JPWO2012124595A1 - 塗布具及び塗布方法 - Google Patents

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Abstract

塗布具(10)は、シリンジ(塗布具本体)(12)と、先端にノズルヘッド(78)が設けられたノズル(14)とを備える。ノズル(14)は、一端がシリンジ(12)側に接続され、他端がノズルヘッド(78)に接続された可撓性のあるノズルチューブ(76)を有する。関節を有する鉗子によりノズルヘッド(78)が把持されて、ノズルヘッド(78)の方向が定められる。

Description

本発明は、ノズル先端から薬剤を吐出して目的部位に塗布する塗布具及び塗布方法に関する。
近年、手術現場では、鉗子や腹腔鏡(カメラ)をアーム先端に装着したロボット(医療支援ロボット)を医師による遠隔操作により動かして手術を行うロボティックサージェリーが増えている。ロボティックサージェリーに際し、腹腔鏡や鉗子等の手術器具は、腹壁に形成した切開孔に装着したトロッカー(トラカール、管状部材)を通じて腹腔内に導入される。このような鉗子は、人間の手首並みの高い自由度を備えているため、狭い空間へのアプローチが可能となっている。
一方、開腹手術後における切開創とその周辺組織との癒着を防止するため、癒着防止材が使用される。癒着防止材を目的部位に塗布する方法としては、先端にノズルを有する塗布具を用い、ノズルを腹腔内に挿入してその先端から液状の癒着防止材を噴出させる方法がある(例えば、特開2008−289617号公報を参照)。
しかしながら、従来の塗布具のノズルは、動きの自由度が低いため、ノズルの向きが制限され、目的部位に薬剤を正確に噴射・塗布することが難しい。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、目的部位に確実に薬剤を塗布することができる塗布具及び塗布方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、薬剤を吐出して目的部位に塗布する塗布具であって、塗布具本体と、前記塗布具本体から延出し、先端にノズルヘッドが設けられたノズルと、を備え、前記ノズルは、一端が前記塗布具本体側に接続され、他端が前記ノズルヘッドに接続された可撓性のあるノズルチューブを有し、関節を有する把持具により前記ノズルヘッドが把持されて、前記ノズルヘッドの方向が定められることを特徴とする。
上記のように構成された本発明によれば、可撓性のノズルチューブの先端にノズルヘッドが設けられているので、腹腔内に挿入されたノズルヘッドを、人間の手首並みの自由度を備えた把持具(例えば、多自由度関節付きの鉗子)で把持することで、ノズルを任意の向きに方向付けし、薬剤を目的部位に確実に塗布することができる。
上記の塗布具において、前記ノズルヘッドの胴体部の外周面に、複数の突起が設けられるとよい。
上記の構成によれば、ノズルヘッドの胴体部を把持する際に、ノズルヘッドの外周部に設けられた複数の突起が滑り止めとして作用するため、把持具によりノズルヘッドを確実に把持し、薬剤を目的部位により確実に塗布することができる。また、把持具により把持した際にノズルヘッドと把持具の軸線を略一致させることができるため、把持具によりノズルヘッドを把持した状態で、把持具を体内に挿入するための挿入ポートであるトラカールを通して、ノズルを体内にスムーズに挿入することができる。
上記の塗布具において、前記ノズルヘッドの胴体部の側面に、前記ノズルヘッドの長手方向に延在する板状の被把持部が設けられるとよい。
上記の構成によれば、被把持部が板状でありノズルヘッドの胴体部の側面に設けられているため、様々な種類の把持具によりノズルヘッドを把持することができる。すなわち、特定の形態の把持具を用意することなく、板状の被把持部を両面から容易に把持してノズルヘッドを任意の向きに確実に指向させることができる。
上記の塗布具において、前記ノズルチューブには、複数の流路が並列に配設されているとよい。
上記の構成によれば、複数の流路を有するノズルチューブに十分な柔軟性を持たせることができ、把持具により容易に所望の向きにノズルヘッドを指向させることができる。
また、本発明は、薬剤を吐出して目的部位に塗布する塗布方法であって、目的部位が存在する閉空間の外に塗布具本体を配置する一方、前記塗布具本体に対してノズルチューブを介して接続されたノズルヘッドを前記閉空間内に配置する工程と、先端の向きを自在に変更可能な把持具で前記ノズルヘッドを把持する工程と、前記閉空間内で、把持された前記ノズルヘッドの向きを、目的部位を指向するように調整する工程とを含むことを特徴とする。
上記の塗布方法によれば、閉空間内に挿入されたノズルヘッドを、人間の手首並みの自由度を備えた把持具で把持することで、ノズルヘッドを任意の向きに指向させ、薬剤を目的部位に確実に塗布することができる。
本発明に係る塗布具及び塗布方法によれば、可撓性を有するノズルチューブの先端に設けられたノズルヘッドを把持具により把持して、把持具によりノズルヘッドの方向を定めるので、目的部位に確実に薬剤を塗布することができる。
本発明の一実施形態に係る塗布具の一部省略斜視図である。 図1に示した塗布具のノズルヘッドの構成を示す斜視図である。 図1に示した塗布具のノズルヘッドの縦断面図である。 図4Aは、図3におけるIVA−IVA線に沿ったノズルチューブの横断面図であり、図4Bは、第1変形例に係るノズルチューブの横断面図であり、図4Cは、第2変形例に係るノズルチューブの横断面図である。 図5Aは、鉗子でノズルヘッドを把持した状態を示す斜視図であり、図5Bは、腹腔内で鉗子によりノズルヘッドを目的部位に指向させ、癒着防止材を噴射している状態を示す概略説明図である。 変形例に係るノズルヘッドの斜視図である。 図7Aは、腹腔内で鉗子により変形例に係るノズルヘッドを目的部位に指向させ、癒着防止材を噴射している状態を示す概略説明図であり、図7Bは、鉗子で変形例に係るノズルヘッドを把持した状態を示す斜視図である。
以下、本発明に係る塗布具及び塗布方法について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
まず、図1〜図4Cを参照し、塗布具の構成について説明する。図1は、一実施形態に係る塗布具10の一部省略斜視図であり、図2は、塗布具10の構成要素であるノズルヘッド78の構成を示す斜視図であり、図3は、ノズルヘッド78の縦断面図であり、図4Aは、塗布具10の構成要素であるノズルチューブ76の横断面図であり、図4B及び図4Cは、変形例に係るノズルチューブ76a、76bの横断面図である。
塗布具10は、液組成が異なる2種の液体(以下、説明の便宜上、当該2種の液体をそれぞれ「第1の液体L1」、「第2の液体L2」という)を混合しながら塗布するものであり、第1シリンジ(供給手段)12a及び第2シリンジ(供給手段)12bが並列されて一体的に連結されたシリンジ(塗布具本体)12と、該シリンジ12の各先端が接続されることで、シリンジ12内に充填されている第1の液体L1及び第2の液体L2を塗布対象へと噴射するノズル14とを備えたスプレー式デバイスである。
塗布具10は、例えば腹腔鏡下手術の際に、ノズル14を腹腔内に挿入し、シリンジ12から供給された液組成が異なる第1及び第2の液体L1、L2をノズル14内で混合しつつ、その混合物である薬液を臓器や腹壁等に塗布する医療用器具として用いられる。
シリンジ12は、ノズル14で混合されて噴射される第1及び第2の液体L1、L2にそれぞれ対応する第1シリンジ12a及び第2シリンジ12bを備え、第1シリンジ12aに第1の液体L1を充填し、第2シリンジ12bに第2の液体L2を充填して用いられる。本実施形態の場合、第1シリンジ12aと第2シリンジ12bは、その外径や排除容積が異なる以外は略同様の構成であるため、以下では代表的に第1シリンジ12aについて参照符号(数字)に「a」を付して説明し、第2シリンジ12bについては対応する第1シリンジ12aの構成要素の参照符号(数字)に「b」を付し、詳細な説明は省略する。勿論、第1シリンジ12aと第2シリンジ12bを同径のもので構成してもよい。
第1シリンジ12aは、縮径した流通口(吐出口)18aを先端に設けた外筒(シリンダ)20aと、外筒20a内で液密に摺動可能なガスケット22aと、ガスケット22aを外筒20aの軸方向に移動させる押し子(プランジャロッド)24aとを備える。流通口18aは、外筒20aの内外で液体を流通させるための開口であり、外筒20aの先端面から突出した先細りテーパ状の凸部である。
外筒20aの基端縁部外周には、操作者が押し子24aを操作する際に人差し指や中指等をかける薄板楕円状のフランジ26が形成されると共に、該フランジ26は、第2シリンジ12bの外筒20bの基端縁部外周と一体的に形成されている。各外筒20a、20bの基端側開口部には、各押し子24a、24bの進退移動をガイドするガイド部材28が嵌挿されている。外筒20a(20b)の外周面には、液量を示す目盛り(図示せず)を設けてもよい。
外筒20a(20b)の材質は、特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、ポリカーボネート、アクリル樹脂、アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリアミド(例えば、ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン6・10、ナイロン12)等の樹脂を用いるとよいが、成形の容易さや水蒸気透過性の低さ等を考慮すると、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリエステル等が好ましい。なお、外筒20aは、内部の視認性を確保するために、透明又は半透明であることが好ましい。
押し子24aは、軸方向に直交する断面が十字状に構成された長尺なロッドであり、ガイド部材28の第1シリンジ12a側を軸方向に貫通する十字状のガイド孔(図示せず)に挿通されている。同様に、押し子24bは、ガイド部材28の第2シリンジ12b側を軸方向に貫通する十字状のガイド孔(図示せず)に挿通されている。
押し子24a、24bは、その基端側がブリッジ24cによって一体的に連結され、全体として略U字状に構成されている。すなわち、押し子24a、24bの進退動作は、ブリッジ24cに設けられた共通の操作部(操作円板)24dによって一体化されている。押し子24a(24b)の材質も上記した外筒20aと同様なものでよいが、透明な外筒20a内での視認性を向上させるため、非透明であることが望ましい。
ガスケット22aは、例えば弾性材料で形成されており、押し子24aの先端に連結されることで、外筒20aの内周面に密着して液密に摺動可能なピストンである。ガスケット22aは、その先端側に形成した室に流通口18aから液体を吸引・充填可能であると共に、充填された液体を流通口18aから押し出すことができる。
ガスケット22a(22b)の材質は、特に限定されないが、例えば、天然ゴム、ブチルゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、シリコーンゴムのような各種ゴム材料や、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、オレフィン系、スチレン系等の各種熱可塑性エラストマー、或いはそれらの混合物等の弾性材料を用いるとよい。
第2シリンジ12bは、上記した第1シリンジ12aと略同様の構成であり、流通口18bと、外筒20bと、ガスケット22bと、押し子24bとを備え、フランジ26及びガイド部材28を第1シリンジ12aと共用している。
第1シリンジ12a及び第2シリンジ12bは、基端側がフランジ26で連結されると共に、中央から先端にかけた部分が平板状の連結部30で連結されている。連結部30には、シリンジ12にノズル14を着脱する際に両者をロック及びアンロックする係合機構(ロック機構)32を構成するフック部材34が設けられる。係合機構32は、フック部材34と、該フック部材34が係合するノズル14側の爪部材36とを有する。
フック部材34は、本体部38と、該本体部38の基端から斜め下方に延びた薄板状の弾性片(弾性体)40とから構成されている。本体部38は、幅方向両側面から突出したピン42、42が、一対の支持部材44、44に対して軸支され、これにより揺動可能となっている。弾性片40は、内面側に向かって湾曲すると共に、その端部が連結部30上に着地し、且つ連結部30上をスライド可能な板ばね状の部材であり、ピン42を回転軸として本体部の先端を下方に揺動する方向に付勢している。
このようなシリンジ12において、第1シリンジ12aに充填される第1の液体L1と、第2シリンジ12bに充填される第2の液体L2とは、当該塗布具10の用途や使用目的等に応じて適宜選定すればよく、例えば、生体組織接着材の投与に使用する場合には、液体及び液体のうち、一方はトロンビンを含有する液体(溶液等)、他方はフィブリノーゲンを含有する液体(溶液等)を挙げることができる。また、例えば、塗布具10を癒着防止材の投与に使用する場合には、液体及び液体のうち、一方はスクシンイミジル基で修飾したカルボキシメチルデキストリンを含有する液体(溶液等)、他方はリン酸水素二ナトリウムを含有する液体(溶液等)を挙げることができる。
このような組み合わせの液体及び液体は、それらを混合すると、変質、すなわちゲル化(固化)する。ゲル化することにより、例えば、液体と液体とが混合した薬液(混合物、混合液)を、塗布された生体組織(目的部位)に確実に留めることができ、該目的部位において生体組織接着材や癒着防止材としての機能を確実に発揮することができる。勿論、液体及び液体の種類や組み合わせは、上記で例示したものに限定されるものではない。
ガス供給源の一構成例として示したボンベ86は、その内部空間に高圧の(圧縮された)無菌ガスG(以下、単に「ガスG」と言う)が充填されており、当該ガスGを塗布具10(ノズル14)に供給する(送る)ことができる。ガスGとしては、例えば、二酸化炭素を用いるとよい。このボンベ86には、塗布具10に対するガスGの供給/供給停止を制御する開閉自在なバルブ(コック)87が設置されている。塗布具10を使用するときには、バルブ87を開状態にする。
ノズル14は、ノズル14の基端部を構成するとともにシリンジ12の先端に接続されるノズル基部(ハウジング)74と、ノズル基部74の先端から延出したノズルチューブ76と、ノズルチューブ76の先端に設けられたノズルヘッド78とを備える。
ノズル基部74は、例えば金属材料や樹脂材料で構成された部材であり、平面視で先細りの略三角形状であり、その先端にノズルチューブ76が挿通される開口74aが形成され、その基端に流路部材64が出没可能に臨む矩形の開口(図示せず)が形成された箱状の部材である。
ノズル基部74の内部には、前後方向に進退可能な流路部材64が配設されている。流路部材64の基端面には、シリンジ12の各流通口18a、18bが嵌合する接続口62a、62bが形成されている。流路部材64の先端面には、ノズル基部74の基端部が挿入・接続される出口ポート67が突設されると共に、下面には、ボンベ86からのチューブ86aが挿入・接続されるガスポート(図示せず)が設けられている。
ノズルチューブ76は、軟質材料、弾性材料等で構成され、外力を加えることにより容易に変形するものであり、図1に示すように、ノズル基部74の先端に設けられた開口74aから延出し、その先端にはノズルヘッド78が連結されている。ノズルチューブ76の長さは、例えば、300〜400mm程度に設定される。
図3におけるIVA−IVA線に沿った断面図である図4Aに示すように、ノズルチューブ76には、第1シリンジ12aから供給された第1の液体L1を流すための第1液体流路91と、第2シリンジ12bから供給された第2の液体L2を流すための第2液体流路92と、ボンベ86から供給されたガスGを流すためのガス流路93とが設けられている。
第1液体流路91、第2液体流路92及びガス流路93は、ノズルチューブ76の延在方向に沿って並列に貫通形成されるとともに、図4Aに示すように、並列に配設されている。換言すれば、第1液体流路91、第2液体流路92及びガス流路93は、ノズルチューブ76の横断面において同一直線状に並ぶように配設されている。
このような流路を有するノズルチューブ76は、例えば、3本の独立した可撓性チューブを熱溶着等により一体化することにより製作できる。ノズルチューブ76のように、第1液体流路91、第2液体流路92及びガス流路93が並列に配設された構成の場合、ノズルチューブ76に十分な柔軟性を持たせることができる。
なお、本発明は、図4Aに示したノズルチューブ76の構成に限らず、図4Bに示すノズルチューブ76aのように、第1液体流路91、第2液体流路92及びガス流路93を並列ではなく立体的に、すなわち、三角形の各頂点に相当する位置に配設してもよい。また、図4Cに示すノズルチューブ76bのように、各々独立した内側チューブ95、96、97を外側チューブ98内にまとめて挿通させた構成としてもよい。
図2に示すように、ノズルヘッド78は、外形形状が円柱状をなすものであり、先端壁部79にて開口する噴射口72を有している。この噴射口72に合流管58の先端が接続されている。噴射口72は、合流管58で混合された第1の液体L1、第2の液体L2及びガスGの混合物を吐出するための開口部である。ノズルヘッド78の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、ノズル基部74の構成材料と同一のものを用いることができる。
ノズルヘッド78は、胴体部100と、胴体部100の先端に拡径して設けられたヘッド部102とを有する。噴射口72は、ヘッド部102の先端壁面に形成されている。胴体部100の外周面には、ノズル14の長手方向に間隔を置いて複数の突起104が設けられている。図示した構成例では、各突起104は、ノズル14の外周に沿った周方向に、一周未満の範囲で延在している。また、図示した構成例では、ノズル14の中心線(軸線)を基準として互いに反対側の箇所に、突起104が配置されている。これらの突起104は、把持具(例えば、鉗子)でノズル14の胴体部100を把持した際に、滑り止めとして作用する。なお、図示した突起104はリブ状であるが、このような形態に限らず、例えば、胴体部100の外周に設けられたローレットであってもよい。
図3に示すように、第1及び第2液体流路91、92は、ノズルチューブ76内を先端方向へと延在した後、ノズルヘッド78内に配設された合流管58で互いに合流される。各ノズル14液体流路は、互いの先端が合流管58の基端で一体的に合流しており、これにより、第1の液体L1と第2の液体L2とを均一に且つ確実に混合可能となっている。
ガス流路93は、合流管58に接続されておらず、代わりに、ノズルヘッド78内であって合流管58の外側の空間に連通している。これにより、ガスボンベからのガスGは、ガス流路93を通じてノズルヘッド78と合流管58との間の空間に導入される。なお、ノズルヘッド78と合流管58との間の空間に導入されたガスGが、ノズルヘッド78とノズルチューブ76との間からノズルヘッド78の外に漏れないように、ノズルヘッド78の基端は、ノズルチューブ76の外面に密着している。ノズルヘッド78の基端内面と、ノズルチューブ76との間に、シール材を設けてもよい。
合流管58の管壁は、ガスGが通過可能且つ液体が通過不能の通気膜で形成されている。そのため、合流管58には、前記通気膜を形成するために管壁の内外を貫通する図示しない細孔が多数形成されている。このように通気膜として機能する合流管58は、液体L1、L2に対して不透過性(撥水性)、すなわち、疎水性を有している。
このように合流管58が構成されているため、ガス流路93を流通したガスGは、合流管58の管壁を透過して合流管58の内部へと流入する。これにより、合流管58を流通する第1の液体L1と第2の液体L2との混合液は、周囲から流入するガスGと共に噴射口72から噴射されることで霧化される。
上記のように構成された塗布具10の使用に際し、フランジ26の左右両側に指(例えば、人差し指と中指)を掛け、操作部に別の指(例えば、親指)を掛け、操作部24dをフランジ26側に押圧操作すると、第1シリンジ12a内の第1の液体L1及び第2シリンジ12b内の第2の液体L2が、流路部材64を介してノズル基部74内に供給される。そして、第1の液体L1と第2の液体L2は、合流管58でボンベ86から供給されたガスGと混合して、ノズル14の先端に設けられた噴射口72から噴射されることで霧化され、目的部位(患部)に対して均一に塗布される。
本実施形態に係る塗布具は、基本的には上記のように構成されるものであり、次に、その作用及び効果を説明する。
腹腔鏡手術において、塗布具10を用いて腹腔内の目的部位に癒着防止材を塗布するには、以下のように行う。まず、図5Aに示すように、把持具としての鉗子110により、ノズルヘッド78を把持する。このとき、図5Aに示すように、鉗子110とノズルヘッド78とが略一直線上に並ぶように、鉗子110によりノズルヘッド78を把持する。本実施形態の場合、ノズルヘッド78の胴体部100の外周に設けられた複数の突起104が滑り止めとして作用するため、鉗子110によりノズルヘッド78を確実に把持できる。
鉗子110は、一対のグリッパ部材112a、112bからなるグリッパ112をシャフト113の先端に有するとともに、シャフト113に対してグリッパ112をロール動作、ピッチ動作及びヨー動作させる3つの動作軸を持つ姿勢変更機構(手首部)114を備えている。このため、鉗子110は、グリッパ112の向きを自在に変更可能に構成されている。
ノズルヘッド78を把持する鉗子110は、手術支援ロボットのアームの先端に取り付けられたものでもよく、あるいは、ヒトである術者によって直接操作されるものであってもよい。鉗子110は、一つ又は複数のモータの駆動により先端のグリッパ112の開閉と姿勢変更動作のいずれか又はすべてを行うように構成された医療用マニピュレータであってもよい。
鉗子110によりノズルヘッド78を把持したら、次に、図5Bに示すように、患者の腹壁118に形成した切開孔に装着したトラカール120を通して、ノズルヘッド78及び鉗子110を腹腔119内に挿入する。このとき、図5Aの状態で、すなわち、ノズルヘッド78と鉗子110とが一直線上に並ぶ状態で腹腔119内に挿入することで、ノズルヘッド78及び鉗子110の通過断面積を小さくできるため、ノズルヘッド78及び鉗子110をスムーズに腹腔119内へと導入することができる。
ノズルヘッド78及び鉗子110を腹腔119内へと導入したら、鉗子110の姿勢変更機構114を動作させ、ノズルヘッド78を目的部位に指向させる。ノズルヘッド78は、可撓性を有するノズルチューブ76の先端に設けられているので、鉗子110によりノズルヘッド78を把持した状態で、鉗子110のグリッパ112の向きを変えるだけで、グリッパ112の動きに追従してノズルヘッド78も一体的に動き、その向きを容易に変えることができる。よって、ノズルヘッド78を任意の向きに容易に方向付けすることができる。
ノズルヘッド78の向きを目的部位に指向するように調整したら、操作部24d(図1参照)を先端側に押圧操作してノズルヘッド78の先端から癒着防止材Mを吐出させる。これにより、癒着防止材Mを目的部位に確実に塗布することができる。なお、ノズルヘッド78は、鉗子110を挿通させるトラカール120とは別のトラカール122(図5B中、仮想線で示す)を通して腹腔119内に導入し、腹腔119内で鉗子110によりノズルヘッド78を把持してもよい。この場合、ノズルヘッド78は、適宜の挿入具(鉗子110とは別の器具)を用いて、トラカール120を通して腹腔119内に導入し、腹腔119内で鉗子110と挿入具との間でノズルヘッド78の受け渡しを行い、鉗子110によりノズルヘッド78を把持する。
上述した本実施形態に係る塗布具10によれば、可撓性を有するノズルチューブ76の先端にノズルヘッド78が設けられているため、腹腔119内に挿入されたノズル14を、人間の手首並みの自由度を備えた鉗子110で把持することで、ノズル14を任意の向きに指向させ、癒着防止材Mを目的部位に確実に塗布することができる。
また、塗布具10によれば、ノズルヘッド78の胴体部100を把持する際に、ノズルヘッド78の外周部に設けられた複数の突起104が滑り止めとして作用するため、把持具である鉗子110によりノズルヘッド78を確実に把持し、癒着防止材Mを目的部位により確実に塗布することができる。
上述したように、胴体部100の外周部に複数の突起104が設けられたノズルヘッド78を鉗子により把持した際、ノズルヘッド78と鉗子110とが略一直線上に配置される。よって、鉗子110によりノズルヘッド78を把持した状態で、鉗子110を体内に挿入するための挿入ポートであるトラカール120を通して、ノズルヘッド78を体内にスムーズに挿入することができる。
さらに、本実施形態に係る塗布具10の場合、ノズルチューブ76には、複数の流路(第1液体流路91、第2液体流路92、ガス流路93)が並列に配設されているので、複数の流路を有するノズルチューブ76に十分な柔軟性を持たせることができ、鉗子110により容易に所望の向きにノズルヘッド78を指向させることができ、癒着防止材Mを目的部位に一層確実に塗布することができる。
図2等に示したノズルヘッド78では、胴体部100の外周面に複数の突起104が設けられたが、図6に示す変形例に係るノズルヘッド130のように、胴体部100の側面に、ノズルヘッド78の長手方向に延在する板状の被把持部132が設けられてもよい。この被把持部132は、把持具により把持される部分であり、胴体部100から外方(半径方向外方)に突出形成されている。図示した構成例の被把持部132は、平面視で略長方形状である。
被把持部132の一方の面と他方の面には、被把持部132の短手方向に延在する複数のリブ134が、被把持部132の長手方向に間隔を置いて突出形成されている。これらのリブ134は、ノズルヘッド130を把持具により把持する際に滑り止めとして作用する。
次に、図7A及び図7Bを参照し、腹腔鏡手術において、ノズルヘッド130を備えた塗布具10を用いて腹腔119内の目的部位に癒着防止材Mを塗布する方法を説明する。
図7Aに示すように、患者の腹壁118に形成した切開孔に装着したトラカール120を通して、鉗子110を腹腔119内に挿入する。また、鉗子110を腹腔119内に挿入するのと並行して、あるいは、鉗子110を腹腔119内に挿入する前又は後に、適宜の図示しない挿入具(鉗子110とは別の器具)を用いて、トラカール120を通してノズルヘッド130を腹腔119内に導入する。
鉗子110及びノズルヘッド130を腹腔119内に導入したら、鉗子110と前記挿入具との間でノズルヘッド130の受け渡しを行い、鉗子110によりノズルヘッド130を把持する。このとき、図7Bに示すように、グリッパ112により被把持部132を両面側から挟み込むことで、ノズルヘッド130をしっかりと把持することができる。また、被把持部132の両面に設けられたリブ134が滑り止めとして作用するため、鉗子110によりノズルヘッド130を確実に把持できる。
鉗子110によりノズルヘッド130把持したら、鉗子110の姿勢変更機構114を動作させ、ノズルヘッド130を目的部位に指向させる。このとき、ノズルチューブ76の先端にノズルヘッド130が設けられているため、鉗子110によりノズルヘッド130を把持した状態で、鉗子110のグリッパ112の向きを変えるだけで、グリッパ112の動きに追従してノズルヘッド130も一体的に動き、その向きを容易に変えることができる。よって、ノズルヘッド130を任意の向きに容易に指向させることができる。
ノズルヘッド130の向きを目的部位に指向するように調整したら、操作部24d(図1参照)を先端側に押圧操作してノズルヘッド130の先端から癒着防止材Mを吐出させる。これにより、癒着防止材Mを目的部位に確実に塗布することができる。
なお、トラカール120が、ノズルヘッド130を把持した鉗子110を挿通可能な大きさを有する場合、図7Bのようにノズルヘッド130を鉗子110により把持してから、ノズルヘッド130及び鉗子110を、トラカール120を通して腹腔119内に導入してもよい。この場合、鉗子110と挿入具との間でノズルヘッド130の受け渡しを行わなくてよいため、癒着防止材Mの塗布に要する手技時間を短縮することができる。
以上の説明から了解されるように、本発明に係る塗布具10を用いれば、次のような塗布方法を実施することができる。すなわち、当該塗布方法は、目的部位が存在する閉空間(腹腔119内)の外に塗布具本体(シリンジ12)を配置する一方、塗布具本体に対してノズルチューブ76を介して接続されたノズルヘッド78(130)を前記閉空間内に配置する工程と、先端の向きを自在に変更可能な把持具(鉗子110)でノズルヘッド78(130)を把持する工程と、前記閉空間内で、把持されたノズルヘッド78(130)の向きを、目的部位を指向するように調整する工程とを含む。
上記において、本発明について好適な実施の形態を挙げて説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能なことは言うまでもない。

Claims (5)

  1. 薬剤を吐出して目的部位に塗布する塗布具(10)であって、
    塗布具本体(12)と、
    前記塗布具本体(12)から延出し、先端にノズルヘッド(78、130)が設けられたノズル(14)と、を備え、
    前記ノズル(14)は、一端が前記塗布具本体(12)側に接続され、他端が前記ノズルヘッド(78、130)に接続された可撓性のあるノズルチューブ(76、76a、76b)を有し、
    関節を有する把持具により前記ノズルヘッド(78、130)が把持されて、前記ノズルヘッド(78、130)の方向が定められる、
    ことを特徴とする塗布具(10)。
  2. 請求項1記載の塗布具(10)において、
    前記ノズルヘッド(78)の胴体部の外周面に、複数の突起(104)が設けられる、
    ことを特徴とする塗布具(10)。
  3. 請求項1記載の塗布具(10)において、
    前記ノズルヘッド(130)の胴体部の側面に、前記ノズルヘッド(130)の長手方向に延在する板状の被把持部(132)が設けられる、
    ことを特徴とする塗布具(10)。
  4. 請求項1記載の塗布具(10)において、
    前記ノズルチューブ(76、76a、76b)には、複数の流路(91、92、93)が並列に配設されている、
    ことを特徴とする塗布具(10)。
  5. 薬剤を吐出して目的部位に塗布する塗布方法であって、
    目的部位が存在する閉空間(119)の外に塗布具本体(12)を配置する一方、前記塗布具本体(12)に対してノズルチューブ(76、76a、76b)を介して接続されたノズルヘッド(78、130)を前記閉空間(119)内に配置する工程と、
    先端の向きを自在に変更可能な把持具で前記ノズルヘッド(78、130)を把持する工程と、
    前記閉空間(119)内で、把持された前記ノズルヘッド(78、130)の向きを、目的部位を指向するように調整する工程と、を含む、
    ことを特徴とする塗布方法。
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