JPS644767Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644767Y2 JPS644767Y2 JP1983157315U JP15731583U JPS644767Y2 JP S644767 Y2 JPS644767 Y2 JP S644767Y2 JP 1983157315 U JP1983157315 U JP 1983157315U JP 15731583 U JP15731583 U JP 15731583U JP S644767 Y2 JPS644767 Y2 JP S644767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- clutch
- drive
- traverse
- worm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000238366 Cephalopoda Species 0.000 claims description 7
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動いか釣機の駆動装置に関する。
従来の自動いか釣機の伝導装置は例えば、実開
昭48−76188号公報、実開昭49−144797号公報及
び実公昭56−10759号公報にみられる如く電動機
と回転軸間は減速装置を介在するとともにベルト
若しくはチエーン伝導である。
昭48−76188号公報、実開昭49−144797号公報及
び実公昭56−10759号公報にみられる如く電動機
と回転軸間は減速装置を介在するとともにベルト
若しくはチエーン伝導である。
ところが、ベルト伝導はプーリを介して行うた
めいかの重みにより両者間に滑り(スリツプ)が
生じ、正確な回転数すなわち間欠的運動を伝える
ことができない。
めいかの重みにより両者間に滑り(スリツプ)が
生じ、正確な回転数すなわち間欠的運動を伝える
ことができない。
又、チエーン伝導はスプロケツトを介して行う
ため、間欠的運動の頻度数が大きいため、チエー
ンが伸び、ひいては切断するなどの事故が多発
し、操業を中止せねばならない欠陥を有する。
ため、間欠的運動の頻度数が大きいため、チエー
ンが伸び、ひいては切断するなどの事故が多発
し、操業を中止せねばならない欠陥を有する。
また、外枠の両側枠に、モーターとこれにより
駆動されるリール回転軸と該モーターにより駆動
されるクランク駆動軸とを被包した内枠を、その
リール回転軸を囲繞した軸筒部分の両側において
左右に摺動自在に支持させ、前記内枠から突出さ
せたクランク駆動軸をクランクを介して前記外枠
に連結して成るいか釣機が知られている。(実公
昭55−5028号公報参照) 本考案は上記せる欠点を改善すべく、回転軸
(トラバースシヤフト)にスプロケツト、プーリ
およびクランク等装置することを廃し、これに代
つてウオームホールを前記トラバースシヤフトに
装着噛合せしむることによつて、捲取りドラムの
回転を正確に伝導することができるとともに正常
な操業を維持することができることを本考案の技
術的課題とするものである。
駆動されるリール回転軸と該モーターにより駆動
されるクランク駆動軸とを被包した内枠を、その
リール回転軸を囲繞した軸筒部分の両側において
左右に摺動自在に支持させ、前記内枠から突出さ
せたクランク駆動軸をクランクを介して前記外枠
に連結して成るいか釣機が知られている。(実公
昭55−5028号公報参照) 本考案は上記せる欠点を改善すべく、回転軸
(トラバースシヤフト)にスプロケツト、プーリ
およびクランク等装置することを廃し、これに代
つてウオームホールを前記トラバースシヤフトに
装着噛合せしむることによつて、捲取りドラムの
回転を正確に伝導することができるとともに正常
な操業を維持することができることを本考案の技
術的課題とするものである。
上記技術的課題を解決するための本考案の構成
すなわち技術的手段は次のとおりである。
すなわち技術的手段は次のとおりである。
アウターケーシング内にセツトされた電動機の
シヤフトに取付けた駆動ウオームと、該駆動ウオ
ームをインナーケーシング内に突出するとともに
該駆動ウオームに係合した駆動クラツチ用ウオー
ムホイールと、該駆動クラツチ用ウオームホイー
ルに嵌挿固定したフランジ付きスリーブと、該フ
ランジ付きスリーブに摺動自在に嵌挿したクラツ
チ用シヤフトと、該クラツチ用シヤフトの外周に
段部を形成し、該段部を介して前記インナーケー
シングの内壁に係止した該クラツチ用シヤフト
と、該シヤフトのスプラインに嵌合し、一方の端
面を前記スリーブのフランジに摺接し、他方の端
部にコイルスプリングの一端を係止したスライド
クラツチ部材と、該シヤフトに嵌合するとともに
前記コイルスプリングの他端を受止するスプリン
グ受け部材とから構成されるとともに、該シヤフ
トにキー溝を介して嵌挿したトラバースシヤフト
はアウターケーシングの軸受メタルに保持される
とともに一方に綾ねじが形成されているとともに
該綾ねじに送り駒が係合されてなる自動いか釣機
の駆動装置を提供することにある。
シヤフトに取付けた駆動ウオームと、該駆動ウオ
ームをインナーケーシング内に突出するとともに
該駆動ウオームに係合した駆動クラツチ用ウオー
ムホイールと、該駆動クラツチ用ウオームホイー
ルに嵌挿固定したフランジ付きスリーブと、該フ
ランジ付きスリーブに摺動自在に嵌挿したクラツ
チ用シヤフトと、該クラツチ用シヤフトの外周に
段部を形成し、該段部を介して前記インナーケー
シングの内壁に係止した該クラツチ用シヤフト
と、該シヤフトのスプラインに嵌合し、一方の端
面を前記スリーブのフランジに摺接し、他方の端
部にコイルスプリングの一端を係止したスライド
クラツチ部材と、該シヤフトに嵌合するとともに
前記コイルスプリングの他端を受止するスプリン
グ受け部材とから構成されるとともに、該シヤフ
トにキー溝を介して嵌挿したトラバースシヤフト
はアウターケーシングの軸受メタルに保持される
とともに一方に綾ねじが形成されているとともに
該綾ねじに送り駒が係合されてなる自動いか釣機
の駆動装置を提供することにある。
上記技術的手段により本考案は次の如き作用効
果を奏する。
果を奏する。
自動いか釣機の駆動装置を構成する部品数が減
少することにより軽量化が達成されるとともに漁
獲量が多くなり、又引張応力によりローラチエー
ン間の伸びと同時に摩耗による切断事故が皆無な
らしめ、又部品数の減少による組立時間の短縮と
ともに生産性アツプにともないコスト低減に役立
つ等きわめて実用的である。
少することにより軽量化が達成されるとともに漁
獲量が多くなり、又引張応力によりローラチエー
ン間の伸びと同時に摩耗による切断事故が皆無な
らしめ、又部品数の減少による組立時間の短縮と
ともに生産性アツプにともないコスト低減に役立
つ等きわめて実用的である。
以下図に基いて本考案の一実施例を説明する。
1は一方に開口部を有し、該開口部にカバー2
を取付けられるアウターケーシングであつて、該
ケーシング1内の所定位置に電動機3を据付け
る。(第2図参照) 4は電動機3のシヤフトで、該シヤフト4の一
端をインナーケーシング5内に突出せしむるとと
もに該シヤフト4に駆動ウオーム6を固定する。
を取付けられるアウターケーシングであつて、該
ケーシング1内の所定位置に電動機3を据付け
る。(第2図参照) 4は電動機3のシヤフトで、該シヤフト4の一
端をインナーケーシング5内に突出せしむるとと
もに該シヤフト4に駆動ウオーム6を固定する。
7は駆動クラツチ用ウオームホイールで、該ウ
オームホイール7は前記駆動ウオーム6に噛合
し、内側にフランジ付きスリーブ8を嵌挿固定す
る。該フランジ付スリーブ8とクラツチ用シヤフ
ト14間には平キー20が一体的に嵌挿され、該
フランジ付スリーブ8の端部下面には一方のワン
ウエイ噛合いクラツチの爪9が形成され、該爪9
に係合若しくは離脱する爪10が他方のワンウエ
イ噛合いクラツチ11の端面に形成されている。
オームホイール7は前記駆動ウオーム6に噛合
し、内側にフランジ付きスリーブ8を嵌挿固定す
る。該フランジ付スリーブ8とクラツチ用シヤフ
ト14間には平キー20が一体的に嵌挿され、該
フランジ付スリーブ8の端部下面には一方のワン
ウエイ噛合いクラツチの爪9が形成され、該爪9
に係合若しくは離脱する爪10が他方のワンウエ
イ噛合いクラツチ11の端面に形成されている。
該他方のワンウエイクラツチ11のフランジ外
周面とクラツチ用シヤフト14にロツクナツト1
9を介して定位置に固定したスプリング受け12
間にクラツチ用コイルスプリング13を嵌挿す
る。該クラツチ用シヤフト14の外周の段部15
をインナーケーシング5の端面に当接せしめ、他
方の段部16はトラバース駒受けケース17の内
周段部18に嵌挿せしむる。
周面とクラツチ用シヤフト14にロツクナツト1
9を介して定位置に固定したスプリング受け12
間にクラツチ用コイルスプリング13を嵌挿す
る。該クラツチ用シヤフト14の外周の段部15
をインナーケーシング5の端面に当接せしめ、他
方の段部16はトラバース駒受けケース17の内
周段部18に嵌挿せしむる。
該クラツチ用シヤフト14内には一方に綾ねじ
21を形成した中空パイプ22を嵌挿するととも
に滑りキーによつて一体的に結合する。
21を形成した中空パイプ22を嵌挿するととも
に滑りキーによつて一体的に結合する。
さらに該中空パイプ22とトラバースシヤフト
23とはビスを介して一体的に固定してなる。
23とはビスを介して一体的に固定してなる。
図面中符号24は水深計用スプロケツト、2
5,25は軸受メタル、26は水深計、27はC
形止めリング、28は六角ボルト、29はクラツ
チ調整プラグ、30はシヤフト、31はスプロケ
ツト、32はチエーンである。
5,25は軸受メタル、26は水深計、27はC
形止めリング、28は六角ボルト、29はクラツ
チ調整プラグ、30はシヤフト、31はスプロケ
ツト、32はチエーンである。
本考案装置は以上のように構成されているの
で、電動機3から動力は直接インナーケーシング
5内へ延長したシヤフト4上のウオームギヤにウ
オームとが直接噛合しているため、動力はウオー
ムギヤから直接ワンウエイクラツチを介してトラ
バースシヤフトを回転することになる。
で、電動機3から動力は直接インナーケーシング
5内へ延長したシヤフト4上のウオームギヤにウ
オームとが直接噛合しているため、動力はウオー
ムギヤから直接ワンウエイクラツチを介してトラ
バースシヤフトを回転することになる。
該トラバースシヤフトの綾みぞに係合する送り
駒により定位迄回転しつゝ往復動し、ドラムにシ
ヤクリ機構を作動せしむる。
駒により定位迄回転しつゝ往復動し、ドラムにシ
ヤクリ機構を作動せしむる。
特にチエーン、ベルトに代えて電動機より直接
動力が伝熱されるので、切断、滑り等による事故
が全くない。
動力が伝熱されるので、切断、滑り等による事故
が全くない。
第1図は本考案装置の平面図、第2図は本考案
装置の正面図、第3図は本考案装置の外観図、第
4図は第3図B−B線断面図である。 1:アウターケーシング、3:電動機、4:シ
ヤフト、5:インナーケーシング、6:駆動ウオ
ーム、7:駆動クラツチ用ウオームホイール、
8:フランジ付スリーブ、9,10:爪、13:
スプリング。
装置の正面図、第3図は本考案装置の外観図、第
4図は第3図B−B線断面図である。 1:アウターケーシング、3:電動機、4:シ
ヤフト、5:インナーケーシング、6:駆動ウオ
ーム、7:駆動クラツチ用ウオームホイール、
8:フランジ付スリーブ、9,10:爪、13:
スプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 A アウターケーシング1内にセツトされた電動
機3のシヤフト4に取り付けた駆動ウオーム6
と、 B 該駆動ウオーム6をインナーケーシング5内
に突出するとともに該駆動ウオーム6に係合し
た駆動クラツチ用ウオームホイール7と、 C 該駆動クラツチ用ウオームホイール7に嵌挿
固定したフランジ付きスリーブ8と、 D 該フランジ付きスリーブ8に摺動自在に嵌挿
したクラツチ用シヤフト14と、 E 該クラツチ用シヤフト14の外周に段部16
を形成し、該段部16を介して前記インナーケ
ーシング5の内壁に係止する該クラツチ用シヤ
フト14と、 F 該シヤフト14のスプライン33に嵌合し、
一方の端面を前記スリーブ8のフランジに摺接
し、他方の端部にコイルスプリング13の一端
を係止したスライドクラツチ部材と、 G 該シヤフト14に嵌合するとともに前記コイ
ルスプリング13の他端を受止するスプリング
受け部材12と、 H 該シヤフトにキー溝を介して嵌挿したトラバ
ースシヤフト23はアウターケーシング1の軸
受メタル25に保持されるとともに、一方に綾
ねじ21が形成されているとともに該綾ねじ2
1に送り駒が係合されてなる。 以上A,B,C,D,E,F,GおよびHの構
成要素からなることを特徴とする自動いか釣機の
駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15731583U JPS6064953U (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 自動いか釣機の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15731583U JPS6064953U (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 自動いか釣機の駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064953U JPS6064953U (ja) | 1985-05-08 |
JPS644767Y2 true JPS644767Y2 (ja) | 1989-02-07 |
Family
ID=30346869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15731583U Granted JPS6064953U (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 自動いか釣機の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6064953U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555028U (ja) * | 1978-06-26 | 1980-01-14 |
-
1983
- 1983-10-13 JP JP15731583U patent/JPS6064953U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555028U (ja) * | 1978-06-26 | 1980-01-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6064953U (ja) | 1985-05-08 |
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