JPS64512B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64512B2 JPS64512B2 JP56115555A JP11555581A JPS64512B2 JP S64512 B2 JPS64512 B2 JP S64512B2 JP 56115555 A JP56115555 A JP 56115555A JP 11555581 A JP11555581 A JP 11555581A JP S64512 B2 JPS64512 B2 JP S64512B2
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- Japan
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- shirt
- short fiber
- fabric
- mount
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシヤツ等の布地面に、スクリーン印刷
等の手法を以て熱可塑性合成樹脂接着溶剤によ
り、所望の図柄状に短繊維群移植接着剤層を形成
し、これに植毛台紙を以て、シヤツ等の布地面に
短繊維群による図柄を形成しようとする発明に関
するものである。
等の手法を以て熱可塑性合成樹脂接着溶剤によ
り、所望の図柄状に短繊維群移植接着剤層を形成
し、これに植毛台紙を以て、シヤツ等の布地面に
短繊維群による図柄を形成しようとする発明に関
するものである。
シヤツ等の布地面に短繊維群による図柄模様を
形成する技術としては得公昭36年4768号、同53年
35619号等の公報にその技術が開示されている。
そして、上記の公報に開示された技術を実施して
シヤツ等の布地面に、短繊維による図柄模様を形
成するためには、いずれも上記公報に記載されて
いるように、所謂、短繊維を移植するための短繊
維移植材を製ることが必要である。
形成する技術としては得公昭36年4768号、同53年
35619号等の公報にその技術が開示されている。
そして、上記の公報に開示された技術を実施して
シヤツ等の布地面に、短繊維による図柄模様を形
成するためには、いずれも上記公報に記載されて
いるように、所謂、短繊維を移植するための短繊
維移植材を製ることが必要である。
この短繊維の移植材の一般的構成は上記公報の
記載から明らかな通り、台紙に短繊維群を植設す
る接着剤を塗布して、これに静電吹付等の方法で
短繊維を植設して植毛台紙を製り、次いで植毛台
紙に植設された短繊維群の頂上全面に、或は図柄
状に該短繊維群を移植するための移植接着層を形
成するものである。従つて、前者の構成の短繊維
移植材を以て、シヤツ等の布地面に短繊維からな
る所望の図柄を形成するためには、上記短繊維移
植材をいちいち型紙等をもつて切抜く作業が必要
であり、又後者構成の短繊維移植材では、短繊維
移植材を製造する過程で、短繊維を移植する図柄
が決められてしまうので、必要に応じて任意の図
柄をシヤツ等の布地面に短繊維を以て形成しよう
とする時には、その用を足すことができないとい
う不便があり、特に、既成の図柄の短繊維移植材
の需要がない時はこれを無駄にするという不便が
あつた。
記載から明らかな通り、台紙に短繊維群を植設す
る接着剤を塗布して、これに静電吹付等の方法で
短繊維を植設して植毛台紙を製り、次いで植毛台
紙に植設された短繊維群の頂上全面に、或は図柄
状に該短繊維群を移植するための移植接着層を形
成するものである。従つて、前者の構成の短繊維
移植材を以て、シヤツ等の布地面に短繊維からな
る所望の図柄を形成するためには、上記短繊維移
植材をいちいち型紙等をもつて切抜く作業が必要
であり、又後者構成の短繊維移植材では、短繊維
移植材を製造する過程で、短繊維を移植する図柄
が決められてしまうので、必要に応じて任意の図
柄をシヤツ等の布地面に短繊維を以て形成しよう
とする時には、その用を足すことができないとい
う不便があり、特に、既成の図柄の短繊維移植材
の需要がない時はこれを無駄にするという不便が
あつた。
本発明はこれらの不便を解消するため、スクリ
ーン印刷設備、並に熱可塑性合成樹脂接着さえ用
意すれば、いつでも必要な分だけ短繊維群による
所望の図柄をシヤツ等の布地面に形成する事が出
来るものである。
ーン印刷設備、並に熱可塑性合成樹脂接着さえ用
意すれば、いつでも必要な分だけ短繊維群による
所望の図柄をシヤツ等の布地面に形成する事が出
来るものである。
以下本発明の実施例を説明する。
シヤツ等の布地面に、スクリーン印刷等の手法
を以て、ホツトメルト熱転写用樹脂として使用さ
れている、アクリル系樹脂、ラテツクス系樹脂、
酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニール系樹脂等の熱可
塑性合成樹脂接着剤により所望の図柄を印刷し
て、図柄状の短繊維移植接着剤層を形成した後、
該短繊維移植接着剤層を形成したシヤツ等の布地
面と植毛台紙に植設された短繊維群の頂上を重ね
合せて、シヤツ等の布地裏面、或は植毛台紙の裏
面から加熱押圧し、前記、短繊維移植接着剤層に
当接した部分の植毛台紙に植設された短繊維群の
頂上のみを接着して、これが冷却凝固された後、
シヤツ等の布地面から植毛台紙をはぎ取ることに
よつて、シヤツ等の布地面に形成された短繊維移
植接着剤層の図柄どうりに植毛台紙から短繊維群
を引き抜き移植して、シヤツ等の布地面に短繊維
群から成る図柄を形成するものである。上記した
シヤツ等の布地面に形成した短繊維移植接着層面
に同系の粉末合成樹脂を散布することもある。
を以て、ホツトメルト熱転写用樹脂として使用さ
れている、アクリル系樹脂、ラテツクス系樹脂、
酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニール系樹脂等の熱可
塑性合成樹脂接着剤により所望の図柄を印刷し
て、図柄状の短繊維移植接着剤層を形成した後、
該短繊維移植接着剤層を形成したシヤツ等の布地
面と植毛台紙に植設された短繊維群の頂上を重ね
合せて、シヤツ等の布地裏面、或は植毛台紙の裏
面から加熱押圧し、前記、短繊維移植接着剤層に
当接した部分の植毛台紙に植設された短繊維群の
頂上のみを接着して、これが冷却凝固された後、
シヤツ等の布地面から植毛台紙をはぎ取ることに
よつて、シヤツ等の布地面に形成された短繊維移
植接着剤層の図柄どうりに植毛台紙から短繊維群
を引き抜き移植して、シヤツ等の布地面に短繊維
群から成る図柄を形成するものである。上記した
シヤツ等の布地面に形成した短繊維移植接着層面
に同系の粉末合成樹脂を散布することもある。
植毛台紙は上記した公報に記載された物は勿
論、その後、新たに開発研究が行なわれた物も、
いずれも台紙から引き抜き易い状態で短繊維群を
植設してあるものである。
論、その後、新たに開発研究が行なわれた物も、
いずれも台紙から引き抜き易い状態で短繊維群を
植設してあるものである。
そして、上記したシヤツ等の布地面に短繊維移
植接着剤層を形成する熱可塑性合成樹脂接着材
は、粘度を10000〜40000CPS位に溶いたペースト
状のものである。これをスクリーン印刷等の手法
によつてシヤツ等の布地面に印刷し、植毛台紙に
植設された短繊維移植接着材層を形成する。この
溶解温度は120℃位である。この熱可塑性合成樹
脂接着剤を以てシヤツ等の布地面に形成した図柄
状の短繊維移植接着剤層に、植毛台紙に植設され
た短繊維群の頂上を当接して、120℃以上に加熱
されたアイロン、或はプレスを以て押圧すると、
上記図柄上の短繊維移植接着材層は溶融する。こ
の溶融接着剤はシヤツ等の布地面、並に織目、或
は網目に短繊維移植接着剤層を形成した図柄どお
りに滲み込んで溶着すると同時に、植毛台紙に植
設された短繊維群の頂上との溶着後、加熱押圧を
止めて、溶融接着剤が冷却して凝固するのを待
つ。この溶融接着剤の冷却、凝固によつて、シヤ
ツ等の布地面に、植毛台紙に植設された短繊維群
の頂上がしつかりと、上記したシヤツ等の布地面
に形成された短繊維移植接着剤層の図柄通りに固
着される。この固着後、シヤツ等の布地面と植毛
台紙ひきはがすと、植毛台紙に植設された短繊維
群は台紙に引き抜き易いように植設されているの
で、短繊維群は上記したシヤツ等の布地面に形成
された短繊維移植接着剤層の図形どうりに台紙か
ら容易に引き抜かれ、その結果、シヤツ等の布地
面に、台紙から短繊維群がその部分だけ移植され
て、短繊維による図柄が形成されることになる。
又、上記したシヤツ等の布地面に形成する短繊維
移植接着剤層を形成する熱可塑性合成樹脂接着剤
としては上記した系統のものを用い、しかも上記
した状態で、シヤツ等の布地面と短繊維群を接着
するので、シヤツ等の布地面には短繊維群を接着
する接着剤層が形成されず、従つて、シヤツ等の
布地面の伸縮性と同調するように接着されること
になるので、シヤツ等の面に移植された短繊維群
による図柄は、シヤツ等の布地の伸縮によつて、
その図柄が形くずれをおこすことなどはしない。
植接着剤層を形成する熱可塑性合成樹脂接着材
は、粘度を10000〜40000CPS位に溶いたペースト
状のものである。これをスクリーン印刷等の手法
によつてシヤツ等の布地面に印刷し、植毛台紙に
植設された短繊維移植接着材層を形成する。この
溶解温度は120℃位である。この熱可塑性合成樹
脂接着剤を以てシヤツ等の布地面に形成した図柄
状の短繊維移植接着剤層に、植毛台紙に植設され
た短繊維群の頂上を当接して、120℃以上に加熱
されたアイロン、或はプレスを以て押圧すると、
上記図柄上の短繊維移植接着材層は溶融する。こ
の溶融接着剤はシヤツ等の布地面、並に織目、或
は網目に短繊維移植接着剤層を形成した図柄どお
りに滲み込んで溶着すると同時に、植毛台紙に植
設された短繊維群の頂上との溶着後、加熱押圧を
止めて、溶融接着剤が冷却して凝固するのを待
つ。この溶融接着剤の冷却、凝固によつて、シヤ
ツ等の布地面に、植毛台紙に植設された短繊維群
の頂上がしつかりと、上記したシヤツ等の布地面
に形成された短繊維移植接着剤層の図柄通りに固
着される。この固着後、シヤツ等の布地面と植毛
台紙ひきはがすと、植毛台紙に植設された短繊維
群は台紙に引き抜き易いように植設されているの
で、短繊維群は上記したシヤツ等の布地面に形成
された短繊維移植接着剤層の図形どうりに台紙か
ら容易に引き抜かれ、その結果、シヤツ等の布地
面に、台紙から短繊維群がその部分だけ移植され
て、短繊維による図柄が形成されることになる。
又、上記したシヤツ等の布地面に形成する短繊維
移植接着剤層を形成する熱可塑性合成樹脂接着剤
としては上記した系統のものを用い、しかも上記
した状態で、シヤツ等の布地面と短繊維群を接着
するので、シヤツ等の布地面には短繊維群を接着
する接着剤層が形成されず、従つて、シヤツ等の
布地面の伸縮性と同調するように接着されること
になるので、シヤツ等の面に移植された短繊維群
による図柄は、シヤツ等の布地の伸縮によつて、
その図柄が形くずれをおこすことなどはしない。
以上説明したように、本発明はシヤツ等の布地
面に短繊維による図柄を形成するのに、従来必要
とされていた短繊維移植材を用いる事なく、植毛
台紙とスクリーン印刷機具と、短繊維群を移植す
るための熱可塑性合成樹脂接着剤と加熱押圧機具
とを用意しさえすれば、いつでも必要な分だけの
短繊維による所望図柄をシヤツ等の被図柄形成体
に形成する事ができる。
面に短繊維による図柄を形成するのに、従来必要
とされていた短繊維移植材を用いる事なく、植毛
台紙とスクリーン印刷機具と、短繊維群を移植す
るための熱可塑性合成樹脂接着剤と加熱押圧機具
とを用意しさえすれば、いつでも必要な分だけの
短繊維による所望図柄をシヤツ等の被図柄形成体
に形成する事ができる。
Claims (1)
- １ シヤツ等の布地面に、スクリーン印刷等の手
法を以て、ホツトメルト熱転写用樹脂として使用
されているアクリル系樹脂、ラテツクス系樹脂、
酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニール系樹脂等の熱可
塑性合成樹脂接着剤により所望の図柄を印刷し
て、図柄状の短繊維移植接着剤層を形成した後、
該短繊維移植接着剤層を形成したシヤツ等の布地
面と植毛台紙に植設された短繊維群の頂上を重ね
合せて、シヤツ等の布地裏面、或は植毛台紙の裏
面から加熱押圧し、前記、短繊維移植接着剤層に
当接した部分の植毛台紙に植設された短繊維群の
頂上のみを接着して、これが冷却凝固された後、
シヤツ等の布地面から植毛台紙をはぎ取ることに
よつて、シヤツ等の布地面に形成された短繊維移
植接着剤層の図柄どおりに植毛台紙から短繊維群
を引き抜き移植して、シヤツ等の布地面に短繊維
群から成る図柄を形成することを特徴とする植毛
図柄の移植方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11555581A JPS5818491A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 植毛図柄の移植方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11555581A JPS5818491A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 植毛図柄の移植方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5818491A JPS5818491A (ja) | 1983-02-03 |
| JPS64512B2 true JPS64512B2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=14665435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11555581A Granted JPS5818491A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 植毛図柄の移植方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818491A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS447887Y1 (ja) * | 1966-03-07 | 1969-03-26 |
-
1981
- 1981-07-23 JP JP11555581A patent/JPS5818491A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS447887Y1 (ja) * | 1966-03-07 | 1969-03-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5818491A (ja) | 1983-02-03 |
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