す図である。 撮像面、投影球面、及び出力画像面の位置関係を示す図である。 (a)〜(d)は、ズーム倍率、パン角、チルト角及び平面傾斜角を示す図である。 図1の画像処理装置の画像補正処理部の構成例を示すブロック図である。 (a)及び(b)は、画像補正処理の概要を示す図である。 (a)〜(c)は、投影球面上の着目点の天頂角、高さ、光軸からの距離の例を示す図である。 本発明の実施の形態1の座標算出装置を示すブロック図である。 投影球面上の着目点の天頂角と、合成指標Rn、高さz、光軸からの距離rの関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態2の座標算出方法の処理手順を示すフロー図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の画像処理装置を示す。図示の画像処理装置は、超広角光学系の一例としての魚眼レンズ101と、撮像信号生成部102と、映像メモリ103と、画像補正処理部104と、補正映像出力回路105とを有する。
魚眼レンズ101は、広い画角の像を光学的に取り込むものであり、例えば図2に示されるように円形の歪曲画像が得られる。図2の円形の画像は、画角180度までの範囲内にある被写体の画像である。図2は、道路の交差点から一つの道路に沿う方向を撮像したときに得られる画像を簡略化して示している。以下では、魚眼レンズ101で取りこまれた歪曲画像を魚眼画像と言う。
以下、図3を参照して魚眼レンズを用いた場合の撮像について説明する。
魚眼レンズ101の光軸ALに垂直な撮像面Fと、撮像面Fと光軸ALとの交点Oを中心とし、撮像面Fの被写体側(撮像対象空間側)に位置し、その底面が撮像面に一致する半球上の投影面(投影球面)Sを仮想する。
被写体からの光はすべて、上記の中心Oに向かって進み、投影球面Sに投影され、投影球面Sから撮像面Fに投影されるものと考えることができる。
投影球面Sから撮像面Fへの投影は、正射影方式、立体射影方式、等距離射影方式、等立体射影方式などのいずれかで行われる。いずれの方式で射影が行われるかは、用いられている魚眼レンズ101によって異なる。
図3には、鎖線BLで示す方向からの光が、投影球面S上の点Psに投影され、撮像面F上の点Pfに投影される場合を示す。
撮像面F上の点Pfの位置は、2次元座標(p,q)で表される。この2次元座標は撮像面Fの互いに直交する2つの方向に延びた2つの座標軸、即ちP軸及びQ軸の方向における位置を表す。
投影球面S上の点Psの位置は、3次元座標(x,y,z)で示される。この3次元座標は撮像面Fと光軸ALの交点(従って、上記半球の底面の中心)Oを原点とし、光軸方向ALに延びた座標軸であるZ軸、撮像面F上のP軸、Q軸にそれぞれ一致する座標軸であるX軸及びY軸の方向における位置を表す。図4には、x、y、z座標値の大きさが分離して示されている。
点Psの位置は、天頂角θと方位角∂で表すこともできる。
点Psの天頂角θは、光軸ALからの傾き角、言い換えると、点Psと原点Oを結ぶ直線と光軸ALとの成す角である。
点Psの方位角∂は、光軸を中心とする回転方向の角度であり、例えばX軸の方向を基準方向とする。
投影球面Sから撮像面Fへ射影は、方位角が変化しないように行われる。従って、点Pfの方位角は、点Psの方位角と同じであり、符号∂で表される。
光軸ALから点Pfまでの距離(従って、原点Oから点Pfまでの距離)Rfと光軸ALから点Psまでの距離rとの関係は射影方式によって異なる。
即ち、点Psの天頂角θと、光軸ALから点Pfまでの距離Rfとの関係は、以下のように、射影方式によって異なる。例えば、正射影方式の場合には、
Rf=Rb×sinθ (1)
の関係があり、立体射影の場合には、
Rf=Rb×tan(θ/2) (2)
の関係がある。
上記の式において、Rbは投影球面Sの半径である。図2に示される円形魚眼画像の半径Rb(画像の中心から画角180度の点までの距離)が投影球面Sの半径に相当する。
一方、天頂角θと、光軸ALから点Psまでの距離rとの間には、
r=Rb×sinθ (3)
と言う関係がある。従って、正射影方式の場合には、
Rf=r (4)
の関係があり、立体射影方式の場合には、
Figure 2014208230
の関係がある。
撮像信号生成部102は、図3に示される撮像面Fを有する、例えばCCDで構成された撮像素子を含み、光学的な像を表す電気的な画像信号を生成する。
映像メモリ103は、撮像信号生成部102で生成された画像信号をフレーム単位で記憶する。
画像補正処理部104は、映像メモリ103に記憶された画像信号を読み出し、該画像信号で表される魚眼画像を補正して、補正画像を出力する。補正に当たっては、魚眼画像の一部の領域、即ち、図5に示される視線方向DOVに対応する魚眼画像中の位置及びその周囲の位置を含む領域(視線方向DOV及びその周辺の方向からの光で生成された魚眼画像の部分)を選択し、選択された画像を透視射影方式の画像に変換する。画像補正処理部104による補正後の画像を以下では「出力画像」と言う。
出力画像は、図5に示されるように、投影球面S上の画像を平面(出力画像面)H上に透視射影した画像であり、出力画像面と同じ符号Hで表される。
平面Hは、視線方向DOVを示す直線と、投影球面Sとの交点Gにおいて投影球面Sに接するものである。平面(出力画像面)H上の点Phの位置は、投影球面Sとの接点Gを原点とする座標(u,v)で表される。座標(u,v)は出力画像面H上の互いに直交する座標軸であるU軸、V軸の方向の位置を表す。
U軸は、回転基準軸Jに対して角度φをなす。回転基準軸Jは、原点Gを通り、XY平面に平行で、直線OG(原点Oと原点Gを結ぶ直線)に直交する。角度φを平面傾斜角或いは回転角と言う。
原点Gの方位角∂をパン角と言い、符号αで表す。原点Gの天頂角θをチルト角と言い、符号βで表す。出力画像のサイズ、即ち出力画像の画角(電子ズーム画角)は倍率(ズーム倍率)mによって変更可能である。図6(a)は、ズーム倍率の変更による出力画像のサイズの変更を概念的に示す。図6(b)、(c)、(d)は、図5と同じ出力画像面Hについてパン角α、チルト角β、平面傾斜角φを別々に示す。
投影球面S上の画像の出力画像面Hへの射影に当たっては、投影球面S上の点Ps(x,y,z)が、点Psと原点Oとを通る直線と、出力画像面Hとの交点Ph(u,v)に射影される。
画像補正処理部104は、上記した出力画像(出力画像面Hに射影された画像)を生成するため、出力画像の各画素(着目画素)の位置に対応する、魚眼画像中の位置を算出し、算出した魚眼画像中の位置又はその近傍の画素の画素値に基づいて出力画像の上記着目画素の画素値を算出し、算出された画素値を有する画素の配列により画像を生成する。
補正映像出力回路105は、補正された像の信号を通常のテレビ映像信号、例えばNTSC方式の映像信号にして出力する。なお、この信号を符号化装置により符号化して送信し、遠隔地で映像表示することもできる。
画像補正処理部104は、例えば、図7に示すように、出力範囲選択部201、球面座標算出部202、魚眼画像座標算出部203、及び画素値算出部204を有する。
画像補正処理部104で行われる画像補正処理を、図5、並びに図8(a)及び(b)を参照して説明する。
出力範囲選択部201では、所望の視線方向DOV、即ちパン角α及びチルト角βを選択し、かつ所望の平面傾斜角φ、及び出力画像のサイズ、即ちズーム倍率mを選択することで出力画像の範囲を選択する。この選択は例えばユーザの操作に応じて行われる。また、出力画像の範囲を時間の経過とともに自動的に変更することとしても良い。
出力範囲選択部201による出力範囲の選択(図8(a))は、カメラを機械的にパン、チルト、回転(平面傾斜角の変更)を行うことで行われる視線方向の決定乃至変更、回転角の決定乃至変更、並びに光学的ズームによる倍率の決定乃至変更と等価であり、出力範囲選択部201による処理は、電子的PTZ(パン、チルト、ズーム)処理とも呼ばれる。
球面座標算出部202では、図5に示されるように、出力範囲選択部201で範囲が選択された出力画像Hを、投影球面Sに射影し、画像H内のそれぞれの点に対応する投影球面S上の点の3次元座標を算出する。3次元座標の算出は、出力画像H中の各点の位置、例えば(u,v)に対応する投影球面S上の位置(x,y,z)を求める処理である。出力画像中の各点Phに対応する投影球面S上の位置は、上記各点Phと原点Oを結ぶ直線と、投影球面Sとの交点の位置である。出力画像Hに対応する投影球面S上の範囲が図5及び図8(a)に符号Shで示されている。
魚眼画像座標算出部203では、図8(a)に示される、範囲Shの画像(投影球面上の画像)を、図8(b)に示されるように、魚眼画像に射影し、魚眼画像座標を算出する。この射影は、投影球面S上の各点Psの位置(x,y,z)に対応する、魚眼画像内の対応する点Pfの位置、即ち撮像面F上の位置(p,q)を求める処理である。範囲Shに対応する魚眼画像(撮像面と同じ符号Fで示す)中の範囲(切り出し範囲)が図8(b)に符号Fhで示されている。
投影球面Sから魚眼画像に射影する方式には、正射影、等距離射影、立体射影、等立体角射影等のいくつかの射影方式があり、魚眼レンズがどの射影方式のものであるかに応じて決められる。
画素値算出部204では、図5の出力画像の各画素の画素値を算出する。この画素値の算出に当たり、図5の出力画像の各画素(着目画素)の位置(u,v)に対応する魚眼画像中の位置(p,q)、又はその周辺にある画素(近傍画素)の画素値を用いる。即ち、上記着目画素の位置に対応する魚眼画像中の位置に画素が存在すれば、その画素の画素値を上記着目画素の画素値として用い、着目画素の位置に対応する魚眼画像中の位置に画素が存在しなければ、上記対応する魚眼画像中の位置の周囲の1又は2以上の画素の画素値に基づく補間により上記着目画素の画素値を求める。
魚眼画像座標算出部203において、投影球面Sから撮像面Fへの射影を行う際には、本発明では、高さと、光軸からの距離を組み合わせることで得られる合成指標を用いる。以下、この点について従来例の問題点を説明した上で、上記の合成指標を用いる理由を説明する。
一般に、この射影において、魚眼画像F中の像高を求めるために、天頂角を用いる場合と、光軸方向の位置を表す値(高さ)を用いる場合と、光軸からの距離を用いることが考えられる。
例えば、特許文献1では、図9(a)に示すように、天頂角を用いている(同文献図1、第7欄)。天頂角θを示すデータは、投影球面の天頂付近でも地平(撮像面)付近でも同じビット幅のデータによって同じ精度で表現できる。一方、天頂角を用いると、投影球面から魚眼画像に射影する方式が、正射影方式、立体射影方式、又は等立体角射影方式である場合に、三角関数を算出する必要がある。特許文献1では三角関数の算出を簡略化するためにルックアップテーブルを用いている。
天頂角の代わりに、図9(b)に示される、光軸方向の位置(高さ)、即ち座標値zを用いることも考えられる。高さを用いる場合には、三角関数の演算が不要になり演算量を少なくできる。一方、投影球面の天頂付近では、天頂角の変化に対する高さの変化が少なくなるため、天頂付近でのみ多くのビット精度を必要とする。(同じ精度で計算を行うため、ビット幅のより大きいデータを用いる必要がある。)例えば、地平付近で天頂角が89度から90度に変化した場合の高さの変化量は約1.745×10−2であるが、天頂付近で天頂角が0度から1度に変化した場合の高さの変化量は約1.523×10−4であり、精度が100倍程異なる。
また図9(c)に示される、光軸からの距離を用いることも考えられる。この場合も、三角関数の演算が不要になり演算量を少なくできる。しかし、投影球面の地平付近では、天頂角の変化に対する光軸からの距離の変化が少なくなるため、地平付近でのみ多くのビット精度を必要とする。(同じ精度で計算を行うため、ビット幅のより大きいデータを用いる必要がある。)例えば、天頂付近で天頂角が0度から1度に変化した場合の光軸からの距離の変化量は約1.745×10−2であるが、地平付近で天頂角が89度から90度に変化した場合の光軸からの距離の変化量は約1.523×10−4であり、精度が100倍程異なる。
本発明の座標算出装置は、上記の問題の解決を図ったものであり、天頂付近でも、地平付近でもデータのビット幅を変えなくても、計算の精度に大きな差が生じないようにしたことを特徴とする。
図10は、座標算出装置203aの構成例を示す。図示の座標算出装置203aは、図7の魚眼画像座標算出部203として用いられるものであり、二次元画像の座標を算出する。
図10の座標算出装置203aは、合成指標算出部301、距離算出部302及び座標算出部303を有する。
座標算出装置203aには、出力画像Hの着目画素の位置に対応する、投影球面S上の位置を表す3次元座標(x,y,z)が入力される。この3次元座標(x,y,z)は、出力範囲選択部201でパン角α、チルト角β及び平面傾斜角φ、及びズーム倍率に応じて切り出す範囲を選択し、球面座標算出部202で、投影球面に射影することで得られるものである。
3次元座標(x,y,z)は合成指標算出部301に入力される。
合成指標算出部301では、光軸からの距離r
r=√(x+y) (6)
と高さzを組み合わせた合成指標Rnを下記の式(7a)、式(7b)、式(8a)、式(8b)に従って算出する。
z≧√(x+y) (7a)
の場合には、
Rn=√(x+y) (7b)
z<√(x+y) (8a)
の場合には、
Rn=√2×Rb−z (8b)
zが√(x+y)以上になるのは、天頂角θが45度以下の範囲であるので、式(7a)、式(8a)はそれぞれ以下の式(7c)、式(8c)のように書き換えることもできる。
z≧Rb/√2 (7c)
z<Rb/√2 (8c)
図11に投影球面S上の着目点Psと、着目点Psの天頂角(着目点Psと原点Oを結ぶ線と光軸ALの成す角)θと、合成指標Rn、高さz、及び光軸からの距離rの関係を示す。
図11で横軸が着目点Psの天頂角θを表す。
縦軸上に合成指標Rn、高さz、及び光軸からの距離rが示されている。
図11に示すように、高さzは、天頂角が0度で傾きが0になるため、0度付近で天頂角に対する値の変化が小さくなり、高さを用いた計算を高精度で行うには、多くのビット幅が必要になる。
また光軸からの距離rは、天頂角θが90度で傾きが0になるため、90度付近で天頂角θに対する値の変化が小さくなり、光軸からの距離rを用いた計算を高精度で行うには、多くのビット幅が必要になる。
一方、合成指標Rnは、どの天頂角においても傾きに大きな差異がなく、従って、ビット幅が少なくて済む。
また高さzと光軸からの距離rが等しい点(式(7a)が満たされる範囲と式(8a)が満たされる範囲の境界)では、式(7b)で与えられるRnと式(8b)で与えられるRnとが等しくなり、かつ式(7b)で与えられるRnの傾きと、式(8b)で与えられるRnの傾き、即ち−zの傾きとr(=√(x+y))の傾きが等しくなるため、異なる2個のパラメータ(zとr)を組み合わせで得られる合成指標Rnは連続的に滑らかに変化する。
合成指標Rnは距離算出部302に送られる。
距離算出部302では、合成指標Rnに基づいて、点Pfの魚眼画像中の原点からの距離(像高)Rfを下記の式で表される演算により求める。即ち、
像高Rfが、投影球面半径Rbと天頂角θの関数として、
Rf=Rb・F(θ) (9)
で表される場合、距離算出部302は、
z≧√(x+y) (7a)
が満たされる範囲では、
Figure 2014208230
z<√(x+y) (8a)
が満たされる範囲では、
Figure 2014208230
によりRfを求める。
以下、式(10)、式(11)により、Rfが求められる理由を説明する。
球面上の点Psが魚眼画像の点Pfに投影される場合、
点Pfの像高Rfは、Rbと天頂角θの関数として表される。
Rf=Rb・F(θ) (12)
例えば、正射影の場合には、
Rf=Rb・sinθ (12a)
で表され、立体射影の場合には、
Rf=2Rb・tan(θ/2) (12b)
で表される。
式(12)中のθは、
θ=cos−1(z/Rb) (13)
で表される。
式(12)と、式(13)から、
Figure 2014208230
が得られる。
一方、Rbとx、y、zの間には、
Rb=x+y+z (15)
従って、
=Rb−(x+y) (16)
の関係がある。
また、上記のように式(7a)が満たされる範囲では、式(7b)が成り立つので、
Rn=(x+y) (17)
式(17)と、式(16)から、
=Rb−Rn (18)
従って、
z=√(Rb−Rn) (19)
式(14)と、式(19)から、
Figure 2014208230
が得られる。
一方、式(8a)が満たされる範囲では、式(8b)が成り立つので、
z=√2×Rb−Rn (20)
式(14)と、式(20)から、
Figure 2014208230
が得られる。
以上より、式(7a)が満たされる場合には、式(10)で、
式(8a)が満たされる場合には、式(11)で
Rfが求められることが分かる。
正射影の場合、即ち、Rfが式(12a)で与えられる場合には、
式(12a)と、式(13)から、
Rf=Rb・sin(cos−1(z/Rb)) (14a)
式(14a)と、式(19)から、
Figure 2014208230
式(14a)と、式(20)から、
Figure 2014208230
立体射影の場合、即ち、Rfが式(12b)で与えられる場合には、
式(12b)と、式(13)から、
Rf=2Rb・tan(cos−1(z/Rb)) (14b)
式(14b)と式(19)から、
Figure 2014208230
式(14b)と、式(20)から、
Figure 2014208230
座標算出部303では、式(10)、式(11)で算出した像高Rfと、投影球面3次元座標(x,y,z)から、魚眼画像2次元座標(p,q)を算出する。算出式は以下の通りである。
Rf≠0 (21Aa)
の場合には、
p=x×Rf/r (21Ab)
q=y×Rf/r (21Ac)
Rf=0 (21Ba)
の場合には、
p=0 (21Bb)
q=0 (21Bc)
以上距離算出部302で式(10)、式(11)に示される演算によって像高Rfを用いる場合について説明したが、RnとRfの関係を記憶したルックアップテーブルを用いてRfを求めることとしても良い。
この場合、Rnのすべての値に対してRfを格納すると、ルックアップテーブルとして容量の大きなものが必要となるので、それを避けるため、Rnの複数の、即ちN個の離散的代表値DN[0]〜DN[N−1]について対応するRfの値DF[0]〜DF[N−1]を記憶したルックアップテーブルを用意し、与えられた着目画素について合成指標算出部301で算出されたRnの値と、Rn以下でRnに最も近い代表値DN[n]、Rnよりも大きくRnに最も近い代表値DN[n+1]、並びにDN[n]、DN[n+1]を入力値として読み出された出力値DF[n]、DF[n+1]を用いた補間演算により、Rnに対応するRfを求めることとしても良い。その場合の演算式が式(22)で示される。
Figure 2014208230
但し、入力値DN[0]〜DN[N−1]は、n(n=0〜N−1)の増加に対して単調増加するものである。即ちDN[0]〜DN[N−1]相互間には以下の関係がある。
DN[n]≦DN[n+1] (23)
(但し、nは、0乃至N−2のいずれか)
式(22)中のnは下記の式(24)で表される条件を満たす。
DN[n]≦Rn<DN[n+1] (24)
なおRnがDN[N−1]以上となる場合には、DF[N−1]をRfとして出力する。
上記のDN[n]とDF[n]は、一般的には、
式(7a)の条件が満たされる範囲では式(10)で、
式(8a)の条件が満たされる範囲では式(11)で、
それぞれ表されるRnとRfの関係を折れ線近似するように、Rn、Rfが取り得る値の範囲内に、N個、例えばDN[n]とDN[n+1]の差が一定となるように、定められる。
正射影を用いる場合には、式(10)、式(11)として、式(10a)、式(11a)が用いられる、立体射影を用いる場合には、式(10)、式(11)として、式(10b)、式(10b)が用いられる。
なお、RnとRfの関係が演算式で表すことができない場合には、実測により、RnとRfの関係を求める。例えば、魚眼レンズで正方格子状の2次元チャート等を撮影し、撮影した画像上で正方格子がどの程度歪曲しているかを調べることで、RnとRfの関係を求めることができる。
以上本発明を座標算出装置及び該座標算出装置を備えた画像処理装置として説明したが、これらの装置で実施される座標算出方法及び画像処理方法もまた本発明の一部を成す。
実施の形態2.
図12は、図10の座標算出装置で実施される座標算出方法における処理の手順を示す。
図12においてステップST1では、実施の形態1で示した式(7a)、式(7b)、式(8a)、及び式(8b)に従って、投影球面3次元座標(x,y,z)から高さと光軸からの距離を複合した合成指標Rnを算出する。
次にステップST2では、合成指標Rnから魚眼画像中の原点からの距離Rfを算出する。
この処理は、式(10)、式(11)に示す演算で行っても良く、ルックアップテーブルを用いて行っても良い。
次にステップST3では、実施の形態1で示した式(21Aa)〜(21Bc)に従って、魚眼画像中の原点からの距離Rf及び投影球面3次元座標(x,y,z)から魚眼画像2次元座標(p,q)を算出する。
以上に説明した方法を用いて投影球面上の3次元座標から魚眼画像上の2次元座標に変換することで、少ないビット幅で精度良く変換することができる。
図12に示される座標算出方法は、ソフトウェアで、即ちプログラムされたコンピュータで実現することもできる。
以上、本発明を用いて、魚眼画像の一部を選択して透視射影方式の画像に変換する場合について説明したが、本発明は上記の処理以外にも適用することができる。例えば魚眼画像からパノラマ画像を得る処理に本発明を適用することもできる。
以上魚眼レンズにより円形の歪曲画像が得られる場合について説明したが、本発明は環状の歪曲画像が得られる場合にも適用できる。
本発明の座標算出装置、或いは該座標算出装置を備えた画像処理装置は、監視システムにおいて利用することができる。
201 出力範囲選択部、 202 球面座標算出部、 203 魚眼画像座標算出部、 203a 座標算出装置、 204 画素値算出部、 301 合成指標算出部、 302 距離算出部、 303 座標算出部。
本発明に係る座標算出装置は、
投影球面上の3次元座標を歪曲画像上の2次元座標に変換する座標算出装置において、
前記3次元座標から得られる、前記投影球面上の着目点の高さと光軸からの距離を組み合わせた合成指標を算出する合成指標算出部と、
前記合成指標から、前記歪曲画像中における前記着目点に対応する点の、前記歪曲画像中の原点からの距離を算出する距離算出部と、
前記歪曲画像中における前記原点からの距離から、前記歪曲画像中の2次元座標を算出する座標算出部と
を備え
前記3次元座標を(x,y,z)で表し、前記投影球面の半径をRbで表すとき、前記合成指標算出部は、
z≧√(x +y )の場合には、Rn=√(x +y
で、
z<√(x +y )の場合には、Rn=√2×Rb−z
で、前記合成指標Rnを求める
ことを特徴とする。

Claims (8)

  1. 投影球面上の3次元座標を歪曲画像上の2次元座標に変換する座標算出装置において、
    前記3次元座標から得られる、投影球面上の着目点の高さと光軸からの距離を組み合わせた合成指標を算出する合成指標算出部と、
    前記合成指標から、前記歪曲画像中における前記着目点に対応する点の、前記歪曲画像中の原点からの距離を算出する距離算出部と、
    前記歪曲画像中における前記原点からの距離から、前記歪曲画像中の2次元座標を算出する座標算出部と
    を備えたことを特徴とする座標算出装置。
  2. 前記3次元座標を(x,y,z)で表し、前記投影球面の半径をRbで表すとき、前記合成指標算出部は、
    z≧√(x+y)の場合には、Rn=√(x+y
    で、
    z<√(x+y)の場合には、Rn=√2×Rb−z
    で前記合成指標Rnを求めることを特徴とする請求項1に記載の座標算出装置。
  3. 前記投影球面上の前記着目点の天頂角をθで表し、前記歪曲画像中の前記対応する点の前記原点からの距離をRfで表すとき、
    前記距離算出部は、
    z≧√(x+y
    が満たされる範囲では、
    Figure 2014208230
    z<√(x+y
    が満たされる範囲では、
    Figure 2014208230
    により前記原点からの距離Rfを求める
    ことを特徴とする請求項2に記載の座標算出装置。
  4. 前記距離算出部は、前記合成指標Rnと前記原点からの距離Rfとの関係を折れ線近似する入力値DN及び出力値DFの関係を記憶したルックアップテーブルを有し、
    前記合成指標算出部で算出された前記合成指標Rnに基づいて、
    DN[n]≦Rn<DN[n+1]を満たすDN[n]、DN[n+1]を見つけ、DN[n]、DN[n+1]に対応する出力値DF[n]、DF[n+1]を読み出し、
    Figure 2014208230
    により、前記原点からの距離Rfを求めることを特徴とする請求項2に記載の座標算出装置。
  5. 前記座標算出部は、
    Rf≠0の場合には、
    p=x×Rf/√(x+y
    q=y×Rf/√(x+y
    により、
    Rf=0の場合には、
    p=0
    q=0
    により、前記2次元座標(p、q)を求めることを特徴とする請求項3又は4に記載の座標算出装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の座標算出装置と、
    出力画像の各画素を着目画素として、該着目画素の座標に対応する、前記投影球面上の3次元座標を算出する球面座標算出部と、
    前記座標算出装置で算出された前記歪曲画像中の2次元座標に基づいて、前記出力画像の前記着目画素の画素値を算出する画素値算出部とを有し、
    前記座標算出装置は、前記球面座標算出部で算出された3次元座標に対応する前記歪曲画像中の位置を表す2次元座標を、前記着目画素の座標に対応する位置を表す座標として求め、
    前記画素値算出部は、前記着目画素の座標に対応する、前記歪曲画像中の位置に画素が存在すれば、当該対応する位置の画素の画素値を、前記着目画素の画素値として用い、前記着目画素の座標に対応する、前記歪曲画像中の位置に画素が存在しなければ、当該対応する位置の周囲の1又は2以上の画素の画素値に基づく補間により、前記着目画素の画素値を求める
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 投影球面上の3次元座標を歪曲画像上の2次元座標に変換する座標算出方法において、
    前記3次元座標から得られる、投影球面上の着目点の高さと光軸からの距離を組み合わせた合成指標を算出する合成指標算出ステップと、
    前記合成指標から、前記歪曲画像中における前記着目点に対応する点の、前記歪曲画像中の原点からの距離を算出する距離算出ステップと、
    前記歪曲画像中における前記原点からの距離から、前記歪曲画像中の2次元座標を算出する座標算出ステップと
    を有することを特徴とする座標算出方法。
  8. 請求項7に記載の座標算出方法を構成する前記合成指標算出ステップ、前記距離算出ステップ、及び前記座標算出ステップと、
    出力画像の各画素を着目画素として、該着目画素の座標に対応する、前記投影球面上の3次元座標を算出する球面座標算出ステップと、
    前記座標算出ステップで算出された前記歪曲画像中の2次元座標に基づいて、前記出力画像の前記着目画素の画素値を算出する画素値算出ステップとを有し、
    前記合成指標算出ステップは、前記球面座標算出ステップで算出された3次元座標から得られる、前記投影球面上の着目点の高さと光軸からの距離を用いて、前記合成指標を算出し、
    前記座標算出ステップは、前記球面座標算出ステップで算出された3次元座標に対応する前記歪曲画像中の位置を表す2次元座標を、前記着目画素の座標に対応する位置を表す座標として求め、
    前記画素算出ステップは、前記着目画素の座標に対応する、前記歪曲画像中の位置に画素が存在すれば、当該対応する位置の画素の画素値を、前記着目画素の画素値として用い、前記着目画素の座標に対応する、前記歪曲画像中の位置に画素が存在しなければ、当該対応する位置の周囲の1又は2以上の画素の画素値に基づく補間により、前記着目画素の画素値を求める
    ことを特徴とする画像処理方法。
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