JPWO2006095698A1 - タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置 - Google Patents

タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2006095698A1
JPWO2006095698A1 JP2007507105A JP2007507105A JPWO2006095698A1 JP WO2006095698 A1 JPWO2006095698 A1 JP WO2006095698A1 JP 2007507105 A JP2007507105 A JP 2007507105A JP 2007507105 A JP2007507105 A JP 2007507105A JP WO2006095698 A1 JPWO2006095698 A1 JP WO2006095698A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire pressure
pressure detection
electromagnetic field
circuit
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007507105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4827832B2 (ja
Inventor
裕久 鈴木
裕久 鈴木
斎藤 博
斎藤  博
栄一郎 桑子
栄一郎 桑子
敬 国見
敬 国見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP2007507105A priority Critical patent/JP4827832B2/ja
Publication of JPWO2006095698A1 publication Critical patent/JPWO2006095698A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4827832B2 publication Critical patent/JP4827832B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • B60C23/0422Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver characterised by the type of signal transmission means
    • B60C23/0433Radio signals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • B60C23/041Means for supplying power to the signal- transmitting means on the wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • B60C23/041Means for supplying power to the signal- transmitting means on the wheel
    • B60C23/0413Wireless charging of active radio frequency circuits

Abstract

タイヤに取り付けられる空気圧検知装置に高精度の発振回路を設けずに、測定結果をワイヤレスで外部に伝達する。タイヤ空気圧に応じて電気容量が変化する圧力センサ(42)とコイルLsとでLC共振回路を構成する。センサ制御ユニット(10)が発生する周波数f0の電磁場の変動をコイルL2で検出し、それに基づいてクロック信号を生成し、これをコイルLsにトランス結合したコイルLeに入力して、前記LC共振回路を励振する。共振の強度に応じたLC共振回路の出力電圧をA/D変換回路(50)でデジタルデータに変換し、当該データを構成するビット列に従ってコイルL2のインピーダンスを変化させ、これにより前記電磁場を介してセンサ制御ユニット(10)のコイルL1の電圧に変調を発生させる。

Description

本発明は、自動車等のタイヤ空気圧を検知するタイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置に関し、特に、タイヤ側に取り付けられるセンサと車体側の制御部とがワイヤレスで接続されるものに関する。
近年、米国において、自動車にタイヤ空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システムの搭載を義務づける動きがある。従来、タイヤの空気圧を直接測定する方式として、弾性表面波(SAW)デバイスを用いることで電池を不要にすることができるものがある。
また、タイヤに取り付けられる圧力センサ側と車体側の制御装置との間でのワイヤレス接続を実現する技術としては、両者の間の電磁的な結合を利用するRFID(radio frequency Identification)技術が知られている。
下記特許文献1には、測定対象量に応じて共振周波数が変化するセンサに向けて、制御装置側から電磁波を送信し、センサから返される電磁波の周波数の変化に基づいて、測定対象量を制御装置側で検知する技術が示されている。
米国特許第6,378,360号公報
圧力センサを含みタイヤに取り付けられるRFIDトランスポンダに精度のよい発振回路を設けることは、温度変化やコスト面で難しいという問題があった。また、圧力に応じて生じる周波数のシフトの検出精度の確保も難しいという問題があった。
また、圧力センサを含みタイヤに取り付けられるRFIDトランスポンダと、車体側の制御装置との距離は、タイヤの回転により変化する。これらタイヤ側の装置と車体側の装置とのワイヤレス接続は電磁結合や電磁誘導を利用して行われ、その接続の強度は両者の距離に依存する。例えば、距離が大きくなるにつれ、車体側装置で検出されるタイヤ側装置による電磁場の変動が微弱となったり、ノイズの影響を受けやすくなるといった問題が生じる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、RFIDトランスポンダ側に高精度の発振回路を設けることなく、高精度の圧力検知を可能とし、また車両走行時において、車体側装置へ好適に圧力測定結果を伝達可能なタイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置を提供することを目的とする。
本発明に係るタイヤ圧力検知システムは、制御ユニットとセンサユニットとが無線接続されるものにおいて、前記制御ユニットが、時間的に変化する送信電磁場を発生すると共に、前記センサユニットに起因する電磁場変動を検出し、前記センサユニットが、前記送信電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記電磁場変動を生じるアンテナと、タイヤ内の気圧に応じて電気容量が変化する圧力センサと、前記電気容量に応じて電気的共振を生じるセンサ共振回路と、前記電気的共振の強度に基づき前記気圧の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、を有するものである。
他の本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記制御ユニットが、前記送信電磁場を所定の送信周波数に応じて変化させ、前記センサユニットが、前記送信電磁場を検知した前記アンテナから出力される前記送信周波数の交流信号に基づいて、前記送信周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、前記クロックを入力される励振コイルと、を有し、前記センサ共振回路が、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有する。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記アンテナが、前記送信周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有するように構成することができる。
別の本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記制御ユニットが、送信周波数を時分割で第1送信周波数と第2送信周波数とに選択的に切り換え、前記送信電磁場を前記送信周波数に応じて変化させ、前記アンテナが、前記第1送信周波数で共振して前記駆動電力の出力を増加させ、前記センサ共振回路が、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記送信電磁場により励振される共振コイルを有し、前記第2送信周波数に応じた共振周波数を有する。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記アンテナが、前記第1送信周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有するように構成することができる。
本発明の好適な態様は、前記応答回路が、前記ビット値に応じて前記アンテナのインピーダンスを切り換えるスイッチ回路であるタイヤ圧力検知システムである。
本発明の他の好適な態様は、前記センサユニットが、前記アンテナにて生成された交流の駆動電力を整流し蓄積する電源回路を有するタイヤ圧力検知システムである。
他の本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記センサユニットが、タイヤ内の温度を検知する温度センサを有し、前記データ生成回路が、前記送信データに前記温度の情報を含める。
他の本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記センサユニットが、当該センサユニットが装着されるタイヤに関する関連情報を予め格納されるメモリを有し、前記データ生成回路が、前記送信データに前記関連情報を含める。
また別の本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記センサユニットが、前記アンテナから前記送信電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、を有する。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記アンテナが、前記送信電磁場の変動周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有するように構成することができる。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記センサユニットが、前記交流信号に基づいて、前記送信電磁場の変動周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、前記クロックを入力される励振コイルと、を有し、前記センサ共振回路が、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有するように構成することができる。
本発明に係るタイヤ圧力検知装置は、外部から与えられる供給電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記外部に対して電磁場変動を生じるアンテナと、タイヤ内の気圧に応じて電気容量が変化する圧力センサと、前記電気容量に応じて電気的共振を生じるセンサ共振回路と、前記電気的共振の強度に基づき前記気圧の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、を有し、前記電磁場変動により前記送信データを外部へ伝達するものである。
他の本発明に係るタイヤ圧力検知装置は、さらに前記アンテナから出力される所定の受信周波数の交流信号に基づいて、前記受信周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、前記クロックを入力される励振コイルと、を有し、前記センサ共振回路が、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有する。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知装置においては、前記アンテナが、前記受信周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有するように構成することができる。
別の本発明に係るタイヤ圧力検知装置は、前記供給電磁場が、時分割で第1周波数と第2周波数とに選択的に切り替わる供給周波数で変化する条件下で使用され、前記アンテナが、前記第1周波数で共振して前記駆動電力の出力を増加させ、前記センサ共振回路が、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記供給電磁場により励振される共振コイルを有し、前記第2周波数に応じた共振周波数を有する。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知装置においては、前記アンテナが、前記第1周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有するように構成することができる。
本発明の好適な態様は、前記応答回路が、前記ビット値に応じて前記アンテナのインピーダンスを切り換えるスイッチ回路であるタイヤ圧力検知装置である。
本発明の他の好適な態様は、前記アンテナにて生成された交流の駆動電力を整流し蓄積する電源回路を有するタイヤ圧力検知装置である。
他の本発明に係るタイヤ圧力検知装置は、さらにタイヤ内の温度を検知する温度センサを有し、前記データ生成回路が、前記送信データに前記温度の情報を含める。
他の本発明に係るタイヤ圧力検知装置は、さらに当該タイヤ圧力検知装置が装着されるタイヤに関する関連情報を予め格納されるメモリを有し、前記データ生成回路が、前記送信データに前記関連情報を含める。
また別の本発明に係るタイヤ圧力検知装置においては、前記アンテナから前記供給電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、を有する。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知装置においては、前記データ生成回路が、前記気圧の情報に加えて前記強接続状態の情報を含んだ前記送信データを生成し、前記外部にて前記送信データに含まれた前記強接続状態の情報が周期的に受信されることにより、タイヤの回転速度が測定できる。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知装置においては、前記アンテナが、前記供給電磁場の変動周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有するように構成することができる。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知装置においては、前記交流信号に基づいて、前記供給電磁場の変動周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、前記クロックを入力される励振コイルと、を有し、前記センサ共振回路が、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有するように構成することができる。
他の本発明に係るタイヤ圧力検知システムは、制御ユニットとセンサユニットとが無線接続されるものにおいて、前記制御ユニットが、時間的に変化する送信電磁場を発生すると共に、前記センサユニットに起因する電磁場変動を検出し、前記センサユニットが、前記送信電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記電磁場変動を生じるアンテナと、前記アンテナから前記送信電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、タイヤ内の気圧を検知する圧力センサと、前記気圧の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、を有するものである。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記アンテナが、前記送信電磁場の変動周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有するように構成することができる。
別の本発明に係るタイヤ圧力検知システムにおいては、前記圧力センサが、前記気圧に応じて変化する電気容量を有し、前記センサユニットが、さらに前記電気容量に応じて電気的共振を生じるセンサ共振回路を有し、前記データ生成回路が、前記電気的共振の強度に基づき前記気圧の情報を含む送信データを生成する。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知システムは、前記センサユニットが、前記交流信号に基づいて、前記送信電磁場の変動周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、前記クロックを入力される励振コイルと、を有し、前記センサ共振回路が、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有するように構成することができる。
本発明の好適な態様は、前記応答回路が、前記ビット値に応じて前記アンテナのインピーダンスを切り換えるスイッチ回路であるタイヤ圧力検知システムである。
本発明の他の好適な態様は、前記センサユニットが、前記アンテナにて生成された交流の駆動電力を整流し蓄積する電源回路を有するタイヤ圧力検知システムである。
本発明に係るタイヤ圧力検知装置は、外部から与えられる供給電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記外部に対して電磁場変動を生じるアンテナと、前記アンテナから前記供給電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、タイヤ内の気圧を検知する圧力センサと、前記気圧の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、を有し、前記電磁場変動により前記送信データを外部へ伝達する。
他の本発明に係るタイヤ圧力検知装置は、外部から与えられる供給電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記外部に対して電磁場変動を生じるアンテナと、前記アンテナから前記供給電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、タイヤ内の気圧を検知する圧力センサと、前記気圧の情報及び前記強接続状態の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、を有し、前記電磁場変動により前記送信データを外部へ伝達し、前記外部にて前記強接続状態の情報が周期的に受信されることにより、タイヤの回転速度が測定できるものである。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知装置においては、前記アンテナが、前記供給電磁場の変動周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有するように構成することができる。
別の本発明に係るタイヤ圧力検知装置においては、前記圧力センサが、前記気圧に応じて変化する電気容量を有し、当該タイヤ圧力検知装置が、さらに前記電気容量に応じて電気的共振を生じるセンサ共振回路を有し、前記データ生成回路が、前記電気的共振の強度に基づき前記気圧の情報を含む送信データを生成する。
上記本発明に係るタイヤ圧力検知装置は、前記交流信号に基づいて、前記供給電磁場の変動周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、前記クロックを入力される励振コイルと、を有し、前記センサ共振回路が、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有するように構成することができる。
本発明の好適な態様は、前記応答回路が、前記ビット値に応じて前記アンテナのインピーダンスを切り換えるスイッチ回路であるタイヤ圧力検知装置である。
本発明の他の好適な態様は、前記アンテナにて生成された交流の駆動電力を整流し蓄積する電源回路を有するタイヤ圧力検知装置である。
本発明によれば、タイヤ側に取り付けられるセンサユニット又はタイヤ圧力検知装置は、外部からの所定周波数の電磁場の変動に基づいて、圧力センサの容量を含むLC共振回路に共振現象を起こさせる。圧力センサは圧力に応じてその容量を変化させ、その容量は共振の程度を変化させる。共振の程度に応じたLC共振回路の出力電圧は、デジタルデータに変換され、このデジタルデータでタイヤ制御ユニット等のタイヤ外部の装置が生成する前記電磁場に変調を加える。タイヤ外部の装置ではこの電磁場の変調を検出し、前記デジタルデータを検波し取得することができる。この本発明の構成では、タイヤ側のセンサユニット又はタイヤ圧力検知装置には高精度の発振回路を設ける必要がなくなる。また、圧力センサの容量の変化に応じた共振の強度は、センサユニット又はタイヤ圧力検知装置にて検知されデジタル化されるので、タイヤ外部のユニットへの伝達時におけるノイズ等の影響を回避して、外部にて高精度の圧力データの取得が容易となる。
また、例えば、センサユニットやタイヤ圧力検知装置といったタイヤ側装置がタイヤ制御ユニット等の車体側装置に接近した位置では、車体側装置により生成された電磁場が強くなる。このように当該電磁場が強くなる位置にタイヤ側装置がある場合、タイヤ側装置が当該電磁場に及ぼす変動も車体側装置の位置において強くなる。すなわち、当該電磁場が強くなる状態では、両装置は強接続状態にある。本発明においては、当該電磁場の強度に応じて、アンテナに発生する交流信号の振幅も大きくなる。レベル検出回路は、交流信号の振幅が所定レベル以上であることに基づいて強接続状態を検出し、応答回路はこの強接続状態が検出されている場合に、気圧の情報を含む送信データに基づいて、前記電磁場に変動を与える。このように本発明によれば、強接続状態においてデータの送信を行うので、車体側装置の位置にて当該データに応じた電磁場変動が大きくなり、またノイズの影響を受けにくくなり、車体側装置にてデータが容易かつ正確に検出され、車体側装置へデータを好適に伝達可能となる。
実施形態に係るタイヤ圧力検知システムの概略の構成を示す模式図である。 第1の実施形態におけるセンサユニット及びセンサ制御ユニットの概略の回路図である。 コイルLs及び容量Csが構成するLC共振回路の出力電圧Vsの、タイヤの空気圧Pに対する変化を示す模式的なグラフである。 第2の実施形態におけるセンサユニット及びセンサ制御ユニットの概略の回路図である。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
[実施形態1]
図1は、自動車等の車両のタイヤ空気圧を検知するタイヤ圧力検知システムの概略の構成を示す模式図である。本システムは、自動車2の各タイヤ4に取り付けられたセンサユニット6と、車体8のタイヤ4の近傍位置に取り付けられたセンサ制御ユニット10とを含んで構成される。センサユニット6とセンサ制御ユニット10との間はワイヤレス接続される。センサユニット6は、取り付けられたタイヤの空気圧を検知し、そのデータを発信する。一方、センサ制御ユニット10は、センサユニット6が発信するデータを検知し、例えば、ECU等の車両制御ユニット12へ通知する。車両制御ユニット12は、例えば、タイヤ空気圧に応じて、車両の運行を制御したり、表示装置14にタイヤ空気圧の測定結果を表示してドライバに通知することが可能である。
図2は、センサユニット6及びセンサ制御ユニット10の概略の回路図である。センサ制御ユニット10は、コイルL1と、オペアンプA1とを含んで構成される。オペアンプA1は、その出力と一方の入力端子とがコイルL1を介して接続され、他方の入力端子に供給される周波数f0のクロックに応じて、コイルL1に周波数f0の交流電流を発生させる。また、コイルL1は、センサユニット6が発生する磁場変動を検知し、その変動を電圧に変換する。具体的には、オペアンプA1からコイルL1に供給される周波数f0の電圧変化が、センサユニット6からの送信データに応じて振幅変調される。例えば、コイルL1の出力電圧として、オペアンプA1の出力端子の電圧が取り出される。センサ制御ユニット10は、オペアンプA1の出力端子の電圧変化を検波して、センサユニット6からの送信データを抽出し、車両制御ユニット12へ渡す。
センサユニット6は、コイルL2を有し、このコイルL2とコイルL1との間の電磁場を介してセンサ制御ユニット10にワイヤレス接続される。例えば、本システムでは、コイルL1とコイルL2とが接近した際に両者がトランス結合することを利用する。センサ制御ユニット10側にてコイルL1が周波数f0の電磁場変動を発生させると、トランス結合したコイルL2の両端に、周波数f0の交流電圧が発生する。
コイルL2にはコンデンサC1が並列接続され、これらは並列LC共振回路を構成し、コンデンサC1の容量は、当該並列LC共振回路の共振周波数がf0となるように設定される。このLC共振回路の構成により、コイルL2は、外界の交流磁場のうち、センサ制御ユニット10が発生する周波数f0の成分に対して共振現象を起こし、コイルL2の両端に発生する交流の電圧振幅を増幅させることができる。コイルL2の一方端子は抵抗R1を介して接地されると共に、後述するトランジスタTrに接続される。
コイルL2の他方端子にはクロック生成回路30、レベル検出回路32、及び電源回路34が接続される。
クロック生成回路30は、ダイオードD1、コンデンサC2、及びクロック発生器36を含んで構成される。ダイオードD1は一方端子をコイルL2に接続され、他方端子をコンデンサC2の一方端子及びクロック発生器36に接続される。コンデンサC2の他方端子は接地される。ダイオードD1はコイルL2が生じる交流を入力され、これを半波整流して出力する。コンデンサC2は容量が比較的小さく、その平滑化作用が小さいので、クロック発生器36には、ダイオードD1から出力される周波数f0で変動する電圧信号が入力される。クロック発生器36は、この電圧信号を基準信号として入力され、その周期に応じたクロック信号を生成して出力する。例えば、クロック発生器36は、基準信号と同じ周波数f0のクロック信号を出力する。また、クロック発生器36は、基準信号を分周した周波数のクロック信号を生成して出力するように構成することもできる。
レベル検出回路32は、ダイオードD2、コンデンサC3、基準電圧源38、及び比較器40を含んで構成される。ダイオードD2は一方端子をコイルL2に接続され、他方端子をコンデンサC3の一方端子及び比較器40に接続される。コンデンサC3の他方端子は接地される。ダイオードD2はコイルL2が生じる交流を入力され、これを半波整流して出力する。コンデンサC3は、例えば、数100kHzから数10MHzといった比較的高い周波数f0での変動を平滑化する大きさの容量を有する。すなわち、ダイオードD2及びコンデンサC3は、コイルL2に生じる周波数f0の電圧信号を検波して、振幅変調成分を取り出す。その結果、コンデンサC3からは、ダイオードD2の出力に現れる周波数f0に比べて低い周波数での電圧変動が取り出され、これが比較器40の一方端子に入力される。そのような低い周波数での変動は、本システムにおいては、センサユニット6が取り付けられたタイヤ4の回転によるセンサユニット6とセンサ制御ユニット10との距離の周期的変化に起因して生じ得る。
比較器40は、一方端子に入力されたコンデンサC3からの電圧信号Vsigと、基準電圧源38から他方端子へ入力される一定電圧Vrefの信号とを比較し、Vsigが閾値電圧Vref以上である期間には、デジタル値“1”に対応するHレベルの電圧を出力し、一方、VsigがVref未満である期間には、デジタル値“0”に対応するLレベルの電圧を出力する。この比較器40の出力は、後述するように、センサユニット6がセンサ制御ユニット10に所定距離以内に接近した状態においてのみ送信データの発信を行わせるために用いられる。この目的に対応して、基準電圧源38の電圧Vrefは、センサユニット6とセンサ制御ユニット10との接近状態におけるVsigの値に基づいて予め定められる。なお、基準電圧源38はレギュレータ回路等により構成することができる。
電源回路34は、ダイオードD3及びコンデンサC4を含んで構成され、センサユニット6の各部で必要とされる電力を供給する。電源回路34の入力端と出力端との間にはダイオードD3が配置され、出力端にはコンデンサC4の一方端子が接続される。コンデンサC4の他方端子は接地される。電源回路34の入力端はコイルL2に接続される。ダイオードD3はコイルL2からの交流を整流し、その出力でコンデンサC4を充電する。コンデンサC4は、例えば電解コンデンサ等の大きな容量を有するコンデンサで構成され、ダイオードD3の出力を平滑化し直流にして電源回路34から出力する。
センサユニット6は、タイヤの空気圧を検知する圧力センサ42を備える。圧力センサ42は、容量型圧力センサであり、圧力Pに応じて電気容量Csを変化させるセンサ素子である。圧力センサ42の容量Csは、コイルLsと共に並列LC共振回路を構成する。コイルLsはコイルLeとトランス結合される。コイルLeはクロック発生器36が生成するクロックをバッファ回路44を介して入力される。
図3は、コイルLs及び容量Csが構成するLC共振回路の出力電圧Vsの、タイヤの空気圧Pに対する変化を示す模式的なグラフである。当該LC共振回路は、基準圧力P0での容量Csの値に対して、クロック発生器36の出力クロックの周波数で共振し、電圧Vsが極大となるように構成される。空気圧Pが基準圧力P0からずれるに従って、電圧Vsは低下する。例えば、基準圧力P0は、正常とされる圧力範囲の中心値に設定され、電圧Vsが所定の閾値以上である場合に、車両制御ユニット12が正常と判断するように構成することができる。
また、センサユニット6は、温度センサ46及びメモリ48を備えることができる。
LC共振回路の出力電圧Vs及び温度センサ46の出力電圧は、A/D(Analog-to-Digital)変換回路50に入力される。A/D変換回路50は、これらアナログ信号である入力信号をデジタルデータに変換する。ちなみに、A/D変換回路50は、電源回路34から駆動電力を供給され、また、クロック発生器36の出力クロックをA/D変換処理に利用するように構成することができる。
メモリ48は、タイヤの種類や製造時期等といった、センサユニット6が取り付けられているタイヤに関する情報を予め格納されている。
送信データ生成回路52は、メモリ48から情報を読み出すと共に、その情報を表すデータとA/D変換回路50から出力されるデータとを所定のフォーマットで格納した送信データを生成し、その送信データを構成するビット列に従って、HレベルとLレベルとを切り換えて出力する。
送信データ生成回路52の出力は、バッファ回路54を介してANDゲート56の一方端子に入力される。ANDゲート56の他方端子には、レベル検出回路32の出力が入力される。ANDゲート56は、レベル検出回路32の出力がHレベルのときだけ、選択的に、圧力データ等を含む送信データを透過させる。
トランジスタTrは、ANDゲート56の出力をゲートに印加される。例えば、トランジスタTrは、ANDゲート56の出力がHレベルのときオン状態となり、コイルL2はトランジスタTrを介して接地される。一方、トランジスタTrは、ANDゲート56の出力がLレベルのときオフ状態となり、このときコイルL2は抵抗R1を介して接地される。この構成により、コイルL2のインピーダンスは、トランジスタTrがオフ状態のときよりオン状態のときの方が小さくなる。
このコイルL2のインピーダンスの変化は、コイルL1、L2を結合する電磁場の変動をもたらし、センサ制御ユニット10側にてコイルL1の端子間電圧に影響を与える。すなわち、センサ制御ユニット10はコイルL1により、センサユニット6が送信データに応じて発生する磁場変動を電圧変化として検出することができる。センサ制御ユニット10は、周波数f0のキャリアに重畳された電圧変化を検波することにより、センサユニット6からの送信データを再生し、車両制御ユニット12へ出力する。
上述の構成では、レベル検出回路32での検出結果に基づき、センサユニット6からの送信データの送出の可否をANDゲート56にて制御している。このほか、レベル検出回路32での検出結果に基づいて、送信データ生成回路52やA/D変換回路50の動作を制御して、送信データの生成自体を制御する構成としてもよい。
なお、上述の構成では、温度センサ46やメモリ48を備えていたが、これらのいずれか一方、又は両方を省略した構成としてもよい。また、レベル検出回路32を省略して簡略化した構成としてもよい。
上述の構成では、センサユニット6は、センサ制御ユニット10が送出する電磁場の変動に基づいてその変動周波数f0に応じたクロックを生成し、これを用いてコイルLs及び容量CsのLC共振回路を励振する。本構成によれば、センサユニット6には精度のよい発振回路を備える必要がなく、構成が簡単となる。
また、上述の構成では、レベル検出回路32がセンサユニット6とセンサ制御ユニット10とが強接続状態にあることを検出し、応答回路がそのときだけ、データ送信を可能とする。本構成によれば、センサユニット6からデータ送信を効率的に行うことが可能となると共に、センサ制御ユニット10にて、当該データを精度良く、かつ容易に検出することが可能となる。
また、送信データ生成回路52は、強接続状態の情報を送信データに含める構成としてもよい。例えば、センサユニット6の内部で発生するクロックをカウントし、強接続状態が検出されたタイミングのクロックカウントを強接続状態の情報として送信することができる。センサ制御ユニット10は、センサユニット6が強接続状態にて周期的に送出する送信データの受信タイミングや、送信データに含まれる強接続状態の情報に基づいて、タイヤの回転速度を測定することが可能となる。すなわち、上述の構成にて説明した強接続状態を検出する仕組みを用いれば、周期的に検出される強接続状態を外部へ伝達することにより、外部にてタイヤの回転速度を測定することが可能となり、これはタイヤの空気圧検出とは別個に、タイヤ回転速度検出のための手段として利用することが可能である。
[実施形態2]
本発明の第2の実施形態は、図1に示すタイヤ圧力検知システムにおけるセンサユニット6及びセンサ制御ユニット10の他の構成に係るものである。以下、上記第1の実施形態と同じ構成要素は同一の記号で表し、上記実施形態での記載を援用して説明の簡略化を図る。
図4は、本実施形態におけるセンサユニット6及びセンサ制御ユニット10の概略の回路図である。センサ制御ユニット10は、コイルL1と、オペアンプA1とを含んで構成される。本実施形態におけるセンサ制御ユニット10が上記第1の実施形態と基本的に相違する点は、オペアンプA1の一方端子に入力されるクロックの周波数をf0とf1とで切り換えることができる点である。具体的には、センサ制御ユニット10は周波数f0のクロック発生源と周波数f1のクロック発生源(いずれも図示せず)とを有し、それらの出力のいずれを選択してオペアンプA1に入力するかを切り換えるスイッチ70を備える。
また、本実施形態におけるセンサユニット6が上記第1の実施形態と基本的に相違する点は、コイルLs及び容量CsからなるLC共振回路を励振する手段がセンサユニット6自身ではなく、センサ制御ユニット10側にある点である。すなわち、クロック発生器36の出力クロックを供給されるコイルLeを有していない。コイルLs及び容量CsからなるLC共振回路は、基準圧力P0にて共振周波数がf1となるように構成される。またコイルLsは、例えば、センサユニット6とセンサ制御ユニット10とが接近したときに、センサ制御ユニット10側のコイルL1とトランス結合可能に構成される。
センサ制御ユニット10は、周波数f0とf1との切り換えを周期的に行う。周波数f1の場合には、コイルL1はコイルLsとトランス結合し、センサユニット6においては、コイルLs及び容量CsからなるLC共振回路の出力電圧Vsとして、容量Csに応じた電圧が発生する。この出力電圧VsはA/D変換回路50に保持される。
次に、センサ制御ユニット10側にて周波数がf1からf0に切り替わると、コイルL1とコイルL2とがトランス結合し、センサユニット6においては、クロック生成回路30が動作して、クロック発生器36からA/D変換回路50へクロックが供給される。A/D変換回路50は、保持している電圧値Vsをデジタル値に変換し、それを表すビット列をクロックに同期して時系列に出力する。このA/D変換回路50の出力に応じてトランジスタTrがオン/オフ制御され、コイルL2のインピーダンスを変化させ、当該コイルL2と結合状態にあるコイルL1にデータが伝達される。また、この周波数f0の期間に、電源回路34のコンデンサC4の充電が行われる。
センサ制御ユニット10は、周波数f0の期間において、オペアンプA1の出力端子における電圧変化を検波して、センサユニット6のA/D変換回路50が出力したデータを検知する。

Claims (38)

  1. 制御ユニットとセンサユニットとが無線接続されるタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記制御ユニットは、時間的に変化する送信電磁場を発生すると共に、前記センサユニットに起因する電磁場変動を検出し、
    前記センサユニットは、
    前記送信電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記電磁場変動を生じるアンテナと、
    タイヤ内の気圧に応じて電気容量が変化する圧力センサと、
    前記電気容量に応じて電気的共振を生じるセンサ共振回路と、
    前記電気的共振の強度に基づき前記気圧の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、
    デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、
    を有することを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  2. 請求の範囲第1項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記制御ユニットは、前記送信電磁場を所定の送信周波数に応じて変化させ、
    前記センサユニットは、
    前記送信電磁場を検知した前記アンテナから出力される前記送信周波数の交流信号に基づいて、前記送信周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、
    前記クロックを入力される励振コイルと、
    を有し、
    前記センサ共振回路は、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  3. 請求の範囲第2項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記アンテナは、前記送信周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有することを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  4. 請求の範囲第1項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記制御ユニットは、送信周波数を時分割で第1送信周波数と第2送信周波数とに選択的に切り換え、前記送信電磁場を前記送信周波数に応じて変化させ、
    前記アンテナは、前記第1送信周波数で共振して前記駆動電力の出力を増加させ、
    前記センサ共振回路は、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記送信電磁場により励振される共振コイルを有し、前記第2送信周波数に応じた共振周波数を有すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  5. 請求の範囲第4項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記アンテナは、前記第1送信周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有することを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  6. 請求の範囲第1項から第5項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記応答回路は、前記ビット値に応じて前記アンテナのインピーダンスを切り換えるスイッチ回路であることを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  7. 請求の範囲第1項から第5項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記センサユニットは、前記アンテナにて生成された交流の駆動電力を整流し蓄積する電源回路を有することを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  8. 請求の範囲第1項から第5項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記センサユニットは、タイヤ内の温度を検知する温度センサを有し、
    前記データ生成回路は、前記送信データに前記温度の情報を含めること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  9. 請求の範囲第1項から第5項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記センサユニットは、当該センサユニットが装着されるタイヤに関する関連情報を予め格納されるメモリを有し、
    前記データ生成回路は、前記送信データに前記関連情報を含めること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  10. 請求の範囲第1項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記センサユニットは、
    前記アンテナから前記送信電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、
    前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、
    を有することを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  11. 請求の範囲第10項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記アンテナは、前記送信電磁場の変動周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有することを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  12. 請求の範囲第10項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記センサユニットは、
    前記交流信号に基づいて、前記送信電磁場の変動周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、
    前記クロックを入力される励振コイルと、
    を有し、
    前記センサ共振回路は、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  13. 外部から与えられる供給電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記外部に対して電磁場変動を生じるアンテナと、
    タイヤ内の気圧に応じて電気容量が変化する圧力センサと、
    前記電気容量に応じて電気的共振を生じるセンサ共振回路と、
    前記電気的共振の強度に基づき前記気圧の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、
    デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、
    を有し、前記電磁場変動により前記送信データを外部へ伝達することを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  14. 請求の範囲第13項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記アンテナから出力される所定の受信周波数の交流信号に基づいて、前記受信周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、
    前記クロックを入力される励振コイルと、
    を有し、
    前記センサ共振回路は、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  15. 請求の範囲第14項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記アンテナは、前記受信周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有することを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  16. 請求の範囲第13項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記供給電磁場が、時分割で第1周波数と第2周波数とに選択的に切り替わる供給周波数で変化する条件下で使用され、
    前記アンテナは、前記第1周波数で共振して前記駆動電力の出力を増加させ、
    前記センサ共振回路は、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記供給電磁場により励振される共振コイルを有し、前記第2周波数に応じた共振周波数を有すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  17. 請求の範囲第16項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記アンテナは、前記第1周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有することを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  18. 請求の範囲第13項から第17項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記応答回路は、前記ビット値に応じて前記アンテナのインピーダンスを切り換えるスイッチ回路であることを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  19. 請求の範囲第13項から第17項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記アンテナにて生成された交流の駆動電力を整流し蓄積する電源回路を有することを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  20. 請求の範囲第13項から第17項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知装置において、
    タイヤ内の温度を検知する温度センサを有し、
    前記データ生成回路は、前記送信データに前記温度の情報を含めること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  21. 請求の範囲第13項から第17項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知装置において、
    当該タイヤ圧力検知装置が装着されるタイヤに関する関連情報を予め格納されるメモリを有し、
    前記データ生成回路は、前記送信データに前記関連情報を含めること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  22. 請求の範囲第13項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記アンテナから前記供給電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、
    前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、
    を有することを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  23. 請求の範囲第22項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記データ生成回路は、前記気圧の情報に加えて前記強接続状態の情報を含んだ前記送信データを生成し、
    前記外部にて前記送信データに含まれた前記強接続状態の情報が周期的に受信されることにより、タイヤの回転速度が測定できることを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  24. 請求の範囲第22項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記アンテナは、前記供給電磁場の変動周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有することを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  25. 請求の範囲第22項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記交流信号に基づいて、前記供給電磁場の変動周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、
    前記クロックを入力される励振コイルと、
    を有し、
    前記センサ共振回路は、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  26. 制御ユニットとセンサユニットとが無線接続されるタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記制御ユニットは、時間的に変化する送信電磁場を発生すると共に、前記センサユニットに起因する電磁場変動を検出し、
    前記センサユニットは、
    前記送信電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記電磁場変動を生じるアンテナと、
    前記アンテナから前記送信電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、
    タイヤ内の気圧を検知する圧力センサと、
    前記気圧の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、
    前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、
    を有することを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  27. 請求の範囲第26項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記アンテナは、前記送信電磁場の変動周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有することを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  28. 請求の範囲第26項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記圧力センサは、前記気圧に応じて変化する電気容量を有し、
    前記センサユニットは、さらに前記電気容量に応じて電気的共振を生じるセンサ共振回路を有し、
    前記データ生成回路は、前記電気的共振の強度に基づき前記気圧の情報を含む送信データを生成すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  29. 請求の範囲第28項に記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記センサユニットは、
    前記交流信号に基づいて、前記送信電磁場の変動周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、
    前記クロックを入力される励振コイルと、
    を有し、
    前記センサ共振回路は、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  30. 請求の範囲第26項から第29項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記応答回路は、前記ビット値に応じて前記アンテナのインピーダンスを切り換えるスイッチ回路であることを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  31. 請求の範囲第26項から第29項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知システムにおいて、
    前記センサユニットは、前記アンテナにて生成された交流の駆動電力を整流し蓄積する電源回路を有することを特徴とするタイヤ圧力検知システム。
  32. 外部から与えられる供給電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記外部に対して電磁場変動を生じるアンテナと、
    前記アンテナから前記供給電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、
    タイヤ内の気圧を検知する圧力センサと、
    前記気圧の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、
    前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、
    を有し、前記電磁場変動により前記送信データを外部へ伝達することを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  33. 外部から与えられる供給電磁場の変化を当該センサユニットの駆動電力に変換すると共に、前記外部に対して電磁場変動を生じるアンテナと、
    前記アンテナから前記供給電磁場の変化に応じて出力される交流信号の振幅が所定レベル以上である強接続状態を検出するレベル検出回路と、
    タイヤ内の気圧を検知する圧力センサと、
    前記気圧の情報及び前記強接続状態の情報を含む送信データを生成するデータ生成回路と、
    前記強接続状態が検出されているときに、デジタルデータで表された前記送信データの各ビット値に応じて前記アンテナに流れる電流を可変し、前記電磁場変動を発生させる応答回路と、
    を有し、前記電磁場変動により前記送信データを外部へ伝達し、前記外部にて前記強接続状態の情報が周期的に受信されることにより、タイヤの回転速度が測定できることを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  34. 請求の範囲第32項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記アンテナは、前記供給電磁場の変動周波数で共振する並列LC共振回路を構成するコイルとコンデンサとを有することを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  35. 請求の範囲第32項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記圧力センサは、前記気圧に応じて変化する電気容量を有し、
    当該タイヤ圧力検知装置は、さらに前記電気容量に応じて電気的共振を生じるセンサ共振回路を有し、
    前記データ生成回路は、前記電気的共振の強度に基づき前記気圧の情報を含む送信データを生成すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  36. 請求の範囲第35項に記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記交流信号に基づいて、前記供給電磁場の変動周波数に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成回路と、
    前記クロックを入力される励振コイルと、
    を有し、
    前記センサ共振回路は、前記電気容量と共にLC共振回路を構成し前記励振コイルに電磁的に結合された共振コイルを有すること、
    を特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  37. 請求の範囲第32項から第36項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記応答回路は、前記ビット値に応じて前記アンテナのインピーダンスを切り換えるスイッチ回路であることを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
  38. 請求の範囲第32項から第36項のいずれか1つに記載のタイヤ圧力検知装置において、
    前記アンテナにて生成された交流の駆動電力を整流し蓄積する電源回路を有することを特徴とするタイヤ圧力検知装置。
JP2007507105A 2005-03-08 2006-03-06 タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置 Expired - Fee Related JP4827832B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007507105A JP4827832B2 (ja) 2005-03-08 2006-03-06 タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005064523 2005-03-08
JP2005064522 2005-03-08
JP2005064523 2005-03-08
JP2005064522 2005-03-08
JP2007507105A JP4827832B2 (ja) 2005-03-08 2006-03-06 タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置
PCT/JP2006/304297 WO2006095698A1 (ja) 2005-03-08 2006-03-06 タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006095698A1 true JPWO2006095698A1 (ja) 2008-08-14
JP4827832B2 JP4827832B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=36953292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007507105A Expired - Fee Related JP4827832B2 (ja) 2005-03-08 2006-03-06 タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7469580B2 (ja)
EP (1) EP1857302B1 (ja)
JP (1) JP4827832B2 (ja)
DE (1) DE602006016568D1 (ja)
WO (1) WO2006095698A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112006001020B4 (de) * 2005-04-26 2015-01-08 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Reifensensorsystem und Fahrzeugkarosserie, die dieses montiert hat
WO2007086391A1 (ja) * 2006-01-30 2007-08-02 Sanyo Electric Co., Ltd. タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置
CN103068600B (zh) 2010-08-09 2015-06-10 株式会社普利司通 轮胎内压测量系统
JP5690223B2 (ja) * 2011-06-08 2015-03-25 株式会社ブリヂストン タイヤ内圧測定システム
US8836349B2 (en) 2012-08-15 2014-09-16 Robert Bosch Gmbh Capacitive sensor
FR3038049B1 (fr) 2015-06-26 2017-08-11 Centre Nat Rech Scient Dispositif rfid de determination de l'etat de fonctionnement et d'identifcation d'un appareil electrique

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01147706A (ja) 1987-12-04 1989-06-09 Mitsubishi Electric Corp 位置制御方式
JPH01147706U (ja) * 1988-03-23 1989-10-12
US4966034A (en) * 1988-04-28 1990-10-30 Schrader Automotive, Inc. On-board tire pressure indicating system performing temperature-compensated pressure measurement, and pressure measurement circuitry thereof
JP2830483B2 (ja) * 1991-02-05 1998-12-02 株式会社デンソー タイヤ空気圧監視装置
EP0450653B1 (en) 1990-04-05 1994-06-15 Nippondenso Co., Ltd. Tire pressure detecting apparatus for vehicle
US5109213A (en) * 1991-07-05 1992-04-28 Williams John J Tire pressure monitor
US7379800B2 (en) * 2000-09-08 2008-05-27 Automotive Technologies International, Inc. Tire pressure monitoring using hall effect sensors
US7760080B2 (en) * 2000-09-08 2010-07-20 Automotive Technologies International, Inc. Tire monitoring with passive and active modes
EP0901417B1 (de) 1996-05-29 2002-02-27 IQ-Mobil Electronics GmbH Vorrichtung zur drahtlosen übertragung aus bewegten teilen
DE19853135B4 (de) * 1998-11-18 2011-02-03 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur drahtlosen Druckmessung
US6369712B2 (en) 1999-05-17 2002-04-09 The Goodyear Tire & Rubber Company Response adjustable temperature sensor for transponder
AU2360800A (en) 1999-12-14 2001-06-25 Goodyear Tire And Rubber Company, The Calibration of a transponder for a tire pressure monitoring system
US6658928B1 (en) * 1999-12-14 2003-12-09 The Goodyear Tire & Rubber Company Method of monitoring pressure in a pneumatic tire
JP4152595B2 (ja) * 2001-01-11 2008-09-17 横浜ゴム株式会社 トランスポンダ及びそのシステム
JP3659956B2 (ja) 2002-11-11 2005-06-15 松下電器産業株式会社 圧力測定装置および圧力測定システム
DE10323631A1 (de) * 2003-05-20 2004-12-16 Beru Ag Einrichtung zum Überwachen und drahtlosen Signalisieren eines Drucks oder einer Druckänderung in Luftreifen an Fahrzeugen
US7518493B2 (en) * 2005-12-01 2009-04-14 Lv Sensors, Inc. Integrated tire pressure sensor system

Also Published As

Publication number Publication date
DE602006016568D1 (de) 2010-10-14
US20080168834A1 (en) 2008-07-17
EP1857302A1 (en) 2007-11-21
EP1857302A4 (en) 2009-08-26
WO2006095698A1 (ja) 2006-09-14
US7469580B2 (en) 2008-12-30
JP4827832B2 (ja) 2011-11-30
EP1857302B1 (en) 2010-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4827837B2 (ja) タイヤセンサシステム及びこれに用いるタイヤ
KR100988671B1 (ko) 타이어 압력 검지 시스템 및 타이어 압력 검지 장치
US10330743B2 (en) Noncontact power transmission system to detect presence of a metallic foreign matter
JP4912393B2 (ja) 検知及び通信システム及び方法
RU2397508C2 (ru) Система и способ определения расстояния
EP2634928B1 (en) Portable communication device, reader/writer device, and resonant frequency adjustment method
EP2330968B1 (en) Physical property sensor with active electronic circuit and wireless power and data transmission
JP4827832B2 (ja) タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置
JP5075623B2 (ja) タイヤセンサシステム及びそれを搭載する車体
CN100586744C (zh) 轮胎压力检测装置
KR102532878B1 (ko) 무선 전력 송신 장치 및 그의 제어 방법
JP4849898B2 (ja) タイヤ圧力検知システム及びタイヤ圧力検知装置
JP2010154195A (ja) 無線通信方法およびトランスポンダ
JP2010127760A (ja) タイヤ情報検出装置およびタイヤ情報監視システム
JP2005071288A (ja) リモート測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4827832

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees