JPS645568Y2 - - Google Patents

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JPS645568Y2
JPS645568Y2 JP12700285U JP12700285U JPS645568Y2 JP S645568 Y2 JPS645568 Y2 JP S645568Y2 JP 12700285 U JP12700285 U JP 12700285U JP 12700285 U JP12700285 U JP 12700285U JP S645568 Y2 JPS645568 Y2 JP S645568Y2
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JP
Japan
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container
rice
grain storage
storage device
storage container
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JP12700285U
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JPS62159831U (ja
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  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は一般家庭において主に精白米を貯蔵
するための貯蔵装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年の一般家庭においては米の頻繁な買い出し
が煩わしいため、数十日分の精白米を計量米びつ
に貯蔵するようにしている場合が多い。ところが
米の品質は貯蔵の適否に大きく左右されるにもか
かわらず、前述の計量米びつは金属板を屈曲して
なる単なる容器であり、しかも設置場所に特に湿
気の高い台所であることが多いため、特に梅雨時
には高温多湿となつて害虫の発生等による品質の
低下を招いていた。このため、近時容器を冷却す
る等して内部の温度が上昇しにくい穀物貯蔵装置
が開示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のように容器を冷却して内
部の温度が上昇しないようにした米びつは、長期
にわたつて米を保管していると特に冬期等におい
て逆に内部が乾燥しすぎるという問題があり、こ
のため穀物の水分が奪われ乾燥米のように味が低
下してしまうという問題があつた。
〔問題点を解決するための具体的手段〕
本考案は上記のような事情に鑑みなされたもの
であつて、温度が上昇しないようにするとともに
内部の湿度が必用以上に低下しないようにした穀
物貯蔵装置を提供することを目的とし、断熱周側
壁を備えた外装容器に、穀物収納容器をその下部
を取出口に連通させて内装し、前記外装容器と収
納容器の間に冷却パイプを配管してなる穀物貯蔵
装置において、外装容器の上部から下方に向かつ
て立ち下がり、外装容器及び収納容器を貫通した
のち、収納容器の内壁に沿つて立ち上がる水分供
給用パイプを一本もしくは複数本設けたことを特
徴とする穀物貯蔵装置を要旨としている。
〔作用〕
本考案による穀物貯蔵装置は、穀物貯蔵装置の
外部と内部を貫通する水分供給用パイプ内に水を
貯蔵し、この水の蒸発により穀物貯蔵装置内に適
度の水分を与えることができるようにしたもので
ある。
〔実施例〕 以下、本考案を図示した実施例に基づいて説明
する。
第1図において、1は外装容器、2は穀物収納
容器を示し、外装容器1は各周壁がいずれも断面
正方形で其の一辺の長さが僅かづつ異なる3個の
筒状体3,4,5が一定間隙を存して相互に遊挿
されており、各筒状体3,4,5間の間隙を真空
に引き且つ封止することによつて、断熱用環状空
間6,7が2重に構成されている。穀物収納容器
2は前記外装容器1の米収納室内に一定の間隙を
存して遊嵌されている。2aは収納容器2のホツ
パー部、2bはホツパー部2aの中央の送出口
で、この送出部2bは連結管8を介して周知の計
量機構9に連通され、計量機構9から米取出口1
0に連通されている。この米取出口10からは第
2図に示すような従来と同様の計量盤11のいず
れかの計量釦12を押し下げることによつて、収
納容器2に貯蔵されている精白米が操作された計
量釦12に応じた量だけ取出口10から取出され
るようになつている。
13は外装容器における米収納室の下方に形設
された機器収納室に示し、この収納室13に、圧
縮機15、凝縮器16、蒸発器用冷却パイプ17
からなる冷却装置14が具備されている。冷却パ
イプ17は、米収納室の最内側の筒状体5と収納
容器2との間に螺旋状に巻装配管され、また、収
納容器2にサーモスタツト等の感温装置18が突
設されるとともに、この感温装置18の検出温度
により上記冷却装置13の駆動を制御する制御盤
19が機器収納室13に内設されている。
20,21は小径の水分供給用パイプであつ
て、外装容器1の外壁に沿つて上部から下方へ立
ち下がり、下端において外装装置1及び収納容器
2を貫通したのち収納容器2の内壁に沿つて立ち
上がる形状となつており、水分供給パイプ20の
立ち下がり距離は水分供給パイプ21の立ち下が
り距離よりも長尺となつている。22,23は水
分供給用パイプの外部がわ端部を覆うキヤツプで
あつて、水分の供給を必要としないときには外部
の湿気が貯蔵装置内に侵入しないようにこのキヤ
ツプ22,23によつて外側先端口を閉じておく
ことが好ましい。しかし、水分供給パイプ20,
21はごく小径のパイプであるので必ずしも必要
とするものではない。
尚、図中の24はドレンパイプ、25は蒸発
皿、26は支持脚、27は収納容器2内の米を透
視する覗窓、28は外装容器1しいては収納容器
2を施蓋する蓋体を示す。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように本考案による穀
物貯蔵装置によれば、水分供給用パイプが外装容
器の上部から下方に向かつて立ち下がり、外装容
器及び内装容器を貫通したのち内装容器の内壁に
沿つて立ち上がる形状であるから、必要に応じて
その内部に適量の水を溜めることができる。した
がつて冬期等の乾燥時期や半年以上の長期にわた
つて米を貯蔵する場合には水分供給用パイプに水
を溜めておくことにより、この水分供給パイプ内
の水が穀物貯蔵装置内に蒸発し、貯蔵穀物に適度
の水分が与えられるようになつており、穀物が乾
燥しすぎて不味くなることがなくなるという効果
を奏するのである。
また、立ち下がり立ち上がり量の異なる水分供
給パイプを装備することにより、水の貯蔵量を適
宜に変えることができ一定期間中の水分供給量を
調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の穀物貯蔵装置の一実施例を
示す縦断面説明図、第2図は同じく正面図であ
る。 1……外装容器、2……収納容器、17……冷
却パイプ、20,21……水分供給用パイプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断熱周側壁を備えた外装容器に、穀物収納容
    器をその下部を取出口に連通させて内装し、前
    記外装容器と収納容器の間に冷却パイプを配管
    してなる穀物貯蔵装置において、外装容器の上
    部から下方に向かつて立ち下がり、外装容器及
    び収納容器を貫通したのち、収納容器の内壁に
    沿つて立ち上がる水分供給用パイプを一本もし
    くは複数本設けたことを特徴とする穀物貯蔵装
    置。 (2) 水分供給用パイプの収納容器内側先端を下方
    側へ屈曲させたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の穀物貯蔵装置。
JP12700285U 1985-08-19 1985-08-19 Expired JPS645568Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12700285U JPS645568Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

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JP12700285U JPS645568Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62159831U JPS62159831U (ja) 1987-10-12
JPS645568Y2 true JPS645568Y2 (ja) 1989-02-10

Family

ID=31021337

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JP12700285U Expired JPS645568Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

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JPS62159831U (ja) 1987-10-12

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