JPWO2014163020A1 - 磁気刺激装置 - Google Patents
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Abstract
使用者に熱を感じさせない磁気刺激装置を提供する。磁気刺激装置1は、使用者の頭部の近くに配置される当接板2と、当接板2の上に保持される励磁コイル3と、励磁コイル3の少なくとも上側を覆い、励磁コイル3の巻回中心の上方に開口17,18が設けられ、当接板2との間に、励磁コイル3の外側において開放された隙間を形成するケーシング4と、ケーシング4の開口17,18から当接板2とケーシング4との間の空気を吸い出す吸引ファン5とを有する。
Description
本発明は、磁気刺激装置に関する。
神経損傷のような難治療性疾患等の非侵襲的治療方法として、反復経頭蓋磁気刺激法(rTMS:Repetitive transcranial magnetic stimulation)がある。反復経頭蓋磁気刺激法は、患者の頭部に電導コイルを近づけ、コイルに電流を流すことによって発生する磁場により、脳の特定部位(運動野)に外部から磁気刺激を与えることで、症状を改善させる治療法である。
反復経頭蓋磁気刺激法においては、疾患に対応する脳の運動野に磁場を作用させることが必要とされる。また、コイルは、エネルギー効率の観点からも、できるだけ患者に密着させるように配置することが望まれる。例えば、特許文献1には、反復経頭蓋磁気刺激法に用いる磁気刺激装置において、患者の頭部に被せる帽子またはヘルメットのようなシェルにコイルを固定することが記載されている。
しかしながら、コイルは通電によって熱を発生し、連続して磁気刺激装置を使用すると装置が熱くなるので、患者が熱さを感じることがある。また、磁気刺激装置の発熱により、熱せられた空気によって患者が不快な暑さを感じる可能性もあり、患者が治療を忌避する可能性もある。
この課題を解決するために、特許文献2には、着座部位に磁気刺激部を設けた尿失禁治療用磁気刺激装置において、患者に直接風が当たらない方向に風を送ってコイルを冷却する方法が記載されている。
また、特許文献3には、ヘルメットを具備する経頭蓋磁気刺激システムにおける位置設定方法と冷却方式が記載されている。本文献によると、頭部に多い、治療部位に刺激を与える磁気コイルから生まれる熱をいかに逃がすかについての技術がいくつか記載されている。具体的には、フレオンガスの気化熱を利用した冷却方式、別ユニットに貯水された水を利用した水冷方式、及び空気を利用した空冷方式である。それらのうち、水冷・空冷方式については、ラジエタシステムをコイルに接触させて、コイルの温度を安定させることが記載されている。しかしながら、フレオンガスを用いた冷却方式は、環境汚染の観点から適切ではない。水冷方式については、タンクを用いる点で非常に大がかりな装置となる可能性がある。また、ラジエタシステムを用いた水冷・空冷方式は、コイル部の大型化につながる、またラジエタ内で圧力損失や騒音が発生する、さらにこのような問題を抱えた装置を患者の頭部付近(耳付近)で用いることは実用的でない、そして、使用時間が長くなるとラジエタが劣化して液体が漏れる可能性があることから患者頭頂部の近くで長期に亘って使用するには安全性に問題がある。
特許文献4には、患者インターフェイスプレートを含む筐体の内部に、インターフェイスプレートから順番にコイルとファンを配置し、ファンの駆動に基づいて、患者から離れた筐体後部の入口から吸引した空気をインターフェイスプレート、コイルに順次接触させる冷却技術が開示されている。しかし、この冷却技術では、入口が筐体の外周近傍(ファンの外側)に形成されているため、筐体内に吸引された空気は、まずコイルの周囲を囲む筐体周壁を冷却し、その後インターフェイスプレートを冷却し、最後にコイルを冷却して筐体の中央部から排気される。したがって、インターフェイスプレートに到達する時点で空気はすでに温まっており、そのために、この冷却技術は、患者に最も接近するインターフェイスプレートを冷却するという本来の目的に叶うものとはいえない。また、この冷却技術では、筐体内に吸い込まれた空気の一部が、インターフェイスプレートを冷却することなく、またはコイルを冷却することなく、すぐにファンによって外に排気される可能性があるため、十分な冷却効率が得られないという課題がある。
前記問題点に鑑みて、本発明は、患者等の使用者に伝わる熱をできるだけ軽減する磁気刺激装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明による磁気刺激装置は、患者等の使用者の頭部の近くに配置される当接板と、前記当接板の上に保持される励磁コイルと、前記励磁コイルの少なくとも上側を覆い、前記励磁コイルの上方に開口が設けられ、前記当接板との間に、前記励磁コイルの外側において開放された隙間を形成するケーシングと、前記ケーシングの前記開口から前記当接板と前記ケーシングとの間の空気を吸い出す吸引ファンとを有するものとする。
この構成によれば、励磁コイルの外側の当接板とケーシングとの隙間から空気を吸い込んで、当接板と励磁コイルとの間に空気の流れを形成し、使用者の上方に空気を放出する。このため、使用者に触れる当接板は空気によって冷却されるので、過剰に熱くならない。また、冷却コイルが生じた熱を奪って熱くなった空気を使用者の上方に排気するので、使用者が熱風を浴びて不快な思いをすることもない。
また、本発明の磁気刺激装置において、前記励磁コイルは導体を平面的に巻回してなり、前記開口は前記励磁コイルの巻回中心の上方に位置するものとしてもよい。
この構成によれば、励磁コイルの中央の空間を空気の流路とするので、十分な空気流量を確保できる。また、当接板および励磁コイルをまんべんなく冷却するような一様な気流を形成することが容易である。
また、本発明の磁気刺激装置において、前記ケーシングは、前記励磁コイルの下側を覆う底面部を有し、該底面部と前記当接板との間に空気の流路を形成してもよい。
この構成によれば、吸い込んだ空気が全て当接板の表面上を流れるので、使用者が直接触れる当接板を冷却する効果が高い。
また、本発明の磁気刺激装置において、前記当接板は前記使用者の頭部に被せるシェルであってもよい。
この構成によれば、磁気刺激装置の位置決めが容易であり、自宅治療への適用も可能となる。
以上のように、本発明によれば、励磁コイルが発生した熱を吸引ファンによって患者の上方に放出して、当接板が熱くなることを防止するので、使用者に不快な暑さを感じさせない。
これより、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。最初に、図1に、本発明の第1実施形態の磁気刺激装置1の使用状態を、概略的に示す。磁気刺激装置1は、神経損傷等の治療方法である反復経頭蓋磁気刺激法(rTMS)に使用するものである。磁気刺激装置1は、使用者Pに適用される当接板の一例であり、使用者Pの頭部に被せて可能な限り使用者Pの頭部に密着するように形成された硬質のシェル(キャップ)2と、シェル2に取り付けられ、内部に8の字状に巻回された励磁コイル3を収容するケーシング4と、ケーシング4の上部に配設された2つの吸引ファン5とを有する。
励磁コイル3には、ケーブル6を介して、駆動装置7から、電力が供給されるようになっている。これにより、励磁コイル3は、磁場を形成し、使用者Pの疾患に対応する脳の部位に磁気刺激を加える。励磁コイル3を使用者Pの所望の部位に正確に位置決めすることを補助するために、シェル2は、支持部材8によって支持されている。
図2および3に、磁気刺激装置1の詳細な構造を示す。シェル2には、ケーシング4に対応する窪み9と、ケーシング4を位置決め保持する保持突起10とが形成されている。保持突起10は、ケーシング4を、シェル2との間に隙間を形成するように、シェル2からわずかに浮かせて保持している。ケーシング4とシェル2との隙間は、好ましくは、1〜3mm程度である。
図2のシェル2はヘルメットの形に成形されているが、ケーシング4と使用者頭部との間に空間を形成できれば、シェルの形状は図示するヘルメットの形に限るものでない。シェル2は、シェル2とケーシング4との間に隙間を確保し、ケーシング4の底面が直接使用者に接しないような構成とする。例えば、図9に示すように、本体部4aの底面に沿ってこれを覆うカバー200を設け、このカバー200をシェルの代わりに使用してもよい。この場合は、ヘルメット状のものに比べ、小回りが効く操作が可能となる。カバー200は、本体部4aとは別の部材で形成して本体部4aに一体的に組み付けるように構成してもよいし、本体部4aと共に一つの部材として一体的に成形してもよい。
図3の断面図に示すように、励磁コイル3は、導電線11を平面的な(厳密には球面の一部を構成するように湾曲している)楕円型の偏芯スパイラル状に巻回してなる2つのループ12,13からなる。ループ12,13は、互いに導電線11の間隔が狭くなるように密に巻回された部分を重ね合わせるように保持されている。
ケーシング4は、励磁コイル3の上側を覆う本体部4aと、励磁コイル3の下側を覆う底面部4bと、本体部4aの上方に延伸して吸引ファン5が固定される接続部4cと、不図示の電力ケーブルを接続するためのノズル部4dとを有する。底面部4bの内面には、励磁コイル3の上述の巻回形状を保持するために導電線11を受け入れる溝14が形成されている。接続部4cは、励磁コイル3が形成する磁界の吸引ファン5に対する強度が弱くなる程度に吸引ファン5を励磁コイル3から離間させるスペーサである。なお、図9に示す形態でも、導電線11のループ12、13を保持する溝14が本体部4aに形成される。
ケーシング4の本体部4aと底面部4bには、励磁コイル3のループ12,13の巻回中心を貫通する貫通孔15,16が形成されている。この貫通孔15,16は、ループ12,13の巻回中心の上方に形成された本体部4aの開口17,18に連通している(ケーシング4の本体部4aを抜き出した図4参照)。接続部4cの内部は、貫通孔15,16にそれぞれ連通する2つの空間19,20に区分されている。
ノズル部4dは、励磁コイルに接続された電力ケーブルの通路で、図2に示すように筒状の形状でもよいし、図10に示すように左右方向に回動可能な円盤状のケーブルキャップ4eでもよい。図10に示すケーブルキャップ4eの形態は、図2に示すノズル部4dの形態に比べ、ケーブルの配置経路の自由度が増す。これにより、コイルを設置する位置又は方向に拘わらず、ケーシング4を動かす際に、ケーブルが支持部材と干渉したり、干渉の結果ケーブルが折れ曲がったりすることがなくなる。このため、ケーブルの破損の防止、及び磁気刺激装置1の小型化が可能になる。
吸引ファン5は、貫通孔15,16を通して、シェル2と底面部4bとの間の励磁コイル3の外側において外部に開放された隙間から、ケーシング4およびシェル2の周囲の空気を吸い込んで、使用者Pの頭部の上方に排気する。これにより、励磁コイル3が発生する熱を奪い、使用者Pの上方の空気中に散逸させる。このときファンによって取り込まれた空気が、シェル2と底面部4bの間に動的な断熱層を形成し、この断熱層によって、特に、使用者Pに直接接するシェル2、さらに励磁コイル3を直接的又は間接的に空冷することができるので、磁気刺激装置1を連続して使用しても、使用者Pが熱さを感じるほどにシェル2が熱せられない。また、冷却に使用した熱風は、使用者Pの上方に放出されるので、熱風によって使用者Pに不快な暑さを感じさせることもない。
本実施形態では、吸引ファン5による吸引風によりシェル2と底面部4bとの隙間に風を通しシェル2と底面部4bとの間に断熱層を形成させることで、使用者と接する部位となるシェル2及びコイルループ部と接する底面部4bを空冷する。
シェル2と底面部4bの隙間が均一であるか否かに関わらず、ループ12、13に対するコイル冷却効果が得られる。その理由は、本実施形態で説明すると、ループ12に対応する部分のシェル2と底面部4bとの隙間の大きさとループ13に対応する部分のシェル2と底面部4bとの隙間の大きさが違っていても、貫通孔15と貫通孔16を通過する空気量に大きな違いは無いからである。よって、ループ12およびループ13のいずれか一方に対応する部分の風量が小さくなって冷却が不足することはない。また、ループ12およびループ13の冷却効率を、個別の吸引ファン5に分担させるように、シェル2および底面部4bの少なくともいずれかに、ループ12に対応する隙間部分とループ13に対応する隙間部分との間を隔離する隔壁を設けてもよい。
コイル部分への冷却効果を高めるために、ループ12に隣接する隙間(シェル2と底面部4bとの隙間)とループ13に隣接する隙間を分離し、一方の吸引ファン5で吸引される空気のすべて又はほとんどをループ12に隣接する隙間に流すことで該ループ12を主体的に冷却し、他方の吸引ファン5で吸引される空気のすべて又はほとんどをループ13に隣接する隙間に流すことで該ループ13を主体的に冷却してもよい。
また、本体部4aに、底面部4bを貫通して導電線収容溝14に通じる孔(図示せず)を形成し、底面部4bとシェル2の隙間を流れる空気の一部を、収容溝14に収容されている導電線11に接触させて該導電線11を直接冷却することも可能である。
なお、コイルと電源ケーブルの接続部は、図2に示すノズル4dの構造であってもよいし、図10に示すコイルキャップ4eの構造であってもよい。
続いて、図5に、本発明の第2実施形態の磁気刺激装置21の概要を示す。尚、本実施形態について、第1実施形態と同じ構成要素には、同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
本実施形態の磁気刺激装置21は、ケーシング4の上に、1本のフレキシブルホース22を介して、外部に配設した1台の吸引ファン23が接続されている。このため、ケーシング4の接続部4cは、フレキシブルホース22との接続に適合する形状となっている。また、磁気刺激装置21は、1台の吸引ファン23のみを用いるので、ループ12に対応する部分とループ13に対応する部分との空気流量の分配を調節可能とするために、ケーシング4にオリフィスやダンパを設けることが好ましい。もちろん、2本のフレキシブルホース22を用いて別々に空気を吸引するようにしてもよい。
さらに、図6に、本発明の第3実施形態の磁気刺激装置31の概要を示す。本実施形態は、使用者の頭に被せる構成を有せず、医師等が手に持って、或いは、他の保持具を用いて、使用者の頭部の近くに配置して使用するものである。
磁気刺激装置31は、励磁コイル32を収容し、下側が開放したケーシング33と、ケーシング33の下側に接続された当接板34と、ケーシング33の上側に取り付けられた吸引ファン35とを有する。ケーシング33は、励磁コイル32の上側を覆う本体部33aと、本体部33aの外周から下方に突出し、励磁コイル32の外周を覆う周壁部33bと、周壁部33bの下端に周方向等間隔に突設されて当接板34が固定される複数の接続突起33cと、本体部33aの下面に放射状に配設された板状のコイル保持部33dとからなる。コイル保持部33dは、それぞれ励磁コイル32を構成する導電線を受け入れる複数の切欠が形成されている。また、本体部33aには、励磁コイル32の巻回中心上部に、吸引ファン35が空気を吸い出せる開口36が形成されている。さらに、磁気刺激装置31は、医師の手または何らかの保持具で把持するためのグリップ37も備える。グリップ37は、励磁コイル32に電力を供給するケーブルを挿通する経路でもある。
本実施形態では、吸引ファン35の吸引力によって、ケーシング33の周壁部33bと当接板34との隙間から空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気は、当接板34に沿って流れるだけでなく、励磁コイル32の導電線間の隙間を通り、ケーシング33の本体部33aと励磁コイル32との間の空間を経由しても、開口36に達する。つまり、本実施形態では、熱源である励磁コイル32も直接空冷する。
図7に、本発明の第4実施形態の磁気刺激装置41を示す。本実施形態は、第3実施形態の磁気刺激装置31に変更を加えたものであるため、同じ構成要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。磁気刺激装置41は、磁気刺激装置31のコイル保持部33dに代えて、例えばエポキシ樹脂42によって励磁コイル32をケーシング33の本体部33aの下面に塗り固めて固定したものである。
本実施形態では、ケーシング33の周壁部33bと当接板34との隙間から吸い込まれた空気は、エポキシ樹脂42の存在によって、励磁コイル32の導電線の間を空気が流れることはなく、当接板34に沿ってのみ流れ、開口を通って排出される。この実施形態では、使用者に直接触れる当接板34を主に冷却するが、エポキシ樹脂42を介して励磁コイル32を冷却する効果もある。
図8に、本発明の第5実施形態の磁気刺激装置51を示す。本実施形態も、第3実施形態の磁気刺激装置31に変更を加えたものであるため、同じ構成要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。磁気刺激装置51のケーシング33は、磁気刺激装置31のコイル保持部33dに代えて、励磁コイル32の内周および下側を覆う底面部52を備える。
本実施形態は、構造簡単で、組み立ても容易であるが、励磁コイル32自体がその形状を維持できる必要がある。また、本実施形態は、吸引ファン35が吸い込んだ空気によって、当接板34を冷却できるが、励磁コイル32は直接冷却することができないので、励磁コイル32の発熱量があまり大きくない場合に適用される。励磁コイル32を冷却する能力を付与するために、ケーシング33の底面部52に、場合によっては周壁部33bにも、小さな開口を設けて、励磁コイル32を収容したケーシング33の内部空間を通って開口36から空気が吸い出されるようにしてもよい。
当然ながら、第1および第2実施形態のシェル2のような使用者Pに装着される当接板を有せず、第3乃至第5実施形態のように他の手段で使用者に対して位置決めすることが企図される実施形態においても、吸引ファン35を外部に設置し、フレキシブルホース等を介して励磁コイル32の上部から空気を吸引するようにしてもよい。
1,21,31,41,51…磁気刺激装置
2…シェル(当接板)
3,32…励磁コイル
4,33…ケーシング
4a,33a…本体部
4b,52…底面部
4c…接続部
5,23,35…吸引ファン
11…導電線
12,13…ループ
15,16…貫通孔
17,18,36…開口
22…フレキシブルホース
34…当接板
2…シェル(当接板)
3,32…励磁コイル
4,33…ケーシング
4a,33a…本体部
4b,52…底面部
4c…接続部
5,23,35…吸引ファン
11…導電線
12,13…ループ
15,16…貫通孔
17,18,36…開口
22…フレキシブルホース
34…当接板
この構成によれば、励磁コイルの外側の当接板とケーシングとの隙間から空気を吸い込んで、当接板と励磁コイルとの間に空気の流れを形成し、使用者の上方に空気を放出する。このため、使用者に触れる当接板は空気によって冷却されるので、過剰に熱くならない。また、励磁コイルが生じた熱を奪って熱くなった空気を使用者の上方に排気するので、使用者が熱風を浴びて不快な思いをすることもない。
図2および3に、磁気刺激装置1の詳細な構造を示す。シェル2には、ケーシング4に対応する窪み9と、ケーシング4を位置決め保持する保持突起10とが形成されている。保持突起10は、ケーシング4を、シェル2との間に隙間100を形成するように、シェル2からわずかに浮かせて保持している。ケーシング4とシェル2との隙間100は、好ましくは、1〜3mm程度である。
シェル2と底面部4bの隙間が均一であるか否かに関わらず、ループ12、13に対するコイル冷却効果が得られる。その理由は、本実施形態で説明すると、ループ12に対応する部分のシェル2と底面部4bとの隙間の大きさとループ13に対応する部分のシェル2と底面部4bとの隙間の大きさが違っていても、貫通孔15と貫通孔16を通過する空気量に大きな違いは無いからである。よって、ループ12およびループ13のいずれか一方に対応する部分の風量が小さくなって冷却が不足することはない。また、ループ12およびループ13の冷却効率を、個別の吸引ファン5に分担させるように、シェル2および底面部4bの少なくともいずれかに、ループ12に対応する隙間部分101とループ13に対応する隙間部分102との間を隔離する隔壁を設けてもよい。
コイル部分への冷却効果を高めるために、ループ12に隣接する隙間101(シェル2と底面部4bとの隙間)とループ13に隣接する隙間102を分離し、一方の吸引ファン5で吸引される空気のすべて又はほとんどをループ12に隣接する隙間101に流すことで該ループ12を主体的に冷却し、他方の吸引ファン5で吸引される空気のすべて又はほとんどをループ13に隣接する隙間102に流すことで該ループ13を主体的に冷却してもよい。
Claims (6)
- 使用者の頭部の近くに配置される当接板と、
前記当接板の上に保持される励磁コイルと、
前記励磁コイルの少なくとも上側を覆い、前記励磁コイルの上方に開口が設けられ、前記当接板との間に、前記励磁コイルの外側において開放された隙間を形成するケーシングと、
前記ケーシングの前記開口から前記当接板と前記ケーシングとの間の空気を吸い出す吸引ファンとを有することを特徴とする磁気刺激装置。 - 前記励磁コイルは、導体を平面的に巻回してなり、
前記開口は、前記励磁コイルの巻回中心の上方に位置することを特徴とする請求項1に記載の磁気刺激装置。 - 前記ケーシングは、前記励磁コイルの下側を覆う底面部を有し、該底面部と前記当接板との間に空気の流路を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の磁気刺激装置。
- 前記当接板は、前記使用者の頭部に被せるシェルであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の磁気刺激装置。
- 前記当接板は、前記ケーシングの底面と同様の形状で底面を覆うものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の磁気刺激装置。
- 前記ケーシングに設けられた前記隙間から前記ファンにより取り込まれた空気によって前記励磁コイルを冷却し、当該取り込まれた空気によって前記隙間に動的な断熱層を形成することで、前記当接板の温度上昇を防止することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の磁気刺激装置。
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