JPWO2012090459A1

JPWO2012090459A1 - 小型基地局、監視装置及び小型基地局の設置場所管理方法

Info

Publication number: JPWO2012090459A1
Application number: JP2012550719A
Authority: JP
Inventors: 泰雄小出; 将彦南里; 継峰李
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2010-12-28
Filing date: 2011-12-22
Publication date: 2014-06-05
Also published as: US20130231090A1; WO2012090459A1; CN103210678A; EP2661117A1

Abstract

小型基地局の設置場所を適切な範囲で制限することができ、小型基地局の設置場所を適切に管理することができる小型基地局。小型基地局（１００）は、移動可能である。ライフライン加入者ＩＤ取得部（１０２）は、小型基地局（１００）の設置場所におけるライフラインの加入者ＩＤを外部から取得する。メッセージ生成部（１０３）は、ライフライン加入者ＩＤ取得部（１０２）から入力した加入者ＩＤと小型基地局（１００）を識別する識別情報とを含む要求メッセージを生成し、生成した要求メッセージを監視装置（２００）に送信して、小型基地局（１００）の設置場所における設置の許可を要求する。サービス管理機能部（１０６）は、送信した要求メッセージに対して、監視装置（２００）により設置を許可された場合に、サービスを開始する。

Description

本発明は、小型基地局、監視装置及び小型基地局の設置場所管理方法に関し、特に移動可能な小型基地局の設置場所を制限する小型基地局、監視装置及び小型基地局の設置場所管理方法に関する。

近年、不感地対策または高速通信を目的として、家庭、オフィスまたはショッピングモール等に小型基地局（ＨｅＮＢ）を設置することが検討されている。ここで、小型基地局とは、フェムトセルまたはＨｏｍｅｅＮｏｄｅＢ等である。また、小型基地局についての規格化は、３ＧＰＰで進められている。

また、このような小型基地局は、移動可能であり、ユーザによって設置されるので、他の通信に対して干渉を与える場合がある。従って、近年、他の通信に対する干渉防止のために、小型基地局の設置場所に制限を設けることが行われている（例えば、非特許文献１）。また、近年、小型基地局と家庭内設備との連携が検討されている。

従来の小型基地局の設置場所を制限する方法として、ブロードバンドデバイス機器のＩＰアドレスを使用する方法が知られている。ここで、従来のブロードバンドデバイス機器のＩＰアドレスを使用する方法について、図１及び図２を用いて説明する。

図１は、従来の小型基地局の設置場所に制限を設ける場合の登録処理を示す図である。また、図２は、従来の小型基地局の設置場所に制限を設ける場合の認証処理を示す図である。なお、図１、図２及びその説明において、小型基地局をＨｅＮＢと記載する。

最初に、登録処理について、図１を用いて説明する。

まず、ブロードバンドデバイス機器１０は、ＨｅＮＢ２０に対してＩＰアドレスを割り当てる（ステップＳＴ１）。

次に、ＨｅＮＢ２０は、設置場所におけるサービスの提供の許可を要求するために、割り当てられたＩＰアドレスを含む要求メッセージ（Request message）を、ＡＨＲ（Accesspoint Home Register）３０へ送信する（ステップＳＴ２）。

次に、ＡＨＲ３０は、受信した要求メッセージに含まれるＩＰアドレスを含む要求メッセージ（location information query）をＣＬＦ（Connectivity Session Location and Repository Function）４０へ送信する（ステップＳＴ３）。

次に、ＣＬＦ４０は、受信した要求メッセージに含まれるＩＰアドレスに対応する位置情報を示す識別子（access line location identifier：X）を含む応答メッセージ（location information query reply）を、ＡＨＲ３０へ送信する（ステップＳＴ４）。

次に、ＡＨＲ３０は、受信した応答メッセージに含まれる識別子を記憶する。また、ＡＨＲ３０は、設置場所における設置を許可する応答メッセージ（Response message）をＨｅＮＢ２０へ送信する（ステップＳＴ５）。

これにより登録処理が完了する。

次に、認証処理について、図２を用いて説明する。認証処理は、上記の登録処理の後に行われる。

まず、ＨｅＮＢ２０は、新たに設置された場所において、既に自局に割り当てられているＩＰアドレスを含むアクセス要求メッセージ（Access request message）をＡＨＲ３０へ送信する（ステップＳＴ６）。

次に、ＡＨＲ３０は、アクセス要求メッセージに含まれるＩＰアドレスを含む要求メッセージ（location information query）をＣＬＦ４０へ送信する（ステップＳＴ７）。

ＣＬＦ４０は、受信した要求メッセージに含まれるＩＰアドレスに対応する位置情報を示す識別子（access line location identifier：X or Y）を含む応答メッセージ（location information query reply）を、ＡＨＲ３０へ送信する（ステップＳＴ８）。

次に、ＡＨＲ３０は、受信した応答メッセージに含まれる識別子と、登録処理において記憶した識別子とを比較する。

そして、ＡＨＲ３０は、比較の結果、受信した応答メッセージに含まれる識別子と、登録処理において記憶した識別子とが一致する場合（X＝X）に、設置を許可する応答メッセージを送信する（ステップＳＴ９）。

一方、ＡＨＲ３０は、比較の結果、受信した応答メッセージに含まれる識別子と、登録処理において記憶した識別子とが不一致の場合（X≠Y）に、設置を許可しない応答メッセージを送信する（ステップＳＴ９）。

なお、上記の方法は、ＩＰアドレスに地域性があることを前提とするものである。

ＴＲ３３．８２０ｖ８．３．０ｃｈ７．８

しかしながら、従来の方法においては、各ＩＰアドレスが示す範囲と、小型基地局の設置場所とが適切に対応するようにＩＰアドレスを割り当てる必要があり、ＩＰアドレスの示す範囲が適切でない場合には、サービスが停止してしまうという問題がある。例えば、携帯電話の不感地対策として、各家庭に小型基地局を設置する場合には、家毎に設置場所の管理を行えることが好ましい。しかしながら、ＩＰアドレスを用いる従来の方法においては、家毎に設置場所を管理できないという問題がある。また、従来の方法においては、小型基地局の移動を検出することはできるものの、設置場所を制限することはできないという問題がある。

本発明の目的は、小型基地局の設置場所を適切な範囲で制限することができ、小型基地局の設置場所を適切に管理することができる小型基地局、監視装置及び小型基地局の設置場所管理方法を提供することである。

本発明の小型基地局は、移動可能な小型基地局であって、設置場所におけるライフラインの加入者識別情報を外部から取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記加入者識別情報と自局を識別する小型基地局識別情報とを通信相手に送信して前記設置場所における設置の許可を要求する要求手段と、前記要求に対して前記通信相手により前記設置を許可された場合にサービスを開始するサービス管理機能手段と、を具備する構成を採る。

本発明の監視装置は、移動可能な小型基地局の設置場所を管理する監視装置であって、前記小型基地局の設置場所におけるライフラインの加入者識別情報と、前記小型基地局を識別する小型基地局識別情報とを前記小型基地局から受信する受信手段と、前記加入者識別情報と前記小型基地局識別情報とを対応付けたプロファイル情報をあらかじめ記憶する記憶手段と、前記プロファイル情報と、前記受信手段により受信した前記加入者識別情報及び前記小型基地局識別情報とに基づいて、前記設置場所における前記小型基地局の設置を許可するか否かを判定する判定手段と、前記判定の結果を前記小型基地局に通知する通知手段と、を具備する構成を採る。

本発明の小型基地局の設置場所管理方法は、移動可能な小型基地局の設置場所を管理する監視装置における小型基地局の設置場所管理方法であって、前記小型基地局の設置場所におけるライフラインの加入者識別情報と、前記小型基地局を識別する小型基地局識別情報とを前記小型基地局から受信するステップと、前記加入者識別情報と前記小型基地局識別情報とを対応付けたプロファイル情報をあらかじめ記憶するステップと、前記プロファイル情報と、受信した前記加入者識別情報及び前記小型基地局識別情報とに基づいて、前記設置場所における前記小型基地局の設置を許可するか否かを判定するステップと、前記判定の結果を前記小型基地局に通知するステップと、を具備するようにした。

本発明によれば、小型基地局の設置場所を制限することができ、小型基地局の設置場所を適切に管理することができる。

従来の小型基地局の設置場所に制限を設ける場合の登録処理を示す図従来の小型基地局の設置場所に制限を設ける場合の認証処理を示す図本発明の実施の形態に係る小型基地局の構成を示すブロック図本発明の実施の形態に係る監視装置の構成を示すブロック図本発明の実施の形態におけるライフライン計測器の構成を示すブロック図本発明の実施の形態に係る小型基地局と、監視装置と、ライフライン計測器との動作を示す図本発明の実施の形態におけるプロファイル情報を示す図

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。

（実施の形態）
図３は、本発明の実施の形態に係る小型基地局１００の構成を示すブロック図である。

小型基地局１００は、ＨｅＮＢハードＩＤ管理部１０１と、ライフライン加入者ＩＤ取得部１０２と、メッセージ生成部１０３と、メッセージ受信部１０４と、メッセージ解析部１０５と、サービス管理機能部１０６とから主に構成される。

ＨｅＮＢハードＩＤ管理部１０１は、小型基地局１００を識別する識別情報を記憶する。ここで、識別情報とは、例えば小型基地局のハードＩＤである。

ライフライン加入者ＩＤ取得部１０２は、後述するライフライン計測器３００からの受信信号を受信する。また、ライフライン加入者ＩＤ取得部１０２は、受信信号を復調及び復号してライフラインの加入者ＩＤ（加入者識別情報）を取得する。また、ライフライン加入者ＩＤ取得部１０２は、取得した加入者ＩＤをメッセージ生成部１０３へ出力する。なお、ライフラインの加入者ＩＤについては、後述する。

メッセージ生成部１０３は、ＨｅＮＢハードＩＤ管理部から識別情報を取得する。また、メッセージ生成部１０３は、ライフライン加入者ＩＤ取得部１０２から入力した加入者ＩＤと識別情報とを含む要求メッセージを生成する。また、メッセージ生成部１０３は、生成した要求メッセージを後述する監視装置２００へ送信する。

メッセージ受信部１０４は、メッセージ生成部１０３より送信した要求メッセージに対する応答メッセージを監視装置２００より受信してメッセージ解析部１０５へ出力する。

メッセージ解析部１０５は、メッセージ受信部１０４から入力した応答メッセージを解析して解析結果をサービス管理機能部１０６へ出力する。

サービス管理機能部１０６は、メッセージ解析部１０５から入力した解析結果に基づいて、小型基地局１００によるサービスを開始するか、または小型基地局１００によるサービスを停止する。具体的には、サービス管理機能部１０６は、設置を許可する解析結果が得られた場合には、小型基地局１００によるサービスを開始する。また、サービス管理機能部１０６は、設置を許可しない解析結果が得られた場合には、小型基地局１００によるサービスを停止する。

次に、監視装置２００の構成について、図４を用いて説明する。図４は、監視装置２００の構成を示すブロック図である。監視装置２００は、例えばＯＭＣ（Operation and Maintenance Center）である。

監視装置２００は、メッセージ受信部２０１と、メッセージ解析部２０２と、ＨｅＮＢプロファイル管理部２０３と、サービス継続判定部２０４と、メッセージ生成部２０５とから主に構成される。

メッセージ受信部２０１は、小型基地局１００から送信された要求メッセージを受信してメッセージ解析部２０２へ出力する。

メッセージ解析部２０２は、メッセージ受信部２０１から入力した要求メッセージを解析してライフラインの加入者ＩＤと、小型基地局１００の識別情報とを取得する。また、メッセージ解析部２０２は、取得した加入者ＩＤと識別情報とをサービス継続判定部２０４へ出力する。

ＨｅＮＢプロファイル管理部２０３は、ライフラインの加入者ＩＤと小型基地局１００の識別情報とを対応付けたプロファイル情報をあらかじめ記憶する。プロファイル情報は、例えばオペレータ（管理者）によって外部から監視装置２００に入力される情報である。

サービス継続判定部２０４は、メッセージ解析部２０２から入力した加入者ＩＤ及び識別情報と、ＨｅＮＢプロファイル管理部２０３に記憶しているプロファイル情報とに基づいて、小型基地局１００の設置を許可するか否かを判定する。具体的には、サービス継続判定部２０４は、メッセージ解析部２０２から入力した加入者ＩＤと識別情報との組み合わせ（対応付け）と同じ加入者ＩＤと識別情報との組み合わせ（対応付け）がプロファイル情報に存在する場合に、設置を許可する判定を行う。また、サービス継続判定部２０４は、メッセージ解析部２０２から入力した加入者ＩＤと識別情報との組み合わせ（対応付け）と同じ加入者ＩＤと識別情報との組み合わせ（対応付け）がプロファイル情報に存在しない場合に、設置を許可しない判定を行う。また、サービス継続判定部２０４は、判定結果をメッセージ生成部２０５へ出力する。

メッセージ生成部２０５は、サービス継続判定部２０４から入力した判定結果を含む応答メッセージを生成する。具体的には、メッセージ生成部２０５は、設置を許可する判定結果を得た場合には、設置を許可する応答メッセージを生成する。また、メッセージ生成部２０５は、設置を許可しない判定結果を得た場合には、設置を許可しない応答メッセージを生成する。また、メッセージ生成部２０５は、生成したメッセージを小型基地局１００へ送信する。

次に、ライフライン計測器３００の構成について、図５を用いて説明する。図５は、ライフライン計測器３００の構成を示すブロック図である。ライフライン計測器３００は、移動することができない家屋等の建物に敷設されるライフラインの計測器（例えば、メータ）である。

ライフライン計測器３００は、ライフライン加入者ＩＤ管理部３０１及び通信機能部３０２から主に構成される。

ライフライン加入者ＩＤ管理部３０１は、電気、ガスまたは水道等のライフラインと契約する加入者を識別する加入者ＩＤを記憶する。

通信機能部３０２は、ライフライン加入者ＩＤ管理部３０１から加入者ＩＤを読み出して、読み出した加入者ＩＤを符号化及び変調して送信信号を生成する。また、通信機能部３０２は、生成した送信信号を小型基地局１００へ無線送信する。

次に、小型基地局１００と、監視装置２００と、ライフライン計測器３００との動作について、図６を用いて説明する。図６は、小型基地局１００と、監視装置２００と、ライフライン計測器３００との動作を示す図である。なお、図６及びその説明において、小型基地局１００をＨｅＮＢと記載するとともに、監視装置２００としてＯＭＣを用いることとする。

図６より、ＨｅＮＢ１００は、ライフライン計測器３００と無線回線により接続される。また、ＨｅＮＢ１００は、ＯＭＣ２００と有線回線により接続される。また、ライフラインの加入者がライフラインを使用するエリアと、ＨｅＮＢ１００の設置を許可するエリアとは、同一のエリア＃６５０であるので、ＨｅＮＢ１００の設置場所を適切に管理することができる。ここで、ライフラインの加入者がライフラインを使用するエリアと、ＨｅＮＢ１００の設置を許可するエリアとは、必ずしも完全に一致する必要はなく、一部重複するだけでもよい。即ち、本発明は、ＨｅＮＢ１００の設置を許可するエリアを所望の範囲で管理できれば、上記のように一部重複するだけでも適用することができる。

まず、ＨｅＮＢ１００は、ライフライン計測器３００よりライフラインの加入者ＩＤを取得する（ステップＳＴ６０１）。この際、ＨｅＮＢ１００とライフライン計測器３００との間に確立される無線回線は、ＩＰｓｅｃを用いる等により、セキュリティトンネルを設定して、途中で改ざんされないようにすることが好ましい。

また、ＨｅＮＢ１００は、自局の識別情報と取得した加入者ＩＤとを含む要求メッセージを生成し、生成した要求メッセージをＯＭＣ２００へ送信する（ステップＳＴ６０２）。

次に、ＯＭＣ２００は、ＨｅＮＢ１００より受信した識別情報と加入者ＩＤを用いて、あらかじめ記憶しているプロファイル情報を参照する。

また、ＯＭＣ２００は、取得した加入者ＩＤと識別情報との組み合わせ（対応付け）と同じ加入者ＩＤと識別情報との組み合わせがプロファイル情報に存在する場合に、設置を許可する判定を行う。また、ＯＭＣ２００は、取得した加入者ＩＤと識別情報との組み合わせと同じ加入者ＩＤと識別情報との組み合わせがプロファイル情報に存在しない場合に、設置を許可しない判定を行う。

また、ＯＭＣ２００は、判定結果を含む応答メッセージを生成し、生成した応答メッセージをＨｅＮＢ１００へ送信する（ステップＳＴ６０３）。

次に、ＨｅＮＢ１００は、応答メッセージを受信し、受信した応答メッセージに含まれる判定結果に応じて、サービスを開始するか、またはサービスを停止する。

図７は、プロファイル情報を示す図である。

図７より、プロファイル情報＃７０１−１は、小型基地局１００毎に、小型基地局１００の識別情報Ｘと、電気、ガスまたは水道等の各ライフラインの加入者ＩＤＡ〜Ｃとを対応付けた情報である。図７の場合、１つの識別情報と、複数の加入者ＩＤとが対応付けられている。

なお、プロファイル情報＃７０１−２以降は、プロファイル情報＃７０１−１と同様であるので、その記載及び説明を省略する。

このように、本実施の形態によれば、ライフラインの加入者ＩＤを用いて小型基地局の設置場所を管理するので、小型基地局の設置場所を適切に管理することができる。

また、本実施の形態によれば、監視装置にあらかじめ記憶したプロファイル情報を用いて、小型基地局の設置を許可するか否かを判定するので、小型基地局の設置場所を制限することができる。

また、本実施の形態によれば、ライフラインの加入者ＩＤを用いるので、ネットワークシステムに依存することなく、ライフライン設備が有れば小型基地局の設置場所を管理することができる。

なお、本実施の形態において、ライフラインとして電気、ガス及び水道を用いたが、本発明はこれに限らず、ライフラインとして電気、ガス及び水道以外の任意のものを用いることができる。

また、本実施の形態において、電気、ガス及び水道の３種類のライフラインの加入者ＩＤを用いることとしたが、本発明はこれに限らず、電気、ガス及び水道のいずれか２つまたはいずれか１つの加入者ＩＤを用いてもよい。また、４種類以上のライフラインの加入者ＩＤを用いてもよい。

また、本実施の形態において、加入者ＩＤを用いたが、本発明はこれに限らず、ライフラインに加入する加入者を識別することができる情報であれば、加入者ＩＤ以外の任意の情報を用いることができる。

また、本実施の形態において、小型基地局は、設置を許可された場合にサービスを開始したが、本発明はこれに限らず、設置を許可された場合にそれまで提供していたサービスを継続するようにしてもよい。

２０１０年１２月２８日出願の特願２０１０−２９２７３９の日本出願に含まれる明細書、図面及び要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。

本発明にかかる小型基地局、監視装置及び小型基地局の設置場所管理方法は、特に移動可能な小型基地局の設置場所を制限するのに好適である。

１００小型基地局
１０１ＨｅＮＢハードＩＤ管理部
１０２ライフライン加入者ＩＤ取得部
１０３メッセージ生成部
１０４メッセージ受信部
１０５メッセージ解析部
１０６サービス管理機能部

Claims

移動可能な小型基地局であって、
設置場所におけるライフラインの加入者識別情報を外部から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記加入者識別情報と自局を識別する小型基地局識別情報とを通信相手に送信して前記設置場所における設置の許可を要求する要求手段と、
前記要求に対して前記通信相手により前記設置を許可された場合にサービスを開始するサービス管理機能手段と、
を具備する小型基地局。
移動可能な小型基地局の設置場所を管理する監視装置であって、
前記小型基地局の設置場所におけるライフラインの加入者識別情報と、前記小型基地局を識別する小型基地局識別情報とを前記小型基地局から受信する受信手段と、
前記加入者識別情報と前記小型基地局識別情報とを対応付けたプロファイル情報をあらかじめ記憶する記憶手段と、
前記プロファイル情報と、前記受信手段により受信した前記加入者識別情報及び前記小型基地局識別情報とに基づいて、前記設置場所における前記小型基地局の設置を許可するか否かを判定する判定手段と、
前記判定の結果を前記小型基地局に通知する通知手段と、
を具備する監視装置。
前記判定手段は、前記受信手段により受信した前記加入者識別情報と前記小型基地局識別情報との対応付けと同じ対応付けの前記加入者識別情報と前記小型基地局識別情報とが前記プロファイル情報に含まれている場合に、前記設置を許可する請求項２記載の監視装置。
移動可能な小型基地局の設置場所を管理する監視装置における小型基地局の設置場所管理方法であって、
前記小型基地局の設置場所におけるライフラインの加入者識別情報と、前記小型基地局を識別する小型基地局識別情報とを前記小型基地局から受信するステップと、
前記加入者識別情報と前記小型基地局識別情報とを対応付けたプロファイル情報をあらかじめ記憶するステップと、
前記プロファイル情報と、受信した前記加入者識別情報及び前記小型基地局識別情報とに基づいて、前記設置場所における前記小型基地局の設置を許可するか否かを判定するステップと、
前記判定の結果を前記小型基地局に通知するステップと、
を具備する小型基地局の設置場所管理方法。