JPS646640B2 - - Google Patents

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JPS646640B2
JPS646640B2 JP56036663A JP3666381A JPS646640B2 JP S646640 B2 JPS646640 B2 JP S646640B2 JP 56036663 A JP56036663 A JP 56036663A JP 3666381 A JP3666381 A JP 3666381A JP S646640 B2 JPS646640 B2 JP S646640B2
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motor
input
output
switch
thyristor
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JP56036663A
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JPS56148190A (en
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Sutepanobitsuchi Booefu Uradeimiiru
Petoroobitsuchi Googorefu Serugei
Iwanoobitsuchi Domitoriefu Bikutooru
Marukoobitsuchi Pebuzuneru Efuimu
Georugiiebitsuchi Yaure Andorei
Borisoobitsuchi Masand Refu
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PUROIZUBODOSUTEIBENNOE OBIEDEINENIE DAINAMO
Original Assignee
PUROIZUBODOSUTEIBENNOE OBIEDEINENIE DAINAMO
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Publication date
Application filed by PUROIZUBODOSUTEIBENNOE OBIEDEINENIE DAINAMO filed Critical PUROIZUBODOSUTEIBENNOE OBIEDEINENIE DAINAMO
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Publication of JPS646640B2 publication Critical patent/JPS646640B2/ja
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は誘導電動機の速度制御装置に関する。
本発明は能動的及び受動的静的負荷を有する機
構、例えばクレーン機構の駆動で負荷の移送及び
巻上げ速度制御用に使用される。
電動機回転子巻線からの信号がスイツチングサ
イリスタを動作するために連続的に供給され、そ
の信号の量が電動機速度によつて変動する誘導電
動機の速度制御装置は、公知の技術である(アメ
リカ特許第3810253号,Cl.318―237,1974・5・
7参照)。
前述の速度制御を実施するのに使用され、電動
機回転子巻線回路にサイリスタスイツチを含み、
スイツチ制御ユニツトが可変抵抗、磁気要素、電
子フオトセル又はトンネルダイオードで代表さ
れ、その入力を介して整流器を通り回転子巻線に
及びその出力を介してスイツチングサイリスタの
制御極に接続された誘導電動機の速度制御装置は
公知の技術である(前記アメリカ特許参照)。
前述の方法を実施する上述の装置内のスイツチ
制御ユニツトの使用では、広範囲の速度制御範囲
(最大1:4)を得ることはできない。これは電
動機軸上の抵抗の静的モーメントを変化に応じ、
スイツチングサイリスタの制御角を要求に応じ調
整して回転子巻線回路の電流を変える必要がある
ためである。しかしながら、上記変動は対応する
機構の特性があまりにも柔軟であるため、電動機
速度が増加又は減少するときのみ可能である。
少なくとも1個の誘導電動機及び装置の他の公
知の技術は広範囲な電動機速度制御範囲(最大
1:10)を得る。(D.E.ダニロフ“パルス方法に
よつて整流電流を調制する手段を組込んだ誘導電
力駆動機”、モスクワ、“エネルギ」出版社、
1977、PP58―64、ロシア参照)。
前記の技術は電動機の固定子巻線に電源電圧を
供給する手段、電動機速度に比例した信号を得る
手段、それと所定値とを比較する手段及びスイツ
チングサイリスタを動作する信号を得る手段を含
む。
このような技術では、電動機速度に比例した信
号は回転子巻線回路の測定電圧及び電流を加える
ことによつて得られる。この得られた速度に比例
した信号は速度設定信号と比較され、追加信号が
スイツチングサイリスタを作動するために形成さ
れる。この追加信号は比較された信号値に比例し
た周波数を有している。
公知技術の欠点は、電動機速度に比例した信号
の分離が電圧測定と回転子巻線電流信号の分離と
を共に必要とするために、電動機速度制御が非常
な困難であることである。上記の諸量は、サイリ
スタスイツチング率の変動により測定量の変動を
もたらすスイツチ状態にかかわらず、電動機速度
に比例した基本調波を分離して連続的に測定され
る。さらに設定信号及び速度に比例した信号との
偏差が増加されなければならず、追加の信号はサ
イリスタを作動するべく形成されるべきである。
前記の技術を実施するために、少なくとも1台
の誘導電動機の速度制御装置の電動機回転子速度
のサンプル値制御を作用するユニツトを含む。こ
のユニツトは少なくとも1個の抵抗に電気的接続
された電動機回転子巻線に、順次接続されたサイ
リスタスイツチの制御極にパルス分配器を通して
接続され、電動機の固定子巻線は主制御ユニツト
と結合した開閉器を通して電源に接続される。
前記の技術を実施するための前記装置は又、電
動機速度設定ユニツト及び電動機回転巻線の電
圧、電流それぞれを測定する手段を組込んだ電動
機速度トランジユーサ及び入力が測定手段の出力
に接続された加算器を含んでいる。
前記技術を実施する装置には、回転子速度のサ
ンプル値制御に作用するユニツトは直列接続加算
器、増加器及びパルス形成器を含む。
パルス形成器は電動機回転子巻線に結合された
同期ユニツトに順次接続されたゲートに接続され
るパルス発生器を含んでいる。
速度トランスジユーサの加算器出力は、他方の
入力が上記設定ユニツトに結合されたサンプル値
データ制御ユニツトの加算器入力に接続される。
電動機速度のサンプルデータ制御に作用するユ
ニツトの使用、前記装置内の回路の電動機速度ト
ランスジユーサ、電動機速度設定ユニツトの存在
はその構成を本質的に複雑にする。欠点は温度、
温度及び他の環境条件によつて左右される不安定
特性を有する複数の電子的要素の利用に帰せられ
る。
多数の電子的要素の存在は装置の信頼性をかな
り減少させ、他のそれらの動作特性を悪化させ、
通常の動作状態下でさえもしばしば破壊させる要
因となる。その上、装置の通常作用に戻すには非
常な困難をともなう。
電動機速度を測定するための2信号(回転子電
圧及び電流信号)の使用、静負荷モーメントの測
定量の依存及び電子的要素のパラメータの不安定
は、たとえ電源から供給される電圧が安定であつ
ても、電動機の速度制御範囲(1:10、最大)を
制限する要因である。電動機速度が電源から供給
される電圧変動に直接比例する事実は、さらに電
動機制御範囲を制限する。
減速不可能は電動機の運転を機械的特性の第1
及び第3象限にのみに制限し、能動的静的負荷を
もつ多くの機構では前記装置は使用できない欠点
がある。
本発明の目的は少なくとも1台の誘導電動機の
速度を制御する簡単な装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、本発明による速度制御を
実施できる少なくとも1台の誘導電動機の速度制
御のために構成が単純な装置を提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、ここで提案した速
度制御を実施し、広範囲な速度制御範囲(1:20
最小)を得る少なくとも1台の誘導電動機の速度
制御装置を提供するにある。
本発明の別の目的は、ここで提案した速度制御
を実施し、制御範囲が電源から供給される電圧変
動と無関係である状態を確保する少なくとも1台
の誘導電動機の速度制御用の装置を提供するにあ
る。
本発明のもう1つの目的は、ここで提案した速
度制御を実施し、電動機の減速を確実にし、機械
的特性の全4象限の動作を有効にする少なくとも
1台の誘導電動機の速度制御装置を提供するにあ
る。
ここで提案した速度制御を実施し、電源に接続
されている電動機の固定子巻線に、少なくとも1
個の抵抗に電気的に接続された電動機回転子巻線
に順次接続されるサイリスタスイツチの制御入力
にパルス分配器を通して接続された電動機回転子
の速度のサンプル値制に作用するユニツトを含む
少なくとも1台の誘導電動機の速度制御装置にお
いては、電動機回転子速度のサンプルデータ制御
に作用するユニツトは可調整動作閾要素及びパル
ス分配器に接続されたパルス成形器を含み、該要
素及び該成形回路は直列に接続し、可調整動作閾
要素の入力は電気的にサイリスタスイツチの出力
と接続されていることによつても、前記の目的は
達成される。
好ましくは本発明の本質を形成する装置は、電
動機の負荷設定器、1入力が電動機の負荷設定器
の出力に接続されると同時に主制御ユニツトの入
力にも接続され、他の入力が電動機の負荷設定器
の出力に接続されたORゲート及び入力が電動機
の負荷設定器の出力に、出力が電動機の発電制動
に作用するスイツチの他の入力に接続される追加
の制御ユニツトを含む、上記ゲートの出力は可調
整動作閾要素の制御入力に接続され、サンプル値
制御に作用するユニツト内に含まれ、上記装置は
好ましくは電動機の発電制動に作用するスイツチ
を設け、この装置の入力がサイリスタスイツチの
出力に接続され、この出力が電動機の固定子巻線
に接続されている。
本発明に応じて、装置は追加的に電源電圧発生
器、電動機の負荷設定器の第1出力に接続された
1入力と電圧発生器の出力に接続された他の入力
とを有するリレー要素及びリレー要素の出力に接
続的された1入力とサイリスタスイツチの出力に
電気的に接続された他の入力とサンプルデータ制
御ユニツトのパルス成形器に接続された1出力と
を有する比較器を組込むべきである。
本発明に応じて装置は、電動機の回転子巻線に
接続された整流器、サイリスタスイツチの出力に
接続され、その出力を介して可調整動作閾要素の
入力に接続されるサンプルデータ制御ユニツトに
含まれる電圧分割器を含んでもよい。
ここで提案する方法を実施するための、このよ
うな構成的装置は本質的に小形になり、広範囲な
速度制御範囲による上記装置を装置する効率を高
める他の長所をもつているので、設備、心合わ
せ、保守及び修理の運転費用を減少する。
さらに、本発明による装置は機械的特性の全4
象限で動作することによつて広い適用範囲を有す
る。
本発明の前記及び他の目的は特定の実施例の説
で明らかになるであろう。
本発明による方法の第1実施例を実施する誘導
電動機の速度制御装置は、順次電動機回転子巻線
6に接続されたサイリスタスイツチの制御入力4
にパルス分配器3を通して接続された電動機2の
回転子のサンプルデータ制御に作用するユニツト
(第1図)を含む。
巻線6(第2図)はサイリスタスイツチ5を通
じて抵抗7に電気的に接続される。
電動機2の固定子巻線8は制御ユニツト10と
結合されたスイツチ9を通して電源(簡単なため
に図面では端子で表わされている)に接続され
る。電磁結合はこの好ましい実施例として使用さ
れる。
電動機2の回転子速度のデータサンプル制御に
作用するユニツト1は、可調整動作閾要素11及
びパルス分配器3に接続されたパルス成形器12
を含み、上記要素及び上記成形器は直列に接続さ
れる。上記要素11の入力13はサイリスタスイ
ツチ5の出力14に電気的に接続される。要素1
1の入力13はユニツト1の入力13(第1図)
としても動作する。
装置の好ましい実施例では、可調整動作閾要素
11(第2図)は多数の制御手段、電圧基準ダイ
オードの2つに並行に設けられたスイツチに適用
するため3つの電圧基準ダイオード15が組込ま
れている。
本発明の好ましい実施例では、パルス成形器1
2はダイオードサイリスタである。
パルス分配器3は回転子巻線6の相数に応じて
3つの抵抗18と直列に設けられた3つのダイオ
ード17を含む。ダイオード17のアノードはパ
ルス成形器12に接続される。ダイオード17の
カソードはスイツチ5のサイリスタ19の制御極
に抵抗18を介して接続される。サイリスタスイ
ツチ5は電動機2の回転子巻線6の相数に応じて
3つのサイリスタ19及び混合制御ブリツジ接続
された3つのダイオード20を含む。サイリスタ
の制御極19はスイツチ5の制御入力4として動
作する。
サイリスタ5の入力は回転子巻線6、その出力
は抵抗7に接続される。
スイツチ集合体9は固定子巻線8の相数に応じ
て、3箇のスイツチ21からなり、このスイツチ
は巻線8及び電源に接続されている。逆回転機構
を制御するためにスイツチ集合体は逆回転構造と
なりえる。(図示せず) 制御ユニツト10は回路にそう入されたコイル
22及びスイツチ23のような直列接続要素を含
む(図では簡便なために端子で表わしている)。
コイル22はスイツチ21と電磁結合している。
ここで提案した速度制御を実施する装置の前記
実施例は、1:20の制御範囲で特に機構に適応し
たものであり、減速状態下の速度制御にはこれに
必要でない。
ここで提案した速度制御の第1実施例を実施す
るために使用される第3図で示された装置の他の
実施例では、電動機2の負荷設定器24及び制御
ユニツト0の入力にも接続されている設定器24
の出力に接続された入力26を有するORゲート
が設けられている。ORゲート25の出力は可調
整動作閾要素11のコイル30に接続され、この
コイルはスイツチ16に電磁結合し、要素11の
制御入力として使用される。
第3図は装置は又、入力がサイリスタスイツチ
5の出力14,14′に、出力が電動機2の固定
子巻線8の2相に接続された電動機2の発電制動
に作用するスイツチ31及び入力が電動機2の負
荷設定器の出力29に接続され、出力がスイツチ
31の入力に電磁結合された制御ユニツト32を
含む。
装置の好ましい実施例では、トランジユーサ2
4が使用される機構に設けられたリードリミツタ
のばね上重量トランスジユーサである。サイリス
タ33のアノードはスイツチ5の出力に接続さ
れ、制御値は可調整動作閾要素11の出力に接続
されている。電圧基準ダイオード34のアノード
は分配器3のダイオード17の結合したアノード
に接続される。サイリスタ33及び電圧基準ダイ
オードのカソードは相互に接続されている。
スイツチ集合体31は2箇のスイツチ35から
なる。
制御ユニツト32は制御回路(簡便なため図で
は端子で表わす)にそう入されたコイル36及び
開閉器37のような直列結合素子を組込んでい
る。
ここで提案した速度制御を実施する装置の前記
実施例では、全4象限の機械的特性を持つ機構に
対し特に適合する。
第4図の装置は、本発明に従つて電源電圧発生
器38(第4図)、リレー素子及び本発明の好ま
しい実施例では可調整動作閾要素11として動作
する比較ユニツト40を追加的に含む点で第3図
の装置と相異する。
リレー要素39の入力41は電動機2の負荷設
定器24の出力に、出力は比較ユニツト40の入
力43に接続される。
電源電圧トランジユーサ38は、電源に接続さ
れた電圧分割器44及びダイオード45のような
直列接続要素を組込んでいる。端子がリレー要素
39の入力として動作するコンデンサ46は、分
割器44の中央タツプ及びダイオード45のカソ
ードに接続される。
リレー要素39はコイル48に電磁結合したス
イツチ47である。
比較ユニツト40は抵抗49及び負荷の1つに
接続したユニジヤンクシヨントランジスタのベー
スからなる。コンデンサ51及び抵抗52はトラ
ンジスタ50のエミツタに、抵抗49の他の線に
接続される。抵抗52の中央タツプは、分圧計5
3に接続される。電位差計53の1端の線は可調
整動作閾要素11の入力として使用され、サイリ
スタスイツチ5の出力14に電気的に接続され
る。電位差計53の他端の線はサイリスタ5の出
力14′に接続される。電位差計53の中央タツ
プはコンデンサ51及び抵抗52の共通点に接続
される。トランジスタ50の1つのベース及び抵
抗49の1つの線は比較ユニツト40の入力43
になる。トランジスタ50の他のベースは、本発
明の好ましい実施例では直列に接続されたサイリ
スタ33及びスイツチからなるパルス成形器12
の入力として動作する。ORゲート25の出力に
接続されたコイル55はスイツチ54に電磁結合
される。
ここで提案した方法を実施するための装置の前
記実施例は、電動機速度の安定性が電源電圧の変
動と無関係でなければならない場合に特に適合す
る。
第5図はここで提案する速度制御の第3実施例
を実施する装置の実施例を示す。
上記装置は電動機2の回転子巻線6に接続され
た整流器56(第5図)と、整流器56、サイリ
スタスイツチ出力14′に接続され、かつサンプ
ルデータ制御ユニツト1の入力13にその中央タ
ツプを介して接続された電圧分割器57とが組込
されている点で、第1図の装置と相異する。
第6図はこの装置の好ましい実施例の概略図
で、第2図に示された装置の概略図と実質的に同
一である。
第6図の装置は、電動機2の回転子巻線6が回
転子巻線の相数に応じた3つの抵抗を介してサイ
リスタスイツチ5に電気的に接続される点で相異
する。パルス成形器12は第3図に使用されてい
るものと実質的に同一である。
整流器56(第6図)は回転子巻線6の相数に
応じて3箇のダイオードを組込み、上記ダイオー
ドは回転子巻線6に、そのカソードで接続され
る。ダイオード59のアノードは電圧分割器57
の1つの線に接続された共通点で相互接続され
る。分割器57の他線はスイツチ5の出力14′
に接続されている。分割器57の中央タツプはユ
ニツト1の要素11の入力13に接続される。
ここで提案した速度制御を実施する装置の前記
実施例は、電動機速度制御が1:20以上でなけれ
ばならない機構に対し特に妥当である。単純に言
えば、この装置の好ましい実施例は回転子の直流
成を減少させることであり、他の利点は電動機の
トルク、効率が増加し、制御巾より少ない速度変
化により制御の確度が高められることにある。
本発明による第7図の装置は、ここで提案した
速度制御の他の実施例を実施するのに使用せられ
る。上記装置は第6図の装置と実質的に同一であ
る。
この装置の好ましい実施例は、いくつかの例え
ば3台の電動機2の速度を制御する手段を含む点
で相異する。
この場合、サイリスタスイツチ5(第7図)は
電動機数に応じた3組のダイオード20を含み、
このダイオードのアノードは電動機2の回転子巻
線6に接続される。ダイオード20のアノードは
抵抗7の1つの線に接続された共通点で相互に接
続される。3グループのダイオード60は電動2
の巻線6にそのアノードを通じて接続される。各
相のダイオード60のアノードは互いに接続さ
れ、サイリスタ19のカソードに接続される。サ
イリスタ19のアノードは共通点でコイルに接続
され、抵抗7の他の線に接続される。
本発明による速度制御を実施する装置の動作原
理は次のようである。
スイツチ9(第2図)は電動機の固定子巻線を
電源に接続するのに使われる。電動機2のすべり
に比例した起電力が固定子巻線に生じる。最初の
瞬間、回転子が静止し、電動機2のすべりが1で
あるため回転子の起電力が最大になる。整流され
た回転子電圧は可調整動作閾要素11の入力に供
給される。このような場合、次の不等式が満足さ
れる。
K・E・S>(U1+U2) (1) ここで、K=整流率 E=静止回転子の起電力 S=電動機2のすべり U1=ダイオード15の基準電圧である破壊電
圧及び U2=ダイオードサイリスタ(パルス成形器1
2)の破壊電圧 電圧基準ダイオード15及びダイオードサイリ
スタが破壊され、制御信号がパルス分配器3に供
給され、そして与えられ瞬間に正アノード電圧を
有するスイツチ5のサイリスタの制御極にサイリ
スタ19は動作し、回転子電流は抵抗7を通じて
短絡回路をつくる。サイリスタ19の順次動作
は、これらのアノード電圧の量と極性によつて決
まる。電動機2は抵抗7の抵抗値によつて条件づ
けられてトルクを発生する。電動機2が速度を増
すにつれて、回転子6の起電力は減少する。この
値が電圧基準電圧ダイオード15及びダイオード
サイリスタの破壊電圧より小さくなるとき、後者
がターンオフし、これによりスイツチ5のサイリ
スタ19を非導通にする。電動機2の回転子回路
は停止し、回転子の起電力が電圧基準ダイオード
15及びダイオードサイリスタの破壊電圧に等し
いか又はそれ以上になるまで抵抗の静止モーメン
トにより電動機2は減速される。この後、この過
程は繰返される。
したがつて、電動機2の機械的特性の第1象限
の機械特性61(第8図)に応じて低速度するパ
ルスゲートモードで動作する。図面では、電動機
2のトルクMをX軸に、電動機2の速度hをY軸
にとつている。
電動機2(第2図)の高速度がスイツチ16の
1又は2を閉じることによつて得られ、これによ
り電圧基準ダイオードの破壊電圧(動作電圧)が
減少する。このような場合、電動機2は(機械的
特性の第1象限の特性62又は63に応じて動作
するだろう。
第3図の装置はかなり似た作用をする。しかし
ながら、その能力は電動機2のスイツチ31及び
負荷設定器24の利用によつて増加する。
負荷設定器24は、前述のようにロードトラン
スジユーサであり、適宜の負荷検出器によつて負
荷を電気信号に変え、その出力によつてモータの
動作モードを制御する。
機構が負荷を巻上げるとき、電動機2は以上述
べたようなパルスゲートモードで動作する。可調
整動作閾要素11の出力信号はサイリスタ33の
制御極に印加される。サイリスタ33が動作し、
電圧基準ダイオード34が破壊されたとき、サイ
リスタスイツチ5の出力14から制御信号がパル
ス分配器3に供給される。
機構が小負荷の巻下げに使用されるとき、電動
機2は逆回転構造で代表されるスイツチ9の使用
されることにより逆回転される。速度は実質的に
は同一方法であるが、機械的特性の第3象限で制
御される(第8図)。この場合、制御ユニツト1
0のコイル22の接続はトランスジユーサ24の
出力27からの信号を印加することによつて点検
される。
もし巻下げ負荷が大であるならば、スイツチ9
の開放及び発電制御を作用するスイツチ31の接
続の条件で負荷トランスジユーサ24の出力29
から信号が出る。サイリスタスイツチ5の3相混
合制御ブリツヂ電動機2の固定子巻線に接続され
る。電動機2は機械特性の第4象限の特性64,
65及び66に応じて負荷を巻下げるために自己
励磁発電制動に移行する。
第4図の装置は電源電圧トランジユーサ38、
リレー要素39及び比較ユニツト40を追加した
ことを除いて実質的に第3図と同一である。
好ましい回路は第3図に描かれた回路と同じよ
うに動作する。雄一の相違は可調整閾要素11
が、1つのベースがパルス成形器12の入力に接
続されたユニジヤンクシヨントランジスタ50の
囲りに集合した比較ユニツト40で表わされる点
である。
電動機2が電源に接続されたとき、電動機2の
すべりに比例した信号が電位差計53に供給さ
れ、抵抗52を通じてトランジスタ50のエミツ
タに供給され、それによつてトランジスタがター
ンオンし、電動機2のスリツプの所定値でパルス
成形器12に制御信号が印加される。
電源電圧が変動すると、電位差計53からトラ
ンジスタ50のエミツタベースジヤンクシヨンに
入力される信号は比例して変化する。言葉を変え
れば、電動機2の速度は変化する。しかしなが
ら、トランジユーサ38からリレー要素39を通
じて比較ユニツト40の入力に供給される信号は
電位差計53の入力信号の変動と同時に比例して
変化する。上記トランジユーサから供給される信
号はトランジスタ50の他のベースに印加され、
これにより動作閾が変化する。それで電動機2の
すべてがトランジスタ50を動作させ、電動機2
の速度は実際に一定に維持される。
電動機2の負荷が変動し、電動機2が発電制動
状態に移行すると、負荷設定器24の出力27の
信号は零になり、リレー要素39のスイツチ47
がターンオフし、比較ユニツト40が電源から分
離される。
パルス成形器12はORゲート25の出力に接
続されたコイル55に電磁結合されたスイツチ5
4を通じて比較ユニツト40に接続される。OR
ゲート25の出力に信号が存在すると、スイツチ
54がパルス形成器12を比較ユニツト40に接
続すべく動作し、これによりサイリスタスイツチ
5の動作を準備する。
第6図の装置は次のように動作する。
電源電圧が電動機の固定巻線に供給され、起電
力が回転子巻線に誘起する。起電力は抵抗58、
分割器57及びダイオード20,59を通じて電
流を流す。分割器57から取出される電圧は可調
整動作閾要素11の入力13に印加される。次の
条件 K1・K2・E・S>U1′+U2′ (2) ここで、k1=整流率 k2=分割器57の電圧目盛比 E=静止回転子の起電力 S=電動機2のすべり U1′=要素11の動作電圧及び U2′=パルス成形器12の動作電圧 が満たされるとき、生じる過程は次のように説明
される。
要素11及びパルス成形器12が動作し、分割
器57からの信号はパルス分配器3に、それから
その時アノード電圧が正である同一サイリスタ1
9の制御極に供給される。サイリスタ19はター
ンオフし、回転子電流が抵抗58及び7を介して
短絡回路を作り、それにより電動機2のトルクが
発生する。回転子巻線6の整流電圧も k1・k2・U3・S<U1+U2 (3) ここで、U3=抵抗58及び7で短絡される静
式回転子巻線6の電圧のとき減少する。
要素11はターンオフし、サイリスタ19の制
御極の信号はなくなる。しかしながら、サイリス
タ19はカソード電位が他のサイリスタ19に対
して負になるまで導通する。次のサイリスタ19
が動作した瞬間、前記サイリスタ19はターンオ
フし、要素11の入力電圧は増加し、動作状態に
なり、次のサイリスタ19が動作する。電動機2
が速度を増すと、回転子巻線6の電圧や減少す
る。所定速度が得られた瞬間、条件(2)は満足しな
くなり、要素11は非導通を維持し、電動機2の
回転子回路は抵抗7を通じての閉回路を作らな
い。静負荷動作下で電動機2は減速と開始し、回
転子巻線6の電圧は増加する。条件(2)を満足する
値になつたとき、スイツチ5のサイリスタ19は
再びターンオンし、全過程を繰返す。
このようにして、装置の好ましい実施例ではサ
イリスタ19の動作は測定回路を開状態にしな
い。動作中の測定及び信号発生はサイリスタ19
が自動的にターンオフした瞬間に行なわれる。
第7図の装置は第6図の装置と殆んど同一の方
法で動作するが、電動機2の回転子巻線6の和電
流がサイリスタスイツチ5の出力に設けられた共
通抵抗7を通じて短絡回路を作る点でのみ異な
る。ダイオード60は電動機2の回転子回路を分
離するために使用されている。
本発明による速度制御を実施する誘導電動機の
速度制御する、ここで提案した装置は、簡単な設
計、高動作信頼性及び廉価の長所があり、他の長
所としては、機械的特性の全4象限で広範囲の速
度制御範囲(1:20、最小)の設備となることで
ある。第2図、第6図及び第7図で描かれた装置
は、機械的特性(第8図)の第1,第3象限の電
動機運転を保証する。第3図及び第4図に示され
た装置は、機械的特性(第8図)の全4象限の電
動機運転が行なわれえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による速度制御を実施する装置
のブロツク図である。第2図は第1図の装置の概
略図である。第3図は本発明による装置の他の実
施例の概略図である。第4図は本発明による装置
のもう1つの実施例である。第5図は本発明によ
る速度制御を実施する装置のさらに別の実施例で
ある。第6図は第5図の装置の概略図である。第
7図は本発明による多数の電動機を有する第5図
の装置の概略図及び第8図は第2図ないし第7図
の装置の電動機の機械的特性を描いたものであ
る。 1…電動機速度のサンプルデータ制御を作用す
るユニツト、2…電動機、3…パルス分配器、4
…制御入力、5…サイリスタスイツチ、6…回転
子巻線、7…抵抗、8…回転子巻線、9…スイツ
チ、10…制御ユニツト、11…可調整動作閾要
素、12…パルス成形器、13…要素11の入
力、14,14′…サイリスタスイツチ5の出力、
24…電動機2の負荷設定器、25…ORゲー
ト、26…ORゲートの入力、27…設定器24
の出力、28…ORゲートの入力、29…設定器
24の出力、31…発電制動を作用するスイツ
チ、32…制御ユニツト、38…電圧発生器、3
9…リレー要素、40…比較ユニツト、41…リ
レー要素39の入力、42…リレー要素39の入
力、43…比較ユニツト40の入力、56…整流
器、57…分割器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電動機2の固定子巻線8が主制御ユニツト1
    0に結合されたスイツチ9を介して電源に接続さ
    れており、少なくとも1個の抵抗7に電気的に接
    続された電動機2の回転子巻線6に順次接続され
    たサイリスタスイツチ5の制御入力にパルス分配
    器3を介して接続された電動機2の回転速度のサ
    ンプル値制御に作用するユニツト1を含む誘導電
    動機の速度制御装置において、電動機2の回転子
    速度制御のサンプル値に作用するユニツト1は、
    可調整動作閾要素11及びパルス分配器3に接続
    されたパルス形成器12から構成され、該要素及
    び該形成器は直列接続され、可調整動作閾要素1
    1の入力13はサイリスタスイツチ5の出力14
    と電気的に接続され、さらに電動機2の負荷設定
    器24を具備し、一方の入力26が同時に主制御
    ユニツト10の入力にも接続される電動機2の負
    荷設定器24の出力27に接続され、他の入力2
    8が電動機2の負荷設定器24の出力29に接続
    されたORゲート25、及び入力が電動機2の負
    荷設定器24の出力29に接続され、その出力が
    電動機2の発電制御に作用する開閉器31の駆動
    入力となる追加の制御ユニツト32を含み、上記
    ORゲートの出力は可調整動作閾要素11の制御
    入力に接続され、前記スイツチ31はサイリスタ
    スイツチ5の出力14,14′と電動機2の固定
    子巻線との間に接続されていることを特徴とする
    誘導電動機の速度制御装置。 2 特許請求の範囲第1項の装置において、電源
    発生器38、電動機2の負荷設定器24の出力に
    接続された1入力41と電圧発生器38の出力に
    接続された他の入力とを有するリレー要素39及
    び1入力43がリレー要素の1出力に接続され、
    他の入力がサイリスタスイツチ5の出力14,1
    4′に電気的に接続され、出力がサンプルデータ
    制御ユニツト1のパルス形成器12に接続された
    比較ユニツト40を追加的に含むことを特徴とす
    る装置。 3 特許請求の範囲第1項或いは第2項のいずれ
    かの装置において、電動機2の回転子巻線8に接
    続された整流器56及びサイリスタスイツチ5の
    出力14′に接続され、その出力を介してサンプ
    ルデータ制御ユニツト内の可調整動作閾要素11
    の入力13に接続された電圧分割器を含む装置。
JP3666381A 1980-04-02 1981-03-16 Method and device for controlling speed of at leat one induction motor Granted JPS56148190A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SU802903280A SU1023607A1 (ru) 1980-04-02 1980-04-02 Устройство дл регулировани частоты вращени асинхронного электродвигател

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56148190A JPS56148190A (en) 1981-11-17
JPS646640B2 true JPS646640B2 (ja) 1989-02-03

Family

ID=20886778

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JP3666381A Granted JPS56148190A (en) 1980-04-02 1981-03-16 Method and device for controlling speed of at leat one induction motor

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SU (1) SU1023607A1 (ja)

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Publication number Publication date
SU1023607A1 (ru) 1983-06-15
JPS56148190A (en) 1981-11-17

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