JPWO2013191006A1 - 情報処理装置、情報処理方法及び端末装置 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び端末装置 Download PDF

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Abstract

SNSシステムに連携する予定共有サーバに登録された番組について、対象となる番組に関する宣伝などの情報が更新されたか、友達が予定共有アクションを実行したか、録画予約をしたか、番組開始までの期間などに応じてスコアリングを行い、予定共有サーバに登録された番組の優先順位を付与する。

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法及び端末装置に関する。
人と人、企業と人などの社会的な繋がりをインターネット上で構築するためのサービスであるソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下「SNS」とも称する)が、広く普及している。SNSでは、ユーザ間で繋がりが出来ると、その繋がりが出来たユーザ間で情報の共有が可能となる。
このSNSにおいて、ユーザ間で共有できる情報には様々なものがあるが、そのユーザ間で共有できる情報の中に、ユーザが視聴を予定しているテレビ番組等のコンテンツの情報がある。あるユーザが視聴を予定しているコンテンツに関する情報をSNSに投稿すると、他のユーザは、投稿された情報を見て自らの視聴行動に反映することができる。例えば特許文献1には、他ユーザの視聴情報を参考にしてコンテンツを選択させることが可能な技術が開示されている。
特開2009−141952号公報
従来のSNSにおいて、ユーザが、ニュースやウェブサイトの閲覧などの情報をもとに、この番組が面白いというアクションを、明示的に、かつ継続して投稿する仕組みは存在していなかった。加えて従来のSNSにおいて、番組を視聴するまでの間に、番組情報の更新や自分の友達からのアクションを基に、未来に放送される番組についての情報を効率的に管理する仕組みは存在していなかった。また従来のSNSにおいて、ユーザは、実際に番組を視聴している際に、または番組を視聴し終わった後で、その番組についての感想を、改めて新規に記述してSNSに投稿する必要があり、不便だった。
従って、上記事情を鑑みれば、SNS等のユーザ同士の繋がりをインターネット上で実現するサービスにおいて、繋がりのあるユーザ同士でコンテンツ等のイベントの情報を共有する際に、効率的な管理が求められていた。
そこで、本開示は、繋がりのあるユーザ同士でコンテンツ等のイベントの情報を共有する際に、効率的に管理することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法及び端末装置を提供する。
本開示によれば、所定の条件を満たすことで情報を共有することが可能な複数のユーザからなるユーザ群における1以上の前記ユーザにより予定が設定された、前記ユーザ群で情報を共有可能な1以上のイベントに対して、前記イベントに関する情報であるイベント情報を用いて所定の算出基準でスコアを算出するスコア算出部を備える、情報処理装置が提供される。
また本開示によれば、所定の条件を満たすことで情報を共有することが可能な複数のユーザからなるユーザ群における1以上の前記ユーザにより予定が設定された、前記ユーザ群で情報を共有可能な1以上のイベントに対して、前記イベントに関する情報であるイベント情報を用いて所定の算出基準でスコアを算出するステップを備える、情報処理方法が提供される。
また本開示によれば、所定の条件を満たすことで情報を共有することが可能な複数のユーザからなるユーザ群における1以上の前記ユーザにより予定が設定された、前記ユーザ群で情報を共有可能な1以上のイベントに対して、前記イベントに関する情報であるイベント情報を用いて所定の算出基準で算出されたスコアの順にソートされた前記イベントを表示するよう制御する表示制御部を備える、端末装置が提供される。
以上説明したように本開示によれば、繋がりのあるユーザ同士でコンテンツ等のイベントの情報を共有する際に、効率的に管理することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法及び端末装置を提供することができる。
本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の全体構成例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100の機能構成例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係るSNSサーバ20の機能構成例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報提供システム30の機能構成例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る端末装置200aの機能構成例を示す説明図である。 従来のSNSにおける情報の共有の概要を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作の概要を示す説明図である。 予定共有アクションによるSNS上でのアクティビティの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例を示す流れ図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例を示す流れ図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例を示す流れ図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例を示す流れ図である。 本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100の動作アルゴリズムの一例を示す流れ図である。 予定共有アクションで登録されたイベントのスコアの算出方法の概要を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
<1.本開示の一実施形態>
[情報処理システムの全体構成例]
[予定共有サーバの構成例]
[SNSサーバの構成例]
[情報提供システムの構成例]
[端末装置の構成例]
[情報処理システムの動作例]
[端末装置に表示されるGUI例]
<2.まとめ>
<1.本開示の一実施形態>
[情報処理システムの全体構成例]
まず、図面を参照しながら本開示の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成例について説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の全体構成例を示す説明図である。以下、図1を用いて本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の全体構成について説明する。
図1に示したように、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、SNSシステム10と、情報提供システム30と、コンテンツ配信サーバ40と、WWW(World Wide Web)サーバ50と、広告情報提供サーバ60と、録画予約サーバ70と、を含んで構成される。本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、さらに、端末装置200a、200b、200cと、テレビ250a、250bと、録画再生装置260と、を含んで構成される。SNSシステム10と、情報提供システム30と、コンテンツ配信サーバ40と、WWW(World Wide Web)サーバ50と、広告情報提供サーバ60と、録画予約サーバ70と、端末装置200a、200b、200cと、テレビ250a、250bと、録画再生装置260とは、それぞれインターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などで構成されるネットワーク2を介して相互に接続される。
SNSシステム10は、人と人、または企業と人などの社会的な繋がりをインターネット上で構築するためのSNSを提供するシステムである。図1に示したように、本実施形態では、SNSシステム10は、SNSサーバ20と、予定共有サーバ100と、を含んで構成される。SNSサーバ20は、ユーザ同士の社会的な繋がりの構築を実現するSNSを提供する装置である。SNSサーバ20は、ユーザ同士の社会的な繋がりを構築することで、繋がりが出来たユーザ間での情報の共有を可能にする。予定共有サーバ100は、本開示の情報処理装置の一例であり、各ユーザが登録したイベントを共有する。予定共有サーバ100は、各ユーザが登録したイベントを共有し、SNSサーバ20が提供するSNSにおいて共有したイベントの情報を提示する。また予定共有サーバ100は、所定の算出条件に基づいて各イベントの重要度を算出する。予定共有サーバ100が算出した各イベントの重要度は、SNSサーバ20が提供するSNSでのイベントの情報の提示に用いられる。
本実施形態では、「イベント」とは、後述する「予定共有アクション」の対象となるものである。本実施形態では、「予定共有アクション」とは、ユーザが視聴したい、録画してみたい、という、これから友達と共有したい予定について行われる、SNSにおけるアクション(投稿その他の操作)である。予定共有アクションの対象となるものとしては、ユーザの行動によって規定されるカテゴリ別に分類すると、例えば以下のようなものであってもよい。
観たい:コンテンツ(テレビ番組、BD(Blu−ray Disc)、DVD、IP放送、VOD(ビデオ・オン・デマンド)など)
聴きたい:ラジオ、音楽など
やりたい:スポーツ、音楽など
読みたい:本、新聞、電子書籍など
料理したい:レシピ、肉、野菜、魚など
行きたい:観光地、美術館、映画館、お店など
送りたい:お土産、プレゼントなど
買いたい:スポーツ観戦チケット、コンサートチケット、BD、DVD、VODなど
会いたい:友達、俳優、女優など
売りたい:電気器具、スポーツ用品など
習得したい:資格、知識など
ここで、イベントの内容がX美術館に行きたいという場合の、SNSへの投稿の例を以下に示す。もちろん、投稿の内容は以下に示したものに限られないことは言うまでもない。
・「X美術館へ行きたい」という意思表示
・X美術館の展示情報
・X美術館に関するグッズの企画
・「明日X美術館へ行きます」という宣言
・X美術館への訪問
・X美術館の写真のアップロード
・X美術館の感想
・X美術館で購入したグッズのアップロード
・「X美術館へまた行きたい」という意思表示
なお本実施形態では、SNSシステム10の中にSNSサーバ20及び予定共有サーバ100が含まれている構成を示したが、本開示は係る例に限定されるものではない。例えば、予定共有サーバ100は、SNSシステム10から独立したものであってもよい。
情報提供システム30は、イベントについての情報を提供するシステムである。例えば、イベントが今後放送予定のテレビ番組である場合には、情報提供システム30はそのテレビ番組についての情報(放送日時、放送チャンネル、ジャンル、出演者等)を保持し、提供する。また例えば、イベントがコンテンツ配信サーバ40から配信されるコンテンツである場合には、情報提供システム30はそのコンテンツについての情報(配信開始日時、配信終了日時、ジャンル、出演者等)を保持し、提供する。コンテンツ配信サーバ40は、各ユーザの端末装置へ、各端末装置からの求めに応じてコンテンツを配信するサーバ装置である。
WWWサーバ50は、ウェブサイトを提供するサーバである。各ユーザの端末装置は、WWWサーバ50にアクセスすることで、WWWサーバ50が提供するウェブサイトを表示することができる。広告情報提供サーバ60は、各種広告情報を提供するサーバである。本実施形態では、広告情報提供サーバ60が提供する広告情報は、SNSシステム10が提供するSNSにおいて利用され、SNSを利用する各ユーザに提供される。録画予約サーバ70は、後述する録画再生装置260へ番組の録画予約を指示するサーバである。
端末装置200a、200b、200cは、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット端末、携帯電話、スマートフォン、携帯型音楽プレーヤー、ゲーム機などの装置であり、SNSシステム10が提供するSNSを利用することが出来るよう構成されている。本実施形態では、図1に示したように、端末装置200aはユーザAが、端末装置200bはユーザBが、端末装置200cはユーザCが、それぞれ利用する装置であるとする。
図1には、3台の端末装置200a、200b、200cを図示したが、本開示は、端末装置の数は係る例に限定されるものではない。SNSシステム10を利用するユーザの数に応じて端末装置の数が変化することは言うまでもない。また図1では、1人のユーザが1台の端末装置を使用するように図示されているが、本開示は係る例に限定されない。1人のユーザが複数の端末装置を使用して、SNSシステム10が提供するSNSを使用してもよい。
テレビ250a、250bは、放送局から送信されるテレビ番組や、コンテンツ配信サーバ40から配信されるコンテンツを表示する。なお、放送局から送信されるテレビ番組や、コンテンツ配信サーバ40から配信されるコンテンツは、テレビ250a、250bだけでなく、端末装置200a、200b、200cで表示してもよい。本実施形態では、図1に示したように、テレビ250aはユーザAが、テレビ250bはユーザBが、それぞれ利用する装置であるとする。
録画再生装置260は、放送局から送信されるテレビ番組や、コンテンツ配信サーバ40から配信されるコンテンツを録画し、また録画したテレビ番組やコンテンツを再生する装置である。録画再生装置260が録画したテレビ番組やコンテンツは、再生の際に、例えばテレビ250aに表示される。本実施形態では、図1に示したように、録画再生装置260はユーザAが使用する装置である。なお、テレビ250aと録画再生装置260とは、例えばルータ300を介して相互に通信したり、ネットワーク2に接続してネットワーク2に接続された他の装置と通信したりしてもよい。
以上、図1を用いて本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の全体構成について説明した。次に、本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100の機能構成例について説明する。
[予定共有サーバの構成例]
図2は、本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100の機能構成例を示す説明図である。以下、図2を用いて本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100の機能構成例について説明する。
図2に示したように、本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100は、スコア算出部110と、ユーザ情報管理部120と、イベント情報管理部130と、イベント情報配信部140と、を含んで構成される。
スコア算出部110は、SNSシステム10が提供するSNSを利用する各ユーザが、当該SNSで共有したイベントに対して、所定の算出基準を用いてスコアを算出する。スコア算出部110による、各ユーザが上記SNSで共有したイベントへのスコアの算出については後に詳述する。各ユーザがSNSで共有したイベントに対してスコア算出部110がスコアを算出することで、SNSシステム10が提供するSNSにおいて各イベントの情報を効率的に各ユーザに共有させることができる。
ユーザ情報管理部120は、SNSシステム10が提供するSNSを利用する各ユーザの情報を管理する。具体的には、ユーザ情報管理部120は、SNSシステム10が提供するSNSのユーザIDを基に設定される、予定共有サーバ100が使用するユーザIDを管理する。ユーザ情報管理部120は、予定共有サーバ100が使用するユーザIDで、各ユーザの予定共有サーバ100に対する操作履歴を管理したり、予定共有サーバ100で設定された各ユーザの嗜好その他のプロファイル情報を管理したりする。従って、ユーザ情報管理部120は、SNSサーバ20で管理できるユーザ情報とは異なる、予定共有サーバ100独自のユーザ情報を管理することが出来る。
イベント情報管理部130は、情報提供システム30から提供される各イベントの情報を管理する。情報提供システム30から提供される各イベントの情報については様々なものがある。例えばイベントが、放送局で放送されるテレビやラジオの番組、またはコンテンツ配信サーバ40から配信されるコンテンツであれば、これらテレビ・ラジオ番組やコンテンツの放送日時、放送チャンネル(放送周波数)、ジャンル、出演者等がイベントの情報である。また、イベントがコンサート、スポーツイベントその他の現実世界で行われるイベントであれば、開催日時、開催場所、出演者や対戦カード、出場予定選手、競技が野球であれば先発投手や得点の状況等がイベントの情報である。
イベント情報配信部140は、本開示のイベント提示部の一例であり、イベント情報管理部130が管理する各イベントの情報を、SNSシステム10が提供するSNSを利用する各ユーザに提供する。イベント情報配信部140は、イベントの情報の配信に際し、ユーザ情報管理部120が管理する予定共有サーバ100独自のユーザ情報を用いる。そしてイベント情報配信部140は、イベント情報管理部130が管理する各イベントの情報を提示する際に、スコア算出部110が算出したスコアに基づいてソートして提示する。
本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100は、図2に示したような構成を有することで、SNSサーバ20との連携により、SNSシステム10が提供するSNSを利用する各ユーザが当該SNSで共有したイベントを効率的に管理することができる。なお、本実施形態では、予定共有サーバ100の内部に図2で示したスコア算出部110、ユーザ情報管理部120、イベント情報管理部130、及びイベント情報配信部140が含まれているものとしたが、本開示は係る例に限定されない。これらの構成要素は、図2に示したように単一の装置の内部に含まれていてもよく、別々の装置に分かれて設けられるようにしても良い。
以上、図2を用いて本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100の機能構成例について説明した。次に、本開示の一実施形態に係るSNSサーバ20の機能構成例について説明する。
[SNSサーバの構成例]
図3は、本開示の一実施形態に係るSNSサーバ20の機能構成例を示す説明図である。以下、図3を用いて本開示の一実施形態に係るSNSサーバ20の機能構成例について説明する。
図3に示したように、本開示の一実施形態に係るSNSサーバ20は、ソーシャルグラフ管理部21と、ユーザプロファイル管理部22と、アクティビティ管理部23と、ユーザインタフェース提供部24と、を含んで構成される。
ソーシャルグラフ管理部21は、SNSサーバ20が提供するSNSにおける各ユーザの相関関係やユーザの繋がりを管理する。ユーザプロファイル管理部22は、SNSサーバ20が提供するSNSを利用する各ユーザのプロファイル(例えば、氏名やニックネーム、趣味などの情報)を管理する。アクティビティ管理部23は、SNSサーバ20が提供するSNSにおける各ユーザからのアクティビティ(行動記録)を管理する。本実施形態では、アクティビティ管理部23は、各ユーザが登録した予定共有アクションに対するアクティビティ(予定共有アクティビティ)を管理する。なお、予定共有アクティビティとは、予定共有アクションで登録されたコンテンツに対する様々なアクティビティをいう。ユーザインタフェース提供部24は、SNSサーバ20が提供するSNSのGUIを提供する。ユーザインタフェース提供部24が提供するGUIは、例えば、各端末装置で実行されるブラウザや専用のアプリケーションで表示されるものである。またユーザインタフェース提供部24が提供するGUIは、ソーシャルグラフ管理部21、ユーザプロファイル管理部22、アクティビティ管理部23がそれぞれ管理する情報や、予定共有サーバ100が管理する情報を用いて、適宜生成される。
本開示の一実施形態に係るSNSサーバ20は、図3に示した構成を有することでSNSを提供する。そして本開示の一実施形態に係るSNSサーバ20は、図3に示した構成を有することで各ユーザの繋がりや各ユーザのアクティビティを管理することができる。そして本開示の一実施形態に係るSNSサーバ20は、予定共有サーバ100との連携によって、SNSで各ユーザがイベントの情報を共有することができる。
なお、本実施形態では、SNSサーバ20の内部に、図3で示したソーシャルグラフ管理部21、ユーザプロファイル管理部22及びアクティビティ管理部23が含まれているものとしたが、本開示は係る例に限定されない。これらの構成要素は、図3に示したように単一の装置の内部に含まれていてもよく、別々の装置に分かれて設けられるようにしても良い。
以上、図3を用いて本開示の一実施形態に係るSNSサーバ20の機能構成例について説明した。次に、本開示の一実施形態に係る情報提供システム30の機能構成例について説明する。
[情報提供システムの構成例]
図4は、本開示の一実施形態に係る情報提供システム30の機能構成例を示す説明図である。以下、図4を用いて本開示の一実施形態に係る情報提供システム30の機能構成例について説明する。
図4に示したように、本開示の一実施形態に係る情報提供システム30は、情報管理部31と、番組編成部32と、番組素材管理部33と、番組権利管理部34と、を含んで構成される。
情報管理部31は、イベントに関する情報を管理する。情報管理部31が管理するイベントに関する情報は、必要に応じて予定共有サーバ100に提供される。
番組編成部32は、情報提供システム30がテレビ番組についての情報を提供する場合に、テレビ番組の編成を行なう。番組編成部32がテレビ番組の編成を行なうことで、そのテレビ番組の情報が情報管理部31で管理される。番組素材管理部33は、番組編成部32でのテレビ番組の編成の際にそのテレビ番組で用いられる番組素材を管理する。番組権利管理部34は、番組編成部32でのテレビ番組の編成の際にそのテレビ番組の権利を管理する。
なお、情報提供システム30は、例えば、放送局単位、コンテンツ配信事業者単位等のイベントの提供者単位で設けられていてもよく、複数のイベント提供者毎に設けられていてもよい。情報提供システム30は、図4に示した構成を有することで、イベントの情報を予定共有サーバ100に適宜提供することができる。
以上、図4を用いて本開示の一実施形態に係る情報提供システム30の機能構成例について説明した。次に、本開示の一実施形態に係る端末装置200aの機能構成例について説明する。
[端末装置の構成例]
図5は、本開示の一実施形態に係る端末装置200aの機能構成例を示す説明図である。ここでは、図1に示した端末装置200a、200b、200cの内、端末装置200aのみを図示している。その他の端末装置200b、200cについては、端末装置200aと同様の構成を有するので、ここでは端末装置200aのみを挙げて説明する。以下、図5を用いて本開示の一実施形態に係る端末装置200aの機能構成例について説明する。
図5に示したように、本開示の一実施形態に係る端末装置200aは、通信部211と、表示部212と、制御部213と、通話部214と、メモリ215と、操作部216と、を含んで構成される。
通信部211は、ネットワークを介した他の装置との通信を行う。表示部212は、通信部211が受信した情報や、操作部216に対して行われたユーザの操作に応じた情報を表示する。表示部212は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の平板型画像表示パネルで構成される。また、表示部212にはタッチパネルが設けられていてもよい。
制御部213は、端末装置200の動作を制御する。例えば、制御部213は、メモリ215に格納されたプログラムを実行することで、端末装置200の動作を制御する。制御部213による端末装置200の動作の制御としては、例えば、通信部211の通信制御や、表示部212への情報の表示制御などがある。従って、制御部213は本開示の表示制御部の一例である。
通話部214は、例えばスピーカやマイクで構成され、他の情報処理装置や電話機との間で音声による通話を実行する。メモリ215は、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などで構成され、端末装置200の動作を制御するためのプログラムの格納等に用いられる。操作部216は、端末装置200を操作するためのボタンで構成される。操作部216の操作に応じて、制御部213によって端末装置200aの動作が制御される。なお、表示部212にタッチパネルが設けられている場合には、当該タッチパネルも操作部216の一部である。
以上、図5を用いて本開示の一実施形態に係る端末装置200aの機能構成例について説明した。次に、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作について説明する。
[情報処理システムの動作例]
まず、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作の概要を、従来のSNSにおける情報の共有と比較して説明する。
図6は、従来のSNSにおける情報の共有の概要を示す説明図である。図6に示したのは、従来のSNSにおいて、あるユーザが、あるテレビ番組についての情報をSNSに投稿した場合に、そのテレビ番組の情報の共有の概要である。
例えばあるユーザが、ある番組Aについて、放送日の2ヶ月前に「番組Aはおもしろいよ!」とSNSに投稿したとする。そのユーザと情報を共有することができる、SNS上での友人関係にある他のユーザは、ユーザが番組Aについて投稿した内容を閲覧することで、番組Aについて投稿された内容を共有することができる。
そして、番組Aの放送日になり、実際に番組Aを見たユーザが「番組Aはおもしろかった!」とSNSに投稿したとする。SNS上で友人関係にある他のユーザは、ユーザが番組Aについて投稿した内容を閲覧することで、番組Aについて投稿された内容を共有することができる。
しかし、従来のSNSでは、ある番組Aについて、放送日の2ヶ月前に投稿された内容と、放送日の前後に投稿された内容と関連性が無かった。つまり、従来のSNSでは、イベントについて投稿された内容に継続性が無く、同じイベントについて何度も投稿しなければならなかった。従って従来のSNSでは、イベントの開始時期より前に、そのイベントについてSNSに投稿したとしても、イベントの開始時期になると、過去に投稿した内容を探し出すのが面倒であったり、時間が経ちすぎて話題にしてもらえなかったりしていた。
図7は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作の概要を示す説明図である。本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、上述した従来のSNSにおける不便さを解消するものであり、イベントについて投稿がされると、そのイベントをキーとして話題に継続性を持たせることを可能とするものである。
例えば、あるユーザが、ある番組Aについて、放送日の2ヶ月前に「番組Aはおもしろいよ!」とSNSシステム10が提供するSNSに「予定共有アクション」で投稿したとする。あるユーザがある番組Aについて「予定共有アクション」で投稿した内容は予定共有サーバ100で管理され、SNSシステム10が提供するSNS上で友人関係にある他のユーザと共有することができる。各ユーザによって「予定共有アクション」で投稿された内容の表示例については後に詳述する。
各ユーザによって「予定共有アクション」で投稿されたイベントは、予定共有サーバ100で管理され、またイベントの情報が情報提供システム30で更新されると、その更新が予定共有サーバ100で反映される。情報提供システム30で更新されたイベントの情報は、イベント情報管理部130で管理される。
例えば、各ユーザによって、SNSシステム10が提供するSNSの「予定共有アクション」で投稿された番組Aの対象コンテンツ情報(出演者等)が情報提供システム30で更新されると、更新された情報が予定共有サーバ100で反映される。SNSの各ユーザは、「予定共有アクション」で投稿された番組Aについての情報を閲覧し、番組Aについてさらにアクションを投稿することができる。各ユーザが投稿できるアクションについては後に詳述する。
また例えば、あるユーザによって、SNSシステム10が提供するSNSの「予定共有アクション」で投稿された番組Aを見た、そのユーザの上記SNS上での友人が、番組Aが面白そうであると判断して賛同し、自らの「予定共有アクション」で投稿することができる。
また例えば、現状のデジタル放送では、放送日の8日前になると、EPG(電子番組表)に番組が登録され、録画予約や視聴予約が可能になるので、上述の番組Aの視聴を予定しているユーザは、放送日の8日前以降に番組Aの録画予約を録画機器に実行し、またSNSシステム10が提供するSNSにアクティビティを投稿する。
そして、番組Aの放送日になると、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1では、「予定共有アクション」で投稿された番組Aに対する、各ユーザによるSNSへのアクティビティの投稿や、感想の投稿が可能になる。またあるユーザがこの番組Aを気に入ったとすると、翌週に放送される番組Aを「予定共有アクション」で投稿することができる。
このように、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、各ユーザは、イベントについて、SNSシステム10が提供するSNSの「予定共有アクション」で投稿した内容を、そのユーザと上記SNS上で友人関係にあるユーザとの間で共有することができる。上記SNS上で友人関係にあるユーザは、他のユーザが「予定共有アクション」で投稿したイベントの内容を見て、上記SNSへの自らの行動に反映させることができる。
図8は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1での、予定共有アクションによるSNS上でのアクティビティの例を示す説明図である。図8では、予定共有アクションによるSNS上でのアクティビティの例として、番組の視聴情報、コンテンツ更新情報、友達のアクティビティ、デバイス操作を挙げている。
例えば、あるユーザが番組Aを予定共有アクションで投稿すると、予定共有サーバ100は、その番組Aの情報を情報提供システム30に要求する。要求を受けた情報提供システム30は、番組Aの情報を取得して予定共有サーバ100へ返す。また番組Aについての情報が追加されると、番組Aの情報を予定共有サーバ100へ適宜提供する。図8には、番組Aについての情報が追加された例として、番組の出演者情報及び出演者の収録状況を挙げている。もちろん、番組Aについての情報は係る例に限定されるものではない。
図8では、イベントに対する友達のアクティビティの例として、あるユーザが番組Aを予定共有アクションとして投稿すると、そのユーザの友達の内、1人が番組Aを予定共有アクションに登録する場合、および、番組Aの出演者情報が追加され、その出演者が好きな友達の間で番組Aが話題になり、予定共有アクションに登録した友達が30人に増加した場合を挙げている。また本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、番組Aを予定共有アクションで共有することで、番組Aの放送中や放送終了後においても、共有したユーザ間で継続して番組Aについて楽しむことが出来る。イベントに対する友達のアクティビティは係る例に限定されるものではない。
図8では、イベントに対するデバイス操作の例で、あるユーザが番組Aを予定共有アクションとして投稿すると、ユーザ(投稿したユーザであってもよく、そのユーザの友達であってもよい)が録画済みの番組から、番組Aに関連する番組を再生する場合、番組Aの出演者情報が追加された後に、その出演者が出演している番組を再生する場合、番組Aの放映まで後8日になり、EPG情報により録画予約が可能になった場合、を示している。もちろん、イベントに対するデバイス操作は係る例に限定されるものではない。
このように、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、予定共有アクションにおけるSNS上でのアクティビティによって、例えば番組Aの視聴予定があるユーザによって登録されてから、実際に番組Aを視聴するまでの期間の楽しみを提供することが出来る。そして本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、各イベントについての楽しみ度合いを、所定の算出基準を用いてスコアで算出する。本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、各イベントについてスコアを算出することで、候補のフィルタリング及び優先順位付けを行なう。なお本実施形態では、このスコアは、後述する予定共有アクション表示エリアに表示されるイベントの優先順位の管理に用いられる。
以上、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作の概要について説明した。続いて、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例についてより具体的に説明する。
図9は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例を示す流れ図である。図9に示したのは、SNSシステム10が提供するSNSを利用するユーザAの端末装置200aから、予定共有アクションであるイベントを登録する際の、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例である。なお、以下の説明では、イベントの一例としてテレビで放送される番組を挙げる。以下、図9を用いて本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例について説明する。
ユーザAが、これからの放送番組を紹介する月刊誌やWebサイトを閲覧し、気に入った番組Aがあると、端末装置200aを用いて予定共有アクションを実行する。ここでは、端末装置200aを用いてWWWサーバ50が提供するWebサイトを閲覧し、そのWebサイトから予定共有アクションを実行する場合を示す。端末装置200aは、ユーザAの操作に基づいてWWWサーバ50が提供するWebサイトにアクセスし、そのWebサイトから予定共有アクションを実行する(ステップS101)。WWWサーバ50が提供するWebサイトから予定共有アクションを実行するためのGUI(Graphical User Interface)の例は後に詳述する。
WWWサーバ50は、端末装置200aからの予定共有アクションの実行に応じて、SNSシステム10へ、番組Aについて予定共有アクションの登録を指示する(ステップS102)。SNSシステム10は、WWWサーバ50から、番組Aについて予定共有アクションの登録指示を受けると、その番組AのイベントIDを情報提供システム30から取得する(ステップS103)。情報提供システム30は、番組Aを特定し、その番組Aに設定されているイベントIDを取得し、正常にイベントIDが取得できた旨をSNSシステム10に返す(ステップS104)。SNSシステム10は、情報提供システム30からイベントIDを取得すると、そのイベントIDを用いて番組Aについての予定共有アクションを登録し、正常に登録できた旨を端末装置200aに表示させる(ステップS105)。
SNSシステム10が提供するSNSを利用するユーザが、番組Aについて予定共有アクションを実行するには、上述のようなWebサイト経由の場合以外にも、例えばSNSシステム10において番組Aを紹介するページを経由する場合が考えられる。
端末装置200aは、ユーザAの操作に基づいてSNSシステム10にアクセスし、そのSNSシステム10において番組Aを紹介するページから予定共有アクションを実行する(ステップS106)。SNSシステム10は、端末装置200aからの予定共有アクションの実行に応じて、番組AのイベントIDを情報提供システム30から取得する(ステップS107)。情報提供システム30は、番組Aを特定し、その番組Aに設定されているイベントIDを取得し、正常にイベントIDが取得できた旨をSNSシステム10に返す(ステップS108)。SNSシステム10は、情報提供システム30からイベントIDを取得すると、そのイベントIDを用いて番組Aについての予定共有アクションを登録し、正常に登録できた旨を端末装置200aに表示させる(ステップS109)。より具体的には、端末装置200aから予定共有アクションが実行されると、予定共有サーバ100は、その予定共有アクションの対象となる番組AのイベントIDを情報提供システム30から取得し、その番組AのイベントIDをイベント情報管理部130で管理する。そしてSNSサーバ20は、番組Aについての予定共有アクションが正常に登録できた旨を端末装置200aに表示させる。
SNSシステム10は、各ユーザによって登録された予定共有アクションを提示することができる。端末装置200aは、ユーザAの操作に基づいてSNSシステム10にアクセスし、各ユーザによって登録された予定共有アクションの表示を要求する(ステップS110)。SNSシステム10は、端末装置200aからの要求に応じて、登録されている予定共有アクションを端末装置200aに表示させる(ステップS111)。各ユーザは、SNSシステム10が提供するSNSによって端末装置200aに表示される予定共有アクションを見て、今後の予定を確認することができる。
図10は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例を示す流れ図である。図10に示したのは、各ユーザによって登録された予定共有アクションに対する基本操作の例である。以下、図10を用いて本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例について説明する。
端末装置200aは、ユーザAの操作に基づいて、SNSシステム10に登録された予定共有アクションの取得を要求する(ステップS121)。ここでは、端末装置200aは、SNSシステム10の予定共有サーバ100に登録された予定共有アクションの中からスコアが高いイベントを10個取得するよう予定共有サーバ100へ要求する。
SNSシステム10は、上記ステップS121での端末装置200aからの要求に応じて、登録された予定共有アクションの中からスコアが高いイベントを予定共有サーバ100から10個取得し、そのイベントに関する情報を端末装置200aへ返す(ステップS122)。ユーザAは、SNSシステム10から端末装置200aに返された、登録された予定共有アクションの中のスコアが高いイベントを見て、自らの予定に反映させることができる。
例えば、スコアが最も高いイベントが、コンテンツ配信サーバ40で配信されている最中、または配信間近のコンテンツである場合に、ユーザAはテレビ250aを用いて、そのコンテンツを視聴することができる(ステップS123)。そしてユーザAは、端末装置200aを用いて、そのコンテンツを視聴していることを示すアクティビティを実行することができる(ステップS124)。なお、ユーザAが、コンテンツを視聴していることを示すアクティビティを実行すると、そのコンテンツがユーザの行動履歴に反映され、友達との間で共有可能な状態となる。
また別のユーザBは、SNSシステム10にアクセスすると(ステップS125)、上記ステップS124のアクティビティによってユーザAがコンテンツを視聴していることを知ることができる(ステップS126)。そのユーザBは、ユーザAが視聴しているコンテンツに興味があれば、テレビ250aを用いて、そのコンテンツを視聴することができる(ステップS127)。またユーザBは、ステップS127でテレビ250aを用いて視聴したコンテンツが気に入ったのであれば、端末装置200bを用いてSNSシステム10にアクセスし、予定共有アクションに登録することが出来る(ステップS128)。
図11は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例を示す流れ図である。図11に示したのは、定期的なバッチ処理によってスコアを更新する例である。以下、図11を用いて本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例について説明する。
SNSシステム10は、イベントの情報の更新、友達関係にあるユーザのSNS上での動向やデバイスの操作状況、イベントの日時などを基に、予定共有アクションに登録されたイベントのスコアを定期的に、または特定のタイミングで再計算する(ステップS131)。また情報提供システム30は、管理しているイベントについて情報の更新が発生すると、更新の対象となるイベントについて、情報を更新する(ステップS132)。イベントについて情報の更新が発生する場合とは、テレビ番組やコンテンツの出演者が決定する、出演者のインタビュー記事が公開される、テレビ番組やコンテンツがプロ野球中継であれば(またイベントがプロ野球観戦であれば)、対象の試合の予告先発投手が発表される、などである。またプロ野球中継が放送中であれば、その試合の得点状況の変化や出場選手の状況の変化等も、イベントについて情報の更新が発生する場合に含まれる。
情報提供システム30は、管理しているイベントについて情報を更新すると、予定共有サーバ100で管理している予定共有アクションの対象となっているイベントの情報が更新された旨をSNSシステム10に通知する(ステップS133)。通知を受けたSNSシステム10は、予定共有サーバ100のスコア算出部110で情報の更新に基づいてスコアを再計算し、正常に処理が完了した旨を情報提供システム30に返す。
予定共有サーバ100は、定期的に、また、イベントの情報の更新があったタイミングでスコアをスコア算出部110で再計算することで、予定共有アクションの対象となっているイベントのスコアを常に最新の状態とすることができる。
図12は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例を示す流れ図である。図12に示したのは、予定共有アクションの対象となっている番組の録画予約を実行する例である。以下、図12を用いて本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例について説明する。
ユーザAは、端末装置200aを用いてSNSシステム10にアクセスして(ステップS141)、予定共有アクションに登録されている番組がEPGに登録されていることを知ると、SNSシステム10に対して録画予約のアクティビティを実行する。ユーザAからの録画予約のアクティビティを受けたSNSシステム10は、アクティビティ管理部23でそのアクティビティを管理するとともに、ユーザAが登録している録画予約サーバ70に、ユーザAが所有している録画再生装置260に対してその番組を録画予約するよう指示する(ステップS142)。
録画予約サーバ70は、登録されている録画再生装置260へ、その番組を録画予約する(ステップS143)。録画再生装置260は、録画予約が正常に完了すると、録画予約が正常に完了した旨を録画予約サーバ70に返す(ステップS144)。録画予約サーバ70は、録画再生装置260から録画予約が正常に完了した旨を受け取ると、録画再生装置260への録画予約が正常に完了した旨を端末装置200aに送信する(ステップS145)。
その後、番組が録画再生装置260で録画予約に基づいて録画されると、ユーザAは、録画再生装置260が録画した番組をテレビ250aで視聴することが出来る(ステップS146)。そしてユーザAは、番組を視聴すると、SNSシステム10に対し、その番組についてのコメントを予定共有アクションで投稿することができる(ステップS147)。
次に、本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100の動作アルゴリズムの一例を説明する。図13は、本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100の動作アルゴリズムの一例を示す流れ図である。図13に示したのは、予定共有サーバ100に登録された予定共有アクションについて、スコア算出部110でスコアを算出する際の、予定共有サーバ100の動作アルゴリズムの一例である。以下、図13を用いて本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100の動作アルゴリズムの一例について説明する。
本実施形態では、予定共有サーバ100は、スコア算出部110で、予定共有アクションで登録されたイベント単位でスコアを算出する。そして本実施形態では、予定共有サーバ100は、予定共有アクションで指定されたイベント情報の開始日時、予定共有アクションで指定されたイベント情報が更新された日時、予定共有アクションで指定されたイベント情報に対する友達のアクティビティ、予定共有アクションで指定されたイベント情報におけるデバイス制御の4つの項目を用いて、スコア算出部110でスコアを算出する。予定共有サーバ100は、この4つの項目のスコアを足した値を、その予定共有アクションで登録されたイベントのスコアとする。スコア算出部110で算出したスコアが高いほど、後述の予定共有アクション表示エリアの上位に表示される可能性が高くなるものとする。
そして予定共有サーバ100は、スコア算出部110でのスコア算出の際に、上述の4つの項目の状態に応じた重み付けを行なう。予定共有サーバ100は、スコア算出部110でのスコア算出に、予定共有アクションで指定されたイベント情報の開始日時や終了日時を用いる場合、開始日時や終了日時と、現在日時との期間が短いほどスコアが高くなるようにする。予定共有サーバ100は、スコア算出部110でのスコア算出に、予定共有アクションで指定されたイベント情報が更新された日時を用いる場合、現在日時との期間が短いほどスコアが高くなるようにする。予定共有サーバ100は、スコア算出部110でのスコア算出に、予定共有アクションで指定されたイベント情報に対する友達のアクティビティを用いる場合、アクティビティの数が多いほどスコアが高くなるようにする。予定共有サーバ100は、スコア算出部110でのスコア算出に、予定共有アクションで指定されたイベント情報におけるデバイス制御を用いる場合、録画番組の再生回数が多い等、デバイスへのアクションが多いほど、スコアが高くなるようにする。
なお、スコア算出部110は、予定共有アクションで指定されたイベント情報が更新された日時を用いる場合、更新されたイベントに関する情報の量に応じて重み付けを行なってスコアを算出してもよい。また、スコア算出部110は、更新されたイベントに関する情報の種類に応じて重み付けを行なってスコアを算出してもよい。イベントに関する情報の種類とは、例えば、上述したようなイベントの開催日時、開催場所、出演者や対戦カード、出場予定選手、競技が野球であれば先発投手や得点の状況等である。スコア算出部110は、イベントが野球である場合に、得点の状況が変化すると重み付けを重くしてスコアを算出しても良い。
また、スコア算出部110は、予定共有サーバ100は、スコア算出部110でのスコア算出に、予定共有アクションで指定されたイベント情報に対する友達のアクティビティを用いる場合、そのアクティビティの内容に応じてさらに重み付けを行なっても良い。アクティビティの内容の詳細については後述するが、あるアクティビティの2つ分が、別のアクティビティの1つ分となるような重み付けを行なっても良い。
予定共有サーバ100は、スコア算出部110でスコアの算出を開始すると(ステップS151)、まず、ユーザ情報管理部120で管理されている、スコア算出の対象となるユーザや、そのユーザの友達の予定共有アクションの履歴情報をスコア算出部110で取得する(ステップS152)。ステップS152で予定共有アクションの履歴情報を取得すると、続いて予定共有サーバ100は、スコアを算出する際のアイテムの重み付け属性をスコア算出部110で抽出する(ステップS153)。アイテムの重み付け属性とは、例えば、イベントの情報が更新されたかどうか、予定共有アクションに対して友達がアクションを実行したか、予定共有アクションの対象のイベントについて録画予約または視聴されたか、開始日時までの期間が短いかどうか、などがある。
予定共有サーバ100は、スコア算出の対象となるイベントの情報が更新されたかをスコア算出部110で判断する(ステップS154)。スコア算出部110は、スコア算出の対象となるイベントの情報が更新されたかどうかの判断を、イベント情報管理部130が管理するイベントの情報が、スコア算出の前に更新されたかどうかで行なっても良い。
上記ステップS153の判断の結果、スコア算出の対象となるイベントの情報が更新されていれば、予定共有サーバ100は、スコア算出部110でイベント情報更新ポイント重み付け属性を掛けて、スコアに加算する(ステップS155)。一方、上記ステップS153の判断の結果、スコア算出の対象となるイベントの情報が更新されていなければ、予定共有サーバ100は、ステップS154の処理をスキップする。
続いて予定共有サーバ100は、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、スコア算出の対象となるユーザの友達がアクションを実行したかどうかをスコア算出部110で判断する(ステップS156)。スコア算出部110は、スコア算出の対象となるユーザの友達がアクションを実行したかどうかを、ユーザ情報管理部120が管理している情報から判断しても良い。
上記ステップS156の判断の結果、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、スコア算出の対象となるユーザの友達がアクションを実行していれば、予定共有サーバ100は、スコア算出部110で全ての友達ポイント重み付け属性を掛けて、スコアに加算する(ステップS157)。一方、上記ステップS156の判断の結果、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、スコア算出の対象となるユーザの友達がアクションを実行していなければ、予定共有サーバ100は、ステップS157の処理をスキップする。
続いて予定共有サーバ100は、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、ユーザが録画予約したか、または視聴したかどうかをスコア算出部110で判断する(ステップS158)。スコア算出部110は、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、ユーザが録画予約したか、または視聴したかどうかを、ユーザ情報管理部120が管理している情報から判断しても良い。
上記ステップS158の判断の結果、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、ユーザが録画予約していれば、または視聴していれば、予定共有サーバ100は、スコア算出部110でデバイス制御ポイント重み付け属性を掛けて、スコアに加算する(ステップS159)。一方、上記ステップS158の判断の結果、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、ユーザが録画予約していなければ、及び視聴していなければ、予定共有サーバ100は、ステップS159の処理をスキップする。
続いて予定共有サーバ100は、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、イベント開始までの時間の長短をスコア算出部110で判断する(ステップS160)。スコア算出部110は、ススコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、イベント開始までの時間の長短を、イベント情報管理部130が管理している情報から判断しても良い。
上記ステップS160の判断の結果、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、イベント開始までの時間が短ければ(例えばイベント開始まで1時間以内である等)、予定共有サーバ100は、スコア算出部110で期間ポイント重み付け属性を掛けて、スコアに加算する(ステップS161)。一方、スコア算出の対象となるイベントの予定共有アクションに対し、イベント開始までの時間が長ければ、予定共有サーバ100は、ステップS162の処理をスキップする。予定共有サーバ100は、この時間に応じた重み付けを、イベント開始までの期間に応じて変化させるようにしても良い。
最後に、予定共有サーバ100は、スコア算出部110が算出したスコアを、イベント情報管理部130へ格納する(ステップS162)。イベント情報管理部130へのスコアの格納は例えばスコア算出部110が実行しても良い。
本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100は、図13に示した処理を実行することで、予定共有アクションで登録されたイベントのスコアを算出することができる。そして本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100は、図13に示した処理を実行することで、イベントの情報の更新の有無、友人によるイベントに対するアクションの実行、デバイス操作、開始までの期間の長短によって、スコアに重み付けを行なうことができる。
ここで、本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100による、予定共有アクションで登録されたイベントのスコアの算出方法についてまとめる、図14は、本開示の一実施形態に係る予定共有サーバ100による、予定共有アクションで登録されたイベントのスコアの算出方法の概要を示す説明図である。
図14には、SNSシステム10が提供するSNSに対してユーザが操作したのが5月10日で、この5月10日以降に放映が予定され、予定共有アクションで登録されている各コンテンツの重要度を、予定共有サーバ100が5月10日の時点で算出する場合の例が図示されている。
図14に示したように、予定共有アクションで登録されている各コンテンツは、放映日時が近い順に、コンテンツA、B、C、D、E、Fである。ここで、図14に示したように、5月20日に放映が予定されているコンテンツCの情報が5月10日の時点で更新され、5月25日に放映が予定されているコンテンツEが、5月10日の時点でユーザの友達の間で話題になったとする。この場合、予定共有サーバ100は、コンテンツCとコンテンツEの重要度を上げて、スコアが高い順にコンテンツA、C、E、B、D、Fとなるようにスコアを算出する。
このように、予定共有アクションで登録されたイベントのスコアを、イベントの日時、情報の更新の有無、友達のアクティビティの有無、デバイス制御の有無などを用いて算出することで、予定共有サーバ100は、ユーザ同士でコンテンツ等のイベントを共有する際に、効率的な管理が可能となる。そして予定共有サーバ100は、予定共有アクションで登録されたイベントのスコアを算出することで、後述のSNSシステム10が提供するGUIで、スコアが高い順にイベントを提示することができる。
以上、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の動作例について説明した。次に、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例について説明する。
[端末装置に表示されるGUI例]
図15は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図15に示したのは、SNSシステム10によって端末装置200に表示される、予定共有アクションを表示するためのGUIの例である。端末装置200に表示されるGUIは、例えばSNSサーバ20のユーザインタフェース提供部24で生成される。そして端末装置200は、制御部213によって表示部212にGUIを表示するよう制御する。以下、図154を用いて本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例について説明する。
図15には、SNSシステム10によって、端末装置200の表示部212に、現在時刻表示エリア401と、行動履歴表示エリア402と、予定共有アクション表示エリア403とが表示されている状態が示されている。
現在時刻表示エリア401は、現在の日付と時刻を表示するための領域である。行動履歴表示エリア402は、SNSシステム10が提供するSNSにおいて、現在時刻表示エリア401に表示されている現在時刻における行動履歴を表示するための領域である。行動履歴表示エリア402には、SNS上で友達関係にあるユーザの行動履歴が、例えば、友達との親密度、履歴が発生した時刻、アクティビティの重要度の順に表示される。
予定共有アクション表示エリア403は、未来に予定されているイベントの情報等、ヨテイ共有アクションを表示するための領域である。予定共有アクション表示エリア403に表示されるイベントは、上述の予定共有サーバ100によるスコア算出処理によって求められた、現在時刻表示エリア401に表示されている現在時刻におけるスコアに従って表示される。
続いて、予定共有アクション表示エリア403に表示される情報の例について説明する。
図16は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図16に示したのは、SNSシステム10によって予定共有アクション表示エリア403への表示される情報の例である。以下、図16を用いて本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例について説明する。
図16では、説明の便宜上、予定共有アクション表示エリア403のみが表示部212に表示され、かつ、予定共有アクション表示エリア403が2列に分かれて図示されているが、図15に示したように、予定共有アクション表示エリア403は1列で表示されていても良い。
図16では、予定共有アクション表示エリア403に、4つのイベントが表示されている状態が図示されている。各イベントの情報は、例えばイベント情報配信部140によって、それぞれイベント情報表示エリア411a、411b、411c、411dに表示されている。ここで4つのイベント情報表示エリアを代表して、イベント情報表示エリア411aに表示されている各情報について説明する。
イベント情報表示エリア411aには、基本情報表示エリア421a、アクティビティ表示エリア422a、関連情報表示エリア423a、友達情報表示エリア424a、及び理由表示エリア425aが含まれている。
基本情報表示エリア421aは、イベント情報表示エリア411aで表示するイベントの基本情報を表示するための領域である。イベントの基本情報とは、例えばイベントについて予定共有アクションを登録したユーザ名、イベントの名称、イベントの実施期間などが含まれる。イベントがテレビ番組であれば、テレビ番組のタイトルや放送するテレビ局、放送時間などがイベントの基本情報となる。
アクティビティ表示エリア422aは、予定共有アクションにおける予定共有アクティビティを表示する領域である。図16には、予定共有アクションにおけるアクティビティとして「Post」「Watch」「Rec」「Like」「Comment」「Del」を示している。「Post」は、その予定共有アクションを自分の予定共有アクションに登録し、行動履歴として登録するアクティビティである。「Watch」は、その予定共有アクションで登録されたイベントがテレビ番組やその他のコンテンツであれば、その番組やコンテンツを視聴していることを明示的に示し、行動履歴として登録するアクティビティである。「Rec」は、その予定共有アクションで登録されたイベントがテレビ番組やその他のコンテンツであれば、その番組やコンテンツを録画予約し、行動履歴として登録するアクティビティである。「Like」は、その予定共有アクションで登録されたイベンについて好意的な反応を示し、行動履歴に登録するアクティビティである。「Comment」は、その予定共有アクションで登録されたイベントに対するコメントを予定共有アクションに登録し、行動履歴に登録するアクティビティである。「Del」は、その予定共有アクションを自分のところから削除するアクティビティである。
端末装置200は、これらアクティビティに対する操作を操作部216で受け付ける。端末装置200のユーザは、操作部216を操作することで、図16に示した各アクティビティを実行することが可能である。もちろん、図16に示した予定共有アクティビティは一例であり、本開示の予定共有アクティビティは係る例に限定されるものではない。
関連情報表示エリア423aは、予定共有アクションを登録したユーザに関連する情報を表示する領域である。
友達情報表示エリア424aは、予定共有アクションに対して予定共有アクティビティを実行した友達の情報を表示する領域である。友達情報表示エリア424aに表示する友達の情報としては、例えばその友達の名前や顔写真がある。
理由表示エリア425aは、その予定共有アクションがどの理由で上位に表示されているのかを示す領域である。例えば、もうすぐ番組が始まる、予定共有アクティビティを実行した友達が100人を超えた、番組の出演者が決まった、録画予約が可能になった、等の情報が理由表示エリア425aに表示される。
これらの情報は予定共有サーバ100のユーザ情報管理部120やイベント情報管理部130で管理されている情報や、SNSサーバ20のアクティビティ管理部23で管理されている情報等に基づいて表示される。
予定共有アクション表示エリア403に表示される情報は、図16に示したものに限定されるものではない。図17は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図17に示したのは、SNSシステム10によって予定共有アクション表示エリア403へ表示される情報の変形例である。
図17には、アクティビティ表示エリア422aに、どのアクティビティをどのユーザが実行したのかを分かりやすいように、アクティビティ毎に友達情報表示エリア424aを設けた場合の、予定共有アクション表示エリア403への情報の表示例が示されている。このように、アクティビティ毎に友達情報表示エリア424aを設けることで、予定共有サーバ100を備えたSNSシステム10は、は、どのユーザがどのアクティビティを実行したか、またどのアクティビティを何人の友達が実行したか、を提示することが出来る。
続いて、予定共有アクションの登録例について説明する。図18は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図18に示したのは、SNSシステム10のユーザによる予定共有アクション表示エリア403への予定共有アクションの登録例である。
例えば、あるユーザが、あるテレビ局のWebページ404を見て、興味がある映画が近日中に放送されることを知ると、そのユーザは、Webページ404に設けられるアクティビティボタン431を押下することで、その映画についての予定共有アクションを登録することができる。アクティビティボタン431は、SNSシステム10にアクティビティを登録するためのボタンであり、ユーザがアクティビティボタン431を押下すると、アクティビティボタン431の押下がSNSシステム10に通知される。SNSシステム10は、アクティビティボタン431の押下に基づいて、アクティビティをSNSサーバ20に、当該ユーザの予定共有アクションを予定共有サーバ100に、それぞれ登録する。なお、Webページ404は例えばWWWサーバ50によって提供されてもよい。
アクティビティボタン431が押下されると、図18に示したように、SNSシステム10は、予定共有アクション表示エリア403に、アクティビティボタン431の押下に伴う予定共有アクションを表示する。なお、図18には、1つのアクティビティボタン431の押下で、3つの番組が予定共有アクション表示エリア403に表示された例が示されている。SNSシステム10は、このように1つのアクティビティボタン431の押下で複数の番組を予定共有アクションに登録しても良い。
予定共有アクションの登録の変形例について説明する。図18では、例えばWWWサーバ50によって提供されるWebページ404にアクティビティボタン431が設けられた場合を示したが、本開示は係る例に限定されるものではない。例えば、SNSシステム10が提供するページにアクティビティボタンが設けられていても良い。図19は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図19に示したのは、SNSシステム10のユーザによる予定共有アクション表示エリア403への予定共有アクションの登録例である。
例えば、あるユーザが、SNSシステム10が提供する、あるテレビ局のページ405を見て、興味がある映画が近日中に放送されることを知ると、そのユーザはページ405に設けられるアクティビティボタン441を押下することで、その映画についての予定共有アクションを登録することができる。以降の流れは、Webページ404にアクティビティボタン431が設けられた場合と同様である。
このように、例えばWWWサーバ50によって提供されるWebページ404だけでなく、SNSシステム10が提供するページ405にアクティビティボタン441を設けても、SNSシステム10は、ユーザに対して予定共有アクションを登録させることが出来る。
続いて、予定共有アクションから行動履歴への登録例について説明する。図20は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図20に示したのは、予定共有アクション表示エリア403へ表示された予定共有アクションを、SNSシステム10のユーザによって当該ユーザの予定共有アクションに登録する際の例である。
図20には、自ユーザ(例えばユーザA)とは別のユーザであるユーザBによって登録された予定共有アクションが、ユーザAの予定共有アクション表示エリア403へ表示されている状態が示されている。ここで、ユーザAが、ユーザBによって登録された予定共有アクションに対して、アクティビティ表示エリア422aに表示された「Post」アクティビティを実行したとする。SNSシステム10は、ユーザAの「Post」アクティビティに応じて、ユーザBによって登録された予定共有アクションを、ユーザAの行動履歴表示エリアに登録する。
図21は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図21に示したのは、予定共有アクション表示エリア403へ表示された予定共有アクションを、SNSシステム10のユーザによって当該ユーザの予定共有アクションに登録した際の例である。
図21に示したように、SNSシステム10は、ユーザAの「Post」アクティビティの実行によって、ユーザBが予定共有アクションで登録したイベントがユーザAのものに変わると共に、ユーザAの行動履歴表示エリア402にも表示されるように制御する。ユーザAによる、アクティビティ表示エリア422aに表示された「Post」アクティビティの実行により、SNSシステム10は、ユーザBによって登録された予定共有アクションを、ユーザAの行動履歴表示エリアに登録することができる。
続いて、予定共有アクションに予め登録した番組を視聴する際の表示例について説明する。図22は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図22に示したのは、予定共有アクション表示エリア403へ表示された予定共有アクションに対して、SNSシステム10のユーザによって当該番組を視聴する際の表示例である。
SNSシステム10のユーザは、予定共有アクションに登録した番組が放送中である場合に、アクティビティ表示エリア422aに表示された、その番組を視聴していることを明示的に示す「Watch」アクティビティを実行することができる。SNSシステム10は、「Watch」アクティビティに応じて、そのユーザの行動履歴に反映させる。
図23は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図23に示したのは、図21の状態から、ユーザAが「Watch」アクティビティを実行した際の、情報処理システム1によって提供されるGUIの例である。図23に示したように、SNSシステム10は、ユーザAの「Watch」アクティビティの実行によって、そのイベントが行動履歴表示エリア402に表示されるように制御する。ユーザAの「Watch」アクティビティの実行によって、そのイベントが行動履歴表示エリア402に表示されるように制御することで、SNSシステム10は、ユーザAが「Watch」アクティビティを実行したことを、ユーザAと友達関係にある他のユーザと共有させることができる。
続いて、予定共有アクションで登録されたイベントのスコア算出に用いられるGUIの例について説明する。図24は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図24に示したのは、予定共有アクションで登録されたイベントのスコア算出の際に、どの要素を重要視するかをユーザに設定させるためのGUIの例である。
図24には、予定共有アクション環境設定エリア451aが示されている。予定共有アクション環境設定エリア451aには、予定共有アクションで登録されたイベントのスコア算出の際に、放映までの期間を示す「視聴情報」、イベント情報の更新の有無を示す「更新情報」、友達のアクティビティの有無を示す「友達」、機器操作の有無を示す「機器操作」の各要素について、重要度の高低を設定させるスライダーバーが設けられている。SNSシステム10は、図24に示すようなGUIによって、どの要素を重要視するかをユーザに設定させることができる。
SNSシステム10は、上述した予定共有アクション表示エリア403へ表示されるイベントの数を、端末装置の画面サイズに合わせて変化させるようにしても良い。図25は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図25に示したのは、端末装置の画面サイズに合わせて予定共有アクション表示エリア403へ表示されるイベントの数が変化する例である。
例えば、端末装置200aがスマートフォンや携帯電話のような、画面サイズが比較的小さな装置である場合は、予定共有サーバ100は、予定共有アクション表示エリア403へ表示されるイベントの数を例えば10個に制限する。一方、端末装置200bがパーソナルコンピュータのような、画面サイズが比較的大きな装置である場合は、予定共有サーバ100は、予定共有アクション表示エリア403へ表示されるイベントの数を例えば50個まで拡張する。なおSNSシステム10は、端末装置200a、200bがどのような装置であるかは、例えば端末装置200a、200bがSNSシステム10にアクセスした際の機器情報(OS、画面サイズ、ブラウザの種類等)から判断しても良い。
このようにSNSシステム10は、端末装置の画面サイズに合わせて予定共有アクション表示エリア403へ表示されるイベントの数を変化させることで、装置に合わせた表示を可能とする。
またSNSシステム10は、予定共有サーバ100に登録された予定共有アクションを、時系列で端末装置に提示することができる。図25には、予定共有サーバ100に登録された予定共有アクションが、時系列で提示された端末装置200cが図示されている。またSNSシステム10は、予定共有サーバ100が算出したスコアに基づいて、SNSサーバ20から嗜好情報の抽出も可能である。
本実施形態に係る情報処理システム1は、予定共有アクション表示エリア403に表示される各イベントに関連する広告を、広告情報提供サーバ60から取得し、各イベントの近くに提示してもよい。図26は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例を示す説明図である。図26に示したのは、予定共有アクション表示エリア403に表示する各イベントの近傍に、それぞれのイベントに関連する広告を提示する際のGUIの例である。
図26には、予定共有アクション表示エリア403での各イベントの右隣に、広告情報表示エリア461a、461b、461cが表示されている状態が図示されている。SNSシステム10は、広告情報表示エリア461a、461b、461cに表示される広告を、例えば広告情報提供サーバ60が取得する。本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、図26に示したように、予定共有アクションで登録された各イベントに関連する広告を、例えばイベント情報配信部140によって提示することで、ユーザに対する効果的な広告情報の提供が可能になる。
以上、図面を参照しながら、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIの例について説明した。もちろん、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1によって提供されるGUIは、ここまでの説明で示したものに限られないことは言うまでもない。
<2.まとめ>
以上説明したように、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、今後実施されるイベントについて、予定共有アクションによって、SNSシステム10が提供するSNSで友達関係にあるユーザ同士で情報を共有させることができる。そして本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、予定共有アクションで登録されたイベントのスコアを、イベントの日時、情報の更新の有無、友達のアクティビティの有無、デバイス制御の有無などを用いて算出することで、ユーザ同士でコンテンツ等のイベントを共有する際に、効率的な管理が可能となる。そして本開示の一実施形態に係る情報処理システム1は、予定共有アクションで登録されたイベントのスコアを算出することで、SNSシステム10が提供するGUIで、スコアが高い順にイベントを提示することができる。
本明細書の各装置が実行する処理における各ステップは、必ずしもシーケンス図またはフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、各装置が実行する処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、各装置に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した各装置の構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供されることが可能である。また、機能ブロック図で示したそれぞれの機能ブロックをハードウェアで構成することで、一連の処理をハードウェアで実現することもできる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示はかかる例に限定されない。本開示の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
所定の条件を満たすことで情報を共有することが可能な複数のユーザからなるユーザ群における1以上の前記ユーザにより予定が設定された、前記ユーザ群で情報を共有可能な1以上のイベントに対して、前記イベントに関する情報であるイベント情報を用いて所定の算出基準でスコアを算出するスコア算出部を備える、情報処理装置。
(2)
前記イベントは、未来に放送が予定されるコンテンツである、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記スコア算出部は、前記イベント情報として、現在時刻と前記コンテンツの放送開始日時との間の期間の情報を用い、前記所定の算出基準として、現在時刻と前記コンテンツの放送開始日時との間の期間が短いほどスコアが高くなるように算出する、前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記スコア算出部は、前記イベント情報として、現在時刻と前記コンテンツに関する情報が更新された日時との間の期間の情報を用い、前記所定の算出基準として、現在時刻と前記コンテンツに関する情報が更新された日時との間の期間が短いほどスコアが高くなるように算出する、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
前記スコア算出部は、更新された前記コンテンツに関する情報の量に応じて重み付けを行なってスコアを算出する、前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記スコア算出部は、更新された前記コンテンツに関する情報の種類に応じて重み付けを行なってスコアを算出する、前記(4)または(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記スコア算出部は、前記イベント情報として、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における1以上のユーザからの投稿操作の数の情報を用い、前記所定の算出基準として、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における1以上のユーザからの投稿操作の数が多いほどスコアが高くなるように算出する、前記(2)〜(6)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8)
前記スコア算出部は、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における1以上のユーザからの投稿操作の内容に応じて重み付けを行なってスコアを算出する、前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)
前記スコア算出部は、前記イベント情報として、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における視聴動作の数の情報を用い、前記所定の算出基準として、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における視聴動作の数が多いほどスコアが高くなるように算出する、前記(2)〜(8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(10)
前記スコア算出部は、前記イベント情報として、現在時刻と前記コンテンツの放送終了日時との間の期間の情報を用い、前記所定の算出基準として、現在時刻と前記コンテンツの放送終了日時との間の期間が短いほどスコアが高くなるように算出する、前記(2)〜(9)のいずれかに記載の情報処理装置。
(11)
前記スコア算出部は、複数の前記イベント情報を用い、各前記イベント情報に対して算出されたスコアを合計することで前記イベントのスコアを算出する、前記(1)〜(10)のいずれかに記載の情報処理装置。
(12)
前記スコア算出部が算出したスコアの順に前記イベントをソートして提示するイベント提示部をさらに備える、前記(1)〜(11)のいずれかに記載の情報処理装置。
(13)
前記イベント提示部は、上位に提示した前記イベントがどの前記イベント情報によって上位に提示したかを併せて提示する、前記(12)に記載の情報処理装置。
(14)
前記イベント提示部は、前記イベントに関連したイベント関連情報を併せて提示する、前記(12)または(13)に記載の情報処理装置。
(15)
前記イベント関連情報は広告情報である、前記(14)に記載の情報処理装置。
(16)
所定の条件を満たすことで情報を共有することが可能な複数のユーザからなるユーザ群における1以上の前記ユーザにより予定が設定された、前記ユーザ群で情報を共有可能な1以上のイベントに対して、前記イベントに関する情報であるイベント情報を用いて所定の算出基準でスコアを算出するステップを備える、情報処理方法。
(17)
所定の条件を満たすことで情報を共有することが可能な複数のユーザからなるユーザ群における1以上の前記ユーザにより予定が設定された、前記ユーザ群で情報を共有可能な1以上のイベントに対して、前記イベントに関する情報であるイベント情報を用いて所定の算出基準で算出されたスコアの順にソートされた前記イベントを表示するよう制御する表示制御部を備える、端末装置。
(18)
前記表示制御部が表示を制御した前記イベントに対するユーザからの投稿操作を受け付ける受付部をさらに備える、前記(17)に記載の端末装置。
1 情報処理システム
2 ネットワーク
10 SNSシステム
20 SNSサーバ
30 情報提供システム
40 コンテンツ配信サーバ
50 WWWサーバ
60 広告情報提供サーバ
70 録画予約サーバ
100 予定共有サーバ
110 スコア算出部
120 ユーザ情報管理部
130 イベント情報管理部
140 イベント情報配信部
200a、200b、200c 端末装置
250a、250b テレビ
260 録画再生装置
300 ルータ

Claims (18)

  1. 所定の条件を満たすことで情報を共有することが可能な複数のユーザからなるユーザ群における1以上の前記ユーザにより予定が設定された、前記ユーザ群で情報を共有可能な1以上のイベントに対して、前記イベントに関する情報であるイベント情報を用いて所定の算出基準でスコアを算出するスコア算出部を備える、情報処理装置。
  2. 前記イベントは、未来に放送が予定されるコンテンツである、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記スコア算出部は、前記イベント情報として、現在時刻と前記コンテンツの放送開始日時との間の期間の情報を用い、前記所定の算出基準として、現在時刻と前記コンテンツの放送開始日時との間の期間が短いほどスコアが高くなるように算出する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記スコア算出部は、前記イベント情報として、現在時刻と前記コンテンツに関する情報が更新された日時との間の期間の情報を用い、前記所定の算出基準として、現在時刻と前記コンテンツに関する情報が更新された日時との間の期間が短いほどスコアが高くなるように算出する、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記スコア算出部は、更新された前記コンテンツに関する情報の量に応じて重み付けを行なってスコアを算出する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記スコア算出部は、更新された前記コンテンツに関する情報の種類に応じて重み付けを行なってスコアを算出する、請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記スコア算出部は、前記イベント情報として、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における1以上のユーザからの投稿操作の数の情報を用い、前記所定の算出基準として、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における1以上のユーザからの投稿操作の数が多いほどスコアが高くなるように算出する、請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 前記スコア算出部は、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における1以上のユーザからの投稿操作の内容に応じて重み付けを行なってスコアを算出する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記スコア算出部は、前記イベント情報として、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における視聴動作の数の情報を用い、前記所定の算出基準として、前記コンテンツに対する前記ユーザ群における視聴動作の数が多いほどスコアが高くなるように算出する、請求項2に記載の情報処理装置。
  10. 前記スコア算出部は、前記イベント情報として、現在時刻と前記コンテンツの放送終了日時との間の期間の情報を用い、前記所定の算出基準として、現在時刻と前記コンテンツの放送終了日時との間の期間が短いほどスコアが高くなるように算出する、請求項2に記載の情報処理装置。
  11. 前記スコア算出部は、複数の前記イベント情報を用い、各前記イベント情報に対して算出されたスコアを合計することで前記イベントのスコアを算出する、請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記スコア算出部が算出したスコアの順に前記イベントをソートして提示するイベント提示部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記イベント提示部は、上位に提示した前記イベントがどの前記イベント情報によって上位に提示したかを併せて提示する、請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記イベント提示部は、前記イベントに関連したイベント関連情報を併せて提示する、請求項12に記載の情報処理装置。
  15. 前記イベント関連情報は広告情報である、請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 所定の条件を満たすことで情報を共有することが可能な複数のユーザからなるユーザ群における1以上の前記ユーザにより予定が設定された、前記ユーザ群で情報を共有可能な1以上のイベントに対して、前記イベントに関する情報であるイベント情報を用いて所定の算出基準でスコアを算出するステップを備える、情報処理方法。
  17. 所定の条件を満たすことで情報を共有することが可能な複数のユーザからなるユーザ群における1以上の前記ユーザにより予定が設定された、前記ユーザ群で情報を共有可能な1以上のイベントに対して、前記イベントに関する情報であるイベント情報を用いて所定の算出基準で算出されたスコアの順にソートされた前記イベントを表示するよう制御する表示制御部を備える、端末装置。
  18. 前記表示制御部が表示を制御した前記イベントに対するユーザからの投稿操作を受け付ける受付部をさらに備える、請求項17に記載の端末装置。
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