JPWO2011108202A1 - 小型基地局装置及びフレームタイミング差情報取得方法 - Google Patents

小型基地局装置及びフレームタイミング差情報取得方法 Download PDF

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Abstract

HeNBとMeNBとの間でフレームタイミングを正確に同期させて、上り回線における干渉を抑圧することができる小型基地局装置(HeNB)。MeNBが形成するセルよりも小さいセルを形成するHeNB(100)であって、フレームタイミング検出部(111)は、MeNBから送信される同期信号に基づいて、MeNBのフレームタイミングを検出し、制御部(116)は、MeNBのフレームタイミングを用いて、HeNB(100)における下り回線のフレームタイミングを設定し、送信RF部(118)は、HeNB(100)における下り回線のフレームタイミングに従って、Preambleを、MeNBに送信し、TA command抽出部(114)は、Preambleに対する応答信号から、MeNBとHeNB(100)との間のフレームタイミングの差を示す情報を取得する。

Description

本発明は、小型基地局装置及びフレームタイミング差情報取得方法に関する。
近年、携帯電話の不感地帯を補完するため、フェムトセルと呼ばれる、従来のセルよりも通信エリアが小さいセルを形成するための小型基地局装置(ホーム基地局:Home eNB。以下、HeNBと称する。)の開発が行われている。
従来の通信エリアが大きいセルを形成するための大型基地局装置(マクロ基地局:Macro eNB。以下、MeNBと称する。)では、GPS(Global Positioning System)等により得られる高精度な時刻情報に基づいてフレームタイミングを決定しているため、MeNB間ではフレームタイミングを高精度に同期させることが可能である。これに対し、各HeNBでは、コストの観点及び室内に主に設置されることを考慮すると、GPS等を備えることが困難となるため、HeNBとその周辺に位置するMeNBとの間でフレームタイミングを正確に同期させることができない。
ここで、HeNBがMeNBからの干渉を抑圧する(キャンセルする)ために、HeNBとMeNBとの間でフレームタイミングが高精度に同期していた方が、演算量の観点から望ましい。しかしながら、上述したように、HeNBにおいてHeNBとMeNBとの間でフレームタイミングを正確に同期させることができない場合には、MeNBからの干渉を抑圧するために膨大な演算量が必要となり、装置コストが高騰するという問題がある。
これに対し、HeNBとMeNBとの間のフレームタイミングを同期させるための従来技術として、HeNBが、MeNBからのPBCH(Physical Broadcast Channel)及びSCH(Synchronization channel)をサーチして、HeNBのフレームタイミングを決定する技術が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。上記従来技術では、HeNBは、MeNBからのPBCH及びSCHをサーチしてHeNBのフレームタイミングを決定することにより、HeNBとMeNBとの間でフレームタイミングを同期する。
しかしながら、上記従来技術では、HeNBとMeNBとの間の距離に起因する伝搬遅延が考慮されていないため、HeNBとMeNBとの間でフレームタイミングを正確に同期することができない可能性がある。
HeNBとMeNBとの間でフレームタイミングの同期が取れないと、HeNBに接続している通信端末装置(以下、HUEと称する。)とMeNBとの間でも同期が取れず、上り回線において、HUEからの信号がMeNBに対して複数のサブフレームに渡って干渉を与えてしまう可能性がある。さらに、MeNBに接続している通信端末装置(以下、MUEと称する。)のうち、HeNB近傍に位置するMUE(つまり、HeNBとの間の伝搬遅延が少ないMUE)とHeNBとの間でも同期が取れないため、HeNBは、上述したように、そのMUEからの信号による干渉を抑圧できなくなる。つまり、HeNBでは、上り回線において、MUEからの信号により複数のサブフレームに渡って干渉を受けてしまう可能性がある。
このように、HeNBとMeNBとの間でフレームタイミングを正確に同期させることができないと、上り回線において干渉が発生してしまうという問題がある。
本発明の目的は、HeNBとMeNBとの間でフレームタイミングを正確に同期させて、上り回線における干渉を抑圧することができる小型基地局装置及びフレームタイミング差情報取得方法を提供することである。
本発明の第1の態様に係る小型基地局装置は、マクロ基地局装置が形成するセルよりも小さいセルを形成する小型基地局装置であって、前記マクロ基地局装置から送信される同期信号を用いて、前記マクロ基地局装置のフレームタイミングを検出する検出手段と、前記マクロ基地局装置のフレームタイミングに基づいて、前記小型基地局装置における下り回線のフレームタイミングを設定する制御手段と、前記下り回線のフレームタイミングに従って、初期接続要求信号を、前記マクロ基地局装置に送信する送信手段と、前記初期接続要求信号に対する応答信号から、前記マクロ基地局装置と前記小型基地局装置との間のフレームタイミングの差を示す情報を取得する取得手段と、を具備する構成を採る。
本発明の第2の態様に係るフレームタイミング差情報取得方法は、マクロ基地局装置が形成するセルよりも小さいセルを形成する小型基地局装置におけるフレームタイミング差情報取得方法であって、前記マクロ基地局装置から送信される同期信号を用いて、前記マクロ基地局装置のフレームタイミングを検出する検出ステップと、前記マクロ基地局装置のフレームタイミングに基づいて、前記小型基地局装置における下り回線のフレームタイミングを設定する制御ステップと、前記下り回線のフレームタイミングに従って、初期接続要求信号を、前記マクロ基地局装置に送信する送信ステップと、前記初期接続要求信号に対する応答信号から、前記マクロ基地局装置と前記小型基地局装置との間のフレームタイミングの差を示す情報を取得する取得ステップと、を具備する構成を採る。
本発明によれば、HeNBとMeNBとの間でフレームタイミングを正確に同期させて、上り回線における干渉を抑圧することができる。
本発明の実施の形態1に係るHeNBの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る周辺サーチモードのシーケンス図 本発明の実施の形態1に係るフレームタイミングの設定処理を示す図 本発明の実施の形態2に係るHeNBの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る周辺サーチモードのシーケンス図 本発明の実施の形態2に係るフレームタイミングの設定処理を示す図
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。以下の説明では、次世代通信方式の1つであるLTE(Long Term Evolution)を例に説明する。なお、以下の説明では、HeNBにおける動作モードは、周辺に位置するMeNBをサーチする周辺サーチモード、及び、上り回線信号及び下り回線信号の送信を行うメインモードからなる。
(実施の形態1)
本実施の形態に係るHeNBの構成を示すブロック図を図1に示す。図1に示すHeNB100において、受信RF部103は、アンテナ101及び共用器102を介してMeNB又は各UE(HUE、MUE)からの信号を受信する。
受信切替部104は、周辺サーチモードの場合には受信信号(MeNBからの下り信号)をシンボルタイミング検出部107およびFFT部108に出力し、メインモードの場合にはHUEからの上り受信信号をFFT部105に出力するという受信切替を行う。
FFT部105は、受信信号を離散フーリエ変換する。
チャネル分離部106は、復調後の信号をチャネル分離する。
シンボルタイミング検出部107は、受信切替部104から入力される信号を用いて、MeNBの下り回線におけるCP(Cyclic Prefix)相関演算によってシンボルタイミングを検出する。
FFT(Fast Fourier Transform)部108は、シンボルタイミング検出部107によって検出されたシンボルタイミングに従って、受信切替部104から入力される受信信号を離散フーリエ変換する。
チャネル分離部109は、離散フーリエ変換後の信号をチャネル分離する。例えば、チャネル分離部109は、離散フーリエ変換後の信号をチャネル分離して、P-SCH(Primary Synchronization channel)、S-SCH(Secondary Synchronization channel)、又は、PBCH(Physical Broadcast Channel)、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)、参照信号(Reference Signal:RS)等を得る。そして、チャネル分離部109は、分離した信号を、サブフレームタイミング検出部110、フレームタイミング検出部111、MIB抽出部112、SIB抽出部113、TA command抽出部114又はRSRP測定部115にそれぞれ出力する。
サブフレームタイミング検出部110は、シンボルタイミング検出部107においてシンボルタイミングの検出が成功した場合、P-SCH相関演算、及び、S-SCH相関演算によってサブフレームタイミング検出する。また、サブフレームタイミング検出部110は、検出したS-SCHのセルIDグループ番号及びP-SCHのID番号から、MeNBのセルIDを検出する。
フレームタイミング検出部111は、サブフレームタイミング検出部110においてサブフレームタイミングの検出が成功した場合、PBCH検出によってフレームタイミングを検出する。シンボルタイミング検出部107、サブフレームタイミング検出部110及びフレームタイミング検出部111は、MeNBからの下り信号(P-SCH、S-SCH、PBCH等)を用いて、MeNBのフレームタイミングを検出する。
MIB(Master Information Block)抽出部112は、シンボルタイミング検出部107、サブフレームタイミング検出部110及びフレームタイミング検出部111の処理により得られた各種タイミング情報、及び、サブフレームタイミング検出部110の処理により得られたセルIDに基づいて、PBCHからMIBを抽出する。MIBは、PBCHに重畳されており、各フレームの先頭サブフレームの第一スロットに配置される。
SIB(System Information Block)抽出部113は、PDSCHからSIBを抽出する。SIBは、PDSCHにより送信され、その送信タイミングはMIBにて指定される。このようにして、HeNB100はSIBに含まれるMeNBの基地局情報を収集する。MeNBの基地局情報には、例えば、チャネル帯域幅、PRACH-config及びCP長等が含まれる。
TA command(Timing Advanced command)抽出部114は、PDSCHに重畳されたRAR(Random Access Response)からTA commandを抽出する。なお、RARは後述するRandom Access Preamble(初期接続要求信号。以下、Preambleという)に対する応答信号である。また、TA commandには、MeNBとHeNB100との間のフレームタイミングの差を示す情報が含まれる。つまり、TA command抽出部114は、Preambleに対する応答信号から、MeNBとHeNB100との間のフレームタイミングの差を示す情報を取得する。
RSRP(Reference Signal Received Power)測定部115は、MeNBの基地局情報に基づいて、MeNBの下り参照信号(RS)のレプリカ(RSレプリカ)を生成し、このRSレプリカと、チャネル分離部109から入力される、実際に受信された参照信号(受信RS)とからRSRPを測定する。
制御部116は、周辺サーチモードにおいて、シンボルタイミング検出部107、サブフレームタイミング検出部110及びフレームタイミング検出部111の全ての処理が成功した場合(MeNBのフレームタイミングが検出された場合)、干渉となるMeNBが存在しているとみなす。そこで、制御部116は、サブフレームタイミング検出部110で得たセルIDを、その干渉となるMeNBのセルIDとして取得する。また、制御部116は、フレームタイミング検出部111で検出されたフレームタイミングを、HeNB100における下り回線のフレームタイミングに設定する。
また、制御部116は、SIB抽出部113で得たSIBに含まれるMeNBの基地局情報(例えば、チャネル帯域幅、PRACH-config及びCP長等)、及び、設定したフレームタイミングに従って、Preambleの送信を制御する。これにより、送信RF部118は、制御部116で設定された下り回線のフレームタイミングに従って、Preambleを、MeNBに送信する。また、制御部116は、Preambleの送信後、そのPreambleに対する応答信号であるRARに含まれるTA commandをTA command抽出部114から得る。
また、制御部116は、下り回線のフレームタイミング、及び、TA commandに示される、MeNBとHeNB100との間のフレームタイミングの差を用いて、上り回線のフレームタイミングを設定する。具体的には、制御部116は、下り回線のフレームタイミングをフレームタイミングの差だけずらしたタイミングを、HeNB100における上り回線のフレームタイミングに設定する。そして、制御部116は、メインモードにおいて、設定した下り回線のフレームタイミング、及び、調整結果である上り回線のフレームタイミングに従って、信号の送受信を制御する。
一方、制御部116は、周辺サーチモードにおいて、シンボルタイミング検出部107、サブフレームタイミング検出部110及びフレームタイミング検出部111のいずれかの処理が失敗した場合(MeNBのフレームタイミングが検出されなかった場合)、HeNB100が孤立セル状態にあるとみなす。この場合、制御部116は、HeNB100の上り回線及び下り回線におけるフレームタイミングを、MeNBとは独立に設定する。そして、制御部116は、メインモードにおいて、設定したフレームタイミングに従って、上り回線信号及び下り回線信号の送信を制御する。
IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部117は、制御部116から入力される信号(上り回線信号、下り回線信号又はPreamble)を離散フーリエ逆変換し、送信RF部118は、その信号を共用器102及びアンテナ101を介して送信する。
次に、本実施の形態に係るeNB100(図1)における周辺サーチモードについて、図2及び図3を用いて説明する。
図1に示すHeNB100は、MeNBのP-SCH、S-SCH及びPBCHをサーチして、初期フレーム同期及びMeNBのセルIDの取得を行う(図2に示すステップ(以下、STという)101)。具体的には、HeNB100は、電源投入直後、周辺サーチモードに入り、周辺に位置するMeNBの下り回線と同期をとる。具体的には、下記(a)〜(c)の3段階の処理を経て同期をとる。
(a) シンボルタイミング検出部107が、受信切替部104から入力される信号を用いて、MeNBの下り回線におけるCP相関演算によってシンボルタイミングを検出する。
(b) シンボルタイミングの検出が成功した場合、サブフレームタイミング検出部110が、P-SCH相関演算及びS-SCH相関演算によってサブフレームタイミング検出する。
(c) サブフレームタイミングの検出が成功した場合、フレームタイミング検出部111が、PBCH検出によってフレームタイミングを検出する。
ここで、上記(a)〜(c)のすべての処理が成功した場合、つまり、P-SCH、S-SCH及びPBCHが検出された場合、その旨が制御部116に通知される。この通知を受けた制御部116は、初期フレーム同期に成功したと判断し、初期フレーム同期により検出されたMeNBのフレームタイミングを、HeNB100における下り回線のフレームタイミング(以下、DLフレームタイミング)に設定する(ST102)。また、制御部116は、このHeNB100のDLフレームタイミングを、Preambleの送信タイミングであるPRACHタイミングに設定する。
ここで、図2に示すように、MeNBとHeNB100との間の距離をD[m]とする。この場合、初期フレーム同期後における、MeNBとHeNB100との間のフレームタイミングは、図3Aに示すように、の伝搬遅延時間Δt(=D/c)[sec](cは光速(3×10[m/s]))だけずれる。なお、MeNBでは、上述したようにGPS等でフレームタイミングを決定している。
また、制御部116は、干渉となるMeNBが存在しているとみなし、その干渉となるMeNBのセルIDをサブフレームタイミング検出部110から取得する。次いで、上記(a)〜(c)の処理で検出した各種タイミング情報及びセルIDに基づいて、MIB抽出部112は、PBCHからMIBを抽出する。
また、SIB抽出部113は、MIBによって指定される送信タイミングに基づいて、PDSCHからSIBを抽出する(ST103)。これにより、HeNB100はSIBに含まれるMeNBの基地局情報を取得する(ST104)。
次いで、RSRP測定部115は、ST104で取得したMeNBの基地局情報に基づいて、MeNBの下り参照信号(DL RS)のレプリカ(RSレプリカ)を生成し、このRSレプリカと、実際に受信された参照信号(ST105)とからRSRPを測定する。RSRPは制御部116へ通知される。この通知を受けた制御部116は、MeNB-HeNB100間のパスロス(DLパスロス)を求める(ST106)。
次いで、制御部116は、ST102で設定したPRACHタイミング(すなわち、HeNB100のDLフレームタイミング)において、Preambleの送信を制御する(ST107)。これにより、例えば、図3Bに示すように、HeNB100は、PRACHタイミングであるサブフレーム0にて、PreambleをMeNBに送信する。
このとき、図3Bに示すように、MeNBがHeNB100からのPreambleを受信するのは、HeNB100がPreambleを送信してからΔt[sec]後である。すなわち、図3Bに示すように、MeNBでのPreamble受信時には、MeNBとHeNB100との間のフレームタイミングは、2Δtだけずれている(HeNB100のフレームタイミングが2Δtだけ遅れている)。そこで、MeNBは、MeNBとHeNB100との間のフレームタイミングのずれ(2Δt)の補正を指示するTA commandを含むRARを、例えば、図3Bに示すサブフレーム3で、HeNB100に送信する(ST108)。HeNB100のTA command抽出部114は、ST108で受信したRARからTA command(MeNBとHeNB100との間のフレームタイミングのずれ(2Δt))を取得する(ST109)。
そして、HeNB100の制御部116は、図3Bに示すように、サブフレーム3で取得したTA commandを用いて、サブフレーム4のULフレームタイミングを、MeNBとHeNB100との間のフレームタイミングの差(2Δt)だけ早める(ST110)。なお、このとき、DLフレームタイミングは変更しない。これにより、図3Bに示すように、例えば、HeNB100のULフレームタイミングは、MeNBのフレームタイミングよりもΔt[sec]だけ早くされる。これにより、例えば、HeNB100は、図3Bに示すサブフレーム4で信号を送信すると、そのΔt[sec]後、つまり、MeNBにおけるサブフレーム4で受信される。つまり、MeNBとHeNB100との間のフレームタイミングが一致する(同期する)。そして、制御部116は、設定した上り回線及び下り回線のフレームタイミングの情報を保持し、周辺サーチモードを終了する。
このように、HeNB100は、MeNBのDLフレームタイミングを参照して、DLフレームタイミングを設定する(ST102)。一方、HeNB100は、図2に示すようにして、UE(MUE又はHUE)の起動時の処理(RACH処理)と同様の処理を行うことにより、ULフレームタイミングを設定する(ST110)。すなわち、HeNB100は、周辺サーチモード状態において、MeNBに対してMUEになりすまして、MeNBとHeNB100との間のULフレームタイミングの同期をとる。
このようにして、MeNBとHeNB100との間のULフレームタイミングの同期をとることで、HUEとMeNBとの間でも同期が取れるため、上り回線において、HUEからの信号がMeNBに対して与える干渉を抑圧することができる。さらに、HeNB近傍に位置するMUEとHeNBとの間でも同期が取れるため、HeNB100は、干渉除去(干渉キャンセラ)処理等(図示せず)により、上り回線における、MUEからの信号による干渉を抑圧することができる。
一方、上記(a)〜(c)のいずれかの処理が失敗した場合(MeNBのフレームタイミングが検出されなかった場合)、HeNB100は、HeNB100が孤立セル状態にあるとみなし、DLフレームタイミング及びULフレームタイミングをMeNBとは独立に(つまり、自律的に)設定する。この場合、MeNBとHeNB100との間では、フレームタイミングの同期が取れていないものの、HeNB100は、孤立セル状態であるため、MeNBに対して干渉を与えることなく、通信することが可能となる。
このように、本実施の形態によれば、HeNBとMeNBとの間でフレームタイミングを正確に同期させて、上り回線における干渉を抑圧することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態に係るHeNBの構成を示すブロック図を図4に示す。なお、図4において、図1に示した構成部と同一の構成部については同一符号を付し説明を省略する。
図4に示すHeNB200において、制御部201は、実施の形態1の制御部116(図1)と同様、周辺サーチモードにおいて、シンボルタイミング検出部107、サブフレームタイミング検出部110及びフレームタイミング検出部111の全ての処理が成功した場合(MeNBのフレームタイミングが検出された場合)、干渉となるMeNBが存在しているとみなす。そこで、制御部201は、サブフレームタイミング検出部110で得たセルIDを、その干渉となるMeNBのセルIDとして取得する。また、制御部201は、フレームタイミング検出部111で検出されたフレームタイミングを、HeNB100における上り回線のフレームタイミング及び下り回線のフレームタイミングに設定する。
また、制御部201は、SIB抽出部113で得たSIBに含まれるMeNBの基地局情報及び設定したフレームタイミングに従って、Preambleの送信を制御する。また、制御部201は、Preambleの送信後、そのPreambleに対する応答信号であるRARに含まれるTA commandをTA command抽出部114から得る。このとき、制御部201は、TA commandに示される、MeNBとHeNB200との間のフレームタイミングの差を、MeNBとHeNBとの間の伝搬遅延時間を示す伝搬遅延時間情報として保持する。そして、制御部201は、伝搬遅延時間情報を干渉除去部202に出力する。
一方、制御部201は、周辺サーチモードにおいて、シンボルタイミング検出部107、サブフレームタイミング検出部110及びフレームタイミング検出部111のいずれかの処理が失敗した場合(MeNBのフレームタイミングが検出されなかった場合)、実施の形態1の制御部116(図1)と同様、HeNB200が孤立セル状態にあるとみなす。そして、制御部201は、HeNB200の上り回線及び下り回線におけるフレームタイミングを、MeNBとは独立に設定する。そして、制御部201は、メインモードにおいて、設定したフレームタイミングに従って、上り回線信号及び下り回線信号の送信を制御する。
干渉除去部202は、チャネル分離部106から入力される受信信号から、干渉信号を抑圧し、所望信号を取り出す。干渉除去方式としては、例えばJMAP(Joint Maximum A Posterior)方式等が挙げられる。このとき、干渉除去部202は、制御部201から入力される伝搬遅延時間情報(つまり、MeNBとHeNB200との間でのフレームタイミングの差)を用いて、受信信号から干渉成分を除去する。干渉除去部202は、干渉成分が除去された受信信号を制御部201に出力する。
次に、本実施の形態に係るeNB200(図1)における周辺サーチモードについて、図5及び図6を用いて説明する。なお、図5において、実施の形態1(図2)と同一の処理については、同一のステップ番号を付し、その説明を省略する。
すなわち、図5に示すように、図1に示すHeNB200の制御部201は、電源投入直後、実施の形態1のST101と同様にして初期フレーム同期により検出されたMeNBのフレームタイミングを、図6Aに示すように、HeNB100におけるDLフレームタイミング及びULフレームタイミングに設定する(ST201)。
また、HeNB200の制御部201は、ST109で取得したTA commandに含まれる、MeNBとHeNB200との間のフレームタイミングの差を、MeNBとHeNB200との間の伝搬路遅延時間(図6Bでは2Δt)を示す伝搬路遅延時間情報として取得し(ST202)、周辺サーチモードを終了する。
そして、HeNB200の干渉除去部202は、メインモードにおいて、受信信号に対して干渉除去(干渉キャンセラ)処理を行う。このとき、干渉除去部202は、図5に示すST202で制御部201が取得した伝搬路遅延時間情報を用いて、受信信号から干渉成分を抑圧して、所望信号を取り出す。
ここで、HeNB200がHeNB200の近傍に位置するMUE(HeNB200に対して干渉を与え得るUE)からの信号を受信する場合について説明する。図6Bに示すサブフレーム2に着目すると、HeNB200の近傍に位置するMUEのULフレームタイミングは、接続先であるMeNBと同期しているため、MeNBとMUEとの間の伝搬路遅延(Δt)を考慮して、MeNBのフレームタイミングよりもΔtだけ早く設定されている。一方、図6Aに示すように、HeNB200では、周辺サーチモード時に設定されたDL/ULフレームタイミングは、MeNBのフレームタイミングよりも、MeNBとHeNB200との間の伝搬路遅延時間Δtだけ遅く設定される。また、HeNB200と、HeNB200の近傍に位置するMUEとの間の伝搬遅延は、MeNBとHeNB200(MUE)との間の伝搬遅延と比較して小さく、無視できる。よって、図6Bに示すように、HeNB200とMUEとの間には、HeNB200とMeNBとの間の伝搬遅延時間(2Δt)分だけフレームタイミングのずれがある。
よって、HeNB200の干渉除去部202は、HeNB200の近傍に位置するMUEからの信号(HeNB200に対する干渉信号)を含む受信信号のフレームタイミングを、伝搬路遅延時間(2Δt)だけ遅らせる調整を行い、フレームタイミング調整後の受信信号から、干渉を抑圧する干渉除去処理を行う。すなわち、干渉除去部202は、干渉除去処理において、干渉信号となるMUEからの信号のフレームタイミングを調整して、調整後の干渉信号のフレームタイミングと、eNB200のフレームタイミングとを同期させる。
つまり、HeNB200の近傍に位置するMUEとHeNB200との間の実際のフレームタイミングは互いに異なるものの、干渉除去処理では、HeNB200の近傍に位置するMUE(つまり、MeNB)とHeNB200との間で同期を取ることができる。このため、HeNB200は、上り回線において、HeNB200の近傍に位置するMUEからの信号による干渉を抑圧することができる。
また、実施の形態1と同様、HeNB200は、周辺サーチモードにおいて、MeNBのフレームタイミングが検出されなかった場合、HeNB200が孤立セル状態にあるとみなし、DLフレームタイミング及びULフレームタイミングをMeNBとは独立に(つまり、自律的に)設定する。この場合、実施の形態1と同様、MeNBとHeNB200との間では、フレームタイミングの同期が取れていないものの、HeNB200は、孤立セル状態であるため、MeNBに対して干渉を与えることなく、通信することが可能となる。
このようにして、本実施の形態によれば、干渉除去処理時に、HeNBとMeNBのフレームタイミング差を鑑みることで、実施の形態1と同様、上り回線における干渉を抑圧することができる。
さらに、本実施の形態によれば、HeNBは、周辺サーチ時におけるMeNBとの初期フレーム同期結果に基づいて、上り回線及び下り回線の双方のフレームタイミングを設定する。そのため、HeNBでは、実施の形態1(つまり、ULフレームタイミングをTA commandに基づいて調整する場合)と比較して、フレームタイミングを容易に管理することができる。
以上、本発明の各実施の形態について説明した。
なお、本発明はLTEを例に実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されることなく、MeNBとHeNBの混在を許容する全ての無線通信方式において適用可能である。
2010年3月3日出願の特願2010−046634の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明は、MeNB、MUE、HeNB及びHUEを有する移動体通信システムに好適である。
100,200 HeNB
101 アンテナ
102 共用器
103 受信RF部
104 受信切替部
105,108 FFT部
106,109 チャネル分離部
107 シンボルタイミング検出部
110 サブフレームタイミング検出部
111 フレームタイミング検出部
112 MIB抽出部
113 SIB抽出部
114 TA command抽出部
115 RSRP測定部
116,201 制御部
117 IFFT部
118 送信RF部
202 干渉除去部

Claims (6)

  1. マクロ基地局装置が形成するセルよりも小さいセルを形成する小型基地局装置であって、
    前記マクロ基地局装置から送信される同期信号を用いて、前記マクロ基地局装置のフレームタイミングを検出する検出手段と、
    前記マクロ基地局装置のフレームタイミングに基づいて、前記小型基地局装置における下り回線のフレームタイミングを設定する制御手段と、
    前記下り回線のフレームタイミングに従って、初期接続要求信号を、前記マクロ基地局装置に送信する送信手段と、
    前記初期接続要求信号に対する応答信号から、前記マクロ基地局装置と前記小型基地局装置との間のフレームタイミングの差を示す情報を取得する取得手段と、
    を具備する小型基地局装置。
  2. 前記制御手段は、さらに、前記フレームタイミングの差、及び、前記下り回線のフレームタイミングを用いて、前記小型基地局装置における上り回線のフレームタイミングを設定する、
    請求項1記載の小型基地局装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段においてフレームタイミングが検出されない場合、前記上り回線のフレームタイミング及び前記下り回線のフレームタイミングを、前記マクロ基地局装置とは独立に設定する、
    請求項2記載の小型基地局装置。
  4. 前記制御手段は、さらに、前記マクロ基地局装置のフレームタイミングに基づいて、前記小型基地局装置における下り回線のフレームタイミングを設定し、
    前記フレームタイミングの差を用いて、受信信号から干渉成分を除去する除去手段、を更に具備する、
    請求項1記載の小型基地局装置。
  5. 前記制御手段は、前記検出手段においてフレームタイミングが検出されない場合、前記上り回線のフレームタイミング及び前記下り回線のフレームタイミングを、前記マクロ基地局装置とは独立に設定する、
    請求項4記載の小型基地局装置。
  6. マクロ基地局装置が形成するセルよりも小さいセルを形成する小型基地局装置におけるフレームタイミング差情報取得方法であって、
    前記マクロ基地局装置から送信される同期信号を用いて、前記マクロ基地局装置のフレームタイミングを検出する検出ステップと、
    前記マクロ基地局装置のフレームタイミングに基づいて、前記小型基地局装置における下り回線のフレームタイミングを設定する制御ステップと、
    前記下り回線のフレームタイミングに従って、初期接続要求信号を、前記マクロ基地局装置に送信する送信ステップと、
    前記初期接続要求信号に対する応答信号から、前記マクロ基地局装置と前記小型基地局装置との間のフレームタイミングの差を示す情報を取得する取得ステップと、
    を具備するフレームタイミング差情報取得方法。
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