JPS643518Y2 - - Google Patents
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- JPS643518Y2 JPS643518Y2 JP15543084U JP15543084U JPS643518Y2 JP S643518 Y2 JPS643518 Y2 JP S643518Y2 JP 15543084 U JP15543084 U JP 15543084U JP 15543084 U JP15543084 U JP 15543084U JP S643518 Y2 JPS643518 Y2 JP S643518Y2
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- JP
- Japan
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- blower
- sewage treatment
- pipe
- chamber
- solid
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- Expired
Links
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- 238000005273 aeration Methods 0.000 claims description 12
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Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、汚水処理装置の改良に関するもので
ある。
ある。
従来の汚水処理装置の構造は第4図の一部縦断
側面図、第5図の一部横断平面図に示すごとくで
ある。なお第6図は上記処理装置に使用するブロ
ワーの斜視図である。
側面図、第5図の一部横断平面図に示すごとくで
ある。なお第6図は上記処理装置に使用するブロ
ワーの斜視図である。
図において17は上方開口部に蓋16を設けた
汚水処理槽である。トイレから流入する汚物はま
ず流入管6より固液分離室2に入りここで固形物
は沈澱または浮上し、分離液は移流管7より曝気
室3に流入しここでブロワー18から送気管11
をへて、散気筒12から吐出する空気により曝
気、撹拌され浄化作用が行れ沈澱室4に移行しこ
こで上澄液が消毒剤9に接触し、消毒室5で殺菌
され放流管8から放流される。なおブロワー18
は、吸気孔19から吸入した空気を所定の圧力に
圧縮して送気管11、散気筒12に送るように構
成される。
汚水処理槽である。トイレから流入する汚物はま
ず流入管6より固液分離室2に入りここで固形物
は沈澱または浮上し、分離液は移流管7より曝気
室3に流入しここでブロワー18から送気管11
をへて、散気筒12から吐出する空気により曝
気、撹拌され浄化作用が行れ沈澱室4に移行しこ
こで上澄液が消毒剤9に接触し、消毒室5で殺菌
され放流管8から放流される。なおブロワー18
は、吸気孔19から吸入した空気を所定の圧力に
圧縮して送気管11、散気筒12に送るように構
成される。
上記汚水処理装置による汚水処理の場合に、固
液分離室2においては分離した固形物が堆積浮上
した状態で嫌気消化作用されるためにアンモニ
ア、硫化水素などの臭気の強いガスが発生し、こ
れが蓋16の隙間や流入管6、放流管8から外側
に出て二次公害となる問題点がある。特に曝気室
3に空気が吹き込まれるために臭気が出やすい欠
点がある。
液分離室2においては分離した固形物が堆積浮上
した状態で嫌気消化作用されるためにアンモニ
ア、硫化水素などの臭気の強いガスが発生し、こ
れが蓋16の隙間や流入管6、放流管8から外側
に出て二次公害となる問題点がある。特に曝気室
3に空気が吹き込まれるために臭気が出やすい欠
点がある。
考案者らは上記問題点に検討を加え、固液分離
室、曝気室、沈澱室を備えた汚水処理装置におい
て、吸気孔より吸入した空気を送気管を介して曝
気室に送るブロワーの吸気側に、先端が固液分離
室内上方の空間部に到る吸気管を取付け、該吸気
管の途中に脱臭装置を設けることにより解決し
た。
室、曝気室、沈澱室を備えた汚水処理装置におい
て、吸気孔より吸入した空気を送気管を介して曝
気室に送るブロワーの吸気側に、先端が固液分離
室内上方の空間部に到る吸気管を取付け、該吸気
管の途中に脱臭装置を設けることにより解決し
た。
第1図は本考案の実施例である汚水処理装置の
一部縦断側面図、第2図は第1図の一部横断平面
図、第3図はブロワーの斜視図である。図におい
て1は汚水処理槽であり、固液分離室2、曝気室
3、沈澱室4、消毒室5の槽内の構成および取り
付け部材である流入管6、移流管7、消毒剤9、
さらに送気管11、散気筒12は従来の汚水処理
装置と同一であるが本考案のブロワー10にはそ
の吸気側に先端が固液分離室2内上方の空間部に
到る吸気管13が取付けられ、かつ該吸気管13
の途中に活性炭を収納した脱臭装置14と開閉バ
ルブ15が設けられる。
一部縦断側面図、第2図は第1図の一部横断平面
図、第3図はブロワーの斜視図である。図におい
て1は汚水処理槽であり、固液分離室2、曝気室
3、沈澱室4、消毒室5の槽内の構成および取り
付け部材である流入管6、移流管7、消毒剤9、
さらに送気管11、散気筒12は従来の汚水処理
装置と同一であるが本考案のブロワー10にはそ
の吸気側に先端が固液分離室2内上方の空間部に
到る吸気管13が取付けられ、かつ該吸気管13
の途中に活性炭を収納した脱臭装置14と開閉バ
ルブ15が設けられる。
なお、上記開閉バルブ15は必ずしもなくても
よい。
よい。
本考案によると、固液分離室で発生するアンモ
ニア、硫化水素などの臭気の強いガスはブロワー
の吸引により脱臭装置を通過し、これに吸収され
無臭の空気がブロワーから、大気中からの空気と
ともに曝気室に送られる。また開閉バルブを取付
けた場合にはこれの操作により大気中からの空気
量と固液分離室からの脱臭空気量を変化させるこ
とができる。
ニア、硫化水素などの臭気の強いガスはブロワー
の吸引により脱臭装置を通過し、これに吸収され
無臭の空気がブロワーから、大気中からの空気と
ともに曝気室に送られる。また開閉バルブを取付
けた場合にはこれの操作により大気中からの空気
量と固液分離室からの脱臭空気量を変化させるこ
とができる。
このように本考案によると、汚水処理槽の曝気
室に、空気を送るブロワーの吸気側に先端が固液
分離室内上方空間部に到る吸気管を取付け、該吸
気管の途中に脱臭装置を設けたので、固液分離室
において発生するアンモニア、硫化水素などの臭
気の強いガスをブロワーの吸引により脱臭するこ
とができ、したがつて臭気が汚水処理槽外部に漏
えいして起る臭気による公害を防止することがで
きる。さらに本考案は従来のブロワーに脱臭器な
どを設けた吸気管を取付けるだけの構成でよいた
め安価に製造することができ経済的である。
室に、空気を送るブロワーの吸気側に先端が固液
分離室内上方空間部に到る吸気管を取付け、該吸
気管の途中に脱臭装置を設けたので、固液分離室
において発生するアンモニア、硫化水素などの臭
気の強いガスをブロワーの吸引により脱臭するこ
とができ、したがつて臭気が汚水処理槽外部に漏
えいして起る臭気による公害を防止することがで
きる。さらに本考案は従来のブロワーに脱臭器な
どを設けた吸気管を取付けるだけの構成でよいた
め安価に製造することができ経済的である。
第1図は本考案の汚水処理装置の一部縦断面
図、第2図は第1図の一部横断平面図、第3図は
本考案の汚水処理装置に使用するブロワーの斜視
図、第4図は従来の汚水処理装置の一部縦断側面
図、第5図は第4図の一部横断平面図、第6図は
従来の汚水処理装置に使用するブロワーの斜視図
である。 符号の説明、1……汚水処理槽、2……固液分
離室、3……曝気室、4……沈澱室、5……消毒
室、6……流入管、7……移流管、8……放流
管、9……消毒剤、10……ブロワー、11……
送気管、12……散気筒、13……吸気管、14
……脱臭装置、15……開閉バルブ、16……
蓋、17……汚水処理槽、18……ブロワー、1
9……吸気孔。
図、第2図は第1図の一部横断平面図、第3図は
本考案の汚水処理装置に使用するブロワーの斜視
図、第4図は従来の汚水処理装置の一部縦断側面
図、第5図は第4図の一部横断平面図、第6図は
従来の汚水処理装置に使用するブロワーの斜視図
である。 符号の説明、1……汚水処理槽、2……固液分
離室、3……曝気室、4……沈澱室、5……消毒
室、6……流入管、7……移流管、8……放流
管、9……消毒剤、10……ブロワー、11……
送気管、12……散気筒、13……吸気管、14
……脱臭装置、15……開閉バルブ、16……
蓋、17……汚水処理槽、18……ブロワー、1
9……吸気孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 固液分離室、曝気室、沈澱室を備えた汚水処
理装置において、吸気孔より吸入した空気を送
気管を介して曝気室に送るブロワーの吸気側
に、先端が固液分離室内上方の空間部に到る吸
気管を取付け、該吸気管の途中に脱臭装置を設
けたことを特徴とする汚水処理装置。 2 脱臭装置に到る吸気管の途中に開閉バルブを
設けたブロワーであることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の汚水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15543084U JPS643518Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15543084U JPS643518Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171298U JPS6171298U (ja) | 1986-05-15 |
JPS643518Y2 true JPS643518Y2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=30713440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15543084U Expired JPS643518Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS643518Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2563549Y2 (ja) * | 1991-10-28 | 1998-02-25 | 日立化成工業株式会社 | 汚水浄化槽 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP15543084U patent/JPS643518Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6171298U (ja) | 1986-05-15 |
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