JPWO2009069180A1 - Webページ評価値測定装置 - Google Patents

Webページ評価値測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2009069180A1
JPWO2009069180A1 JP2009543587A JP2009543587A JPWO2009069180A1 JP WO2009069180 A1 JPWO2009069180 A1 JP WO2009069180A1 JP 2009543587 A JP2009543587 A JP 2009543587A JP 2009543587 A JP2009543587 A JP 2009543587A JP WO2009069180 A1 JPWO2009069180 A1 JP WO2009069180A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web page
log
evaluation value
stored
web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009543587A
Other languages
English (en)
Inventor
伸之 加納
伸之 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MediaINDEX Co Ltd
Original Assignee
MediaINDEX Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MediaINDEX Co Ltd filed Critical MediaINDEX Co Ltd
Publication of JPWO2009069180A1 publication Critical patent/JPWO2009069180A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

あるWebページが、個別の事柄にどの程度の影響を及ぼし及ぼされているかを示す統計評価値(SV:Statistical Value)を測定する。Webページを閲覧したユーザ装置31、32を識別できるユーザIDと閲覧されたWebページを識別できるWebページIDとが対応付けて記憶され、WebページIDが受け付けられ、受け付けたWebページIDに対応付けられるユーザIDを所定の条件に基づいて読み出し、読み出したユーザIDに対応付けて記憶されているWebページIDを所定の条件に基づいて読み出し、読み出したWebページIDの数を所定の条件に基づいてWebページIDごとにカウントし、WebページIDごとにカウントされた数に基づいて、そのWebページIDによって識別されるWebページの統計評価値(SV)を出力するWebページ評価値測定装置10である。

Description

本発明は、Webページ評価値測定装置に関する。
Webページを評価する値(以下、「Webページ評価値」という。)として、ページビュー(PV:Page View)が良く知られている。このページビュー(PV)は、Webページが閲覧された回数を示す値であり、これによれば、あるWebページがどの程度の注目を集めているかを知ることができる(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2004−126937号公報 特開2007−34652号公報
しかしながら、ページビュー(PV)は、Webページの注目度を知る上で便利ではあるものの、これ単独では、PV至上主義に走り易く、Webページの評価が片手落ちになるという問題があった。
すなわち、従来は、ページビュー(PV)さえ多ければ、「皆が見ている価値あるWebページ」と評価されてページビュー(PV)がより一層増加し、他方で、ページビュー(PV)が少ないと、たとえ個別の事柄に大きな影響を及ぼし及ぼされていたとしても、「誰も見ていない価値なきWebページ」と評価されて、ページビュー(PV)が一向に増えず、いつまでたっても日の目を見ることができなかった。
このため、個別の事柄に大きな影響を及ぼし及ぼされていたりするWebページの管理者は、自己のWebページを世に出すためには、良質な意見や情報などをWebページに載せるだけでは足らず、人気取りのために、不本意ながらも、何らかのPV獲得活動を行なわなければならなかった。
そして、このようなPV獲得活動が行なわれなければ、ユーザや広告主にしてみても、ページビュー(PV)という大衆人気に踊らされてしまい、個別の事柄に大きな影響を及ぼし及ぼされていたりするWebページに出会うことができなかった。
そこで、本発明は、あるWebページが、個別の事柄にどの程度の影響を及ぼし及ぼされているかを示す統計評価値(SV:Statistical Value)を測定するWebページ評価値測定装置及びWebページ評価値測定システムを提供することを目的とする。
本発明によれば、上記課題は、次の手段により解決される。
[Webページ評価値測定装置]
本発明は、Webページを閲覧したユーザ装置を識別できるユーザIDと前記閲覧されたWebページを識別できるWebページIDとが対応付けて記憶される記憶手段と、基準IDを受け付ける基準ID受付手段と、前記記憶手段から、前記基準ID受付手段で受け付けた基準IDに対応付けられるユーザIDを所定の条件に基づいて読み出すユーザID読出手段と、前記記憶手段から、前記ユーザID読出手段で読み出したユーザIDに対応付けて記憶されているWebページIDを所定の条件に基づいて読み出すWebページID読出手段と、前記WebページID読出手段で読み出したWebページIDの数を所定の条件に基づいてWebページIDごとにカウントするカウント手段と、前記カウント手段でWebページIDごとにカウントされた数に基づいて、そのWebページIDによって識別されるWebページの統計評価値(SV)を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とするWebページ評価値測定装置である。
[Webページ評価値測定システム]
また、本発明は、上記Webページ評価値測定装置がネットワークに接続されたWebページ評価値測定システムである。
本発明によれば、統計評価値(SV)により、ページビュー(PV)の多い少ないにかかわらず、あるWebページが、個別の事柄(他のWebページや特定のカテゴリーなど)にどの程度の影響を及ぼし及ぼされているかを知ることができる。
したがって、本発明によれば、Webページの管理者は、自己のWebページを世に出すに際して、不本意なPV獲得活動を行なうことなく、良質な意見や情報などをWebページに載せることに集中することができる。
そして、本発明によれば、ユーザや広告主にしてみても、ページビュー(PV)という大衆人気に踊らされることなく、各Webページにつき、個別の事柄(他のWebページや特定のカテゴリーなど)にどの程度の影響を及ぼし及ぼされているのかを知ることができる。
このように、本発明によれば、Webページの評価をSVとPVの両側面から行なうことができるため、各Webページにつき、個別に及ぼし及ぼされている影響を見失うことなく、注目度を把握することができる。
本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定システムAの概略構成図である。 本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10の概略構成図である。 Webページ評価値測定装置10のストレージ16に記憶されるテーブルの概略構成図である。 ログ記録処理の概略フローチャートである。 名目統計評価値測定処理の概略フローチャートである。 期間別名目統計評価値測定処理の概略フローチャートである。 カテゴリー別名目統計評価値測定処理の概略フローチャートである。 実質統計評価値測定処理の概略フローチャートである。 本発明の実施例で用いるテーブルの概略構成図である。
A Webページ評価値測定システム
10 Webページ評価値測定装置
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 ポインティングデバイス
15 キーボード
16 ストレージ
17 ネットワークインタフェースカード(NIC)
21、22 Webサーバ
31、32 ユーザ装置
40 ネットワーク
以下に、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置は、ログ記録処理と、統計評価値測定処理と、を実行する装置である。
ログ記録処理は、あるWebページがあるユーザ装置によって閲覧された場合に、そのWebページを識別できるWebページIDとそのユーザ装置を識別できるユーザIDとを対応付けて記録する処理である。
また、統計評価値測定処理は、あるWebページが、個別の事柄(他のWebページや特定のカテゴリーなど)にどの程度の影響を及ぼし及ぼされているかを示す統計評価値(SV)を測定する処理である。本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置は、この統計評価値測定処理の一例として、
(1)名目統計評価値測定処理:名目統計評価値(NSV:Nominal Statistical Value)を測定する処理、
(2)期間別名目統計評価値測定処理:期間別名目統計評価値(Period−Nominal Statistical Value)を測定する処理、
(3)カテゴリー別名目統計評価値:カテゴリー別名目統計評価値(Category−Nominal Statistical Value)を測定する処理、
(4)実質統計評価値:実質統計評価値(Real Statistical Value)を測定する処理、
を実行する。
名目統計評価値(NSV)、期間別名目統計評価値(PNSV)、及びこれらの統計評価値(SV)に基づく実質統計評価値(RSV)は、あるWebページ(第1のWebページ)を閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)が、他にどのようなWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)を閲覧しているのかを特定し、この特定された他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)ごとに、そのユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)による閲覧回数をカウントして、このカウントされた値に基づき出力される。
また、カテゴリー別名目統計評価値(CNSV)及びこれに基づく実質統計評価値(RSV)は、あるカテゴリーに属するWebページ(第1−1のWebページ、第1−2のWebページ、・・・)を閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)が、他にどのようなWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)を閲覧しているのかを特定し、この特定された他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)ごとに、そのユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)による閲覧回数をカウントして、このカウントされた値に基づき出力される。
以下では、まず、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定システムの概略構成について説明し、次いで、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置について説明する。
<Webページ評価値測定システムA>
図1は、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定システムAの概略構成を示す図である。
図1に示すように、このWebページ評価値測定システムAは、Webページ評価値測定装置10と、Webサーバ21、22と、ユーザ装置31、32と、がネットワーク40を介して接続されたシステムである。
このWebページ評価値測定システムAでは、Webサーバ21、22がその記憶手段(図示せず)にWebページを記憶しており、この記憶しているWebページをユーザ装置31、32からの送信要求に基づいてユーザ装置31、32へ送信する。
また、このWebページ評価値測定システムAでは、ユーザ装置31、32が、Webサーバ21、22からWebページを受信して、この受信したWebページを画面上に表示する。
WebページにはWebページ評価値測定装置10のアドレス値とWebページIDとが記述されており、ユーザ装置31、32は、Webサーバ21、22からWebページを受信した場合、Webページ評価値測定装置10のアドレス値に基づいて、Webページ評価値測定装置10と通信を行なう。
この通信において、ユーザ装置31、32は、Webページ評価値測定装置10により生成されたユーザIDがユーザ装置31、32が具備する記憶手段(図示せず)に記憶されていれば、この記憶されているユーザIDとWebページに記述されているWebページIDとをWebページ評価値測定装置10へ送信する。
他方、この通信において、ユーザ装置31、32は、Webページ評価値測定装置10により生成されたユーザIDがユーザ装置31、32が具備する記憶手段(図示せず)に記憶されていなければ、Webページに記述されているWebページIDをWebページ評価値測定装置10へ送信する。
Webページ評価値測定装置10は、ユーザ装置31、32との通信において、ユーザ装置31、32からユーザIDとWebページIDとを受信した場合、この受信したユーザIDとWebページIDとを用いてログ記録処理を実行する。
他方、Webページ評価値測定装置10は、ユーザ装置31、32との通信において、ユーザ装置31、32からユーザIDを受信することなくWebページIDを受信した場合、ユーザ装置31、32に対するユーザIDを生成し、この生成したユーザIDをユーザ装置31、32へ送信する。そして、Webページ評価値測定装置10は、この生成したユーザIDとユーザ装置31、32から受信したWebページIDとを用いてログ記録処理を実行する。
そして、Webページ評価値測定装置10は、統計評価値(SV)を測定する統計評価値測定処理を実行する。
<Webページ評価値測定装置10>
以下、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10について詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10の概略構成図である。
図2に示すように、Webページ評価値測定装置10は、CPU11と、RAM12と、ROM13と、ポインティングデバイス14と、キーボード15と、ストレージ16と、ネットワークインタフェースカード(NIC)17と、を具備している。
Webページ評価値測定装置10では、ROM13またはストレージ16からRAM12に読み出されたプログラムを実行するCPU11が、ストレージ16に記憶されている値や、ポインティングデバイス14やキーボード15などに入力された値、またはネットワークインタフェースカード(NIC)17で受信した値などを用いて、ログ記録処理や統計評価値測定処理などを実行する。
なお、本発明において「受け付ける」とは、上記のようにして入力され、または上記のようにして受信することをいう。
[ログテーブル、Webページテーブル]
図3は、Webページ評価値測定装置10のストレージ16に記憶されるテーブルの概略構成図である。
図3に示すように、Webページ評価値測定装置10のストレージ16には、(a)ログテーブルと、(b)Webページテーブルと、が記憶される。
(ログテーブル)
図3(a)に示すように、ログテーブルは、「log_id」フィールド、「user_id」フィールド、「web_page_id」フィールド、及び「timestamp」フィールドを有している。
「log_id」フィールド
「log_id」フィールドには、ログIDが格納される。ログIDは、WebページIDとユーザIDとの組を一意に特定する値である。
「user_id」フィールド
「user_id」フィールドには、ユーザIDが格納される。ユーザIDは、ユーザ装置を識別できる値である。
「web_page_id」フィールド
「web_page_id」フィールドには、WebページIDが格納される。WebページIDは、Webページを識別できる値である。
「timestamp」フィールド
「timestamp」フィールドには、ログIDを生成した日時を示す値(日時値)が格納される。
(Webページテーブル)
図3(b)に示すように、Webページテーブルは、「web_page_id」フィールド及び「category_id」フィールドを有している。
「web_page_id」フィールド
「web_page_id」フィールドには、WebページIDが格納される。
「category_id」フィールド
「category_id」フィールドには、カテゴリーIDが格納される。カテゴリーIDは、Webページのカテゴリー(車に関するWebページ、個人により運営されるWebページ、広告主により運営されるWebページなど)を識別できる値である。
[ログ記録処理]
図4は、ログ記録処理の概略フローチャートである。このログ記録処理は、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10が、ユーザ装置31、32からユーザIDとWebページIDとを受信した場合、または、ユーザ装置31、32からWebページIDを受信してユーザIDを生成した場合に開始される。
(ステップS1−1)
まず、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、ログIDを生成する(ステップS1−1)。
(ステップS1−2)
そして、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、ログテーブルの新規レコードにおいて、生成したログID、受信または生成したユーザID、受信したWebページID、及びログIDを生成した日時を示す日時値を、「log_id」フィールド、「user_id」フィールド、「web_page_id」フィールド、及び「timestamp」フィールドにそれぞれ格納する(ステップS1−2)。
[名目統計評価値測定処理]
図5は、名目統計評価値測定処理の概略フローチャートである。この名目統計評価値測定処理は、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10が、名目統計評価値測定処理の開始を示す値とWebページIDとを受け付けた場合に開始される。
(ステップS2−1)
まず、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、受け付けたWebページIDが、「web_page_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの「user_id」フィールドからユーザIDを取得する(ステップS2−1)。
(ステップS2−2)
次に、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、取得したユーザIDが「user_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの数を「web_page_id」フィールドに格納されているWebページIDごとにカウントする(ステップS2−2)。
(ステップS2−3)
そして、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、カウントされた数を、各WebページIDによって識別されるWebページの名目統計評価値(NSV)として出力する(ステップS2−3)。
この名目統計評価値測定処理によれば、あるWebページ(第1のWebページ)を閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)による他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)の閲覧回数が、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)ごとに、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)の名目統計評価値(NSV)として測定される。
統計的に、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)があるWebページ(第1のWebページ)に影響を及ぼした場合、あるWebページ(第1のWebページ)は、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)を閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)により閲覧されるものと考えられる。
また、統計的に、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)があるWebページ(第1のWebページ)に影響を及ぼされた場合、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)は、あるWebページ(第1のWebページ)を閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)により閲覧されるものと考えられる。
したがって、名目統計評価値(NSV)によれば、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)があるWebページ(第1のWebページ)に及ぼした影響、また、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)があるWebページ(第1のWebページ)に及ぼされた影響が統計的に評価される。
よって、名目統計評価値測定処理によれば、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)に関し、ページビュー(PV)により知ることができる大衆的な注目度でなく、あるWebページ(第1のWebページ)にどの程度の影響を及ぼし及ぼされているのかという個別的な影響を評価することができるようになる。
[期間別名目統計評価値測定処理]
図6は、期間別名目統計評価値測定処理の概略フローチャートである。この期間別名目統計評価値測定処理は、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10が、期間別名目統計評価値測定処理の開始を示す値、WebページID、期間上限値、及び期間下限値を受け付けた場合に開始される。
(ステップS3−1)
まず、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、受け付けたWebページIDが、「web_page_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの「user_id」フィールドからユーザIDを取得する(ステップS3−1)。
(ステップS3−2)
次に、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、取得したユーザIDが「user_id」フィールドに格納されており、且つ、「timestamp」フィールドに格納されている日時値が、受け付けた期間上限値よりも小さく、受け付けた期間下限値よりも大きいレコードを特定し、特定されたレコードの数を「web_page_id」フィールドに格納されているWebページIDごとにカウントする(ステップS3−2)。
(ステップS3−3)
そして、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、カウントされた数を、各WebページIDによって識別されるWebページの期間別名目統計評価値(PNSV)として出力する(ステップS3−3)。
この期間別名目統計評価値測定処理によれば、所定の期間における名目統計評価値(NSV)が期間別名目統計評価値(PNSV)として測定される。
したがって、この期間別名目統計評価値測定処理によれば、統計的に意味のある閲覧回数に基づいて名目統計評価値(NSV)を測定できるようになる。
例えば、あるWebページ(第1のWebページ)を閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)による他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)の閲覧回数が過去に多かったとしても、この過去の閲覧回数は、あるWebページ(第1のWebページ)の他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)との関係における現在の影響を評価する上では統計的に無意味である。
また、例えば、あるWebページ(第1のWebページ)を閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)による他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)の閲覧回数が現在多いとしても、この現在の閲覧回数は、あるWebページ(第1のWebページ)の他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)との関係における過去の影響を評価する上では統計的に無意味である。
期間別名目統計評価値測定処理によれば、このような統計的に無意味な閲覧回数を除いて名目統計評価値(NSV)を測定できる。
[カテゴリー別名目統計評価値測定処理]
図7は、カテゴリー別名目統計評価値測定処理の概略フローチャートである。このカテゴリー別名目統計評価値測定処理は、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10が、カテゴリー別名目統計評価値測定処理の開始を示す値とカテゴリーIDとを受け付けた場合に開始される。
(ステップS4−1)
まず、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、ログテーブルとWebページテーブルとを「web_page_id」フィールドに格納されているWebページIDをキーにして結合する(ステップS4−1)。
(ステップS4−2)
次に、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、結合されたテーブルにおいて、受け付けたカテゴリーIDが、「category_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの「user_id」フィールドからユーザIDを取得する(ステップS4−2)。
(ステップS4−3)
次に、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、結合されたテーブルにおいて、取得したユーザIDが「user_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの数を「web_page_id」フィールドに格納されているWebページIDごとにカウントする(ステップS4−3)。
(ステップS4−4)
そして、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、カウントされた数を、各WebページIDによって識別されるWebページのカテゴリー別名目統計評価値(CNSV)として出力する(ステップS4−4)。
このカテゴリー別名目統計評価値測定処理によれば、あるカテゴリーに属するWebページ(第1−1のWebページ、第1−2のWebページ、・・・)を閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)による他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)の閲覧回数が、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)ごとに、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)のカテゴリー別名目統計評価値(NSV)として測定される。
統計的に、Webページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)があるWebページ(第1−1のWebページ)に影響を及ぼした場合、この影響は、あるWebページ(第1−1のWebページ)と同じカテゴリーに属する他のWebページ(第1−2のWebページ、第1−3のWebページ、・・・)にまで及ぶものと考えられる(周辺への影響)。
また、統計的に、Webページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)があるWebページ(第1−1のWebページ)に影響を及ぼされた場合、このWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)は、あるWebページ(第1−1のWebページ)と同じカテゴリーに属する他のWebページ(第1−2のWebページ、第1−3のWebページ、・・・)からも影響を及ぼされるものと考えられる(周辺からの影響)。
カテゴリー別名目統計評価値(CNSV)によれば、あるWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)が他のWebページ(第1−1のWebページ)に及ぼした影響(下記で「前者の影響」という。)、及びあるWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)が他のWebページ(第1−1のWebページ)に及ぼされた影響(下記で「後者の影響」という。)のみならず、前者の影響に基づく上記「周辺への影響」及び後者の影響に基づく上記「周辺からの影響」も統計的に評価される。
よって、カテゴリー別名目統計評価値測定処理によれば、あるWebページが他のWebページとその周辺に及ぼし及ぼされている影響を個別的(カテゴリー別)に評価することができるようになる。
[実質統計評価値測定処理]
図8は、実質統計評価値測定処理の概略フローチャートである。この実質統計評価値測定処理は、名目統計評価値測定処理、期間別名目統計評価値測定処理、及びカテゴリー別名目統計評価値測定処理のうちの少なくとも1つの処理が行なわれ、且つ、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10が、実質統計評価値測定処理の開始を示す値とWebページIDとを受け付けた場合に開始される。
(ステップS5−1)
まず、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、受け付けたWebページIDが、「web_page_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの数(PV)をカウントする(ステップS5−1)。
(ステップS5−2)
次に、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、受け付けたWebページIDについての名目統計評価値測定処理、期間別名目統計評価値測定処理、またはカテゴリー別名目統計評価値測定処理において出力された名目統計評価値(NSV)、期間別名目統計評価値(PNSV)、またはカテゴリー別名目統計評価値(CNSV)とカウントされたレコードの数(PV)との比率を算出する(ステップS5−2)。
(ステップS5−3)
そして、本発明の実施形態に係るWebページ評価値測定装置10は、算出された値を、受け付けたWebページIDによって識別されるWebページの実質統計評価値(RSV)として出力する(ステップS5−3)。
統計的に、統計評価値(SV)が多い場合は、ページビュー(PV)も多いと考えられる。
しかしながら、実質統計評価値測定処理によれば、SVとPVとの比率が実質統計評価値(RSV)として出力されるため、この実質統計評価値(RSV)を用いることにより、各Webページについて、1PV当たりのSVや1SV当たりのPVなどを知ることができるようになる。
よって、実質統計評価値測定処理によれば、統計評価値(SV)の質を評価できるようになる。
以上説明した本発明の実施形態によれば、各Webページにつき、他のWebページに対する名目統計評価値(NSV)、期間別名目統計評価値(PNSV)、これらに基づく実質統計評価値(RSV)や、特定のカテゴリーに対するカテゴリー別名目統計評価値(CNSV)、これに基づく実質統計評価値(RSV)を測定することができる。
そして、この測定された統計評価値(SV)によれば、ページビュー(PV)の多い少ないにかかわらず、あるWebページが、個別の事柄(他のWebページや特定のカテゴリーなど)にどの程度の影響を及ぼし及ぼされているかを知ることができる。
すなわち、名目統計評価値(NSV)、期間別名目統計評価値(PNSV)、これらに基づく実質統計評価値(RSV)によれば、例えば、第2のWebページのPVが第3のWebページのPVより少ない場合であっても、第2のWebページの第1のWebページとの関係におけるSV(NSV、PNSV、NSVやPNSVに基づくRSV)が第3のWebページの第1のWebページとの関係におけるSV(NSV、PNSV、NSVやPNSVに基づくRSV)より多ければ、第1のWebページとの関係における影響という点では、第2のWebページの方が、第3のWebページよりも大きいことを知ることができる。
また、カテゴリー別名目統計評価値(CNSV)、これに基づく実質統計評価値(RSV)によれば、例えば、第2のWebページのPVが第3のWebページのPVより少ない場合であっても、第2のWebページの特定のカテゴリーとの関係におけるSV(CNSV、CNSVに基づくRSV)が第3のWebページの特定のカテゴリーとの関係におけるSV(CNSV、CNSVに基づくRSV)より多ければ、特定のカテゴリーとの関係における影響という点では、第2のWebページの方が、第3のWebページよりも大きいことを知ることができる。
したがって、本発明の実施形態によれば、Webページの管理者は、自己のWebページを世に出すに際して、不本意なPV獲得活動を行なうことなく、良質な意見や情報などをWebページに載せることに集中することができる。
そして、本発明の実施形態によれば、ユーザや広告主にしてみても、ページビュー(PV)という大衆人気に踊らされることなく、各Webページにつき、個別の事柄(他のWebページや特定のカテゴリーなど)にどの程度の影響を及ぼし及ぼされているかを知ることができる。
このように、本発明の実施形態によれば、Webページの評価をSVとPVの両側面から行なうことができるため、各Webページにつき、個別に及ぼし及ぼされている影響を見失うことなく、注目度を把握することができる。
[Webページ]
なお、上記した「Webページ」には、個人により運営されるWebページのみならず、広告主により運営されるWebページなども含まれる。
[Webサーバ]
また、「Webサーバ」には、Webページを記憶し送信するすべてのサーバが含まれ、例えば、個人により運営されるWebページを記憶し送信するサーバや広告主により運営されるWebページを記憶し送信するサーバなどが含まれる。
[ユーザ装置]
また、上記した「ユーザ装置」には、ユーザ端末のみならず、ユーザ端末上で実行されるブラウザも含まれる。
[ユーザID]
また、上記では、「ユーザID」がWebページ評価値測定装置10において生成される値としたが、「ユーザID」は、Webページ評価値測定装置10において生成される値でなくてもよい。
「ユーザID」がWebページ評価値測定装置10において生成される場合は、例えば、クッキーや会員IDなどを「ユーザID」として用いることができる。
また、「ユーザID」がWebページ評価値測定装置10において生成されない場合は、例えば、ブラウザにプラグインされたツールバーを識別できる識別値やユーザ端末にインストールされたソフトウェアを識別できる識別値などを「ユーザID」として用いることができる。
なお、ユーザ装置を識別できる値は、すべて「ユーザID」に該当し、例えば、ユーザ装置を識別する値に一対一に対応する値も、「ユーザID」に該当する。
[WebページID]
上記した実施形態では、「WebページID」がWebページに記述されているとした。しかしながら、WebページIDは、例えば、ネットワークにおけるWebページのアドレスを示す文字列(URL)などで構成することもでき、WebページIDは、このように構成される場合、Webページに記述されなくてもよい。
また、Webページを識別できる値は、すべて「WebページID」に該当し、例えば、Webページを識別する値に一対一に対応する値も、「WebページID」に該当する。
また、「WebページID」には、Webページが閲覧されたことにより生じるイベント(資料請求、成約など)を識別できる値も含まれる。このようなイベントを識別できる値によっても、このイベントの前提となるWebページを識別することができる。
[アドレス値]
また、上記した「アドレス値」は、ユーザ装置をWebページ評価値測定装置へアクセスさせるための値である。この「アドレス値」としては、例えば、Webページ評価値測定装置のネットワークにおけるアドレスを示す文字列(URL)やWebページ評価値測定装置のIPアドレスなどを用いることができる。
なお、上記した実施形態においては、ユーザ装置31、32からWebページ評価値測定装置10にユーザIDとWebページIDとが送信される形態について説明したが、本発明においては、ユーザ装置からアクセスされたWebサーバが、ユーザ装置からユーザIDを取得した上で、この取得したユーザIDとユーザ装置に送信したWebページを識別できるWebページIDとをWebページ評価値測定装置に送信するように構成してもよい。
[記憶手段]
上記したログテーブルを記憶するストレージ16は、本発明における「記憶手段」の一例であるが、本発明における「記憶手段」には、ログテーブルを記憶するストレージ16のみならず、ユーザIDとWebページIDとが対応付けて記憶されるすべての手段が含まれる。
[基準ID受付手段]
上記したポインティングデバイス14、キーボード15、ネットワークインタフェースカード(NIC)17は、本発明における「基準ID受付手段」の一例であるが、本発明における「基準ID受付手段」は、これらのデバイスに限定されるものではない。
[基準ID]
本発明における「基準ID」とは、Webページの統計評価値(SV)を測定する際の基準を識別できるIDであるが、上記したWebページIDやカテゴリーIDは、この「基準ID」の一例である。
なお、カテゴリーを識別できる値は、すべて「カテゴリーID」に該当し、例えば、カテゴリーを識別する値に一対一に対応する値も、「カテゴリーID」に該当する。
[ユーザID読出手段]
上記したCPU11は、本発明における「ユーザID読出手段」の一例である。
ユーザIDの読み出しにおける「基準IDに対応付けられるユーザID」とは、例えば、基準IDがWebページIDとされる場合は、WebページIDに対応付けて記憶されているユーザIDをいい、また、基準IDがカテゴリーIDとされる場合は、テーブルの結合処理などによってカテゴリーIDに対応付けられることとなるユーザIDをいう。
ユーザIDの読み出しにおける「所定の条件」としては、上記した実施形態のように、記憶手段に記憶されているすべてのデータを対象とする条件を用いることができるが、記憶手段に記憶されているデータのうち所定の期間内(年、月、日、時刻などに関する時間間隔内)にあるデータを対象とする条件を用いることもできる。
[WebページID読出手段]
上記したCPU11は、本発明における「WebページID読出手段」の一例である。
WebページIDの読み出しにおける「所定の条件」としては、上記した名目統計評価値測定処理やカテゴリー別名目統計評価値測定処理などのように、記憶手段に記憶されているすべてのデータを対象とする条件を用いることができるが、上記した期間別名目統計評価値測定処理のように、記憶手段に記憶されているデータのうち所定の期間内(年、月、日、時刻などに関する時間間隔内)にあるデータを対象とする条件を用いることもできる。
なお、上記した期間別名目統計評価値測定処理においては、ユーザIDの読み出しにおける「所定の条件」を記憶手段に記憶されているすべてのデータを対象とする条件とし、WebページIDの読み出しにおける「所定の条件」を記憶手段に記憶されているデータのうち所定の期間内(年、月、日、時刻などに関する時間間隔内)にあるデータを対象とする条件とした。
このため、上記した期間別名目統計評価値測定処理においては、あるWebページ(第1のWebページ)を閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)による、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)の所定期間内における閲覧回数が、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)ごとに、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)の期間別名目統計評価値(PNSV)として測定された。
しかしながら、本発明においては、ユーザIDの読み出しにおける「所定の条件」を記憶手段に記憶されているデータのうち所定の期間内(年、月、日、時刻などに関する時間間隔内)にあるデータを対象とする条件とし、WebページIDの読み出しにおける「所定の条件」を記憶手段に記憶されているデータのうち所定の期間内(年、月、日、時刻などに関する時間間隔内)にあるデータを対象とする条件とすることが好ましい。
この場合は、あるWebページ(第1のWebページ)を所定期間内において閲覧したユーザ装置(第1のユーザ装置、第2のユーザ装置、・・・)による、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)の所定期間内における閲覧回数が、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)ごとに、他のWebページ(第2のWebページ、第3のWebページ、・・・)の期間別名目統計評価値(PNSV)として測定される。
このようにすれば、統計的に無意味な閲覧回数をより一層取り除いて、統計的により一層意味のある閲覧回数に基づいた統計評価値(SV)を測定できるようになる。
なお、本発明においては、カテゴリー別名目統計評価値測定処理においても、ユーザIDの読み出しにおける「所定の条件」を記憶手段に記憶されているデータのうち所定の期間内(年、月、日、時刻などに関する時間間隔内)にあるデータを対象とする条件とし、WebページIDの読み出しにおける「所定の条件」を記憶手段に記憶されているデータのうち所定の期間内(年、月、日、時刻などに関する時間間隔内)にあるデータを対象とする条件とすることが好ましい。
このようにすれば、カテゴリー別名目統計評価値測定処理においても、統計的に無意味な閲覧回数をより一層取り除いて、統計的により一層意味のある閲覧回数に基づいたカテゴリー別名目統計評価値(CNSV)を測定できるようになる。
また、本発明においては、実質統計評価値測定処理においても、ステップS5−1におけるレコードの特定に「所定の条件」を用いることが好ましい。そして、この「所定の条件」は、記憶手段に記憶されているデータのうち所定の期間内(年、月、日、時刻などに関する時間間隔内)にあるデータを対象とする条件とすることが特に好ましい。
このようにすれば、実質統計評価値測定処理においても、統計的に無意味な閲覧回数をより一層取り除いて、統計的により一層意味のある閲覧回数に基づいた実質統計評価値(RSV)を測定できるようになる。
[カウント手段]
上記したCPU11は、本発明における「カウント手段」の一例である。
カウントにおける「所定の条件」としては、上記した実施形態のように、WebページIDの数をWebページIDごとにカウントする条件を用いることができるが、WebページIDごとに重み付けをする条件(例えば、WebページID「web_page_001」で識別されるWebページについては、1つのWebページIDが記憶されている場合に2つカウントし、他方、WebページID「web_page_002」で識別されるWebページについては、1つのWebページIDが記憶されている場合に1つカウントする条件)を用いることもできる。
[出力手段]
上記したCPU11は、本発明における「出力手段」の一例である。
上記した名目統計評価値(NSV)、期間別名目統計評価値(PNSV)、カテゴリー別名目統計評価値(CNSV)、及び実質統計評価値(RSV)は、「統計評価値(SV)」の一例であり、本発明における「統計評価値(SV)」は、これらの値に限定されるものではない。
また、出力される統計評価値(SV)は、カウントされた数に基づいていればよく、例えば、上記した名目統計評価値(NSV)や期間別名目統計評価値(PNSV)やカテゴリー別名目統計評価値(CNSV)などのように、カウントされた数自体を統計評価値(SV)としてもよいし、上記した実質統計評価値(RSV)のように、カウントされた値とPVとの比率を統計評価値(SV)としてもよい。
[実施例]
以下、図9を参照しつつ、本発明の実施例について説明する。図9は、本発明の実施例で用いるテーブルの概略構成図である。
本発明に係る実施例では、図9に示された(a)ログテーブルや(b)Webページテーブルを用いて、名目統計評価値測定処理(実施例1)、期間別名目統計評価値測定処理(実施例2)、カテゴリー別名目統計評価値測定処理(実施例3)、及び実質統計評価値測定処理(実施例4、実施例5)が測定される。
[名目統計評価値(NSV)]
実施例1に係る名目統計評価値測定処理は、Webページ評価値測定装置10が、
(1)名目統計評価値測定処理の開始を示す値と、
(2)WebページID「web_page_003」と、
を受け付けた場合に開始される。
まず、Webページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、受け付けたWebページID「web_page_003」が、「web_page_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの「user_id」フィールドからユーザIDを取得する。
ここでは、「log_id」フィールドに、
(1)ログID「log_004」が格納されているレコードと、
(2)ログID「log_006」が格納されているレコードと、
(3)ログID「log_007」が格納されているレコードと、
(4)ログID「log_026」が格納されているレコードと、
(5)ログID「log_030」が格納されているレコードと、
(6)ログID「log_037」が格納されているレコードと、
(7)ログID「log_046」が格納されているレコードと、
(8)ログID「log_050」が格納されているレコードと、
が特定され、
(1)ユーザID「user_001」と、
(2)ユーザID「user_003」と、
が取得される。
次に、Webページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、取得したユーザID「user_001」と「user_003」とのいずれか一方が「user_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの数を「web_page_id」フィールドに格納されているWebページIDごとにカウントする。
ここでは、「log_id」フィールドに、
(1)ログID「log_002」が格納されているレコードと、
(2)ログID「log_004」が格納されているレコードと、
(3)ログID「log_006」が格納されているレコードと、
(4)ログID「log_007」が格納されているレコードと、
(5)ログID「log_011」が格納されているレコードと、
(6)ログID「log_012」が格納されているレコードと、
(7)ログID「log_026」が格納されているレコードと、
(8)ログID「log_030」が格納されているレコードと、
(9)ログID「log_034」が格納されているレコードと、
(10)ログID「log_037」が格納されているレコードと、
(11)ログID「log_038」が格納されているレコードと、
(12)ログID「log_040」が格納されているレコードと、
(13)ログID「log_041」が格納されているレコードと、
(14)ログID「log_046」が格納されているレコードと、
(15)ログID「log_048」が格納されているレコードと、
(16)ログID「log_050」が格納されているレコードと、
が特定され、
(1)WebページID「web_page_001」につき「3」がカウントされ、
(2)WebページID「web_page_002」につき「5」がカウントされ、
(3)WebページID「web_page_003」につき「8」がカウントされる。
そして、Webページ評価値測定装置10は、カウントされた数を、各WebページIDによって識別されるWebページの名目統計評価値(NSV)として出力する。
ここでは、
(1)WebページID「web_page_001」により識別されるWebページの名目統計評価値(NSV)として「3」が出力され、
(2)WebページID「web_page_002」により識別されるWebページの名目統計評価値(NSV)として「5」が出力され、
(3)WebページID「web_page_003」により識別されるWebページの名目統計評価値(NSV)として「8」が出力される。
[期間別名目統計評価値(PNSV)]
実施例2に係る期間別名目統計評価値測定処理は、Webページ評価値測定装置10が、
(1)期間別名目統計評価値測定処理の開始を示す値、
(2)WebページID「web_page_003」、
(3)期間上限値「2007−10−30 00:00:00」、
(4)期間下限値「2007−06−01 00:00:00」、
を受け付けた場合に開始される。
まず、Webページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、受け付けたWebページID「web_page_003」が、「web_page_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの「user_id」フィールドからユーザIDを取得する。
ここでは、「log_id」フィールドに、
(1)ログID「log_004」が格納されているレコードと、
(2)ログID「log_006」が格納されているレコードと、
(3)ログID「log_007」が格納されているレコードと、
(4)ログID「log_026」が格納されているレコードと、
(5)ログID「log_030」が格納されているレコードと、
(6)ログID「log_037」が格納されているレコードと、
(7)ログID「log_046」が格納されているレコードと、
(8)ログID「log_050」が格納されているレコードと、
が特定され、
(1)ユーザID「user_001」と、
(2)ユーザID「user_003」と、
が取得される。
次に、Webページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、取得したユーザID「user_001」と「user_003」とのいずれか一方が「user_id」フィールドに格納されており、且つ、「timestamp」フィールドに格納されている日時値が、受け付けた期間上限値「2007−10−30 00:00:00」よりも小さく、受け付けた期間下限値「2007−06−01 00:00:00」よりも大きいレコードを特定し、特定されたレコードの数を「web_page_id」フィールドに格納されているWebページIDごとにカウントする。
ここでは、「log_id」フィールドに、
(1)ログID「log_026」が格納されているレコードと、
(2)ログID「log_030」が格納されているレコードと、
(3)ログID「log_034」が格納されているレコードと、
(4)ログID「log_037」が格納されているレコードと、
(5)ログID「log_038」が格納されているレコードと、
(6)ログID「log_040」が格納されているレコードと、
(7)ログID「log_041」が格納されているレコードと、
(8)ログID「log_046」が格納されているレコードと、
(9)ログID「log_048」が格納されているレコードと、
(10)ログID「log_050」が格納されているレコードと、
が特定され、
(1)WebページID「web_page_001」につき「1」がカウントされ、
(2)WebページID「web_page_002」につき「4」がカウントされ、
(3)WebページID「web_page_003」につき「5」がカウントされる。
そして、Webページ評価値測定装置10は、カウントされた数を、各WebページIDによって識別されるWebページの期間別名目統計評価値(PNSV)として出力する。
ここでは、
(1)WebページID「web_page_001」により識別されるWebページの期間別名目統計評価値(NSV)として「1」が出力され、
(2)WebページID「web_page_002」により識別されるWebページの期間別名目統計評価値(NSV)として「4」が出力され、
(3)WebページID「web_page_003」により識別されるWebページの期間別名目統計評価値(NSV)として「5」が出力される。
[カテゴリー別名目統計評価値(CNSV)]
実施例3に係るカテゴリー別名目統計評価値測定処理は、Webページ評価値測定装置10が、
(1)カテゴリー別名目統計評価値測定処理の開始を示す値と、
(2)カテゴリーID「category_002」と、
を受け付けた場合に開始される。
まず、Webページ評価値測定装置10は、ログテーブルとWebページテーブルとを「web_page_id」フィールドに格納されているWebページIDをキーにして結合する。
次に、Webページ評価値測定装置10は、結合されたテーブルにおいて、受け付けたカテゴリーID「category_002」が、「category_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの「user_id」フィールドからユーザIDを取得する。
ここでは、「log_id」フィールドに、
(1)ログID「log_002」が格納されているレコードと、
(2)ログID「log_009」が格納されているレコードと、
(3)ログID「log_015」が格納されているレコードと、
(4)ログID「log_022」が格納されているレコードと、
(5)ログID「log_027」が格納されているレコードと、
(6)ログID「log_032」が格納されているレコードと、
(7)ログID「log_034」が格納されているレコードと、
(8)ログID「log_038」が格納されているレコードと、
(9)ログID「log_040」が格納されているレコードと、
(10)ログID「log_043」が格納されているレコードと、
(11)ログID「log_048」が格納されているレコードと、
が特定され、
(1)ユーザID「user_001」と、
(2)ユーザID「user_002」と、
が取得される。
次に、Webページ評価値測定装置10は、結合されたテーブルにおいて、取得したユーザID「user_001」と「user_002」とのいずれか一方が「user_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの数を「web_page_id」フィールドに格納されているWebページIDごとにカウントする。
ここでは、「log_id」フィールドに、
(1)ログID「log_001」が格納されているレコードと、
(2)ログID「log_002」が格納されているレコードと、
(3)ログID「log_003」が格納されているレコードと、
(4)ログID「log_004」が格納されているレコードと、
(5)ログID「log_005」が格納されているレコードと、
(6)ログID「log_006」が格納されているレコードと、
(7)ログID「log_007」が格納されているレコードと、
(8)ログID「log_008」が格納されているレコードと、
(9)ログID「log_009」が格納されているレコードと、
(10)ログID「log_010」が格納されているレコードと、
(11)ログID「log_012」が格納されているレコードと、
(12)ログID「log_013」が格納されているレコードと、
(13)ログID「log_014」が格納されているレコードと、
(14)ログID「log_015」が格納されているレコードと、
(15)ログID「log_016」が格納されているレコードと、
(16)ログID「log_017」が格納されているレコードと、
(17)ログID「log_018」が格納されているレコードと、
(18)ログID「log_019」が格納されているレコードと、
(19)ログID「log_020」が格納されているレコードと、
(20)ログID「log_021」が格納されているレコードと、
(21)ログID「log_022」が格納されているレコードと、
(22)ログID「log_023」が格納されているレコードと、
(23)ログID「log_024」が格納されているレコードと、
(24)ログID「log_025」が格納されているレコードと、
(25)ログID「log_027」が格納されているレコードと、
(26)ログID「log_028」が格納されているレコードと、
(27)ログID「log_029」が格納されているレコードと、
(28)ログID「log_031」が格納されているレコードと、
(29)ログID「log_032」が格納されているレコードと、
(30)ログID「log_033」が格納されているレコードと、
(31)ログID「log_034」が格納されているレコードと、
(32)ログID「log_035」が格納されているレコードと、
(33)ログID「log_036」が格納されているレコードと、
(34)ログID「log_037」が格納されているレコードと、
(35)ログID「log_038」が格納されているレコードと、
(36)ログID「log_039」が格納されているレコードと、
(37)ログID「log_040」が格納されているレコードと、
(38)ログID「log_041」が格納されているレコードと、
(39)ログID「log_042」が格納されているレコードと、
(40)ログID「log_043」が格納されているレコードと、
(41)ログID「log_044」が格納されているレコードと、
(42)ログID「log_045」が格納されているレコードと、
(43)ログID「log_047」が格納されているレコードと、
(44)ログID「log_048」が格納されているレコードと、
(45)ログID「log_049」が格納されているレコードと、
が特定され、
(1)WebページID「web_page_001」につき「30」がカウントされ、(2)WebページID「web_page_002」につき「11」がカウントされ、(3)WebページID「web_page_003」につき「4」がカウントされる。
そして、Webページ評価値測定装置10は、カウントされた数を、各WebページIDによって識別されるWebページのカテゴリー別名目統計評価値(CNSV)として出力する。
ここでは、
(1)WebページID「web_page_001」により識別されるWebページのカテゴリー別名目統計評価値(NSV)として「30」が出力され、
(2)WebページID「web_page_002」により識別されるWebページのカテゴリー別名目統計評価値(NSV)として「11」が出力され、
(3)WebページID「web_page_003」により識別されるWebページのカテゴリー別名目統計評価値(NSV)として「4」が出力される。
[実質統計評価値(RSV)]
実施例4に係る実質統計評価値測定処理は、
(1)実施例1に係る名目統計評価値測定処理と、
(2)実施例2に係る期間別名目統計評価値測定処理と、
(3)実施例3に係るカテゴリー別名目統計評価値測定処理と、
が行なわれ、且つ、Webページ評価値測定装置10が、
(1)実質統計評価値測定処理の開始を示す値と、
(2)WebページID「web_page_001」と、
を受け付けた場合に開始される。
まず、Webページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、受け付けたWebページID「web_page_001」が、「web_page_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの数(PV)をカウントする。
ここでは、「log_id」フィールドに、
(1)ログID「log_001」が格納されているレコードと、
(2)ログID「log_003」が格納されているレコードと、
(3)ログID「log_005」が格納されているレコードと、
(4)ログID「log_008」が格納されているレコードと、
(5)ログID「log_010」が格納されているレコードと、
(6)ログID「log_011」が格納されているレコードと、
(7)ログID「log_012」が格納されているレコードと、
(8)ログID「log_013」が格納されているレコードと、
(9)ログID「log_014」が格納されているレコードと、
(10)ログID「log_016」が格納されているレコードと、
(11)ログID「log_017」が格納されているレコードと、
(12)ログID「log_018」が格納されているレコードと、
(13)ログID「log_019」が格納されているレコードと、
(14)ログID「log_020」が格納されているレコードと、
(15)ログID「log_021」が格納されているレコードと、
(16)ログID「log_023」が格納されているレコードと、
(17)ログID「log_024」が格納されているレコードと、
(18)ログID「log_025」が格納されているレコードと、
(19)ログID「log_028」が格納されているレコードと、
(20)ログID「log_029」が格納されているレコードと、
(21)ログID「log_031」が格納されているレコードと、
(22)ログID「log_033」が格納されているレコードと、
(23)ログID「log_035」が格納されているレコードと、
(24)ログID「log_036」が格納されているレコードと、
(25)ログID「log_039」が格納されているレコードと、
(26)ログID「log_041」が格納されているレコードと、
(27)ログID「log_042」が格納されているレコードと、
(28)ログID「log_044」が格納されているレコードと、
(29)ログID「log_045」が格納されているレコードと、
(30)ログID「log_047」が格納されているレコードと、
(31)ログID「log_049」が格納されているレコードと、
が特定され、レコードの数(PV)として「31」がカウントされる。
次に、Webページ評価値測定装置10は、受け付けたWebページID「web_page_001」についての名目統計評価値(NSV)、期間別名目統計評価値(PNSV)またはカテゴリー別名目統計評価値(CNSV)と、カウントされたレコードの数(PV)と、の比率を算出する。
ここでは、
(1)名目統計評価値(NSV)とカウントされたレコードの数(PV)との比率として「3/31」が算出され、
(2)期間別名目統計評価値(NSV)とカウントされたレコードの数(PV)との比率として「1/31」が算出され、
(3)カテゴリー別名目統計評価値(NSV)とカウントされたレコードの数(PV)との比率として「30/31」が算出される。
そして、Webページ評価値測定装置10は、算出された値を、受け付けたWebページID「web_page_001」によって識別されるWebページの実質統計評価値(RSV)として出力する。
ここでは、WebページID「web_page_001」により識別されるWebページについて、
(1)名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)として「3/31」が出力され、
(2)期間別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)として「1/31」が出力され、
(3)カテゴリー別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)として「30/31」が出力される。
[実質統計評価値(RSV)]
実施例5に係る実質統計評価値測定処理は、
(1)実施例1に係る名目統計評価値測定処理と、
(2)実施例2に係る期間別名目統計評価値測定処理と、
(3)実施例3に係るカテゴリー別名目統計評価値測定処理と、
が行なわれ、且つ、Webページ評価値測定装置10が、
(1)実質統計評価値測定処理の開始を示す値と、
(2)WebページID「web_page_002」と、
を受け付けた場合に開始される。
まず、Webページ評価値測定装置10は、ログテーブルにおいて、受け付けたWebページID「web_page_002」が、「web_page_id」フィールドに格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの数(PV)をカウントする。
ここでは、「log_id」フィールドに、
(1)ログID「log_002」が格納されているレコードと、
(2)ログID「log_009」が格納されているレコードと、
(3)ログID「log_015」が格納されているレコードと、
(4)ログID「log_022」が格納されているレコードと、
(5)ログID「log_027」が格納されているレコードと、
(6)ログID「log_032」が格納されているレコードと、
(7)ログID「log_034」が格納されているレコードと、
(8)ログID「log_038」が格納されているレコードと、
(9)ログID「log_040」が格納されているレコードと、
(10)ログID「log_043」が格納されているレコードと、
(11)ログID「log_048」が格納されているレコードと、
が特定され、レコードの数(PV)として「11」がカウントされる。
次に、Webページ評価値測定装置10は、受け付けたWebページID「web_page_002」についての名目統計評価値(NSV)、期間別名目統計評価値(PNSV)またはカテゴリー別名目統計評価値(CNSV)と、カウントされたレコードの数(PV)と、の比率を算出する。
ここでは、
(1)名目統計評価値(NSV)とカウントされたレコードの数(PV)との比率として「5/11」が算出され、
(2)期間別名目統計評価値(NSV)とカウントされたレコードの数(PV)との比率として「4/11」が算出され、
(3)カテゴリー別名目統計評価値(NSV)とカウントされたレコードの数(PV)との比率として「11/11」が算出される。
そして、Webページ評価値測定装置10は、算出された値を、受け付けたWebページID「web_page_002」によって識別されるWebページの実質統計評価値(RSV)として出力する。
ここでは、WebページID「web_page_002」により識別されるWebページについて、
(1)名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)として「5/11」が出力され、
(2)期間別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)として「4/11」が出力され、
(3)カテゴリー別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)として「11/11」が出力される。
このように本発明の実施例によれば、例えば、WebページID「web_page_001」で識別されるWebページについて、
(1)名目統計評価値(NSV)としての「3」が出力され、
(2)期間別名目統計評価値(PNSV)としての「1」が出力され、
(3)カテゴリー別名目統計評価値(CNSV)としての「30」が出力され、
(4)名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)としての「3/31」が出力され、
(5)期間別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)としての「1/31」が出力され、
(6)カテゴリー別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)としての「30/31」が出力される。
また、本発明の実施例によれば、例えば、WebページID「web_page_002」で識別されるWebページについて、
(1)名目統計評価値(NSV)としての「5」が出力され、
(2)期間別名目統計評価値(PNSV)としての「4」が出力され、
(3)カテゴリー別名目統計評価値(CNSV)としての「11」が出力され、
(4)名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)としての「5/11」が出力され、
(5)期間別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)としての「4/11」が出力され、
(6)カテゴリー別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)としての「11/11」が出力される。
[比較例]
比較例では、図9に示すログテーブルを用いて、
(1)WebページID「web_page_001」で識別されるWebページのページビュー(PV)と、
(2)WebページID「web_page_002」で識別されるWebページのページビュー(PV)と、
を測定し、その値を出力する装置を検討する。
この比較例に係る装置によれば、
(1)WebページID「web_page_001」で識別されるWebページのページビュー(PV)として「31」が出力され、
(1)WebページID「web_page_002」で識別されるWebページのページビュー(PV)として「11」が出力される。
[実施例と比較例との比較]
比較例では、
(1)WebページID「web_page_001」で識別されるWebページのPVが「31」であると測定され、
(2)WebページID「web_page_002」で識別されるWebページのPVが「11」であると測定された。
したがって、比較例によれば、WebページID「web_page_001」で識別されるWebページの方が、WebページID「web_page_002」で識別されるWebページよりも、注目されていることが分かる。
これに対し、実施例では、WebページID「web_page_003」で識別されるWebページとの関係で、
WebページID「web_page_001」で識別されるWebページにつき、
(1)名目統計評価値(NSV)が「3」であると測定され、
(2)期間別名目統計評価値(PNSV)が「1」であると測定され、
(3)カテゴリー別名目統計評価値(PNSV)が「30」であると測定され、
(4)名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)が「3/31」であると測定され、
(5)期間別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)が「1/31」であると測定され、
(6)カテゴリー別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)が「30/31」であると測定された。
また、実施例では、WebページID「web_page_003」で識別されるWebページとの関係で、
WebページID「web_page_002」で識別されるWebページにつき、
(1)名目統計評価値(NSV)が「5」であると測定され、
(2)期間別名目統計評価値(PNSV)が「4」であると測定され、
(3)カテゴリー別名目統計評価値(PNSV)が「11」であると測定され、
(4)名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)が「5/11」であると測定され、
(5)期間別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)が「4/11」であると測定され、
(6)カテゴリー別名目統計評価値(NSV)に基づく実質統計評価値(RSV)が「11/11」であると測定された。
(NSV、NSVに基づくRSV)
NSV「5」はNSV「3」の約1.7倍であり、NSVに基づくRSV「5/11」はNSVに基づくRSV「3/31」の約4.7倍である。
したがって、実施例によれば、PVは、WebページID「web_page_001」で識別されるWebページの方が、WebページID「web_page_002」で識別されるWebページより大きいものの、WebページID「web_page_003」で識別されるWebページとの関係では、WebページID「web_page_002」で識別されるWebページの方が、WebページID「web_page_001」で識別されるWebページよりも、影響を及ぼし及ぼされていることが分かる。
(PNSV、PNSVに基づくRSV)
また、PNSV「4」はPNSV「1」の4倍であり、PNSVに基づくRSV「4/11」はPNSVに基づくRSV「1/31」の約11.3倍である。
したがって、所定の期間内におけるNSVやRSVを比較してみると、上記の影響差がより一層顕著であることが分かる。
(CNSV、CNSVに基づくRSV)
また、CNSV「11」はPNSV「30」よりも小さいが、PNSVに基づくRSV「11/11」はPNSVに基づくRSV「30/31」よりも大きい。
したがって、「category_2」で識別されるカテゴリーにどの程度影響を及ぼし及ぼされているかを1PV当たりで比較してみると、WebページID「web_page_002」で識別されるWebページの方が、WebページID「web_page_001」で識別されるWebページよりも、影響を及ぼし及ぼされていることが分かる。
以上、本発明の実施形態及び実施例について説明したが、これらの説明は、本発明の一例に関するものであり、本発明は、これらの説明によって何ら限定されない。

Claims (2)

  1. Webページを閲覧したユーザ装置を識別できるユーザIDと前記閲覧されたWebページを識別できるWebページIDとが対応付けて記憶される記憶手段と、
    基準IDを受け付ける基準ID受付手段と、
    前記記憶手段から、前記基準ID受付手段で受け付けた基準IDに対応付けられるユーザIDを所定の条件に基づいて読み出すユーザID読出手段と、
    前記記憶手段から、前記ユーザID読出手段で読み出したユーザIDに対応付けて記憶されているWebページIDを所定の条件に基づいて読み出すWebページID読出手段と、
    前記WebページID読出手段で読み出したWebページIDの数を所定の条件に基づいてWebページIDごとにカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段でWebページIDごとにカウントされた数に基づいて、そのWebページIDによって識別されるWebページの統計評価値(SV)を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とするWebページ評価値測定装置。
  2. 請求項1に記載のWebページ評価値測定装置がネットワークに接続されたWebページ評価値測定システム。
JP2009543587A 2007-11-29 2007-11-29 Webページ評価値測定装置 Pending JPWO2009069180A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2007/001325 WO2009069180A1 (ja) 2007-11-29 2007-11-29 Webページ評価値測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2009069180A1 true JPWO2009069180A1 (ja) 2011-04-07

Family

ID=40678098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009543587A Pending JPWO2009069180A1 (ja) 2007-11-29 2007-11-29 Webページ評価値測定装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2009069180A1 (ja)
WO (1) WO2009069180A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9160680B1 (en) 2014-11-18 2015-10-13 Kaspersky Lab Zao System and method for dynamic network resource categorization re-assignment
CN111523072B (zh) * 2020-04-20 2023-08-15 咪咕文化科技有限公司 页面访问数据统计方法、装置、电子设备及存储介质

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3913497B2 (ja) * 2000-06-08 2007-05-09 日本電信電話株式会社 情報配送方法、情報配送装置、コンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009069180A1 (ja) 2009-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108885659B (zh) 用于分析第一数字交互或移动设备应用程序交互的计算机实现的方法和系统
Wang et al. Information spreading in context
US8204928B2 (en) System and method for analyzing internet usage
CN104348810B (zh) 被盗帐号的检测方法、装置及系统
JP2007517269A (ja) ニュース記事のランク付けを向上させるためのシステムおよび方法
Nicholas et al. Characterising and evaluating information seeking behaviour in a digital environment: spotlight on the ‘bouncer’
US20160099848A1 (en) Systems and methods of classifying sessions
US20080189281A1 (en) Presenting web site analytics associated with search results
KR20060121923A (ko) 인터넷 상의 웹사이트들의 동작을 분석하기 위한 방법 및툴
CA2545230A1 (en) Search method and system and systems using the same
CA2752740A1 (en) Characterizing user information
JP2010117757A (ja) 性能監視システムおよび性能監視方法
CN105072119A (zh) 基于域名解析会话模式分析的恶意域名检测方法及装置
WO2011031973A1 (en) Determining client system attributes
CN105119915A (zh) 基于情报分析的恶意域名检测方法及装置
CN105072120A (zh) 基于域名服务状态分析的恶意域名检测方法及装置
CN107766470A (zh) 一种数据分享的智能统计方法、智能统计显示方法及装置
CN109034867A (zh) 点击流量检测方法、装置及存储介质
Lee et al. Classification of web robots: an empirical study based on over one billion requests
Zheng et al. Capturing “human bandwidth”: A multidimensional model for measuring attention on web sites
JP5001682B2 (ja) マイニングシステム及びマイニング方法
JPWO2009069180A1 (ja) Webページ評価値測定装置
US20140095697A1 (en) Heuristic analysis of responses to user requests
US20120203592A1 (en) Methods, apparatus, and articles of manufacture to determine search engine market share
JP5108296B2 (ja) 知識検索装置、ポイント更新方法、およびポイント更新プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20120323