JPWO2011132730A1 - ランタイムシステムの故障の木解析の方法、システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
異なる所は、オリジナルMCSが、本実施の形態のオリジナルMCS解析手段121により算出されることである。(ステップB2)。ステップB4の後、その結果の初期MCSが最新MCSとして記憶手段122内に保存され、更なる算出に供される(ステップB5)。
解析するシステムの故障の木を入力する故障の木入力手段と、
システムの故障の木のオリジナルの最小カットセット(MCS)とランタイム最小カットセットとを算出する故障の木解析手段と、
コンポーネント故障とコンポーネント回復の履歴とを記録し、前記オリジナルのMCSに含まれたガード条件の状態を探索する履歴監視手段と
有するシステム。
算出された最新のMCSを保存する記憶手段と、
前記故障の木解析手段に代わり、前記オリジナルのMCS又は最新のMCSを基づいて、故障の木の現状のMCSを算出し、算出の効率を向上するランタイムMCS解析手段と
を有する付記1に記載のシステム。
前記履歴監視手段の代わりに、前記オリジナルのMCSに含まれたコンポーネントの故障状態及びガード条件の状態のすべてを探索する監視手段を有する
付記1又は付記2のシステム。
解析するシステムの故障の木を入力し、
システムの故障の木のオリジナルの最小カットセット(MCS)とランタイム最小カットセットとを算出し、
コンポーネント故障とコンポーネント回復の履歴とを記録し、前記オリジナルのMCSに含まれたガード条件の状態を探索する
故障の木解析の方法。
算出された最新のMCSを保存し、
前記故障の木解析手段に代わり、前記オリジナルのMCS又は最新のMCSを基づいて、故障の木の現状のMCSを算出し、算出の効率を向上する
を有する付記5に記載の故障の木解析の方法。
前記オリジナルのMCSに含まれたコンポーネントの故障状態及びガード条件の状態のすべてを探索する
付記5又は付記6の故障の木解析の方法。
付記5から付記7のいずれかに記載の故障の木解析の方法。
解析するシステムの故障の木を入力する処理と、
システムの故障の木のオリジナルの最小カットセット(MCS)とランタイム最小カットセットとを算出する処理と、
コンポーネント故障とコンポーネント回復の履歴とを記録し、前記オリジナルのMCSに含まれたガード条件の状態を探索する処理と
を情報処理装置に実行させるプログラム。
120 故障の木解析手段
130 履歴監視手段
140 出力手段
121 オリジナルMCS解析手段
122 記憶手段
123 ランタイムMCS解析手段
として解釈することができる。
C2(即ち、コンポーネントC2が故障している)がE5(即ち、スイッチSがコンポーネントC2に固着している)に先立って発生すれば、スイッチSは、図5に描かれたシステム動作上のセマンティックに従いコンポーネント1に切り替わる。この場合、条件付き事象G2は否定され、PANDゲート
のMCSは故障の木のMCSにおいて破棄される。
という評価でオリジナルのMCSを削減することにより算出できる(ステップB4)。初期のMCSは、最新MCSとして前記記憶手段122に保存され、更なるランタイムMCSの算出に供される(ステップB5)。
Claims (9)
- ランタイムにおけるシステムの信頼性を解析し、コンポーネント故障とコンポーネント回復の履歴と、いくつかのコンポーネントの正常な状態であるいくつかのガード条件を必要に応じ探索することとを基にして重大なコンポーネントを発見するシステムであって、
解析するシステムの故障の木を入力する故障の木入力手段と、
システムの故障の木のオリジナルの最小カットセット(MCS)とランタイム最小カットセットとを算出する故障の木解析手段と、
コンポーネント故障とコンポーネント回復の履歴とを記録し、前記オリジナルのMCSに含まれたガード条件の状態を探索する履歴監視手段と
有するシステム。 - オリジナルのMCSを算出するオリジナルMCS解析手段と、
算出された最新のMCSを保存する記憶手段と、
前記故障の木解析手段に代わり、前記オリジナルのMCS又は最新のMCSを基づいて、故障の木の現状のMCSを算出し、算出の効率を向上するランタイムMCS解析手段と
を有する請求項1に記載のシステム。 - コンポーネント故障とコンポーネント回復の前記履歴は、コンポーネント故障の探索のセットにより示され、
前記履歴監視手段の代わりに、前記オリジナルのMCSに含まれたコンポーネントの故障状態及びガード条件の状態のすべてを探索する監視手段を有する
請求項1又は請求項2のシステム。 - 前記ランタイム解析手段による結果を、利用者に報告するため、又は、更なる解析のための他の適切なフォーマットに変換する出力手段を有する請求項1から請求項3のいずれかに記載のシステム。
- ランタイムにおけるシステムの信頼性を解析し、コンポーネント故障とコンポーネント回復の履歴と、いくつかのコンポーネントの正常な状態であるいくつかのガード条件を必要に応じ探索することとを基にして重大なコンポーネントを発見する故障の木解析の方法であって、
解析するシステムの故障の木を入力し、
システムの故障の木のオリジナルの最小カットセット(MCS)とランタイム最小カットセットとを算出し、
コンポーネント故障とコンポーネント回復の履歴とを記録し、前記オリジナルのMCSに含まれたガード条件の状態を探索する
故障の木解析の方法。 - オリジナルのMCSを算出し、
算出された最新のMCSを保存し、
前記故障の木解析手段に代わり、前記オリジナルのMCS又は最新のMCSを基づいて、故障の木の現状のMCSを算出し、算出の効率を向上する
を有する請求項5に記載の故障の木解析の方法。 - コンポーネント故障とコンポーネント回復の前記履歴は、コンポーネント故障の探索のセットにより示され、
前記オリジナルのMCSに含まれたコンポーネントの故障状態及びガード条件の状態のすべてを探索する
請求項5又は請求項6の故障の木解析の方法。 - 前記ランタイム解析による結果を、利用者に報告するため、又は、更なる解析のための他の適切なフォーマットに変換する
請求項5から請求項7のいずれかに記載の故障の木解析の方法。 - ランタイムにおけるシステムの信頼性を解析し、コンポーネント故障とコンポーネント回復の履歴と、いくつかのコンポーネントの正常な状態であるいくつかのガード条件を必要に応じ探索することとを基にして重大なコンポーネントを発見する故障の木解析の方法のプログラムであって、
解析するシステムの故障の木を入力する処理と、
システムの故障の木のオリジナルの最小カットセット(MCS)とランタイム最小カットセットとを算出する処理と、
コンポーネント故障とコンポーネント回復の履歴とを記録し、前記オリジナルのMCSに含まれたガード条件の状態を探索する処理と
を情報処理装置に実行させるプログラム。
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