JPS644041B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS644041B2 JPS644041B2 JP57209446A JP20944682A JPS644041B2 JP S644041 B2 JPS644041 B2 JP S644041B2 JP 57209446 A JP57209446 A JP 57209446A JP 20944682 A JP20944682 A JP 20944682A JP S644041 B2 JPS644041 B2 JP S644041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- radial turbine
- double flow
- scroll
- flow radial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D3/00—Machines or engines with axial-thrust balancing effected by working-fluid
- F01D3/02—Machines or engines with axial-thrust balancing effected by working-fluid characterised by having one fluid flow in one axial direction and another fluid flow in the opposite direction
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は背面合せ形のダブルフローラジアルタ
ービンに関する。
ービンに関する。
従来のこの種ダブルフローラジアルタービンで
は、第1図に示すように、2組の動翼群であるイ
ンペラー1とインペラー2のそれぞれに対応して
仕切壁8で仕切られたノズル3とノズル4のノズ
ル翼群が設けられている。これはノズル3とノズ
ル4の中間に仕切壁8を入れることになり、コス
ト高となるばかりか、ノズル3とノズル4の両方
のスロート面積を同一に管理して作らないと、回
転軸5にスラストが作用することになる。
は、第1図に示すように、2組の動翼群であるイ
ンペラー1とインペラー2のそれぞれに対応して
仕切壁8で仕切られたノズル3とノズル4のノズ
ル翼群が設けられている。これはノズル3とノズ
ル4の中間に仕切壁8を入れることになり、コス
ト高となるばかりか、ノズル3とノズル4の両方
のスロート面積を同一に管理して作らないと、回
転軸5にスラストが作用することになる。
さらに、可変ノズル機構とする場合は、ノズル
3とノズル4のそれぞれの側壁6,7及び仕切壁
8との間に合計4つのサイドクリアランスが生
じ、サイドクリアランスによるラジアルタービン
の効率低下が大きなものとなる。
3とノズル4のそれぞれの側壁6,7及び仕切壁
8との間に合計4つのサイドクリアランスが生
じ、サイドクリアランスによるラジアルタービン
の効率低下が大きなものとなる。
本発明の目的は上記の点に着目し、(1)ノズル翼
数を半減しコスト低減ができ、(2)軸スラスト力を
なくし、(3)二つのインペラー間のシールを不要と
し、(4)ノズル可変機構の簡素化ができる背面合せ
形のダブルフローラジアルタービンを提供するこ
とであり、その特徴とするところは、同一の回転
軸に背面合せに固着された2組の動翼群の前縁を
囲むように1個のスクロールが形成された背面合
せ形ダブルフローラジアルタービンにおいて、上
記スクロール出口のノズル部に設けられ上記2組
の動翼群の前縁を同時に指向する翼幅に形成され
た1組のノズル翼群を備えたことである。
数を半減しコスト低減ができ、(2)軸スラスト力を
なくし、(3)二つのインペラー間のシールを不要と
し、(4)ノズル可変機構の簡素化ができる背面合せ
形のダブルフローラジアルタービンを提供するこ
とであり、その特徴とするところは、同一の回転
軸に背面合せに固着された2組の動翼群の前縁を
囲むように1個のスクロールが形成された背面合
せ形ダブルフローラジアルタービンにおいて、上
記スクロール出口のノズル部に設けられ上記2組
の動翼群の前縁を同時に指向する翼幅に形成され
た1組のノズル翼群を備えたことである。
以下図面を参照して本発明による実施例につき
説明する。
説明する。
第2図は本発明による1実施例のダブルフロー
ラジアルタービンの要部を示す断面図である。
ラジアルタービンの要部を示す断面図である。
図において、10はスクロール、11はノズル
で、スクロール10出口部のケーシング15に固
定されている。12,13はインペラーで、回転
軸16に背面合せに固定された2組の動翼群であ
る。ノズル11を構成するノズル翼群はインペラ
ー12,13の動翼群の前縁を同時に指向する翼
幅に形成されている。
で、スクロール10出口部のケーシング15に固
定されている。12,13はインペラーで、回転
軸16に背面合せに固定された2組の動翼群であ
る。ノズル11を構成するノズル翼群はインペラ
ー12,13の動翼群の前縁を同時に指向する翼
幅に形成されている。
上記構成の場合の作用、効果について述べる。
高圧の作動流体はスクロール10からノズル1
1を通りインペラー12及び13に導かれ、ケー
シング14,15に排出される。
1を通りインペラー12及び13に導かれ、ケー
シング14,15に排出される。
作動流体はインペラー12及び13に入る迄
は、共通のスクロール10とノズル11を通るた
め、インペラー12とインペラー13を対称に作
つておくと、インペラー12とインペラー13の
入口の作動流体の圧力は等しいので、回転軸16
にスラスト力が作用しない。
は、共通のスクロール10とノズル11を通るた
め、インペラー12とインペラー13を対称に作
つておくと、インペラー12とインペラー13の
入口の作動流体の圧力は等しいので、回転軸16
にスラスト力が作用しない。
また、インペラー12とインペラー13との間
の隔壁及びシールが不要となるばかりでなく、一
つのノズル11で済むため、コスト低減となる。
の隔壁及びシールが不要となるばかりでなく、一
つのノズル11で済むため、コスト低減となる。
第3図は本発明による他の実施例のダブルフロ
ーラジアルタービンの要部を示す断面図である。
ーラジアルタービンの要部を示す断面図である。
図において、10はスクロール、12,13は
インペラー、14,15はケーシング、16は回
転軸で、第2図と同一部材を示す。
インペラー、14,15はケーシング、16は回
転軸で、第2図と同一部材を示す。
21はノズル翼、22,23は側壁、24はノ
ズル翼駆動軸で、ケーシング15の嵌合孔15a
内に回転可能に嵌挿されている。
ズル翼駆動軸で、ケーシング15の嵌合孔15a
内に回転可能に嵌挿されている。
上記構成の場合の作用、効果について述べる。
ノズル翼21を可変にすることにより、作動流
体の流量が変化しても、入口圧力を一定に保つこ
とができるので、タービン効率を高く保てること
は周知の通りである。
体の流量が変化しても、入口圧力を一定に保つこ
とができるので、タービン効率を高く保てること
は周知の通りである。
ノズル翼21を可変にするためには、側壁2
2,23との間に一定のクリアランスを必要とす
る。このクリアランスを通る作動流体は有効に仕
事をしないため、クリアランスにほぼ比例してタ
ービン効率が低下することが示されている。
2,23との間に一定のクリアランスを必要とす
る。このクリアランスを通る作動流体は有効に仕
事をしないため、クリアランスにほぼ比例してタ
ービン効率が低下することが示されている。
従来のものでは、クリアランスが合計4個所あ
るのに対して本発明による場合は2個所であるた
め、同一のクリアランス寸法であつても、タービ
ン効率の低下を半減する。
るのに対して本発明による場合は2個所であるた
め、同一のクリアランス寸法であつても、タービ
ン効率の低下を半減する。
第1図は従来のダブルフローラジアルタービン
の要部を示す断面図、第2図は本発明による1実
施例のダブルフローラジアルタービンの要部を示
す断面図、第3図は本発明による他の実施例のダ
ブルフローラジアルタービンの要部を示す断面図
である。 10……スクロール、11……ノズル、12,
13……インペラー、14,15……ケーシン
グ、16……回転軸、21……ノズル翼。
の要部を示す断面図、第2図は本発明による1実
施例のダブルフローラジアルタービンの要部を示
す断面図、第3図は本発明による他の実施例のダ
ブルフローラジアルタービンの要部を示す断面図
である。 10……スクロール、11……ノズル、12,
13……インペラー、14,15……ケーシン
グ、16……回転軸、21……ノズル翼。
Claims (1)
- 1 同一の回転軸に背面合せに固着された2組の
動翼群の前縁を囲むように1個のスクロールが形
成された背面合せ形ダブルフローラジアルタービ
ンにおいて、上記スクロール出口のノズル部に設
けられ上記2組の動翼群の前縁を同時に指向する
翼幅に形成された1組のノズル翼群を備えたこと
を特徴とするダブルフローラジアルタービン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57209446A JPS59101505A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | ダブルフロ−ラジアルタ−ビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57209446A JPS59101505A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | ダブルフロ−ラジアルタ−ビン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59101505A JPS59101505A (ja) | 1984-06-12 |
JPS644041B2 true JPS644041B2 (ja) | 1989-01-24 |
Family
ID=16572992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57209446A Granted JPS59101505A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | ダブルフロ−ラジアルタ−ビン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59101505A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063121Y2 (ja) * | 1984-10-11 | 1994-01-26 | 三菱重工業株式会社 | 軸流ターボ機械 |
JPS6279938U (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-22 | ||
JPS62138834U (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-01 | ||
JPH057460Y2 (ja) * | 1986-02-28 | 1993-02-25 | ||
WO2017059495A1 (en) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | The University Of Queensland | A turbine |
-
1982
- 1982-12-01 JP JP57209446A patent/JPS59101505A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59101505A (ja) | 1984-06-12 |
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