JPWO2011093122A1 - 計数情報受信装置、計数システム、および計数方法 - Google Patents

計数情報受信装置、計数システム、および計数方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、他装置から、当該他装置のカウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で計数情報として受信する計数情報受信装置に適用される。本発明の計数情報受信装置は、他装置から通知されたカウンタ値を受信する受信部と、受信部が受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するカウンタ値保存部と、前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、他装置が備えるカウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するオーバーフロー検出部と、オーバーフロー検出部がオーバーフローを検出した場合、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、カウンタの桁数と判定するカウンタ桁数判定部と、カウンタ桁数判定部が判定したカウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する差分計算部と、を備える。

Description

本発明は、計数対象(事象の発生回数またはモノまたは時刻)を計数する技術に関する。
事象の発生回数またはモノまたは時刻などの計数対象を計数する計数方法は様々な場面で使用されている。
以下、通信ネットワークのエラー測定のために使用されているパケットカウンタ方式を例に挙げて、計数方法の説明を行う。
ネットワークのサービスでは、高品質なサービスを維持・提供するため、ネットワークでのビットエラー率やパケットロス率を常に監視・管理することが求められている。
従来、キャリアネットワークのデジタルデータ伝送に利用されてきたSONET/SDH (Synchronous Optical NETwork/Synchronous Digital Hierarchy)などのTDM (Time Division Multiplexing)回線では、一定時間内に送受信されるビット数が一定であり、ビットエラー数を測定することでビットエラー率を測定することができた。
一方、近年、利用が増加しているパケットベースのネットワークでは、一定時間内に送受信されるビット数、あるいはパケット数は一定ではないため、TDMネットワークのようにしてビットエラー率を測定することはできない。そのため、パケットベースのネットワークでは、TDMネットワークとは異なり、パケットロス率の測定方法が求められている。その一例として、イーサネット(登録商標)ネットワークのパケットロス率の測定方法が規格化されている(非特許文献1)。
以下、非特許文献1を例に挙げて、イーサネットネットワークのパケットロス率の測定方法の説明を行う。ただし、本発明は、イーサネットネットワークに限定されるものではなく、計数対象をパケット数に限定するものでもない。
非特許文献1によれば、パケットロス率の測定のために、測定区間の両端点の各ノードは、測定区間へ向けて送信したパケット数、測定区間から受信したパケット数をカウントし、カウントしたパケット数を通知し合う。
それにより、両端点の各ノードは、自ノードの送信パケット数と他ノードの受信パケット数との差分から、自ノードから他ノード方向の損失パケット数を測定することができ、また、他ノードの送信パケット数と自ノードの受信パケット数との差分から、他ノードから自ノード方向の損失パケット数を測定することができる。
この方式では、ノード間で送信パケット数と受信パケット数を通知するために専用の通知パケット(LMM : Loss Measurement Message)を用いる。この通知パケットには、送信パケット数、受信パケット数のカウンタ値を記述するカウンタ値記述領域が確保されている。この方式では、通知パケットには、カウンタ値記述領域として、送信パケット数と受信パケット数の各カウンタ毎に、32ビットのフィールドが確保されている。
また、通知パケットは一定周期で送受信される。すなわち、カウンタ値は、一定の通知間隔で通知されることになる。受信側のノードでは、今回受信したカウンタ値と前回受信したカウンタ値との差分から、通知間隔中に他ノードにて送受信された送信パケット数と受信パケット数とを計算することができる。
したがって、送信パケット数をカウントするカウンタおよび受信パケット数をカウントするカウンタは、リセットされる必要はなく、カウンタ値は常に増加し続ける。
ここで、パケットロス率の測定方法をより詳細に説明する。ここでは、両端点のノードを、ノード1とノード2とし、ノード1とノード2は共に、送信パケットカウンタと受信パケットカウンタの双方を備えるものとする。
パケットロス率の測定時には、ノード1からノード2へLMM[n]を送信する。nはLMMの送信回数を表し、LMM[n]はn回目に送信されたLMMであることを表す。LMM[n]には、LMM[n]送信時までのノード1の送信パケット数、すなわち送信パケットカウンタの値Tx_1[n]が含まれる。
LMM[n]を受信したノード2は、LMM[n]受信時までの受信パケット数、すなわち受信パケットカウンタの値Rx_2[n]を保存する。
次に、ノード2は、返信メッセージ(Loss Measurement Response : LMR)LMR[n]をノード1に送信する。LMR[n]には、LMM[n]に含まれていたTx_1[n]と、LMM[n]受信時に保存したノード2の受信パケットカウンタの値Rx_2[n]と、LMR[n]送信時までのノード2の送信パケット数、すなわち送信パケットカウンタの値Tx_2[n]と、が含まれる。
LMR[n]を受信したノード1は、LMR[n]受信時までの受信パケット数、すなわち受信パケットカウンタの値Rx_1[n]を保存する。
この処理を2回以上繰り返すことで、ノード1は、通知間隔[n, n-1]での、ノード1からノード2方向の損失パケット数LossTx_1[n,n-1]と、ノード2からノード1方向の損失パケット数LossRx_1[n,n-1]と、をそれぞれ以下の式で求めることができる。
LossTx_1[n,n-1]= ( Tx_1[n] - Tx_1[n-1] ) - ( Rx_2[n] - Rx_2[n-1] )
LossRx_1[n,n-1] = ( Tx_2[n] - Tx_2[n-1] ) - ( Rx_1[n] - Rx_1[n-1] )
しかしながら、通知パケットのカウンタのフィールドは32ビットという上限があるため、ノード1,2では、カウンタ値が2^32に達してカウンタのオーバーフローが発生した時には、カウンタ値を全て0に戻し、カウントを再開する。
オーバーフローが発生したとしても、カウンタ値の通知間隔中に増加するカウンタ値の最大増加量が、カウンタサイズ(今回の例では、2^32)よりも小さければ、パケットロス率の測定は正確に行うことができる。
例えば、上述のTx_1のn-1回目とn回目の通知間隔中に、ノード1の送信パケットカウンタが一度だけオーバーフローした場合、Tx_1[n] < Tx_1[n-1] となる。この場合、ノード2は、ノード1の送信パケットカウンタにオーバーフローが発生し、送信パケットカウンタが一度0に戻ったと判断できる。
したがって、ノード2は、n-1回目とn回目の通知間隔中のノード1の送信パケット数を計算する際には、以下の式のように、通常の計算結果にカウンタ値の上限値(Tx_MAX)+1を加えることで、ノード1の送信パケット数を正確に求めることができる。
送信パケット数 = Tx_1[n] - Tx_1[n-1] + Tx_MAX + 1
以上のオーバーフロー発生時の処理については、非特許文献1のAppendix IIIにおいて、より詳しく記載されている。
ところが、通知間隔中に送受信されたパケット数がTx_Maxを超過してしまう場合、パケット数を正確に求めることができない。これは、通知間隔中に複数回のオーバーフローが発生してしまう場合や、オーバーフローが発生したにも関わらずTx_1[n]がTx_1[n-1]よりも大きくなってしまい、オーバーフローが検出できない場合があるためである。
以上のオーバーフロー発生時の制限についても、非特許文献1のAppendix IIIにおいて、より詳しく記載されている。
これによれば、100ギガビットイーサネットにおいては、通知間隔が約26秒以内であれば、パケットロス率の測定を行うことができる。言い換えれば、非特許文献1に記載の方式では、100ギガビットイーサネット回線において、通知間隔を26秒よりも長くしてパケットロス率の測定を行う場合には、その測定値の正確さを担保することはできない。
なぜならば、通知間隔中に2^32以上のパケットが送受信される可能性があるため、オーバーフローが発生したとき、オーバーフローの発生回数を識別できず、パケット数が測定できないためである。将来、さらにインタフェース速度が高速化されたとき、パケットロス率を正確に測定可能な通知間隔はさらに短くなることが予想される。
この対策として、通知パケットのカウンタ値記述領域をより大きくすることが考えられる。例えば、現状の通知パケットは32ビットのフィールドであるのに対して、新しい通知パケットには64ビットのフィールドを確保することが考えられる。
しかしながら、通知パケットのフィールドが大きくなった場合、ノードが備えるカウンタも同様に大きくする必要がある。ノードは、リンクの監視だけでなく、収容するパスや区間の監視を行うためには、監視対象のパスや区間毎にカウンタを備える必要がある。
したがって、ノードにおいて、低速なインタフェースや帯域の小さいパスに割り当てるカウンタのカウンタサイズも不必要に大きくなり、ノードが必要とするメモリ量が増加してしまうという問題がある。
ノードの使用メモリ量を削減するためには、ノードのカウンタを必要に応じたカウンタサイズとすることが望ましい。しかしながら、ノードが規格に定められたカウンタサイズ以下のカウンタを備えている場合、パケットロス率の正確な測定を行うことができない。
例えば、通知パケットに定められたカウンタ値記述領域のフィールドが64ビットであり、ノードが備えるカウンタのカウンタサイズが32ビットであった場合、そのノードは、通知パケットの下位32ビットまではカウンタ値を記述することができる。しかし、そのノードは、上位32ビットの情報については、測定できていないか、あるいは、測定できたとしてもその測定結果を保持する手段がない。
もし、通知パケットの送信側のノードにおいて、32ビットのカウンタにオーバーフローが発生した場合、受信側のノードは、送信側のノードでは64ビットまでカウントされた後にオーバーフローが発生したと判断し、その結果、誤った測定結果を出力してしまう。
例えば、上述の例において、64ビットのカウンタが規格として定められている場合に、ノード2のカウンタサイズが32ビットしかないと仮定する。この場合、例えば、ノード2において、Tx_2[n-1]が2^32-1のとき、次回の通知パケットでTx_2[n]を送信するまでの間に1つのパケットを送信すると、2^32でカウンタにオーバーフローが発生するためTx_2[n]は0となる。ノード1では、Tx_2[n]-Tx_2[n-1]を計算するときに、Tx_2[n]<Tx_[n-1]であるため、ノード2でオーバーフローが発生したと判断し、ノード2が送信したパケット数を次のように計算する。
ノード2の送信パケット数 = Tx_2[n] - Tx_2[n-1] + Tx_MAX + 1
ここで、ノード1は、ノード2のTx_MAXを知りえないので、規格に基づきTx_MAX=2^64 - 1 としてノード2の送信パケット数を次のように計算する。
ノード2の送信パケット数 = 0 - (2^32-1) + (2^64 -1) + 1
したがって、Tx_2[n-1]とTx_2[n]の間にノード2が送信したパケット数は実際には1個であるにも関わらず、ノード1では2^64-2^32+1個のパケットが送信されたと計算してしまう。このため、正確なパケットロス率の測定ができない。
上述のように、計数情報受信装置(例えば、上述のノード1)が、他装置(例えば、上述のノード2)で計数した計数情報(例えば、上述のノード2の送信パケット数および受信パケット数)を取得する場合において、他装置が規格に定められているカウンタサイズよりも小さいサイズのカウンタで計数を行っていた場合には、正確な計数情報の取得ができない。
また、規格おいて複数のカウンタサイズの利用が許容されている場合には、他装置が通知パケットのカウンタ値記述領域よりも小さいサイズのカウンタで計数を行っている可能性がある。このような場合も、正確な計数情報の取得ができない。
そのため、各装置に、規格に定められたサイズのカウンタを設けることも考えられるが、そうすると、各装置のメモリ量が不必要に大きくなってしまうという課題がある。
そこで、本発明の目的は、上記の課題を解決することができる計数情報受信装置、計数システム、および計数方法を提供することを目的とする。
本発明の計数情報受信装置は、
計数対象を計数した計数結果を保存するカウンタを有する他装置から、当該カウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で計数情報として受信する計数情報受信装置であって、
前記他装置から通知されたカウンタ値を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するカウンタ値保存部と、
前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、前記他装置が備える前記カウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するオーバーフロー検出部と、
前記オーバーフロー検出部がオーバーフローを検出した場合、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、前記カウンタの桁数と判定するカウンタ桁数判定部と、
前記カウンタ桁数判定部が判定した前記カウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する差分計算部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の計数システムは、
計数情報を通知する第1の装置と、前記計数情報を受信する第2の装置と、を備える計数システムであって、
前記第1の装置は、
計数対象を計数する計数部と、
前記計数部による計数結果を保存するカウンタと、
前記第2の装置に対し、前記カウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で前記計数情報として通知する送信部と、
を備え、
前記第2の装置は、
前記第1の装置から通知されたカウンタ値を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するカウンタ値保存部と、
前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、前記第1の装置が備える前記カウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するオーバーフロー検出部と、
前記オーバーフロー検出部がオーバーフローを検出した場合、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、前記カウンタの桁数と判定するカウンタ桁数判定部と、
前記カウンタ桁数判定部が判定した前記カウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する差分計算部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の計数方法は、
計数情報を通知する第1の装置と、前記計数情報を受信する第2の装置と、を備える計数システムによる計数方法であって、
前記第1の装置が、計数対象を計数するステップと、
前記第1の装置が、前記計数結果をカウンタに保存するステップと、
前記第1の装置が、前記第2の装置に対し、前記カウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で前記計数情報として通知するステップと、
前記第2の装置が、前記第1の装置から通知されたカウンタ値を受信するステップと、
前記第2の装置が、前記受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するステップと、
前記第2の装置が、前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、前記第1の装置が備える前記カウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するステップと、
前記第2の装置が、オーバーフローを検出した場合に、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、前記カウンタの桁数と判定するステップと、
前記第2の装置が、前記判定した前記カウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算するステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、前回のカウンタ値と今回のカウンタ値の通知間隔中に他装置が備えるカウンタにオーバーフローが発生した場合、計数情報受信装置は、前回のカウンタ値の最上位の最上位の0以外の値の桁までをカウンタの桁数と判定し、判定したカウンタの桁数を基に、前回と今回の2つのカウンタ値の差分を計算する。
このように、計数情報受信装置は、他装置が備えるカウンタの桁数を認識することができるため、他装置が規格に定められているカウンタサイズよりも小さいサイズのカウンタで計数を行っていた場合や、規格おいて複数のカウンタサイズの利用が許容されている状況で、他装置が通知パケットのカウンタ値記述領域よりも小さいサイズのカウンタで計数を行っていた場合にも、正確な計数情報を取得できるという効果が得られる。
さらに、計数情報受信装置及び他装置は規格に定められたサイズ以下のサイズのカウンタを備えることができ、使用メモリ量を少なくすることができるという効果も得られる。
本発明の第1の実施形態の計数システムの構成図である。 本発明に係る通知パケットの一例を示す図である。 本発明に係る通知パケットにカウンタ値を記述した一例を示す図である。 本発明に係る通知パケットとして使用するOAMパケットの一例を示す図である。 本発明に係る通知パケットとして使用するOAMパケットにカウンタ値を記述した一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における計算部23の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の計数システムの構成図である。 本発明の第2の実施形態における計算部23の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の計数システムの構成図である。 本発明の第3の実施形態における計算部23の動作を示すフローチャートである。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(1)第1の実施形態
(1−1)第1の実施形態の構成
図1に、本実施形態の計数システムの構成を示す。
図1を参照すると、本実施形態の計数システムは、計数情報を送信する装置1と、装置1からの計数情報を受信する装置(計数情報受信装置)2と、を備える。
装置1と装置2は、回線3によって接続されており、回線3を通してパケットの送受信が可能である。
装置1と装置2は、例えば、イーサネットスイッチであり、回線3は、例えば、イーサネット回線である。
装置1は、計数部11と、カウンタ12と、カウンタ12のカウンタ値を計数情報として装置2に送信するカウンタ値送信部13と、を備える。
カウンタ12は、2進数によって0以上の整数値を表現するカウンタである。ここで、カウンタ12の桁数は2進数でk桁であるとする。したがって、このカウンタ12は0〜2^k-1までの値を表現することができる。
カウンタ12は、例えば、メモリデバイスによって実現することができる。その場合、カウンタ値は0または1のビット列によって表現され、ビット列の長さはkビットとなる。
計数部11は、事象の発生回数またはモノまたは時刻などの計数対象を計数し、計数した数だけカウンタ12のカウンタ値を増加させる。カウンタ12が表現できる上限値を超えたとき、再び0からカウンタ値を増加させる。計数対象は、具体的には、送信パケット数や受信パケット数である。
カウンタ値送信部13は、一定の通知間隔で、カウンタ12のカウンタ値を通知パケットに記述し、その通知パケットを装置2に送信する。
図2に、装置1から装置2に送信する通知パケットのフォーマットを示す。図2を参照すると、通知パケットにはカウンタ値が記述されるカウンタ値記述領域が64ビット分確保されている(「カウンタ」と「カウンタ(続き)」)。図2の例では、カウンタ値記述領域のサイズは、64ビットとしたが、必ずしも64ビットである必要はなく、以後、C_Maxビットとする。「ヘッダ等」の領域には、宛先情報、送信元情報、カウンタ値を送信していることを示す情報などが記述される。
カウンタ値送信部13は、通知パケットのカウンタ値記述領域の下位kビットにカウンタ12のカウンタ値を記述する。上位のC_Max - kビットは常に全て0である。すなわち、通知パケットのカウンタ値記述領域の下位のk桁だけを使用してカウンタ値を記述し、残りのC_Max - k桁は常に0となる。
例えば、C_Max=64、k=32の場合、装置1が装置2に送信する通知パケットは図3のようになる。図3では、MSB (Most Significant Bit)側から順に高い桁の値を記述していくことを想定しているが、逆にMSB側から順に低い桁の値を記述していっても良い。記述する桁の順序や方式は、本発明の実施を制限するものではなく、装置1,2間で整合が取れていれば良い。
図4に、MPLS-TP(MultiProtocol Label Switching Transport Profile)のOAM(Operation And Maintenance)パケットを通知パケットとして使用した例を示す。OAMパケットのヘッダについては、本発明の実施とは直接関係しないため図4には示していないが、実際は使用されるネットワークに応じたヘッダがつけられる。カウンタ値はCounter1〜Counter4のいずれかに記述される。例えば、k=32でCounter1を使用した場合、通知パケットは図5のようになる。図5では、MSB側から順に高い桁の値を記述していくことを想定しているが、逆にMSB側から順に低い桁の値を記述していっても良い。記述する桁の順序や方式は、本発明の実施を制限するものではなく、装置1,2間で整合が取れていれば良い。その他のCounter2〜4には他のカウンタの値を記述しても良い。
装置2は、装置1から送信されたカウンタ値を受信するカウンタ値受信部21と、受信したカウンタ値を一時的に保存するカウンタ値保存部22と、複数のカウンタ値の差分を計算する計算部23と、を備える。
カウンタ値受信部21は、通知パケットを受信し、通知パケットに記述されたカウンタ値を抽出してカウンタ値保存部22に保存する。ここで、カウンタ値保存部22および計算部23はC_Maxビットまでのカウンタ値を扱える。
カウンタ値保存部22は、少なくとも前回(n-1回目)受信したカウンタ値C_1[n-1]と今回(n回目)受信したカウンタ値C_1[n]を保存する。ここで、nは0以上の整数であり、装置1がカウンタ値を通知してきた回数を表す。
計算部23は、オーバーフロー検出部231と、カウンタ桁数判定部232と、カウンタ値差分計算部233と、を備える。
オーバーフロー検出部231は、前回のカウンタ値C_1[n-1]と今回のカウンタ値C_1[n]の通知間隔中に、カウンタ12にオーバーフローが発生したか否かを判定する。
カウンタ桁数判定部232は、オーバーフロー検出部231がオーバーフローを検出した場合に、カウンタ12の桁数を判定する。
カウンタ値差分計算部233は、カウンタ桁数判定部232が判定したカウンタ12の桁数に基づき、前回のカウンタ値C_1[n-1]と今回のカウンタ値C_1[n]の差分を計算し、その計算結果を出力する。
(1−2)第1の実施形態の動作
以下、本実施形態の特徴部分である計算部23の動作について、図6を参照して説明する。
図6を参照すると、計算部23は、処理を開始すると(ステップS101)、まず、前回のカウンタ値(C_1[n-1])と今回のカウンタ値(C_1[n])をカウンタ値保存部22から読み出す(ステップS102)。
次に、オーバーフロー検出部231は、前回のカウンタ値(C_1[n-1])送信から今回のカウンタ値(C_1[n])送信までの間にカウンタ12のオーバーフローが発生したか否かを判定する(ステップS103)。オーバーフロー発生の有無は、例えば、C_1[n]とC_1[n-1]の大小を比較し、C_1[n]の方が小さい場合にオーバーフロー発生と判定する。
ステップS103において、オーバーフローが発生していない場合は、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n] - C_1[n-1]を計算し(ステップS107)、その計算結果を出力する(ステップS108)。
一方、ステップS103において、オーバーフローが発生している場合は、カウンタ桁数判定部232は、C_1[n-1]の最上位の1の値の位置(桁)をkとする(ステップS104)。そして、kがカウンタのサイズであると判定する。したがって、kはカウンタ12の桁数である。ここで、カウンタ値が2進数ではなくj進数(jは3以上の正の整数)である場合は、C_1[n-1]の最上位の0以外の値の位置(桁)をkとする。
次に、カウンタ値差分計算部233は、kとC_Maxの比較を行う(ステップS105)。
ステップS105において、k<C_Maxでない場合は、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n]-C_1[n-1]を計算し(ステップS107)、その計算結果を出力する(ステップS108)。この計算は、例えば、非特許文献1のAppendix IIIに記載されている方法で行うことができる。
一方、ステップS105において、k<C_Maxである場合は、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n]のkよりも1つ上位のビット(k+1桁目のビット)を1にする(ステップS106)。その後、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n]-C_1[n-1]を計算し(ステップS107)、その計算結果を出力する(ステップS108)。
(1−3)第1の実施形態の効果
本実施形態によれば、前回のカウンタ値と今回のカウンタ値の通知間隔中にカウンタ12にオーバーフローが発生した場合、装置2は、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までをカウンタ12の桁数と判定し、判定したカウンタ12の桁数を基に、前回と今回の2つのカウンタ値の差分を計算する。
このように、装置2は、装置1が備えるカウンタ12の桁数を認識することができるため、装置1が規格に定められているカウンタサイズよりも小さいサイズのカウンタ12で計数を行っていた場合や、規格おいて複数のカウンタサイズの利用が許容されている状況で、装置1が通知パケットのカウンタ値記述領域よりも小さいサイズのカウンタ12で計数を行っていた場合にも、正確な計数情報を取得できるという効果が得られる。
(2)第2の実施形態
(2−1)第2の実施形態の構成
プロトコルによっては、カウンタの桁数として複数通りの桁数を取りうると規定されている場合がある。
本実施形態の計数システムは、規定されている複数通りの桁数を予め記録しておき、その中からカウンタ12の桁数を判定するものである。
ここでは、カウンタのサイズ(桁数)としてm(mは2以上の整数)種類のサイズk[1]<k[2]<・・・<k[m]が規定されているとする。k[1]〜k[m]はそれぞれ1以上の整数である。k[m]は通知パケットのカウンタ値記述領域のサイズC_Maxでもよい。
図7に、本実施形態の計数システムの構成を示す。
図7を参照すると、本実施形態の計数システムは、図1の第1の実施形態と比較して、装置2がカウンタ値種別記録部204を備える点が異なる。
カウンタ値種別記録部204は、使用しているプロトコルで利用可能なカウンタサイズの種類(k[1]〜k[m])を記録している。
計算部23は、カウンタ値種別記録部204が記録しているカウンタサイズの種類を読み出し可能であり、カウンタ桁数判定部232は、その中からカウンタ12の桁数を判定する。
(2−2)第2の実施形態の動作
以下、本実施形態の特徴部分である計算部23の動作について、図8を参照して説明する。
図8を参照すると、計算部23は、処理を開始すると(ステップS201)、まず、前回のカウンタ値(C_1[n-1])と今回のカウンタ値(C_1[n])をカウンタ値保存部22から読み出す(ステップS202)。
次に、オーバーフロー検出部231は、前回のカウンタ値(C_1[n-1])送信から今回のカウンタ値(C_1[n])送信までの間にカウンタ12のオーバーフローが発生したか否かを判定する(ステップS203)。オーバーフロー発生の有無は、例えば、C_1[n]とC_1[n-1]の大小を比較し、C_1[n]の方が小さい場合にオーバーフロー発生と判定する。
ステップS203において、オーバーフローが発生していない場合は、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n] - C_1[n-1]を計算し(ステップS210)、その計算結果を出力する(ステップS211)。
一方、ステップS203において、オーバーフローが発生している場合は、カウンタ桁数判定部232は、C_1[n-1]の最上位の1の値の位置をkとする(ステップS204)。ここで、カウンタ値が2進数ではなくj進数(jは3以上の正の整数)である場合は、C_1[n-1]の最上位の0以外の値の位置(桁)をkとする。
次に、カウンタ桁数判定部232は、i=1として(ステップS205)、k[i]の値をカウンタ種別記録部204から読み出す(ステップS206)。
次に、カウンタ桁数判定部232は、kとk[i]の値の大小を比較する(ステップS207)。
ステップS207において、kがk[i]よりも大きい場合は、カウンタ桁数判定部232は、iの値を1大きくし(ステップS208)、ステップS206の処理へ戻る。
一方、ステップS207において、kがk[i]以下である場合は、カウンタ桁数判定部232は、カウンタ12のサイズをk[i]と判断し、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n]のk[i]よりも1つ上位のビット(k[i]+1桁目の値)を1にする(ステップS209)。その後、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n]-C_1[n-1]を計算し(ステップS210)、その計算結果を出力する(ステップS211)。
(2−3)第2の実施形態の効果
本実施形態によれば、装置2は、カウンタ12の桁数として複数通り規定されている桁数のうち、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁以上となる桁数であってかつその中での最小の桁数をカウンタ12の桁数と判定する。
したがって、第1の実施形態と比較して、カウンタ12の桁数を、より正確に判定することができるという効果が得られる。その他の効果は、第1の実施形態と同様である。
(3)第3の実施形態
(3−1)第3の実施形態の構成
例えば、計数対象がパケットである場合、パケットが一定期間に送信される最大数Dx_maxは事前に決定することができる。
本実施形態の計数システムは、一定期間の間に計数される計数対象の最大数を事前に決定するものである。
例えば、イーサネットで送受信するパケットをカウントする場合は最小パケットサイズが規定されており、測定対象のリンクのインタフェース速度やパスの最大帯域から一定期間内に送受信されるパケット数は決定可能である。
パスの帯域幅をTh[bits/秒]、最小パケットサイズP_size[bits]、最小パケット間隔(Inter frame gap) P_ifg[bits]、通知パケット送信間隔T[秒]のとき、2つの通知パケットを送信する間に送受信される最大パケット数Dx_Maxは以下の式を満たす最大の整数となる。
Dx_Max < Th × T / (P_size + P_ifg)
図9に、本実施形態の計数システムの構成を示す。
図9を参照すると、本実施形態の計数システムは、図1の第1の実施形態と比較して、装置2が最大増加量決定部25を備える点と、装置2の計算部23の内部に繰り上がり検出部234を設けた点と、が異なる。
最大増加量決定部25は、最小パケットサイズ、最小パケット間隔、帯域幅、通知パケットの送信間隔の情報から、2つの通知パケットのカウンタ値の最大増加量Dx_Maxを決定する。
計算部23は、最大増加量決定部25が決定したDx_Maxを読み出し可能であり、繰り上がり検出部234は、Dx_Maxを基に、カウンタ値の桁の繰り上がりが発生する可能性があるか否かを判定する。なお、繰り上がりについては後述する。
(3−2)第3の実施形態の動作
以下、本実施形態の特徴部分である計算部23の動作について、図10を参照して説明する。
図10を参照すると、計算部23は、処理を開始すると(ステップS301)、まず、前回のカウンタ値(C_1[n-1])と今回のカウンタ値(C_1[n])をカウンタ値保存部22から読み出す(ステップS302)。
次に、オーバーフロー検出部231は、前回のカウンタ値(C_1[n-1])送信から今回のカウンタ値(C_1[n])送信までの間にカウンタ12のオーバーフローが発生したか否かを判定する(ステップS303)。オーバーフロー発生の有無は、例えば、C_1[n]とC_1[n-1]の大小を比較し、C_1[n]の方が小さい場合にオーバーフロー発生と判定する。
ステップS303において、オーバーフローが発生していない場合は、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n] - C_1[n-1]を計算し(ステップS310)、その計算結果を出力する(ステップS311)。
一方、ステップS303において、オーバーフローが発生している場合は、カウンタ桁数判定部232は、C_1[n-1]の最上位の1の値の位置(桁)をkとする(S304)。ここで、カウンタ値が2進数ではなくj進数(jは3以上の正の整数)である場合は、C_1[n-1]の最上位の0以外の値の位置(桁)をkとする。
次に、カウンタ値差分計算部233は、kとC_Maxの比較を行う(ステップS305)。
ステップS305において、k<C_Maxでない場合、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n]-C_1[n-1]を計算し(ステップS310)、その計算結果を出力する(S311)。この計算は、例えば、非特許文献1のAppendix IIIに記載されている方法で行うことができる。
一方、ステップS305において、k<C_Maxである場合、繰り上がり検出部234は、最大増加量決定部25からDx_Maxの値を読み出し(ステップS306)、カウンタ値の桁に繰り上がりが発生する可能性があるか否かを判定するために、2^kとDx_Maxの大小を比較する(ステップS307)。ここで、カウンタ値が2進数ではなくj進数で表現される場合は、j^(k+1)-j^kとDx_Maxの大小を比較する。
上述のように、オーバーフローとは、例えば2進数で、カウンタ12が3桁だった場合に、Tx_1[n-1] が “110” で、次回のカウンタ値の通知までに“111”を超え、Tx_1[n]が“001”などになる現象のことである。これに対して、繰り上がりとは、カウンタ値が“011”から“100”へ繰り上がる現象をいう。
ステップS307において、Dx_Maxが2^k以上の場合、繰り上がり(“011”から“100”)が発生する可能性があり、さらに、オーバーフロー(“110”→“001”)も発生して、Tx_1[n-1] > Tx_1[n]となっている。この場合には、上記の例では、カウンタ12の桁数は、実際には3桁であるにも拘わらず、3桁目を通知することなくオーバーフローが発生したため、カウンタ値桁数判定部232は2桁と誤認識してしまう。このことから、カウンタ12のサイズを一意に決定できないので、カウンタ値差分計算部233は、エラーを出力する(ステップS308)。同様に、カウンタ値が2進数ではなくj進数で表現される場合、Dx_Maxがj^(k+1)-j^k以上であれば、エラーを出力する。
一方、ステップS307において、Dx_Maxが2^kよりも小さい場合、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n]のkよりも1つ上位のビット(k+1桁目のビット)を1にする(ステップS309)。ここで、カウンタ値が2進数ではなくj進数で表現される場合、Dx_Maxがj^(k+1)-j^kよりも小さければ、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n]のkよりも1つ上位のビット(k+1桁目のビット)を1にする。その後、カウンタ値差分計算部233は、C_1[n]-C_1[n-1]を計算し(ステップS310)、その計算結果を出力する(ステップS311)。
(3−3)第3の実施形態の効果
本実施形態によれば、装置2は、前回のカウンタ値と今回のカウンタ値の通知間隔中にオーバーフローが発生し、それと同時に繰り上がりが発生する可能性がある場合には、カウンタ12のサイズを一意に決定できないためにエラーを出力する。
このように、カウンタ12のサイズを一意に決定できない場合はエラーを出力することで、正しい差分計算結果だけを出力することができるという効果が得られる。その他の効果は、第1の実施形態と同様である。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
また、上記実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
計数対象を計数した計数結果を保存するカウンタを有する他装置から、当該カウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で計数情報として受信する計数情報受信装置であって、
前記他装置から通知されたカウンタ値を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するカウンタ値保存部と、
前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、前記他装置が備える前記カウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するオーバーフロー検出部と、
前記オーバーフロー検出部がオーバーフローを検出した場合、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、前記カウンタの桁数と判定するカウンタ桁数判定部と、
前記カウンタ桁数判定部が判定した前記カウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する差分計算部と、
を備えることを特徴とする計数情報受信装置。
(付記2)
付記1に記載の計数情報受信装置であって、
前記カウンタの桁数は、複数通りの桁数が取りうると規定されており、
前記カウンタ桁数判定部は、
前記複数通りの桁数のうち、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁以上となる桁数であってかつその中での最小の桁数を、前記カウンタの桁数と判定する、
ことを特徴とする計数情報受信装置。
(付記3)
付記1または付記2に記載の計数情報受信装置であって、
前記他装置は、前記カウンタ値を記述した通知パケットを送信するものであり、
前記差分計算部は、前記カウンタの桁数が、前記通知パケットのカウンタ値記述領域の桁数よりも小さい場合、今回のカウンタ値において前記カウンタの桁数よりも1つ上位のビットを1にした上で、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する、
ことを特徴とする計数情報受信装置。
(付記4)
付記1または付記2に記載の計数情報受信装置であって、
前記他装置は、前記カウンタ値を記述した通知パケットを送信するものであり、
カウンタ値の通知間隔中に増加するカウンタ値の最大増加量を決定する最大増加量決定部と、
前記カウンタの桁数が、前記通知パケットのカウンタ値記述領域の桁数よりも小さい場合、前記最大増加量決定部が決定した最大増加量と前記カウンタの桁数とに基づき、カウンタ値の桁に繰り上がりが発生する可能性があるか否かを判定する繰り上がり検出部と、をさらに有し、
前記差分計算部は、前記繰り上がり検出部が繰り上がりの可能性を検出しない場合は、今回のカウンタ値において前記カウンタの桁数よりも1つ上位のビットを1にした上で、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算し、前記繰り上がり検出部が繰り上がりの可能性を検出した場合は、エラーを出力する、
ことを特徴とする計数情報受信装置。
(付記5)
付記3または付記4に記載の計数情報受信装置であって、
前記カウンタが32桁であり、
前記通知パケットのカウンタ値記述領域が64桁である、
ことを特徴とする計数情報受信装置。
(付記6)
付記3〜5のいずれか1項に記載の計数情報受信装置であって、
前記通知パケットは、MPLS−TP(MultiProtocol Label Switching Transport Profile)のOAM(Operation And Maintenance)パケットである、
ことを特徴とする計数情報受信装置。
(付記7)
付記1〜6のいずれか1項に記載の計数情報受信装置であって、
前記カウンタは、2進数で値を表現することを特徴とする計数情報受信装置。
(付記8)
付記1〜7のいずれか1項に記載の計数情報受信装置であって、
前記計数対象は、前記他装置で受信されたまたは前記他装置から送信された送信パケット数である、
ことを特徴とする計数情報受信装置。
(付記9)
計数情報を通知する第1の装置と、前記計数情報を受信する第2の装置と、を備える計数システムであって、
前記第1の装置は、
計数対象を計数する計数部と、
前記計数部による計数結果を保存するカウンタと、
前記第2の装置に対し、前記カウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で前記計数情報として通知する送信部と、
を備え、
前記第2の装置は、
前記第1の装置から通知されたカウンタ値を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するカウンタ値保存部と、
前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、前記第1の装置が備える前記カウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するオーバーフロー検出部と、
前記オーバーフロー検出部がオーバーフローを検出した場合、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、前記カウンタの桁数と判定するカウンタ桁数判定部と、
前記カウンタ桁数判定部が判定した前記カウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する差分計算部と、
を備えることを特徴とする計数システム。
(付記10)
付記9に記載の計数システムであって、
前記カウンタの桁数は、複数通りの桁数が取りうると規定されており、
前記カウンタ桁数判定部は、
前記複数通りの桁数のうち、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁以上となる桁数であってかつその中での最小の桁数を、前記カウンタの桁数と判定する、
ことを特徴とする計数システム。
(付記11)
付記9または付記10に記載の計数システムであって、
前記送信部は、前記第2の装置にカウンタ値を通知するに際し、該カウンタ値を記述した通知パケットを前記第2の装置に送信し、
前記差分計算部は、前記カウンタの桁数が、前記通知パケットのカウンタ値記述領域の桁数よりも小さい場合、今回のカウンタ値において前記カウンタの桁数よりも1つ上位のビットを1にした上で、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する、
ことを特徴とする計数システム。
(付記12)
付記9または付記10に記載の計数システムであって、
前記送信部は、前記第2の装置にカウンタ値を通知するに際し、カウンタ値を記述した通知パケットを前記第2の装置に送信し、
前記第2の装置は、
カウンタ値の通知間隔中に増加するカウンタ値の最大増加量を決定する最大増加量決定部と、
前記カウンタの桁数が、前記通知パケットのカウンタ値記述領域の桁数よりも小さい場合、前記最大増加量決定部が決定した最大増加量と前記カウンタの桁数とに基づき、カウンタ値の桁に繰り上がりが発生する可能性があるか否かを判定する繰り上がり検出部と、をさらに有し、
前記差分計算部は、前記繰り上がり検出部が繰り上がりの可能性を検出しない場合は、今回のカウンタ値において前記カウンタの桁数よりも1つ上位のビットを1にした上で、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算し、前記繰り上がり検出部が繰り上がりの可能性を検出した場合は、エラーを出力する、
ことを特徴とする計数システム。
(付記13)
付記11または付記12に記載の計数システムであって、
前記カウンタが32桁であり、
前記通知パケットのカウンタ値記述領域が64桁である、
ことを特徴とする計数システム。
(付記14)
付記11〜13のいずれか1項に記載の計数システムであって、
前記通知パケットは、MPLS−TPのOAMパケットである、
ことを特徴とする計数システム。
(付記15)
付記9〜14のいずれか1項に記載の計数システムであって、
前記カウンタは、2進数で値を表現することを特徴とする計数システム。
(付記16)
付記9〜15のいずれか1項に記載の計数システムであって、
前記計数対象は、前記第1の装置で受信された受信パケット数または前記第1の装置から送信された送信パケット数である、
ことを特徴とする計数システム。
(付記17)
計数情報を通知する第1の装置と、前記計数情報を受信する第2の装置と、を備える計数システムによる計数方法であって、
前記第1の装置が、計数対象を計数するステップと、
前記第1の装置が、前記計数結果をカウンタに保存するステップと、
前記第1の装置が、前記第2の装置に対し、前記カウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で前記計数情報として通知する通知ステップと、
前記第2の装置が、前記第1の装置から通知されたカウンタ値を受信するステップと、
前記第2の装置が、前記受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するステップと、
前記第2の装置が、前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、前記第1の装置が備える前記カウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するステップと、
前記第2の装置が、オーバーフローを検出した場合に、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、前記カウンタの桁数と判定するカウンタ桁数判定ステップと、
前記第2の装置が、前記判定した前記カウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する差分計算ステップと、
を備えることを特徴とする計数方法。
(付記18)
付記17に記載の計数方法であって、
前記カウンタの桁数は、複数通りの桁数が取りうると規定されており、
前記カウンタ桁数判定ステップでは、
前記複数通りの桁数のうち、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁以上となる桁数であってかつその中での最小の桁数を、前記カウンタの桁数と判定する、
ことを特徴とする計数方法。
(付記19)
付記17または付記18に記載の計数方法であって、
前記通知ステップでは、前記第2の装置にカウンタ値を通知するに際し、該カウンタ値を記述した通知パケットを前記第2の装置に送信し、
前記差分計算ステップでは、前記カウンタの桁数が、前記通知パケットのカウンタ値記述領域の桁数よりも小さい場合、今回のカウンタ値において前記カウンタの桁数よりも1つ上位のビットを1にした上で、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する、
ことを特徴とする計数方法。
(付記20)
付記17または付記18に記載の計数方法であって、
前記通知ステップでは、前記第2の装置にカウンタ値を通知するに際し、カウンタ値を記述した通知パケットを前記第2の装置に送信し、
前記第2の装置が、カウンタ値の通知間隔中に増加するカウンタ値の最大増加量を決定するステップと、
前記カウンタの桁数が、前記通知パケットのカウンタ値記述領域の桁数よりも小さい場合、前記決定した最大増加量と前記カウンタの桁数とに基づき、カウンタ値の桁に繰り上がりが発生する可能性があるか否かを判定するステップと、をさらに有し、
前記差分計算ステップでは、繰り上がりの可能性を検出しない場合は、今回のカウンタ値において前記カウンタの桁数よりも1つ上位のビットを1にした上で、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算し、繰り上がりの可能性を検出した場合は、エラーを出力する、
ことを特徴とする計数方法。
(付記21)
付記19または付記20に記載の計数方法であって、
前記カウンタが32桁であり、
前記通知パケットのカウンタ値記述領域が64桁である、
ことを特徴とする計数方法。
(付記22)
付記19〜21のいずれか1項に記載の計数方法であって、
前記通知パケットは、MPLS−TPのOAMパケットである、
ことを特徴とする計数方法。
(付記23)
付記17〜22のいずれか1項に記載の計数方法であって、
前記カウンタは、2進数で値を表現することを特徴とする計数方法。
(付記24)
付記17〜23のいずれか1項に記載の計数方法であって、
前記計数対象は、前記第1の装置で受信された受信パケット数または前記第1の装置から送信された送信パケット数である、
ことを特徴とする計数方法。
本出願は、2010年1月26日に出願された日本出願特願2010−014091を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (10)

  1. 計数対象を計数した計数結果を保存するカウンタを有する他装置から、当該カウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で計数情報として受信する計数情報受信装置であって、
    前記他装置から通知されたカウンタ値を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するカウンタ値保存部と、
    前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、前記他装置が備える前記カウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するオーバーフロー検出部と、
    前記オーバーフロー検出部がオーバーフローを検出した場合、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、前記カウンタの桁数と判定するカウンタ桁数判定部と、
    前記カウンタ桁数判定部が判定した前記カウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する差分計算部と、
    を備えることを特徴とする計数情報受信装置。
  2. 請求項1に記載の計数情報受信装置であって、
    前記カウンタの桁数は、複数通りの桁数が取りうると規定されており、
    前記カウンタ桁数判定部は、
    前記複数通りの桁数のうち、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁以上となる桁数であってかつその中での最小の桁数を、前記カウンタの桁数と判定する、
    ことを特徴とする計数情報受信装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の計数情報受信装置であって、
    前記他装置は、前記カウンタ値を記述した通知パケットを送信するものであり、
    前記差分計算部は、前記カウンタの桁数が、前記通知パケットのカウンタ値記述領域の桁数よりも小さい場合、今回のカウンタ値において前記カウンタの桁数よりも1つ上位のビットを1にした上で、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する、
    ことを特徴とする計数情報受信装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の計数情報受信装置であって、
    前記他装置は、前記カウンタ値を記述した通知パケットを送信するものであり、
    カウンタ値の通知間隔中に増加するカウンタ値の最大増加量を決定する最大増加量決定部と、
    前記カウンタの桁数が、前記通知パケットのカウンタ値記述領域の桁数よりも小さい場合、前記最大増加量決定部が決定した最大増加量と前記カウンタの桁数とに基づき、カウンタ値の桁に繰り上がりが発生する可能性があるか否かを判定する繰り上がり検出部と、をさらに有し、
    前記差分計算部は、前記繰り上がり検出部が繰り上がりの可能性を検出しない場合は、今回のカウンタ値において前記カウンタの桁数よりも1つ上位のビットを1にした上で、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算し、前記繰り上がり検出部が繰り上がりの可能性を検出した場合は、エラーを出力する、
    ことを特徴とする計数情報受信装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の計数情報受信装置であって、
    前記カウンタが32桁であり、
    前記通知パケットのカウンタ値記述領域が64桁である、
    ことを特徴とする計数情報受信装置。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項に記載の計数情報受信装置であって、
    前記通知パケットは、MPLS−TP(MultiProtocol Label Switching Transport Profile)のOAM(Operation And Maintenance)パケットである、
    ことを特徴とする計数情報受信装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の計数情報受信装置であって、
    前記カウンタは、2進数で値を表現することを特徴とする計数情報受信装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の計数情報受信装置であって、
    前記計数対象は、前記他装置で受信されたまたは前記他装置から送信された送信パケット数である、
    ことを特徴とする計数情報受信装置。
  9. 計数情報を通知する第1の装置と、前記計数情報を受信する第2の装置と、を備える計数システムであって、
    前記第1の装置は、
    計数対象を計数する計数部と、
    前記計数部による計数結果を保存するカウンタと、
    前記第2の装置に対し、前記カウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で前記計数情報として通知する送信部と、
    を備え、
    前記第2の装置は、
    前記第1の装置から通知されたカウンタ値を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するカウンタ値保存部と、
    前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、前記第1の装置が備える前記カウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するオーバーフロー検出部と、
    前記オーバーフロー検出部がオーバーフローを検出した場合、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、前記カウンタの桁数と判定するカウンタ桁数判定部と、
    前記カウンタ桁数判定部が判定した前記カウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する差分計算部と、
    を備えることを特徴とする計数システム。
  10. 計数情報を通知する第1の装置と、前記計数情報を受信する第2の装置と、を備える計数システムによる計数方法であって、
    前記第1の装置が、計数対象を計数するステップと、
    前記第1の装置が、前記計数結果をカウンタに保存するステップと、
    前記第1の装置が、前記第2の装置に対し、前記カウンタのカウンタ値を一定の通知間隔で前記計数情報として通知する通知ステップと、
    前記第2の装置が、前記第1の装置から通知されたカウンタ値を受信するステップと、
    前記第2の装置が、前記受信した前回のカウンタ値と今回のカウンタ値を少なくとも保存するステップと、
    前記第2の装置が、前回のカウント値と今回のカウンタ値の通知間隔中に、前記第1の装置が備える前記カウンタにオーバーフローが発生したか否かを判定するステップと、
    前記第2の装置が、オーバーフローを検出した場合に、前回のカウンタ値の最上位の0以外の値の桁までを、前記カウンタの桁数と判定するカウンタ桁数判定ステップと、
    前記第2の装置が、前記判定した前記カウンタの桁数に基づき、前回のカウント値と今回のカウント値との差分を計算する差分計算ステップと、
    を備えることを特徴とする計数方法。
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