JPS646751Y2 - - Google Patents

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JPS646751Y2
JPS646751Y2 JP1984192438U JP19243884U JPS646751Y2 JP S646751 Y2 JPS646751 Y2 JP S646751Y2 JP 1984192438 U JP1984192438 U JP 1984192438U JP 19243884 U JP19243884 U JP 19243884U JP S646751 Y2 JPS646751 Y2 JP S646751Y2
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JP
Japan
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vacuum
temperature
electric
refrigerator
switch
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JP1984192438U
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JPS61106137U (ja
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は真空保温装置に関し、庫内の温度を一
定に保つと共に真空状態で保温することにより、
保温中は電力を要しないので電力の節電する省エ
ネを目的とし、庫内の温度が設定温度まで上昇し
た際に温度センサーが作動して電気回路を切断す
ると同時に真空装置に接続し、真空装置が稼働
し、庫内の空気を吸引して真空状態にて保温物を
設定温度で真空保温するよう構成したものであ
る。例えば一般家庭で使用している魔法瓶は真空
層で湯を保温するが瓶内の温度は外気温と時間経
過により瓶内の温度が低下するので沸かしなおし
をしている。保温器、電気ジヤーにしても温度維
持のために電熱器にて温度を上昇させ、これらを
繰り返し作動することで保温維持をし、これにと
もなう電力の消費をしている。また、これらを繰
り返し加熱することにより保温物の品質低下をき
たしている現状である。よつてこれらの欠点を解
消することができない。
本考案は上記の欠点を解消した、真空保温装置
であり、その実施の一例を図面とともに次に説明
する。
1は一般家庭で使用されている保温庫で、2扉
を有する真空保温庫1である。真空保温庫1内の
適所に設けた開口3を管体4によつて真空ホン
プ・エアーコンプレツサー等の真空装置5に接続
してある。6は真空保温庫1内の適所に温感部を
位置して設けた温度センサーで、真空保温庫1内
の温度が設定温度より上昇・低下した際に、その
温度を感知し作動するためのものである、よつて
庫内の温度が設定温度まで上昇した際に、温度上
昇を温度センサーが感知し作動して、電熱器10
への電気回路を切断すると同時にタイマー7と、
真空装置5への電気回路に接続するよう構成して
ある。真空装置5は真空保温庫1の庫内の空気を
全て吸引して、庫内を真空状態とするためのもの
である。
また、万が一に庫内の温度が設定温度より低下
した際に、温度低下を温度センサーが感知し作動
して電熱器10と電動開閉11への電気回路に接
続するよう構成してある。電熱器10は庫内の温
度を上昇させるためのものである。タイマー7は
一定時間の通電することによつて真空装置5への
電気回路を切断するためのものである。この設定
時間は真空保温庫1の内容積及び真空装置5の能
力によつて適宜選択する。
尚、本実施例においてタイマーを使用したが、
庫内が真空状態に減圧した際の圧力によつて真空
装置5を停止する様に構成してもよい。8は真空
保温庫1の扉2に設けた把手9に取り付けたスイ
ツチである。スイツチ8は電熱器10と電動開閉
器11とを稼働するためのものである。電動開閉
器11は真空保温庫1内の真空状態を解除するた
めに、開閉動作をなす。
電気回路は先ず電源のスイツチ8を入れ電動開
閉器11と電熱器10とが同時に稼働し、電動開
閉器11が動作し開放して、庫内に空気を流入
し、庫内の気密状態を解除して、後閉じる。庫内
の温度は電熱器10にて加熱され次第に上昇し、
設定温度にたつした際に温度センサーが、感知し
て作動し電熱器10と電動開閉器11への電気回
路を切断すると同時にタイマー7と真空装置5へ
の電気回路に接続し、真空装置5が稼働する。真
空装置5が庫内を真空にした後にタイマー7にて
真空装置5を停止するよう構成したものである。
次に本考案装置の作用を、前記実施例に基づい
て説明する。保温庫を開放するにはまず、把手9
に取り付けた、スイツ8を入れ電動開閉器11と
電熱器10とに接続し、電動開閉器11が動作し
開放し、庫内に空気を流入し、後に電動開閉器1
1が閉じる。即ち、真空保温庫1内の真空状態を
解除し、その後扉2を開放する。そこで、真空保
温庫1の内部へ品物を収納し、扉2を閉じる。庫
内は電熱器10にて電熱が発生してだんだんと温
度が上昇し、設定温度にたつした際に、真空保温
庫1内の適所に設けた温感部を位置した、温度セ
ンサー6が温度を感知し、作動して電熱器10と
電動開閉器11への電気回路を切断すると同時に
タイマー7と、真空装置5への電気回路に接続
し、真空装置5が稼働する。真空装置5が稼働し
て開口3から庫内の空気を全て吸引し管体4を通
り放出し、庫内は真空状態になる。タイマー7は
一定時間の通電、即ち、真空保温庫1内の空気を
真空装置5が全て吸引する時間を経過した後、自
動的に真空装置5への電気回路を切断し、真空装
置5は停止する。これによつて、真空保温庫1へ
の電気回路と真空装置5への電気回路が切断され
る。1保温庫の周壁には断熱材が内蔵され、庫内
が真空状態となつて真空保温することにより、電
力を要しない、省エネで、しかも庫内は外気温か
ら遮断して、時間経過にも関係なく、また外気温
に左右されることもなく、停電時にも設定温度を
維持し、理想的な環境で品物を真空保温が成され
る。
上記のように本考案真空保温装置は、庫内の温
度が設定温度まで上昇した際に真空ホンプ・エア
ーコンプレツサー等の真空装置により、庫内の空
気を吸引して真空状態を現出するので、真空にし
た後は電力を要しない、電力を節電する消エネで
あり、また、外気温の影響または、時間経過によ
る温度変化に左右されることもなく設定温度を維
持することができる。そのうえ停電時にも電力を
要しない構成により保温が確保でき、保温効果を
高め、殺菌等の諸効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案真空保温装置の実施の1例を示し
たものであり第1図は真空保温装置の扉を開放状
態を示す正面図、第2図は扉を閉じた状態の側面
図、第3図は真空保温庫の電気回路図。 符号、1……真空保温庫、2……真空保温庫の
扉、3……開口、4……菅体、5……真空装置、
6……温度センサー、7……タイマー、8……ス
イツチ、9……把手、10……電熱器、11……
電動開閉器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電熱器を内蔵する保温庫と、該電熱器と連動し
    て庫内に空気を流入する電動開閉器と、庫内の温
    度が設定温度より上昇・低下した際に作動する温
    感部の温度センサーを設け、かつ、庫内の空気を
    吸引する真空装置と、庫内が真空状態になつた後
    に作動して保温庫及び真空装置への電気回路を切
    断するタイマー等自動計器とを設けると共に、電
    源のスイツチを入れることにより作動する前記電
    動開閉器と、前記電熱器と、前記温度センサー
    と、前記タイマーと、前記真空装置とを順次接続
    する電気回路を設けたことを特徴とする真空保温
    装置。
JP1984192438U 1984-12-19 1984-12-19 Expired JPS646751Y2 (ja)

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JP1984192438U JPS646751Y2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19

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JP1984192438U JPS646751Y2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19

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JPS61106137U JPS61106137U (ja) 1986-07-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740348Y2 (ja) * 1988-03-15 1995-09-20 日空工業株式会社 温蔵庫

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JPS5838385U (ja) * 1981-09-09 1983-03-12 松下電器産業株式会社 Tig溶接用ト−チ
JPS6026636U (ja) * 1983-07-28 1985-02-22 日本ビクター株式会社 テ−プレコ−ダの記録検出機構

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JPS6026636U (ja) * 1983-07-28 1985-02-22 日本ビクター株式会社 テ−プレコ−ダの記録検出機構

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JPS61106137U (ja) 1986-07-05

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