JPS6448870U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案の一実施例となる蓄電池電
槽１の主要部を一部破断して示す斜視図である。
第２図は、第１図に示した案内部材８を構成する
外面壁１２と内面壁１３とを分解して示す斜視図
である。第３図は、この考案の他の実施例となる
蓄電池電槽の主要部を示す断面図である。 図において、１は蓄電池電槽、２は電解液、３
は側壁、４は電槽本体、５は蓋、７は穴、８は案
内部材、９は空間、１０は浮子、１１は溶着部分
、１２は外面壁、１３，１３ａは内面壁、１４は
フランジ部、１７は突起、１８は透孔、１９は段
部、２０は通路である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電解液を収容する蓄電池電槽であつて、 厚み方向寸法を有し、前記厚み方向に貫通する
   穴が形成された、側壁と、 上下方向寸法および厚み方向寸法を有する空間
   を内部に形成するように互いに対向する光透過性
   の外面壁および内面壁を有するとともに、前記外
   面壁には前記側壁の外面側の前記穴の周縁部に接
   するフランジ部が形成され、かつ前記内面壁には
   前記電解液を流通させるため前記空間に連通する
   通路が形成された、案内部材と、 前記案内部材の前記空間内において前記電解液
   の状態の変化によつて上下方向に動作可能に配置
   される、浮子と、 を備え、 前記案内部材は、前記空間の前記厚み方向寸法
   の少なくとも一部が前記側壁の前記厚み方向寸法
   の範囲内に収まつた状態で、前記穴内に配置され
   るとともに、前記外面壁の前記フランジ部が前記
   穴の周縁部に接合されることによつて、前記穴を
   液密的に閉じることを特徴とする、蓄電池電槽。 (2) 前記案内部材の前記外面壁および前記側壁
   は、熱可塑性樹脂から構成される、実用新案登録
   請求の範囲第１項記載の蓄電池電槽。 (3) 前記熱可塑性樹脂は、オレフイン系樹脂で
   ある、実用新案登録請求の範囲第２項記載の蓄電
   池電槽。 (4) 前記外面壁の前記フランジ部は、前記穴の
   周縁部に対して、超音波溶着により接合される、
   実用新案登録請求の範囲第２項または第３項記載
   の蓄電池電槽。 (5) 前記案内部材は、前記外面壁を構成する部
   分と前記内面壁を構成する部分とに分割される容
   器形状をなしている、実用新案登録請求の範囲第
   １項ないし第４項のいずれかに記載の蓄電池電槽
   。 (6) 前記内面壁は、前記側壁の内面側の前記穴
   の周縁部に接する状態で配置される、実用新案登
   録請求の範囲第１項ないし第５項のいずれかに記
   載の蓄電池電槽。 (7) 前記内面壁は、前記穴の内部に配置される
   、実用新案登録請求の範囲第１項ないし第５項の
   いずれかに記載の蓄電池電槽。 (8) 当該蓄電池電槽は、前記側壁を有する電槽
   本体と前記側壁の上端縁に接合される蓋とを備え
   、前記側壁には、前記蓋の下端面に対向して張出
   す段部が形成され、前記案内部材の前記外面壁は
   、前記側壁の外面側において、前記段部の張出度
   合と等しいかそれより小さい度合で張出している
   、実用新案登録請求の範囲第１項ないし第７項の
   いずれかに記載の蓄電池電槽。