JPWO2013027332A1 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2013027332A1
JPWO2013027332A1 JP2013529850A JP2013529850A JPWO2013027332A1 JP WO2013027332 A1 JPWO2013027332 A1 JP WO2013027332A1 JP 2013529850 A JP2013529850 A JP 2013529850A JP 2013529850 A JP2013529850 A JP 2013529850A JP WO2013027332 A1 JPWO2013027332 A1 JP WO2013027332A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iaas
information
virtual server
performance
site
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013529850A
Other languages
English (en)
Inventor
竹村 俊徳
俊徳 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2013529850A priority Critical patent/JPWO2013027332A1/ja
Publication of JPWO2013027332A1 publication Critical patent/JPWO2013027332A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment
    • G06F11/3466Performance evaluation by tracing or monitoring
    • G06F11/3495Performance evaluation by tracing or monitoring for systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment
    • G06F11/3409Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment for performance assessment
    • G06F11/3419Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment for performance assessment by assessing time
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/815Virtual
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/875Monitoring of systems including the internet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

仮想サーバ送信部(110)は、仮想サーバイメージを仮想サーバ(210)に送信する。仮想サーバイメージは、性能計測プログラムをインストールした仮想サーバのディスクの内容をそのままファイル化したものであり、OSとその上で動く性能計測プログラムとを含んでいる。この性能計測プログラムは、仮想サーバ(210)上で起動され、性能情報を生成して情報処理装置(100)に送信する。性能情報受信部(120)は、仮想サーバ(210)から送信された性能情報を受信する。性能算出部(130)は、性能情報受信部(120)が受信した性能情報に基づいて、そのIaaSサイト(200)における複数の仮想サーバ(210)の処理速度、又は単位処理あたりの処理時間を算出する。

Description

本発明は、IaaS(Infrastructure as a Service)サイトで稼動する複数の仮想サーバについて、ネットワーク負荷を含む性能を測定する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年は、仮想サーバをネットワーク経由で提供するサービス(Infrastructure as a Service、以下、IaaSと記載)が普及しつつある。例えば非特許文献1、2には、仮想サーバを、その割り当てリソース量に応じて従量課金で提供するサービスが記載されている。
また特許文献1には、仮想サーバが稼動する物理サーバの処理能力の余裕度を同じ基準で計測することを目的として、以下の処理を行うことが記載されている。まず、管理サーバ装置は、物理サーバに、仮想サーバイメージを送信する。この仮想サーバイメージは、OSと性能計測プログラムを含んでいる。物理サーバは、仮想サーバイメージに基づいて仮想サーバを生成する。そして管理サーバ装置は、仮想サーバで測定された性能情報を、物理サーバから受信する。
特許第4240062号公報
BIGLOBEクラウドホスティング、[平成23年8月15日検索]、インターネット<URL:http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/> Amazon Elastic Compute Cloud、[平成23年8月15日検索]、インターネット<URL:http://aws.amazon.com/jp/ec2/>
同一のIaaSサイトにおいて、複数の仮想サーバをネットワークでつないだ上で、これら複数の仮想サーバを用いて処理を行うことがある。このような処理において、処理速度はネットワークの通信速度によって変化する。一方、IaaSサイトは、他人も利用しており、またIaaSサイトでは、ネットワークの通信速度は保証されていない(ベストエフォート)場合がほとんどである。このため、IaaSサイトで複数の仮想サーバを用いた処理を行った場合、どの程度のパフォーマンスが得られるのか、不明である。
本発明の目的は、IaaSサイトで複数の仮想サーバを用いた処理を行った場合のパフォーマンスを測定することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、IaaS(Infrastructure as a Service)サイトに、互いに通信を行って処理を行う複数の仮想サーバを生成するための複数の仮想サーバイメージを送信する仮想サーバ送信手段と、
前記IaaSサイトから、前記複数の仮想サーバが処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための性能情報を受信する性能情報受信手段と、
前記性能情報受信手段が受信した前記性能情報に基づいて、前記IaaSサイトで前記複数の仮想サーバを生成したときの前記処理速度又は前記処理時間を算出する性能算出手段と、
を備える情報処理装置が提供される。
本発明によれば、コンピュータが、IaaSサイトに、互いに通信を行って処理を行う複数の仮想サーバを生成するための複数の仮想サーバイメージを送信し、
前記コンピュータが、前記IaaSサイトから、前記複数の仮想サーバが処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための性能情報を受信し、
前記コンピュータが、受信した前記性能情報に基づいて、前記IaaSサイトで前記複数の仮想サーバを生成したときの前記処理速度又は前記処理時間を算出する、情報処理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータを、IaaSサイトのパフォーマンスを測定するための情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記IaaSサイトに、互いに通信を行って処理を行う複数の仮想サーバを生成するための複数の仮想サーバイメージを送信する機能と、
前記IaaSサイトから、前記複数の仮想サーバが処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための性能情報を受信する機能と、
受信した前記性能情報に基づいて、前記IaaSサイトで前記複数の仮想サーバを生成したときの前記処理速度又は前記処理時間を算出する機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、IaaSサイトで複数の仮想サーバを用いた処理を行った場合のパフォーマンスを測定することができる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第1の実施形態に係る情報処理装置の機能及び使用環境を説明するための機能ブロック図である。 図1に示した情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る情報処理装置の機能構成及び使用環境を説明するための機能ブロック図である。 図3に示した情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態における情報処理装置の動作を説明するフローチャートである。 第4の実施形態における情報処理装置の動作を説明するフローチャートである。 第5の実施形態における情報処理装置の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置100の機能及び使用環境を説明するための機能ブロック図である。情報処理装置100は、ネットワーク20を介してIaaSサイト200と通信を行う。ネットワーク20は、例えばインターネットである。IaaSサイト200には、情報処理装置100からの指示に従って、複数の仮想サーバ210が生成される。複数の仮想サーバ210は、いずれも性能計測用の仮想サーバである。複数の仮想サーバ210は、互いに通信を行って処理を行う。情報処理装置100は、複数の仮想サーバ210のいずれかから性能情報を受信する。性能情報は、複数の仮想サーバ210が処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための情報である。そして情報処理装置100は、受信した性能情報に基づいて、IaaSサイト200における複数の仮想サーバ210の処理速度又は処理時間を算出する。このため、情報処理装置100を用いることにより、IaaSサイト200で複数の仮想サーバを用いた処理を行った場合のパフォーマンスを測定することができる。以下、詳細に説明する。
情報処理装置100は、仮想サーバ送信部110、性能情報受信部120、及び性能算出部130を有している。
仮想サーバ送信部110は、仮想サーバイメージをサーバイメージ記憶部112から読み出し、読み出した仮想サーバイメージを仮想サーバ210に送信する。本実施形態において、サーバイメージ記憶部112は、情報処理装置100の外部にある。ただし、サーバイメージ記憶部112は情報処理装置100の内部に位置していても良い。仮想サーバイメージは、仮想サーバ210を生成するためのデータである。仮想サーバイメージは、性能計測プログラムをインストールした仮想サーバのディスクの内容をそのままファイル化したものであり、OSとその上で動く性能計測プログラムとを含んでいる。この性能計測プログラムは、仮想サーバ210上で起動され、性能情報を生成して情報処理装置100に送信する。
性能計測プログラムは、仮想サーバ210の性能情報を生成するためのプログラムである。性能情報は、仮想サーバ210の性能、例えば処理速度を算出するためのデータ、又は単位処理あたりの処理時間を算出するためのデータである。処理情報は、例えば、CPU使用率、メモリ使用率、記録媒体の入出力性能値(例えば最大データ転送速度に対する入出力データ転送速度の割合)、及び記憶媒体の保存データ量、通信制御装置の入出力性能値(伝送速度や使用帯域等)の計測結果であってもよい。性能計測プログラムは、例えば市販のベンチマークプログラムである。このベンチマークプログラムとしては、CPU、Jave(登録商標)、およびWebサーバなど各種性能計測が可能なSPEC(Standard Performance Evaluation Corporation)、トランザクション処理性能の計測が可能なTPC(Transaction Processing Coucil)、及びネットワークの性能計測が可能なnetperfなどがある。また、性能計測プログラムは、新規に作成したベンチマークプログラムであっても良い。
性能計測プログラムは、パフォーマンスの測定対象となっている処理の内容によって異なる。例えば測定対象となっている処理がバッチ処理である場合、性能計測プログラムは、バッチ処理で発生する負荷パターン(ネットワーク負荷を含む)を再現するような負荷発生プログラムであってもよいし、実際にネットワーク負荷を発生させるバッチ処理のプログラムであってもよい。
性能情報受信部120は、仮想サーバ210から送信された性能情報を受信する。性能算出部130は、性能情報受信部120が受信した性能情報に基づいて、そのIaaSサイト200における複数の仮想サーバ210の処理速度、又は単位処理あたりの処理時間を算出する。
なお、図1に示した情報処理装置100の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。情報処理装置100の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。
図2は、図1に示した情報処理装置100の動作を示すフローチャートである。まず情報処理装置100の仮想サーバ送信部110は、サーバイメージ記憶部112から複数の仮想サーバイメージを読み出す。本実施形態において、サーバイメージ記憶部112は、複数の仮想サーバイメージに対応付けて(又は仮想サーバイメージ内に)、その仮想サーバイメージによって生成される複数の仮想サーバ210に行わせるべき処理の内容を示すデータも記憶している。そして仮想サーバ送信部110は、複数の仮想サーバイメージとともに、この処理の内容を示すデータもサーバイメージ記憶部112から読み出す(ステップS10)。そして仮想サーバ送信部110は、読み出した複数の仮想サーバイメージ及び処理の内容を示すデータを、IaaSサイト200に送信する(ステップS20)。
IaaSサイト200は、情報処理装置100から複数の仮想サーバイメージを受信すると、受信した仮想サーバイメージを用いて複数の仮想サーバ210を生成する(ステップS30)。複数の仮想サーバ210は、互いに通信を行いながら、情報処理装置100から送信された処理の内容を示すデータに従って、処理を行う(ステップS40)。すなわちこの処理においては、ネットワークに負荷が生じている。ここで行う通信は、仮想ネットワークを介して行われる場合もあるし、物理的なネットワークを介して行われる場合もある。またいずれかの仮想サーバ210は、この処理の結果を用いて、性能情報を生成し(ステップS50)、生成した性能情報を情報処理装置100に送信する(ステップS60)。この性能情報には、例えば、処理の総量を示すデータ、及び処理の実行に要した時間が含まれている。なおステップS60において、情報処理装置100の性能情報受信部120がIaaSサイト200に、性能情報を要求しても良い。この場合、IaaSサイト200は、性能情報受信部120からの要求を受けてから、性能情報を送信する。
情報処理装置100の性能情報受信部120は、仮想サーバ210が送信してきた性能情報を受信する。性能算出部130は、性能情報受信部120が受信した性能情報を用いて、処理速度、又は単位処理あたりの処理時間を算出する(ステップS70)。例えば性能算出部130は、業務の処理の総量を処理にかかった時間で割ることにより、処理速度を算出しても良いし、CPU負荷の積分値を平均負荷で割ったものを処理速度として算出してもよい。さらに性能算出部130は、ネットワーク負荷の総量(すなわち複数の仮想サーバ210の相互間の通信の総量)を、性能情報の一部として算出してもよい。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。IaaSサイト200では、他人の仮想サーバも稼動しているため、IaaSサイト200内でどの程度のネットワークのトラフィックが確保できるか不明である。これに対し、本実施形態では、互いに通信を行う複数の仮想サーバ210をIaaSサイト200上に生成し、これら複数の仮想サーバ210の相互間で通信を行わせながら処理を行う。そして、仮想サーバ210は、この処理で測定された性能情報を、情報処理装置100の性能情報受信部120に送信する。従って、本実施形態によれば、IaaSサイト200内でのネットワークのトラフィックが反映された状態で、仮想サーバ210のパフォーマンスを測定することができる。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態に係る情報処理装置100の機能構成及び使用環境を説明するための機能ブロック図である。本実施形態に係る情報処理装置100は、以下の点を除いて第1の実施形態に係る情報処理装置100と同様の構成である。
まず、情報処理装置100は、ローカルネットワーク10内に設けられている。ローカルネットワーク10には、管理端末102が設けられている。管理端末102は、情報処理装置100を制御する。
また、情報処理装置100は、サーバイメージ記憶部112を有している。サーバイメージ記憶部112は、複数の仮想サーバイメージからなるイメージの組を、複数組記憶している。各イメージの組は、互いに異なる仮想サーバ群を生成する。これら仮想サーバ群は、計測すべき処理の内容、すなわち行うべき処理の内容が互いに異なる。
例えば、第1のイメージの組は、2台の仮想サーバ210を生成する。これら2台の仮想サーバは、互いの間で通信を行った場合の最大トラフィック量を計測する。
第2のイメージの組は、並列計算を想定した複数の仮想サーバ210を生成する。並列処理において、仮想サーバは、計算の途中結果を相互に送受信ながら計算を進めていく。そこで第2のイメージの組において生成される複数の仮想サーバ210は、複数の仮想サーバ210が相互に通信を行う場合の各通信のトラフィック量、及び全ての通信の合計トラフィック量を計測する。
第3のイメージの組では、複数の仮想サーバ210は、処理対象のデータの一部を分割して保持している。一方、使用するデータは、各仮想サーバ210が行う処理に応じて変化する。このため、データを処理する仮想サーバ210は、データを保持する他の仮想サーバ210との間で通信を行いながら、処理を進めていく。
また仮想サーバ送信部110は、互いに異なる複数のIaaSサイト200に、同一の複数のサーバイメージ及び処理の内容を示すデータを送信する。そして性能情報受信部120は、複数のIaaSサイト200それぞれから、そのIaaSサイト200における性能情報を受信する。そして性能算出部130は、複数のIaaSサイト200別に、処理速度又は処理時間を算出する。
図4は、図3に示した情報処理装置100の動作を示すフローチャートである。まず管理端末102は、ローカルネットワーク10を介して情報処理装置100の仮想サーバ送信部110に、指示情報(計測タイプを特定する情報)を送信する。この指示情報には、サーバイメージ記憶部112からいずれのイメージの組を読み出すかを特定するための情報が含まれている。
仮想サーバ送信部110は、管理端末102から、指示情報を受信する(ステップS2)。仮想サーバ送信部110は、指示情報に対応する複数の仮想サーバイメージ、及び処理の内容を示すデータを、サーバイメージ記憶部112から読み出す(ステップS10)。そして仮想サーバ送信部110は、読み出した複数の仮想サーバイメージ及び処理の内容を示すデータを、複数のIaaSサイト200それぞれに送信する(ステップS20)。
各IaaSサイト200が行う処理は、第1の実施形態と同様である(ステップS30〜S60)。
情報処理装置100の性能情報受信部120は、仮想サーバ210が送信してきた性能情報、およびIaaSサイト200を識別する情報を受信する。性能算出部130は、性能情報受信部120が受信した性能情報を用いて、IaaSサイト200別に、処理速度、又は単位処理あたりの処理時間を算出する(ステップS70)。そして性能算出部130は、算出した処理速度又は処理時間を、IaaSサイト200の識別情報に対応付けて性能記憶部132に記憶させる(ステップS72)。また性能算出部130は、算出した処理速度又は処理時間を、IaaSサイト200の識別情報に対応付けて管理端末102に送信する(ステップS74)。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、複数のIaaSサイト200に同一の複数の仮想サーバ210を生成して、複数のIaaSサイト200それぞれから、性能情報を受信する。従って、複数のIaaSサイト200のパフォーマンスを、同一の基準で測定することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る情報処理装置100は、複数の仮想サーバイメージを送信するときに、仮想サーバ210のインスタンスサイズを示す情報を送信する点を除いて、第2の実施形態に係る情報処理装置100と同様の構成である。ここでのインスタンスサイズは、IaaSサイト200における、仮想サーバ210へのリソース(CPUやメモリなど)の割当量である。
図5は、本実施形態における情報処理装置100の動作を説明するフローチャートである。まず管理端末102は、ローカルネットワーク10を介して情報処理装置100の仮想サーバ送信部110に、指示情報を送信する。この指示情報には、サーバイメージ記憶部112からいずれのイメージの組を読み出すかを示す情報が含まれている。またこの指示情報には、インスタンスサイズを変更しながら繰り返し測定を行う旨を示す情報(例えばインスタンスサイズの範囲を示す情報)が含まれている。
仮想サーバ送信部110は、管理端末102から、指示情報を受信する(ステップS4)。仮想サーバ送信部110は、指示情報に対応する複数の仮想サーバイメージ、及び処理の内容を示すデータを、サーバイメージ記憶部112から読み出す(ステップS10)。
そして仮想サーバ送信部110は、仮想サーバ210のインスタンスサイズを設定する(ステップS12)。そして仮想サーバ送信部110は、読み出した複数の仮想サーバイメージ、処理の内容を示すデータ、及びインスタンスサイズの設定情報を、複数のIaaSサイト200それぞれに送信する(ステップS22)。
IaaSサイト200は、情報処理装置100から複数の仮想サーバイメージ及びインスタンスサイズの設定情報を受信すると、受信した仮想サーバイメージを用いて、複数の仮想サーバ210を生成する。ここで生成される仮想サーバ210のインスタンスサイズは、情報処理装置100から受信した設定情報の通りである(ステップS32)。その後、各IaaSサイト200が行う処理は、第2の実施形態と同様である(ステップS40〜S60)。
情報処理装置100の性能情報受信部120は、仮想サーバ210が送信してきた性能情報、およびIaaSサイト200を識別する情報を受信する。性能算出部130は、性能情報受信部120が受信した性能情報を用いて、IaaSサイト200別に、処理速度、又は単位処理あたりの処理時間を算出する(ステップS70)。そして性能算出部130は、算出した処理速度又は処理時間を、IaaSサイト200の識別情報に対応付けて性能記憶部132に記憶させる(ステップS72)。
そして仮想サーバ送信部110、性能情報受信部120、及び性能算出部130は、インスタンスサイズの設定を変更しながらステップS12〜ステップS72に示した処理を繰り返し行う(ステップS73)ことにより、指定されたインスタンスサイズの範囲の全域において、IaaSサイト200別に、処理速度、又は単位処理あたりの処理時間を算出する。
そして性能算出部130は、インスタンスサイズ別の処理速度又は処理時間を、IaaSサイト200の識別情報に対応付けて管理端末102に送信する(ステップS75)。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、IaaSサイト200同士のパフォーマンスの差は、インスタンスサイズによっても違う。これに対して本実施形態では、インスタンスサイズ別に、IaaSサイト200同士のパフォーマンスの差を把握することができる。例えば仮想サーバのインスタンスサイズは、IaaSサイト200との契約によって異なっている。本実施形態によれば、どのIaaSサイト200のどのインスタンスサイズによる契約が、最も効率が高いかを判断することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態に係る情報処理装置100は、複数の仮想サーバイメージを送信するときに、仮想サーバ210が形成される物理サーバの位置を特定する情報を送信する点を除いて、第2の実施形態に係る情報処理装置100と同様の構成である。
一つのIaaSサイト200は、複数の物理サーバによって構成されているが、これら複数の物理サーバは、互いに異なる地域に配置されていることがある。通常、ネットワークのパフォーマンスは、地域によって異なる。このため、複数の仮想サーバ210が互いに通信を行いながら処理を行う場合、複数の仮想サーバ210のパフォーマンスは、その仮想サーバ210がどの地域の物理サーバで生成されているかによって異なる。そこで本実施形態に係る情報処理装置100の仮想サーバ送信部110は、IaaSサイト200に、仮想サーバ210が形成される物理サーバの位置を特定する情報を、複数の仮想サーバイメージとともに送信する。
図6は、本実施形態における情報処理装置100の動作を説明するフローチャートである。まず管理端末102は、ローカルネットワーク10を介して情報処理装置100の仮想サーバ送信部110に、指示情報を送信する。この指示情報には、サーバイメージ記憶部112からいずれのイメージの組を読み出すかを示す情報が含まれている。またこの指示情報には、仮想サーバ210を生成すべき地域を指定する情報が含まれる。
仮想サーバ送信部110は、管理端末102から、指示情報を受信する(ステップS6)。仮想サーバ送信部110は、指示情報に対応する複数の仮想サーバイメージ、及び処理の内容を示すデータを、サーバイメージ記憶部112から読み出す(ステップS10)。
そして仮想サーバ送信部110は、仮想サーバ210が生成されるべき地域を設定する(ステップS14)。そして仮想サーバ送信部110は、読み出した複数の仮想サーバイメージ、処理の内容を示すデータ、及び地域の設定情報を、複数のIaaSサイト200それぞれに送信する(ステップS24)。
IaaSサイト200は、情報処理装置100から複数の仮想サーバイメージ及び地域の設定情報を受信すると、受信した仮想サーバイメージを用いて、複数の仮想サーバ210を、設定された地域に配置された物理サーバ上に生成する(ステップS34)。その後、各IaaSサイト200が行う処理は、第2の実施形態と同様である(ステップS40〜S60)。
情報処理装置100の性能情報受信部120は、仮想サーバ210が送信してきた性能情報、およびIaaSサイト200を識別する情報を受信する。性能算出部130は、性能情報受信部120が受信した性能情報を用いて、IaaSサイト200別に、処理速度、又は単位処理あたりの処理時間を算出する(ステップS70)。そして性能算出部130は、算出した処理速度又は処理時間を、IaaSサイト200の識別情報に対応付けて性能記憶部132に記憶させる(ステップS72)。
なお、情報処理装置100は、仮想サーバ210が生成される物理サーバが配置されている地域を変更しながら、繰り返しステップS14〜ステップS72に示した処理を行っても良い。
そして性能算出部130は、処理速度又は処理時間を、IaaSサイト200の識別情報に対応付けて管理端末102に送信する(ステップS76)。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、仮想サーバ210が生成される物理サーバが配置されている地域別に、IaaSサイト200同士のパフォーマンスの差を把握することができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態に係る情報処理装置100は、以下の点を除いて、第1の実施形態に係る情報処理装置100と同様の構成である。まず、情報処理装置100は、複数の仮想サーバイメージを送信するときに、仮想サーバ210が形成される物理サーバの位置を特定する情報を送信する。また情報処理装置100は、仮想サーバ210が形成される物理サーバの地域を変えながら、同一のIaaSサイト200に対して複数回、処理速度又は処理時間の算出処理を行う。この際、情報処理装置100は、同一の仮想サーバイメージを繰り返し用いる。
図7は、本実施形態における情報処理装置100の動作を説明するフローチャートである。まず管理端末102は、ローカルネットワーク10を介して情報処理装置100の仮想サーバ送信部110に、指示情報を送信する。この指示情報には、サーバイメージ記憶部112からいずれのイメージの組を読み出すかを示す情報が含まれている。またこの指示情報には、仮想サーバ210を生成すべき地域を指定する情報が複数含まれる。
仮想サーバ送信部110は、管理端末102から、指示情報を受信する(ステップS6)。仮想サーバ送信部110は、指示情報に対応する複数の仮想サーバイメージ、及び処理の内容を示すデータを、サーバイメージ記憶部112から読み出す(ステップS10)。
そして仮想サーバ送信部110は、仮想サーバ210が生成されるべき地域をある地域に設定する(ステップS14)。そして仮想サーバ送信部110は、読み出した複数の仮想サーバイメージ、処理の内容を示すデータ、及び地域の設定情報を、複数のIaaSサイト200それぞれに送信する(ステップS24)。
各IaaSサイト200が行う処理は、第4の実施形態と同様である(ステップS34〜S60)。
情報処理装置100の性能情報受信部120は、仮想サーバ210が送信してきた性能情報を受信する。性能算出部130は、性能情報受信部120が受信した性能情報を用いて、ステップS14で設定した地域における、処理速度、又は単位処理あたりの処理時間を算出する(ステップS70)。そして性能算出部130は、算出した処理速度又は処理時間を、ステップS14で設定した地域の識別情報に対応付けて、性能記憶部132に記憶させる(ステップS77)。
情報処理装置100は、ステップS6で受信した情報で指定された地域の全てに対して、ステップS14〜ステップS77に示した処理を行う(ステップS78)。
そして性能算出部130は、地域別の処理速度又は処理時間を、管理端末102に送信する(ステップS79)。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、仮想サーバ210が生成される物理サーバが配置されている地域別に、IaaSサイト200のパフォーマンスを把握することができる。
なお、上記実施形態によれば、以下の発明が開示されている。
(付記1)
IaaS(Infrastructure as a Service)サイトに、互いに通信を行って処理を行う複数の仮想サーバを生成するための複数の仮想サーバイメージを送信する仮想サーバ送信手段と、
前記IaaSサイトから、前記複数の仮想サーバが処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための性能情報を受信する性能情報受信手段と、
前記性能情報受信手段が受信した前記性能情報に基づいて、前記IaaSサイトで前記複数の仮想サーバを生成したときの前記処理速度又は前記処理時間を算出する性能算出手段と、
を備える情報処理装置。
(付記2)
付記1に記載の情報処理装置において、
前記仮想サーバ送信手段は、互いに異なる複数のIaaSサイトに、前記複数の仮想サーバイメージを送信し、
前記性能情報受信手段は、前記複数のIaaSサイトから、前記性能情報を受信し、
前記性能算出手段は、前記複数のIaaSサイト別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理装置。
(付記3)
付記2に記載の情報処理装置において、
前記複数の仮想サーバイメージを複数組記憶しているサーバイメージ記憶手段を備え、
前記仮想サーバ送信手段は、前記サーバイメージ記憶手段から同一の前記複数の仮想サーバイメージの組を読み出して前記複数のIaaSサイトに送信する情報処理装置。
(付記4)
付記1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記仮想サーバ送信手段は、前記複数の仮想サーバのインスタンスサイズを複数指定し、
前記性能情報受信手段は、前記複数のインスタンスサイズにおける前記性能情報を受信し、
前記性能算出手段は、前記複数のインスタンスサイズにおける前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理装置。
(付記5)
付記1〜4のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記IaaSサイトを構成する複数の物理サーバは、互いに異なる地域に配置されており、
前記仮想サーバ送信手段は、前記仮想サーバを生成する前記物理サーバが配置されている地域を指定する情報を、前記複数の仮想サーバイメージとともに送信する情報処理装置。
(付記6)
付記5に記載の情報処理装置において、
前記仮想サーバ送信手段は、互いに異なる複数のIaaSサイトに、前記複数の仮想サーバイメージ、及び互いに同一の地域を指定する情報を送信し、
前記性能情報受信手段は、前記複数のIaaSサイトから、前記性能情報を受信し、
前記性能算出手段は、前記複数のIaaSサイト別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理装置。
(付記7)
付記5に記載の情報処理装置において、
前記仮想サーバ送信手段は、同一の前記IaaSサイトに、同一の前記複数の仮想サーバを互いに異なる地域に配置されている前記物理サーバそれぞれに生成させ、
前記性能情報受信手段は、前記IaaSサイトから、前記地域別に前記性能情報を受信し、
前記性能算出手段は、前記地域別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理装置。
(付記8)
コンピュータが、IaaSサイトに、互いに通信を行って処理を行う複数の仮想サーバを生成するための複数の仮想サーバイメージを送信し、
前記コンピュータが、前記IaaSサイトから、前記複数の仮想サーバが処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための性能情報を受信し、
前記コンピュータが、受信した前記性能情報に基づいて、前記IaaSサイトで前記複数の仮想サーバを生成したときの前記処理速度又は前記処理時間を算出する、情報処理方法。
(付記9)
付記8に記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、
互いに異なる複数のIaaSサイトに、前記複数の仮想サーバイメージを送信し、
前記複数のIaaSサイトから、前記性能情報を受信し、
前記複数のIaaSサイト別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理方法。
(付記10)
付記9に記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、
前記複数の仮想サーバイメージを複数組記憶しているサーバイメージ記憶手段に接続可能であり、
前記サーバイメージ記憶手段から同一の前記複数の仮想サーバイメージの組を読み出して前記複数のIaaSサイトに送信する情報処理方法。
(付記11)
付記8〜10のいずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、
前記複数の仮想サーバのインスタンスサイズを複数指定し、
前記複数のインスタンスサイズにおける前記性能情報を受信し、
前記複数のインスタンスサイズにおける前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理方法。
(付記12)
付記8〜11のいずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記IaaSサイトを構成する複数の物理サーバは、互いに異なる地域に配置されており、
前記コンピュータは、前記仮想サーバを生成する前記物理サーバが配置されている地域を指定する情報を、前記複数の仮想サーバイメージとともに送信する情報処理方法。
(付記13)
付記12に記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、
互いに異なる複数のIaaSサイトに、前記複数の仮想サーバイメージ、及び互いに同一の地域を指定する情報を送信し、
前記複数のIaaSサイトから、前記性能情報を受信し、
前記複数のIaaSサイト別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理方法。
(付記14)
付記12に記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、
同一の前記IaaSサイトに、同一の前記複数の仮想サーバを互いに異なる地域に配置されている前記物理サーバそれぞれに生成させ、
前記IaaSサイトから、前記地域別に前記性能情報を受信し、
前記地域別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理方法。
(付記15)
コンピュータを、IaaSサイトのパフォーマンスを測定するための情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記IaaSサイトに、互いに通信を行って処理を行う複数の仮想サーバを生成するための複数の仮想サーバイメージを送信する送信機能と、
前記IaaSサイトから、前記複数の仮想サーバが処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための性能情報を受信する受信機能と、
前記受信機能により受信した前記性能情報に基づいて、前記IaaSで前記複数の仮想サーバを生成したときの前記処理速度又は前記処理時間を算出する算出機能と、
を実現させるプログラム。
(付記16)
付記15に記載のプログラムにおいて、
前記送信機能は、互いに異なる複数のIaaSサイトに、前記複数の仮想サーバイメージを送信し、
前記受信機能は、前記複数のIaaSサイトから、前記性能情報を受信し、
前記算出機能は、前記複数のIaaSサイト別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出するプログラム。
(付記17)
付記16に記載のプログラムにおいて、
前記送信機能は、前記複数の仮想サーバイメージを複数組記憶しているサーバイメージ記憶手段から、同一の前記複数の仮想サーバイメージの組を読み出して前記複数のIaaSサイトに送信するプログラム。
(付記18)
付記15〜17のいずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、前記複数の仮想サーバイメージに従って生成される前記複数の仮想サーバのインスタンスサイズを複数指定する指定機能をさらに実現させ、
前記受信機能は、前記複数のインスタンスサイズにおける前記性能情報を受信し、
前記算出機能は、前記複数のインスタンスサイズにおける前記処理速度又は前記処理時間を算出するプログラム。
(付記19)
付記15〜18のいずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記IaaSサイトを構成する複数の物理サーバは、互いに異なる地域に配置されており、
前記送信機能は、前記仮想サーバを生成する前記物理サーバが配置されている地域を指定する情報を、前記複数の仮想サーバイメージとともに送信するプログラム。
(付記20)
付記19に記載のプログラムにおいて、
前記送信機能は、互いに異なる複数のIaaSサイトに、前記複数の仮想サーバイメージ、及び互いに同一の地域を指定する情報を送信し、
前記受信機能は、前記複数のIaaSサイトから、前記性能情報を受信し、
前記算出機能は、前記複数のIaaSサイト別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出するプログラム。
(付記21)
付記19に記載のプログラムにおいて、
前記送信機能は、同一の前記IaaSサイトに、同一の前記複数の仮想サーバを互いに異なる地域に配置されている前記物理サーバそれぞれに生成させ、
前記受信機能は、前記IaaSサイトから、前記地域別に前記性能情報を受信し、
前記算出機能は、前記地域別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出するプログラム。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
この出願は、2011年8月25日に出願された日本出願特願2011−183673を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (9)

  1. IaaS(Infrastructure as a Service)サイトに、互いに通信を行って処理を行う複数の仮想サーバを生成するための複数の仮想サーバイメージを送信する仮想サーバ送信手段と、
    前記IaaSサイトから、前記複数の仮想サーバが処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための性能情報を受信する性能情報受信手段と、
    前記性能情報受信手段が受信した前記性能情報に基づいて、前記IaaSサイトで前記複数の仮想サーバを生成したときの前記処理速度又は前記処理時間を算出する性能算出手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記仮想サーバ送信手段は、互いに異なる複数のIaaSサイトに、前記複数の仮想サーバイメージを送信し、
    前記性能情報受信手段は、前記複数のIaaSサイトから、前記性能情報を受信し、
    前記性能算出手段は、前記複数のIaaSサイト別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記複数の仮想サーバイメージを複数組記憶しているサーバイメージ記憶手段を備え、
    前記仮想サーバ送信手段は、前記サーバイメージ記憶手段から同一の前記複数の仮想サーバイメージの組を読み出して前記複数のIaaSサイトに送信する情報処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記仮想サーバ送信手段は、前記複数の仮想サーバのインスタンスサイズを複数指定し、
    前記性能情報受信手段は、前記複数のインスタンスサイズにおける前記性能情報を受信し、
    前記性能算出手段は、前記複数のインスタンスサイズにおける前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記IaaSサイトを構成する複数の物理サーバは、互いに異なる地域に配置されており、
    前記仮想サーバ送信手段は、前記仮想サーバを生成する前記物理サーバが配置されている地域を指定する情報を、前記複数の仮想サーバイメージとともに送信する情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置において、
    前記仮想サーバ送信手段は、互いに異なる複数のIaaSサイトに、前記複数の仮想サーバイメージ、及び互いに同一の地域を指定する情報を送信し、
    前記性能情報受信手段は、前記複数のIaaSサイトから、前記性能情報を受信し、
    前記性能算出手段は、前記複数のIaaSサイト別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理装置。
  7. 請求項5に記載の情報処理装置において、
    前記仮想サーバ送信手段は、同一の前記IaaSサイトに、同一の前記複数の仮想サーバを互いに異なる地域に配置されている前記物理サーバそれぞれに生成させ、
    前記性能情報受信手段は、前記IaaSサイトから、前記地域別に前記性能情報を受信し、
    前記性能算出手段は、前記地域別に、前記処理速度又は前記処理時間を算出する情報処理装置。
  8. コンピュータが、IaaS(Infrastructure as a Service)サイトに、互いに通信を行って処理を行う複数の仮想サーバを生成するための複数の仮想サーバイメージを送信し、
    前記コンピュータが、前記IaaSサイトから、前記複数の仮想サーバが処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための性能情報を受信し、
    前記コンピュータが、受信した前記性能情報に基づいて、前記IaaSサイトで前記複数の仮想サーバを生成したときの前記処理速度又は前記処理時間を算出する、情報処理方法。
  9. コンピュータを、IaaS(Infrastructure as a Service)サイトのパフォーマンスを測定するための情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記IaaSサイトに、互いに通信を行って処理を行う複数の仮想サーバを生成するための複数の仮想サーバイメージを送信する機能と、
    前記IaaSサイトから、前記複数の仮想サーバが処理を実行したときの処理速度または処理時間を算出するための性能情報を受信する機能と、
    受信した前記性能情報に基づいて、前記IaaSサイトで前記複数の仮想サーバを生成したときの前記処理速度又は前記処理時間を算出する機能と、
    を実現させるプログラム。
JP2013529850A 2011-08-25 2012-07-26 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Pending JPWO2013027332A1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013529850A JPWO2013027332A1 (ja) 2011-08-25 2012-07-26 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011183673 2011-08-25
JP2011183673 2011-08-25
JP2013529850A JPWO2013027332A1 (ja) 2011-08-25 2012-07-26 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2013027332A1 true JPWO2013027332A1 (ja) 2015-03-05

Family

ID=47746106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013529850A Pending JPWO2013027332A1 (ja) 2011-08-25 2012-07-26 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2013027332A1 (ja)
WO (1) WO2013027332A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107533502A (zh) * 2015-04-27 2018-01-02 瑞典爱立信有限公司 计算基础设施资源监控方法和实体

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9584364B2 (en) * 2013-05-21 2017-02-28 Amazon Technologies, Inc. Reporting performance capabilities of a computer resource service
JP7527771B2 (ja) 2019-11-07 2024-08-05 株式会社日本総合研究所 サーバ管理システム及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3987333B2 (ja) * 2001-12-06 2007-10-10 新日鉄ソリューションズ株式会社 性能測定装置、性能測定システム、記録媒体およびプログラム
JP4240062B2 (ja) * 2006-05-31 2009-03-18 日本電気株式会社 計算機システムおよび性能計測方法ならびに管理サーバ装置
JP5541908B2 (ja) * 2009-11-26 2014-07-09 株式会社野村総合研究所 データセンター構成管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107533502A (zh) * 2015-04-27 2018-01-02 瑞典爱立信有限公司 计算基础设施资源监控方法和实体

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013027332A1 (ja) 2013-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106933871B (zh) 短链接处理方法、装置及短链接服务器
US8301761B2 (en) Determining server load capacity with virtual users
CN109451002B (zh) 一种cdn节点的选择方法及设备
JP2018524693A (ja) 拡張可能な分散型作業負荷試験
JP6558374B2 (ja) スケール数推定装置、スケール数管理システム、スケール数推定方法、スケール数管理方法、および、コンピュータ・プログラム
US20180351815A1 (en) Client-space network monitoring
WO2013027332A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN104376056B (zh) 一种数据处理的方法和装置
JP7216757B2 (ja) 情報を取得するための方法及び装置
CN107395663B (zh) 数据获取方法及装置
US9501321B1 (en) Weighted service requests throttling
JP5534022B2 (ja) データ共有システム、端末およびデータ共有方法
CN116594568A (zh) 一种数据存储方法、装置、电子设备及存储介质
CN105978807A (zh) 节点间距离的度量方法及系统
TWI526035B (zh) A method and apparatus for obtaining a real entity address of a network client
JP5384448B2 (ja) データ配信ネットワーク設計装置、データ配信ネットワーク設計方法、及びプログラム
US8819174B2 (en) Information processing system, information processing method, and storage medium
CN109241704A (zh) 新脚本的灰度发布方法和装置
JPWO2013027331A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP7073703B2 (ja) ゲートウェイ装置、クライアントサーバシステムおよびプログラム
US20150195214A1 (en) Verification method, verification device, and recording medium
Lee et al. ComFaaS: Comparative Analysis of Edge Computing with Function-as-a-Service
CN113469565B (zh) 能力不可代偿机制下多功能装备方案选择方法及相关设备
CN115361284B (zh) 一种基于sdn的虚拟网络功能的部署调整方法
JP2016218926A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム