JPWO2013146761A1 - 認証装置、認証用プリズム体及び認証方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、プリズム体と、撮像部と、生体に可視光を照射する可視光源と、生体に赤外光を照射する赤外光源を有し、プリズム体は、生体と接触する生体接触面と、生体接触面に接し、可視光源による生体の凹部からの光と生体の凸部からの光と、赤外光源による生体内部からの光とを全反射する反射面と、生体接触面と対向し、反射面と接し、生体凹部からの直接光が到達せず、反射面で全反射された光と、生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面とを備え、撮像部は、撮像面を透過する、生体の凸部からの光と、反射面により反射された生体の凹部からの光及び生体の凸部の光と、反射面により反射された生体内部からの光とを同時に撮像する認証装置である。

Description

本発明は、認証装置、認証用プリズム体及び認証方法に関する。
特許文献1には、偽造判定用照明の可視光を被写体に反射させて取得された画像の色が、同様に取得されてデータ記録手段に予め登録されている指画像の色と一致しなければ、被写体を偽造指と判定する装置が記載されている。同装置は、個人識別用照明の近赤外光を指に照射して透過光から得た特徴点を、同様に取得されてデータ記録手段に予め登録されている指画像の特徴点と照合して個人識別を行う。
特許文献2には、白色光と赤外光を選択的に切り替えて、白色光を指の表層部に反射させて指紋画像を取得し、赤外光を指内部に入射して散乱させ静脈画像を取得し、各々を登録指紋画像及び登録静脈画像と比較して、特定人物を認証する装置が記載されている。
特許文献3には、高感度での指紋画像と低感度での指紋画像を比較して、偽造指を判定する装置が開示されている。
特許文献4には、波長の異なる透過光で撮像した指静脈画像の差異に基づいて、該指静脈画像が生体のものであるかを判定する装置が記載されている。
一方、特許文献5には、指紋認証用スキャナとしてプリズムを使用しコントラストを増強させる方式が記載されている。
特開2007−122237号公報 特開2007−179434号公報 特開2007−259964号公報 特開2008−67727号公報 米国特許6381347号公報
ところで、近年、シリコン等の樹脂で偽造された指を用いたり、凹凸を有する半透明な指紋の偽造フィルムを本物の指の先端に貼り付けて他人に「なりすます」等の犯罪的行為が多くなっている。
このような行為を見破るためには、指紋等の照合を行うためのコントラストの高いハイコントラスト画像に加え、偽造を見破るための目視に近い指の自然画像を取得し、目視で確認することが考えられる。
しかしながら、上述の特許文献1から4の技術は、いずれも同一の指から得られる反射光画像と透過光画像との比較により、当該指の偽造を高精度で検出出来ない。
また、特許文献5の技術も、指紋の照合に必要なコントラストの高い画像が得られるが、プリズムに接触した部分の画像しか得られないため、上述の特許文献1から4の技術と同様に指の偽造を高精度で検出できない。
また、ハイコントラスト画像と、偽造を見破るための目視に近い指の自然画像とを撮像する場合、それぞれの画像を撮像装置が必要となり、認証装置が大型化するという課題があった。
更に、認証の精度を高めるため、赤外光を用いて生体内部の血管パターン等を撮像する場合には、ハイコントラスト画像を撮像する撮像装置及び自然画像を撮像する撮像装置に加え、赤外光による血管パターン等の画像を撮像する撮像装置も必要となり、更に、認証装置が大型化するという課題があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的は、生体を照合するに十分なコントラストのあるハイコントラスト画像と、目視に近い生体の自然画像と、赤外光による血管パターン等の画像とを同時にひとつの撮像装置で取得できる認証装置、認証用プリズム体及び認証方法を提供することにある。
本発明は、プリズム体と、撮像部と、生体に可視光を照射する可視光源と、生体に赤外光を照射する赤外光源を有し、前記プリズム体は、生体と接触する生体接触面と、前記生体接触面に接し、前記可視光源による前記生体の凹部からの光と前記生体の凸部からの光と、前記赤外光源による前記生体内部からの光とを全反射する反射面と、前記生体接触面と対向し、前記反射面と接し、前記生体凹部からの直接光が到達せず、前記反射面で全反射された光と、前記生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面とを備え、前記撮像部は、前記撮像面を透過する、前記生体の凸部からの光と、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部の光と、前記反射面により反射された前記生体内部からの光とを同時に撮像する認証装置である。
本発明は、生体認証用のプリズム体であって、生体と接触する生体接触面と、前記生体接触面に接し、前記可視光源による前記生体の凹部からの光と前記生体の凸部からの光と、前記赤外光源による前記生体内部からの光とを全反射する反射面と、前記生体接触面と対向し、前記反射面と接し、前記生体凹部からの直接光が到達せず、前記反射面で全反射された光と、前記生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面とを備えた生体認証用のプリズム体である。
本発明は、生体と接触する生体接触面と、前記生体接触面に接し、前記可視光源による前記生体の凹部からの光と前記生体の凸部からの光と、前記赤外光源による前記生体内部からの光を全反射する反射面と、前記生体接触面と対向し、前記反射面と接し、前記生体凹部からの直接光が到達せず、前記反射面で全反射された光と、前記生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面とを備えるプリズム体の前記生体接触面に生体を接触させ、前記生体に可視光及び赤外光を照射し、前記撮像面を透過する、前記生体の凸部からの光と、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部の光と、前記反射面により反射された前記生体内部からの光とを同時に撮像する認証方法である。
本発明によれば、生体を照合するに十分なコントラストのあるハイコントラスト画像と、目視に近い生体の自然画像と、赤外光による血管パターン等の画像とを同時にひとつの撮像装置で取得できる。
図1は本発明に係るプリズム1の構成を示す図である。 図2は本発明に係るプリズム1を説明する為の図である。 図3は本発明に係るプリズム1を説明する為の図である。 図4は本発明に係るプリズム1を説明する為の図である。 図5は本発明に係るプリズム1を説明する為の図である。 図6は第1の実施の形態における指紋認証装置の構成図である。 図7は撮像装置4により撮像されたハイコントラスト画像、自然画像及び血管パターン画像の一例を示す図である。 図8は第2の実施の形態の認証装置におけるプリズム7の構成図である。 図9は第2の実施の形態における認証装置の構成図である。 図10は第3の実施の形態における認証装置の構成図である。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、本発明に係るプリズムの原理を説明する。
図1は本発明に係るプリズム1の構成を示す図である。図1中、10は生体(例えば、指)と接触する生体接触面、11は生体接触面10に対向して設けられ、カメラ等の撮像装置が配置される側の面である撮像面であり、12は生体接触面10及び撮像面11に接して設けられた反射面12である。
次に、生体接触面10に生体2が接触している場合の光路について、図2を用いて説明する。尚、以下の説明では、生体を指の場合として説明するが、これに限られない。例えば、手のひらの掌紋認証にも用いることができる。また、本例では、可視光源3を指2の指先の爪上側に設置し、照射光が指先2の爪側から生体内部に侵入し、光が散乱しながら進むようにする。可視光源3の照射光の波長は、生体に対して透過率の高い波長を使用することが好ましい。また、赤外光の赤外光源20を、指2が生体接触面10で圧迫されない位置の上側に設置し、照射光が指先2の上側から生体内部に侵入し、光が散乱しながら進むようにする。
指2から生体内に侵入した可視光源3の光は、細胞などの組織によって吸収、散乱されながら生体接触面10まで達し、生体凸部(指紋の隆線部)及び生体凹部(指紋の谷線部や指腹部など生体接触面10と接触していない部分)より散乱光として放射される。このとき散乱光は、生体が優れた光散乱体であるため、ほぼ180度の全方位に放射される。従って、生体凸部(指紋の隆線部)から出射した散乱光は生体接触面10より下側のすべての領域に達することができる。
一方、生体凹部(指紋の谷線部や指腹部など生体接触面10と接触していない部分)から出射した散乱光は、空気層を介してプリズム1に入射する。しかし、空気の屈折率は1.0、ガラスは1.3〜1.5、水分と皮膚は1.3〜1.4で屈折率に違いがあるため、生体凹部からの光と生体凸部のからの光とは異なる反射と屈折現象とが生じ、生体凸部からの光は全方向から観測されるが、生体凹部からの光は一定の角度のみ観測される。
そこで、図3に示すように、指2の生体凹部(指紋の谷線部や指腹部など生体接触面10と接触していない部分)から空気層を通過してプリズムに入射される光が観測できる位置に、生体凸部(指紋の隆線部)及び生体凹部(指紋の谷線部や指腹部など生体接触面10と接触していない部分)それらの入射光に対して臨界角以上の角度なるように反射面12を設け、生体凸部(指紋の隆線部)と生体凹部(指紋の谷線部や指腹部など生体接触面10と接触していない部分)との光及び赤外光を全反射させる。
次に、図4に示すように、生体凹部の入射光が直接観測できない位置で、かつ、反射面12で全反射された光(生体凸部及び生体凹部の可視光と、非接触部からの赤外光)を透過できる角度に、撮像面11を設ける。
このようにすることにより、図5に示す如く、撮像面11の上部には、生体凹部からの光は届かず、生体凸部から光のみが撮像面11に透過されるため、撮像面11の上部には生体凹部は暗く、生体凸部は明るい生体認証用のハイコントラストな画像(以下、ハイコントラスト画像と記載する)が映る。一方、撮像面11の中部には、反射面12により全反射された、生体凹部から入射される光及び生体凸部から入射される光の双方の光が透過し、生体凹部の光と生体凸部の光とから成る自然な画像(自然画像)が映る。更に、撮像面11の下部には、反射面12により全反射された赤外光による画像、すなわち指2内の血管パターンの画像(血管パターン画像)が映る。
尚、面13は、ハイコントラスト画像、自然画像及び血管パターン画像が映し出されるように、かつ、生体の認証に必要な大きさの画像を得るために生体と生体接触面10との接触面積が十分に確保でき、血管パターン画像も撮像できる大きさとなるように、生体接触面10と撮像面11と接して設けられる。
上記のようなプリズムを認証装置に用いることにより、撮像面11にはハイコントラスト画像、自然画像及び血管パターン画像が一度に写されるので、赤外光に感応する素子とフィルター及び可視領域にのみ感応する素子とカラーフィルターを備えた撮像装置を使用すれば単一の撮像装置で同時に、生体のハイコントラスト画像と自然画像と血管パターン画像とを取得できる。
また、ハイコントラスト画像は生体接触面から直進してくる画像を撮像しているので反射面が必要なく、反射面12は全反射する条件なのでミラーコートの必要もない。よって、プリズム本体のコストを低減することができる。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態における認証装置の実施の形態を説明する。
図6は第1の実施の形態における指紋認証装置の構成図である。
第1の実施の形態における指紋認証装置において、上述したプリズム1は、生体接触面10が装置上側に設けられて指2の指紋の載置面となる位置に設けられる。また、指2の第一関節と第二関節の部位にある血管を生体接触面10で圧迫して血流を失わないようにするための突起部6が設けられている。
そして、可視光源3を指2の指先の爪上側に設置し、照射光が指先2の爪側から生体内部に侵入し、散乱しながら進むようにする。可視光源3の照射光の波長は、生体に対して透過率の高い波長を使用すべきであることは言うまでもないが、例えば、波長0.6μm〜1.4μmの範囲では比較的高い透過率を示し、本発明の光源波長として有効である。また、可視光源3の種類は特に限定しないが、LEDは安価で高輝度であることから、LEDを用いても良い。
また、指2の第一関節と第二関節との間部位の上部に赤外光源4を設ける。
また、プリズム1の撮像面11側の下部には、撮像面11を介して、指紋の隆線部及び谷線部がはっきりとしたハイコントラスト画像と、指の指紋部の自然画像と、指2の第一関節と第二関節の間の部位にある血管の血管パターン画像を撮像する撮像装置5が設けられている。この撮像装置5は、赤外光に感応する素子とフィルター及び可視領域にのみ感応する素子とカラーフィルターを備えた撮像装置であり、赤外線画像と通常のRGB画像とを同時に取得できるCMOSセンサーである。尚、赤外線画像と通常のRGB画像とを同時に取得できる撮像装置であれば、他の構成のものでもかまわない。
次に、上述した生体認証装置の動作を説明する。
まず、認証に際して、指2を積載面であるプリズム1の生体接触面10に積載する。
指2の指紋部位がプリズム1の生体接触面10に積載された状態で、可視光源3と赤外光源4とが発光し、指2に対して撮影用の光が照射される。
指2から生体内に侵入した可視光源3の光及び赤外光源4の光は、細胞などの組織によって吸収、散乱されながら生体接触面10まで達し、指紋の隆線部及び指紋の谷線部と、指2の第一関節と第二関節の間の部位とより散乱光として放射される。
次に、指紋の隆線部から出射した散乱光は生体接触面10より下側のすべての領域に達し、撮像面11を透過するともに、反射面12により撮像面11に反射される。一方、指紋の谷線部及び指2の第一関節と第二関節の間の部位から出射した光は、空気層を介してプリズム1に入射し、指紋の隆線部から出射した散乱光と共に、反射面12により撮像面11に反射される。
撮像装置5は、プリズム1の撮像面11を透過した光により、一度の撮影で、指2の指紋部のハイコントラスト画像及び自然画像と、指2の第一関節と第二関節の間の部位の血管パターン画像とを撮像する。撮像装置5により、撮影された画像の一例を図7に示す。図7からもわかるように、指紋部位のハイコントラスト画像及び指紋部位を含む指2の自然画像と、指2の第一関節と第二関節の間の部位の血管パターン画像とが撮像されることが分かる。
このようにして得られたハイコントラスト画像及び血管パターン画像から特徴量を抽出・照合を行うことにより、生体の照合、認証を行うことができる。また、自然画像については、撮像された画像を表示装置に表示して目視で確認したり、所定の照合アルゴリズムを用いることにより、照合に際して偽造した指紋フィルムやテープなどを使用しているかを判別することができる。
このように、第1の実施の形態の認証装置は、偽造した指紋フィルムやテープなどを使用しているかを判別するための目視に近い自然画像と、生体(指紋及び血管パターン)を照合するために用いられるコントラストの高い画像及び血管パターン画像とを、1個の撮像装置で、一回の指の撮影により得ることができる。また、プリズム1の反射面12には、撮像面11に光を反射させるためのミラーコートのような反射体を設ける必要がなく、プリズム本体が廉価にできるため、認証装置全体のコストを低減することができる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態の認証装置では、プリズムの形状が上述した実施の形態に用いられるプリズム1と異なる。
図8は第2の実施の形態の認証装置におけるプリズム7の構成図である。プリズム7がプリズム1の形状と異なる所は、図2に示されるように、プリズム7の第1の側面15及び第2の側面16は、生体接触面10と成す角度が90度よりも小さくなるように形成されている。すなわち、生体接触面10に対向する撮像面11に向かってテーパーが付けられている点である。尚、撮像面11及び反射面12については、プリズム1と同様な角度で設けられている。
プリズム7を上記構成にすることにより、可視光源に、透過光源ではなく、反射光源を用いることができ、可視光源の光源位置をプリズム7の下部に設けることができる。
図9は第2の実施の形態における認証装置の構成図である。
プリズム7の第1の側面15と第2の側面16に光を照射する可視光原8が設けられている。可視光原8の照射光の波長は、生体に対して透過率の高い波長を使用すべきであることは言うまでもないが、例えば、波長0.6μm〜1.4μmの範囲では比較的高い透過率を示し、本発明の光源波長として有効である。また、可視光源7の種類は特に限定しないが、LEDは安価で高輝度であることから、LEDを用いても良い。
次に、上述した生体認証装置の動作を説明する。
まず、認証に際して、指2を積載面であるプリズム1の生体接触面10に積載する。
指2の指紋部位がプリズム1の生体接触面10に積載された状態で、可視光源7と赤外光源4とが発光し、指2に対して撮影用の光が照射される。
指2から生体内に侵入した可視光源3の光及び赤外光源4の光は、細胞などの組織によって吸収、散乱されながら再び生体接触面10まで達し、指紋の隆線部及び指紋の谷線部と、指2の第一関節と第二関節の間の部位とより散乱光として放射される。
次に、指紋の隆線部から出射(生体接触面10で反射)した散乱光は生体接触面10より下側のすべての領域に達し、撮像面11を透過するともに、反射面12により撮像面11に反射される。一方、指紋の谷線部及び指2の第一関節と第二関節の間の部位から出射した光は、空気層を介してプリズム1に入射し、指紋の隆線部から出射した散乱光と共に、反射面12により撮像面11に反射される。
撮像装置5は、プリズム1の撮像面11を透過した光により、一度の撮影で、指2の指紋部のハイコントラスト画像及び自然画像と、指2の第一関節と第二関節の間の部位の血管パターン画像とを撮像する。
第2の実施の形態の認証装置は、第1の実施の形態の認証装置と同様な効果を有するが、生体に照射する可視光の光源をプリズム下部に設置することができるので、生体の上部に可視光源を設置するのに比べ、より認証装置の小型化を図ることができる。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態を説明する。
第3の実施の形態は、第2の実施の形態の認証装置の上部にある赤外光源4の代わりに、可視光原8と同様に、プリズム7の第1の側面15と第2の側面16とのそれぞれの下部に赤外光源9を設けている点で、第2の実施の形態と異なる。
図10は第3の実施の形態における認証装置の構成図である。
プリズム7の第1の側面15と第2の側面16には、光を照射する可視光原及び赤外光源9が、それぞれ設けられている。
次に、上述した生体認証装置の動作を説明する。
まず、認証に際して、指2を積載面であるプリズム1の生体接触面10に積載する。
指2の指紋部位がプリズム1の生体接触面10に積載された状態で、可視光源7と赤外光源9とが発光し、指2に対して撮影用の光が照射される。
指2から生体内に侵入した可視光源3の光及び赤外光源9の光は、細胞などの組織によって吸収、散乱されながら再び生体接触面10まで達し、指紋の隆線部及び指紋の谷線部と、指2の第一関節と第二関節の間の部位とより散乱光として放射される。
次に、指紋の隆線部から出射(生体接触面10で反射)した散乱光は生体接触面10より下側のすべての領域に達し、撮像面11を透過するともに、反射面12により撮像面11に反射される。一方、指紋の谷線部及び指2の第一関節と第二関節の間の部位から出射した光は、空気層を介してプリズム1に入射し、指紋の隆線部から出射した散乱光と共に、反射面12により撮像面11に反射される。
撮像装置5は、プリズム1の撮像面11を透過した光により、一度の撮影で、指2の指紋部のハイコントラスト画像及び自然画像と、指2の第一関節と第二関節の間の部位の血管パターン画像とを撮像する。
第3の実施の形態の認証装置は、第1、第2の実施の形態の認証装置と同様な効果を有するが、生体に照射する可視光の光源及び赤外光の光源をプリズム下部に設置することができるので、生体の上部に可視光源及び赤外光源を設置するのに比べ、より認証装置の小型化を図ることができる。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1) プリズム体と、撮像部と、生体に可視光を照射する可視光源と、生体に赤外光を照射する赤外光源を有し、
前記プリズム体は、
生体と接触する生体接触面と、
前記生体接触面に接し、前記可視光源による前記生体の凹部からの光と前記生体の凸部からの光と、前記赤外光源による前記生体内部からの光とを全反射する反射面と、
前記生体接触面と対向し、前記反射面と接し、前記生体凹部からの直接光が到達せず、前記反射面で全反射された光と、前記生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面と
を備え、
前記撮像部は、前記撮像面を透過する、前記生体の凸部からの光と、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部の光と、前記反射面により反射された前記生体内部からの光とを同時に撮像する
認証装置。
(付記2) 前記可視光原による、前記生体の凸部から前記撮像面に直接到達した光を撮像した画像がハイコントラスト画像であり、
前記可視光原による、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部からの光を撮像した画像が自然画像であり、
前記赤外光原による、前記反射面により反射された前記生体の内部からの光が生体の血管パターン画像である
付記1又は付記2に記載の認証装置。
(付記3) 前記可視光源及び前記赤外光源は、前記生体の上部に配置されている
付記1又は付記2に記載の認証装置。
(付記4) 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成されており、
前記可視光源は、前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面の下部に設置され、
前記赤外光源は、前記生体の上部に配置されている
付記1又は付記2に記載の認証装置。
(付記5) 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成されており、
前記可視光源及び前記赤外光源は、前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面の下部に設置されている
付記1又は付記2に記載の認証装置。
(付記6) 前記生体が人間の指である
付記1から付記5のいずれかに記載の認証装置。
(付記7) 生体認証用のプリズム体であって、
生体と接触する生体接触面と、
前記生体接触面に接し、前記可視光源による前記生体の凹部からの光と前記生体の凸部からの光と、前記赤外光源による前記生体内部からの光を全反射する反射面と、
前記生体接触面と対向し、前記反射面と接し、前記生体凹部からの直接光が到達せず、前記反射面で全反射された光と、前記生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面と
を備えた生体認証用のプリズム体。
(付記8) 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成されている
付記7に記載の生体認証用のプリズム体。
(付記9) 生体と接触する生体接触面と、
前記生体接触面に接し、前記可視光源による前記生体の凹部からの光と前記生体の凸部からの光と、前記赤外光源による前記生体内部からの光とを全反射する反射面と、
前記生体接触面と対向し、前記反射面と接し、前記生体凹部からの直接光が到達せず、前記反射面で全反射された光と、前記生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面と
を備えるプリズム体の前記生体接触面に生体を接触させ、
前記生体に可視光及び赤外光を照射し、
前記撮像面を透過する、前記生体の凸部からの光と、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部の光と、前記反射面により反射された前記生体内部からの光とを同時に撮像する
認証方法。
(付記10) 前記可視光原による、前記生体の凸部から前記撮像面に直接到達した光を撮像した画像がハイコントラスト画像であり、
前記可視光原による、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部からの光を撮像した画像が自然画像であり、
前記赤外光原による、前記反射面により反射された前記生体の内部からの光が生体の血管パターン画像である
付記9に記載の認証方法。
(付記11) 前記生体の上部から可視光及び赤外光を照射する
付記9又は付記10に記載の認証方法。
(付記12) 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成され、
前記第1の側面及び前記第2の側面の下部から、前記第1の側面及び前記第2の側面に可視光を照射し、
前記生体の上部から赤外光を照射する
付記9又は付記10に記載の認証方法。
(付記13) 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成され、
前記第1の側面及び前記第2の側面の下部から、前記第1の側面及び前記第2の側面に可視光及び赤外光を照射する
付記9又は付記10に記載の認証方法。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
本出願は、2012年3月27日に出願された日本出願特願2012−071921号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 プリズム
2 指
3 可視光源
4 赤外光源
5 撮像装置
6 突起部
7 プリズム
8 可視光源
9 赤外光源
10 生体接触面
11 撮像面
12 反射面
13 面
15 第1の側面
16 第2の側面

Claims (13)

  1. プリズム体と、撮像部と、生体に可視光を照射する可視光源と、生体に赤外光を照射する赤外光源を有し、
    前記プリズム体は、
    生体と接触する生体接触面と、
    前記生体接触面に接し、前記可視光源による前記生体の凹部からの光と前記生体の凸部からの光と、前記赤外光源による前記生体内部からの光とを全反射する反射面と、
    前記生体接触面と対向し、前記反射面と接し、前記生体凹部からの直接光が到達せず、前記反射面で全反射された光と、前記生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面と
    を備え、
    前記撮像部は、前記撮像面を透過する、前記生体の凸部からの光と、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部の光と、前記反射面により反射された前記生体内部からの光とを同時に撮像する
    認証装置。
  2. 前記可視光原による、前記生体の凸部から前記撮像面に直接到達した光を撮像した画像がハイコントラスト画像であり、
    前記可視光原による、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部からの光を撮像した画像が自然画像であり、
    前記赤外光原による、前記反射面により反射された前記生体の内部からの光が生体の血管パターン画像である
    請求項1又は請求項2に記載の認証装置。
  3. 前記可視光源及び前記赤外光源は、前記生体の上部に配置されている
    請求項1又は請求項2に記載の認証装置。
  4. 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成されており、
    前記可視光源は、前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面の下部に設置され、
    前記赤外光源は、前記生体の上部に配置されている
    請求項1又は請求項2に記載の認証装置。
  5. 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成されており、
    前記可視光源及び前記赤外光源は、前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面の下部に設置されている
    請求項1又は請求項2に記載の認証装置。
  6. 前記生体が人間の指である
    請求項1から請求項5のいずれかに記載の認証装置。
  7. 生体認証用のプリズム体であって、
    生体と接触する生体接触面と、
    前記生体接触面に接し、前記可視光源による前記生体の凹部からの光と前記生体の凸部からの光と、前記赤外光源による前記生体内部からの光とを全反射する反射面と、
    前記生体接触面と対向し、前記反射面と接し、前記生体凹部からの直接光が到達せず、前記反射面で全反射された光と、前記生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面と
    を備えた生体認証用のプリズム体。
  8. 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成されている
    請求項7に記載の生体認証用のプリズム体。
  9. 生体と接触する生体接触面と、
    前記生体接触面に接し、前記可視光源による前記生体の凹部からの光と前記生体の凸部からの光と、前記赤外光源による前記生体内部からの光とを全反射する反射面と、
    前記生体接触面と対向し、前記反射面と接し、前記生体凹部からの直接光が到達せず、前記反射面で全反射された光と、前記生体の凸部からの光とを透過できる角度に設けられた撮像面と
    を備えるプリズム体の前記生体接触面に生体を接触させ、
    前記生体に可視光及び赤外光を照射し、
    前記撮像面を透過する、前記生体の凸部からの光と、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部の光と、前記反射面により反射された前記生体内部からの光とを同時に撮像する
    認証方法。
  10. 前記可視光原による、前記生体の凸部から前記撮像面に直接到達した光を撮像した画像がハイコントラスト画像であり、
    前記可視光原による、前記反射面により反射された前記生体の凹部からの光及び前記生体の凸部からの光を撮像した画像が自然画像であり、
    前記赤外光原による、前記反射面により反射された前記生体の内部からの光が生体の血管パターン画像である
    請求項9に記載の認証方法。
  11. 前記生体の上部から可視光及び赤外光を照射する
    請求項9又は請求項10に記載の認証方法。
  12. 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成され、
    前記第1の側面及び前記第2の側面の下部から、前記第1の側面及び前記第2の側面に可視光を照射し、
    前記生体の上部から赤外光を照射する
    請求項9又は請求項10に記載の認証方法。
  13. 前記プリズム体の第1の側面及び第2の側面は、前記生体接触面と成す角度が90度よりも小さくなるように形成され、
    前記第1の側面及び前記第2の側面の下部から、前記第1の側面及び前記第2の側面に可視光及び赤外光を照射する
    請求項9又は請求項10に記載の認証方法。
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