JPWO2014174785A1 - 無線電力伝送装置 - Google Patents

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Abstract

電磁誘導により電力の非接触伝送を行う無線電力伝送装置であって、周波数変換を行う送電部と、前記送電部と接続される送電アンテナと、前記送電部と前記送電アンテナの間に接続され、前記送電部の送電周波数を通過させるように前記送電アンテナと共振する第1の共振キャパシタとを備える。また、前記送電アンテナと対向配置される受電アンテナと、前記受電アンテナと接続され、整流及び平滑を行う受電部と、前記受電アンテナと前記受電部の間に接続され、前記送電部の送電周波数を通過させるように前記受電アンテナと共振する第2の共振キャパシタとを備える。前記第2の共振キャパシタと前記受電部の間に接続され、前記受電部で発生した高調波を反射させるフィルタを備える。

Description

本開示は電磁誘導によって電力の非接触伝送を行う無線電力伝送装置に関する。
近年、携帯電話をはじめとする様々なモバイル機器が普及していく中で、機能の高性能化、コンテンツの多様化による消費電力の増加に伴うバッテリーの容量不足を補う技術として、無線電力伝送技術が注目されている。
非接触で電力を伝送する際、モバイル機器の消費電力やバッテリーの充電状態毎の負荷は一定ではないため、様々な負荷に対して、安定して電力を給電できること、つまり無負荷依存性が、無線電力伝送技術には求められている。
このような無負荷依存性を備えた無線電力伝送技術として、送電側の送電アンテナと共振キャパシタを直列に接続し、受電側の受電アンテナと共振キャパシタを並列に接続する構成の非接触給電装置が開示されている。送受の共振キャパシタの容量値の取り方により、理想トランスとして動作させることができる(例えば、特許文献1参照)。
特許第4644827号公報
しかしながら、背景技術は、受電アンテナと整流を行う受電部との間の接続に関する開示は不十分であり、とくに、受電部のスイッチング動作時に発生する高調波による整流効率の劣化により、消費電力の増大や放熱性の不足といった課題を有していた。
本開示は、前記従来例にかかる課題を解決するもので、受電部における整流損失を低減し、高効率な非接触給電を可能とした無線電力伝送装置を提供することを目的とする。
前記従来例にかかる課題を解決するために、本開示の無線電力伝送装置は、周波数変換を行う送電部と、前記送電部と接続される送電アンテナと、前記送電部と前記送電アンテナの間に接続され、前記送電部の送電周波数を通過させるように前記送電アンテナと共振する第1の共振キャパシタと、前記送電アンテナと対向配置される受電アンテナと、前記受電アンテナと接続され、整流及び平滑を行う受電部と、前記受電アンテナと前記受電部の間に接続され、前記送電部の送電周波数を通過させるように前記受電アンテナと共振する第2の共振キャパシタと、前記第2の共振キャパシタと前記受電部の間に接続され、前記受電部で発生した高調波を反射させるフィルタとを備える。
本開示によれば、受電部における整流損失を低減し、高効率な非接触給電を可能とした無線電力伝送装置を提供することができる。
本開示の実施の形態1における無線電力伝送装置のブロック図 図2の無線電力伝送装置の受電装置におけるフィルタの詳細を示したブロック図 図2のフィルタの出力インピーダンスのシミュレーションに用いた回路図であって、図8の比較例にかかる送受アンテナ部の詳細構成を示す回路図である。 図2のフィルタの出力インピーダンスのシミュレーションに用いた回路図であって、図1の実施の形態1にかかる送受アンテナ部の詳細構成を示す回路図である。 図3A及び図3Bの回路のシミュレーション結果を示すスミスチャート 図3A及び図3Bの回路で3次高調波の位相を360度掃引した場合の無線電力伝送装の伝送効率のシミュレーション結果であって、3次高調波位相に対する伝送効率を示すグラフ 本開示の実施の形態2における受電装置のブロック図 図6の受電装置における可変フィルタの詳細を示したブロック図 比較例にかかる無線電力伝送装置のブロック図
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図8は比較例にかかる無線電力伝送装置のブロック図である。図8において、当該無線電力伝送装置は、送電装置1から受電装置5へ非接触で電力を伝送する。ここで、送電装置1は、例えば直流から交流に周波数変換を行う送電部2と、電力を送電する送電アンテナ3と、送電部2と送電アンテナ3の間に直列に接続された共振キャパシタ4とを備えて構成される。また、受電装置5は、電力を受電する受電アンテナ6と、整流を行う受電部7と、受電アンテナ6と受電部7の間に並列に接続された共振キャパシタ8と、負荷9とを備えて構成される。ここで、負荷9は、受電装置が搭載される電子機器の消費する電力を負荷として表したものである。負荷9はバッテリーに置き換えても構わない。
送電装置1は、送電アンテナ3と共振キャパシタ4による共振周波数及び受電アンテナ6と共振キャパシタ8による共振周波数近傍の周波数で送電部2より電力を送電する。送電アンテナ3から電磁誘導により受電アンテナ6へ電力の非接触伝送を行う。一方、受電装置5は、受電アンテナ6で受電した交流電力を、受電部7で整流及び平滑を行い、直流電力を負荷9に供給する。図示はしないが、受電部7と負荷9の間にDC/DCコンバータを挿入してもよい。これにより、送受アンテナの結合係数あるいは負荷のインピーダンスによらず、定電圧の電力を負荷9に供給することができる。
以上のような無線電力伝送装置においては、いかに高効率に電力を伝送するかが重要となってくる。特に、受電装置5が搭載される機器の多くは、モバイル機器や、車両のような、小型化が求められる機器であるため、受電部7における整流損失を可能な限り低減し、放熱構造を簡易にする必要がある。
しかしながら、図8のような、送電装置1側に直列の共振キャパシタ4を備え、受電装置5側に並列の共振キャパシタ8を備えた無線電力伝送装置では、受電部7の入力端から受電アンテナ6側を見た際のアンテナの出力インピーダンスが、高周波において容量性の短絡状態近傍となる。これにより、受電部7において整流時に発生した高調波が、容量性の短絡状態近傍のインピーダンスで反射され、受電部7へ戻ることになるが、この容量性の短絡状態近傍のインピーダンスは、受電部7の効率を最大化する最適なインピーダンスではない。
そこで、本実施の形態においては、図1に示すように、受電装置5Aの受電部7の最前段であって、受電部7と共振キャパシタ8との間にフィルタ10を挿入し、フィルタ10の高調波における出力インピーダンスを任意に設計することで、整流効率を最大化する受電部への高調波における入力インピーダンスを提供する。
図1は本開示の実施の形態1における無線電力伝送装置のブロック図である。なお、図8と同様の構成の部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
フィルタ10は、受電部7の整流時に発生した高調波を任意のインピーダンスで反射させる特性を有する。ここで、送電部2は、一般的に方形波により電力の伝送を行う。方形波は、基本波とともに、奇数次の高調波で構成され、その中でも最もレベルの高い高調波は3次高調波である。よって、フィルタ10の特性としては、3次高調波を任意のインピーダンスで反射させるだけでも、十分その効果が得られる。整流損失を低減させるフィルタ10の3倍波インピーダンスについては、以下で説明する。
図2は図1のフィルタ10の詳細構成を示した受電装置5Aのブロック図である。図2において、図1のフィルタ10として、インダクタ11及びキャパシタ12からなる並列のLC共振回路を、キャパシタ8と受電部7との間に直列に接続した帯域素子フィルタを用いる。ここで、インダクタ11のインダクタンス値を受電アンテナ6のインダクタンス値に比べ、小さい値に選ぶことで、基本波に対しては影響が少なく、高調波のみを反射させる特性を有することが比較的容易であるとともに、キャパシタ12の容量値によって、フィルタ10の高調波における出力インピーダンスを任意の位相に設計することが可能である。
図3A及び図3Bはフィルタ10の出力インピーダンスのシミュレーションに用いた回路図であって、図3Aはフィルタ10のない比較例の送受アンテナ部の回路図を示し、図3Bは本実施の形態1におけるフィルタ10のある送受アンテナ部の回路図を示す。
図3Aの比較例の回路では、入出力インピーダンスZ1,Z2を50Ωとし、第1の共振キャパシタ4(C1)を10.007nFとし、送電アンテナ3のインダクタL1を50μHとし、受電アンテナ6のインダクタL2を8μHとし、第2の共振キャパシタ8(C2)を50.661nFとし、送受電アンテナ3,6間の結合係数を0.4とし、伝送周波数を250kHzとする。図3Bの本実施の形態1の回路では、上記比較例の回路に加え、フィルタ10のインダクタ11(L3)を1μHとし、フィルタ10のキャパシタ12(C3)を41.211nFとする。
図4は、図3A及び図3Bの回路の出力インピーダンスのシミュレーション結果をスミスチャートで示している。図4から明らかなように、フィルタのありとなしで、基本波インピーダンスについてはほぼ同じインピーダンス101であるのに対して、3倍波インピーダンスについては、フィルタなしの3倍波インピーダンス102とフィルタありの3倍波インピーダンス103とで大きく異なるよう設計しており、フィルタのLCのパラメータの取り方によって、任意の位相と設計することが可能である。一方、フィルタなしの回路の3倍波インピーダンスは、容量性の短絡に近い位置にいるが、この回路構成である限り、どのようなLCの値を取ろうとも、これに近いインピーダンスとなる。
図5は、図3A及び図3Bの回路で3次高調波の位相を360度掃引した場合の無線電力伝送装置の伝送効率のシミュレーション結果である。図5から明らかなように、本実施の形態1では3次高調波の位相が−90〜+180度の範囲で、フィルタなしの場合よりも効率が向上していることがわかる。また、+0〜+180度の範囲で効率1%以上、+90〜+180度の範囲で効率3%以上の向上が見られ、この範囲で3次高調波の位相を設計することで、受電部7の整流効率が向上することがわかる。なお、本実施の形態1では送電部2にD級フルブリッジ回路を用い、受電部7にダイオードフルブリッジ回路を用いたが、本開示の効果はこれに制限されるものではない。
(実施の形態2)
図6は本開示の実施の形態2における受電装置のブロック図である。なお、図1と同様の構成について同一の符号を付し、その説明は省略する。
図5に示す通り、フィルタの出力インピーダンスの3次高調波の位相が+90〜+180度の範囲になるよう設計することで、伝送効率は最大となる。しかしながら、動作時の負荷が変化することで、3次高調波の位相が設計した値から外れることがある。このような場合は、図6の受電装置5Bにおいて、図2の受電装置5Aに比較して、
(1)フィルタ10を可変フィルタ10Aに置き換え、
(2)例えばデジタル計算機、CPU、MPUなどで構成される制御部50をさらに設けたことを特徴としている。
可変フィルタ10Aは、受電部7の整流時に発生した高調波を任意のインピーダンスで反射させる特性を有し、高調波を反射させるインピーダンスを可変する機能を備える。制御部50は、負荷9あるいは受電部7から負荷情報を取得する。取得した負荷情報に基づいて、可変フィルタ10Aの出力インピーダンスが+90〜+180度の範囲に入るよう、可変フィルタ10Aを調整することで、幅広い負荷に対して、常に高効率な電力伝送を実現することができる。
図7は図6の可変フィルタ10Aの詳細構成を示した受電装置5Bのブロック図である。図7において、図6の可変フィルタ10Aとして、インダクタ11及び可変キャパシタ12Aからなる並列のLC共振回路を、キャパシタ8と受電部7との間に直列に接続した帯域素子フィルタを用いる。ここで、可変キャパシタ12Aの容量値を変化させることで、幅広い負荷状況においても、可変フィルタ10Aの出力インピーダンスの位相を+90〜+180度の範囲に調整することができ、高効率な電力伝送を実現することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(実施の形態のまとめ)
本開示の第1の態様に係る無線電力伝送装置は、電磁誘導により電力の非接触伝送を行う無線電力伝送装置であって、
周波数変換を行う送電部と、
前記送電部と接続される送電アンテナと、
前記送電部と前記送電アンテナの間に接続され、前記送電部の送電周波数を通過させるように前記送電アンテナと共振する第1の共振キャパシタを備え、
前記送電アンテナと対向配置される受電アンテナと、
前記受電アンテナと接続され、整流及び平滑を行う受電部と、
前記受電アンテナと前記受電部の間に接続され、前記送電部の送電周波数を通過させるように前記受電アンテナと共振する第2の共振キャパシタを備え、
前記第2の共振キャパシタと前記受電部の間に接続され、前記受電部で発生した高調波を反射させるフィルタを備えた。
本開示の第2の態様に係る無線電力伝送装置は、本開示の第1の態様に係る無線電力伝送装置において、前記フィルタは、前記受電部で発生した3次高調波を、−90度〜+180度のいずれかの位相のインピーダンスで反射させる。
本開示の第3の態様に係る無線電力伝送装置は、本開示の第1の態様に係る無線電力伝送装置において、前記フィルタは、前記受電部で発生した3次高調波を、+0度〜+180度のいずれかの位相のインピーダンスで反射させる。
本開示の第4の態様に係る無線電力伝送装置は、本開示の第1の態様に係る無線電力伝送装置において、前記フィルタは、前記受電部で発生した3次高調波を、+90度〜+180度のいずれかの位相のインピーダンスで反射させる。
本開示の第5の態様に係る無線電力伝送装置は、本開示の第1〜4の態様のいずれか1項に係る無線電力伝送装置において、前記第1の共振キャパシタは前記送電アンテナと直列に接続され、前記第2の共振キャパシタは前記受電アンテナと並列に接続された。
本開示の第6の態様に係る無線電力伝送装置は、本開示の第1〜5の態様のいずれか1項に係る無線電力伝送装置において、前記フィルタは、インダクタとキャパシタの並列接続で構成される帯域阻止フィルタを、前記第2の共振キャパシタと前記受電部の間に直列に接続した。
本開示の第7の態様に係る無線電力伝送装置は、本開示の第1〜6の態様のいずれか1項に係る無線電力伝送装置において、前記フィルタは、前記受電部で発生した3次高調波に対するインピーダンスの位相が可変である。
本開示の第8の態様に係る無線電力伝送装置は、本開示の第7の態様に係る無線電力伝送装置において、前記フィルタは、インダクタと、容量が可変であるキャパシタの並列接続で構成される帯域阻止フィルタを、前記第2の共振キャパシタと前記受電部の間に直列に接続した。
以上詳述したように、本開示によれば、受電部における整流損失を低減し、高効率な非接触給電を可能とした無線電力伝送装置を提供することができる。
1 送電装置、
2 送電部、
3 送電アンテナ、
4 共振キャパシタ、
5,5A,5B 受電装置、
6 受電アンテナ、
7 受電部、
9 負荷、
10 フィルタ、
10A 可変フィルタ、
11 インダクタ、
12 キャパシタ、
12A 可変キャパシタ、
50 制御部、
101 基本波インピーダンス、
102 フィルタなしの3倍波インピーダンス、
103 フィルタありの3倍波インピーダンス。
本開示の実施の形態1における無線電力伝送装置のブロック図 図2の無線電力伝送装置の受電装置におけるフィルタの詳細を示したブロック図 図2のフィルタの出力インピーダンスのシミュレーションに用いた回路図であって、図8の比較例にかかる送受アンテナ部の詳細構成を示す回路図である。 図2のフィルタの出力インピーダンスのシミュレーションに用いた回路図であって、図1の実施の形態1にかかる送受アンテナ部の詳細構成を示す回路図である。 図3A及び図3Bの回路のシミュレーション結果を示すスミスチャート 図3A及び図3Bの回路で3次高調波の位相を360度掃引した場合の無線電力伝送装の伝送効率のシミュレーション結果であって、3次高調波位相に対する伝送効率を示すグラフ 本開示の実施の形態2における受電装置のブロック図 図6の受電装置における可変フィルタの詳細を示したブロック図 比較例にかかる無線電力伝送装置のブロック図

Claims (8)

  1. 電磁誘導により電力の非接触伝送を行う無線電力伝送装置であって、
    周波数変換を行う送電部と、
    前記送電部と接続される送電アンテナと、
    前記送電部と前記送電アンテナの間に接続され、前記送電部の送電周波数を通過させるように前記送電アンテナと共振する第1の共振キャパシタと、
    前記送電アンテナと対向配置される受電アンテナと、
    前記受電アンテナと接続され、整流及び平滑を行う受電部と、
    前記受電アンテナと前記受電部の間に接続され、前記送電部の送電周波数を通過させるように前記受電アンテナと共振する第2の共振キャパシタと、
    前記第2の共振キャパシタと前記受電部の間に接続され、前記受電部で発生した高調波を反射させるフィルタとを備えた無線電力伝送装置。
  2. 前記フィルタは、前記受電部で発生した3次高調波を、−90度〜+180度のいずれかの位相のインピーダンスで反射させる請求項1に記載の無線電力伝送装置。
  3. 前記フィルタは、前記受電部で発生した3次高調波を、+0度〜+180度のいずれかの位相のインピーダンスで反射させる請求項1に記載の無線電力伝送装置。
  4. 前記フィルタは、前記受電部で発生した3次高調波を、+90度〜+180度のいずれかの位相のインピーダンスで反射させる請求項1に記載の無線電力伝送装置。
  5. 前記第1の共振キャパシタは前記送電アンテナと直列に接続され、
    前記第2の共振キャパシタは前記受電アンテナと並列に接続された請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線電力伝送装置。
  6. 前記フィルタは、インダクタとキャパシタの並列接続で構成される帯域阻止フィルタを、前記第2の共振キャパシタと前記受電部の間に直列に接続した請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線電力伝送装置。
  7. 前記フィルタは、前記受電部で発生した3次高調波に対するインピーダンスの位相が可変である請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線電力伝送装置。
  8. 前記フィルタは、インダクタと、容量が可変であるキャパシタの並列接続で構成される帯域阻止フィルタを、前記第2の共振キャパシタと前記受電部の間に直列に接続した請求項7に記載の無線電力伝送装置。
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