JPS644646Y2 - - Google Patents

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JPS644646Y2
JPS644646Y2 JP1980146901U JP14690180U JPS644646Y2 JP S644646 Y2 JPS644646 Y2 JP S644646Y2 JP 1980146901 U JP1980146901 U JP 1980146901U JP 14690180 U JP14690180 U JP 14690180U JP S644646 Y2 JPS644646 Y2 JP S644646Y2
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JP
Japan
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tape
binding
base
cutting blade
stand
Prior art date
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Expired
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JP1980146901U
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English (en)
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JPS5771001U (ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、棒状の小物等のテープ結束に有用な
テープ結束機に関する。
棒状の小物等を片面粘着テープで結束する場
合、従来は、いわゆるテープカツターが用いられ
ている。第4図は、この種の従来のテープカツタ
ーを示すもので、aは基台で、該基台aは互いに
平行な2つの側板b,cを有している。一方の側
板2の内側には水平な支持軸dが片持状に取付け
られ、該支持軸dを介して基台aに、片面粘着テ
ープeの粘着面側を上にして基台aの前方即ち左
方に引き出し得るように、片面粘着テープ巻回体
fが回動可能に支持されている。ここでは、支持
軸dを介してリールgが取付けられ、このリール
gに巻回体fが装着されている。他方の側板cに
は巻回体fの着脱を容易にするための開口部iが
形成されている。なお、jは、側板b,cの前端
面における上部に設けられた切断刃である。この
テープカツターを用いてテープ結束を行なう場
合、予めテープを所望長さ引き出して切断した
後、そのテープ片を被結束物に巻きつけるか、あ
るいは、テープを切断刃の前方に引き出して切断
刃の前方で被結束物にテープを巻きつけ、その
後、テープを切断刃で切断するという方法が採ら
れる。
しかし、前者の方法を採つた場合、テープ片が
指などにからみついたり、粘着面同士が貼りつい
たりすることがある。一方、後者の方法を採つた
場合、被結束物を手で支えてテープを巻きつける
ため、テープがねじれて巻きつくことがあり、結
束が不完全になることがある。
本考案は上記欠点を解消することを目的とする
もので、結束時、テープ片が指などにからみつい
たり、テープがねじれて巻きつくことがないテー
プ結束機を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は次の構成か
らなる。
片面粘着テープ5の粘着面側を上にして該片面
粘着テープ5を前方に引き出し得るように片面粘
着テープ5の巻回体Aを回動可能に支持する基台
1と、 テープ引出し方向沿いに延在する被結束物が転
動自在な結束板を有しかつ一端が前記基台1に着
脱自在に取り付けられたテープ結束台6と、 上方に向けて開口するように屈曲されかつ前記
テープ結束台6に連設された一側端と、切断刃7
および該切断刃7よりも前記巻回体A側に位置す
るテープ端保持手段8が取り付けられた他側端と
を有する前記テープ結束台6の支持台9とを備え
たテープ結束機。
被結束物Bを結束するには、まずテープ5を巻
回体Aからテープ結束台6に沿うように引き出し
てその先端部をテープ端保持手段8に保持させた
後、テープ5を介して被結束物Bをテープ結束台
6に載せ、ついでテープ5をテープ端保持手段8
から外してテープ5の粘着面を被結束物Bの周面
に貼りつけた後、被結束物Bをテープ結束台6上
に巻回体A方向に転動させる。この転動距離は少
なくともテープ5が被結束物Bを一周する程度で
あれば充分である。このように被結束物Bに対す
るテープ5の巻付けはテープ結束台6上で行うの
でテープ5がねじれて巻回されることが極力防止
される。
テープ5の巻回が終了したならば、被結束物B
を持ち上げて切断刃7の前方に移動させた後、引
き下げることによりテープ5をテープ端保持手段
8に保持させると同時に切断刃7によつてテープ
を切断する。
このようにして被結束物Bの結束が完了する
が、次回の結束においては、テープ5がすでにテ
ープ端保持手段8に保持されているので、あらた
めてテープ保持を行う必要がない。
以下、図示実施例につき説明すると、 第1図ないし第3図において、1は基台で、該
基台1は互いに平行な2つの側板2,3を有して
いる。一方の側板2の内側には水平な支持軸4が
片持状に取付けられ、該支持軸4を介して基台1
に、片面粘着テープ5の粘着面側を上にして基台
1の前方即ち左方に引き出し得るように、片面粘
着テープ巻回体Aが回動可能に支持されている。
ここでは、支持軸4に摩擦クラツチ4Aを介して
リール4Bが取付けられ、このリール4Bに巻回
体Aが装着されている。他方の側板3には巻回体
Aの着脱を容易にするための開口部3Aが形成さ
れている。なお、両側板2,3間にはテープ送り
ガイド3B,3cが設けられているが、これは省
略してもよい。
巻回体Aの前方には、ほぼ水平に延在する結束
板を備えたテープ結束台6が設けられており、こ
こでは、テープ結束台6は側板2,3間にねじ6
Aで着脱可能に固定されている。従つて、必要に
応じてテープ結束台6の長さの異なるものを基台
1に取付けることができる。
テープ結束台6の前方には切断刃7が上向きに
即ち刃先を上にして設けられ、切断刃7とテープ
結束台6との間にはテープ端保持手段としての針
8が上向きに設けられている。こ針8の先端は切
断刃7よりも上方に位置していることが望まし
い。ここでは、テープ結束台6の前方において基
台1上に突設された支持台9の上端部にガイド部
材10がねじ11によつて取付けられており、該
ガイド部材10の前面に切断刃7がねじ11によ
つて取付けられている。ねじ11は切断刃7に形
成された長孔7Aに係合しており、切断刃7の上
下位置調整が可能となつている。針8はガイド部
材10の上面中央に植設されており、ガイド部材
10には針8の両側方から上方斜めに延びるガー
ド部12が設けられている。このガード部12は
指などが針8に触れないようにガードするもので
ある。
ここでは、支持台9はテープ結束台6と一体に
形成されており、支持台9とテープ結束台6との
間即ち、針8とテープ結束台6との間には上方及
び両側方に開口する空所13が形成されている。
上記構成のテープ結束機で被結束物Bの結束を
行なうときは、テープ5の先端部に針8を突き刺
してテープ5の先端部を保持した状態で、テープ
結束台6上にテープ5を介して被結束物Bを載
せ、その後、空所13の箇所でテープ5を掴み、
テープ5の先端部を針8から外して被結束物Bの
周面に貼りつけ、次に、被結束物Bをテープ結束
台6上で一回ないし数回回転させてテープ6を被
結束物Bの周面に巻きつける。この巻付操作は、
ほぼ水平なテープ結束台6上で行なうから、テー
プ6がねじれて巻きついたりせず、また、被結束
物Bを人手で支える必要がない。
その後、被結束物Bを切断刃7の前方に引き出
し、切断刃7の前方で下方に下げることにより、
ガード部12,12の間からテープ5を針8に突
刺し、引き続きテープ5を切断刃7で切断する。
以上の操作によりテープ結束が完了し、テープ
5は初期の状態にセツトされる。
以上一実施例につき説明したが、本考案は上記
実施例のみに限定されるものではなく、例えばテ
ープ端保持手段としては、テープの先端部分を上
方両側からテープを軽く押える一対のテープ押え
片で構成したものや、テープ先端部両側に位置す
る一対のブラシで構成したものなどであつてもよ
い。また、テープ結束台は前後方向に伸縮可能に
形成されているものでもよい。
本考案は以上説明したごとくであるから、被結
束物をテープ結束台上に載せた状態で該被結束物
にテープを巻回させることができるようになり、
労力の軽減及び巻回時のテープのねじれの防止を
図ることができる。
またテープ結束台6は基台1に対して取付けお
よび取外しが可能であるから、テープ結束台6を
取外すことにより持ち運びが容易になり、さらに
既存のテープカツターにテープ結束台6を取り付
けることが可能であるから、安価に提供できる。
さらに結束板はテープの引出し方向に延在し、
基台の載置面よりもかなり高い位置にあるので、
結束機をテーブル等に載置して作業を行う場合、
作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すテープ結束機
の平面図、第2図は第1図に示す結束機の右側面
図、第3図は第1図に示す結束機の前面図、第4
図は従来の結束機を示す側面図である。 1……基台、5……片面粘着テープ、6……テ
ープ結束台、7……切断刃、8……針(テープ端
保持手段)、9……支持台、13……空所、A…
…巻回体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 片面粘着テープの粘着面側を上にして該片面粘
    着テープを前方に引き出し得るように片面粘着テ
    ープの巻回体を回動可能に支持する基台と、 テープ引出し方向沿いに延在する被結束物が転
    動自在な結束板を有しかつ一端が前記基台に着脱
    自在に取り付けられたテープ結束台と、 上方に向けて開口するように屈曲されかつ前記
    結束板に連設された一側端と、切断刃および該切
    断刃よりも前記巻回体側に位置するテープ端保持
    手段が取り付けられた他側端とを有する前記テー
    プ結束台の支持台とを備えたテープ結束機。
JP1980146901U 1980-10-15 1980-10-15 Expired JPS644646Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980146901U JPS644646Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15

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JP1980146901U JPS644646Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5771001U JPS5771001U (ja) 1982-04-30
JPS644646Y2 true JPS644646Y2 (ja) 1989-02-07

Family

ID=29506438

Family Applications (1)

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JP1980146901U Expired JPS644646Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566852B2 (ja) * 1977-12-29 1981-02-14

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566852U (ja) * 1979-06-28 1981-01-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566852B2 (ja) * 1977-12-29 1981-02-14

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JPS5771001U (ja) 1982-04-30

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