JPWO2009122781A1 - 無線通信システム、基地局、端末、無線通信方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
通信領域を形成する基地局と、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末と、を有してなる無線通信システムであって、
前記基地局は、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出部と、
第1の区間において、前記複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当部と、
前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御部と、を有し、
前記端末は、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出部と、
第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する信号測定部と、を有する。
通信領域を形成する基地局であって、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出部と、
第1の区間において、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当部と、
前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御部と、を有する。
基地局が形成する通信領域に位置する端末であって、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出部と、
第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する信号測定部と、を有する。
通信領域を形成する基地局と、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末と、を有してなる無線通信システムによる無線通信方法であって、
前記基地局および前記端末が、現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出ステップと、
前記端末が、第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する報告ステップと、
前記基地局が、第1の区間において、前記複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当ステップと、
前記基地局が、前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御ステップと、を有する。
通信領域を形成する基地局による無線通信方法であって、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出ステップと、
第1の区間において、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当ステップと、
前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御ステップと、を有する。
基地局が形成する通信領域に位置する端末による無線通信方法であって、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出ステップと、
第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する報告ステップと、を有する。
通信領域を形成する基地局に、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出手順と、
第1の区間において、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当手順と、
前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御手順と、を実行させる。
基地局が形成する通信領域に位置する端末に、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出手順と、
第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する報告手順と、を実行させる。
ここで、P_txpとP_rxj,pは、それぞれセクタSpにおけるパイロット信号の平均送信電力と端末MSjにおけるパイロット信号の平均受信電力を表す。セクタSpにおけるパイロット信号の平均送信電力は、基地局から傘下のセクタに位置する全ての端末に対し、制御信号として同報送信することができる。
[ステップS304の電力制御パターン]
ケース1〜3は、ステップS304の電力制御パターンを適用可能なケースである。
(1)ケース1
ケース1では、2つの端末MS112,MS113がそれぞれセクタS12,S13におけるセクタ中央に位置し、残りの端末MS111がセクタS11におけるセクタS13とのセクタ境界に位置している。
・端末MS112へのデータ信号とパイロット信号は、隣接セクタ干渉を与えない
・端末MS113へのデータ信号とパイロット信号は、端末MS111に隣接セクタ干渉を与える
したがって、隣接セクタ干渉を回避するには、端末MS113へのデータ信号とパイロット信号の送信電力を減少させればよい。
P(S13,n)=P0−Δ1
ここで、P(Sp,n)は、セクタSpに位置し、RB番号nのRBが割り当てられた端末MSへのデータ信号(またはパイロット信号)の送信電力を表し、P0は、端末MSへのデータ信号(またはパイロット信号)の所定の値を表し、Δ1は、変更可能な任意の電力値を表す(以下同じ)。
(2)ケース2
ケース2では、1つの端末MS112がセクタS12におけるセクタ中央に位置し、残りの端末MS111,MS113がそれぞれセクタS11,S13におけるセクタS12とのセクタ境界に位置している。
・端末MS112へのデータ信号とパイロット信号は、端末MS111と端末MS113に隣接セクタ干渉を与える
・端末MS113へのデータ信号とパイロット信号は、隣接セクタ干渉を与えない
したがって、隣接セクタ干渉を回避するには、端末MS112へのデータ信号とパイロット信号の送信電力を減少させればよい。
P(S12,n)=P0−Δ1
(3)ケース3
ケース3では、1つの端末MS112がセクタS12におけるセクタ中央に位置し、残りの端末MS111,MS113がそれぞれセクタS11,S13における同じ位置関係のセクタ境界に位置している。すなわち、端末MS111,MS113のうち、端末MS113のみがセクタS12とのセクタ境界に位置している。
・端末MS112へのデータ信号とパイロット信号は、端末MS113に隣接セクタ干渉を与える
・端末MS113へのデータ信号とパイロット信号は、端末MS111に隣接セクタ干渉を与える
したがって、隣接セクタ干渉を回避するには、端末MS112と端末MS113へのデータ信号とパイロット信号の送信電力を減少させればよい。
P(S12,n)=P0−Δ2
P(S13,n)=P0−Δ1
Δ2>Δ1とする
ここで、Δ2は、変更可能な任意の電力値を表す(以下同じ)。
[ステップS305の電力制御パターン]
ケース4は、ステップS305の電力制御パターンを適用可能なケースである。
(4)ケース4
ケース4では、2つの端末MS111,MS113がそれぞれセクタS11,S13における互いに隣接するセクタ境界に位置し、残りの端末MS112がセクタS12におけるセクタ中央に位置している。
・端末MS112へのデータ信号とパイロット信号は、隣接セクタ干渉を与えない
・端末MS113へのデータ信号とパイロット信号は、端末MS111に隣接セクタ干渉を与える
この場合、例えば、端末MS111への送信電力を減少させると、セクタS13から端末MS111への隣接セクタ干渉が相対的に大きくなってしまう。また、端末MS111,MS113への送信電力を共に減少させると、セクタS11,S13の通信品質の劣化につながる。
[ステップS304,S305の電力制御パターン]
ケース5は、ステップS304およびステップS305の双方の電力制御パターンを適用可能なケースである。
(5)ケース5
ケース5では、2つの端末MS111,MS113がそれぞれセクタS11,S13における互いに隣接するセクタ境界に位置し、残りの端末MS112がセクタS12におけるセクタS11とのセクタ境界に位置している。
・端末MS112へのデータ信号とパイロット信号は、隣接セクタ干渉を与えない
・端末MS113へのデータ信号とパイロット信号は、端末MS111に隣接セクタ干渉を与える
この場合、端末MS111と端末MS112との関係に着目すると、端末MS111へのデータ信号とパイロット信号は、端末MS112に隣接セクタ干渉を与えているが、端末MS112へのデータ信号とパイロット信号は、隣接セクタ干渉を与えない。そのため、ステップS304の電力制御パターンを適用可能である。
P(S12,n)=P(S13,n)=P0
ただし、端末MS111へのデータ信号とパイロット信号の送信電力を減少させると、セクタS13から端末MS111への隣接セクタ干渉が相対的に大きくなってしまうため、端末MS113へのデータ信号とパイロット信号の送信電力も減少させてもよい。
[ステップS306の電力制御パターン]
ケース6は、ステップS306の電力制御パターンを適用可能なケースである。
(6)ケース6
ケース6では、全ての端末MS111,MS112,MS113がそれぞれセクタS11,S12,S13におけるセクタ中央に位置するケースである。
なお、図8においては、全てのセクタS11,S12,S13に、同一のRBが割り当てられた端末MS111,MS112,MS113が位置するものとして説明したが、RBが割り当てられている端末MSがいないセクタも存在する。このようなセクタでは、送信すべきデータ信号がないので、データ信号の送信電力0を割り当てる。
Claims (20)
- 通信領域を形成する基地局と、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末と、を有してなる無線通信システムであって、
前記基地局は、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出部と、
第1の区間において、前記複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当部と、
前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御部と、を有し、
前記端末は、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出部と、
第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する信号測定部と、を有する無線通信システム。 - 前記電力制御部は、
第2の区間において、第1の区間で前記複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末の各々が隣接通信領域から干渉を受けているか判定し、該判定結果に基づいて、前記特定の端末を決定し、該特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を変更する、請求項1に記載の無線通信システム。 - 前記電力制御部は、
第2の区間において、互いに隣接する2つの通信領域の一方の通信領域に位置する端末が他方の通信領域から干渉を受け、他方の通信領域に位置する端末が一方の通信領域から干渉を受けていないと判定した場合、他方の通信領域に位置する端末を前記特定の端末として決定し、該特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を変更する、請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記電力制御部は、
第2の区間において、前記複数の端末のいずれもが隣接通信領域から干渉を受けていないと判定した場合、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、所定の値のままとする、請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記電力制御部は、
第2の区間において、互いに隣接する2つの通信領域の各々に位置する端末が互いに他方の通信領域から干渉を受けていると判定した場合、該2つの通信領域の各々に位置する端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、所定の値のままとする、請求項2に記載の無線通信システム。 - 通信領域を形成する基地局であって、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出部と、
第1の区間において、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当部と、
前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御部と、を有する、基地局。 - 前記電力制御部は、
第2の区間において、第1の区間で前記複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末の各々が隣接通信領域から干渉を受けているか判定し、該判定結果に基づいて、前記特定の端末を決定し、該特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を変更する、請求項6に記載の基地局。 - 前記電力制御部は、
第2の区間において、互いに隣接する2つの通信領域の一方の通信領域に位置する端末が他方の通信領域から干渉を受け、他方の通信領域に位置する端末が一方の通信領域から干渉を受けていないと判定した場合、他方の通信領域に位置する端末を前記特定の端末として決定し、該特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を変更する、請求項7に記載の基地局。 - 前記電力制御部は、
第2の区間において、前記複数の端末のいずれもが隣接通信領域から干渉を受けていないと判定した場合、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、所定の値のままとする、請求項7に記載の基地局。 - 前記電力制御部は、
第2の区間において、互いに隣接する2つの通信領域の各々に位置する端末が互いに他方の通信領域から干渉を受けていると判定した場合、該2つの通信領域の各々に位置する端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、所定の値のままとする、請求項7に記載の基地局。 - 基地局が形成する通信領域に位置する端末であって、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出部と、
第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する信号測定部と、を有する端末。 - 通信領域を形成する基地局と、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末と、を有してなる無線通信システムによる無線通信方法であって、
前記基地局および前記端末が、現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出ステップと、
前記端末が、第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する報告ステップと、
前記基地局が、第1の区間において、前記複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当ステップと、
前記基地局が、前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御ステップと、を有する、無線通信方法。 - 通信領域を形成する基地局による無線通信方法であって、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出ステップと、
第1の区間において、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当ステップと、
前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御ステップと、を有する、無線通信方法。 - 前記電力制御ステップでは、
第2の区間において、第1の区間で前記複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末の各々が隣接通信領域から干渉を受けているか判定し、該判定結果に基づいて、前記特定の端末を決定し、該特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を変更する、請求項13に記載の無線通信方法。 - 前記電力制御ステップでは、
第2の区間において、互いに隣接する2つの通信領域の一方の通信領域に位置する端末が他方の通信領域から干渉を受け、他方の通信領域に位置する端末が一方の通信領域から干渉を受けていないと判定した場合、他方の通信領域に位置する端末を前記特定の端末として決定し、該特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を変更する、請求項14に記載の無線通信方法。 - 前記電力制御ステップでは、
第2の区間において、前記複数の端末のいずれもが隣接通信領域から干渉を受けていないと判定した場合、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、所定の値のままとする、請求項14に記載の無線通信方法。 - 前記電力制御ステップでは、
第2の区間において、互いに隣接する2つの通信領域の各々に位置する端末が互いに他方の通信領域から干渉を受けていると判定した場合、該2つの通信領域の各々に位置する端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、所定の値のままとする、請求項14に記載の無線通信方法。 - 基地局が形成する通信領域に位置する端末による無線通信方法であって、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出ステップと、
第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する報告ステップと、を有する無線通信方法。 - 通信領域を形成する基地局に、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出手順と、
第1の区間において、互いに異なる通信領域に位置する複数の端末から報告されたパイロット信号の受信電力に基づいて、前記複数の端末に無線リソースを割り当てる割当手順と、
前記複数の端末に同一の無線リソースが割り当てられた場合、第1の区間において、前記複数の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を所定の値のままとし、第2の区間において、前記複数の端末のうち特定の端末に送信するデータ信号とパイロット信号の送信電力を、データ信号とパイロット信号の電力比を一定としたままで所定の値から変更する電力制御手順と、を実行させるためのプログラム。 - 基地局が形成する通信領域に位置する端末に、
現在の時刻が第1の区間または第2の区間のどちらであるかを検出する検出手順と、
第1の区間において、各通信領域から受信したパイロット信号の受信電力を前記基地局に報告する報告手順と、を実行させるためのプログラム。
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