JPWO2008123126A1 - 画質評価システム、方法およびプログラム - Google Patents

画質評価システム、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像を受信した端末上での画質評価の精度を向上させること。【解決手段】受信端末は受信した画像フレームごとに受信画像の画質評価結果を行うと同時に、あらかじめ定められた時間間隔で符号化した原画像フレームを受信し、前記受信画像と、原画像フレームとを比較することにより、高精度な画質評価を行う。原画像フレームを受信していない時間における画質スコアは、原画像フレームなしで画質評価を行った評価結果と、直前に原画像フレームを用いて画質評価を行った評価結果を用いて算出する。【選択図】図1

Description

本発明は画質評価システム、方法およびプログラムに関し、特に伝送した画像の受信時点の画質を評価する画質評価システム、方法およびプログラムに関する。
従来この種の技術については、ITU−T Recommendation J.143(非特許文献1)に記載されているように、映像の画質を客観的に評価する方法は大きく3種類に分類される。
一つ目は原画像と劣化画像を直接比較し画質を評価する方法(Full Reference法)、二つ目は原画像の特徴量のみを伝送し、この特徴量と劣化画像から画質を評価する方法(Reduced Reference法)、三つ目は劣化画像のみから画質を評価する方法(No Reference法)である。映像の伝送を伴うアプリケーションでは伝送路帯域に上限があり原画像の伝送が不可能であるため、受信端末側でFull Reference法を用いることができない。したがって、受信端末側では、Reduced Reference法もしくはNo Reference法を用いて画質評価を行うことになる。例えば、No Reference法による画質評価方法が、特許文献1によって、開示されている。この特許文献1に開示されている画質評価方法は、受信した符号化映像データが伝送エラーなどにより正しく復号できなかった場合に、正しく復号できなかった画素サンプル数を集計し、この値を画質劣化度とし、画質評価結果として用いている。
ITU−T Recommendation J.143(特に、PP.4〜5) 特開2001−025014号公報
特許文献1に記載されている画質評価方法では、画像の特徴によらず、正しく復号できなかった画素サンプル数を集計して画質劣化度として推定しているため、受信した画像の特徴によっては実際の画質劣化度との相関が低くなるという問題があった。
本発明は上述した問題を鑑みて提案されたものであって、本発明の目的は、画像受信端末上での画質評価の精度向上を可能にする画質評価システム、方法およびそのプログラムを提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムであって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理部を少なくとも有し、前記画像受信装置が、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、を有することを特徴とする画質評価システムである。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムであって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理部と、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理部とを少なくとも有し、前記画像受信装置が、前記第1の特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、を有することを特徴とする画質評価システムである。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムであって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する特徴量を送出する原画像特徴量抽出処理部と、前記映像データの原画像フレームを符号化し、あらかじめ定められた時間間隔で送出する原画像フレーム符号化処理部とを少なくとも有し、前記画像受信装置が、前記特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記原画像フレームを入力とし、復号する原画像復号化処理部と、前記原画像復号化処理部で復号された原画像フレームを入力とし、この原画像フレームと受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、を有することを特徴とする画質評価システムである。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像送出装置であって、画像受信装置が、受信した映像データと原画像から得られる特徴量から計算された第1の画質評価結果と、受信した映像データと原画像のフレームとの比較から得られる第2の画質評価結果とを用いて画質の評価を行うために、前記映像データの原画像に対する特徴量を送出する原画像特徴量抽出処理部と、前記映像データの原画像フレームを符号化し、あらかじめ定められた時間間隔で送出する原画像フレーム符号化処理部とを少なくとも有することを特徴とする画質評価システムの画像送出装置である。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像送出装置であって、画像受信装置が、受信した映像データと原画像から得られる第1の特徴量とから計算された第1の画質評価結果と、受信した映像データと原画像から得られる第2の特徴量とから計算された第2の画質評価結果とを用いて画質の評価を行うために、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理部と、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量を、あらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理部とを有して構成され、前記第2の特徴量が、第1の特徴量と比較して、原画像の特徴を表すための情報量が多いことを特徴とする画質評価システムの画像送出装置である。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像受信装置であって、前記画像送出装置から、前記映像データの原画像に対する特徴量と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記映像データの原画像フレームを入力とし、前記特徴量から受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、前記原画像フレームと受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、を有することを特徴とする画像受信装置である。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像受信装置であって、前記画像送出装置から、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記映像データの原画像に対する第2の特徴量とを入力とし、前記第2の特徴量が、第1の特徴量と比較して、原画像の特徴を表すための情報量が多いものであって、前記第1の特徴量から受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、前記第2の特徴量から受信した映像データに対して画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、を有することを特徴とする画像受信装置である。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価方法であって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理ステップを実行し、前記画像受信装置が、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理ステップと、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理ステップと、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理ステップと、を実行することを特徴とする画質評価方法である。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価方法であって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理ステップと、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理ステップと、を少なくとも実行し、前記画像受信装置が、前記第1の特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理ステップと、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理ステップと、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理ステップと、を実行することを特徴とする画質評価方法である。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価プログラムであって、画像送出装置を、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理手段として少なくとも機能させ、前記画像受信装置を、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理手段と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理手段と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理手段と、して機能させることを特徴とする画質評価プログラムである。
また、上記課題を解決する本発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価プログラムであって、画像送出装置を、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理手段と、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理手段として少なくとも機能させ、前記画像受信装置を、前記第1の特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理手段と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理手段と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理手段として機能させることを特徴とする画質評価プログラムである。
本発明の効果は、背景技術と比較して、画像受信端末上での画質評価の精度を向上できることにある。
その理由は、受信した画像フレームごとに行う、画質評価とあわせて、あらかじめ指定された時間間隔で符号化された原画像フレームを画像受信端末が受信し、この情報を用いて画質評価を行うことで、より高精度な画質評価ができるためである。
本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態であるコンピュータシステムのうち、画像送出システムを示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態であるコンピュータシステムのうち、画像受信システムを示すブロック図である。
符号の説明
101 画像符号化処理部
102 原画像特徴量抽出処理部
103 原画像フレーム符号化処理部
301 画像復号化処理部
302 画質評価処理部
303 原画像フレーム復号化処理部
304 画質評価処理部
305 画質評価結果算出処理部
401 画像符号化処理部
402 原画像特徴量抽出処理部
403 原画像特徴量抽出処理部
501 画像復号化処理部
502 画質評価処理部
503 画質評価処理部
504 画質評価結果算出処理部
31 プログラム制御プロセッサ
32 入力データバッファ
33 出力データバッファ
34 プログラムメモリ
35 画像符号化処理
36 原画像特徴量抽出処理
37 原画像フレーム符号化処理
41 プログラム制御プロセッサ
42 入力データバッファ
43 出力データバッファ
44 プログラムメモリ
45 画像復号化処理
46 画質評価処理
47 原画像フレーム復号処理
48 画質評価処理
49 画質評価結果算出処理
本発明の画質評価システムでは、受信したフレームごとに受信端末上でReduced Reference法もしくはNo Reference法による画質評価を行う。
Reduced Reference法で用いる原画像の特徴量は伝送帯域の制限があるため、少ない情報量(低ビットレートの情報)から構成される。本発明による画質評価システムでは、Reduced Reference法もしくはNo Reference法による画質評価と並行して、あらかじめ定められた時間間隔でFull Reference法もしくは特徴量の情報量の多い(高ビットレートの情報を用いた)Reduced Reference法による画質評価を行うことにより、画質評価精度の向上を実現する。映像を送出する画像送出装置側では、通常の映像伝送の他に、あらかじめ定められた時間間隔で原画像フレームを可逆圧縮、もしくは劣化が極めて少ない状態での非可逆圧縮により符号化し、受信端末に伝送する。
受信端末は、通常は少ない情報量から構成される特徴量によるReduced Reference法か、No Reference法により画質評価を行っているが、あらかじめ指定されている時間間隔で、原画像フレームもしくは多くの情報量から構成される原画像特徴量が伝送されるため、この時間においては、さらにFull Reference法もしくは多くの情報量から構成される原画像特徴量を用いたReduced Reference法による画質評価もあわせて行う。この2種類の評価結果をもとに、最終的な画質評価結果を出力することで画質評価結果の精度を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
次に、図1を参照して本発明の画質評価システムの構成について詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明による画質評価システムは、画像送出装置1と伝送路2と画像受信装置3とから構成されている。画像送出装置1は入力される画像を符号化する画像符号化処理部101と、Reduced Reference法による画質評価のために用いられる情報(原画像の特徴量:第1の特徴量)を抽出する原画像特徴量抽出処理部102と、あらかじめ定められた時間間隔で原画像フレームを可逆圧縮、もしくは劣化が少ない状態で非可逆圧縮する原画像フレーム符号化処理部103とから構成される。
画像受信装置3は伝送路2を介して受信した映像データ(受信映像データ)を復号する画像復号化処理部301と、受信映像データを構成するフレームごとに受信映像データの画質の評価を行う画質評価処理部302と、あらかじめ定められた時間間隔で受信する符号化された原画像フレームを復号する原画像フレーム復号化処理部303と、原画像フレーム復号化処理部303で受信及び復号した原画像フレームと、画像復号化処理部301が復号した受信フレームとを用いて画質評価を行う画質評価処理部304と、画質評価処理部302および画質評価処理部304における画質評価処理の出力から最終的な画質評価結果を決定する画質評価結果算出処理部305とから構成される。
画像受信装置3は、伝送路2を介して伝送された映像データを視聴する個々の視聴者が使用する受信端末の形態であってもよいし、受信している家庭の家庭内ネットワークの入り口に設置されるホームゲートウェイの形態であってもよい。
画像送出装置1に入力された原画像は、画像符号化処理部101で符号化され、符号化された映像データが伝送路2を介して画像受信装置3に伝送される。伝送された映像データは、画像受信装置3の画像復号化処理部301にて復号され、受信映像データが得られる。伝送路2を介して受信した映像データまたは画像復号化処理部301で復号した受信映像データは、画質評価処理部302に送られ、画質が評価される。ここでの評価は、Reduced Reference法もしくはNo Reference法にて行われる。Reduced Reference法による評価の場合、画像送出装置1では、原画像特徴量抽出処理部102において、原画像の特徴量が抽出および符号化され原画像特徴量を得る。この原画像特徴量は、伝送路2を介して画像受信装置3の画質評価処理部302に伝送される。
画像評価処理部302では、原画像特徴量を復号し、受信した符号化画像もしくは復号した受信画像フレームを用いて画質評価を行う。なお、画像評価処理部302においてNo Reference法により画質評価が行われる場合には、原画像特徴量は必要ないため、原画像特徴量抽出処理部102は必要とされない。
画像送出装置1はこれらの処理の他に、原画像フレーム符号化処理部103にて、あらかじめ定められた時間間隔にて原画像フレームを可逆圧縮、もしくは劣化が少ない状態でJPEG方式などの非可逆圧縮により符号化し、この符号化された原画像フレーム(第2の特徴量)を伝送路2を介して画像受信装置3に伝送する。あらかじめ指定される時間間隔は、映像の特徴や伝送路2の状態によって決定されるものとする。
なお、間隔は一定でなくても良く、例えば、より高精度に画質評価を行いたいときや、画像送出装置1、伝送路2、画像送出装置3の負荷に余裕があるときなどは間隔を短くするように制御し、そうでないときは間隔を長くするように制御すると良い。
伝送路2を介して伝送された原画像フレームは、原画像フレーム復号化処理部303で復号され、画質評価処理部304へ出力する。
画質評価処理部304は、原画像フレーム復号化処理部303で復号された原画像フレームと画像復号化処理部301にて復号された受信画像フレームを用いた画質評価を実行する。
画質評価処理部302、画質評価処理部304での画質評価結果は画質評価結果算出処理部305に入力され、この画質評価結果処理部305によって最終的な画質評価結果が求められる。例えば、時刻nにて、画質評価処理部302と画質評価処理部304の双方にて画質評価が実行されたとする。このとき、画像評価処理部302の画質評価結果スコアをA(n)、画質評価処理部304の画質評価結果スコアをB(n)とすると、時刻nにおける最終的な画質評価スコアC(n)は、C(n)=B(n)として求め、時刻nにおける画像評価処理部302の画質評価結果スコアをA(n)は使わない。または、A(n)の重みをB(n)と比較して小さくするのでも良い。次に時刻n+1では、画質評価処理部302でのみで画質評価が実行されたとする。このとき、時刻n+1における最終的な画質評価スコアC(n+1)は、C(n+1)=B(n)×A(n+1)/A(n)として求める。
ただし、最終的な画質評価結果の算出方法はここに述べたもののみに限定されるものではなく、他の計算式によるものでも良い。
このように、あらかじめ指定された時間ごとに伝送されてくる原映像データを参照して求めた画質評価結果を用いることで、画質評価の精度を向上させることが可能となる。その理由は、画像受信装置において画質の評価を行う指標として、第1の特徴量(原画像特徴量)と第2の特徴量(原画像フレーム)を用い、第2の特徴量は、第1の特徴量と比較して原画像の特徴を良く表している、情報量の多いものを使い、画質評価時にこの特性を利用しているからである。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図2を参照すると、第2の実施の形態では、図1を用いて説明した第1の実施の形態における原画像フレーム符号化処理部103が、原画像特徴量抽出処理部403となっている点と、原画像フレーム復号化処理部303と画質評価処理部304が、画質評価処理部503となっている点で異なる。また、それ以外の構成について、図1と異なる符号を付与しているが、特に説明しない限り、同一の名称を付与したものについては、同じ機能を有する。
第1の実施の形態では、第2の特徴量として、原画像フレーム符号化処理部103にて、あらかじめ指定された時間間隔で原画像フレームを符号化し伝送していたが、第2の実施の形態では、原画像フレームではなく、原画像特徴量抽出処理部402(102)と異なる原画像の特徴量を符号化し伝送することを特徴としている。あらかじめ指定された時間間隔で伝送された第2の特徴量をもとに、画像受信装置3にてReduced Reference法による画質評価が行われる。受信した原画像特徴量は画質評価処理部503にて復号され、画質評価に用いられる。
このとき、原画像特徴量抽出処理部403で抽出する原画像特徴量(第2の特徴量)は、原画像特徴量抽出処理部402にて抽出される原画像特徴量(第1の特徴量)よりも情報量が多く、画質評価処理部504での画質評価結果の精度が、画質評価処理部502での画質評価結果よりも高くなることを特徴としている。
ただし、原画像特徴量抽出処理部403で抽出する原画像特徴量は情報量が多くなるため、フレームごとにこの原画像特徴量を伝送することが難しいため、原画像特徴量抽出処理部よりも長い時間間隔にて伝送するのが良い。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について図3、4を参照して詳細に説明する。
第3の実施の形態では、上述した第1の実施の形態に示される画質評価システム画質評価システムがコンピュータシステムにより実現されるものでる。
図3は、第3の実施の形態におけるコンピュータシステムにおいて、画像送出システムを示している。図3を参照すると、本システムはプログラム制御プロセッサ31が装備されている。プログラム制御プロセッサ31には、入力データバッファ32および出力データバッファ33の他に、必要なプログラムを格納したプログラムメモリ34が接続されている。プログラムメモリ34に格納されるプログラムモジュールは、メインプログラムの他に、画像符号化処理35、原画像特徴量抽出処理36、原画像フレーム符号化処理37で構成される。
メインプログラムは、前記プログラムモジュールを実行する主プログラムである。画像符号化処理35、原画像特徴量抽出処理36、原画像フレーム符号化処理37のプログラムモジュールは上述した画像符号化処理部101と、原画像特徴量抽出処理部102と、原画像フレーム符号化処理103をそれぞれ機能的に実現する。
図4は、第3の実施の形態におけるコンピュータシステムにおいて、画像を受信し画質推定を行う画像受信システムを示している。画像受信システムには、プログラム制御プロセッサ41が装備されている。プログラム制御プロセッサ41には、入力データバッファ42および出力データバッファ43の他に、必要なプログラムを格納したプログラムメモリ44が接続されている。
プログラムメモリ44に格納されるプログラムモジュールは、メインプログラムの他に、画像復号化処理45と、画質評価処理46と、原画像フレーム復号化処理47と、画質評価処理48と、画質評価結果算出処理49で構成される。メインプログラムは、前記プログラムモジュールを実行する主プログラムである。画像復号化処理45と、画質評価処理46と、原画像フレーム復号化処理47と、画質評価処理48と、画質評価結果算出処理49のプログラムモジュールは上述した画像復号化処理部301と、画質評価処理部302と、原画像フレーム復号化処理部303と、画質評価処理部304と、画質評価結果算出処理部305をそれぞれ機能的に実現する。前記画像送出システムと前記画像受信システムのメインプログラムおよび各機能モジュールをプログラム制御プロセッサ31およびプログラム制御プロセッサ41で実行することで、本発明による画質評価処理が実行される。
本実施の形態では、第1の実施の形態の構成をコンピュータシステムに実現する例を示したが、本発明の第2の実施形態についても同様にコンピュータによって実現可能である。
次に、具体的な実施例を用いて本発明の構成/機能/動作を説明する。
この実施例では、原画像としてSDTVサイズ(水平720画素、垂直480画素、1秒あたり29.97フレーム)の動画像を図1に記載の画像送出装置1に入力する。ここで図1に示した画像符号化装置101は、MPEG−2符号化方式で前記動画像を符号化する。また、画像送出装置1に予め符号化された原画像が入力された場合、画像符号化処理部101によって、更に符号化する必要はない。
この符号化された動画像(映像データ)が伝送路(ネットワーク)2を介して画像受信装置3に伝送される。符号化画像を受信した画像受信装置3では、画像復号化処理部301にてMPEG−2方式で符号化された画像を復号し、画像フレームに戻され視聴者によって視聴される。
このとき、受信した符号化画像または復号された画像フレームが画質評価処理部302に入力され、受信された画像の画質が評価される。例えば特許文献1(特開2001−25014号公報)に開示されているような正しく復号できなかったサンプル数を画質評価値とするような方法で画質評価が行われるものとし、ここでは1フレームのうち半分の画素が正しく復号できなかったものとする。
つまり、50%の画素が正しく復号できていることになり、この値を画質スコア(画質評価結果)とし、画質評価結果算出処理部305に入力される。この画質評価方法はNo Reference法によるものであるので、原画像特徴量抽出処理部102では、何も処理を行わないものとする。
一方、画質送出装置1では、例えば5秒に一回の間隔で、原画像フレーム符号化処理103において、原画像フレームを圧縮率の低い条件にてJPEG方式で符号化し、この符号化データ(原画像フレーム:第2の特徴量)が伝送路2を介して画像受信装置3に伝送される。このように伝送された符号化済み原画像フレームは、原画像フレーム復号化処理部303にて、JPEG方式で符号化されたデータを復号し、フレームデータに復元する。
画質評価処理部304では、画像復号化処理部301で復号された受信フレームと、原画像フレーム復号化処理部303で復号された原画像フレームの双方を用いて画質評価を行う。ここでは、PSNRを画質スコアとして用いることにする。このフレームでは、PSNRが30dBであったとする。この値は、画質評価処理部304が算出した画質評価結果として画質評価結果算出処理部305に入力される。
画質評価結果算出処理部305では、最終的な画質評価結果が求められるが、このフレームでは、画質評価処理部304での評価結果が得られているので、画質評価処理部304での画質スコア30dBがそのまま現在のフレームに対する最終的な画質スコア(画質評価結果)として出力される。
一方、次のフレームについては、原画像フレーム符号化処理部103で送出される原画像フレームが時間間隔毎であるので、通常、次のフレームにおいては原画像フレームの伝送が行われない。この場合、画像受信装置3では、原画像フレーム復号化処理部303、画質評価処理部304では処理が行われない。画像復号化処理部301で受信映像データが復号され、画質評価処理部302でNo Reference法による画質スコアが算出される。このフレームでは、全体の55%の画素が正しく復号されたとし、この値が画質評価処理部302での画質スコアとなる。この画質スコアが、画質評価結果算出処理部305に入力される。画質評価結果算出処理部305では、前回画質評価処理部304で算出した30dBという画質スコアと、そのときの画質評価処理部302の画質スコア50%と、現在のフレームでの画質評価処理部302の画質スコア55%とから、30dB×55%÷50%=33dBが最終的な画質スコアとして出力される。以後、次に原画像フレームを受信するまで、30dBと50%という二つの画質スコアと、フレームごとの画質評価処理部302での画質スコアを用いて、同様の計算を行い、最終的な画質スコアを得る。
また、本実施例はあくまで例にすぎない。この例では、伝送路2によって伝送された映像データは動映像データであったが、もちろん静止映像データであっても良い。
また、伝送路2において、画像送出装置1から画像受信装置3の下りの物理的ネットワークが異なるもの、または、異なるプロトコルを用いるものであって良い。この場合、画像符号化処理部101が送出に利用する伝送路2は、原画像特徴量抽出処理部102が送出に利用数伝送路よりも帯域が大きい方が望ましい。また、原画像フレーム符号化処理部103や原画像特徴量抽出処理部403が送出に利用する伝送路2は、原画像特徴量抽出処理部102が送出に利用数伝送路よりも、帯域が大きく、有る程度ネットワーク品質が補償されているものを利用することが望ましい。
また、第2の特徴量はリアルタイムで伝送するよりも、ネットワーク品質が良い時期など、映像データとは異なる時期(非リアルタイム)で送信することで、ネットワークの負荷増加を防ぐことが可能となる。
以上の如く、本実施の形態における第1の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムであって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理部を少なくとも有し、前記画像受信装置が、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部とを有することを特徴とする画質評価システムである。
また、第2の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムであって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理部と、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理部とを少なくとも有し、前記画像受信装置が、前記第1の特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部とを有することを特徴とする画質評価システムである。
また、第3の発明は、上記発明において、前記第2の原画像特徴量抽出処理部が、原画像フレーム符号化処理部であって、前記第2の特徴量として、符号化された原画像フレームを送出し、前記画像受信装置は、前記原画像フレームを受信して復号する原画像フレーム復号化処理部を有し、前記第2の画質評価処理部は、復号された前記原画像フレームと受信した映像データを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得ることと特徴とする。
また、第4の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムであって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する特徴量を送出する原画像特徴量抽出処理部と、前記映像データの原画像フレームを符号化し、あらかじめ定められた時間間隔で送出する原画像フレーム符号化処理部とを少なくとも有し、前記画像受信装置が、前記特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記原画像フレームを入力とし、復号する原画像復号化処理部と、前記原画像復号化処理部で復号された原画像フレームを入力とし、この原画像フレームと受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部とを有することを特徴とする画質評価システムである。
また、第5の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像送出装置であって、画像受信装置が、受信した映像データと原画像から得られる特徴量から計算された第1の画質評価結果と、受信した映像データと原画像のフレームとの比較から得られる第2の画質評価結果とを用いて画質の評価を行うために、前記映像データの原画像に対する特徴量を送出する原画像特徴量抽出処理部と、前記映像データの原画像フレームを符号化し、あらかじめ定められた時間間隔で送出する原画像フレーム符号化処理部とを少なくとも有することを特徴とする画質評価システムの画像送出装置である。
また、第6の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像送出装置であって、画像受信装置が、受信した映像データと原画像から得られる第1の特徴量とから計算された第1の画質評価結果と、受信した映像データと原画像から得られる第2の特徴量とから計算された第2の画質評価結果とを用いて画質の評価を行うために、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理部と、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量を、あらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理部とを有して構成され、前記第2の特徴量が、第1の特徴量と比較して、原画像の特徴を表すための情報量が多いことを特徴とする画質評価システムの画像送出装置である。
また、第7の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像受信装置であって、前記画像送出装置から、前記映像データの原画像に対する特徴量と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記映像データの原画像フレームを入力とし、前記特徴量から受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、前記原画像フレームと受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部とを有することを特徴とする画像受信装置である。
また、第8の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像受信装置であって、前記画像送出装置から、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記映像データの原画像に対する第2の特徴量とを入力とし、前記第2の特徴量が、第1の特徴量と比較して、原画像の特徴を表すための情報量が多いものであって、前記第1の特徴量から受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、前記第2の特徴量から受信した映像データに対して画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部とを有することを特徴とする画像受信装置である。
また、第9の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価方法であって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理ステップを実行し、前記画像受信装置が、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理ステップと、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理ステップと、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理ステップとを実行することを特徴とする画質評価方法である。
また、第10の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価方法であって、画像送出装置が、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理ステップと、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理ステップと、を少なくとも実行し、前記画像受信装置が、前記第1の特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理ステップと、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理ステップと、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理ステップとを実行することを特徴とする画質評価方法である。
また、第11の発明は、上記発明において、前記第2の原画像特徴量抽出処理ステップが、原画像フレーム符号化処理ステップであって、前記第2の特徴量として、符号化された原画像フレームを送出し、前記画像受信装置は、前記原画像フレームを受信して復号する原画像フレーム復号化処理ステップを実行し、前記第2の画質評価処理ステップは、復号された前記原画像フレームと受信した映像データを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得ることと特徴とする。
また、第12の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価プログラムであって、画像送出装置を、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理手段として少なくとも機能させ、前記画像受信装置を、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理手段と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理手段と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理手段として機能させることを特徴とする画質評価プログラムである。
また、第13の発明は、画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価プログラムであって、画像送出装置を、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理手段と、前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理手段として少なくとも機能させ、前記画像受信装置を、前記第1の特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理手段と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理手段と、第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理手段として機能させることを特徴とする画質評価プログラムである。
また、第14の発明は、上記発明において、前記第2の原画像特徴量抽出処理手段が、原画像フレーム符号化処理手段であって、前記第2の特徴量として、符号化された原画像フレームを送出する機能を有し、前記画像受信装置は、前記原画像フレームを受信して復号する原画像フレーム復号化処理手段の機能を有し、前記第2の画質評価処理手段は、復号された前記原画像フレームと受信した映像データを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得ることと特徴とする。
本出願は、2007年3月22日に出願された日本出願特願2007−75111号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (14)

  1. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムであって、
    画像送出装置が、
    前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理部を少なくとも有し、
    前記画像受信装置が、
    受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、
    あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、
    第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、
    を有することを特徴とする画質評価システム。
  2. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムであって、
    画像送出装置が、
    前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理部と、
    前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理部とを少なくとも有し、
    前記画像受信装置が、
    前記第1の特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、
    あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、
    第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、
    を有することを特徴とする画質評価システム。
  3. 前記第2の原画像特徴量抽出処理部が、原画像フレーム符号化処理部であって、前記第2の特徴量として、符号化された原画像フレームを送出し、
    前記画像受信装置は、
    前記原画像フレームを受信して復号する原画像フレーム復号化処理部を有し、
    前記第2の画質評価処理部は、復号された前記原画像フレームと受信した映像データを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得ることと特徴とする請求項1または請求項2に記載の画質評価システム。
  4. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムであって、
    画像送出装置が、
    前記映像データの原画像に対する特徴量を送出する原画像特徴量抽出処理部と、
    前記映像データの原画像フレームを符号化し、あらかじめ定められた時間間隔で送出する原画像フレーム符号化処理部とを少なくとも有し、
    前記画像受信装置が、
    前記特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、
    あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記原画像フレームを入力とし、復号する原画像復号化処理部と、
    前記原画像復号化処理部で復号された原画像フレームを入力とし、この原画像フレームと受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、
    第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、
    を有することを特徴とする画質評価システム。
  5. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像送出装置であって、
    画像受信装置が、受信した映像データと原画像から得られる特徴量から計算された第1の画質評価結果と、受信した映像データと原画像のフレームとの比較から得られる第2の画質評価結果とを用いて画質の評価を行うために、
    前記映像データの原画像に対する特徴量を送出する原画像特徴量抽出処理部と、
    前記映像データの原画像フレームを符号化し、あらかじめ定められた時間間隔で送出する原画像フレーム符号化処理部と
    を少なくとも有することを特徴とする画質評価システムの画像送出装置。
  6. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像送出装置であって、
    画像受信装置が、受信した映像データと原画像から得られる第1の特徴量とから計算された第1の画質評価結果と、受信した映像データと原画像から得られる第2の特徴量とから計算された第2の画質評価結果とを用いて画質の評価を行うために、
    前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理部と、
    前記映像データの原画像に対する第2の特徴量を、あらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理部とを有して構成され、
    前記第2の特徴量が、第1の特徴量と比較して、原画像の特徴を表すための情報量が多いことを特徴とする画質評価システムの画像送出装置。
  7. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像受信装置であって、
    前記画像送出装置から、前記映像データの原画像に対する特徴量と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記映像データの原画像フレームを入力とし、
    前記特徴量から受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、
    前記原画像フレームと受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、
    第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、
    を有することを特徴とする画像受信装置。
  8. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価システムのための画像受信装置であって、
    前記画像送出装置から、前記映像データの原画像に対する第1の特徴量と、あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記映像データの原画像に対する第2の特徴量とを入力とし、前記第2の特徴量が、第1の特徴量と比較して、原画像の特徴を表すための情報量が多いものであって、
    前記第1の特徴量から受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理部と、
    前記第2の特徴量から受信した映像データに対して画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理部と、
    第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理部と、
    を有することを特徴とする画像受信装置。
  9. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価方法であって、
    画像送出装置が、
    前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理ステップを実行し、
    前記画像受信装置が、
    受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理ステップと、
    あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理ステップと、
    第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理ステップと、
    を実行することを特徴とする画質評価方法。
  10. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価方法であって、
    画像送出装置が、
    前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理ステップと、
    前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理ステップと、を少なくとも実行し、
    前記画像受信装置が、
    前記第1の特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理ステップと、
    あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理ステップと、
    第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理ステップと、
    を実行することを特徴とする画質評価方法。
  11. 前記第2の原画像特徴量抽出処理ステップが、原画像フレーム符号化処理ステップであって、前記第2の特徴量として、符号化された原画像フレームを送出し、
    前記画像受信装置は、
    前記原画像フレームを受信して復号する原画像フレーム復号化処理ステップを実行し、
    前記第2の画質評価処理ステップは、復号された前記原画像フレームと受信した映像データを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得ることと特徴とする請求項9または請求項10に記載の画質評価方法。
  12. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価プログラムであって、
    画像送出装置を、
    前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理手段として少なくとも機能させ、
    前記画像受信装置を、
    受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理手段と、
    あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理手段と、
    第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理手段と、
    して機能させることを特徴とする画質評価プログラム。
  13. 画像送出装置から送出された映像データを画像受信装置が受信し、該映像データの画質を評価する画質評価プログラムであって、
    画像送出装置を、
    前記映像データの原画像に対する第1の特徴量を送出する第1の原画像特徴量抽出処理手段と、
    前記映像データの原画像に対する第2の特徴量をあらかじめ定められた時間間隔で送出する第2の原画像特徴量抽出処理手段として少なくとも機能させ、
    前記画像受信装置を、
    前記第1の特徴量を入力とし、受信した映像データに対して画質の評価を行い、第1の画質評価結果を得る第1の画質評価処理手段と、
    あらかじめ定められた時間間隔で送出された前記第2の特徴量を入力とし、この第2の特徴量と受信した映像データとを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得る第2の画質評価処理手段と、
    第1の画質評価結果と第2の画質評価結果を入力とし、前記第1の画質評価結果と前記第2の画質評価結果とが重みづけされた計算式を用いて、画像送出装置から送出された映像データの第3の画質評価結果を計算する画質評価結果算出処理手段と、
    して機能させることを特徴とする画質評価プログラム。
  14. 前記第2の原画像特徴量抽出処理手段が、原画像フレーム符号化処理手段であって、前記第2の特徴量として、符号化された原画像フレームを送出する機能を有し、
    前記画像受信装置は、
    前記原画像フレームを受信して復号する原画像フレーム復号化処理手段の機能を有し、
    前記第2の画質評価処理手段は、復号された前記原画像フレームと受信した映像データを比較することによって画質の評価を行い、第2の画質評価結果を得ることと特徴とする請求項12または請求項13に記載の画質評価プログラム。
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