JPS646562B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646562B2 JPS646562B2 JP8969583A JP8969583A JPS646562B2 JP S646562 B2 JPS646562 B2 JP S646562B2 JP 8969583 A JP8969583 A JP 8969583A JP 8969583 A JP8969583 A JP 8969583A JP S646562 B2 JPS646562 B2 JP S646562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- voltage
- temperature
- attenuation
- bias
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/54—Modifications of networks to reduce influence of variations of temperature
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/24—Frequency- independent attenuators
- H03H7/25—Frequency- independent attenuators comprising an element controlled by an electric or magnetic variable
- H03H7/253—Frequency- independent attenuators comprising an element controlled by an electric or magnetic variable the element being a diode
Landscapes
- Attenuators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、PINダイオードを用いた定インピー
ダンス形の可変抵抗減衰回路に関する。特に、
PINダイオードに与えるバイアス電圧を温度補償
型にした可変抵抗減衰回路の改良に関する。
ダンス形の可変抵抗減衰回路に関する。特に、
PINダイオードに与えるバイアス電圧を温度補償
型にした可変抵抗減衰回路の改良に関する。
第1図は従来例回路の構成図である。高周波信
号は定インピーダンス抵抗減衰器1の入力端子1
aに与えられ、減衰を受けて出力端子1bに送出
される。この定インピーダンス抵抗減衰器1は橋
絡T形であり、その直列アームにはPINダイオー
ド1cが挿入され、並列アームにはPINダイオー
ド1dが挿入されている。このPINダイオード1
cおよび1dの直流回路はコイル1fおよび1g
により直列に接続され、そのバイアス電圧は電源
端子1hから与えられる。この電源端1hにバイ
アス電圧を与えるバイアス電圧発生回路は、定電
流回路2により駆動され、周囲温度を検出してそ
の温度により内部抵抗値の変化するダイオード3
の端子電圧を増幅器4により増幅するように構成
されている。コイル1fおよび1gの接続点は制
御端子1kに接続され、この制御端子1kには電
源5の電圧をポテンシオメータ6で分岐した電圧
が与えられている。電源5には直列に温度補償用
のサーミスタ7が挿入されている。
号は定インピーダンス抵抗減衰器1の入力端子1
aに与えられ、減衰を受けて出力端子1bに送出
される。この定インピーダンス抵抗減衰器1は橋
絡T形であり、その直列アームにはPINダイオー
ド1cが挿入され、並列アームにはPINダイオー
ド1dが挿入されている。このPINダイオード1
cおよび1dの直流回路はコイル1fおよび1g
により直列に接続され、そのバイアス電圧は電源
端子1hから与えられる。この電源端1hにバイ
アス電圧を与えるバイアス電圧発生回路は、定電
流回路2により駆動され、周囲温度を検出してそ
の温度により内部抵抗値の変化するダイオード3
の端子電圧を増幅器4により増幅するように構成
されている。コイル1fおよび1gの接続点は制
御端子1kに接続され、この制御端子1kには電
源5の電圧をポテンシオメータ6で分岐した電圧
が与えられている。電源5には直列に温度補償用
のサーミスタ7が挿入されている。
このような従来例回路では、ポテンシオメータ
6を変化させると、PINダイオード1cおよび1
dのバイアス電圧が変化して、入力端子1aから
出力端子1bに至る高周波信号の減衰量が変化す
る。電源端子1hに与えるバイアス電圧は温度の
変化に応じて、PINダイオード1cおよび1dの
特性を補償するように温度補償が施されている。
制御端子1kに与える制御電圧もサーミスタ7に
より温度補償が施されているが、このサーミスタ
7は単に電源5に直列に接続されているので、そ
の温度補償の効果は、ポテンシオメータ6の位置
により相違することになる欠点がある。
6を変化させると、PINダイオード1cおよび1
dのバイアス電圧が変化して、入力端子1aから
出力端子1bに至る高周波信号の減衰量が変化す
る。電源端子1hに与えるバイアス電圧は温度の
変化に応じて、PINダイオード1cおよび1dの
特性を補償するように温度補償が施されている。
制御端子1kに与える制御電圧もサーミスタ7に
より温度補償が施されているが、このサーミスタ
7は単に電源5に直列に接続されているので、そ
の温度補償の効果は、ポテンシオメータ6の位置
により相違することになる欠点がある。
本発明は利得制御用のポテンシオメータの位置
により、温度補償効果の相違することのない可変
抵抗減衰回路を提供することを目的とする。ま
た、本発明は制御電圧の温度補償を行うための温
度補償用サーミスタを不要にする可変抵抗減衰回
路を提供することを目的とする。
により、温度補償効果の相違することのない可変
抵抗減衰回路を提供することを目的とする。ま
た、本発明は制御電圧の温度補償を行うための温
度補償用サーミスタを不要にする可変抵抗減衰回
路を提供することを目的とする。
本発明は、直流バイアス電圧発生回路の温度補
償された電圧を分岐して入力とする利得可変増幅
器と、この利得可変増幅器の出力電圧を上記制御
電圧に加算する加算回路とを備え、制御端子の温
度補償をも直流バイアス電圧発生回路の出力で行
い、サーミスタを不要とするとともに、ポテンシ
オメータの位置が変化しても温度補償の効果が変
化しないように構成されたことを特徴とする。
償された電圧を分岐して入力とする利得可変増幅
器と、この利得可変増幅器の出力電圧を上記制御
電圧に加算する加算回路とを備え、制御端子の温
度補償をも直流バイアス電圧発生回路の出力で行
い、サーミスタを不要とするとともに、ポテンシ
オメータの位置が変化しても温度補償の効果が変
化しないように構成されたことを特徴とする。
第2図は本発明実施例回路構成図である。定イ
ンピーダンス抵抗減衰器1の入力端子1aには高
周波信号が入力し、減衰を受けて出力端子1bに
送出される。この定インピーダンス抵抗減衰器は
橋絡T形の可変抵抗減衰器で、その電源端子1h
には直流バイアス電圧が与えられ、制御端子1k
には制御電圧が与えられる。
ンピーダンス抵抗減衰器1の入力端子1aには高
周波信号が入力し、減衰を受けて出力端子1bに
送出される。この定インピーダンス抵抗減衰器は
橋絡T形の可変抵抗減衰器で、その電源端子1h
には直流バイアス電圧が与えられ、制御端子1k
には制御電圧が与えられる。
直流バイアス電圧発生回路は、定電流回路2に
より定電流が与えられたダイオード2と、その端
子電圧を増幅する増幅器4により構成される。ダ
イオード2はその温度特性が定インピーダンス抵
抗減衰器1のPINダイオード1cおよび1dとほ
ぼ等しいものが選ばれ、増幅器4はそのダイオー
ド3の端子電圧を2倍に増幅してバイアス電圧と
するように構成される。この2倍の値は、2個の
PINダイオード1cおよび1dが直流回路として
は直列に接続されているからである。
より定電流が与えられたダイオード2と、その端
子電圧を増幅する増幅器4により構成される。ダ
イオード2はその温度特性が定インピーダンス抵
抗減衰器1のPINダイオード1cおよび1dとほ
ぼ等しいものが選ばれ、増幅器4はそのダイオー
ド3の端子電圧を2倍に増幅してバイアス電圧と
するように構成される。この2倍の値は、2個の
PINダイオード1cおよび1dが直流回路として
は直列に接続されているからである。
ここで、本発明の特徴とするところは、このダ
イオード3の端子電圧を分岐して、利得可変の増
幅器8に与え、その出力電圧を加算回路9の一方
の端子に導き、その他方の端子には電源5の電圧
を分岐するポテンシオメータ6の出力を導き、こ
の加算回路9の電圧加算出力を定インピーダンス
抵抗減衰器1の制御端子1kに与える制御電圧と
するところにある。本発明の回路では電源5に直
列にサーミスタを接続する必要がない。
イオード3の端子電圧を分岐して、利得可変の増
幅器8に与え、その出力電圧を加算回路9の一方
の端子に導き、その他方の端子には電源5の電圧
を分岐するポテンシオメータ6の出力を導き、こ
の加算回路9の電圧加算出力を定インピーダンス
抵抗減衰器1の制御端子1kに与える制御電圧と
するところにある。本発明の回路では電源5に直
列にサーミスタを接続する必要がない。
このように構成された回路では、定インピーダ
ンス抵抗減衰器1のバイアス電圧は従来どおり温
度補償されている。この抵抗減衰器1の減衰量は
制御端子1kに与える制御電圧により制御される
が、ポテンシオメータ6の出力には増幅器8の出
力が加算されて制御電圧となる。したがつて、ポ
テンシオメータ6を変化することにより減衰量を
制御することができるとともに、ポテンシオメー
タ6の位置がどこにあつても、増幅器8から一定
の温度補償用の電圧が与えられているので、ポテ
ンシオメータ6の位置にかかわらず、制御電圧を
一定の状態で温度補償することができる。温度補
償の効果は利得可変増幅器8の利得を加減するこ
とにより任意に設定することができる。
ンス抵抗減衰器1のバイアス電圧は従来どおり温
度補償されている。この抵抗減衰器1の減衰量は
制御端子1kに与える制御電圧により制御される
が、ポテンシオメータ6の出力には増幅器8の出
力が加算されて制御電圧となる。したがつて、ポ
テンシオメータ6を変化することにより減衰量を
制御することができるとともに、ポテンシオメー
タ6の位置がどこにあつても、増幅器8から一定
の温度補償用の電圧が与えられているので、ポテ
ンシオメータ6の位置にかかわらず、制御電圧を
一定の状態で温度補償することができる。温度補
償の効果は利得可変増幅器8の利得を加減するこ
とにより任意に設定することができる。
第3図は本発明実施例回路の特性図である。端
子1kに与える制御電圧に対して、入力端子1a
から出力端子1bに至る高周波信号の減衰量を
dBで示す。高周波信号の周波数は1.7GHzである。
減衰量4〜18dBの範囲で制御電圧に対して減衰
量がよい直線性を示す。
子1kに与える制御電圧に対して、入力端子1a
から出力端子1bに至る高周波信号の減衰量を
dBで示す。高周波信号の周波数は1.7GHzである。
減衰量4〜18dBの範囲で制御電圧に対して減衰
量がよい直線性を示す。
上記例は増幅器8の入力を増幅器4の入力側か
ら得るように説明したが、これは増幅器4の出力
側から得るように構成することもできる。
ら得るように説明したが、これは増幅器4の出力
側から得るように構成することもできる。
以上説明したように、本発明によれば制御電圧
を温度補償するためのサーミスタを省くことがで
きるとともに、制御電圧の値すなわち制御電圧を
与えるポテンシオメータの位置により温度補償の
効果が変化するようなことがなく、一定の状態で
温度補償を行うことができる優れた特性の可変抵
抗減衰回路が得られる。
を温度補償するためのサーミスタを省くことがで
きるとともに、制御電圧の値すなわち制御電圧を
与えるポテンシオメータの位置により温度補償の
効果が変化するようなことがなく、一定の状態で
温度補償を行うことができる優れた特性の可変抵
抗減衰回路が得られる。
第1図は従来例回路の構成図、第2図は本発明
実施例回路の構成図、第3図は本発明実施例回路
の特性図。 1…定インピーダンス抵抗減衰器、2…定電流
回路、3…温度特性がPINダイオードにほぼ等し
いダイオード、4…利得が2である増幅器、5…
電源、6…制御電圧を与えるポテンシオメータ、
7…サーミスタ、8…利得可変増幅器、9…加算
回路。
実施例回路の構成図、第3図は本発明実施例回路
の特性図。 1…定インピーダンス抵抗減衰器、2…定電流
回路、3…温度特性がPINダイオードにほぼ等し
いダイオード、4…利得が2である増幅器、5…
電源、6…制御電圧を与えるポテンシオメータ、
7…サーミスタ、8…利得可変増幅器、9…加算
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力高周波信号に減衰を与えて出力する定イ
ンピーダンス抵抗減衰器を備え、 この定インピーダンス抵抗減衰器の直列アーム
および並列アームにそれぞれPINダイオードを含
み、 このPINダイオードの直流バイアス電圧は2つ
のPINダイオードについて直列に与えられるよう
に直流バイアス回路が構成され、 このPINダイオードの温度特性に対応するよう
に温度補償の施された上記直流バイアス電圧を発
生する直流バイアス電圧発生回路を備え、 上記2つのPINダイオードの直流回路の接続点
に上記定インピーダンス抵抗減衰器の減衰量を制
御するための制御電圧を与えるように構成された
温度補償型可変抵抗減衰回路において、 上記直流バイアス電圧発生回路の温度補償され
た電圧を分岐して入力とする利得可変増幅器と、 この利得可変増幅器の出力電圧を上記制御電圧
に加算する加算回路と を備えたことを特徴とする温度補償型可変抵抗減
衰回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8969583A JPS59215107A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 温度補償型可変抵抗減衰回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8969583A JPS59215107A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 温度補償型可変抵抗減衰回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59215107A JPS59215107A (ja) | 1984-12-05 |
JPS646562B2 true JPS646562B2 (ja) | 1989-02-03 |
Family
ID=13977897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8969583A Granted JPS59215107A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 温度補償型可変抵抗減衰回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59215107A (ja) |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8969583A patent/JPS59215107A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59215107A (ja) | 1984-12-05 |
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