JPS645185B2 - - Google Patents
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- JPS645185B2 JPS645185B2 JP54007247A JP724779A JPS645185B2 JP S645185 B2 JPS645185 B2 JP S645185B2 JP 54007247 A JP54007247 A JP 54007247A JP 724779 A JP724779 A JP 724779A JP S645185 B2 JPS645185 B2 JP S645185B2
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- seat
- packing
- shaped groove
- valve
- valve body
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K5/00—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
- F16K5/06—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
- F16K5/0663—Packings
- F16K5/0668—Single packings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/16—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
- F16K1/18—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps
- F16K1/22—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves
- F16K1/226—Shaping or arrangements of the sealing
- F16K1/2263—Shaping or arrangements of the sealing the sealing being arranged on the valve seat
- F16K1/2266—Shaping or arrangements of the sealing the sealing being arranged on the valve seat and being forced into sealing contact with the valve member by a spring or a spring-like member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は配管内を流れる流体を完全に遮断した
り、流したりするために用いる弁のシール装置に
関する。
り、流したりするために用いる弁のシール装置に
関する。
(従来の技術)
従来、流体遮断用のシートパンキンとして合成
樹脂を用いる流体遮断弁に於ては、合成樹脂の永
久変形を防ぎ、また流体遮断性能を向上させるた
めに多くの異なる形状及び材料の弁シールを用い
るが、これらの従来技術の「固定されていないシ
ール装置」の一例(特開昭51−77923号、第4図)
は、第1図に示すように比較的変形しやすい合成
樹脂製シートパツキン31が弁本体32とシート
パツキン押え33の間に締付けられ、シートパツ
キン31の外縁は密閉リツプ34を有し、リツプ
34の自由端は弁本体32の中に形成されたくさ
び形空間を密閉し、該リツプ34は相対的に自由
に移動することができ、その際凸面の一部が弁本
体32に支えられており、内弁35の周縁に押圧
力をもつて当接するリツプの変形しやすさを回避
するために大体V字形横断面の金属製環状部材3
6が凹面に挿着してあり、凹面側から加圧される
とリツプ以外のシートパツキン31は弁本体32
に支えられ、その際圧力の増加と共に内弁35の
周縁に対する密閉押圧力が増加し、凸面の方へ増
加する時は圧力が弁本体32の支承に設けた表面
溝37を経て弁本体32とシートパツキン31の
間に進入し、シートパツキン凹面寄りの偏倚方向
38に力を生じ、それリツプ34と内弁35の弁
座面39の間の密閉押圧力を高めるようにしたも
のである。
樹脂を用いる流体遮断弁に於ては、合成樹脂の永
久変形を防ぎ、また流体遮断性能を向上させるた
めに多くの異なる形状及び材料の弁シールを用い
るが、これらの従来技術の「固定されていないシ
ール装置」の一例(特開昭51−77923号、第4図)
は、第1図に示すように比較的変形しやすい合成
樹脂製シートパツキン31が弁本体32とシート
パツキン押え33の間に締付けられ、シートパツ
キン31の外縁は密閉リツプ34を有し、リツプ
34の自由端は弁本体32の中に形成されたくさ
び形空間を密閉し、該リツプ34は相対的に自由
に移動することができ、その際凸面の一部が弁本
体32に支えられており、内弁35の周縁に押圧
力をもつて当接するリツプの変形しやすさを回避
するために大体V字形横断面の金属製環状部材3
6が凹面に挿着してあり、凹面側から加圧される
とリツプ以外のシートパツキン31は弁本体32
に支えられ、その際圧力の増加と共に内弁35の
周縁に対する密閉押圧力が増加し、凸面の方へ増
加する時は圧力が弁本体32の支承に設けた表面
溝37を経て弁本体32とシートパツキン31の
間に進入し、シートパツキン凹面寄りの偏倚方向
38に力を生じ、それリツプ34と内弁35の弁
座面39の間の密閉押圧力を高めるようにしたも
のである。
(発明が解決しようとする問題点)
この従来の例によるシール装置は、シートパツ
キンが流路内に突出する部分が多く、高圧力流体
に於ては、シートパツキンの流路側端が永久変形
を起こしたり、金属製環状部材がシートパツキン
から脱落してシール性能の低下を生じたりする欠
点があると云う問題点があつた。
キンが流路内に突出する部分が多く、高圧力流体
に於ては、シートパツキンの流路側端が永久変形
を起こしたり、金属製環状部材がシートパツキン
から脱落してシール性能の低下を生じたりする欠
点があると云う問題点があつた。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、シール
装置に対する流体の流れ方向に関係なく、流体を
完全に遮断すると共に、耐久性に優れ、長期間初
期性能を持続できる自己調節形弾性シートパツキ
ン方式による弁のシール装置を提供することにあ
る。
装置に対する流体の流れ方向に関係なく、流体を
完全に遮断すると共に、耐久性に優れ、長期間初
期性能を持続できる自己調節形弾性シートパツキ
ン方式による弁のシール装置を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明の要旨とする処は、弁本体の流路の周り
に、弁本体2とシートパツキン押え3により溝出
口に互いに対向する突起14,14を設けた断面
近似T字形溝を環状に構成し、前記突起14に係
合可能の突出制限肩12を設けた断面近似T字形
の合成樹脂製シートパツキン1を環状に構成して
前記環状の断面近似T字形溝内に遊嵌せしめ、該
合成樹脂製シートパツキン1のシートパツキン押
え側には、シートパツキン1とシートパツキン押
え3との間に、クリアランス8を介して近似V字
形溝がシートパツキン押え方向に開口部があるよ
うにしてシートパツキンに形成せしめられ、該V
字形溝に内接するく字状曲成部17を有する環状
金属製弾性部材6を内挿して第一流体圧力導入室
9を設けると共に、その反対側にはシートパツキ
ン1と弁本体2との間にクリアランス8′を介し
て第二流体圧力導入室10を設け、前記シートパ
ツキン1の流路へ突出する部分に内弁4を接離自
在に接触させた弁のシール装置に於て、 前記近似T字形溝の外周内壁面15のシートパ
ツキン押え3に近い方の箇所に於てはシートパツ
キン1の外周部28の外周壁の一部たるシール面
13が密着して、前記第二流体圧力導入室10の
一部を構成する少許の間隙がシートパツキン押え
3から遠い方の箇所に於てのみ外周内壁15との
間に存するものとなすと共に、前記環状金属製弾
性部6は、シートパツキン1とシートパツキン押
え3との間に外側フランジ部16を、前記く字状
曲成部17からシートパツキン1の外端部迄延設
せしめた構成にある。
に、弁本体2とシートパツキン押え3により溝出
口に互いに対向する突起14,14を設けた断面
近似T字形溝を環状に構成し、前記突起14に係
合可能の突出制限肩12を設けた断面近似T字形
の合成樹脂製シートパツキン1を環状に構成して
前記環状の断面近似T字形溝内に遊嵌せしめ、該
合成樹脂製シートパツキン1のシートパツキン押
え側には、シートパツキン1とシートパツキン押
え3との間に、クリアランス8を介して近似V字
形溝がシートパツキン押え方向に開口部があるよ
うにしてシートパツキンに形成せしめられ、該V
字形溝に内接するく字状曲成部17を有する環状
金属製弾性部材6を内挿して第一流体圧力導入室
9を設けると共に、その反対側にはシートパツキ
ン1と弁本体2との間にクリアランス8′を介し
て第二流体圧力導入室10を設け、前記シートパ
ツキン1の流路へ突出する部分に内弁4を接離自
在に接触させた弁のシール装置に於て、 前記近似T字形溝の外周内壁面15のシートパ
ツキン押え3に近い方の箇所に於てはシートパツ
キン1の外周部28の外周壁の一部たるシール面
13が密着して、前記第二流体圧力導入室10の
一部を構成する少許の間隙がシートパツキン押え
3から遠い方の箇所に於てのみ外周内壁15との
間に存するものとなすと共に、前記環状金属製弾
性部6は、シートパツキン1とシートパツキン押
え3との間に外側フランジ部16を、前記く字状
曲成部17からシートパツキン1の外端部迄延設
せしめた構成にある。
本発明は之により、従来のものの前記問題点を
解決し且つ前記目的を達成し得たのである。
解決し且つ前記目的を達成し得たのである。
(実施例)
第2図は弁本体2の流路の周りに弁本体2とシ
ートパツキン押え3により溝出口に互いに対向す
る突起14,14を設けた断面近似T字形溝を環
状に構成し、該突起14,14に係合する突出制
限肩12,12を設けた断面近似T字形の合成樹
脂製シートパツキン1を環状に構成して前記溝内
に若干移動可能に嵌挿し、後記シートパツキン1
の近似V字形溝に環状の金属製弾性部材6を嵌挿
した一実施例を示すもので、内弁4がまだシート
パツキン1と接触していない状態を示す。また、
二点鎖線で示す部分は、流路を遮断した時の内弁
4の位置を示す。
ートパツキン押え3により溝出口に互いに対向す
る突起14,14を設けた断面近似T字形溝を環
状に構成し、該突起14,14に係合する突出制
限肩12,12を設けた断面近似T字形の合成樹
脂製シートパツキン1を環状に構成して前記溝内
に若干移動可能に嵌挿し、後記シートパツキン1
の近似V字形溝に環状の金属製弾性部材6を嵌挿
した一実施例を示すもので、内弁4がまだシート
パツキン1と接触していない状態を示す。また、
二点鎖線で示す部分は、流路を遮断した時の内弁
4の位置を示す。
第3図は、第2図の状態で実際に内弁4が流路
を遮断した状態を示している。こゝで、シートパ
ツキン1および金属製弾性部材6は、流路に対し
て直角方向に形成された近似T字形断面をなす溝
に内装され、シートパツキン1は内弁4の弁座面
5との接触面11を傾斜面に形成し、その両側面
に流路側への突出を防止する突出制限肩12を設
け、流路の反対側にはシートパツキン1と弁本体
2との間に流体圧力を導入するためのクリアラン
ス8′を介して流路側との圧力バランスのための
第二流体圧力導入室10が設けてあり、またシー
トパツキン押え3側にはシートパツキン1とシー
トパツキン押え3との間に流体圧力を導入するた
めのクリアランス8を介して近似V字形溝がシー
トパツキン押え3方向に開口して形成してあり、
この近似V字形溝に金属製弾性部材6が内装され
ることにより形成される第一流体圧力導入室9の
空間を構成してある。金属製弾性部材6は、シー
トパツキン1とシートパツキン押え3の間に挿入
される外側フランジ部16があり、それに引き続
きシートパツキン1とシートパツキン押え3との
間に構成される前記近似V字形溝に内装するく字
状曲成部17を連続形成する一枚の薄板金属で構
成されている。
を遮断した状態を示している。こゝで、シートパ
ツキン1および金属製弾性部材6は、流路に対し
て直角方向に形成された近似T字形断面をなす溝
に内装され、シートパツキン1は内弁4の弁座面
5との接触面11を傾斜面に形成し、その両側面
に流路側への突出を防止する突出制限肩12を設
け、流路の反対側にはシートパツキン1と弁本体
2との間に流体圧力を導入するためのクリアラン
ス8′を介して流路側との圧力バランスのための
第二流体圧力導入室10が設けてあり、またシー
トパツキン押え3側にはシートパツキン1とシー
トパツキン押え3との間に流体圧力を導入するた
めのクリアランス8を介して近似V字形溝がシー
トパツキン押え3方向に開口して形成してあり、
この近似V字形溝に金属製弾性部材6が内装され
ることにより形成される第一流体圧力導入室9の
空間を構成してある。金属製弾性部材6は、シー
トパツキン1とシートパツキン押え3の間に挿入
される外側フランジ部16があり、それに引き続
きシートパツキン1とシートパツキン押え3との
間に構成される前記近似V字形溝に内装するく字
状曲成部17を連続形成する一枚の薄板金属で構
成されている。
第4図と第5図、第7図と第8図は、幾つかの
実施例を示したものである。
実施例を示したものである。
第4図の実施例に於て、21は内弁4に設けた
貫通孔と弁本体2に穿設した貫通孔とを貫通する
弁軸、22は弁軸21と内弁4とを固定するピ
ン、23は流体が弁本体2の外部へ漏れないよう
にするシールリング、24は内弁4を手動によつ
て最大90゜迄回転させ流路を開閉或いは任意の開
度に調整するレバーハンドル、25は弁軸21と
レバーハンドル24とを固定するピンである。
貫通孔と弁本体2に穿設した貫通孔とを貫通する
弁軸、22は弁軸21と内弁4とを固定するピ
ン、23は流体が弁本体2の外部へ漏れないよう
にするシールリング、24は内弁4を手動によつ
て最大90゜迄回転させ流路を開閉或いは任意の開
度に調整するレバーハンドル、25は弁軸21と
レバーハンドル24とを固定するピンである。
(作用)
次に、本発明の弁のシール装置によるシール作
用を第2図及び第3図と第6図によつて詳細に説
明する。
用を第2図及び第3図と第6図によつて詳細に説
明する。
先づ、第2図の状態から第3図に示すように、
内弁4を手動操作或いは空気圧、油圧、電気など
を利用した自動操作機によつて、流路を遮断する
位置迄動作させると、シートパツキン1の傾斜接
触面11に内弁4の傾斜弁座面5が接触する。こ
の作用によりシートパツキン1は流路側とは反対
方向に押されて圧縮されると共に、金属製弾性部
材6も同時に押されて、シートパツキン1に対す
る金属製弾性部材6の反発力が増加し、更に、シ
ートパツキンの復元力により内弁4の弁座面5と
シートパツキン1の接触面11との間に初期圧接
力が生じる。次に内弁4を流路を開く状態、即ち
弁座面5をシートパツキン1の接触面11から離
すと、シートパツキン1は金属製弾性部材6の弾
性力により第2図の状態へ復帰する。
内弁4を手動操作或いは空気圧、油圧、電気など
を利用した自動操作機によつて、流路を遮断する
位置迄動作させると、シートパツキン1の傾斜接
触面11に内弁4の傾斜弁座面5が接触する。こ
の作用によりシートパツキン1は流路側とは反対
方向に押されて圧縮されると共に、金属製弾性部
材6も同時に押されて、シートパツキン1に対す
る金属製弾性部材6の反発力が増加し、更に、シ
ートパツキンの復元力により内弁4の弁座面5と
シートパツキン1の接触面11との間に初期圧接
力が生じる。次に内弁4を流路を開く状態、即ち
弁座面5をシートパツキン1の接触面11から離
すと、シートパツキン1は金属製弾性部材6の弾
性力により第2図の状態へ復帰する。
本発明のシール装置に於ては、流体圧力を利用
することによつて流体圧力に最も適した接触面圧
を保持することができるので、低圧から高圧流体
迄安定した流体の遮断ができるものである。
することによつて流体圧力に最も適した接触面圧
を保持することができるので、低圧から高圧流体
迄安定した流体の遮断ができるものである。
次に、流体圧力が負荷された場合について説明
する。
する。
今、第3図に於て流体の流れ方向が矢印30の
方向の場合にはシートパツキン1の内周部29は
流体圧力で押されて、第6図図示のように矢印3
0と同一方向に少許移動する。内弁4が流路を閉
じているので、流体圧力がクリアランス8を通つ
て第一流体圧力導入室9に達し、この際、金属製
弾性部材6の下片部18とシートパツキン1のV
字溝の下側壁面27との間に圧力流体が流入して
該下側壁面27に圧力がかゝりシートパツキン1
の内周部29を内弁4の方に押圧し、接触面11
と内弁4の弁座面5との接触面圧を高くする。こ
のことは内弁4のシートパツキン1に対する圧力
が高いことになりその接触面11に反対側の弁本
体2との接触面であるシール面13の接触面圧を
高くするので流体を完全に遮断することができ
る。流体圧力の作用でシートパツキン1には内弁
4がシートパツキン1を圧縮しようとする力に対
抗する力が生じるので、シートパツキン1に異常
な集中負荷が加わることがなく、シートパツキン
1の永久変形を防止することができる。また、第
3図に於て、流体の流れ方向が矢印30の方向と
逆方向の場合、内弁4が流路を遮断した状態では
流体圧力がクリアランス8′を通つて第二流体圧
力導入室10に達し、シートパツキン1は流路方
向へ押され、シートパツキン1の接触面11と内
弁4の弁座面5との接触面圧を高くすると同時
に、シートパツキン1とシートパツキン押え3及
びその間に挿着されている金属性弾性部材6の外
側フランジ部16への押し付け力が発生するため
に、この部分の接触面圧が高くなり流体を完全に
遮断することができる。この場合も、流体方向が
矢印30の方向の場合と同様に、流体圧力の作用
でシートパツキン1には内弁4がシートパツキン
1を圧縮しようとする力に対抗する力が生じるの
で、シートパツキン1に異常な集中負荷が加わる
ことがなく、シートパツキン1の永久変形を防止
することができる。
方向の場合にはシートパツキン1の内周部29は
流体圧力で押されて、第6図図示のように矢印3
0と同一方向に少許移動する。内弁4が流路を閉
じているので、流体圧力がクリアランス8を通つ
て第一流体圧力導入室9に達し、この際、金属製
弾性部材6の下片部18とシートパツキン1のV
字溝の下側壁面27との間に圧力流体が流入して
該下側壁面27に圧力がかゝりシートパツキン1
の内周部29を内弁4の方に押圧し、接触面11
と内弁4の弁座面5との接触面圧を高くする。こ
のことは内弁4のシートパツキン1に対する圧力
が高いことになりその接触面11に反対側の弁本
体2との接触面であるシール面13の接触面圧を
高くするので流体を完全に遮断することができ
る。流体圧力の作用でシートパツキン1には内弁
4がシートパツキン1を圧縮しようとする力に対
抗する力が生じるので、シートパツキン1に異常
な集中負荷が加わることがなく、シートパツキン
1の永久変形を防止することができる。また、第
3図に於て、流体の流れ方向が矢印30の方向と
逆方向の場合、内弁4が流路を遮断した状態では
流体圧力がクリアランス8′を通つて第二流体圧
力導入室10に達し、シートパツキン1は流路方
向へ押され、シートパツキン1の接触面11と内
弁4の弁座面5との接触面圧を高くすると同時
に、シートパツキン1とシートパツキン押え3及
びその間に挿着されている金属性弾性部材6の外
側フランジ部16への押し付け力が発生するため
に、この部分の接触面圧が高くなり流体を完全に
遮断することができる。この場合も、流体方向が
矢印30の方向の場合と同様に、流体圧力の作用
でシートパツキン1には内弁4がシートパツキン
1を圧縮しようとする力に対抗する力が生じるの
で、シートパツキン1に異常な集中負荷が加わる
ことがなく、シートパツキン1の永久変形を防止
することができる。
シートパツキン1の材料としては、四弗化エチ
レン等の耐摩耗性に優れた樹脂が最も適している
が、機械的強度が弱い合成樹脂を用いる場合は、
第7図に示すようにシートパツキン1の両側面を
近似T字形溝にほゞ密接する状態で挿入すること
で、近似T字形溝とシートパツキン1の両側面と
のクリアランス8,8′の幅を少なくすることに
よつて弁本体2と一体化することにより機械的強
度の補強を行なうが、この場合は、第7図及び第
8図に示す他の実施例の如くに流体圧力導入孔2
6,26′をシートパツキン1の両側面に設ける
ことにより、前記第3図で説明したように、流体
圧力利用により流体を完全に遮断することができ
る。
レン等の耐摩耗性に優れた樹脂が最も適している
が、機械的強度が弱い合成樹脂を用いる場合は、
第7図に示すようにシートパツキン1の両側面を
近似T字形溝にほゞ密接する状態で挿入すること
で、近似T字形溝とシートパツキン1の両側面と
のクリアランス8,8′の幅を少なくすることに
よつて弁本体2と一体化することにより機械的強
度の補強を行なうが、この場合は、第7図及び第
8図に示す他の実施例の如くに流体圧力導入孔2
6,26′をシートパツキン1の両側面に設ける
ことにより、前記第3図で説明したように、流体
圧力利用により流体を完全に遮断することができ
る。
なお、本発明の前記構成は、シートパツキン1
の外周部28のシール面13の外周内壁面15に
対する「初期圧接力」を常時保持する作用があ
り、このことは前記の遮断効果(シール効果)を
更に助長するものである。こゝに前記の「初期圧
接力」につき説明する。
の外周部28のシール面13の外周内壁面15に
対する「初期圧接力」を常時保持する作用があ
り、このことは前記の遮断効果(シール効果)を
更に助長するものである。こゝに前記の「初期圧
接力」につき説明する。
前記の従来技術として引用した特開昭5177923
号の第4図図示のものも含めて「固定化されてい
ないシール装置」では、環状のシートパツキンの
嵌入されるべき弁本体側の円形嵌入溝孔に於て
は、その内径よりもシートパツキンの外径の方を
少許大ならしめて円形嵌入溝孔内に密嵌入された
ときにシートパツキンが少許圧搾されてシートパ
ツキンの外周部は弁本体の円形嵌入溝孔の内壁面
に対し圧接力があることになる。この圧接力を
「初期圧接力」と云うのである。
号の第4図図示のものも含めて「固定化されてい
ないシール装置」では、環状のシートパツキンの
嵌入されるべき弁本体側の円形嵌入溝孔に於て
は、その内径よりもシートパツキンの外径の方を
少許大ならしめて円形嵌入溝孔内に密嵌入された
ときにシートパツキンが少許圧搾されてシートパ
ツキンの外周部は弁本体の円形嵌入溝孔の内壁面
に対し圧接力があることになる。この圧接力を
「初期圧接力」と云うのである。
(発明の効果)
本発明は、前記のようにシートパツキン及び金
属製弾性部材を弁本体或いは内弁に設けられた近
似T字形溝に固定されることなく嵌挿し、該シー
トパツキン及び金属性弾性部材を流体圧力及び自
己弾性力を最大限に利用できる形状とすることに
より、流体の流れの方向如何に拘わらず、その遮
断性能を向上させたものであるが、従来技術の
「固定されていないシール装置」を有する欠点、
即ち、 前記第1図図示の従来のシートパツキンでは補
強部材たる金属性弾性部材の脱落の虞れがあつた
と云う欠点を完全に除去し得た。即ち、本発明装
置に於ては、「金属製弾性部材6は、シートパツ
キン1とシートパツキン押え3との間に外側フラ
ンジ部16をく字状曲成部17からシートパツキ
ン1の外端部まで延設せしめた」構成により、金
属製弾性部材6は、その外側フランジ部16がシ
ートパツキン1とシートパツキン押え3との間で
堅く挾持せられ、金属製弾性部材6の脱落の虞れ
は全く無い。本発明装置に於ける「近似T字形溝
の外周内壁面のシートパツキン押え3に近い方の
箇所に於てのみシートパツキン1の外周部28の
外周壁の一部たるシール面13が密着し、この密
着箇所は如何なる場合にも変化が無い」と云う構
成は、前記の金属製弾性部材6の脱落防止の効果
を助長するものである。而して、金属製弾性部材
6の外側フランジ部16がシートパツキン1の外
周壁28のシートパツキン押え側の側壁を覆うも
のであり、この金属製弾性部材6の外側フランジ
部16が上方部19の剛性を高める作用を持つた
め、シートパツキン1の外周部28のシール面1
3の外周内壁面15に対する初期圧接力は常時保
持せられ、充分なシール効果を齎し得たのであ
る。
属製弾性部材を弁本体或いは内弁に設けられた近
似T字形溝に固定されることなく嵌挿し、該シー
トパツキン及び金属性弾性部材を流体圧力及び自
己弾性力を最大限に利用できる形状とすることに
より、流体の流れの方向如何に拘わらず、その遮
断性能を向上させたものであるが、従来技術の
「固定されていないシール装置」を有する欠点、
即ち、 前記第1図図示の従来のシートパツキンでは補
強部材たる金属性弾性部材の脱落の虞れがあつた
と云う欠点を完全に除去し得た。即ち、本発明装
置に於ては、「金属製弾性部材6は、シートパツ
キン1とシートパツキン押え3との間に外側フラ
ンジ部16をく字状曲成部17からシートパツキ
ン1の外端部まで延設せしめた」構成により、金
属製弾性部材6は、その外側フランジ部16がシ
ートパツキン1とシートパツキン押え3との間で
堅く挾持せられ、金属製弾性部材6の脱落の虞れ
は全く無い。本発明装置に於ける「近似T字形溝
の外周内壁面のシートパツキン押え3に近い方の
箇所に於てのみシートパツキン1の外周部28の
外周壁の一部たるシール面13が密着し、この密
着箇所は如何なる場合にも変化が無い」と云う構
成は、前記の金属製弾性部材6の脱落防止の効果
を助長するものである。而して、金属製弾性部材
6の外側フランジ部16がシートパツキン1の外
周壁28のシートパツキン押え側の側壁を覆うも
のであり、この金属製弾性部材6の外側フランジ
部16が上方部19の剛性を高める作用を持つた
め、シートパツキン1の外周部28のシール面1
3の外周内壁面15に対する初期圧接力は常時保
持せられ、充分なシール効果を齎し得たのであ
る。
本発明に於ける前記構成の金属製弾性部材は、
シートパツキンの機械的弾性力と復元力を合理的
に補強しているので、流体圧力が低下した場合で
もシートパツキン及び金属製弾性部材の有する弾
性力が内弁への初期圧力を保持して流体を遮断で
きる。更に、流体圧力を効果的に有効利用してい
るので、シートパツキンの集中負荷による破壊が
防止でき長期間の連続使用が可能であり、更に補
強用の弾性部材が金属製であるためにシートパツ
キンを形成している合成樹脂の耐熱限界温度まで
使用できるものである。
シートパツキンの機械的弾性力と復元力を合理的
に補強しているので、流体圧力が低下した場合で
もシートパツキン及び金属製弾性部材の有する弾
性力が内弁への初期圧力を保持して流体を遮断で
きる。更に、流体圧力を効果的に有効利用してい
るので、シートパツキンの集中負荷による破壊が
防止でき長期間の連続使用が可能であり、更に補
強用の弾性部材が金属製であるためにシートパツ
キンを形成している合成樹脂の耐熱限界温度まで
使用できるものである。
第1図は従来のシール装置の一例を示す拡大断
面図、第2図は本発明の一実施例の構成を示すも
ので、流路を開放した状態の拡大断面図、第3図
は流路を遮断した状態の拡大断面図、第4図は本
発明の他の一実施例を蝶形弁に適用した状態を示
す縦断面図、第5図は第4図a−a線断面図、第
6図は第3図の状態で矢印の示す左方向へ流体圧
力がかかつているときのシートパツキン等の状態
を示した拡大断面図、第7図は本発明の更に他の
実施例の構成を示すもので、流路を開放した状態
の拡大断面図、第8図は第7図b−b線断面図、
第9図は第2図中のシートパツキン等の拡大縦断
面図。 1はシートパツキン、2は弁本体、3はシート
パツキン押え、4は内弁、5は弁座面、6は金属
製弾性部材、7はビス、8,8′はクリアランス、
9は第一流体圧力導入室、10は第二流体圧力導
入室、11は弁座面への接触面、12は突出制限
肩、13はシール面、14は突起、15は外周内
壁面、16は外側フランジ部、17はく字状曲成
部、18は下片部、19は上片部、20は断面近
似T字形溝、21は弁軸、22はピン、23はシ
ールリング、24はレバーハンドル、25はピ
ン、26,26′は流体圧力導入孔、27はシー
トパツキンのV字溝の下側壁面、28は外周部、
29は内周部。
面図、第2図は本発明の一実施例の構成を示すも
ので、流路を開放した状態の拡大断面図、第3図
は流路を遮断した状態の拡大断面図、第4図は本
発明の他の一実施例を蝶形弁に適用した状態を示
す縦断面図、第5図は第4図a−a線断面図、第
6図は第3図の状態で矢印の示す左方向へ流体圧
力がかかつているときのシートパツキン等の状態
を示した拡大断面図、第7図は本発明の更に他の
実施例の構成を示すもので、流路を開放した状態
の拡大断面図、第8図は第7図b−b線断面図、
第9図は第2図中のシートパツキン等の拡大縦断
面図。 1はシートパツキン、2は弁本体、3はシート
パツキン押え、4は内弁、5は弁座面、6は金属
製弾性部材、7はビス、8,8′はクリアランス、
9は第一流体圧力導入室、10は第二流体圧力導
入室、11は弁座面への接触面、12は突出制限
肩、13はシール面、14は突起、15は外周内
壁面、16は外側フランジ部、17はく字状曲成
部、18は下片部、19は上片部、20は断面近
似T字形溝、21は弁軸、22はピン、23はシ
ールリング、24はレバーハンドル、25はピ
ン、26,26′は流体圧力導入孔、27はシー
トパツキンのV字溝の下側壁面、28は外周部、
29は内周部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弁本体の流路の周りに、弁本体とシートパツ
キン押えにより溝出口に互いに対向する突起を設
けた断面近似T字形溝を環状に構成し、前記突起
に係合可能の突出制限肩を設けた断面近似T字形
の合成樹脂製シートパツキンを環状に構成して前
記環状の断面近似T字形溝内に遊嵌せしめ、該合
成樹脂製シートパツキンのシートパツキン押え側
には、シートパツキンとシートパツキン押えとの
間に、クリアランスを介して近似V字形溝がシー
トパツキン押え方向に開口部があるようにしてシ
ートパツキンに形成せしめられ、該V字形溝に内
接するく字状曲成部を有する環状金属製弾性部材
を内挿して第一流体圧力導入室を設けると共に、
その反対側にはシートパツキンと弁本体との間に
クリアランスを介して第二流体圧力導入室を設
け、前記シートパツキンの流路へ突出する部分に
内弁を接離自在に接触させた弁のシール装置に於
て、 前記近似T字形溝の外周内壁面のシートパツキ
ン押えに近い方の箇所に於てはシートパツキンの
外周壁の一部たるシール面が密着して、前記第二
流体圧力導入室の一部を構成する少許の間隙がシ
ートパツキン押えから遠い方の箇所に於てのみ外
周内壁面との間に存するものとなすと共に、前記
環状金属製弾性部材は、シートパツキンとシート
パツキン押えとの間に外側フランジ部を、前記く
字状曲成部からシートパツキンの外端部まで延設
せしめるものであることを特徴とする弁のシール
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP724779A JPS55100472A (en) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | Sealing apparatus of valve |
US06/047,293 US4258901A (en) | 1979-01-26 | 1979-06-11 | Valve sealing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP724779A JPS55100472A (en) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | Sealing apparatus of valve |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55100472A JPS55100472A (en) | 1980-07-31 |
JPS645185B2 true JPS645185B2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=11660679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP724779A Granted JPS55100472A (en) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | Sealing apparatus of valve |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4258901A (ja) |
JP (1) | JPS55100472A (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4362184A (en) * | 1980-01-28 | 1982-12-07 | Iakovos Marabeas | Valve with spring biased seal |
US4335748A (en) * | 1980-04-14 | 1982-06-22 | Posi-Seal International, Inc. | Bidirectional control valve |
US4505290A (en) * | 1983-02-03 | 1985-03-19 | Keystone International, Inc. | Valve seat assembly and valve |
US4575046A (en) * | 1984-04-02 | 1986-03-11 | Xomox Corporation | Valve seat retainer having a full uninterrupted gasket face |
DE3414074C2 (de) * | 1984-04-13 | 1994-05-19 | Waeschle Maschf Gmbh | Ringdichtung |
JPH01188772A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-28 | Akira Oshima | バタフライ弁の正逆両圧シール装置 |
GB2215813A (en) * | 1988-03-18 | 1989-09-27 | Xomox Ltd | Valves |
US5088687A (en) * | 1990-09-19 | 1992-02-18 | Stender Carl H | Ball valve seat for high temperature service |
US5137259A (en) * | 1990-10-01 | 1992-08-11 | Kaiser Aerospace And Electronics Corporation | Self adjusting energized valve seal |
US5069240A (en) * | 1990-12-12 | 1991-12-03 | Henry Pratt Company | Flexible seating structure for rotary valves |
GB2261932B (en) * | 1991-11-27 | 1995-09-06 | Rolls Royce Plc | Seal |
FR2721085B1 (fr) * | 1994-06-10 | 1996-07-12 | Commissariat Energie Atomique | Système à joint d'étanchéité comprimé entre deux portées non parallèles. |
US5873414A (en) * | 1997-09-03 | 1999-02-23 | Pegasus International, Inc. | Bypass valve for downhole motor |
US9291274B1 (en) | 2001-04-16 | 2016-03-22 | Novatech Holdings Corp. | Valve body and seal assembly |
US6533241B1 (en) * | 2001-10-04 | 2003-03-18 | Pin-Neng Chen | Retaining piece of a ball valve |
DE102006036609A1 (de) * | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Linde Ag | Absperrarmatur |
FR2921708B1 (fr) * | 2007-10-01 | 2011-12-30 | Fabrication Ind Sa D | Robinet a obturateur papillon a portee asymetrique spherique. |
US9982789B2 (en) * | 2009-12-07 | 2018-05-29 | Cameron International Corporation | Self-relieving ball valve seat |
US9777841B2 (en) * | 2011-01-03 | 2017-10-03 | Cameron International Corporation | Trunnion ball valve seat with V-section spring |
US9657848B2 (en) | 2011-01-03 | 2017-05-23 | Cameron International Corporation | Trunnion ball valve with interchangeable and replaceable seat insert |
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WO2016007127A1 (en) * | 2014-07-07 | 2016-01-14 | Flowserve Management Company | Valve assemblies, valve seats including flexible arms, and related methods |
DE102014219460A1 (de) * | 2014-09-25 | 2016-03-31 | Magna powertrain gmbh & co kg | Vorrichtung zur Dichtung eines Ventils |
DE102014222517A1 (de) * | 2014-11-04 | 2016-05-04 | Continental Automotive Gmbh | Ventilvorrichtung für ein Kraftfahrzeug |
US9765894B2 (en) * | 2015-01-26 | 2017-09-19 | Delavan Inc | Dynamic valve seal having retaining features |
US9927034B2 (en) * | 2015-08-25 | 2018-03-27 | Mueller International, Llc | Valve seat stiffener |
DK3350489T3 (da) | 2015-09-18 | 2021-06-14 | Victaulic Co Of America | Ventil |
BR112018008072B1 (pt) | 2015-11-23 | 2021-10-19 | Victaulic Company | Válvula, acoplamento de válvula, e, método de montagem de uma válvula |
FR3051878B1 (fr) * | 2016-05-24 | 2018-10-26 | Onis | Etancheite statique haute pression |
FR3081200B1 (fr) * | 2018-05-18 | 2021-07-23 | Sogefi Air & Cooling | Joint d'etancheite, notamment pour une vanne a boisseau spherique rotatif |
CN115053092A (zh) * | 2020-02-19 | 2022-09-13 | 美国圣戈班性能塑料公司 | 柔性低温密封体 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3734457A (en) * | 1972-02-22 | 1973-05-22 | Dezurik Corp | Pressure biased butterfly valve seal |
AT341848B (de) * | 1974-11-28 | 1978-02-27 | Klinger Ag | Absperrklappe |
US4005848A (en) * | 1975-02-11 | 1977-02-01 | Fisher Controls Company, Inc. | Bidirectional pressure-assisted valve seal |
JPS51143927A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-10 | Kitazawa Shoji Kk | Ball valve |
JPS5372226A (en) * | 1976-12-10 | 1978-06-27 | Westad Armaturfab | Butterfly valve using liquid especially containing cooling agent |
-
1979
- 1979-01-26 JP JP724779A patent/JPS55100472A/ja active Granted
- 1979-06-11 US US06/047,293 patent/US4258901A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4258901A (en) | 1981-03-31 |
JPS55100472A (en) | 1980-07-31 |
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