JPWO2011010434A1 - 情報提示システム及び情報提示方法 - Google Patents

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Abstract

情報提示装置は、少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示部と、表示する複数のコンテンツそれぞれに、表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶したコンテンツ記憶部と、コンテンツ記憶部からコンテンツを読み出し、優先情報に基づいて優先順位の高い順に表示部に表示させる表示制御部と、表示部に表示されているコンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択部と、表示されて選択されなかったコンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更して、当該優先情報が示す優先順位を下げる優先情報変更部と、を備える。

Description

本発明は、情報提示システム、情報提示方法および記憶媒体に関する。
近年、情報爆発時代に際して、ユーザがアクセス可能とする情報が認知限界を超え、ユーザ自ら所望するコンテンツにたどり着けない状況が生まれてきている。この状況を課題とし、ユーザのプロファイルや環境条件に合致するコンテンツを機械的に選択し、選択されたコンテンツをユーザに表示するシステムが存在する。
この種の技術として、特許文献1(特開2000−187666号公報)に記載のシステムは、以下のように記されている。このシステムは、ユーザ毎にブックマークをデータベースとして記憶し、データベース内のブックマークとの類似度が高い情報を選択しユーザに提供する。
また、この種の技術として、特許文献2(特開2009−15516号公報)に記載の技術は、以下のように記されている。このシステムは、過去に受信したコンテンツに係るパラメータを種々抽出し、抽出されたパラメータに基づいて新たに受信したコンテンツの表示順を決定し、決定された表示順でコンテンツを表示する。
特開2000−187666号公報 特開2009−15516号公報
しかしながら上記技術は、以下の問題点を有していた。すなわち、選択されたコンテンツは優先的に表示されるようになるが、選択されないコンテンツの優先順位は相対的に下がってしまうため、表示されるコンテンツと表示されないコンテンツとの二極化が進む。これにより、表示されないコンテンツはユーザに触れられることなく滞留する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示されないコンテンツの滞留を防ぐ情報提示システム、情報提示方法および記憶媒体を提供することにある。
本発明によれば、少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示する複数の前記コンテンツそれぞれに、前記表示手段に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶したコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツ記憶手段に記憶した前記コンテンツの一部または全部を、前記優先情報に基づいて前記優先順位の高い順に前記表示手段に表示させる表示制御手段と、ユーザの操作を受け付け、前記操作に応じて前記表示手段に表示されている前記コンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択手段と、前記表示手段に表示されて前記選択手段に選択されなかった前記コンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更して、当該優先情報が示す前記優先順位を下げる優先情報変更手段と、を備える情報提示システムが提供される。
また、本発明によれば、少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示手段に表示する前記コンテンツそれぞれに、前記表示手段に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶した記憶手段内の前記コンテンツの一部または全部を、前記優先情報に基づいて前記優先順位の高い順に前記表示手段に表示させる表示ステップと、ユーザの操作を受け付け、当該操作に応じて前記表示手段に表示されている前記コンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択ステップと、前記表示ステップで表示されて前記選択ステップで選択されなかった前記コンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更して、当該優先情報が示す前記優先順位を下げる優先情報変更ステップと、を備える情報提示方法が提供される。
さらに、本発明によれば、コンピュータに読み出されるプログラムを格納した記憶媒体であって、前記プログラムは、少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示手段に表示する前記コンテンツそれぞれに、前記表示手段に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶する記憶手段内の前記コンテンツの一部または全部を、前記優先情報に基づいて前記優先順位の高い順に前記表示手段に表示させる表示処理と、ユーザの操作を受け付け、当該操作に応じて前記表示手段に表示されている前記コンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択処理と、前記表示処理で表示されて前記選択処理で選択されなかった前記コンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更して、当該優先情報が示す前記優先順位を下げる優先情報変更処理と、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする記憶媒体が提供される。
本発明によれば、表示されないコンテンツの滞留を防ぐ情報提示システム、情報提示方法および記憶媒体が提供される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
本発明の第1の実施形態に係る情報提示装置の構成図である。 コンテンツを表示した第1の実施形態の表示部を表す模式図である。 コンテンツ記憶部に記憶されているデータベースを表す図である。 第1の実施形態の情報提示装置に適用される情報提示方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る情報提示システムの構成図である。 コンテンツを表示した第2の実施形態の表示部を表す図である。 変更履歴記憶部に記憶されたコンテンツと加算値の一例を示す図である。 データベース生成部によって生成されたデータベースの一例を示す図である。 第2の実施形態の情報提示システムに適用される情報提示方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる情報提示装置100(情報提示システム)の構成図である。情報提示装置100は、少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示部101を備える。また、情報提示装置100は、表示部101に表示する複数のコンテンツそれぞれに、表示部101に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶したコンテンツ記憶部104を備える。さらに、情報提示装置100は、コンテンツ記憶部104に記憶したコンテンツの一部または全部を、優先情報に基づいて優先順位の高い順に表示部101に表示させる表示制御部103を備える。さらに、情報提示装置100は、ユーザの操作を受け付ける操作受付部102を備える。さらに、情報提示装置100は、操作受付部102によって受け付けられた操作に応じて表示部101に表示されているコンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択部105を備える。さらに、情報提示装置100は、表示部101に表示されて選択部105に選択されなかったコンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更して、当該優先情報が示す優先順位を下げる優先情報変更部106を備える。
本発明におけるコンテンツとは、表示領域上に表示されるデータや当該データを含むプログラムであって、具体的にはハイパーテキストやアイコン等で表示されるアプリケーションソフトである。コンテンツが選択されることによって、当該コンテンツに関連付けられたソフトウェア(データやプログラム等)に関する処理を要求することができる。ここで、要求する処理とは、例えば自機が有するソフトウェアの起動だったり、他機が有するソフトウェアの送信(アップロード)だったりしてもよい。
なお、本実施形態におけるコンテンツはテキスト形式のデータであって、表示制御部103によってリスト形式で表示部101に表示される。また、このコンテンツは、種々のデータ等の格納先を関連付けたハイパーテキストであってもよい。
図2は、コンテンツ(テキスト形式のデータ)を表示した表示部101を表す模式図である。ここでは、上下にコンテンツを並べている様子を表しているが、左右にコンテンツを並べてもよい。
情報提示装置100は、表示部101と操作受付部102とを少なくとも含むユーザインターフェース部110を備えている。図1には図示しないが、ユーザインターフェース部110は、印刷出力する印刷装置、音声出力するスピーカまたは音声入力を受け付けるマイク等を更に含んでも構わない。
表示部101は、ディスプレイ装置であり、表示制御部103によって処理されたコンテンツを、その表示領域内に少なくとも一つ表示することが可能である。表示制御部103が読み出すコンテンツの数は、表示部101に同時に表示可能なコンテンツの数より多くてもよい。この場合、表示制御部103は、コンテンツ記憶部104から読み出して表示部101に表示できなかったコンテンツを次ページとして表示することができてもよく、操作受付部102から受け付けた操作に応じて次ページに送る機能を有してもよい。
また、表示部101の表示領域は単一であってもよいし、複数に分割されていてもよい。そして、当該表示領域の面積は固定であってもよいし、可変に設定可能であってもよい。
操作受付部102は、具体的には、キーボード、タッチパネル、マウス等である。また、操作受付部102がタッチパネルである場合、表示部101と一体的に機能してもよいし、個別に機能してもよい。
コンテンツ記憶部104は、予め複数のコンテンツと優先情報とを関連付けて記憶するデータベースである。図3は、コンテンツ記憶部104に記憶されているデータベースを表す図である。各コンテンツには、優先情報の他にも、項番、カテゴリ、コンテンツに対応するソフトウェアの格納先アドレスが関連付けられている。
なお、コンテンツ記憶部104に記憶されるコンテンツは、情報提示装置100とは異なる他の装置から取得されてもよいし、情報提示装置100の内部で生成されてもよい。
コンテンツ記憶部104に記憶される優先情報は、優先順位の高低を数値の大小で表している。なお、これらの優先情報は、他の装置から取得したコンテンツに予め関連付けられてもよい。また、これらの優先情報は、情報提示装置100の内部でコンテンツを生成するときに生成され当該コンテンツに関連付けてもよい。そして、これらの優先情報は、コンテンツ記憶部104にコンテンツを記憶するときに生成され当該コンテンツに関連付けられてもよい。また、情報提示装置100の内部で優先情報を生成する場合、ユーザの操作に応じて優先情報の値を決めてよいし、コンテンツの文字情報等から自動的に判断して優先情報の値を決めてもよい。
また、コンテンツ記憶部104は、コンテンツを複数のカテゴリに分類して記憶している。例えば項番1の「○○レストラン」というコンテンツは、「食事」「ランチ」のカテゴリに分類される。また、項番2の「△△靴店」というコンテンツは、「買物」「ファッション」のカテゴリに分類される。コンテンツ記憶部104は、予め分類されたコンテンツを他の装置から取得して記憶してもよいし、情報提示装置100の内部で分類されたコンテンツを記憶してもよい。また、情報提示装置100のコンテンツを内部で分類する場合、ユーザの操作に応じて分類してもよいし、コンテンツの文字情報から自動認識して分類してもよい。
選択部105は、操作受付部102によって受け付けられた操作に応じて表示部101に表示されているコンテンツのうち少なくとも一つを選択する。なお、コンテンツを選択する操作は、操作受付部102の形態によって様々な形態が挙げられる。例えば、操作受付部102がマウスである場合、表示部101に表示されている操作画面上でコンテンツをポインタで指定してもよい。あるいは、操作受付部102がキーボードである場合、コンテンツに対応するキーを押下したり、コンテンツに対応するキーワードを入力したりしてもよい。
優先情報変更部106は、優先情報に加算する値である加算値を算出し、当該優先情報に加算値を加算することによって当該優先情報を変更する。すなわち、優先情報変更部106は、優先情報が示す優先順位を上げるとき、正の値を加算値として算出し、当該加算値を当該優先情報に加算して優先情報の値を大きくする。また、優先情報変更部106は、優先情報が示す優先順位を下げるとき、負の値を加算値として算出し、当該加算値を当該優先情報に加算して優先情報の値を小さくする。
また、優先情報変更部106は、表示部101に表示されて選択部105に選択されなかったコンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更して、当該優先情報が示す優先順位を下げる。さらに、優先情報変更部106は、選択部105に選択されたコンテンツからなる選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更して、当該優先情報が示す優先順位を上げる。ただし、優先情報変更部106は、非選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更するとき、当該優先情報に関連付けられたコンテンツがリストの上位であるほど当該優先順位の変化(下げ幅)を大きくする。
なお、優先情報変更部106は、選択コンテンツ群に含まれるコンテンツと、非選択コンテンツ群に含まれるコンテンツとの類似度を算出し、当該非選択コンテンツ群に含まれるコンテンツのうち類似度が、予め定めた値である閾値(第1の閾値)より小さいコンテンツに関連付けられた優先情報を変更する(優先順位を下げる)。このとき、優先情報変更部106は、閾値より大きいコンテンツは選択されたコンテンツとの類似性が高いので、当該コンテンツに関連付けた優先情報は変更されなくてもよいし、優先順位を上げてもよい。ここで、類似度とは、コンテンツに含まれる種々のパラメータの類似性であり、類似度が高いコンテンツ同士ほど類似することを表す。また、上述した類似度の算出については、比較するコンテンツのパラメータに応じて既知の類似度の算出方法から適切な方法を適用してもよい。
上述の閾値は、表示部101が同時に表示可能なコンテンツが少ないほど大きく定められ、表示部101が同時に表示可能なコンテンツが多いほど小さく定められることが望ましい。すなわち、表示部101に同時に表示可能なコンテンツが多い場合は、選択されないコンテンツが多くなりやすいので、ユーザが選択した閾値を大きくする。また、表示部101に同時に表示可能なコンテンツが少ない場合は、選択コンテンツ群に含まれるコンテンツが少なくなりやすく、それに伴い類似度の高いコンテンツも少なくなりやすいので、閾値を小さくする。
なお、上述した選択コンテンツ群または非選択コンテンツ群は、一つのコンテンツであってもよいし、複数のコンテンツであってもよい。また、非選択コンテンツ群は0個であってもよい。
さらに、優先情報変更部106は、複数のカテゴリのうち第1カテゴリに属している一のコンテンツに関連付けた優先情報を変更するとき、第1カテゴリに属している他のコンテンツに関連付けた優先情報も変更する。なお、優先情報変更部106は、一のコンテンツに関連付けた優先情報の変化より、他のコンテンツに関連付けた優先情報の変化を小さくしてもよい。
ここで、図3に図示したコンテンツを例に、優先情報変更部106が優先情報を変更する処理について具体的に説明する。なお、ここでの説明は、図3に図示されないコンテンツは、優先情報の変更を受けないものとする。
例えば、表示部101に項番1〜項番4までの四つのコンテンツが表示され、選択部105によって項番1の「○○レストラン」が選択されたとする。このとき、「○○レストラン」は選択コンテンツ群に含まれるため、優先順位を上げる必要がある。よって、優先情報変更部106は「○○レストラン」の加算値を「1.0」とする。また、項番6の「居酒屋××」は表示部101に表示されていないが、項番1と共通のカテゴリ「食事」に属しているので、優先情報変更部106は「居酒屋××」の加算値を「0.5」とする。
項番3の「○○遊園地」は非選択コンテンツ群に含まれるが、選択コンテンツ群の「○○レストラン」と一致する文字が含まれるコンテンツであり類似度が高いので、優先情報の変更処理を受けない。
さらに、項番2の「△△靴店」は非選択コンテンツ群に含まれ、選択コンテンツ群の「○○レストラン」と一致する文字がふくまれていないため類似度が低く、共通するカテゴリにも属していないので、優先順位を下げる必要がある。よって、優先情報変更部106は「△△靴店」の加算値を「−0.8」とする。同様に、項番4の「●●駅」も優先順位を下げる必要があり、かつ「△△靴店」よりもリストの下位に表示されるので、優先情報変更部106は「△△靴店」よりも小さい加算値を算出し、「●●駅」の加算値を「−0.6」とする。さらに、項番5の「□□ゲームショップ」は、表示部101に表示されていないが、項番2と共通のカテゴリ「買物」に属しているので、優先情報変更部106は「□□ゲームショップ」の加算値を「−0.2」とする。
上述した加算値の決定方法は一例であり、優先情報変更部106による加算値の決定方法は種々考えられる。ただし、優先情報変更部106によって決定された加算値の総和が0であることが望ましい。これにより、コンテンツ記憶部104に記憶されているコンテンツが一定の間は、当該コンテンツに関連付けられた優先情報の値の総和が一定となり、優先順位が高い方に偏ったり、低い方に偏ったりすることを防ぐことができる。
優先情報変更部106によって算出された加算値は、コンテンツ記憶部104に記憶されているデータベースの優先情報に加算される。このとき、加算前の優先情報の値は書き換えられて削除されてもよいし、残されてもよい。
情報提示装置100に内包される構成の全部または一部は、ハードウェアで実現されてもよいし、あるいは、コンピュータに処理を実行させるプログラム(またはプログラムコード)で実現されてもよい。情報提示装置100に内包される構成がプログラムによって実施される場合、上記コンピュータは情報提示装置100であってもよく、当該プログラムは情報提示装置100(コンピュータ)が読み出し可能な記憶媒体(図示せず)に格納される。
そして、当該プログラムは、少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示部101に表示するコンテンツそれぞれに、表示部101に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶したコンテンツ記憶部104(記憶手段)内のコンテンツの一部または全部を、優先情報に基づいて優先順位の高い順に表示部101に表示させる表示処理を、情報提示装置100に実行させる。また、当該プログラムは、ユーザの操作を受け付け、当該操作に応じて表示部101に表示されているコンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択処理を、情報提示装置100に実行させる。また、当該プログラムは、表示処理で表示されて選択処理で選択されなかったコンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更して、当該優先情報が示す優先順位を下げる優先情報変更処理を、情報提示装置100に実行させる。
図4は、本実施形態の情報提示装置100に適用される情報提示方法を示すフローチャートである。この情報提示方法は、少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示部101(表示手段)に表示するコンテンツそれぞれに、表示部101に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶したコンテンツ記憶部104(記憶手段)内のコンテンツの一部または全部を、優先情報に基づいて優先順位の高い順に表示部101に表示させる表示ステップ(ステップS1)を備える。また、この情報提示方法は、ユーザの操作を受け付け(ステップS2のYES)、当該操作に応じて表示部101に表示されているコンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択ステップ(ステップS3)を備える。
なお、ユーザの操作を受け付けない間(ステップS2のNO)、ステップS1で表示されたコンテンツは、そのままの状態で維持される。
また、この情報提示方法は、ステップS1で表示されてステップS3で選択されなかったコンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更して、当該優先情報が示す優先順位を下げて、ステップS3で選択されたコンテンツからなる選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更して、当該優先情報が示す優先順位を上げる優先情報変更ステップ(ステップS4)を備える。なお、ステップS4では、選択コンテンツ群に含まれるコンテンツと、非選択コンテンツ群に含まれるコンテンツとの類似度を算出し、当該非選択コンテンツ群に含まれるコンテンツのうち類似度が予め定めた値である閾値(第1の閾値)より小さいコンテンツに関連付けられた優先情報を変更する。
この情報提示方法を終了するとき(ステップS5のYES)、このフローチャートは終了する。ここで、情報提示方法を終了するとは、情報提示装置100の電源をオフにすることであってもよいし、表示部101または表示制御部103の機能を停止することであってもよい。
また、この情報提示方法を終了しない間(ステップS5のNO)、ステップS1〜ステップS4が繰り返される。ステップS1では、ステップS4で変更された優先順位に基づいてコンテンツを表示部101に表示させる。
ここで、本実施形態の効果について説明する。本実施形態は、表示部101に表示されて選択部105によって選択されなかったコンテンツの優先順位を下げるので、コンテンツ記憶部104に記憶され表示部101に表示されなかったコンテンツの優先順位が相対的に上がる。これによって、コンテンツ記憶部104に記憶されているコンテンツの優先順位が流動的になり、表示部101に表示されるコンテンツが固定化することを防ぐ。
また、本実施形態は、選択部105によって選択されたコンテンツの優先順位を上げるので、選択頻度の高いコンテンツは、より表示部101に表示されやすくなる。
さらに、本実施形態は、選択部105によって選択されたコンテンツと類似度が閾値より大きいコンテンツについては、その優先順位を下げないので、当該コンテンツは表示部101に表示されるコンテンツ群に残りやすくなる。
さらに、本実施形態は、同一のカテゴリに属している複数のコンテンツの中で、一のコンテンツの優先情報が変化すると、他のコンテンツも同様に優先情報が変化するので、ユーザの嗜好がコンテンツの優先順位に反映されやすくなる。
さらに、本実施形態は、リスト形式で表示されたコンテンツの上位に位置するほど、優先順位の変化を大きくするので、例えば最上位に表意されたコンテンツが選択されなかった場合、ユーザが拒否する意思が強いとみなして大きく優先順位を下げることができる。
さらに、本実施形態は、優先順位の高低を数値の大小で表し、その変更も数値の加算処理で行うので、各々の優先順位を細かに表現することができる。また、その変更処理も単純な加算処理で実行することができ、軽微な処理負荷で済む。
〔第2の実施形態〕
図5は、本発明の第2の実施形態に係る情報提示システム1000の構成図である。本実施形態の情報提示システム1000は、ユーザ端末装置300とサーバ装置200とを備える。なお、ユーザ端末装置300とサーバ装置200とは通信可能である。また、ユーザ端末装置300は、固定端末であってもよいし、移動端末であってもよい。
まず、ユーザ端末装置300の構成要素について説明する。ユーザ端末装置300は、表示部301と、コンテンツ記憶部304と、表示制御部303と、操作受付部302と、選択部305と、コンテンツ要求部307と、加算値決定部306と、通信部308とを含む。これらのうち、表示部301、表示制御部303、操作受付部302および選択部305は、第1の実施形態で説明した表示部101、表示制御部103、操作受付部102および選択部105と同等に機能することができる。
また、ユーザ端末装置300は、表示部301と操作受付部302とを少なくとも含むユーザインターフェース部310を備えている。ユーザインターフェース部310は、第1の実施形態のユーザインターフェース部110と同様に、印刷出力する印刷装置、音声出力するスピーカまたは音声入力を受け付けるマイク等を更に含んでも構わない。
コンテンツ要求部307は、コンテンツをサーバ装置200(コンテンツ取得部202)に要求する。この要求は、操作受付部302によって受け付けたユーザの操作に応じて生成されてもよいし、ユーザ端末装置300に含まれるプログラムやアプリケーションソフトウェア等の処理に応じて生成されてもよい。この要求は、少なくとも一つのコンテンツを要求するものであって、当然要求するコンテンツを特定する種々のパラメータを含んでいる。
なお、本実施形態におけるコンテンツは、特に説明しない場合はウィジェットアプリケーションソフトとする。ウィジェットアプリケーションソフトとは、PC画面のデスクトップ、携帯端末画面の待ち受け画面などに複数表示可能な、小規模なタスクを実行するミニアプリケーションソフトであって、ウィジェットアプリケーションソフトを実行することによって、特定のデータや特定のアプリケーションソフトが提供する情報を、一つまたは同時に複数取得することができる。なお、ここで「同時に複数取得する」とは、一度のウィジェットアプリケーションソフトの実行で、複数の情報を取得することである。
表示制御部303は、コンテンツをアイコンとして表示部301に表示させる。図6は、コンテンツ(ウィジェットアプリケーションソフト)を表示した表示部301を表す図である。図6(A)は、ユーザが街中にいるとき表示部301に表示される表示画面であって、図6(B)は、ユーザが自宅にいるとき表示部301に表示される表示画面である。噴出し型の文字アイコンがそれぞれコンテンツであって、選択部305によって選択されたコンテンツに関連付けられた格納先から情報を読み出すことができる。
加算値決定部306は、変更対象のコンテンツに関連付けた優先情報に加算する値である加算値を決定する。ここで、変更対象のコンテンツとは、具体的にはコンテンツ記憶部304に記憶されているコンテンツのうち、選択コンテンツ群に含まれるコンテンツ、非選択コンテンツ群に含まれるコンテンツ、またはこれらのコンテンツと同一のカテゴリに属しているコンテンツである。また、加算値の決定については、第1の実施形態で説明した優先順位の増減のルールのうち一部または全部を適用することができる。
なお、加算値決定部306によって決定された加算値の総和が0であることが望ましい。この理由は、第1の実施形態で述べたとおりである。
また、加算値決定部306と、サーバ装置200に含まれる変更履歴記憶部204と加算部205との三つの構成要素で、第1の実施形態の優先情報変更部106と同等に機能する。
通信部308は、自機(ユーザ端末装置300)とは異なる他の装置と通信接続する。図5では、サーバ装置200と通信接続している。なお、図5には図示していないが、ユーザ端末装置300とサーバ装置200との間の通信接続は、インターネット、公衆電話網またはLAN等のネットワークを介してもよい。
コンテンツ記憶部304は、コンテンツ要求部307の要求に応じてサーバ装置200(データベース生成部203)から送信されるデータベースを記憶する。当該データベースは、コンテンツ要求部307が要求したコンテンツに関連付けて優先情報等が含まれている。データベース生成部203が生成するデータベースの詳細については後述する。
続いて、サーバ装置200の構成要素について説明する。サーバ装置200は、通信部201と、コンテンツ取得部202と、データベース生成部203と、変更履歴記憶部204と、加算部205と、データベース記憶部206と、を含む。
通信部201は、自機(サーバ装置200)とは異なる他の装置と通信接続する。図5では、ユーザ端末装置300と通信接続している。
コンテンツ取得部202は、コンテンツ要求部307からの要求に応じてコンテンツを取得する。なお、コンテンツ取得部202は、コンテンツを自機(サーバ装置200)とは異なる他の装置から受信して取得してもよいし、サーバ装置200内に記憶されているコンテンツを読み出して取得してもよい。
データベース生成部203は、コンテンツ取得部202によって取得されたコンテンツに優先情報を関連付けたデータベースを生成し、生成されたデータベースをデータベース記憶部206に記憶させる。そして、データベース生成部203は、加算部205から優先情報への加算処理完了の通知を受けた後、データベース記憶部206に記憶されているデータベースをユーザ端末装置300(コンテンツ記憶部304)に送信し、記憶させる。
変更履歴記憶部204は、加算値決定部306が決定した加算値と、変更対象のコンテンツとを関連付けて記憶する。ただし、変更履歴記憶部204が記憶する加算値およびコンテンツは、ユーザ端末装置300と通信接続が確立している間にユーザ端末装置300(加算値決定部306)からサーバ装置200(変更履歴記憶部204)へ送信される。
また、変更履歴記憶部204は、加算値に対応する時刻を示す時刻情報を、当該コンテンツと当該加算値とに関連付けて記憶している。ここで、加算値に対応する時刻とは、加算値決定部306によって加算値が決定された時刻であってもよいし、加算値がユーザ端末装置300から送信された時刻であってもよいし、加算値をサーバ装置200が受信した時刻であってもよいし、変更履歴記憶部204が記憶した時刻であってもよい。
加算部205は、データベース記憶部206に記憶されているデータベース(データベース生成部203によって生成されたデータベース)に含まれるコンテンツと、変更履歴記憶部204に記憶された変更対象のコンテンツと、が一致するとき、一致した変更対象のコンテンツに関連付けた加算値を、データベース内で当該コンテンツに関連付けた優先情報に加算し、加算処理が終了すると、その旨をデータベース生成部203に通知する。
また、加算部205は、所定期間内の時刻を示す時刻情報に関連付けた加算値を、データベース内の優先情報に加算し、所定期間外の時刻を示す時刻情報に関連付けた加算値を、当該データベースの優先情報に加算しない。すなわち、加算部205は、変更履歴記憶部204に記憶されている時刻情報のうち、所定期間内の時刻を示す時刻情報と関連付けられたコンテンツならびに加算値を用いて、データベース記憶部206に記憶されているデータベース内の優先情報を変更する。ここで、所定期間とは予め定めた期間であって、ユーザの操作によって任意に設定されてもよいし、デフォルトで設定されてもよい。なお、所定期間の基点となる時刻も、データベース生成時に限らず任意に設定されてもよい。
具体例を用いて、データベース生成部203と加算部205の処理を説明する。図7は、変更履歴記憶部204に記憶されたコンテンツと加算値の一例を示す図である。ここでは、4種類のコンテンツに、それぞれ2つの加算値と、その加算値を取得した時刻情報とが関連付けられて記憶されている。図7では、時刻情報として「月」「日」「時」「分」が登録されているが、「年」「秒」等まで含まれても構わない。
データベース生成部203が、6月10日の正午ちょうどにデータベースを生成することを仮定する。ここで、所定期間はデータベース生成時から7日と定められている。このとき、図7に示される加算値のうち、「○○遊園地」の加算値2と、「●●駅」の加算値1と加算値2とが所定期間外の時刻情報と関連付けられている。
図8は、データベース生成部203によって生成されたデータベースの一例を示す図である。このデータベースは、コンテンツ取得部202が6種類のコンテンツを受信したときの一例である。上記データベースにおいては、各々のコンテンツが属するカテゴリ、当該コンテンツの格納先を示すアドレス等がコンテンツに関連付けられている。また、取得した時点で優先情報が割り当てられているコンテンツにはその値が関連付けられ、取得した時点で優先情報が割り当てられていないコンテンツの優先情報の値は「0」として関連付けられる。
加算部205は、図7に示される加算値を図8に示すデータベース内の優先情報に加算する。例えば、図8のデータベースにおいて「○○レストラン」の優先情報は、「3.0」であって、図7において所定期間内の時刻を示す時刻情報に関連付けられている加算値は「1.0」と「0.5」である。よって、加算部205は、それぞれを加算して、データベース内の優先情報を「4.5」に書き換える。また、「●●駅」の取得時点での優先情報は、「3.2」であって、所定期間内の時刻を示す時刻情報に関連付けられている加算値は存在しない。よって、加算部205は加算処理を実行せず、データベース内の優先情報の値は「3.2」になる。さらに、「△△靴店」は、図7に示すコンテンツに含まれない。よって、加算部205は加算処理を実行せず、データベース内の優先情報の値は「4.0」になる。「居酒屋××」も「△△靴店」同様に、図7に示すコンテンツに含まれない。よって、加算部205は加算処理を実行せず、データベース内の優先情報の値は「0」になる。
データベース生成部203と加算部205が上述のように処理し、それぞれのコンテンツに項番を付与すれば、第1の実施形態で説明した図3に示すデータベースと同じデータベースが生成される。
図9は、本実施形態の情報提示システム1000に適用される情報提示方法を示すフローチャートである。この情報提示方法は、コンテンツを要求するコンテンツ要求ステップ(ステップT1)を備える。また、この情報提示方法は、コンテンツ要求ステップで要求されたコンテンツを取得するコンテンツ取得ステップ(ステップT2)を備える。さらに、この情報提示方法は、コンテンツ取得ステップで取得されたコンテンツに優先情報を関連付けたデータベースを生成するデータベース生成ステップ(ステップT3)を備える。
さらに、この情報提示方法は、ステップT3で生成されたデータベースに含まれるコンテンツと、変更履歴記憶ステップ(ステップT11)で記憶された変更対象のコンテンツと、が一致するとき(ステップT4のYES)、一致した変更対象のコンテンツに関連付けた加算値を、データベース内で当該コンテンツに関連付けた優先情報に加算する優先情報変更ステップ(ステップT5)を備える。
さらに、この情報提示方法は、データベース送信ステップで生成されたデータベースをコンテンツ記憶部304に記憶させる記憶ステップ(ステップT6)を備える。
なお、ステップT3で生成されたデータベースに含まれるコンテンツと、ステップT11で記憶された変更対象のコンテンツと、が一致しないとき(ステップT4のNO)、ステップT6に移行し、ステップT3で生成されたデータベースをそのままコンテンツ記憶部304に記憶させる。
当然、ステップT11で記憶された変更対象のコンテンツが存在しない場合、例えば初めてコンテンツを要求する場合や、ステップT11で記憶された変更対象のコンテンツの全部が所定期間外の時刻情報と関連付けられている場合は、このフローチャートのステップT4はNOとなる。
さらに、この情報提示方法は、コンテンツ記憶部304からコンテンツの一部または全部を読み出し、読み出したコンテンツを優先情報に基づいて優先順位の高い順に表示部301に表示させる表示ステップ(ステップT7)を備える。さらに、この情報提示方法は、ユーザの操作を受け付け(ステップT8のYES)、当該操作に応じて表示部301に表示されているコンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択ステップ(ステップT9)を備える。
なお、ユーザの操作を受け付けない間(ステップT8のNO)、ステップT7で表示されたコンテンツは、そのままの状態で維持される。
さらに、この情報提示方法は、変更対象のコンテンツに関連付けた優先情報に加算する値である加算値を決定する加算値決定ステップ(ステップT10)を備える。さらに、この情報提示方法は、加算値決定ステップで決定された加算値と、変更対象のコンテンツとを関連付けて記憶する変更履歴記憶ステップ(ステップT11)を備える。
なお、ここで変更対象のコンテンツとは、ステップT7で表示されてステップT9で選択されなかったコンテンツからなる非選択コンテンツ群、ステップT9で選択されたコンテンツからなる選択コンテンツ群、あるいはこれらと同一のカテゴリに属しているコンテンツのいずれかである。
更にコンテンツを要求するとき(ステップT12のYES)、この情報提示方法は、再びステップT1から繰り返される。
また、繰り返しコンテンツを要求せず(ステップT12のNO)、この情報提示方法を終了するとき(ステップT13のYES)、このフローチャートは終了する。ここで、情報提示方法を終了するとは、ユーザ端末装置300とサーバ装置200との通信接続を切断することであってもよいし、ユーザ端末装置300がサーバ装置200によって提供されるサイトからログアウトすることであってもよいし、表示部301または表示制御部303の機能を停止することであってもよい。
また、この情報提示方法を終了しない間(ステップT13のNO)、新たにコンテンツを要求するまで、この情報提示方法は待機状態となる。
ここで、本実施形態の効果について述べる。まず、本実施形態は、比較的大きな処理負荷がかかるコンテンツの取得やデータベース生成についてはサーバ装置200に実行させることで、ユーザ端末装置300の実行する処理は、ユーザに関わる処理(コンテンツの表示処理や選択処理)に限定される。よって、ユーザ端末装置300の軽量化やモバイル化が容易となる。
また、本実施形態は、ユーザ端末装置300が加算値決定部306を含むので、コンテンツの選択処理の履歴を記憶するとき、そのデータ容量が小さくて済む。これは変更履歴記憶部204の記憶容量の削減に効果がある。
さらに、本実施形態は、コンテンツを要求する都度、コンテンツを取得してデータベースを生成し、当該データベースに含まれるコンテンツを読み出して表示するので、コンテンツ記憶部304(ユーザ端末装置300側の記憶手段)にコンテンツを記憶する期間は、一時的とすることができる。もちろん、その期間はユーザの任意で決めてもよい。
さらに、本実施形態は、所定期間内の時刻情報と関連付けた加算値を、変更対象のコンテンツに関連付けた優先情報に加算するので、所定期間に実行されたコンテンツの選択を、優先順位の変動に反映することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
図3、図7、図8で示したデータテーブルは、上記実施形態の一例であり、コンテンツの数やデータの項目数を増やしてもよいし、減らしてもよい。
第1の実施形態および第2の実施形態で、優先順位が高いほど優先情報の値は大きく、優先順位が低いほど優先情報の値は小さくするように説明したが、これに限らなくてもよい。例えば、図3においてコンテンツに付与している項番を優先情報として扱い、項番が小さいほど優先順位が高く、項番が大きいほど優先順位を低くして扱ってもよい。
第1の実施形態および第2の実施形態で、優先情報変更部106または加算部205は、加算処理によってのみ優先情報の変更を行ったが、これに限らなくてもよい。減算処理、乗算処理、除算処理等の他の演算処理を用いて優先情報を変更してもよいし、これらの演算処理を複数組み合わせて優先情報を変更してもよい。
第2の実施形態におけるユーザ端末装置300と、サーバ装置200と、が備える構成要素は一例である。例えば、ユーザ端末装置300が備える加算値決定部306と同等に機能する構成要素を、サーバ装置200が備えてもよい。
第1の実施形態で、表示制御部103は、コンテンツ記憶部104に記憶されている全部のコンテンツを読み出して表示してもよいことを説明したが、優先順位の値が極端に低いコンテンツの読み出しを制限してもよい。すなわち、表示制御部103は、予め定めた値である閾値(第2の閾値)より大きい値を示す優先情報に関連付けられたコンテンツをコンテンツ記憶部104から読み出して表示部101に表示させてもよい。これにより、優先順位の極端に低いコンテンツの読み出し処理を軽減できる。他にも、外部システムからコンテンツを取得してコンテンツ記憶部104に記憶する場合、外部システムによってはスパムの可能性があるコンテンツの優先情報の値を小さくする機能を備えていることがある。この場合、表示制御部103は、スパムの可能性があるコンテンツの読み出しを防ぐこともできる。
第2の実施形態で、ユーザ端末装置300とサーバ装置200との通信接続が切断されている間にも、表示部301にはコンテンツが表示可能なので、ユーザはコンテンツを選択することができる。この履歴を変更履歴記憶部204に記憶させるために、ユーザ端末装置300は、加算値決定部306によって決定された加算値と、変更対象であるコンテンツとを一時的に記憶する記憶領域を備えてもよい。そして、ユーザ端末装置300とサーバ装置200とが再接続したとき、上記記憶領域に記憶した加算値とコンテンツとをサーバ装置200(変更履歴記憶部204)に出力してもよい。上記記憶領域も、変更履歴記憶部204と同様に、加算値決定部306の処理によって加算値とコンテンツとを履歴として記憶すればよいので、その容量を小さくすることができる。
第2の実施形態で、表示制御部303は、コンテンツをアイコンとして表示部301に表示させることを説明した。この場合、表示面積の大きいコンテンツはユーザの目につきやすく、このようなコンテンツを選択しないことは、ユーザの拒否する意思が強いとみなすことができる。よって、加算部205(優先情報変更手段)は、非選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更するとき、当該優先情報に関連付けられたコンテンツを表すアイコンの表示面積が大きいほど当該優先順位の変化(加算する負の値)を大きくしてもよい。
また、表示部301の表示領域のうち、特定の位置がユーザにとって目につきやすい表示となっているのであれば、このようなコンテンツを選択しないことは、ユーザの拒否する意思が強いとみなすことができる。このような場合、加算部205(優先情報変更手段)は、非選択コンテンツ群に関連付けられた優先情報を変更するとき、当該優先情報に関連付けられたコンテンツを表すアイコンの表示位置に応じて当該優先順位の変化(加算値)の大きさを変えてもよい。上述の特定の位置とは、表示部301の表示領域中央であってもよい。
第2の実施形態で、サーバ装置200とユーザ端末装置300とは、1対1の関係であったが1対N(複数)であってもよい。すなわち、一つのサーバ装置200に対して複数のユーザ端末装置が通信可能であってもよい。このとき、変更履歴記憶部204は、複数のユーザ端末装置から取得した加算値と、変更対象のコンテンツとを記憶してもよい。また、データベース生成部203が一のユーザ端末装置からの要求に応じてデータベースを生成したとき、加算部205は他のユーザ端末装置から取得した加算値と変更対象のコンテンツとを用いて、当該データベース内の優先情報を変更してもよい。これによって、複数のユーザ端末装置におけるユーザのコンテンツ選択が、コンテンツの優先順位に反映される。
さらに、本実施の形態では情報提示システムの各部がコンピュータプログラムにより各種機能として論理的に実現されることを例示した。しかし、このような各部の各々を固有のハードウェアとして形成することもでき、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせとして実現することもできる。
なお、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各構成要素の機能などを具体的に説明したが、その機能などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
また、本発明の情報提示方法には複数のステップを順番に記載してあるが、その記載の順番は複数のステップを実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の情報提示方法を実行するときには、その複数のステップの順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
この出願は、2009年7月23日に出願された日本出願特願2009−172119号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示されないコンテンツの滞留を防ぐ情報提示システム、情報提示方法およびプログラムを提供することにある。
さらに、本発明によれば、コンピュータに読み出されるプログラムであって、少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示手段に表示する前記コンテンツそれぞれに、前記表示手段に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶する記憶手段内の前記コンテンツの一部または全部を、前記優先情報に基づいて前記優先順位の高い順に前記表示手段に表示させる表示処理と、ユーザの操作を受け付け、当該操作に応じて前記表示手段に表示されている前記コンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択処理と、前記表示処理で表示されて前記選択処理で選択されなかった前記コンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更して、当該優先情報が示す前記優先順位を下げる優先情報変更処理と、を前記コンピュータに実行させるプログラム又はこのようなプログラムを格納する記憶媒体が提供される。
本発明によれば、表示されないコンテンツの滞留を防ぐ情報提示システム、情報提示方法およびプログラムが提供される。

Claims (33)

  1. 少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示手段と、
    前記表示手段に表示する複数の前記コンテンツそれぞれに、前記表示手段に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶したコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶した前記コンテンツの一部または全部を、前記優先情報に基づいて前記優先順位の高い順に前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    ユーザの操作を受け付け、前記操作に応じて前記表示手段に表示されている前記コンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択手段と、
    前記表示手段に表示されて前記選択手段に選択されなかった前記コンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更して、当該優先情報が示す前記優先順位を下げる優先情報変更手段と、
    を備える情報提示システム。
  2. 請求項1に記載の情報提示システムであって、
    前記優先情報変更手段は、前記選択手段に選択された前記コンテンツからなる選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更して、当該優先情報が示す前記優先順位を上げることを特徴とする情報提示システム。
  3. 請求項2に記載の情報提示システムであって、
    前記優先情報変更手段は、前記選択コンテンツ群に含まれる前記コンテンツと、前記非選択コンテンツ群に含まれる前記コンテンツとの類似度を算出し、当該非選択コンテンツ群に含まれる前記コンテンツのうち前記類似度が予め定めた値である第1の閾値より小さい前記コンテンツに関連付けられた前記優先情報を変更することを特徴とする情報提示システム。
  4. 請求項3に記載の情報提示システムであって、
    前記第1の閾値は、前記表示手段が同時に表示可能な前記コンテンツが少ないほど大きく定められ、前記表示手段が同時に表示可能な前記コンテンツが多いほど小さく定められることを特徴とする情報提示システム。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の情報提示システムであって、
    前記コンテンツ記憶手段は、前記コンテンツを複数のカテゴリに分類して記憶し、
    前記優先情報変更手段は、複数の前記カテゴリのうち第1カテゴリに属している一のコンテンツに関連付けた前記優先情報を変更するとき、前記第1カテゴリに属している他のコンテンツに関連付けた前記優先情報も変更することを特徴とする情報提示システム。
  6. 請求項5に記載の情報提示システムであって、
    前記優先情報変更手段は、前記一のコンテンツに関連付けた前記優先情報の変化より、前記他のコンテンツに関連付けた前記優先情報の変化を小さくすることを特徴とする情報提示システム。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の情報提示システムであって、
    前記表示制御手段は、前記コンテンツをリスト形式で前記表示手段に表示させ、
    前記優先情報変更手段は、前記非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更するとき、当該優先情報に関連付けられた前記コンテンツがリストの上位であるほど当該優先順位の変化を大きくすることを特徴とする情報提示システム。
  8. 請求項1乃至6いずれかに記載の情報提示システムであって、
    前記表示制御手段は、前記コンテンツをアイコンとして前記表示手段に表示させ、
    前記優先情報変更手段は、前記非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更するとき、当該優先情報に関連付けられた前記コンテンツを表す前記アイコンの表示面積が大きいほど当該優先順位の変化を大きくすることを特徴とする情報提示システム。
  9. 請求項8に記載の情報提示システムであって、
    前記優先情報変更手段は、前記非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更するとき、当該優先情報に関連付けられた前記コンテンツを表す前記アイコンの表示位置に応じて当該優先順位の変化の大きさを変えることを特徴とする情報提示システム。
  10. 請求項1乃至9いずれかに記載の情報提示システムであって、
    前記優先情報は、前記優先順位の高低を数値の大小で表すことを特徴とする情報提示システム。
  11. 請求項10に記載の情報提示システムであって、
    前記表示制御手段では、
    予め定めた値である第2の閾値より大きい値を示す前記優先情報に関連付けられた前記コンテンツを前記コンテンツ記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させることを特徴とする情報提示システム。
  12. 請求項1乃至11いずれかに記載の情報提示システムであって、
    前記コンテンツを要求するコンテンツ要求手段と、
    前記コンテンツ要求手段によって要求された前記コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    前記コンテンツ取得手段によって取得された前記コンテンツに前記優先情報を関連付けたデータベースを生成し、生成された前記データベースを前記コンテンツ記憶手段に記憶させるデータベース生成手段と、
    を含むことを特徴とする情報提示システム。
  13. 請求項12に記載の情報提示システムであって、
    前記優先情報変更手段は、
    変更対象のコンテンツに関連付けた前記優先情報に加算する値である加算値を決定する加算値決定手段と、
    前記加算値決定手段によって決定された前記加算値と、前記変更対象のコンテンツとを関連付けて記憶する変更履歴記憶手段と、
    前記データベース生成手段によって生成された前記データベースに含まれるコンテンツと、前記変更履歴記憶手段に記憶された前記変更対象のコンテンツと、が一致するとき、一致した前記変更対象のコンテンツに関連付けた前記加算値を、前記データベース内で当該コンテンツに関連付けた前記優先情報に加算する加算手段と、
    を含むことを特徴とする情報提示システム。
  14. 請求項13に記載の情報提示システムであって、
    前記変更履歴記憶手段は、前記加算値に対応する時刻を示す時刻情報を、当該コンテンツと当該加算値とに関連付けて記憶し、
    前記加算手段は、所定期間内の時刻を示す前記時刻情報に関連付けた前記加算値を、前記データベース内の前記優先情報に加算することを特徴とする情報提示システム。
  15. 請求項13または14に記載の情報提示システムであって、
    前記加算値決定手段によって決定された前記加算値の総和が0となることを特徴とする情報提示システム。
  16. 請求項13乃至15いずれかに記載の情報提示システムであって、
    前記表示手段と、前記コンテンツ記憶手段と、前記表示制御手段と、前記選択手段と、前記コンテンツ要求手段と、前記加算値決定手段と、を含むユーザ端末装置と、
    前記コンテンツ取得手段と、前記データベース生成手段と、前記変更履歴記憶手段と、前記加算手段と、を含むサーバ装置と、を備え、
    前記ユーザ端末装置と前記サーバ装置とは通信可能であることを特徴とする情報提示システム。
  17. 請求項16に記載の情報提示システムであって、
    一つの前記サーバ装置に対して複数の前記ユーザ端末装置が通信可能であり、
    前記変更履歴記憶手段は、複数の前記ユーザ端末装置から取得した前記加算値と前記変更対象のコンテンツとを記憶し、
    前記データベース生成手段が一のユーザ端末装置からの要求に応じて前記データベースを生成したとき、前記加算手段は他のユーザ端末装置から取得した前記加算値と前記変更対象のコンテンツとを用いて、当該データベース内の前記優先情報を変更することを特徴とする情報提示システム。
  18. 少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示手段に表示する前記コンテンツそれぞれに、前記表示手段に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶した記憶手段内の前記コンテンツの一部または全部を、前記優先情報に基づいて前記優先順位の高い順に前記表示手段に表示させる表示ステップと、
    ユーザの操作を受け付け、当該操作に応じて前記表示手段に表示されている前記コンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択ステップと、
    前記表示ステップで表示されて前記選択ステップで選択されなかった前記コンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更して、当該優先情報が示す前記優先順位を下げる優先情報変更ステップと、
    を備える情報提示方法。
  19. 請求項18に記載の情報提示方法であって、
    前記優先情報変更ステップでは、前記選択ステップで選択された前記コンテンツからなる選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更して、当該優先情報が示す前記優先順位を上げることを特徴とする情報提示方法。
  20. 請求項19に記載の情報提示方法であって、
    前記優先情報変更ステップでは、前記選択コンテンツ群に含まれる前記コンテンツと、前記非選択コンテンツ群に含まれる前記コンテンツとの類似度を算出し、当該非選択コンテンツ群に含まれる前記コンテンツのうち前記類似度が予め定めた値である第1の閾値より小さい前記コンテンツに関連付けられた前記優先情報を変更することを特徴とする情報提示方法。
  21. 請求項20に記載の情報提示方法であって、
    前記第1の閾値は、前記表示手段が同時に表示可能な前記コンテンツが少ないほど大きく定められ、前記表示手段が同時に表示可能な前記コンテンツが多いほど小さく定められることを特徴とする情報提示方法。
  22. 請求項18乃至21いずれかに記載の情報提示方法であって、
    前記記憶手段は前記コンテンツを複数のカテゴリに分類して記憶し、
    前記優先情報変更ステップでは、複数の前記カテゴリのうち第1カテゴリに属している一のコンテンツに関連付けた前記優先情報を変更するとき、前記第1カテゴリに属している他のコンテンツに関連付けた前記優先情報も変更することを特徴とする情報提示方法。
  23. 請求項22に記載の情報提示方法であって、
    前記優先情報変更ステップでは、前記一のコンテンツに関連付けた前記優先情報の変化より、前記他のコンテンツに関連付けた前記優先情報の変化を小さくすることを特徴とする情報提示方法。
  24. 請求項18乃至23いずれかに記載の情報提示方法であって、
    前記表示ステップでは、前記コンテンツをリスト形式で前記表示手段に表示させ、
    前記優先情報変更ステップでは、前記非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更するとき、当該優先情報に関連付けられた前記コンテンツがリストの上位であるほど当該優先順位の変化を大きくすることを特徴とする情報提示方法。
  25. 請求項18乃至23いずれかに記載の情報提示方法であって、
    前記表示ステップでは、前記コンテンツをアイコンとして前記表示手段に表示させ、
    前記優先情報変更ステップでは、前記非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更するとき、当該優先情報に関連付けられた前記コンテンツを表す前記アイコンの表示面積が大きいほど当該優先順位の変化を大きくすることを特徴とする情報提示方法。
  26. 請求項25に記載の情報提示方法であって、
    前記優先情報変更ステップでは、前記非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更するとき、当該優先情報に関連付けられた前記コンテンツを表す前記アイコンの表示位置に応じて当該優先順位の変化の大きさを変えることを特徴とする情報提示方法。
  27. 請求項18乃至26いずれかに記載の情報提示方法であって、
    前記優先情報は、前記優先順位の高低を数値の大小で表すことを特徴とする情報提示方法。
  28. 請求項27に記載の情報提示方法であって、
    前記表示ステップでは、
    予め定めた値である第2の閾値より大きい値を示す前記優先情報に関連付けられた前記コンテンツを前記記憶手段から読み出して表示させることを特徴とする情報提示方法。
  29. 請求項18乃至28いずれかに記載の情報提示方法であって、
    前記コンテンツを要求するコンテンツ要求ステップと、
    前記コンテンツ要求ステップで要求された前記コンテンツを取得するコンテンツ取得ステップと、
    前記コンテンツ取得ステップで取得された前記コンテンツに前記優先情報を関連付けたデータベースを生成するデータベース生成ステップと、
    前記データベース生成ステップで生成された前記データベースを前記記憶手段に記憶させる記憶ステップと、
    を備えることを特徴とする情報提示方法。
  30. 請求項29に記載の情報提示方法であって、
    変更対象のコンテンツに関連付けた前記優先情報に加算する値である加算値を決定する加算値決定ステップと、
    前記加算値決定ステップで決定された前記加算値と、前記変更対象のコンテンツとを関連付けて記憶する変更履歴記憶ステップと、を備え、
    前記優先情報変更ステップでは、
    前記データベース生成ステップで生成された前記データベースに含まれるコンテンツと、前記変更履歴記憶ステップで記憶された前記変更対象のコンテンツと、が一致するとき、一致した前記変更対象のコンテンツに関連付けた前記加算値を、前記データベース内で当該コンテンツに関連付けた前記優先情報に加算することを特徴とする情報提示方法。
  31. 請求項30に記載の情報提示方法であって、
    前記変更履歴記憶ステップでは、前記加算値に対応する時刻を示す時刻情報を、当該コンテンツと当該加算値とに関連付けて記憶し、
    前記優先情報変更ステップでは、所定期間内の時刻を示す前記時刻情報に関連付けた前記加算値を、前記データベース内の前記優先情報に加算することを特徴とする情報提示方法。
  32. 請求項30または31に記載の情報提示方法であって、
    前記加算値決定ステップで決定された前記加算値の総和が0となることを特徴とする情報提示方法。
  33. コンピュータに読み出されるプログラムを格納した記憶媒体であって、
    前記プログラムは、
    少なくとも一つのコンテンツを表示可能な表示手段に表示する前記コンテンツそれぞれに、前記表示手段に表示させる優先順位を示す優先情報を関連付けて記憶する記憶手段内の前記コンテンツの一部または全部を、前記優先情報に基づいて前記優先順位の高い順に前記表示手段に表示させる表示処理と、
    ユーザの操作を受け付け、当該操作に応じて前記表示手段に表示されている前記コンテンツのうち少なくとも一つを選択する選択処理と、
    前記表示処理で表示されて前記選択処理で選択されなかった前記コンテンツからなる非選択コンテンツ群に関連付けられた前記優先情報を変更して、当該優先情報が示す前記優先順位を下げる優先情報変更処理と、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする記憶媒体。
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