JPWO2007116491A1 - 定義情報管理プログラム、定義情報管理装置、および定義情報管理方法 - Google Patents

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Abstract

正しい可能性が高い定義情報を基準として定義情報の相違点を表示することができるようにする。サーバ間の定義情報の比較指示が入力されると、定義情報取得手段(3)により、複数の管理対象サーバ(1a),(1b),(1c)それぞれから、サービスの提供環境を定義する定義情報(2a),(2b),(2c)が取得される。すると、比較手段(4)により、定義情報取得手段(3)が取得した定義情報(2a),(2b),(2c)の内容が互いに比較される。さらに、推奨情報決定手段(5)により、比較手段(4)による比較の結果、定義情報(2a),(2b),(2c)の内容が一致するサーバの数が最も多い定義情報が、推奨定義情報として決定される。そして、相違点表示手段(6)により、推奨情報決定手段(5)で決定された推奨定義情報と他の定義情報との相違点が表示される。

Description

本発明はサービスの提供環境を定義する定義情報を管理するための定義情報管理プログラム、定義情報管理装置、および定義情報管理方法に関し、特に共通のサービスを提供する複数のサーバの定義情報を管理するための定義情報管理プログラム、定義情報管理装置、および定義情報管理方法に関する。
グリッドコンピューティングでは、同種の業務を行うサーバマシン(以下、単にサーバという)をグループ化(それぞれのグループをサーバグループと呼ぶ)する。そして、同一サーバグループのサーバに対してアプリケーションプログラムを配置する場合、配置処理を行う時期を一致させる必要がある。そこで、複数のサーバを管理サーバによって管理するための様々な技術が考えられている。例えば、上位装置から下位装置に置換用の資源と置換用ジョブストリームとを転送し、下位装置の資源配置作業を自動的に行う技術が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
また、管理サーバは、サーバグループ内の各サーバにおいてアプリケーションの動作環境が同一になるように、動作環境等を設定する定義情報を一元管理している。そのため、原則としては、各サーバを単体で操作することは抑止されている。このように、サーバごとの個別操作を抑止して、管理サーバによる一括操作のみを可能とする操作モードを、一括操作モードと呼ぶ。一括操作モードにおいてサーバに対して操作を行う場合、すべて管理サーバ経由で実施される。
ただし、管理対象のサーバに対して個別に操作すべき場合もある。例えば、サーバグループに含まれるサーバマシンがトラブルなどにより個別で修復する必要があるときである。また、管理サーバによる管理用ソフトウェアとは異なる製品の資源配付機能を使ってアプリケーションを更新する場合にも、個別でのサーバが必要となる。サーバを個別に操作する場合、ユーザが任意に操作モードを個別操作モードに変更することで、各サーバを単体で操作することが可能になる。
特開平3−238359号公報
ところで、個別操作モードから一括操作モードにモードを変更する場合、管理サーバは、個別操作モードによって変更された情報を抽出し、サーバグループ内での統一性を確認する。このとき、サーバグループ内の各サーバが同じ構成でなければ(アプリケーションの内容や定義が一致しないなど)、モードを一括操作モードに変更することはできない。すなわち、グリッドコンピューティングでは、管理対象のサーバが同一の動作環境を有していることを前提としている。そのため、動作環境が異なるサーバを、グリッドコンピューティングのグループ内に戻すことができない。
そこで、モードの変更時に定義情報の差異が存在した場合、差異が存在する定義名がメッセージとして出力される。例えば、管理サーバは、サーバ名をアルファベット順にソートし順次検索した結果、一番早く見つかるものをサーバグループの正しい構成と仮定する。そして、管理サーバは、正しいと仮定された構成と異なる定義を有するサーバに関して、差異の発生を示すメッセージが出力される。
しかし、単に一番早く見つかるものをサーバグループの正しい構成と仮定したのでは、正しいと仮定されたサーバが実際に正しい構成であると推定できる根拠が何もない。そのため、誤った構成のサーバを基準として、そのサーバと異なる構成のサーバに関して、構成が不整合と判断されることがある。その結果、不整合のサーバが頻発してしまう。すると、不整合を示すメッセージが大量に出力され、管理担当者は、どの構成情報を信用すべきなのかについて見当も付かなくなる。
すると、管理担当者は、時間をかけて全てのサーバの構成を確認し、まず正しい構成のサーバを特定しなければならない。その結果、正しい構成のサーバの特定作業に手間取ってしまい、システムの運用再開までの時間が長期化してしまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、正しい可能性が高い定義情報を基準として定義情報の相違点を表示することができる定義情報管理プログラム、定義情報管理装置、および定義情報管理方法を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような定義情報管理プログラムが提供される。本発明に係る定義情報管理プログラムは、共通のサービスを提供する複数のサーバ1a,1b,1c間の定義情報の不整合を検出するために、図1に示す機能をコンピュータに実行させることができる。
定義情報取得手段3は、サーバ間の定義情報の比較指示を受け取ると、複数のサーバ1a,1b,1cそれぞれから、サービスの提供環境を定義する定義情報2a,2b,2cを取得する。比較手段4は、定義情報取得手段3が取得した定義情報2a,2b,2cの内容を互いに比較する。推奨情報決定手段5は、比較手段4によって比較した結果、定義情報2a,2b,2cの内容が一致するサーバの数が最も多い定義情報を推奨定義情報として決定する。相違点表示手段6は、推奨情報決定手段5で決定された推奨定義情報と他の定義情報との相違点を表示する。
このような定義情報管理プログラムをコンピュータに実行させることで、サーバ間の定義情報の比較指示が入力されると、定義情報取得手段3により、複数の管理対象サーバ1a,1b,1cそれぞれから、サービスの提供環境を定義する定義情報2a,2b,2cが取得される。すると、比較手段4により、定義情報取得手段3が取得した定義情報2a,2b,2cの内容が互いに比較される。さらに、推奨情報決定手段5により、比較手段4による比較の結果、定義情報2a,2b,2cの内容が一致するサーバの数が最も多い定義情報が、推奨定義情報として決定される。そして、相違点表示手段6により、推奨情報決定手段5で決定された推奨定義情報と他の定義情報との相違点が表示される。
本発明では、内容が一致するサーバの数が最も多い定義情報を推奨定義情報として決定し、推奨定義情報と他の定義情報との相違点を表示するようにしたため、正しい可能性が高い定義情報を基準として定義情報の相違点を表示することができる。その結果、定義情報の不整合を効率よく訂正することができる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
本実施の形態の概略を示す図である。 本実施の形態のシステム構成例を示す図である。 動作環境設定処理における装置間の相互関係を示す図である。 本実施の形態に用いる管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。 管理サーバと管理対象サーバとの機能を示すブロック図である。 個別操作モードから一括操作モードへの変更手順を示すシーケンス図である。 閉塞状態の管理対象サーバをサーバグループに戻すための手順を示すシーケンス図である。 推奨マスタ選出処理の手順を示すフローチャートの前半である。 推奨マスタ選出処理の手順を示すフローチャートの後半である。 定義数によるグループ分けを示す図である。 定義情報の比較例を示す図である。 含まれる管理対象サーバの数が同一の場合の例を示す図である。 同一定義グループ内の管理対象サーバ数が同一の場合の例を示す図である。 操作モード変更画面の例を示す図である。 同一定義グループ表示画面の例を示す図である。 定義一覧画面の例を示す図である。 比較結果画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の概略を示す図である。サーバ1a,1b,1cは、共通のサービスを提供している。このようなサーバ1a,1b,1cをグリッドコンピューティングの1つのサーバグループに纏める場合、各サーバ1a,1b,1cに設定されている定義情報2a,2b,2cの内容が一致していることが必要となる。定義情報2a,2b,2cは、各サーバ1a,1b,1cにおけるサービス提供環境の定義を纏めたものである。
なお、サーバグループに属する各サーバ1a,1b,1cの定義情報2a,2b,2cは、通常は一括で操作され、内容の同一性が保たれる。ただし、ハードウェアの障害を修理する場合など、個別に定義情報を操作する場合もある。そのような場合、定義情報2a,2b,2cの不整合が生じる可能性がある。そこで、例えば、定義情報の操作モードを個別操作モードから一括操作モードへ変更するときに、操作モードの変更機能からサーバ間の定義情報の比較指示が出される。
定義情報取得手段3は、サーバ間の定義情報の比較指示を受け取ると、複数のサーバ1a,1b,1cそれぞれから、サービスの提供環境を定義する定義情報2a,2b,2cを取得する。例えば、定義情報取得手段3には、1つのサーバグループに属するサーバとして、サーバ1a,1b,1cそれぞれの識別情報を予め登録しておく。そして、定義情報取得手段3は、定義情報の比較指示を受け取ると、予め登録された識別情報に基づいてサーバ1a,1b,1cに対して定義情報取得依頼を送信する。すると、サーバ1a,1b,1cから定義情報2a,2b,2cが返される。
比較手段4は、定義情報取得手段3が取得した定義情報2a,2b,2cの内容を互いに比較する。図1に示すように、それぞれの名称が「サーバA」、「サーバB」、「サーバC」である3台のサーバ1a,1b,1cがある場合、「サーバA」と「サーバB」、「サーバA」と「サーバC」、および「サーバB」と「サーバC」の組み合わせについて、定義情報の内容が比較される。
推奨情報決定手段5は、比較手段4によって比較した結果、定義情報2a,2b,2cの内容が一致するサーバの数が最も多い定義情報を推奨定義情報として決定する。図1の例では、名称が「サーバA」のサーバ1aと名称が「サーバC」のサーバ1cとの定義情報2a,2cが同一である。また、名称が「サーバB」のサーバ1bの定義情報2bは、他のいずれの定義情報2a,2cと比較しても、内容の異なる点がある。従って、定義情報2a,2cが推奨定義情報として決定される。
相違点表示手段6は、推奨情報決定手段5で決定された推奨定義情報と他の定義情報との相違点を表示する。例えば、図1の例では、推奨定義情報として使用された定義情報2a,2cと異なる定義情報2bに関して、各定義が推奨定義情報と同一なのか相違するのかが表示される。
このような構成によれば、サーバ間の定義情報の比較指示に応じて、定義情報取得手段3により、複数の管理対象サーバ1a,1b,1cそれぞれから定義情報2a,2b,2cが取得される。すると、比較手段4により、定義情報2a,2b,2cの内容が互いに比較される。さらに、推奨情報決定手段5により、定義情報2a,2b,2cの内容が一致するサーバの数が最も多い定義情報が、推奨定義情報として決定される。そして、相違点表示手段6により、推奨情報決定手段5で決定された推奨定義情報と他の定義情報との相違点が表示される。
このようにして、正しい可能性が高い定義情報を基準として定義情報の相違点を表示することができる。その結果、定義情報の不整合を効率よく訂正することができる。
ところで、定義情報が一致するサーバ数が最も多い定義情報が複数存在する場合もあり得る。そこで、定義情報が一致するサーバ数以外にも、様々な判断基準を設定しておき、正しい可能性が高い定義情報を決定する。その場合、同一の定義情報を有するサーバ同士をグループ化した同一定義グループを生成する。同一定義グループには、1以上のサーバが含まれる。そして、同一定義グループから、以下の要件を満たすものを順に抽出することで、推奨定義情報を決定する。
第1の要件は、構成が一致するサーバが最も多いものである。すなわち、多数のサーバが同じ定義情報を有しているのであれば、その定義情報が正しい可能性が高いと判断できる。そこで、すべての同一定義グループの中から、含まれるサーバ数が最多の同一定義グループが抽出される。
第1の要件の判断で複数の同一定義グループが抽出された場合、第2の要件が判断される。
第2の要件は、最後に更新した時間が新しいものである。すなわち、最近に更新された定義情報であれば、最新の運用状況に適合していると想定される。そのため、内容が正しい可能性が高いと考えられる。定義情報の更新日時を比較するためには、定義情報を操作するときに更新した日付(タイムスタンプ)を、定義情報に設定しておく必要がある。そして、推奨定義情報を決定する際には、第1の要件を満たす同一定義グループの中から、最終の更新日付が最新のものが抽出される。
第2の要件の判断で複数の同一定義グループが抽出された場合、第3の要件が判断される。
第3の要件は、格納された定義の数が多いものである。多くの場合、一度設定された定義は消されない。そのため、定義の数が多いということは、長期間運用してきたことを意味する。すると、長期間正常に運用されているサーバの定義情報であれば、内容が正しい可能性が高いと判断できる。
第3の要件の判断で複数の同一定義グループが抽出された場合、第4の要件が判断される。
第4の要件は、アルファベット順で先頭に位置する名称を有するサーバを含む同一定義グループである。すなわち、第3の要件で抽出された同一定義グループそれぞれに含まれるサーバが名称によってソートされ、先頭に位置するサーバに設定された定義情報が、推奨定義情報となる。
このように、推奨定義情報を決定するための複数の要件を所定の順番で適用することで、最終的に同一定義グループを1つに絞り込むことができる。そして、最終的に残った同一定義グループに設定された定義情報が、推奨定義情報として決定される。すなわち、内容が正しい可能性が高い定義情報が推奨定義情報として決定され、他の定義情報に関しては、推奨定義情報との相違点が表示される。推奨定義情報に設定された定義が正しければ、相違点表示手段6で表示された相違点を推奨定義情報に合わせることで、全てのサーバ1a,1b,1cの定義情報を正しい内容に統一することができる。すなわち、定義情報の内容を統一するための作業が容易となる。
以下、複数の要件によって推奨する定義情報を決定する場合を例に採り、本実施の形態の詳細を説明する。
図2は、本実施の形態のシステム構成例を示す図である。ネットワーク10には、管理サーバ100、管理対象サーバ210,220,230,・・・、管理サーバ操作端末装置21、管理対象サーバ操作端末装置22、資源配布サーバ30、およびクライアントコンピュータ41,42,・・・が接続されている。
管理サーバ100は、複数の管理対象サーバ210,220,230,・・・の動作状態等を管理する。管理対象サーバ210,220,230,・・・は、グリッドコンピューティングのノードとして機能し、クライアントコンピュータ41,42,・・・からの要求に応じて各種処理を実行する。資源配布サーバ30は、管理対象サーバ210,220,230,・・・に対してソフトウェア資源を配布する。
管理サーバ操作端末装置21は、管理サーバ100に作業依頼を出力するための端末装置である。管理対象サーバ操作端末装置22は、管理対象サーバ210,220,230,・・・を操作するための端末装置である。クライアントコンピュータ41,42,・・・は、管理対象サーバ210,220,230,・・・に対してグリッドコンピューティングによるデータ処理を依頼するコンピュータである。
このようなシステムにおいて、システム管理者は、管理サーバ操作端末装置21や、管理対象サーバ操作端末装置22に対して操作入力を行うことにより、管理対象サーバ210,220,230,・・・への資源配布や定義情報の更新等の動作環境設定処理が行われる。
図3は、動作環境設定処理における装置間の相互関係を示す図である。管理サーバ操作端末装置21は、管理者からの操作入力に応答して、管理サーバ100に対して管理対象サーバ210,220,230,・・・の設定等の作業依頼を送信する。例えば、個別操作モードから一括操作モードへの切替指示や、逆に一括操作モードから個別操作モードへの切替処理の作業依頼が、管理サーバ操作端末装置21から管理サーバ100に送られる。
管理サーバ100は、管理対象サーバ210,220,230,・・・を複数のサーバグループ200,200a,・・・に分類して管理している。そして、管理サーバ100は、管理サーバ操作端末装置21の指示に応じて処理を実行する場合、一括操作モードであれば、1つのサーバグループ200に属する各管理対象サーバ210,220,230,・・・に対して同じ操作を行う。
管理対象サーバ操作端末装置22は、管理者からの操作入力に応答して、各管理対象サーバ210,220,230,・・・に対して個別の操作を行う。なお、管理対象サーバ操作端末装置22からの操作によって、管理対象サーバ210,220,230,・・・へのソフトウェア資源の追加が指示された場合、各管理対象サーバ210,220,230,・・・が資源配布サーバ30から該当ソフトウェア資源(プログラム等)を取得する。
図4は、本実施の形態に用いる管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。管理サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、および通信インタフェース106が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
グラフィック処理装置104には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード12とマウス13とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード12やマウス13から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
通信インタフェース106は、ネットワーク10に接続されている。通信インタフェース106は、ネットワーク10を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図4には管理サーバ100のハードウェア構成例を示したが、管理対象サーバ210,220,230,・・・、資源配布サーバ30、管理サーバ操作端末装置21、管理対象サーバ操作端末装置22、およびクライアントコンピュータ41,42,・・・も同様のハードウェア構成で実現できる。
次に、個別操作モードから一括操作モードに切り替える際の、不整合検出等の処理を行うための管理サーバ100と管理対象サーバ210,220,230,・・・との処理機能について説明する。
図5は、管理サーバと管理対象サーバとの機能を示すブロック図である。管理サーバ100には、操作要求受付部110、構成管理部120、定義情報管理部130、サーバグループ管理部140、複数の管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・、および通信部160を有している。定義情報管理部130、サーバグループ管理部140、および管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・の組が、管理対象サーバ210,220,230,・・・を管理するサーバ管理部100aとして機能する。
操作要求受付部110は、管理サーバ操作端末装置21から出力された作業依頼を受け付ける。操作要求受付部110は、受け付けた作業依頼を、定義情報管理部130に渡す。
構成管理部120は、グリッドコンピューティングシステム内のシステム構成に関する情報を保持・管理する。例えば、構成管理部120は、サーバグループの情報(そのサーバグループにどの管理対象サーバが属しているか)、管理対象サーバ情報(管理対象サーバのアドレス等)、各サービスの定義情報(各管理対象サーバに設定されている定義情報のコピー)を保持・管理している。これらの情報は、例えばHDD103に格納される。
定義情報管理部130は、グリッドコンピューティングシステム内に定義されたサービスごとの定義を管理する。例えば、定義情報管理部130は、各管理対象サーバ210,220,230,・・・に対して定義の変更命令を出力する。なお、定義情報管理部130は、サービスを提供する機能(アプリケーションソフトウェア)が複数存在する場合、機能ごとに定義情報管理部130が設けられる。
サーバグループ管理部140は、サーバグループを管理する。例えば、サーバグループ管理部140は、サーバグループの生成や、生成されているサーバグループへの管理対象サーバの追加・削除などの処理を行う。
管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・は、管理対象サーバ210,220,230,・・・それぞれに対応付けて設けられている。この例では、管理対象サーバ操作部151が管理対象サーバ210に対応するものとする。各管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・は、対応する管理対象サーバに対する情報(アクセス手段など)を管理する。また、管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・は、対応する管理対象サーバに対して定義情報取得依頼を出力し、管理対象サーバから定義情報を取得する。
通信部160は、管理サーバ100内の各機能と、管理対象サーバ210,220,230,・・・との間の管理用の通信を行う。
管理対象サーバ210は、通信部211、エージェント212、サービス提供部213、定義情報記憶部214、ユーザ資産記憶部215、資源適用部216、および操作要求受付部217を有している。なお、エージェント212、サービス提供部213、定義情報記憶部214、ユーザ資産記憶部215は、管理対象サーバ210で提供可能なサービス210a,210b,210c,・・・ごとに設けられている。
通信部211は、管理サーバ100との間の管理用の通信を行う。
エージェント212は、管理サーバ100の管理対象サーバ操作部151からの指示に応じて定義情報の管理等を行う。また、エージェント212は、管理サーバ100の管理対象サーバ操作部151から定義取得依頼を受け取った場合、定義情報記憶部214から定義情報を取得し、管理サーバ100に送信する。
サービス提供部213は、クライアントコンピュータ41,42,・・・からの要求に応じてサービスを提供する。例えば、データベース管理や電子商取引管理等のサービスが提供される。
定義情報記憶部214は、対応するサービスに関する定義情報を記憶する。例えば、定義情報は、HDD103に格納される。
ユーザ資産記憶部215は、アプリケーションソフトウェアのプログラムモジュールや、アプリケーションソフトウェアで使用されるデータファイルなど(ユーザ資産)を記憶する。
資源適用部216は、資源配布サーバ30からの命令を受けて、定義情報やユーザ資産を操作する。なお、資源適用部216による定義情報等の操作は、個別操作モードの場合にのみ可能である。
操作要求受付部217は、管理対象サーバ操作端末装置22からの指示に応答して、定義情報やユーザ資産を操作する。
このような構成によって、一括操作モードであれば、サーバ管理部100aによって、同一グループ内のサーバに対して、共通の操作を一括して行うことができる。例えば、管理サーバ操作端末装置21からサーバグループ200(図3参照)内の各管理対象サーバ210,220,230,・・・の定義情報を変更する作業依頼が出力された場合を考える。この場合、作業依頼が操作要求受付部110で受け取られる。すると、定義情報管理部130は、構成管理部120からサーバグループ情報を取得し、サーバグループ200に含まれる管理対象サーバ210,220,230,・・・を認識する。また、構成管理部120に格納された管理対象サーバ情報を参照して、サーバグループ200に含まれる管理対象サーバ210,220,230,・・・のアドレスを認識する。
そして、定義情報管理部130は、サーバグループ管理部140に対して、サーバグループ200に対する定義情報の更新を指示する。すると、サーバグループ管理部140は、管理対象サーバ210,220,230,・・・それぞれに対応する管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・に対して定義情報の更新を指示する。指示を受けた管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・は、対応する管理対象サーバ210,220,230,・・・に対して、定義情報更新依頼を送信する。
定義情報更新依頼は、通信部160を介して、各管理対象サーバ210,220,230に送信される。以下、管理対象サーバ210が定義情報更新依頼を受け取った際の処理を説明する。
管理対象サーバ210では、通信部211によって定義情報更新依頼が受け取られる。定義情報更新依頼は、通信部211からエージェント212に渡される。エージェント212は、定義情報更新依頼の内容を認識し、サービス提供部213に対して定義情報の更新要求を出す。すると、サービス提供部213は、定義情報の更新要求に従って、定義情報記憶部214内の定義情報を更新する。
管理対象サーバ210と同様の処理が、サーバグループ200内の他の管理対象サーバ220,230,・・・でも実行される。その結果、管理サーバ操作端末装置21を利用している管理者にとって1回の作業依頼の指示を出すだけで、サーバグループ200内の全ての管理対象サーバ210,220,230,・・・に対して定義情報の更新処理を一括して実施できる。
ここで、資源配布サーバ30からソフトウェア資源をサーバグループ200に配布するとき、操作モードが一括操作モードから個別操作モードに切り替えられる。具体的には、管理者は、管理サーバ操作端末装置21を利用して、個別操作モードへのモード切替依頼を管理サーバ操作端末装置21から管理サーバ100に出力する。
管理サーバ100では、操作要求受付部110がモード切替依頼を受け取り、定義情報管理部130が操作モードを、一括操作モードから個別操作モードへ変更する。なお、現在の操作モードの情報は、定義情報管理部130内で保持されている。そして、定義情報管理部130は、モード切替操作が完了したことを、操作要求受付部110を介して管理サーバ操作端末装置21に応答する。
個別操作モードへの変更が完了すると、管理者は、管理対象サーバ操作端末装置22を利用して、管理対象サーバ210,220,230,・・・それぞれに資源配布サーバ30からソフトウェア資源を配布し、それに応じて定義情報を変更する。
例えば、管理対象サーバ操作端末装置22から管理対象サーバ210へ資源取得依頼が出されると、操作要求受付部217が、その資源取得依頼を資源適用部216に渡す。資源適用部216は、資源取得依頼で指定された資源を資源配布サーバ30から取得し、ユーザ資産記憶部215に格納する。その際、配布されたデータが圧縮データであれば、資源適用部216は、圧縮データを解凍した後、ユーザ資産記憶部215に格納する。
さらに、管理者は、管理対象サーバ操作端末装置22を利用して、新たにユーザ資産記憶部215に格納したプログラムモジュールやデータファイルに応じて、定義情報の更新依頼を管理対象サーバ210に対して出力する。その定義情報の更新依頼は、管理対象サーバ210の操作要求受付部217で受け取られる。そして、操作要求受付部217が定義情報記憶部214内の定義情報を更新する。また、ユーザ資産記憶部215に格納されたデータファイルの内容を更新する必要があれば、定義情報と同様の手順でデータファイルを更新することができる。
個別操作モードによる操作が完了すると一括操作モードに戻される。その際、同一サーバグループ内の全ての管理対象サーバにおいて定義情報の内容が同じであることが必要となる。そこで、個別操作モードから一括操作モードへ操作モードを変更する際には、定義情報が比較される。
図6は、個別操作モードから一括操作モードへの変更手順を示すシーケンス図である。以下、図6に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS11]管理サーバ操作端末装置21は、管理者からの操作入力に応答して、個別操作モードから一括操作モードへの操作モード変更依頼を管理サーバ100に対して出力する。なお、操作モード変更依頼では、対象とするサーバグループが指定される。以下の例では、サーバグループ200が指定されたものとする。
[ステップS12]管理サーバ100のサーバ管理部100aでは、定義情報管理部130が操作モード変更依頼を受け取る。そして、定義情報管理部130は、指定されたサーバグループの管理情報の取得要求をサーバグループ管理部140に対して出力する。サーバグループ管理部140は、管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・を介して、サーバグループ200に属する各管理対象サーバ210,220,230,・・・に対して定義情報取得依頼を出力する。
[ステップS13]各管理対象サーバ210では、エージェント212が定義情報取得依頼を受け取る。そして、エージェント212には、サービス提供部213を介して、定義情報記憶部214から定義情報を取得する。そして、エージェントは、取得した定義情報を管理サーバ100に対して送信する。送信される定義情報には、1つ以上の定義と定義情報の最終更新日付とが含まれる。他の管理対象サーバ220,230,・・・においても同様の処理が行われ、管理サーバ100に対して定義情報が送信される。
[ステップS14]管理サーバ100では、サーバ管理部100aの管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・が、それぞれ対応する管理対象サーバ210,220,230,・・・から送信された管理情報を取得する。取得された管理情報は、サーバグループ管理部140を介して定義情報管理部130に渡される。定義情報管理部130は、定義情報を比較する。そして、定義情報管理部130は、マスタとして推奨する定義情報(推奨定義情報)を選出する。なお、推奨するマスタの選出処理の詳細は後述する。
[ステップS15]定義情報管理部130は、マスタとして推奨する定義情報と、他の管理対象サーバの定義情報とを対比する比較情報を生成する。
[ステップS16]定義情報管理部130は、生成した比較情報を操作要求受付部110を介して、管理サーバ操作端末装置21に送信する。
[ステップS17]管理サーバ操作端末装置21では、比較情報に基づいて定義情報の比較画面を表示する。そして、管理サーバ操作端末装置21は、管理者からの操作入力に応答して、マスタとする定義情報を選択する。さらに、管理サーバ操作端末装置21は、マスタとして選択された定義情報を管理サーバ100に通知する。
[ステップS18]管理サーバ100では、サーバ管理部100aの定義情報管理部130が、マスタとして指定された定義情報と異なる定義情報を有する管理対象サーバを、サーバグループ200から切り離す。切り離された管理対象サーバは、閉塞状態となる。
[ステップS19]定義情報管理部130は、マスタとして指定された定義情報を、構成管理部120に渡す。すると、構成管理部120が、渡された定義情報を、サーバグループ200のマスタの定義情報として格納する。
[ステップS20]構成管理部120は、閉塞状態となった管理対象サーバの情報(例えば、サーバの名称)を保持する。閉塞状態の管理対象サーバに関しては、グリッドコンピューティングにおける処理の振り分け対象から除外される。
[ステップS21]定義情報管理部130は、操作モードを一括操作モードと設定し、モード変更操作成功を示す応答を管理サーバ操作端末装置21に通知する。
[ステップS22]管理サーバ操作端末装置21では、モード変更操作成功の応答を受け取り、処理を終了する。
このように、マスタとして指定された管理対象サーバと管理情報が異なる管理対象サーバを閉塞状態にして、操作モードが一括操作モードに変更される。従って、グリッドコンピューティングの同一グループとして動作する管理対象サーバ同士について、管理情報の同一性が保障される。
閉塞状態の管理対象サーバを、グリッドコンピューティングのサーバグループに戻すには、管理対象サーバの管理情報をそのサーバグループのマスタの管理情報に合わせる必要がある。従って、閉塞状態を解除する際には、該当する管理対象サーバの管理情報がマスタと一致することの確認処理が行われる。
図7は、閉塞状態の管理対象サーバをサーバグループに戻すための手順を示すシーケンス図である。以下、図7に示す処理をステップ番号に沿って説明する。なお、以下の説明では、管理対象サーバ210の閉塞状態を解除するものとして説明する。
[ステップS31]管理対象サーバ210のエージェント212は、管理対象サーバ操作端末装置22からの入力に応答して、管理サーバ100からマスタの定義情報を取得し、定義情報記憶部214に反映させる。例えば、エージェント212は、管理サーバ100に対してマスタの管理情報を要求する。すると、管理サーバ100の定義情報管理部130が構成管理部120からマスタの定義情報を取得して、管理対象サーバ210に送信する。エージェント212は、管理サーバ100から送られた管理情報により、定義情報記憶部214内の定義情報を更新する(例えば、定義情報を上書きで格納する)。
[ステップS32]エージェント212は、定義情報を更新したことを、管理サーバ100に通知する。
[ステップS33]管理サーバ100では、定義情報管理部130が、管理対象サーバ210が属するサーバグループ200の管理情報の取得要求をサーバグループ管理部140に対して出力する。サーバグループ管理部140は、管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・を介して、サーバグループ200に属する各管理対象サーバ210,220,230,・・・に対して定義情報取得依頼を出力する。
[ステップS34]各管理対象サーバ210では、エージェント212が定義情報取得依頼を受け取る。そして、エージェント212には、サービス提供部213を介して、定義情報記憶部214から定義情報を取得する。そして、エージェントは、取得した定義情報を管理サーバ100に対して送信する。他の管理対象サーバ220,230,・・・においても同様の処理が行われ、管理サーバ100に対して定義情報が送信される。
[ステップS35]管理サーバ100では、サーバ管理部100aの管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・が、それぞれ対応する管理対象サーバ210,220,230,・・・から送信された管理情報を取得する。取得された管理情報は、サーバグループ管理部140を介して定義情報管理部130に渡される。定義情報管理部130は、定義情報を比較する。
[ステップS36]定義情報管理部130は、取得したすべての管理情報が一致すれば、管理対象サーバ210の閉塞状態を解除する。ここで、少なくとも1つの管理情報が一致しなかった場合、参加失敗の通知が管理対象サーバ210に対して送信される。
[ステップS37]構成管理部120は、閉塞状態が解除された管理対象サーバ210の閉塞状態としての情報を削除する。
[ステップS38]定義情報管理部130は、管理対象サーバ210に参加成功を通知する。
[ステップS39]管理対象サーバ210のサービス提供部213は、サーバグループ200に参加成功したことを認識する。
このようにして、閉塞状態とされた管理対象サーバ210をサーバグループ200に戻すことができる。
次に、推奨するマスタの選出手順について詳細に説明する。
図8は、推奨マスタ選出処理の手順を示すフローチャートの前半である。以下、図8に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS41]定義情報管理部130は、各管理対象サーバから送られた定義情報を取得する。
[ステップS42]定義情報管理部130は、管理対象サーバごとに所有する定義の数を調査する。
[ステップS43]定義情報管理部130は、管理対象サーバごとに所有する定義の数を比較する。
[ステップS44]定義情報管理部130は、定義数が同じ管理対象サーバをグループ化する。ここで生成されるグループを、同定義数グループとする。
[ステップS45]定義情報管理部130は、同定義数グループに含まれる管理対象サーバ同士で、定義の内容を比較する。この処理は、同定義数グループごとに個別に行われる。
[ステップS46]定義情報管理部130は、定義が一致する管理対象サーバをグループ化する。ここで生成されるグループを同一定義グループとする。
[ステップS47]定義情報管理部130は、サーバ数が多いグループから順に、同一定義グループをソートする。その後、処理がステップS51に進められる(図9参照)。
図9は、推奨マスタ選出処理の手順を示すフローチャートの後半である。以下、図9に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS51]定義情報管理部130は、ソート後で管理対象サーバを最も多く含んでいる同一定義グループをマスタ候補リストに入れる。
[ステップS52]定義情報管理部130は、マスタ候補リストに含まれる同一定義グループが複数あるか否かを判断する。複数の同一定義グループが含まれている場合、処理がステップS54に進められる。マスタ候補リストに含まれる定義グループが1つだけの場合、処理がステップS53に進められる。
[ステップS53]定義情報管理部130は、マスタ候補リストに含まれる同一定義グループの定義情報を、マスタとして推奨する。その後、処理が終了する。
[ステップS54]定義情報管理部130は、マスタ候補リストに含まれる複数の同一定義グループ同士の最終定義更新日付を比較する。
[ステップS55]定義情報管理部130は、最終更新日付が最新の同一定義グループが複数あるか否かを判断する。最終更新日付が最新の同一定義数グループが複数ある場合、処理がステップS57に進められる。最終更新日付が最新の同一定義数グループが1つだけの場合、処理がステップS56に進められる。
[ステップS56]定義情報管理部130は、マスタ候補リストに含まれる複数の同一定義グループのうち最終定義更新日付が最新の同一定義グループの定義情報を、マスタとして推奨する。その後、処理が終了する。
[ステップS57]定義情報管理部130は、マスタ候補リストに含まれる複数の同一定義グループのうち最終定義更新日付が最新の同一定義グループ同士で、定義情報に含まれる定義数を比較する。
[ステップS58]定義情報管理部130は、マスタ候補リストに含まれる複数の同一定義グループ内に定義数が最大の同一定義数グループが複数あるか否かを判断する。定義数が最大の同一定義数グループが複数あれば、処理がステップS60に進められる。定義数が最大の同一定義数グループが1つだけであれば、処理がステップS59に進められる。
[ステップS59]定義情報管理部130は、マスタ候補リストに含まれる複数の同一定義グループ内の定義数が最大の同一定義数グループをマスタとして推奨する。その後、処理が終了する。
[ステップS60]定義情報管理部130は、マスタ候補リストに含まれる複数の同一定義グループ内の定義数が最大の複数の同一定義グループそれぞれに含まれる管理対象サーバを、サーバ名でソートする。
[ステップS61]定義情報管理部130は、ステップS60によるソートの結果、先頭の管理対象サーバが属する同一定義グループの定義情報を、マスタとして推奨する。その後、処理が終了する。
このようにして、マスタとして推奨する同一定義グループが決定される。推奨される同一定義グループ内の管理対象サーバに設定されている管理情報が、マスタとして推奨される管理情報となる。
以下に、推奨マスタの選出例を示す。
図10は、定義数によるグループ分けを示す図である。図10の例では、サーバグループに7台の管理対象サーバが含まれている。その管理対象サーバを定義数によってグループ分けすると、3台の管理対象サーバを含む定義数が「10」の同定義数グループa、3台の管理対象サーバを含む定義数が「5」の同定義数グループb、1台の管理対象サーバを含む定義数が「1」の同定義数グループcが生成されたものとする。
図11は、定義情報の比較例を示す図である。図11に示すように、同定義数グループごとに定義情報が比較される。図11の例では、同定義数グループa内のサーバAとサーバCとの定義情報が同一である。その結果、サーバAとサーバCとの2台を含む同一定義グループa−1が生成される。
また、同定義数グループb内のサーバBとサーバF、サーバBとサーバG、およびサーバFとサーバGが、それぞれ定義情報が同一である。すなわち、同定義数グループb内の3台の管理対象サーバは、すべて定義情報が同じである。その結果、サーバB、サーバF、およびサーバGの3台を含む同一定義グループb−1が生成される。
すると、含まれる管理対象サーバの数が多い同一定義グループb−1が、マスタとして推奨される。
図12は、含まれる管理対象サーバの数が同一の場合の例を示す図である。図12に示すように、同定義数グループa内のサーバAとサーバCとの定義情報が同一であり、同定義数グループb内のサーバBとサーバFとの定義情報のみが同一である場合を考える。
この例では、同定義数グループaから生成される同一定義グループa−1に含まれる管理対象サーバの数と、同定義数グループbから生成される同一定義グループb−2に含まれる管理対象サーバの数とは同じである。その場合、更新日付が比較される。
図12の例では、同一定義グループa−1に含まれる管理対象サーバの定義情報の最終更新日付が「2006/03/24」である。また、同一定義グループb−2に含まれる管理対象サーバの定義情報の最終更新日付が「2006/03/23」である。すると、同一定義グループa−1の最終更新日付の方が最新となる。そこで、同一定義グループa−1がマスタとして推奨される。
図13は、同一定義グループ内の管理対象サーバ数が同一の場合の例を示す図である。図13に示すように、同定義数グループa内のサーバAとサーバCとの定義情報が同一であり、同定義数グループb内のサーバBとサーバFとの定義情報のみが同一であるものとする。また、同定義数グループaから生成された同一定義グループa−1と、同定義数グループbから生成された同一定義グループb−3とは、最終更新日時が共に「2006/03/24」である。
このような場合、定義数が比較される。同定義数グループaの定義数は「10」である。従って、同一定義グループa−1の定義数も「10」である。また、同定義数グループbの定義数は「5」である。従って、同一定義グループb−3の定義数も「5」である。その結果、定義数が多い同一定義グループa−1が、マスタとして推奨される。
次に、操作モード切替時の操作画面例について説明する。
図14は、操作モード変更画面の例を示す図である。管理サーバ操作端末装置21には、管理者からの操作入力に応答して、操作モード変更画面50が表示される。操作モード変更画面50には、一括操作モードを指定するチェックボックス51と個別操作モードを指定するチェックボックス52とが設けられている。管理者は、いずれかのチェックボックスを選択することで、操作モードを指定することができる。例えば、個別操作モードから一括操作モードに変更する場合、管理者は一括操作モードのチェックボックス51を選択する。
操作モード変更画面50で操作モードが選択されると、その選択内容に応じた操作モード変更依頼が管理サーバ操作端末装置21から管理サーバ100に送られる。このとき、サーバグループ内のすべての管理対象サーバのうち、管理情報が異なるものが存在する場合、管理サーバ操作端末装置21には、同一定義グループ表示画面が表示される。
図15は、同一定義グループ表示画面の例を示す図である。同一定義グループ表示画面60には、同一定義グループ表示部61、マスタ変更ボタン62、比較ボタン63、反映ボタン64、およびマスタ通知ボタン65が設けられている。
同一定義グループ表示部61には、サーバグループに属する管理対象サーバが、同一定義グループごとに分けて表示されている。同一定義グループは、推奨度が高いものほど上位に表示される。同一定義グループ表示画面60の初期状態では、最上位の同一定義グループがマスタとして選択されている。
マスタを変更する場合、管理者は、変更先の同一定義グループを選択する。例えば、同一定義グループ表示部61内のサーバ名を選択することで、そのサーバ名を含む同一定義グループが選択される。選択された同一定義グループのサーバ名が表示されたフィールドは、強調表示される。
変更先の同一定義グループを選択した後、管理者は、マスタ変更ボタン62を選択する。マスタ変更ボタン62は、マスタとして選択する同一定義グループの変更を指示するためのボタンである。マスタ変更ボタン62が選択されると、同一定義グループ表示部61内の選択されている同一定義グループがマスタとして設定される。
マスタ以外の同一定義グループには、操作対象を選択するためのチェックボックスが設けられている。管理対象サーバの定義情報を比較する場合、管理者は、マスタと比較する同一定義グループのチェックボックスを選択する。さらに、管理者は、比較ボタン63を選択する。比較ボタン63が選択されると、選択されている同一定義グループが属するサーバグループの資源の一覧を示す定義一覧画面が表示される。定義一覧画面から、各資源に設定されている定義の比較結果を表示する比較結果画面を呼び出すことができる。
また、マスタの同一定義グループに属する管理対象サーバの定義情報を、他の同一定義グループに属する管理対象サーバに設定する場合、管理者は、定義情報を設定する同一定義グループのチェックボックスを選択する。さらに、管理者は、反映ボタン64を選択する。反映ボタン64が選択されると、マスタの同一定義グループに属する管理対象サーバに設定されている定義情報を、選択されている同一定義グループに属する管理対象サーバに反映させる操作依頼が、管理サーバ操作端末装置21から管理サーバ100に送信される。
すると、管理サーバ100の定義情報管理部130が、依頼内容に従って、選択されている同一定義グループに属する管理対象サーバに対する定義情報の更新処理を実行する。具体的には、定義情報管理部130は、構成管理部120からマスタの同一定義グループに属する管理対象サーバの定義情報を取得する。次に、定義情報管理部130は、取得した定義情報の設定依頼を、選択された同一定義グループに属する管理対象サーバに対して送信する。定義情報の設定依頼には、設定すべき定義情報が含まれている。定義情報の設定依頼は、実際には、サーバグループ管理部140と管理対象サーバ操作部151,152,153,・・・を介して行われる。
ここで、定義情報の設定依頼が管理対象サーバ210に対して出された場合、エージェント212がその定義情報の設定依頼を受け取る。そして、エージェント212は、サービス提供部213を介して、設定すべき定義情報を定義情報記憶部214に設定する。
また、同一定義グループ表示部61においてマスタとして示されている同一定義グループをマスタとして確定して良い場合、管理者は、マスタ通知ボタン65を選択する。マスタ通知ボタン65が選択されると、マスタの同一定義グループを示す情報が管理サーバ操作端末装置21から管理サーバ100に送られる。すると、管理サーバ100では、マスタとして指定された同一定義グループ以外の管理対象サーバを閉塞状態し、その後、一括操作モードへの操作モードを変更する。
次に、定義一覧画面から比較結果画面への呼び出し操作について説明する。
図16は、定義一覧画面の例を示す図である。定義一覧画面70には、定義一覧表示部71とリストボタン72とが設けられている。定義一覧表示部71には、サーバグループ内の各管理対象サーバに設定されている定義が木構造で表示されている。
リストボタン72は、定義情報の比較結果を表示させるためのボタンである。リストボタン72が選択されると、比較結果画面が表示される。
図17は、比較結果画面の例を示す図である。比較結果画面80には、比較結果表示部81と一覧ボタン82とが設けられている。比較結果表示部81には、1以上の比較対象の同一定義グループごとに、マスタの同一定義グループとの間の定義情報の比較結果が示されている。比較結果は、同一定義グループの管理対象サーバに設定されている定義に関する定義の定義名と、その定義の差異の有無、あるいはその定義の有無が示されている。定義に差異が無い場合、丸印が表示される。定義に差異がある場合、三角印が表示される。該当する定義が、比較対象の同一定義グループの管理対象サーバに存在しない場合、「−」が表示される。
定義名の欄に表示された定義名が選択されると、その定義の詳細な内容が表示される。管理者は、定義の詳細を参照することで、マスタの同一定義グループの設定が正しいのか、比較された同一定義グループの設定が正しいのかを判断する。
一覧ボタン82は、定義一覧画面70に遷移させるためのボタンである。管理者は、比較結果画面80で比較結果を確認すると、一覧ボタン82を選択することで、定義一覧画面70に表示画面を遷移させることができる。
以上のようにして、客観的に正しい可能性が高い管理対象サーバの定義情報を基準にして、他の管理対象サーバの定義情報の差異を表示することができる。これにより、管理者は、正しい定義情報を迅速に判断することができる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、管理サーバ100や管理対象サーバ210,220,230,・・・が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
なお、本発明は、上述の実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
符号の説明
1a,1b,1c サーバ
2a,2b,2c 定義情報
3 定義情報取得手段
4 比較手段
5 推奨情報決定手段
6 相違点表示手段

Claims (8)

  1. 共通のサービスを提供する複数のサーバ間の定義情報の不整合を検出する定義情報管理プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    前記サーバ間の定義情報の比較指示を受け取ると、複数のサーバそれぞれから、サービスの提供環境を定義する定義情報を取得する定義情報取得手段、
    前記定義情報取得手段が取得した前記定義情報の内容を互いに比較する比較手段、
    前記比較手段によって比較した結果、前記定義情報の内容が一致する前記サーバの数が最も多い前記定義情報を推奨定義情報として決定する推奨情報決定手段、
    前記推奨情報決定手段で決定された前記推奨定義情報と他の前記定義情報との相違点を表示する相違点表示手段、
    として機能させることを特徴とする定義情報管理プログラム。
  2. 前記コンピュータを、さらに、
    前記サーバの定義情報の操作を個別に行う個別操作モードから、一括して行う一括操作モードへ変更する操作モード変更依頼を受け付け、前記操作モード変更依頼が入力されると、前記定義情報取得手段に対して前記サーバ間の定義情報の比較指示を入力する操作モード変更要求受付手段、
    として機能させることを特徴とする請求の範囲第1項記載の定義情報管理プログラム。
  3. 前記相違点表示手段は、同一の定義情報を有する前記サーバ同士をグループ化した同一定義グループごとに、設定されている定義情報の前記推奨定義情報に対する相違点を表示することを特徴する請求の範囲第1項記載の定義情報管理プログラム。
  4. 前記コンピュータを、さらに、
    共通のサービスを提供する前記サーバをサーバグループとして管理しており、前記相違点表示手段で表示された前記同一定義グループの1つをマスタとして選択する操作入力を受け取ると、選択された前記同一定義グループと異なる前記定義情報が設定された前記サーバを、前記サーバグループから除外するサーバグループ管理手段、
    として機能させることを特徴とする請求の範囲第3項記載の定義情報管理プログラム。
  5. 前記推奨情報決定手段は、同一の定義情報を有する前記サーバ同士をグループ化した同一定義グループを生成し、属するサーバ数が最も多い前記同一定義グループが複数存在する場合、該当する前記同一定義グループのうち前記定義情報の最終更新日付が最も新しい前記同一定義グループの前記定義情報を、前記推奨定義情報として決定することを特徴とする請求の範囲第1項記載の定義情報管理プログラム。
  6. 前記推奨情報決定手段は、属するサーバ数が最も多い前記同一定義グループが複数存在し、かつ、該当する前記同一定義グループのうち前記定義情報の最終更新日付が最も新しい前記同一定義グループが複数存在する場合、前記定義情報で示される定義数が最も多い前記同一定義グループの前記定義情報を、前記推奨定義情報として決定することを特徴とする請求の範囲第5項記載の定義情報管理プログラム。
  7. 共通のサービスを提供する複数のサーバ間の定義情報の不整合を検出する定義情報管理装置において、
    前記サーバ間の定義情報の比較指示を受け取ると、複数のサーバそれぞれから、サービスの提供環境を定義する定義情報を取得する定義情報取得手段と、
    前記定義情報取得手段が取得した前記定義情報の内容を互いに比較する比較手段と、
    前記比較手段によって比較した結果、前記定義情報の内容が一致する前記サーバの数が最も多い前記定義情報を推奨定義情報として決定する推奨情報決定手段と、
    前記推奨情報決定手段で決定された前記推奨定義情報と他の前記定義情報との相違点を表示する相違点表示手段と、
    を有することを特徴とする定義情報管理装置。
  8. 共通のサービスを提供する複数のサーバ間の定義情報の不整合を検出するための定義情報管理方法において、
    定義情報取得手段が、前記サーバ間の定義情報の比較指示を受け取ると、複数のサーバそれぞれから、サービスの提供環境を定義する定義情報を取得し、
    比較手段が、前記定義情報取得手段が取得した前記定義情報の内容を互いに比較し、
    推奨情報決定手段が、前記比較手段によって比較した結果、前記定義情報の内容が一致する前記サーバの数が最も多い前記定義情報を推奨定義情報として決定し、
    相違点表示手段が、前記推奨情報決定手段で決定された前記推奨定義情報と他の前記定義情報との相違点を表示する、
    ことを特徴とする定義情報管理方法。
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