JPS64670Y2 - - Google Patents

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JPS64670Y2
JPS64670Y2 JP1983055553U JP5555383U JPS64670Y2 JP S64670 Y2 JPS64670 Y2 JP S64670Y2 JP 1983055553 U JP1983055553 U JP 1983055553U JP 5555383 U JP5555383 U JP 5555383U JP S64670 Y2 JPS64670 Y2 JP S64670Y2
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JP
Japan
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pressure
switch
reed switch
piston
pressure receiving
Prior art date
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Expired
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JP1983055553U
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English (en)
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JPS59161236U (ja
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Priority to JP5555383U priority Critical patent/JPS59161236U/ja
Publication of JPS59161236U publication Critical patent/JPS59161236U/ja
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Publication of JPS64670Y2 publication Critical patent/JPS64670Y2/ja
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリードスイツチを使用した圧力スイツ
チに関する。
車輌のブレーキ油圧の異常等を検出する圧力ス
イツチとしてはリードスイツチを使用したものが
あり、かかる圧力スイツチは普通受圧ピストンに
リングマグネツトを固着すると共に当該リングマ
グネツトの略軸芯位置に軸方向にリードスイツチ
を遊嵌させて配設し、前記ブレーキ油圧が所定圧
を超えたときに前記受圧ピストンを移動させ、こ
の受圧ピストンと一体的に移動する前記マグネツ
トにより前記リードスイツチを作動させ異常を検
出するように構成されている。
ところで、車輌用の各種部品は取付スペース上
の点或いは耐振性の点からできる限り小型且つ堅
牢であることが好ましく、前述したようなブレー
キ油圧を検出する圧力スイツチとても例外ではな
い。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、圧
力スイツチを小型化することを目的とし、この目
的を達成するために本考案においては、ケース内
に収納した受圧ピストンの移動によりマグネツト
とリードスイツチとの位置を相対的に変化させて
前記リードスイツチを作動させ圧力変化を検出す
る圧力スイツチにおいて、有底円筒形の受圧ピス
トン内に前記リードスイツチを収納させ、且つ当
該受圧ピストンの開口端部に固着したホルダの孔
を通して前記リードスイツチの各接続端子を導出
させ、これらの各接続端子と接続すべきコードと
を夫々導電性のコイルスプリングにより接続する
と共に、前記ケースの受圧ピストンの周面から離
隔させた所定個所にマグネツトを固設し、前記受
圧ピストンの移動により前記リードスイツチを作
動させるようにした圧力スイツチを提供するもの
である。
以下本考案の一実施例を添附図面に基いて詳述
する。
第1図は本考案に係る圧力スイツチの縦断面図
を示し、圧力スイツチ1は上部ケース2と下部ケ
ース3とを有し、上部ケース2は図示のように同
心状に且つ段状をなし、内部には孔2a,2b,
2cが同心状に段状に穿設されている。かかる形
状の上部ケース2は耐圧性及び耐熱性を有する金
属部材で一体に形成されている。一方、下部ケー
ス3の内部にも図示のように孔3b,3c,3
d,3e及び3fが同心状をなして段状に穿設さ
れている。かかる下部ケース3も上部ケース2と
同様に耐圧性及び耐熱性を有する金属部材で一体
に形成されている。上部ケース2の底部2dは下
部ケース3の孔3b内に圧入嵌合され、且つ開口
端部3aによりカシメ止めされており、底部2d
の外周面には密閉用のO−リング4が装着されて
いる。
上部ケース2の穴2c内にはシール部材6、金
属性の軸受7が圧入嵌挿され、これらのシール
6、軸受7の穴6a,7a及び孔2b内には受圧
ピストン5が摺動自在に且つ液密に嵌挿されてい
る。ピストン5内には軸方向に穴5bが穿設さ
れ、開口端部はピストンホルダ9の軸芯に穿設さ
れた孔9a内に圧入嵌合されている。このピスト
ン5は耐圧性、耐熱性を有する非磁性金属部材で
形成されている。環状のマグネツト(リングマグ
ネツト)8は軸受7の外周部に周方向に形成され
た切欠に圧入嵌合されてる。
ターミナルホルダ10はピストンホルダ9の軸
芯に穿設された孔9b内にピストン5と整合して
圧入嵌挿され、このターミナルホルダ10の外側
には環状のスプリングホルダ11が遊嵌して配設
されている。スプリングホルダ11は孔3d内に
遊嵌する大きさに形成されている。コイルスプリ
ング12はスプリングホルダ11と孔3dと3e
との間の段差部3hとの間に介在されており、上
部ケース2の底面2eにピストンホルダ9の端面
9cを圧接させている。
ピストン5の穴5b内には第2図に示すように
略中央位置に軸方向に沿つてリードスイツチ17
が収納され、一方の接続端子はターミナルホルダ
10の軸芯に穿設された孔10aを挿通してター
ミナルホルダ10の外方に導出され、他方の接続
端子17bは線18の一方端に半田19により接
続され、この線18の他方端はターミナルホルダ
10の孔10aを挿通して外方に導出されてい
る。ピストン5の穴5b内には合成樹脂部材が充
填されておりリードスイツチ17を固定してい
る。
ターミナル20,21はターミナルホルダ10
のフランジに穿設された孔10c,10d内に圧
入嵌挿されており、これらの各ターミナル20,
21にはリードスイツチ17の接続端子17a、
線18の端部が半田付けにより接続されている。
これらの各ターミナル20,21は真鍮等の導電
性部材で形成されている。
下部ケース3(第1図)の孔3f内にはアイレ
ツトホルダ13が圧入嵌挿され、該アイレツトホ
ルダ13にはターミナル20,21と対向する位
置に夫々孔13a,13bが穿設されており、こ
れらの各孔13a,13b内には円筒状のアイレ
ツト22,23が圧入されている。これらのアイ
レツト22,23は真鍮等の導電性部材で形成さ
れている。
コイルスプリング24,25の一端部24a,
25aはと夫々ターミナル20,21に半田付け
により接続され、他端はアイレツト22,23の
一端部22a,23aの外周部に圧入外嵌され、
且つ半田付けにより接続されている。これらのコ
イルスプリング24,25は導電性及びばね性を
有する金属部材例えば燐青銅部材で形成されてい
る。
コード30,31の接続端部30a,31aは
アイレツト22,23の他端部22b,23bか
ら夫々挿入され、これらの各アイレツト22,2
3に半田付けにより接続されている。下部ケース
3の孔3f内にはゴム栓14が圧入されコード3
0,31を保持すると共にアイレツト22,23
とコード30,31との接続部及び下部ケース3
の内部を液密に保護している。更にゴム栓14の
外側にはプレート15が圧入嵌挿され、下部ケー
ス3の開口端部3iによりカシメ止めされてい
る。各コード30及び31はプレート15の孔1
5aを挿通して下部ケース3の外方に導出されて
いる。
このようにして圧力スイツチ1が構成され、上
部ケースの端部の孔2aは例えば図示しない油圧
回路に接続され、各コード30,31は夫々前記
油圧回路の異常圧検出装置(図示せず)に接続さ
れる。
かかる構成において、前記油圧回路の油圧が正
常な状態にあるときにはコイルスプリング12が
ピストン5の端面5aに加わる油圧Fに抗してピ
ストン5を図示のように押上げ、ピストンホルダ
9の端面9cが上部ケース2の底面2eに圧接し
ている。この状態のときには、リードスイツチ1
7がマグネツト8の略中央に位置しており、当該
リードスイツチ17の接続端子17aと17bと
の対向する各接点部がマグネツト8の磁力により
互いに吸引し合つて当接しており、スイツチオン
となている。また接続用の各コイルバネ24,2
5は伸張している。
油圧回路に異常が発生しピストン5の端面5a
に加わる油圧Fが増大してコイルスプリング12
のばね力よりも大きくなると、ピストン5が押下
げられ、ピストンホルダ9の端面9dが孔3cと
3dとの間の段差部3gに当接係止される。この
ときには接続用の各コイルスプリング24,25
が圧縮される。ピストン5がかかる位置まで移動
するとリードスイツチ17がマグネツト8から離
隔し、これに伴いリードスイツチ17の接続端子
17aと17bとの各接点部が離隔してスイツチ
オフとなる。前記異常検出装置はリードスイツチ
17がオフとなると作動して前記油圧回路の破損
を防止する。
以上説明したように本考案によれば、ケース内
に収納した受圧ピストンの移動によりマグネツト
とリードスイツチとの位置を相対的に変化させて
前記リードスイツチを作動させ圧力変化を検出す
る圧力スイツチにおいて、有底円筒形の受圧ピス
トン内に前記リードスイツチを収納させ、且つ当
該受圧ピストンの開口端部に固着したホルダの孔
を通して前記リードスイツチの各接続端子を導出
させ、これらの各接続端子と接続すべきコードと
を夫々導電性のコイルスプリングにより接続する
と共に、前記ケースの受圧ピストンの周面から離
隔させた所定個所にマグネツトを固設し、前記受
圧ピストンの移動により前記リードスイツチを作
動させるようにしたことにより、圧力スイツチを
小型化することが可能となり、且つリードスイツ
チの接続端子とコードとの接続部の折損等を防止
することができ、耐久性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る圧力スイツチの一実施例
を示す縦断面図、第2図は第1図の要部拡大図で
ある。 1……圧力スイツチ、2……上部ケース、3…
…下部ケース、4……O−リング、5……ピスト
ン、6……シール、7……軸受、8……リングマ
グネツト、9……ピストンホルダ、10……ター
ミナルホルダ、11……スプリングホルダ、1
2,24,25……コイルバネ、13……アイレ
ツトホルダ、14……ゴム栓、15……プレー
ト、17……リードスイツチ、20,21……タ
ーミナル、22,23……アイレツト、30,3
1……コード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース内に収納した受圧ピストンの移動により
    マグネツトとリードスイツチとの位置を相対的に
    変化させて前記リードスイツチを作動させ圧力変
    化を検出する圧力スイツチにおいて、有底円筒形
    の受圧ピストン内に前記リードスイツチを収納さ
    せ、且つ当該受圧ピストンの開口端部に固着した
    ホルダの孔を通して前記リードスイツチの各接続
    端子を導出させ、これらの各接続端子と接続すべ
    きコードとを夫々導電性のコイルスプリングによ
    り接続すると共に、前記ケースの受圧ピストンの
    周面から離隔させた所定個所にマグネツトを固設
    し、前記受圧ピストンの移動により前記リードス
    イツチを作動させるようにしたことを特徴とする
    圧力スイツチ。
JP5555383U 1983-04-14 1983-04-14 圧力スイツチ Granted JPS59161236U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5555383U JPS59161236U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 圧力スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5555383U JPS59161236U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 圧力スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59161236U JPS59161236U (ja) 1984-10-29
JPS64670Y2 true JPS64670Y2 (ja) 1989-01-09

Family

ID=30185879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5555383U Granted JPS59161236U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 圧力スイツチ

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JP (1) JPS59161236U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101372280B1 (ko) * 2012-11-15 2014-03-10 주식회사 포스코 토페도 래들카 진동 저감장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5365982A (en) * 1976-11-24 1978-06-12 Aisin Seiki Pressure detecting switch

Patent Citations (1)

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KR101372280B1 (ko) * 2012-11-15 2014-03-10 주식회사 포스코 토페도 래들카 진동 저감장치

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JPS59161236U (ja) 1984-10-29

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