JPS645714Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645714Y2 JPS645714Y2 JP7933183U JP7933183U JPS645714Y2 JP S645714 Y2 JPS645714 Y2 JP S645714Y2 JP 7933183 U JP7933183 U JP 7933183U JP 7933183 U JP7933183 U JP 7933183U JP S645714 Y2 JPS645714 Y2 JP S645714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- combustion chamber
- high temperature
- pilot burner
- heat absorber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 13
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は主に台所等に設置して用いられるガス
湯沸器の安全装置に関する。
湯沸器の安全装置に関する。
(ロ) 従来技術
上記の様なガス湯沸器で、特に第１図並びに第
２図にて示す様にパイロツトバーナ１の炎孔２
に、起電力を燃料流路３に設けた電磁弁４に供給
する熱電対５の高温部６を臨ませると共に一端
７′を吸熱器８とこれを加熱する主バーナ９間の
燃焼室１０に連通し、又他端７″に設けた吹出口
１１を上記熱電対５の高温部６又はこの高温部と
パイロツトバーナ１の炎孔２間に対向した導気管
７を備えたものにおいては、主バーナ９の着火時
に生じる風圧にて吹出口１１より比較的早い速度
にて空気が噴出し、パイロツトバーナ１を消火さ
せるという問題がある。
２図にて示す様にパイロツトバーナ１の炎孔２
に、起電力を燃料流路３に設けた電磁弁４に供給
する熱電対５の高温部６を臨ませると共に一端
７′を吸熱器８とこれを加熱する主バーナ９間の
燃焼室１０に連通し、又他端７″に設けた吹出口
１１を上記熱電対５の高温部６又はこの高温部と
パイロツトバーナ１の炎孔２間に対向した導気管
７を備えたものにおいては、主バーナ９の着火時
に生じる風圧にて吹出口１１より比較的早い速度
にて空気が噴出し、パイロツトバーナ１を消火さ
せるという問題がある。
(ハ) 考案の目的
本考案は上記主バーナ９の着火時に生じる風圧
によるパイロツトバーナ１の吹き消え防止を目的
とする。
によるパイロツトバーナ１の吹き消え防止を目的
とする。
(ニ) 考案の構成
本考案構成は上部に吸熱器を有しこの吸熱器の
下方を燃焼室となした筒状の熱交換器と燃焼室の
下方又は下部に配設されるバーナとを備え、主バ
ーナに近接してパイロツトバーナを配設すると共
にこのパイロツトバーナの炎孔に熱電対の高温部
を臨ませ、かつ一端を吸熱器下方の燃焼室に連通
し一方他端に熱電対の高温部又はこの高温部とパ
イロツトバーナの炎孔間に対向した吹出口を設け
た導気管を備えたものにおいて、導気管他端に吹
出口に近接して抜穴を穿設すると共に、吹出口を
スリツト状に絞つて成るもので、吹出口から噴出
する空気流によるパイロツトバーナの吹き消えを
防止する。
下方を燃焼室となした筒状の熱交換器と燃焼室の
下方又は下部に配設されるバーナとを備え、主バ
ーナに近接してパイロツトバーナを配設すると共
にこのパイロツトバーナの炎孔に熱電対の高温部
を臨ませ、かつ一端を吸熱器下方の燃焼室に連通
し一方他端に熱電対の高温部又はこの高温部とパ
イロツトバーナの炎孔間に対向した吹出口を設け
た導気管を備えたものにおいて、導気管他端に吹
出口に近接して抜穴を穿設すると共に、吹出口を
スリツト状に絞つて成るもので、吹出口から噴出
する空気流によるパイロツトバーナの吹き消えを
防止する。
(ホ) 実施例
本考案の実施例を先ず第３図に基づき説明する
と、１２は瞬間式ガス湯沸器の熱交換器で、上下
を開口した筒状を成し上方内部に吸熱管１３の周
囲に多数の吸熱フイン１４，１４…を固着して成
る吸熱器１５を装着し、かつ外周には給水管１６
を巻装し吸熱器１５の下方を燃焼室１８に形成し
ている。１７は燃焼室１８の下部又は下方に配設
される主バーナである。
と、１２は瞬間式ガス湯沸器の熱交換器で、上下
を開口した筒状を成し上方内部に吸熱管１３の周
囲に多数の吸熱フイン１４，１４…を固着して成
る吸熱器１５を装着し、かつ外周には給水管１６
を巻装し吸熱器１５の下方を燃焼室１８に形成し
ている。１７は燃焼室１８の下部又は下方に配設
される主バーナである。
又主バーナ１７に近接して常灯用パイロツトバ
ーナ１９これに近接して補助パイロツトバーナ２
０を配設していると共に、この補助パイロツトバ
ーナの炎孔部には点火操作時に適当な高圧発生手
段より高電圧を供給されて放電を行なう放電プラ
グ２１を配設し、かつ常灯用パイロツトバーナ１
９の炎孔１９′には熱電対２２の高温部２２′を臨
ませている。
ーナ１９これに近接して補助パイロツトバーナ２
０を配設していると共に、この補助パイロツトバ
ーナの炎孔部には点火操作時に適当な高圧発生手
段より高電圧を供給されて放電を行なう放電プラ
グ２１を配設し、かつ常灯用パイロツトバーナ１
９の炎孔１９′には熱電対２２の高温部２２′を臨
ませている。
２３は一端２３′開口２４を上記熱交換器１２
の器壁１２′を貫通して吸熱器１５の下方燃焼室
１８に連通連結し、かつ他端２３″に形成した吹
出口２５を上記熱電対２２の高温部２２′又はこ
の高温部と常灯用パイロツトバーナ１９の炎孔１
９′間に対向配設した導気管で、第４図に示す様
に他端２３″の吹出口２５に近接する下面に適当
な大きさの抜孔２６を穿設している。
の器壁１２′を貫通して吸熱器１５の下方燃焼室
１８に連通連結し、かつ他端２３″に形成した吹
出口２５を上記熱電対２２の高温部２２′又はこ
の高温部と常灯用パイロツトバーナ１９の炎孔１
９′間に対向配設した導気管で、第４図に示す様
に他端２３″の吹出口２５に近接する下面に適当
な大きさの抜孔２６を穿設している。
又上記吹出口２５は熱電対２２の高温部２２′
長手方向に対応して、第５図にても示す様にスリ
ツト状に構成し、長時間の器具使用等によりフイ
ン１４，１４…間に異物が詰まつた場合には、主
に主バーナ１７の燃焼排ガスを上記吹出口２５よ
り噴出させて高温部２２′を確実に冷却し、熱電
対２２の起電力を低下させて主バーナ１７、パイ
ロツトバーナ１９，２０への燃料流路に設けた電
磁弁（図示せず）を閉じ安全動作を行なう様に構
成している。
長手方向に対応して、第５図にても示す様にスリ
ツト状に構成し、長時間の器具使用等によりフイ
ン１４，１４…間に異物が詰まつた場合には、主
に主バーナ１７の燃焼排ガスを上記吹出口２５よ
り噴出させて高温部２２′を確実に冷却し、熱電
対２２の起電力を低下させて主バーナ１７、パイ
ロツトバーナ１９，２０への燃料流路に設けた電
磁弁（図示せず）を閉じ安全動作を行なう様に構
成している。
更に主バーナ１７の着火時には一時的に燃焼室
１８内に風圧が生じ、この風圧は導気管２３内に
流入するが、吹出口２５はスリツト状に絞られて
いるので風は主に抜孔２６より排出し、吹出口２
５からの噴出を防ぐ。
１８内に風圧が生じ、この風圧は導気管２３内に
流入するが、吹出口２５はスリツト状に絞られて
いるので風は主に抜孔２６より排出し、吹出口２
５からの噴出を防ぐ。
(ヘ) 考案の効果
上記本考案構成により、本考案の如く安全装置
としての導気管を備えたものにおいて、主バーナ
の着火時に生じる風圧の導気管内への流入による
パイロツトバーナの吹き消えを防止する事ができ
る。
としての導気管を備えたものにおいて、主バーナ
の着火時に生じる風圧の導気管内への流入による
パイロツトバーナの吹き消えを防止する事ができ
る。
第１図は従来例、第２図は同じく要部の拡大
図、第３図は本考案の一部破断による正面図、第
４図は同じく要部拡大図、第５図は同じく要部の
斜視図である。 １２……熱交換器、１５……吸熱器、１７……
主バーナ、１８……燃焼室、１９……常灯用パイ
ロツトバーナ、２２……熱電対、２３……導気
管、２５……吹出口、２６……抜孔。
図、第３図は本考案の一部破断による正面図、第
４図は同じく要部拡大図、第５図は同じく要部の
斜視図である。 １２……熱交換器、１５……吸熱器、１７……
主バーナ、１８……燃焼室、１９……常灯用パイ
ロツトバーナ、２２……熱電対、２３……導気
管、２５……吹出口、２６……抜孔。
Claims (1)
- 上部に吸熱器を有しこの吸熱器の下方を燃焼室
となした上下開放筒状の熱交換器と上記燃焼室の
下方又は下部に配置される主バーナと、この主バ
ーナに近接して配設したパイロツトバーナと、こ
のパイロツトバーナの炎孔に高温部を臨ませた熱
電対と、一端を上記吸熱器の下方の燃焼室に連通
し他端吹出口を上記熱電対の高温部又はこの高温
部とパイロツトバーナの炎孔間に対向して設けた
導気管と、を備えたものにおいて、上記吹出口を
スリツト状に絞ると共に吹出口に近接した導気管
に抜穴を穿設することを特徴とする湯沸器の安全
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7933183U JPS59184044U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 湯沸器の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7933183U JPS59184044U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 湯沸器の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59184044U JPS59184044U (ja) | 1984-12-07 |
| JPS645714Y2 true JPS645714Y2 (ja) | 1989-02-13 |
Family
ID=30209335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7933183U Granted JPS59184044U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 湯沸器の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59184044U (ja) |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP7933183U patent/JPS59184044U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59184044U (ja) | 1984-12-07 |
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